JP2006181115A - 簡易棚 - Google Patents
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Abstract
【課題】既存のタオル掛け又は手摺りをそのまま利用でき、取付手数がかからず、設置が容易な簡易棚を提供すること。
【解決手段】一対の取付脚1,1と、該一対の取付脚1,1によって支持される棚板部材2とからなり、前記一対の取付脚1,1は、タオル掛け又は手摺り3と壁面4との間の空間5に上方から挿入されて前記壁面4とタオル掛け又は手摺り3とに跨って接触して前記棚板部材2を水平状態に架設支持するための壁面側接触部1aとタオル掛け又は手摺り側接触部1bとを備えている。取付脚1,1及び棚板部材2は、金属線条製でもよく、板状でもよい。
【選択図】図1
【解決手段】一対の取付脚1,1と、該一対の取付脚1,1によって支持される棚板部材2とからなり、前記一対の取付脚1,1は、タオル掛け又は手摺り3と壁面4との間の空間5に上方から挿入されて前記壁面4とタオル掛け又は手摺り3とに跨って接触して前記棚板部材2を水平状態に架設支持するための壁面側接触部1aとタオル掛け又は手摺り側接触部1bとを備えている。取付脚1,1及び棚板部材2は、金属線条製でもよく、板状でもよい。
【選択図】図1
Description
本発明は、浴室、トイレ、洗面所等に設置する簡易棚に関するものである。
一般に、浴室、トイレ、洗面所等に棚を設置する場合、市販品を購入し、取付壁面にねじ孔等の取付準備加工を行って取り付けを行うのが普通である。
上記浴室、トイレ、洗面所等には、既に、タオル掛けや手摺りが設置されている場合が多いが、市販されている棚は、既存のタオル掛けや手摺りを利用して設置できるようにはなっていない。
なお、従来、トイレブース等の狭い空間でも邪魔にならず、見栄えよく設置できるようにしたタオル掛けバー付き棚が提案されている(特許文献1参照)。
特開平9−276177号公報
上記浴室、トイレ、洗面所等には、既に、タオル掛けや手摺りが設置されている場合が多いが、市販されている棚は、既存のタオル掛けや手摺りを利用して設置できるようにはなっていない。
なお、従来、トイレブース等の狭い空間でも邪魔にならず、見栄えよく設置できるようにしたタオル掛けバー付き棚が提案されている(特許文献1参照)。
上記特許文献1のものにおいても、既設のタオル掛けや手摺りを利用して棚を設置するというものではなく、新たに取り付けるものであることに変わりがないものであった。
本発明は、既存のタオル掛け又は手摺りをそのまま利用でき、取付手数がかからず、設置が容易な簡易棚を提供することを目的としている。
本発明は、既存のタオル掛け又は手摺りをそのまま利用でき、取付手数がかからず、設置が容易な簡易棚を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために本発明は、一対の取付脚と、該一対の取付脚によって支持される棚板部材とからなり、前記一対の取付脚は、タオル掛け又は手摺りと壁面との間の空間に上方から挿入されて前記壁面とタオル掛け又は手摺りとに跨って接触して前記棚板部材を水平状態に架設支持するための壁面側接触部とタオル掛け又は手摺り側接触部とを備えていることを特徴としている。
上記構成によれば、棚の設置工事や取付手数がかからず、単に、既設のタオル掛け又は手摺りに一対の取付脚を挿入するだけで棚を設置することができ、棚の設置が容易となり、勿論、タオル掛け又は手摺りは、そのままタオル掛け又は手摺りとして使用することができる。また、棚板部材の自重及び棚に載置される物品の自重によって棚板部材を支持する一対の取付脚が壁面とタオル掛け又は手摺りとに跨って接触して固定支持され、棚板部材自体の支持が安定するとともに該棚板部材上に載置された物品を安定した状態で支持させることができる。さらに、棚が不要な場合等には、いつでも簡単に除去することができ、その際、タオル掛け又は手摺りを損傷することもない。
上記構成によれば、棚の設置工事や取付手数がかからず、単に、既設のタオル掛け又は手摺りに一対の取付脚を挿入するだけで棚を設置することができ、棚の設置が容易となり、勿論、タオル掛け又は手摺りは、そのままタオル掛け又は手摺りとして使用することができる。また、棚板部材の自重及び棚に載置される物品の自重によって棚板部材を支持する一対の取付脚が壁面とタオル掛け又は手摺りとに跨って接触して固定支持され、棚板部材自体の支持が安定するとともに該棚板部材上に載置された物品を安定した状態で支持させることができる。さらに、棚が不要な場合等には、いつでも簡単に除去することができ、その際、タオル掛け又は手摺りを損傷することもない。
前記一対の取付脚は、各々1本の金属線条を略倒立直角三角形状に折り曲げることにより前記壁面側接触部とタオル掛け又は手摺り側接触部とが一連に形成されており、上面には水平方向に突出する金属線条製の棚受け部が前記一対の取付脚で突出方向を対向させて設置されており、また、前記棚板部材は、金属線条により棚板形状又はバスケット形状に構成され、底面に前記一対の取付脚の棚受け部を前記対向方向に接近離隔可能に案内支持するスライドガイド部を備えていることを特徴としている。
上記構成によれば、前記作用効果に加えて、一対の取付脚及び棚板部材を金属線条の折り曲げ加工と溶接作業によって製作することができ、高価な金型を要しないため、安価に製作することができると共に、棚板部材上面に水がたまらず、汚れにくく、汚れても直ぐに払拭することができ、また、棚板部材を常時、乾燥状態に保持させることができるため、カビが生えず、清潔かつ衛生的である。しかも、既設のタオル掛け又は手摺りのバー長さに合わせて一対の取付脚の支持スパンを容易に変更調節することができる。
上記構成によれば、前記作用効果に加えて、一対の取付脚及び棚板部材を金属線条の折り曲げ加工と溶接作業によって製作することができ、高価な金型を要しないため、安価に製作することができると共に、棚板部材上面に水がたまらず、汚れにくく、汚れても直ぐに払拭することができ、また、棚板部材を常時、乾燥状態に保持させることができるため、カビが生えず、清潔かつ衛生的である。しかも、既設のタオル掛け又は手摺りのバー長さに合わせて一対の取付脚の支持スパンを容易に変更調節することができる。
また、前記棚板部材は、バスケット形状とされていてもよい。この構成によれば、棚板部材上に載置した物品が滑り落ちることを防止することができる。
また、前記一対の取付脚は、各々1枚の略倒立直角三角形状の板材により前記壁面側接触部とタオル掛け又は手摺り側接触部と前記棚板部材の棚受け部とが前記略倒立直角三角形状の各辺に形成されており、また、前記棚板部材は、板材で構成され、該棚板部材の底面と前記一対の取付脚の棚受け部とには結合用凹凸部が形成されていることを特徴としている。
また、前記一対の取付脚は、各々1枚の略倒立直角三角形状の板材により前記壁面側接触部とタオル掛け又は手摺り側接触部と前記棚板部材の棚受け部とが前記略倒立直角三角形状の各辺に形成されており、また、前記棚板部材は、板材で構成され、該棚板部材の底面と前記一対の取付脚の棚受け部とには結合用凹凸部が形成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、棚の設置工事や取付手数がかからず、単に、既設のタオル掛け又は手摺りに一対の取付脚を挿入するだけで棚を設置することができ、棚の設置が容易となり、勿論、タオル掛け又は手摺りは、そのままタオル掛けとして使用することができる。また、棚板部材の自重及び棚に載置される物品の自重によって棚板部材を支持する一対の取付脚が壁面とタオル掛け又は手摺りとに跨って接触して固定支持され、棚板部材自体の支持が安定するとともに該棚板部材上に載置された物品を安定した状態で支持させることができる。さらに、棚が不要な場合等には、いつでも簡単に除去することができ、その際、タオル掛け又は手摺りを損傷することもない。また、棚板部材の上面が平坦面であるため、大きい物品は勿論、小物物品でも安定して載置することができる。
前記棚板部材の底面と前記一対の取付脚の棚受け部とに形成されている結合用凹凸部は、前記一対の取付脚の対向方向に沿って複数個配列され、又は、蟻嵌合されて前記一対の取付脚による前記棚板部材の支持スパンを調節可能とされていることを特徴としている。この構成によれば、既設のタオル掛け又は手摺りのバー長さに合わせて一対の取付脚の支持スパンを容易に変更調節することができ、従って、本発明の簡易棚を、既存の種々のタオル掛け又は手摺りに適用することができる。
本発明によれば、既存のタオル掛け又は手摺りをそのまま利用でき、取付手数がかからず、設置が容易な簡易棚を提供することができる。
以下、本発明の簡易棚をタオル掛けに実施した形態について図面に基づいて説明する。
本発明の第1の実施形態は、図1及び図2に示すように、一対の取付脚1,1と、該一対の取付脚1,1によって支持される棚板部材2とからなり、前記一対の取付脚1,1は、タオル掛け3と壁面4との間の空間5に上方から挿入されて前記壁面4とタオル掛け3とに跨って接触して前記棚板部材2を水平状態に架設支持するための壁面側接触部1aとタオル掛け側接触部1bとを備えている。
上記第1の実施形態における一対の取付脚1,1及び棚板部材2は、ステンレス金属線条又はメッキ等錆止め処理された金属線条等の金属線条で構成されている。
本発明の第1の実施形態は、図1及び図2に示すように、一対の取付脚1,1と、該一対の取付脚1,1によって支持される棚板部材2とからなり、前記一対の取付脚1,1は、タオル掛け3と壁面4との間の空間5に上方から挿入されて前記壁面4とタオル掛け3とに跨って接触して前記棚板部材2を水平状態に架設支持するための壁面側接触部1aとタオル掛け側接触部1bとを備えている。
上記第1の実施形態における一対の取付脚1,1及び棚板部材2は、ステンレス金属線条又はメッキ等錆止め処理された金属線条等の金属線条で構成されている。
具体的には、上記一対の取付脚1,1は、各々1本の金属線条を折り曲げて壁面側接触部1aとタオル掛け側接触部1bとを一連に形成しており、これらの上部接続部1cに別の金属線条で略長方形枠状に折り曲げ形成した棚受け部1dを水平に突出した状態で溶接している。棚受け部1dの突出方向は、一対の取付脚1,1の対向方向とされている。なお、棚受け部1dは、別の金属線条ではなく壁面側接触部1a及びタオル掛け側接触部1bと同じ1本の金属線条で上部接続部1cから水平方向に一連に折り曲げ形成してもよい。
壁面側接触部1aは、1本の金属線条の両端部で構成され、上下に分離して材料の節約を図っている。この壁面側接触部1aは、ゴム又はプラスチック等の滑り止め兼保護キャップ1eで被覆してある。
タオル掛け側接触部1bは、上下方向に延びており、壁面4に対して、下方に向かうほど壁面4に接近するように傾斜させてあり、このように傾斜させてあることによって、タオル掛け3と壁面4との間の空間5に楔状に食い込んで係止保持させ得るように構成してある。また、このように傾斜させてあることによって、タオル掛け3と壁面4との間の空間5の間隔が種々異なっていても、それらにある程度追随して適用できるようになる。
タオル掛け側接触部1bは、上下方向に延びており、壁面4に対して、下方に向かうほど壁面4に接近するように傾斜させてあり、このように傾斜させてあることによって、タオル掛け3と壁面4との間の空間5に楔状に食い込んで係止保持させ得るように構成してある。また、このように傾斜させてあることによって、タオル掛け3と壁面4との間の空間5の間隔が種々異なっていても、それらにある程度追随して適用できるようになる。
一対の取付脚1,1の形状は、基本的には、略倒立直角三角形状であればよく、金属線条の加工性やデザイン上等の観点から種々の変形形状を採用してもよい。
棚板部材2は、複数本の金属線条でバスケット形状としており、具体的には、略長方形に折り曲げ形成した枠部材2aを4組使用し、これらを上下方向に適宜の間隔を保持して縦桟部材2bにより溶接接合し、底面には横桟部材2cを適宜の間隔で溶接接合してバスケット形状を構成している。なお、縦桟部材2bは、枠部材2aの長辺側においてそれぞれ両端と中央の3カ所に配置して溶接接合した場合を示しているが、短辺側にも設けてもよく、配置間隔も密に配置してもよい。また、棚板部材2は、上気した立体箱形形状ではなく、平面的なものであってもよい。即ち、1組の枠部材2aの底面又は上面に横桟部材2cを適宜間隔で溶接接合したものであってもよい。
棚板部材2は、複数本の金属線条でバスケット形状としており、具体的には、略長方形に折り曲げ形成した枠部材2aを4組使用し、これらを上下方向に適宜の間隔を保持して縦桟部材2bにより溶接接合し、底面には横桟部材2cを適宜の間隔で溶接接合してバスケット形状を構成している。なお、縦桟部材2bは、枠部材2aの長辺側においてそれぞれ両端と中央の3カ所に配置して溶接接合した場合を示しているが、短辺側にも設けてもよく、配置間隔も密に配置してもよい。また、棚板部材2は、上気した立体箱形形状ではなく、平面的なものであってもよい。即ち、1組の枠部材2aの底面又は上面に横桟部材2cを適宜間隔で溶接接合したものであってもよい。
上記棚板部材2の長辺方向の両端付近の底面には、前記一対の取付脚1,1の棚受け部1dを前記一対の取付脚1,1の対向方向に接近離隔可能に案内支持するスライドガイド部2d、2dが設けられている。このスライドガイド部2d、2dは、それぞれ2本の金属線条の両端を上向きに折り曲げて形成した2個の受け枠部材2d1,2d1を適宜の間隔だけ離隔して配置し、それらの両側折り曲げコーナー部内面に2本の金属線条からなる連結部材2d2,2d2を配置して溶接連結し、この受け枠部材2d1,2d1の上向き折り曲げ端部を棚板部材2の底面の横桟部材2cに溶接接合して構成したものである。上記2本の連結部材2d2,2d2の設置間隔は、前記取付脚1の棚受け部1dの短辺幅より若干大きくされている。また、上記受け枠部材2d1,2d1と棚板部材2の底面の横桟部材2cとのすき間は、前記取付脚1の棚受け部1dの厚み(金属線条の太さ)より若干大きくされている。なお、スライドガイド部2d、2dは、上記構成以外であってもよい。例えば、棚板部材2の底面の横桟部材2cの内の1本か2本を下方に押し出した形態でスライドガイド部2d、2dを形成させてもよい。
本発明で例示するタオル掛け3は、図3に示すように、一対の取付ブラケット3a、3aに一対の支持アーム3b、3bが枢軸3c、3cを介して回動可能に枢支され、該支持アーム3b、3bに2本の伸縮調整可能とされたタオル掛けバー3d、3dの両端が固定支持されている。一対の取付ブラケット3a、3aは、枢軸3c、3cの支持部から上下に二股に分岐形成された2本脚タイプの壁面取付部が形成されており、上記支持部に支持アーム3b、3bの基部の筒部3b1,3b1が枢軸3c、3cによって回動可能に枢支されている。支持アーム3b、3bは、不使用時、上方へ回動させて先端を壁面4に当接させることにより壁面4からの突出量を少なくし得るようにされており、また、前記枢軸3c、3cの周囲近傍で取付ブラケット3a、3aに形成されたストッパー3e、3eにより使用時の下方への回動を規制してタオル掛けを可能とされている。
本発明の簡易棚の第1の実施形態は、以上の構成からなり、一対の取付脚1,1と棚板部材2は、例えば、梱包形態を小さくするために分離して取付脚1,1をバスケット内に収納した状態で梱包され、組立方法や取り扱い・手入れ方法等をイラスト図入り説明書とともに包装して販売される。購入者は、包装を解いて取付脚1,1の棚受け部1d、1dを棚板部材2のスライドガイド部2d、2dに挿入して組み立て、取付脚1,1を壁面4に取り付けられたタオル掛け3と壁面4との間の空間5に挿入し、取付脚1,1の壁面側接触部1a及びタオル掛け側接触部1bを壁面4とタオル掛け3の筒部3b1,3b1とに跨って接触させて棚板部材2を水平に支持させるだけで棚の取り付けが終了する。一対の取付脚1,1は、棚板部材2に対してスライドガイド部2d、2dによりスライド移動自在であるから、既設のタオル掛け3に合わせて支持スパンを自由に調節することができる。なお、タオル掛け3に本発明の棚を設置した場合には、支持アーム3b、3bを上方へ回動させることはできなくなるが、タオル掛けバー3d、3dは使用することができる。また、棚が不要になれば、いつでも取り外すことができる。
図4は、タオル掛け3の別の構成のものに本発明の簡易棚を取り付けた状態を示すもので、この場合のタオル掛け3は、一対の取付ブラケット3a、3aが1本脚タイプの壁面取付部とされ、この取付ブラケット3a、3aの先端に1本のタオル掛けバー3dが直接支持され、前記の支持アーム3bが省略されているタイプである。この場合では、本発明の簡易棚の一対の取付脚1,1は、壁面4とタオル掛けバー3dとの間の空間5に挿入され、壁面側接触部1aとタオル掛け側接触部1bとが壁面4とタオル掛けバー3dとに跨って接触して支持されることになる。
図5、図6は、本発明の簡易棚の第2の実施形態を示すもので、この第2の実施形態においては、前記一対の取付脚1,1は、各々1枚の略倒立直角三角形状の板材により前記壁面側接触部1aとタオル掛け側接触部1bと前記棚板部材2の棚受け部1dとが前記略倒立直角三角形状の各辺に形成されており、また、前記棚板部材2は、1枚の板材で構成され、該棚板部材2の底面と前記一対の取付脚1,1の棚受け部1d、1dとには結合用凹凸部1f、2eが形成されている。
前記棚板部材2の底面と前記一対の取付脚1,1の棚受け部1d、1dとに形成されている結合用凹凸部1f、2eは、具体的には、棚受け部1d、1dに2個の凸部1fが形成され、棚板部材2の底面に凹部2eが前記一対の取付脚1,1の対向方向に沿って2列で複数個配列されて、そのうちの任意の凹部2eに前記凸部1fを選択係合させることにより支持スパンを複数段に亘って調節可能としている。しかし、前記棚板部材2の底面の凹部2eは蟻溝(図示省略)とし、前記棚受け部1dの凸部1fを蟻凸部(図示省略)として、これらを蟻嵌合させて前記一対の取付脚1,1による前記棚板部材2の支持スパンを無段階的に調節可能としてもよい。
前記棚板部材2の底面と前記一対の取付脚1,1の棚受け部1d、1dとに形成されている結合用凹凸部1f、2eは、具体的には、棚受け部1d、1dに2個の凸部1fが形成され、棚板部材2の底面に凹部2eが前記一対の取付脚1,1の対向方向に沿って2列で複数個配列されて、そのうちの任意の凹部2eに前記凸部1fを選択係合させることにより支持スパンを複数段に亘って調節可能としている。しかし、前記棚板部材2の底面の凹部2eは蟻溝(図示省略)とし、前記棚受け部1dの凸部1fを蟻凸部(図示省略)として、これらを蟻嵌合させて前記一対の取付脚1,1による前記棚板部材2の支持スパンを無段階的に調節可能としてもよい。
本発明の簡易棚の第2の実施形態は、以上の構成からなるが、その使用方法は、前記した第1の実施形態のものと同様であるから詳細な説明は省略する。
さて、以上、本発明の実施の形態につき説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した意味と内容の範囲内において、種々変形して実施することが可能である。例えば、タオル掛け側接触部1bは、壁面に対して上方へ向かうほど壁面から離隔する傾斜面とする代わりに、係止段部や係止フックを設けてもよい。また、第2の実施形態における一対の取付脚1,1及び棚板部材2は、木工品製としてもよく、プラスチック製としてもよい。さらに、本発明の簡易棚は、タオル掛け以外に手摺りに適用してもよい。
さて、以上、本発明の実施の形態につき説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した意味と内容の範囲内において、種々変形して実施することが可能である。例えば、タオル掛け側接触部1bは、壁面に対して上方へ向かうほど壁面から離隔する傾斜面とする代わりに、係止段部や係止フックを設けてもよい。また、第2の実施形態における一対の取付脚1,1及び棚板部材2は、木工品製としてもよく、プラスチック製としてもよい。さらに、本発明の簡易棚は、タオル掛け以外に手摺りに適用してもよい。
1 取付脚
2 棚板部材
3 タオル掛け
4 壁面
5 空間
1a 壁面側接触部
1b タオル掛け側接触部
1d 棚受け部
2a 枠部材
2b 縦桟部材
2c 横桟部材
2d スライドガイド部
2 棚板部材
3 タオル掛け
4 壁面
5 空間
1a 壁面側接触部
1b タオル掛け側接触部
1d 棚受け部
2a 枠部材
2b 縦桟部材
2c 横桟部材
2d スライドガイド部
Claims (3)
- 一対の取付脚と、該一対の取付脚によって支持される棚板部材とからなり、前記一対の取付脚は、タオル掛け又は手摺りと壁面との間の空間に上方から挿入されて前記壁面とタオル掛け又は手摺りとに跨って接触して前記棚板部材を水平状態に架設支持するための壁面側接触部とタオル掛け又は手摺り側接触部とを備えていることを特徴とする簡易棚。
- 前記一対の取付脚は、各々1本の金属線条を略倒立直角三角形状に折り曲げることにより前記壁面側接触部とタオル掛け又は手摺り側接触部とが一連に形成されており、上面には水平方向に突出する金属線条製の棚受け部が前記一対の取付脚で突出方向を対向させて設置されており、また、前記棚板部材は、金属線条により棚板形状又はバスケット形状に構成され、底面に前記一対の取付脚の棚受け部を前記対向方向に接近離隔可能に案内支持するスライドガイド部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の簡易棚。
- 前記一対の取付脚は、各々1枚の略倒立直角三角形状の板材により前記壁面側接触部とタオル掛け又は手摺り側接触部と前記棚板部材の棚受け部とが前記略倒立直角三角形状の各辺に形成されており、また、前記棚板部材は、板材で構成され、該棚板部材の底面と前記一対の取付脚の棚受け部とには結合用凹凸部が形成されており、該結合用凹凸部は、前記一対の取付脚の対向方向に沿って複数個配列され、又は、蟻嵌合されて前記一対の取付脚による前記棚板部材の支持スパンを調節可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の簡易棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004378155A JP2006181115A (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 簡易棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004378155A JP2006181115A (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 簡易棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006181115A true JP2006181115A (ja) | 2006-07-13 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2006181115A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100958061B1 (ko) | 2007-11-14 | 2010-05-14 | 이안제 | 선반 |
JP2019202033A (ja) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | 三協立山株式会社 | 棚 |
JP2021036956A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-11 | クリナップ株式会社 | 棚 |
-
2004
- 2004-12-27 JP JP2004378155A patent/JP2006181115A/ja active Pending
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JP2019202033A (ja) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | 三協立山株式会社 | 棚 |
JP7071875B2 (ja) | 2018-05-25 | 2022-05-19 | 三協立山株式会社 | 棚 |
JP2021036956A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-11 | クリナップ株式会社 | 棚 |
JP7372785B2 (ja) | 2019-08-30 | 2023-11-01 | クリナップ株式会社 | 棚 |
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