JP2006181133A - ゴルフボール - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな飛距離が得られ、かつ空力的対称性に優れたゴルフボールの提供。
【解決手段】ゴルフボールの二段ディンプル8は、第一凹陥部Xと第二凹陥部Yとを有している。第一凹陥部Xは、実質的に球の一部である。第一凹陥部Xは、第一開口部14、側壁曲面16及び平坦面18を含んでいる。第二凹陥部Yは、実質的に正四角錐台である。この第二凹陥部Yは、第二開口部20、スロープ22及びボトム面24を含んでいる。第二開口部20は、正方形である。第一凹陥部Xにより、ゴルフボールの空力的対称性が高められる。第二凹陥部Yにより、ディンプル効果が高められる。ディンプルの総数に対する二段ディンプル8の数の比率は、70%以上である。
【選択図】図6

Description

本発明は、ゴルフボールに関する。詳細には、本発明は、ゴルフボールのディンプルの改良に関する。
ゴルフボールは、その表面に多数のディンプルを備えている。ディンプルは、飛行時のゴルフボール周りの空気の流れを乱し、乱流剥離を起こさせる。乱流剥離によって空気のゴルフボールからの剥離点が後方にシフトし、抗力が低減される。乱流剥離によってバックスピンに起因するゴルフボールの上側剥離点と下側剥離点との差が助長され、ゴルフボールに作用する揚力が高められる。このようなディンプルの役割は、「ディンプル効果」と称されている。優れたディンプルは、よりよく空気の流れを乱す。
多角形ディンプルは、よりよく空気の流れを乱す。多角形ディンプルを備えたゴルフボールでは、大きな飛距離が得られる。特開平5−96026号公報には、平面形状が多角形で、断面形状がダブルスロープであるディンプルを備えたゴルフボールが開示されている。特開2003−290392公報には、多角形である第一ディンプルと、この第一ディンプルの底面に形成された第二ディンプルとを備えたゴルフボールが開示されている。特開2004−236746公報には、準正多面体が用いられて多角形ディンプルが配置されたゴルフボールが開示されている。
特開平5−96026号公報 特開2003−290392公報 特開2004−236746公報
多角形ディンプルは円形ディンプルに比べて幾何学的対称性に劣るので、この多角形ディンプルを備えたゴルフボールは、空力的対称性が不十分であるという欠点を有する。空力的対称性に劣るゴルフボールでは、打点に応じて弾道が変動する。ティショットを除き、ゴルファーは、ゴルフボールの打点を選択することが出来ない。空力的対称性に劣るゴルフボールでは、飛距離がばらつく。
本発明の目的は、大きな飛距離が得られ、かつ空力的対称性に優れたゴルフボールの提供にある。
本発明に係るゴルフボールは、その表面に多数のディンプルを備える。これらディンプルは、二段ディンプルを含む。ディンプルの総数に対する二段ディンプルの数の比率は、70%以上である。この二段ディンプルは、第一凹陥部と第二凹陥部とを有する。この第一凹陥部は、仮想球面上に位置しており円形である第一開口部と、この第一開口部の内側に位置する側壁曲面と、この側壁曲面の内側に位置する平坦面とを含む。この第二凹陥部は、平坦面上に位置しており多角形である第二開口部と、この第二開口部の内側に位置するスロープと、このスロープの内側に位置するボトム面とを含む。
仮想球面に内接する正多面体又は準正多面体の辺がこの仮想球面に投影されることにより形成された区画線によって、仮想球面が複数の球面正多角形に区画されたとき、個々の球面正多角形には、この球面正多角形の頂点の数と同じ数の頂点を備えた第二開口部を含むディンプルが主として形成される。
好ましくは、球面正多角形の対称軸又は区画線の方向と、この球面正多角形に含まれるディンプルの第二開口部の対称軸の方向とは、一致する。
仮想球面に内接する立方八面体の辺がこの仮想球面に投影されることにより形成された区画線によって、仮想球面が8個の球面正三角形と6個の球面正方形とに区画されたとき、この球面正三角形には第二開口部が三角形であるディンプルが主として形成され、この球面正方形には第二開口部が四角形であるディンプルが主として形成される。
このゴルフボールでは、多角形である第二開口部を備えた第二凹陥部により、空気の流れが乱される。このゴルフボールでは、大きな飛距離が得られる。第一凹陥部の輪郭は円形なので、このディンプルは空力的対称性を阻害しない。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフボール2が示された模式的断面図である。このゴルフボール2は、球状のコア4と、カバー6とを備えている。カバー6の表面には、多数のディンプル8が形成されている。ゴルフボール2の表面のうちディンプル8以外の部分は、ランド10である。このゴルフボール2は、カバー6の外側にペイント層及びマーク層を備えているが、これらの層の図示は省略されている。
このゴルフボール2の直径は、40mmから45mmである。米国ゴルフ協会(USGA)の規格が満たされるとの観点から、直径は42.67mm以上が好ましい。空気抵抗抑制の観点から、直径は44mm以下が好ましく、42.80mm以下がより好ましい。このゴルフボール2の質量は、40g以上50g以下である。大きな慣性が得られるとの観点から、質量は44g以上が好ましく、45.00g以上が特に好ましい。USGAの規格が満たされるとの観点から、質量は45.93g以下が好ましい。
コア4は、ゴム組成物が架橋されることによって形成されている。ゴム組成物の基材ゴムとしては、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン−ブタジエン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体及び天然ゴムが例示される。2種以上のゴムが併用されてもよい。反発性能の観点からポリブタジエンが好ましく、特にハイシスポリブタジエンが好ましい。
コア4の架橋には、通常は共架橋剤が用いられる。反発性能の観点から好ましい共架橋剤は、アクリル酸亜鉛、アクリル酸マグネシウム、メタクリル酸亜鉛及びメタクリル酸マグネシウムである。ゴム組成物には、共架橋剤と共に有機過酸化物が配合されるのが好ましい。好適な有機過酸化物としては、ジクミルパーオキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン及びジ−t−ブチルパーオキサイドが挙げられる。
コア4のゴム組成物には、充填剤、硫黄化合物、老化防止剤、着色剤、可塑剤、分散剤等の各種添加剤が、必要に応じて適量配合される。ゴム組成物に、架橋ゴム粉末又は合成樹脂粉末が配合されてもよい。
コア4の直径は30.0mm以上、特には38.0mm以上である。コア4の直径は42.0mm以下、特には41.5mm以下である。コア4が2以上の層から構成されてもよい。
カバー6に好適なポリマーは、アイオノマー樹脂である。特に、α−オレフィンと炭素数が3以上8以下のα,β−不飽和カルボン酸との共重合体におけるカルボン酸の一部が金属イオンで中和されたものが好適である。好ましいα−オレフィンは、エチレン及びプロピレンである。好ましいα,β−不飽和カルボン酸は、アクリル酸及びメタクリル酸である。中和のための金属イオンとしては、ナトリウムイオン、カリウムイオン、リチウムイオン、亜鉛イオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、アルミニウムイオン及びネオジムイオンが例示される。中和が、2種以上の金属イオンでなされてもよい。ゴルフボール2の反発性能及び耐久性の観点から特に好適な金属イオンは、ナトリウムイオン、亜鉛イオン、リチウムイオン及びマグネシウムイオンである。
アイオノマー樹脂に代えて、又はアイオノマー樹脂と共に、他のポリマーが用いられてもよい。他のポリマーとしては、熱可塑性樹脂スチレンエラストマー、熱可塑性ポリウレタンエラストマー、熱可塑性ポリアミドエラストマー、熱可塑性ポリエステルエラストマー及び熱可塑性ポリオレフィンエラストマーが例示される。
カバー6には、必要に応じ、二酸化チタンのような着色剤、硫酸バリウムのような充填剤、分散剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、蛍光剤、蛍光増白剤等が適量配合される。比重調整の目的で、カバー6にタングステン、モリブデン等の高比重金属の粉末が配合されてもよい。
カバー6の厚みは0.5mm以上、特には0.8mm以上である。カバー6の厚みは2.5mm以下、特には2.2mm以下である。カバー6の比重は0.90以上、特には0.95以上である。カバー6の比重は1.10以下、特には1.05以下である。カバー6が2以上の層から構成されてもよい。
図2は図1のゴルフボール2が示された拡大平面図であり、図3はその正面図である。このゴルフボール2では、ディンプル8は、立方八面体が用いられて配置されている。立方八面体は、準正多面体の一種である。立方八面体は、14個の面を備えている。8個の面は正三角形であり、6個の面は正方形である。仮想球面に内接する立方八面体が想定され、この立方八面体の24本の辺が投影されて得られる4本の区画線CLによって仮想球面が14個の球面正多角形に区画されて、この球面正多角形ごとにディンプル8が配置されている。球面正多角形は、球面正三角形Stと、球面正方形Ssとの2種からなる。このゴルフボール2には、球面正三角形Stは8個存在しており、球面正方形Ssは6個存在している。本明細書で用いられる「仮想球面」という用語は、ディンプル8が存在しないと仮定されたときのゴルフボール2の表面を意味する。
図2において符号ASで示されているのは、球面正三角形Stの対称軸である。球面正三角形Stは、3本の対称軸ASを備えている。これら対称軸ASにより、球面正三角形Stは6個の第一ユニットU1に区画されうる。第一ユニットU1は、対称軸ASを挟んで、他の第一ユニットU1と隣接している。第一ユニットU1は、ディンプルA及びディンプルBを備えている。第一ユニットU1のディンプルパターンが展開されることにより、球面正三角形Stのディンプルパターンが得られる。6個の第一ユニットU1には、等価にディンプル8が配置されている。8個の球面正三角形Stには、等価にディンプル8が配置されている。ディンプルA及びディンプルBは、球面正三角形Stの内部に位置している。ディンプルA及びディンプルBは、区画線CLとは実質的に交差していない。ディンプルA及びディンプルBが区画線CLと交差してもよい。
図3において符号ASで示されているのは、球面正方形Ssの対称軸である。球面正方形Ssは、4本の対称軸ASを備えている。これら対称軸ASにより、球面正方形Ssは8個の第二ユニットU2に区画されうる。第二ユニットU2は、対称軸ASを挟んで、他の第二ユニットU2と隣接している。第二ユニットU2は、区画線CLを挟んで、第一ユニットU1とも隣接している。第二ユニットU2は、ディンプルC、ディンプルD及びディンプルEを備えている。第二ユニットU2のディンプルパターンが展開されることにより、球面正方形Ssのディンプルパターンが得られる。8個の第二ユニットU2には、等価にディンプル8が配置されている。6個の球面正方形Ssには、等価にディンプル8が配置されている。ディンプルC、ディンプルD及びディンプルEは、球面正方形Ssの内部に位置している。ディンプルC、ディンプルD及びディンプルEは、区画線CLとは実質的に交差していない。ディンプルC、ディンプルD及びディンプルEが区画線CLと交差してもよい。
図2及び図3から明らかなように、ディンプルAからEの輪郭は、円形である。ディンプルAの直径は、4.30mmである。ディンプルBの直径は、3.90mmである。ディンプルCの直径は、4.53mmである。ディンプルDの直径は、4.30mmである。ディンプルEの直径は、3.90mmである。
このゴルフボール2は、48個のディンプルAと、72個のディンプルBと、24個のディンプルCと、72個のディンプルDと、120個のディンプルEとを備えている。ディンプル8の総数は、336個である。
図4は、図2のゴルフボール2の一部が示された展開図である。この図4には、第一ユニットU1及び第二ユニットU2が示されている。この図4には、ディンプル8の内部のエッジも示されている。図4から明らかなように、ディンプルA及びディンプルBは、内部に正三角形のエッジを備えている。ディンプルC、ディンプルD及びディンプルEは、内部に正方形のエッジを備えている。
図5は図4のゴルフボール2のディンプル8(具体的にはディンプルC)が示された拡大斜視図であり、図6はその断面図である。図6において二点鎖線12で示されているのは、仮想球面である。ディンプル8は、仮想球面12から凹陥している。ランド10は、仮想球面12と一致している。このディンプル8は、第一凹陥部Xと第二凹陥部Yとを有している。
第一凹陥部Xは、実質的に球の一部である。第一凹陥部Xは、第一開口部14、側壁曲面16及び平坦面18を含んでいる。第一開口部14は、仮想球面12上に位置している。第一開口部14は、円形である。側壁曲面16は、第一開口部14の内側に位置している。側壁曲面16の断面形状は、円弧である。図6において符号Rで示されているのは、側壁曲面16の曲率半径である。平坦面18は側壁曲面16の内側に位置しており、側壁曲面16と連続している。平坦面18の輪郭は、円である。側壁曲面16と平坦面18との境界が丸められてもよい。
第二凹陥部Yは、実質的に正四角錐台である。この第二凹陥部Yは、第二開口部20、スロープ22及びボトム面24を含んでいる。第二開口部20は、平坦面18上に位置している。第二開口部20は、正方形である。スロープ22は、第二開口部20の内側に位置している。ボトム面24はスロープ22の内側に位置しており、スロープ22と連続している。ボトム面24は、平坦である。ボトム面24の輪郭は、正方形である。スロープ22とボトム面24との境界が丸められてもよい。
図示されていないが、ディンプルD及びディンプルEも、ディンプルCと同様に、球の一部である第一凹陥部Xと正四角錐台である第二凹陥部Yとを備えている。図示されていないが、ディンプルA及びディンプルBは、球の一部である第一凹陥部Xと正三角錐台である第二凹陥部Yとを備えている。本発明では、第一凹陥部Xと多角錐台である第二凹陥部Yとを備えたディンプル8は、二段ディンプルと称される。
この二段ディンプル8では、側壁曲面16に沿って空気が第一凹陥部Xへと流れ込む。空気はさらに、平坦面18及び一方のスロープ22に沿って第二凹陥部Yへと流れ込み、やがて他方のスロープ22に衝突する。この衝突によって、空気の流れが乱される。第二開口部20は多角形なので、流れの乱れの程度は大きい。二段ディンプル8は、従来の多角形ディンプルと同等のディンプル効果を発揮する。二段ディンプル8では、第一開口部14が円形なので、空気が流れる方向に応じたディンプル効果の変動が少ない。二段ディンプル8は、従来の多角形ディンプルに比べて空力的対称性に優れる。二段ディンプル8により、大きな飛距離と優れた対称性とが得られる。
ゴルフボール2が、二段ディンプル8とともに他のディンプルを備えてもよい。他のディンプルとしては、シングルラジアスディンプル、ダブルラジアスディンプル等が挙げられる。飛行性能の観点から、ディンプルの総数に対する二段ディンプル8の数の比率P1は70%以上が好ましく、75%以上がより好ましく、85%以上が特に好ましい。理想的には、比率P1は100%である。図2から図4に示されたゴルフボール2は、正三角錐台の第二凹陥部Yを有する120個の二段ディンプル8と、正四角錐台の第二凹陥部Yを有する216個の二段ディンプル8とを備える。このゴルフボール2では、比率P1は100%である。
対称性の観点から、第二開口部20の形状は正多角形が好ましい。ディンプル効果の観点から、第二開口部20の多角形の頂点数は8以下が好ましく、6以下が特に好ましい。好ましい第二開口部20は、正三角形、正方形、正五角形及び正六角形である。
ゴルフボール2の外観の観点から、球面正多角形に、この球面正多角形の頂点の数と同じ数の頂点を備えた第二開口部20を含むディンプル8が配置されることが好ましい。球面正多角形のディンプル数に対する、この球面正多角形の頂点の数と同じ数の頂点を備えた第二開口部20を含むディンプル8の数の比率P2は、50%以上が好ましく、70%以上が好ましい。図2から図4に示されたゴルフボール2では、球面正三角形Stにある全てのディンプル8が、正三角形の第二開口部20を備えている。この球面正三角形Stでは、比率P2は100%である。このゴルフボール2では、球面正方形Ssにある全てのディンプル8が、正方形の第二開口部20を備えている。この球面正方形Ssでは、比率P2は100%である。
図4から明らかなように、このゴルフボール2では、第二開口部20の対称軸は、球面正多角形の対称軸AS及び区画線CLの中で最も近いものと平行である。このディンプル8は、ゴルフボール2の外観に寄与する。このディンプル8は、ゴルフボール2の空力的対称性にも寄与する。
図6において、両矢印D1で示されているのは第一開口部14のサイズであり、両矢印D2で示されているのは平坦面18のサイズであり、両矢印D3で示されているのは第二開口部20のサイズであり、両矢印D4で示されているのはボトム面24のサイズである。第一開口部14のサイズD1は、ディンプル8の直径である。平坦面18のサイズD2は、平坦面18の直径である。第二開口部20のサイズD3は、第二開口部20を内部に含む最小円の直径である。ボトム面24のサイズD4は、ボトム面24を内部に含む最小円の直径である。
第一開口部14のサイズD1は、2.0mm以上6.0mm以下が好ましい。サイズD1が2.0mm以上に設定されることにより、優れたディンプル効果が得られる。この観点から、サイズD1は2.2mm以上がより好ましく、2.4mm以上が特に好ましい。サイズD1が6.0mm以下に設定されることにより、実質的に球であるというゴルフボール2の特徴が維持される。この観点から、サイズD1は5.8mm以下がより好ましく、5.6mm以下が特に好ましい。
第二開口部20のサイズD3と第一開口部14のサイズD1との比(D3/D1)は、0.30以上0.75以下が好ましい。比(D3/D1)が0.30以上に設定されることにより、第二凹陥部Yがディンプル効果に十分に寄与し、大きな飛距離が得られる。この観点から、比(D3/D1)は0.35以上がより好ましく、0.40以上が特に好ましい。比(D3/D1)が0.75以下に設定されることにより、第一凹陥部Xがディンプル効果に十分に寄与し、優れた空力的対称性が得られる。この観点から、比(D3/D1)は0.70以下がより好ましく、0.65以下が特に好ましい。
平坦面18のサイズD2と第一開口部14のサイズD1との比(D2/D1)は、0.45以上0.85以下が好ましい。比(D2/D1)が0.45以上に設定されることにより、大きな飛距離が得られる。この観点から、比(D2/D1)は0.50以上がより好ましく、0.55以上が特に好ましい。比(D2/D1)が0.85以下に設定されることにより、優れた空力的対称性が得られる。この観点から、比(D2/D1)は0.80以下がより好ましく、0.75以下が特に好ましい。
第二開口部20のサイズD3と平坦面18のサイズD2との比(D3/D2)は、0.75以上が好ましい。比(D3/D2)が0.75以上に設定されることにより、大きな飛距離が得られる。この観点から、比(D3/D2)は0.80以上がより好ましく、0.85以上が特に好ましい。比(D3/D2)は、1.00以下である。
図6において、両矢印dで示されているのはディンプル8の深さであり、両矢印d1で示されているのは第一凹陥部Xの深さであり、両矢印d2で示されているのは第二凹陥部Yの深さである。深さd1と深さd2との合計が、深さdである。
深さdは、0.10mm以上0.25mm以下が好ましい。深さdが0.10mm以上に設定されることにより、ゴルフボール2のホップが抑制される。この観点から、深さdは0.11mm以上がより好ましく、0.15mm以上が特に好ましい。深さdが0.25mm以下に設定されることにより、ゴルフボール2のドロップが抑制される。この観点から、深さdは0.24mm以下がより好ましく、0.20mm以下が特に好ましい。
第二凹陥部Yの深さd2と第一凹陥部Xの深さd1との比(d2/d1)は、0.65以上1.65以下が好ましい。比(d2/d1)が0.65以上に設定されることにより、第二凹陥部Yがディンプル効果に十分に寄与し、大きな飛距離が得られる。この観点から、比(d2/d1)は0.75以上がより好ましく、0.80以上が特に好ましい。比(d2/d1)が1.65以下に設定されることにより、第一凹陥部Xがディンプル効果に十分に寄与し、優れた空力的対称性が得られる。この観点から、比(d2/d1)は1.55以下がより好ましく、1.50以下が特に好ましい。
図6において符号θで示されているのは、水平方向に対するスロープ22の角度である。角度θは、30°以上85°以下が好ましい。角度θが30°以上に設定されることにより、第二凹陥部Yがディンプル効果に十分に寄与し、大きな飛距離が得られる。この観点から、角度θは35°以上がより好ましく、40°以上が特に好ましい。角度θが85°以下に設定されることにより、成形時にゴルフボール2が容易に脱型される。この観点から、角度θは80°以下がより好ましく、75°以下が特に好ましい。
本発明では、仮想球面12の面積に対する全てのディンプル8の合計面積の比率は、占有率と称される。ディンプル8の面積は、第一開口部14の面積である。十分なディンプル効果が得られるとの観点から、占有率は70%以上が好ましく、72%以上がより好ましく、74%以上が特に好ましい。占有率は、90%以下が好ましい。図2及び図3に示されたゴルフボール2では、ディンプル8の合計面積は4423.1mmである。このゴルフボール2の仮想球面12の面積は5728mmなので、占有率は77.2%である。
本発明においてディンプル8の容積vとは、第一開口部14を含む平面とディンプル8の表面とに囲まれた部分の容積を意味する。容積vは、第一凹陥部Xの容積v1と第二凹陥部Yの容積v2との合計である。ディンプル8の総容積は、250mm以上400mm以下が好ましい。総容積が250mm以上に設定されることにより、ゴルフボール2のホップが抑制される。この観点から、総容積は260mm以上がより好ましく、270mm以上が特に好ましい。総容積が400mm以下に設定されることにより、ゴルフボール2のドロップが抑制される。この観点から、総容積は390mm以下がより好ましく、380mm以下が特に好ましい。
ディンプル8の総数は、200個以上500個以下が好ましい。総数が200個以上に設定されることにより、十分な空力特性が得られる。この観点から、総数は240個以上がより好ましく、260個以上が特に好ましい。総数が500個以下に設定されることにより、適正なサイズのディンプル8が形成されうる。適正なサイズのディンプル8により、優れたディンプル効果が得られる。この観点から、総数は480個以下がより好ましく、460個以下が特に好ましい。
立方八面体以外の準正多面体が用いられ、ディンプル8が配置されてもよい。他の準正多面体としては、二十・十二面体が例示される。正多面体が用いられ、ディンプル8が配置されてもよい。好ましい正多面体としては、立方体、正八面体、正十二面体及び正二十面体が例示される。準正多面体及び正多面体は、幾何学的対称性に優れる。準正多面体又は正多面体と、二段ディンプル8との相乗効果により、優れた空力的対称性が得られる。
図7は、本発明の他の実施形態に係るゴルフボール26の一部が示された展開図である。このゴルフボール26でも、図2及び図3に示されたゴルフボール2と同様に、立方八面体が用いられてディンプルが配置されている。ゴルフボール26の表面は、区画線CLによって、8個の球面正三角形Stと6個の球面正方形Ssとに区画されている。球面正三角形Stは、対称軸ASによって6個の第一ユニットU1に区画されている。球面正方形Ssは、対称軸ASによって8個の第二ユニットU2に区画されている。図7には、1個の第一ユニットU1と1個の第二ユニットU2とが示されている。
第一ユニットU1は、ディンプルA及びディンプルBを備えている。第二ユニットU2は、ディンプルC、ディンプルD及びディンプルEを備えている。ディンプルAからEは、いずれも、第一凹陥部X(図示されず)及び第二凹陥部Yを備えた二段ディンプルである。ディンプルAからEは、いずれも正方形の第二開口部を備えている。換言すれば、第二凹陥部Yは、正四角錐台である。このゴルフボールでは、二段ディンプルにより、大きな飛距離と優れた空力的対称性とが得られる。
図8は、本発明のさらに他の実施形態に係るゴルフボール28の一部が示された展開図である。このゴルフボール28でも、図2及び図3に示されたゴルフボール2と同様に、立方八面体が用いられてディンプルが配置されている。ゴルフボール28の表面は、区画線CLによって、8個の球面正三角形Stと6個の球面正方形Ssとに区画されている。球面正三角形Stは、対称軸ASによって6個の第一ユニットU1に区画されている。球面正方形Ssは、対称軸ASによって8個の第二ユニットU2に区画されている。図8には、1個の第一ユニットU1と1個の第二ユニットU2とが示されている。
第一ユニットU1は、ディンプルA及びディンプルBを備えている。第二ユニットU2は、ディンプルC、ディンプルD及びディンプルEを備えている。ディンプルAからEは、いずれも、第一凹陥部X(図示されず)及び第二凹陥部Yを備えた二段ディンプルである。ディンプルAからEは、いずれも正五角形の第二開口部を備えている。換言すれば、第二凹陥部Yは、正五角錐台である。このゴルフボール28では、二段ディンプルにより、大きな飛距離と優れた空力的対称性とが得られる。
図9は、本発明のさらに他の実施形態に係るゴルフボール30の一部が示された展開図である。このゴルフボール30でも、図2及び図3に示されたゴルフボール2と同様に、立方八面体が用いられてディンプルが配置されている。ゴルフボール30の表面は、区画線CLによって、8個の球面正三角形Stと6個の球面正方形Ssとに区画されている。球面正三角形Stは、対称軸ASによって6個の第一ユニットU1に区画されている。球面正方形Ssは、対称軸ASによって8個の第二ユニットU2に区画されている。図9には、1個の第一ユニットU1と1個の第二ユニットU2とが示されている。
第一ユニットU1は、ディンプルA及びディンプルBを備えている。第二ユニットU2は、ディンプルC、ディンプルD及びディンプルEを備えている。ディンプルAからEは、いずれも、第一凹陥部X(図示されず)及び第二凹陥部Yを備えた二段ディンプルである。ディンプルAからEは、いずれも正八角形の第二開口部を備えている。換言すれば、第二凹陥部Yは、正八角錐台である。このゴルフボール30では、二段ディンプルにより、大きな飛距離と優れた空力的対称性とが得られる。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
ポリブタジエン(ジェイエスアール社の商品名「BR−11」)100質量部、アクリル酸亜鉛24.5質量部、酸化亜鉛10質量部、硫酸バリウム15質量部及びジクミルパーオキサイド0.8質量部を混練し、ゴム組成物を得た。このゴム組成物を共に半球状キャビティを備えた上型及び下型からなる金型に投入し、160℃で20分間加熱して、直径が38.1mmのコアを得た。一方、アイオノマー樹脂(三井・デュポンポリケミカル社の商品名「ハイミラン1605」)50質量部、他のアイオノマー樹脂(三井・デュポンポリケミカル社の商品名「ハイミラン1706」)50質量部及び二酸化チタン3質量部を混練し、樹脂組成物を得た。上記コアを、内周面に多数の突起を備えた金型に投入し、コアの周囲に上記樹脂組成物を射出成形法により注入して、厚みが2.3mmであるカバーを成形した。カバーには、突起の形状が反転した形状のディンプルが多数形成された。このカバーに塗装を施して、直径が42.7mmであり質量が約45.4gである実施例1のゴルフボールを得た。このゴルフボールでは、コンプレッションは約85であり、ディンプルの総容積は約320mmである。このゴルフボールのディンプル仕様が、下記表1に示されている。
[実施例2から10及び比較例1から3]
金型を変更してディンプルの仕様を下記の表1から表5に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2から10及び比較例1から3のゴルフボールを得た。すべてのゴルフボールにおいて、ディンプルは立方八面体に基づいて配置されている。比較例1のゴルフボールでは、ディンプルAからEの断面形状はシングルラジアスである。比較例2のゴルフボールでは、ディンプルA及びディンプルBの断面形状はシングルラジアスである。比較例3のゴルフボールでは、ディンプルC、ディンプルD及びディンプルEの断面形状はシングルラジアスである。
Figure 2006181133
Figure 2006181133
Figure 2006181133
Figure 2006181133
Figure 2006181133
[飛距離テスト]
ツルテンパー社のスイングマシンに、メタルヘッドを備えたドライバー(住友ゴム工業株式会社の商品名「XXIO」、シャフト硬度:X、ロフト角:9°)を装着した。ヘッド速度が49m/secであり、打ち出し角度がほぼ11°であり、初期スピン速度がほぼ3000rpmである条件でゴルフボールを打撃して、発射地点から静止地点までの距離を測定した。ポール打ち及びシーム打ちそれぞれ20回の測定の平均値が、下記の表6に示されている。
Figure 2006181133
表6に示されるように、実施例のゴルフボールの飛距離は大きい。また、実施例のゴルフボールでは、ポール打ちとシーム打ちとの飛距離の差が少ない。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明は、ツーピースゴルフボールのみならず、ワンピースゴルフボール、マルチピースゴルフボール及び糸巻きゴルフボールにも適用されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフボールが示された模式的断面図である。 図2は、図1のゴルフボールが示された拡大平面図である。 図3は、図2のゴルフボールが示された正面図である。 図4は、図2のゴルフボールの一部が示された展開図である。 図5は、図4のゴルフボールのディンプルが示された拡大斜視図である。 図6は、図5のディンプルが示された断面図である。 図7は、本発明の他の実施形態に係るゴルフボールの一部が示された展開図である。 図8は、本発明のさらに他の実施形態に係るゴルフボールの一部が示された展開図である。 図9は、本発明のさらに他の実施形態に係るゴルフボールの一部が示された展開図である。 図10は、比較例に係るゴルフボールの一部が示された展開図である。 図11は、比較例に係るゴルフボールの一部が示された展開図である。 図12は、比較例に係るゴルフボールの一部が示された展開図である。
符号の説明
2、26、28、30・・・ゴルフボール
4・・・コア
6・・・カバー
8・・・ディンプル
10・・・ランド
12・・・仮想球面
14・・・第一開口部
16・・・側壁曲面
18・・・平坦面
20・・・第二開口部
22・・・スロープ
24・・・ボトム面
AS・・・対称軸
CL・・・区画線
St・・・球面正三角形
Ss・・・球面正方形
U1・・・第一ユニット
U2・・・第二ユニット
X・・・第一凹陥部
Y・・・第二凹陥部

Claims (4)

  1. その表面に多数のディンプルを備えており、
    これらディンプルが二段ディンプルを含んでおり、
    ディンプルの総数に対する二段ディンプルの数の比率が70%以上であり、
    この二段ディンプルが、第一凹陥部と第二凹陥部とを有しており、
    この第一凹陥部が、仮想球面上に位置しており円形である第一開口部と、この第一開口部の内側に位置する側壁曲面と、この側壁曲面の内側に位置する平坦面とを含んでおり、
    この第二凹陥部が、平坦面上に位置しており多角形である第二開口部と、この第二開口部の内側に位置するスロープと、このスロープの内側に位置するボトム面とを含んでいるゴルフボール。
  2. 上記仮想球面に内接する正多面体又は準正多面体の辺がこの仮想球面に投影されることにより形成された区画線によって、仮想球面が複数の球面正多角形に区画されたとき、個々の球面正多角形には、この球面正多角形の頂点の数と同じ数の頂点を備えた第二開口部を含むディンプルが主として形成されている請求項1に記載のゴルフボール。
  3. 上記球面正多角形の対称軸又は区画線の方向と、この球面正多角形に含まれるディンプルの第二開口部の対称軸の方向とが一致している請求項2に記載のゴルフボール。
  4. 上記仮想球面に内接する立方八面体の辺がこの仮想球面に投影されることにより形成された区画線によって、仮想球面が8個の球面正三角形と6個の球面正方形とに区画されたとき、
    この球面正三角形には、第二開口部が三角形であるディンプルが主として形成されており、
    この球面正方形には、第二開口部が四角形であるディンプルが主として形成されている請求項2又は3に記載のゴルフボール。
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