JP2006180604A - モータアクチュエータ - Google Patents
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Abstract
【課題】
出力軸の軸振れを低減させて、駆動力の損失の少ない軸受構造とする。
【解決手段】
出力回転軸8aの軸受に2個のつば付きすべり軸受を配置する。これにより、レイアウト上可能な範囲で出力回転軸8aの軸受長さを長くとることができ、つまり、出力回転軸8aと一体に配置されたウォームホイール8の倒れを小さく抑えることができ、ウォームギアの出力伝達効率を高く維持できる。これにより、モータアクチュエータの出力効率を向上できる。
【選択図】図2
出力軸の軸振れを低減させて、駆動力の損失の少ない軸受構造とする。
【解決手段】
出力回転軸8aの軸受に2個のつば付きすべり軸受を配置する。これにより、レイアウト上可能な範囲で出力回転軸8aの軸受長さを長くとることができ、つまり、出力回転軸8aと一体に配置されたウォームホイール8の倒れを小さく抑えることができ、ウォームギアの出力伝達効率を高く維持できる。これにより、モータアクチュエータの出力効率を向上できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、モータによって回転されるウォームと出力回転軸に設けられたウォームホイールとを備えたギア機構によってこのモータの出力を減速して出力するモータアクチュエータに関し、特に自動車のトランスファー装置の2輪駆動,4輪駆動の切替に用いられるモータアクチュエータに関する。
従来のモータアクチュエータとしては、例えば、特開2003−285665号公報に記載されたものが知られている。この公報に記載された装置では、モータの軸に備えられたピニオンとこれとかみ合う大歯車を備え、この大歯車と連動回転する中間軸にウォームが設けられ、このウォームにかみ合うウォームホイールの回転軸が出力回転軸として構成され、これらの歯車機構が構成する減速機によってモータの出力が減速される構造になっている。この装置では、出力回転軸の外周に出力回転軸を保持する1個のつば付きすべり軸受を備えた構成としている。また、例えば、特開平11−341739号公報に記載された装置では、モータの出力をモータのアーマチャ軸上に形成したウォームによって出力を減速している。この装置では、モータアーマチャのシャフト両端にラジアルを規制するすべり軸受を備え、シャフト両端先端部に備えたすべり軸受でスラスト方向の動きを規制した構造になっている。
上記従来技術では、モータ駆動時に幾何学的に発生するウォームホイール接線方向荷重によって出力回転軸方向と直行する方向へのウォームホイールの倒れが発生する。このウォームホイールの倒れによって、ウォームとウォームホイールのギアかみ合いがずれ、モータ出力のウォームからウォームホイールへの伝達効率が低下し、アクチュエータの出力が低下するという課題がある。また、従来技術では、ホイール接線方向荷重がモータのアーマチャのシャフト両端に備えたすべり軸受に作用,摩擦力が発生し、ウォームのウォームホイールへ伝達する出力が低下、これによりアクチュエータの出力が低下する。
本発明の目的は上記点に鑑み、出力回転軸の軸受として、出力回転軸と一体連動して回転するウォームホイールと、ウォームホイールと反対側の出力回転軸端に備えたリングとの間の出力回転軸外周に、ラジアルすべり軸受機能とスラスト滑り軸受機能を有するつば付きすべり軸受をつばと反対側の端面を対面させて2個配置する。
また、モータのアーマチャのコイル両端にボール軸受を2個備え、ボール軸受によってモータのアーマチャのスラスト方向の動きを規制した構造とする。
請求項1に記載の発明によれば、限られた配置レイアウトの中で、出力回転軸の軸受長を最大限に確保できる。これによりアクチュエータ作動時のウォームホイール接線方向荷重によるウォームホイールの倒れを小さくでき、ウォームとウォームホイールのギアかみ合いずれを小さくでき、ギア伝達効率を向上できる。これによりモータの出力効率を向上したアクチュエータを提供できる。また、ウォームホイールの倒れこみ量を小さく抑えることで、センサの回転子のラジアル方向ずれを小さく抑えることができ、センサ出力精度を向上したアクチュエータを提供できる。
請求項2に記載の発明によればモータのアーマチャの回転軸両端に配置したボール軸受でアーマチャのスラストの動きを規制することで、ウォームホイールの接線方向に作用する荷重を低減でき、出力回転軸の軸受に発生する摩擦力を小さく抑えることができ、これにより出力効率を向上したアクチュエータを提供できる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
まず、本実施例のモータアクチュエータの構成を説明する。図1は本発明の実施例を示す正面断面図である。1はモータで、ヨーク1aとボディ2,アーマチャ3,アーマチャ3へ電力を供給するブラシ部4で構成される。5はボール軸受であり、シャフト3aのスラスト方向の動きを規制し、回動可能に保持している。ボール軸受5,6はそれぞれヨーク1a,ボディ2に保持される。ボール軸受6に対しコイル3bとは反対側のシャフト
3a上にウォーム3cが形成されている。シャフト3a先端のボディ2内にすべり軸受7が備えられ、ウォーム3cはこのすべり軸受7とボール軸受6とで回動可能に保持されている。8はウォームホイールで、ウォーム3cとかみ合い、ギア中心軸がウォーム3cと直行するように配置されている。
3a上にウォーム3cが形成されている。シャフト3a先端のボディ2内にすべり軸受7が備えられ、ウォーム3cはこのすべり軸受7とボール軸受6とで回動可能に保持されている。8はウォームホイールで、ウォーム3cとかみ合い、ギア中心軸がウォーム3cと直行するように配置されている。
図2は本実施例の側面断面図である。ウォームホイール8の回転中心軸上にウォームホイール8と一体回動する出力回転軸8aが備えられていて、出力回転軸8aの先端にリング9が固定されている。10,11は出力回転軸を回動可能に保持するつば付きすべり軸受で、同一部材である。つば部10aの側面とウォームホイール8の側面が摺動、つば部11aの側面とリング9の側面が摺動、ウォームホイール8とリング9とでつば付きすべり軸受10,11を挟みこむ構造にすることで出力回転軸8aのスラスト方向の動きを規制している。つば付きすべり軸受10,11はボディ2によって保持されている。12は出力回転軸8aとボディ2間をシールするためのシール部材であり、つば付きすべり軸受10,11とボディ2,出力回転軸8aによって画成される空間に配置されている。13は出力回転軸8aの回転位置を検出するセンサであり、出力回転軸8aの回転位置を電気信号として電気接点13c,電気配線13dを介して図示されないアクチュエータのコントロールユニットに出力する。13aはシフトセンサの回転子であり、回転子13aのシャフト13bが結合部14を介してウォームホイール8及び出力回転軸8aと一体回動する。
図3は電気配線13d側から回転子13aを見た回転子13aの正面図である。回転子13aには導体部13eと絶縁部13fがトラック状に形成されセンサ13の固定子13gに固定された電気接点13cが回転子13aに接している。本実施例では5本の電気接点13cが設定されており、この内の内径側の1本をグランドとし4トラックのグレイコードタイプのセンサである。
本実施例のアクチュエータはモータ1を駆動源とし、ウォームギアによりモータ1の出力を増幅、ウォームホイール8を介して出力回転軸8aに伝えられる。本アクチュエータ動作時、ウォームギアの幾何学的構造により、ウォーム3cのギア歯面には、ウォーム接線方向の荷重,ウォーム径方向の荷重,ウォームホイール接線方向の3方向の荷重が作用する。この3方向の荷重がウォームホイール8のギア歯面にも作用し、出力回転軸8aに対して直行する方向にモーメントが発生する。軸,軸受の熱膨張,熱収縮や製造上の寸法公差ばらつきによる出力回転軸8aのロックを防止するため、出力回転軸8aとつば付きすべり軸受10,11との軸受に微小隙間を設定している。このため、前記、出力回転軸8aに対して直行する方向のモーメントによりウォームホイールの倒れが発生する。
図4,図5a,図5bは本実施例の出力回転軸の軸受構造の縦断面拡大図である。前述したように、出力回転軸8aの軸受としてつば付きすべり軸受10,11を軸方向に2個対面するように配置し、出力回転軸8aとボディ2の間をシールするために、出力回転軸8aとボディ2と2個のつば付きすべり軸受10,11によって画成される空間にシール部材12を設ける。この構成によりつば付きすべり軸受10,11を保持するボディ2の軸受け孔形成用ハウジング長Lより、2個のつば付きすべり軸受10,11によって形成される出力回転軸8aの軸受長さL2を長くすることが可能になる。これにより軸芯に対して傾く可能性が少なくなる。
つまり、図4に示す本実施例によって軸受長さL2を長くすることができることによって、前述した出力回転軸8aに直行するモーメントによるウォームホイール8の倒れを小さく抑えることができる。ウォームホイール8の倒れを小さく抑えられれば、ウォームギアのかみ合いずれを小さく抑えることができ、ギアの出力伝達時の損失を小さく抑えることができ、アクチュエータの出力効率を上げることができる。
本実施例のようにボディ2と出力回転軸8aと2個のつば付きすべり軸受10,11によって画成される空間にシール部材12を設定することで、出力回転軸8aの軸受長さ
L2を長く確保できる。
L2を長く確保できる。
さらに図2で、ウォームホイール8の倒れを小さく抑えることで、結合部14を介しウォームホイール8に接続されたセンサ13の回転子13aのラジアル方向のずれを小さく抑えることができ、センサ13の信号出力精度を高めることができ、アクチュエータの動作停止精度を高めることができる。
本実施例では、図5(a)に示すようにつば付きすべり軸受10のつば部101aの径D7をスラスト規制部材としてのウォームホイール8の摺動部径D8(つば部と摺動する摺動面を含み、この摺動面と同一の表面部のことを指す)より小さく設定している。この実施例ではウォームホイール8の摺動部径D8の環状部分8bはその外周部位の環状部よりわずかに高さhだけ突出するよう構成されている。
さらに本実施例では図5(b)に示すようにつば付きすべり軸受11のつば部11aの径D3をスラスト規制部材としての結合部14の摺動部径D4(つば部と摺動する摺動面を含み、この摺動面と同一の表面部のことを指す)より小さく設定している。
尚、結合部14,ウォームホイール8は金属材料,つば付きすべり軸受10,11は樹脂材料を用いている。
D3<D4,D7<D8に設定することで、樹脂材料より硬度の高い金属材料であるウォームホイール8の環状部あるいは結合部14のエッジ部が、樹脂材料製のつば付きすべり軸受10,11のつば部10a,11aに接触することは無い。つば付きすべり軸受
10のつば部径D7がウォームホイール8の環状部径D8より大きい場合、つば付きすべり軸受11のつば部径D3が結合部14の摺動部径D4より大きい場合、金属材料であるウォームホイール8の環状部あるいは結合部14のエッジが樹脂材料製のつば付きすべり軸受10,11のつば部10a,11aに接触し、摩耗が促進、最悪はつば部に亀裂が生じる恐れがある。摩耗が促進、あるいは、つば部に亀裂が生じた場合、摺動性が悪化し、アクチュエータの出力効率が低下する恐れがある。
10のつば部径D7がウォームホイール8の環状部径D8より大きい場合、つば付きすべり軸受11のつば部径D3が結合部14の摺動部径D4より大きい場合、金属材料であるウォームホイール8の環状部あるいは結合部14のエッジが樹脂材料製のつば付きすべり軸受10,11のつば部10a,11aに接触し、摩耗が促進、最悪はつば部に亀裂が生じる恐れがある。摩耗が促進、あるいは、つば部に亀裂が生じた場合、摺動性が悪化し、アクチュエータの出力効率が低下する恐れがある。
さらに、出力回転軸8aの反ウォームホイール8側端はそれ以外の出力回転軸部の外形より外形が細く形成されている。結合部14はその径の細い軸端部に圧入固定されている。
径の細くなり始める部位と軸端に固定された結合部14のつば付きすべり軸受11側表面との間にはg1+g2のギャップが設けられている。
このギャップは出力回転軸の軸方向のわずかな動きを許容し、振動が激しくて出力回転軸とつば付きすべり軸受10,11が軸方向に動いた場合その動きを許容して、出力回転軸とつば付きすべり軸受10,11の回転に対して支障をきたさないようにしている。
そのため図5(b)に示されているように、軸受け部の各部の軸方向寸法は、つば付きすべり軸受11がボディ2の軸受け孔周囲の摺動面2Bに接触している状態で、つば付きすべり軸受11のつば部と結合部14との対面する面(11a2,14a)の間に所定のギャップg2が設けられている。
このギャップg2があまり大きくなり過ぎると出力回転軸が軸方向に動き過ぎて摩擦増加や、振動音の発生の原因になるので、適度な値に設計される。その際、つば付きすべり軸受11がボディ2の軸受け孔周囲の摺動面2Bに接触している状態で出力回転軸の径の細くなり始める部位から結合部14方向に向かって寸法g1だけ突出させる。この突出量若しくは結合部14の圧入深さを調整することで振動の影響を受け難く、しかも摩擦抵抗の少ない軸受け機構が得られる。
また、アクチュエータの出力効率を向上する手段として、図1に示すようにアーマチャ3のスラスト方向の規制を2個のボール軸受5,6で規制した。一般にボール軸受はすべり軸受より摩擦係数が小さく回動時の摩擦損失を小さくできる。前述したようにアクチュエータ動作時、ウォーム3cのギア歯面にはウォームホイール接線方向、つまり、アーマチャ3にスラスト方向の荷重が作用し、アーマチャ3のスラスト摺動部で摩擦損失が発生する。摩擦係数の小さいボール軸受によって摩擦損失を小さく抑えることができ、アクチュエータの出力効率を向上することができる。
また、アクチュエータ動作時のウォーム3cのギア歯面に作用するウォーム接線方向の荷重、及び、ウォーム半径方向の荷重によりウォーム3cが軸に直行する方向に曲げられる。ウォーム3c先端部をすべり軸受7で支えることにより、ウォーム3cの回転曲げ変軽量を小さく抑えることができ、ウォームギアのかみ合い状態を最良に保つことができる。本軸受はボール軸受であっても良い。これにより、ギアの出力伝達効率の低下を抑えることができ、アクチュエータ出力効率を高く維持することができる。
上記実施例に拠れば、従来技術において、ウォームホイールの倒れによって、ウォームホイールに対し出力回転軸とは反対側で連動したセンサの回転子の軸がラジアル方向への動きを発生し、このセンサ回転子の動きによって、センサ出力の精度が悪化するという従来技術の課題が解消できる。
本発明は、モータによって回転されるウォームと出力回転軸に設けられたウォームホイールとを備えたギア機構によってこのモータの出力を減速して出力するモータアクチュエータに広く用いることができる。例えば、ターボチャージャの可変翼の制御に用いるモータアクチェエータ,変速機の切替機構やクラッチの制御機構用のモータアクチェエータとしても用いることができる。
1…モータ、1a…ヨーク、2…ボディ、3…アーマチャ、3a,13b…シャフト、3b…コイル、3c…ウォーム、4…ブラシ部、5,6…ボール軸受、7…すべり軸受、8…ウォームホイール、8a…出力回転軸、9…リング、10,11,15…つば付きすべり軸受、10a,11a…つば部、12…シール部材、13…センサ、13a…回転子、13c…電気接点、13d…電気配線、13e…導体部、13f…絶縁部、14…結合部、16…スラストすべり軸受。
Claims (10)
- 出力回転軸と、
当該出力回転軸の一端に取り付けられたウォームホイールと、
前記出力回転軸が挿通され、当該出力回転軸の回転を支持する軸受け孔を有すると共に、前記ウォームホイールを収容する空間を備えたボディと、
前記ウォームホイールに回転力を与えるモータと、
前記出力回転軸のスラスト方向の移動を規制するスラスト受けと、
前記ウォームホイールに対してスラスト方向に対面して配置され、前記回転軸の回転を検出する回転センサと、
を備えたモータアクチュエータにおいて、
前記軸受け孔の周りのボディ壁面と前記ウォームホイールの表面との間に挟まれるつば部と前記出力回転軸の外周と前記軸受け孔の内周面との間に位置する筒状部とから成る第一のつば付きすべり軸受けと、
前記出力回転軸の反ウォームホイール側に取り付けられたスラスト規制部材と、
当該スラスト規制部材と前記軸受け孔の周りのボディ壁面との間に挟まれるつば部と前記出力回転軸の外周と前記軸受け孔の内周面との間に位置する筒状部とから成る第二のつば付きすべり軸受けと
を備えることを特徴とするモータアクチュエータ。 - 請求項1に記載のものにおいて、前記2つのつば付きすべり軸受けの両筒状部の端部間にシールリングを配置したことを特徴とするモータアクチュエータ。
- 請求項1に記載のものにおいて、前記出力回転軸の反ウォームホイール側端の前記スラスト規制部材が設けられた部分の直径は前記出力回転軸の他の部分の直径より小さく形成されており、当該直径が小さくなり始める軸位置から前記スラスト規制部材の表面までの軸方向寸法内に前記つば付きすべり軸受けの端面が位置するように構成されていることを特徴とするモータアクチュエータ。
- 請求項1若しくは3のいずれかに記載のものにおいて、前記スラスト規制部材は前記出力回転軸の反ウォームホイール側端に圧入により固定されていることを特徴とするモータアクチュエータ。
- 請求項1に記載のものにおいて、前記出力回転軸と前記ウォームホイールとが一体の成形体として形成されていることを特徴とするモータアクチュエータ。
- 請求項1に記載のものにおいて、前記ウォームホイールを収納する空間を覆うカバーを備え、当該カバーに前記回転センサが取り付けられていることを特徴とするモータアクチュエータ。
- 請求項1に記載のものにおいて、前記ウォームホイールの前記つば付きすべり軸受けのつば部に対面する部位に環状の突出面が形成されており、当該環状の突出面の直径が前記つば部の直径より大きく形成されていることを特徴とするモータアクチュエータ。
- 請求項1に記載のものにおいて、前記スラスト規制部材の前記つば付きすべり軸受けのつば部に対面する部位に環状の面が形成されており、当該環状の面の直径が前記つば部の直径より大きく形成されていることを特徴とするモータアクチュエータ。
- 出力回転軸と、
当該出力回転軸の一端に取り付けられたウォームホイールと、
前記出力回転軸の回転を支持すると共に、前記ウォームホイールを収容する空間を備えたボディと、
前記ボディに取り付けられたモータと、
当該モータによって回転され、前記ウォームホイールとかみ合って当該ウォームホイールを回転させるウォームと、
前記ウォームホイールに対してスラスト方向に対面して配置され、前記回転軸の回転を検出する回転センサとを備えたモータアクチュエータにおいて、
前記モータのアーマチュアの回転軸を支持する軸受けが、前記ボディに取り付けた第一の転がり軸受けと、前記ボディに固定された前記モータのハウジングの端部に設けた第二の転がり軸受けとによって構成されている
ことを特徴とするモータアクチュエータ。 - 請求項9に記載のモータアクチュエータにおいて、
前記ウォームは前記第一の軸受けから突出する前記モータのアーマチュアの回転軸に設けられており、更に前記モータのアーマチュアの回転軸の先端は前記ボディに設けたラジアル軸受によって軸支されていることを特徴とするモータアクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004370370A JP2006180604A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | モータアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004370370A JP2006180604A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | モータアクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006180604A true JP2006180604A (ja) | 2006-07-06 |
Family
ID=36734174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004370370A Pending JP2006180604A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | モータアクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006180604A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008049370A1 (de) * | 2008-09-27 | 2010-04-01 | Valeo Systèmes d'Essuyage | Elektromotorischer Hilfsantrieb |
DE102008049369A1 (de) * | 2008-09-27 | 2010-04-01 | Valeo Systèmes d'Essuyage | Elektromotorischer Hilfsantrieb für Fahrzeuge |
CN102710063A (zh) * | 2012-01-16 | 2012-10-03 | 苏州工业园区姑苏科技有限公司 | 一种传动电机保护装置 |
-
2004
- 2004-12-22 JP JP2004370370A patent/JP2006180604A/ja active Pending
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DE102008049369A1 (de) * | 2008-09-27 | 2010-04-01 | Valeo Systèmes d'Essuyage | Elektromotorischer Hilfsantrieb für Fahrzeuge |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20060425 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |