JP2006181039A - 頭部支持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は技術者にとっては楽に作業ができ、利用者にとっては首が疲れず、気分も悪くなることなくリラックスした状態で洗髪やトリートメント、頭部へのオイルマッサージ等を受けることができるとともに、髪をいためず、マッサージ効果も得ることができる頭部支持具を得るにある。
【解決手段】本発明は美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される洗髪台の上部周縁部位あるいは頭部へのオイルマッサージ用機械のボール部周縁部位に載架される板材で形成されたアーム部材のほぼ中央部位に洗髪やトリートメント、頭部のオイルマッサージ等を受ける利用者の頭部を支えるための頭部支持凹部を形成して頭部支持具を構成している。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明は美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される洗髪台の上部周縁部位あるいは頭部へのオイルマッサージ用機械のボール部周縁部位に載架される板材で形成されたアーム部材のほぼ中央部位に洗髪やトリートメント、頭部のオイルマッサージ等を受ける利用者の頭部を支えるための頭部支持凹部を形成して頭部支持具を構成している。
【選択図】 図2
Description
本発明は美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で洗髪やトリートメント、頭部へのオイルマッサージ等を受ける際に使用される洗髪台やオイルマッサージ用機械に載架して使用する頭部支持具に関する。
従来、美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される洗髪台の上部周縁部の前面部位には、洗髪やトリートメント、頭部へのオイルマッサージ等を受ける利用者を仰向けに寝かした状態の時に、利用者の首の部分を支えるための窪みが形成されている。
従来洗髪やトリートメント、頭部へのオイルマッサージ等を行う際には、利用者を仰向けに寝かして洗髪台のボール部の窪みに首の部分を位置させ、技術者は利用者の頭部を片手で支えつつ、なおかつ利用者の襟元にシャンプー、水、リンス等が入らないように注意しながらすすいだり、2度洗いしたり、リンスしたり、トリートメントしたりするものである。
したがって、技術者にとって洗髪は手間のかかるものであり、重労働であるという欠点があった。特にヘアーダイ、カラーリング等毛染めを施した後の洗髪は、色の付いた染毛剤によって利用者の衣服等を汚さないように細心の注意が必要なため、気疲れするとともに、場合よっては利用者の衣服等を汚してしまうという欠点があった。
したがって、技術者にとって洗髪は手間のかかるものであり、重労働であるという欠点があった。特にヘアーダイ、カラーリング等毛染めを施した後の洗髪は、色の付いた染毛剤によって利用者の衣服等を汚さないように細心の注意が必要なため、気疲れするとともに、場合よっては利用者の衣服等を汚してしまうという欠点があった。
他方、利用者にとって洗髪台のボール部の窪みに首の部分を位置させた仰向けの状態はけっして楽な状態ではなく、トリートメント、頭部のオイルマッサージ等、時間が長くかかれば首が疲れたり、時には頭の位置が首の位置より下がった状態になるため、気分が悪くなるという欠点があった。
さらに、ヘアーダイ、カラーリング等毛染めを施した後の髪は強いダメージを受けているため、本来ならばトリートメントを施した常態で10分から20分は放置しておきたいところであるが、現状では利用者の首が疲れてしまうため5分から7分程度の放置が限度である。したがって、髪のケアが十分にできないという欠点があった。
特に無し。
さらに、ヘアーダイ、カラーリング等毛染めを施した後の髪は強いダメージを受けているため、本来ならばトリートメントを施した常態で10分から20分は放置しておきたいところであるが、現状では利用者の首が疲れてしまうため5分から7分程度の放置が限度である。したがって、髪のケアが十分にできないという欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、技術者にとっては楽に作業ができ、利用者にとっては首が疲れず、気分も悪くなることなくリラックスした状態で洗髪やトリートメント、頭部へのオイルマッサージ等を受けることができるとともに、髪をいためず、マッサージ効果も得ることができる頭部支持具を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される洗髪台の上部周縁部位あるいは頭部へのオイルマッサージ用機械のボール部周縁部位に載架される板材で形成されたアーム部材のほぼ中央部位に洗髪やトリートメント、頭部のオイルマッサージ等を受ける利用者の後頭部を支えるための頭部支持凹部を形成して頭部支持具を構成している。
以下の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される洗髪台の上部周縁部位あるいは頭部へのオイルマッサージ用機械のボール部周縁部位に載架される板材で形成されたアーム部材のほぼ中央部位に洗髪やトリートメント、頭部のオイルマッサージ等を受ける利用者の後頭部を支えるための頭部支持凹部を形成して頭部支持具を構成しているので、技術者は利用者の頭部を片手で支えることなく、両手を十分に使用して洗髪、すすぎ、トリートメント等をすることができる。
したがって、余裕ができるので楽に作業ができるとともに、片手で利用者の襟元にシャンプー、水、リンス等が浸入するのを防いだり、色の付いた染毛剤によって利用者の衣服等が汚れるのを防ぎながら髪を濯ぐことができる。
したがって、余裕ができるので楽に作業ができるとともに、片手で利用者の襟元にシャンプー、水、リンス等が浸入するのを防いだり、色の付いた染毛剤によって利用者の衣服等が汚れるのを防ぎながら髪を濯ぐことができる。
(2)前記(1)によって、利用者は楽な状態で仰向けになることができる。
したがって、首が疲れることなくリラックスした状態で洗髪やトリートメント、頭部へのオイルマッサージ等を受けることができるとともに、ヘアーダイ、カラーリング等で強いダメージを受けた髪を、従来とは異なり、トリートメントを施した常態で10分から20分は放置しておけるので十分ケアすることができる。
したがって、首が疲れることなくリラックスした状態で洗髪やトリートメント、頭部へのオイルマッサージ等を受けることができるとともに、ヘアーダイ、カラーリング等で強いダメージを受けた髪を、従来とは異なり、トリートメントを施した常態で10分から20分は放置しておけるので十分ケアすることができる。
(3)利用者の首と洗髪台のボール部の窪みとの間に、暖かいタオル等を挟むととても気持ちの良いサービスが頻繁に行われているが、近年、頭部特に側頭部に癒しのつぼが集中していることが知られ、その部分を暖めるととても癒しの効果が高いことが判明しており、そういった場合においても前記(1)によって、利用者の頭部と本発明の頭部支持具との間に、暖かいタオルを挟むことができるので、癒しの効果を高めることができる。
(4)前記(1)によって、オイルマッサージ用機械を使用する場合も、首が疲れることなくリラックスした状態でオイルマッサージ受けることができる。
(5)前記(1)によって、構造が簡単で使いやすく、安価であるので実施が容易である。
(6)請求項2も前記(1)〜(5)と同様な効果が得られる。
(7)請求項3及び4も前記(1)〜(5)と同様な効果が得られるとともに、利用者の頭部を左右にゆすったり、角度を変えたりすることができるので、癒し効果やマッサージ効果が得られる。
(8)請求項5も前記(1)〜(7)と同様な効果が得られるとともに、一対のアーム部材で幅の調節できるので、大きさの異なる洗髪台やオイルマッサージ用機械にも取り付けることができる。
(9)請求項6も前記(1)〜(8)と同様な効果が得られるとともに、より簡単に安定した状態で大きさの異なる洗髪台やオイルマッサージ用機械にも取り付けすることができる。
(10)請求項7も前記(1)〜(9)と同様な効果が得られるとともに、目的や用途に応じてより最適な状態で利用者の頭部を支持することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図9に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される洗髪台2の上部周縁部位3あるいは頭部へのオイルマッサージ用機械4のボール部周縁部位5に載架される、両端にほぼL字形状に形成された係止片6、6を有するアーム部材で、前記アーム部材1のほぼ中央部位には洗髪やトリートメント、頭部へのオイルマッサージ等をする利用者の頭部7を支えるための頭部支持凹部8が形成されている。
前記頭部支持凹部8には利用者の頭部にかけられたシャンプーやトリートメント、水やオイル等をスムーズに排水するための複数個の排水孔10が形成されている。
上記構成の頭部支持具11は、美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される洗髪台2で使用する場合には、図4ないし図7に示すように、洗髪台2の上部周縁部位3に本発明の頭部支持具11を載架し、仰向け状態の利用者の頭部7を頭部支持凹部8に位置させて使用する。また、頭部7、あるいは側頭部7aを暖める場合には図9に示すように頭部7、あるいは側頭部7aと本発明の頭部支持具11との間に暖かいタオル21等を挟んで使用する。
さらに、美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される頭部へのオイルマッサージ用機械4で使用する場合には、図8に示すように、オイルマッサージ用機械4のボール部周縁部位5に本発明の頭部支持具11を載架し、前記洗髪台2の場合と同様に使用する。
なお、前記洗髪台2および頭部へのオイルマッサージ用機械4どちらで使用する場合も、利用者にかけられたシャンプーやトリートメント、水やオイル等は頭部支持凹部8と利用者の頭部7との間に溜まることなく複数個の排水孔10を通ってスムーズに排水される。
次に、図10ないし図42示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、図10ないし図42示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10ないし図15に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、パイプ材や棒材等で形成されたアーム部材本体1aと該アーム部材本体1aの両端部に枢止される合成ゴム、ポリエチレン樹脂等でほぼL字状に形成された係止片6A、6Aとからなるアーム部材1Aと、前記アーム部材本体1aに固定的あるいは着脱可能本実施の形態では着脱可能に取り付けられる底面に嵌合溝12、12が形成された利用者の頭部7を支えるための頭部支持部材13を用いた点で、このようなアーム部材1Aと頭部支持部材13とを用いた頭部支持具11Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
また、本実施の形態の頭部支持具11Aを洗髪台2に取り付ける場合には、図15に示すように、左右の係止片6A,6Aを広げるように回動させた状態で洗髪台2上部から載架させ、その後左右の係止片6A,6Aを洗髪台2の両側面に押し付けるようにして回動させて取り付ける。
なお、本実施の形態では2本のパイプ材で形成されたアーム部材本体1aに頭部支持部材13の底面に形成された2本の嵌合溝12,12を上部より嵌合させる例について説明したが、これに限らずアーム部材本体に頭部支持部材を取り付けられる形状であれば、どのようなものを用いてもよい。
なお、本実施の形態では2本のパイプ材で形成されたアーム部材本体1aに頭部支持部材13の底面に形成された2本の嵌合溝12,12を上部より嵌合させる例について説明したが、これに限らずアーム部材本体に頭部支持部材を取り付けられる形状であれば、どのようなものを用いてもよい。
図16ないし図19に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、パイプ材で形成された一方のアーム部材14と該一方のアーム部材14のパイプ材の内寸よりもやや小寸法の外寸を有し、前記一方のアーム部材14に横方向にスライド可能に係止される他方のアーム部材15からなるアーム部材本体1bと、該アーム部材本体1bの両端部に枢止される合成ゴム、ポリエチレン樹脂等でほぼL字状に形成された係止片6A、6Aとからなるアーム部材1Bと、前記一方のアーム部材14の他方のアーム部材15寄りに穿設されたねじ孔16に螺嵌して前記アーム部材本体1bを任意の寸法に固定することができる固定用蝶ナット17を用いた点で、このようなアーム部材1Bと固定用蝶ナット17を用いた頭部支持具11Bにしても前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られるとともに、安定して頭部支持具11Bを洗髪台やオイルマッサージ用機械に取り付けることができる。
なお、本実施の形態の頭部支持具11Bを洗髪台に取り付ける場合には、図19に示すようにアーム部材1Bをスライドさせて洗髪台の幅に合わせるように調節し、固定用蝶ナット17を締めて固定する。
その後、頭部支持部材13をアーム部材1Bに取り付ける。
なお、本実施の形態の頭部支持具11Bを洗髪台に取り付ける場合には、図19に示すようにアーム部材1Bをスライドさせて洗髪台の幅に合わせるように調節し、固定用蝶ナット17を締めて固定する。
その後、頭部支持部材13をアーム部材1Bに取り付ける。
図20ないし図24に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第3の形態と主に異なる点は、パイプ材の端部に前記支持片6Aに枢止される接続部材18、18を固定的に取り付けた一方のアーム部材14Aと、該一方のアーム部材14Aのパイプ材内に、一端が一方のアーム部材14Aの支持片6A寄りの端部に係止され、他端部が前記他方のアーム部材15の端部に係止されたスプリング19、19を貫装した点で、このような一方のアーム部材14Aとスプリング19、19を用いた頭部支持具11Cにしても前記本発明を実施するための第3の形態と同様な作用効果が得られるともに、スプリング19、19の付勢力により洗髪台に挟むことができるので、より手軽に、しかも安定して頭部支持具11Cを取り付けることができる。
図25ないし図28に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、目的や用途に応じて前記頭部支持部材13の代わりに着脱可能に取り付けられる前記頭部支持部材13とは形状の異なる本実施の形態では弾性を有する前記頭部支持凹部8を用いない予備頭部支持部材20を備えた点で、このような予備頭部支持部材20を備えた頭部支持具11Dにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られるとともに、目的や用途に応じて頭部支持部材を選べるので、使用者にとってはより快適な姿勢を保つことができる。
本実施の形態では、例えば前記頭部支持部材13を用いると、図27に示すように頭部支持凹部8が形成されているため顔がほぼ水平な状態に保てる。したがって、額に当てたオイルが目の方向に多く流れるのを防ぐことができるので、頭部へのオイルマッサージを行う場合に適しているが、トリートメント液を髪に付け、トリートメント液が浸透するのをしばらく待つような場合には、図28に示すように前記頭部支持部材13に変えて予備頭部支持部材20を用いた方が、より楽な姿勢を保つことができる。
なお、本実施例では第2の実施例に1個の予備頭部支持部材20を備えた例について説明したが、これに限らず目的や用途に応じて複数個の予備頭部支持部材を備えてもよく、さらに他の実施例に予備頭部支持部材を備えてもよい。
なお、本実施例では第2の実施例に1個の予備頭部支持部材20を備えた例について説明したが、これに限らず目的や用途に応じて複数個の予備頭部支持部材を備えてもよく、さらに他の実施例に予備頭部支持部材を備えてもよい。
図29ないし図32に示す本発明を実施するための第6の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、前記アーム部材1Aにスライド移動可能に頭部支持部材13を取り付けた点で、このような頭部支持具11Eにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られるとともに、図32に示すように利用者の頭部を左右にゆっくり揺らすことで癒し効果が得られる。
なお、本実施例に限らず、他の実施例に頭部支持部材13をスライド移動可能に取り付けてもよい。
なお、本実施例に限らず、他の実施例に頭部支持部材13をスライド移動可能に取り付けてもよい。
図33ないし図38に示す本発明を実施するための第7の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、底面に嵌合溝12、12が形成された頭部支持部材本体13aと、該頭部支持部材本体13aに設けられた利用者の頭部を支え弧状にスライド移動可能に取り付けられた頭部の角度調整機構22とから成る頭部支持部材13Aを用いた点で、このような頭部支持部材13Aを用いた頭部支持具11Fにしても前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られるとともに、利用者の頭部を曲げることにより首筋が伸びるのでマッサージ効果が得られる。
前記頭部の角度調整機構22は前記該頭部支持部材本体13aに形成された弧状のガイド孔23と、該ガイド孔23に挿入される凸片24が底面に形成され、上端部に握り部25設けられたスライド頭部支持部材26とで形成されている。
上記構成の頭部の角度調整機構22を使用する場合は図38に示すように、スライド頭部支持部材26の握り部25を持って左右に動かすと、頭部支持部材26は凸片24によりガイド孔23に沿って弧状に移動する結果、利用者は無理なく首の筋を伸ばすことができる。したがってマッサージ効果が得られる。
なお本実施例に限らず、他の実施例に前記頭部支持部材13Aを取り付けてもよい。
なお本実施例に限らず、他の実施例に前記頭部支持部材13Aを取り付けてもよい。
図39ないし図42に示す本発明を実施するための第8の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、前記板材で形成されたアーム部材の任意の部位本実施の形態においては両端部の係止片6、6にローズマリー、ラベンダー、カモミール、スペアミント、ユーカリ等数種類の香り27を手動により噴出させることができる香り噴出装置28を設けた点で、このような香り噴出装置28を用いた頭部支持具11Gにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、噴出された好みの香りによって利用者はよりリラックスすることができる。
なお、本実施例では従来技術のスプレーを利用し、6種類の香りを手動で噴出させる例について説明したが、これに限らず、香りは何種類でも良いことはもとより、電動で香りを噴出させたり、熱を利用して香りを発生させる等の技法を用いても良い。
また本実施例に限らず、他の実施例に前記香り噴出装置28を取り付けてもよい。
なお、本実施例では従来技術のスプレーを利用し、6種類の香りを手動で噴出させる例について説明したが、これに限らず、香りは何種類でも良いことはもとより、電動で香りを噴出させたり、熱を利用して香りを発生させる等の技法を用いても良い。
また本実施例に限らず、他の実施例に前記香り噴出装置28を取り付けてもよい。
本発明は頭部支持具を製造する産業で利用される。
1A、1B:アーム部材、 1a、1b:アーム部材本体
2:洗髪台、 3:上部周縁部位、
4:オイルマッサージ用機械、 5:ボール部周縁部位、
6、6A:係止片、 7:頭部、
8:頭部支持凹部、 10:排水孔
11、11A〜11G:頭部支持具、
12:嵌合溝、 13、13A:頭部支持部材、
13a:頭部支持部材本体、 14、14A:一方のアーム部材、
15:他方のアーム部材、 16:ねじ孔、
17:固定用蝶ボルト、 18:接続部材、
19:スプリング、 20:予備頭部支持部材、
21:タオル、 22:頭部の角度調整機構、
23:ガイド孔、 24:凸片、
25:握り部、 26:スライド頭部支持部材、
27:香り、 28:香り噴出装置
2:洗髪台、 3:上部周縁部位、
4:オイルマッサージ用機械、 5:ボール部周縁部位、
6、6A:係止片、 7:頭部、
8:頭部支持凹部、 10:排水孔
11、11A〜11G:頭部支持具、
12:嵌合溝、 13、13A:頭部支持部材、
13a:頭部支持部材本体、 14、14A:一方のアーム部材、
15:他方のアーム部材、 16:ねじ孔、
17:固定用蝶ボルト、 18:接続部材、
19:スプリング、 20:予備頭部支持部材、
21:タオル、 22:頭部の角度調整機構、
23:ガイド孔、 24:凸片、
25:握り部、 26:スライド頭部支持部材、
27:香り、 28:香り噴出装置
Claims (8)
- 美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される洗髪台の上部周縁部位あるいは頭部へのオイルマッサージ用機械のボール部周縁部位に載架される板材で形成されたアーム部材のほぼ中央部位に洗髪やトリートメント、頭部のオイルマッサージ等を受ける利用者の頭部を支えるための頭部支持凹部を形成したことを特徴とする頭部支持具。
- 美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される洗髪台の上部周縁部位あるいは頭部へのオイルマッサージ用機械のボール部周縁部位に載架されるアーム部材と、該アーム部材の任意の部位に固定的あるいは着脱可能に取り付けられる洗髪やトリートメント、頭部のオイルマッサージ等を受ける利用者の頭部を支えるための頭部支持部材とからなることを特徴とする頭部支持具。
- 美容院、理髪店、エステティック、リラクゼーションマッサージ等を行う施設等で使用される洗髪台の上部周縁部位あるいは頭部へのオイルマッサージ用機械のボール部周縁部位に載架されるアーム部材と、該アーム部材の任意の部位にスライド移動可能に取り付けられる洗髪やトリートメント、頭部のオイルマッサージ等を受ける利用者の頭部を支えるための頭部支持部材とからなることを特徴とする頭部支持具。
- 前記頭部支持部材は、前記アーム部材の任意の部位に取り付けられる頭部支持部材本体と、該頭部支持部材本体に設けたられた利用者の頭部を支え弧状にスライド移動可能に取り付けられた頭部の角度調整機構とからなることを特徴とする前記請求項2および3に記載の頭部支持具。
- 前記アーム部材は、一方のアーム部材と該一方のアーム部材にスライド移動可能に支持される他方のアーム部材とからなる一対のアーム部材としたことを特徴とする前記請求項2、3および4に記載の頭部支持具。
- 前記一対のアーム部材は、一方のアーム部材と他方のアーム部材間にスプリングを介装し、内側方向に付勢力がかかるようにしたことを特徴とする前記請求項5に記載の頭部支持具。
- 目的や用途に応じて前記頭部支持部材の代わりに着脱可能に取り付けられる前記頭部支持部材とは形状の異なる予備頭部支持部材を備えることを特徴とする前記請求項2、3、4,5および6に記載の頭部支持具。
- 板材で形成されたアーム部材の端部もしくは任意の部位にローズマリー、ラベンダー、カモミール、スペアミント、ユーカリ等の香りを手動あるいは電動により噴出させることができる香り噴出装置を設けたことを特徴とする前記請求項1に記載の頭部支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004376645A JP2006181039A (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 頭部支持具 |
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---|---|
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Family Applications (1)
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