JP2006180181A - 耐圧入力バッファ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電源電圧、温度、プロセス変動等によっても立上り遅延のバラツキが小さくなり、且つ、立上り遅延と立下り遅延の差も小さくなるようにすること。
【解決手段】 電源電圧VDDより高い入力電圧Vinを電源電圧VDDより低い電圧に低下させる耐圧回路2と、耐圧回路2の出力電圧から高周波ノイズ成分を除去するRCフィルタ回路4と、RCフィルタ回路4の出力電圧に応じて反転/復帰するシュミットインバータ回路5と、耐圧回路2の出力電圧V1がハイレベルで且つRCフィルタ回路4の出力電圧が所定の電圧以上のときRCフィルタ回路4のRC時定数を小さな値に切り替える時定数切替回路8を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、前段に電源電圧より高い入力電圧が入力されたときに、その入力電圧を電源電圧より低い電圧に低下させる耐圧回路を有し、中段に抵抗と容量で構成されたRCフィルタ回路を有し、後段にシュミットインバータ回路を有する耐圧入力バッファ回路に係り、特にIC化した製品間での遅延のバラツキを抑え、且つ立上り遅延と立下り遅延の差のバラツキも所定範囲内に抑えることのできる耐圧入力バッファ回路に関するものである。
この種の耐圧入力バッファ回路として、図3に示す回路が知られている。図3において、1は入力端子、2はNMOSトランジスタMN1からなる耐圧回路、3はPMOSトランジスタMP1からなるプルアップ回路、4Aは抵抗R2と容量C1からなるRCフィルタ回路、5はPMOSトランジスタMP2,MP3,MP4とNMOSトランジスタMN2,MN3,MN4からなるシュミットインバータ回路、6は通常のインバータINV1からなるインバータ回路、7は出力端子、N1,N2,N3はノードである。
入力端子1に印加する電圧が0Vから電源電圧VDDより高い電圧に遷移するときは、ノードN1の電圧V1が電源電圧VDDよりもトランジスタMN1のしきい値電圧分だけ低下した電圧となることにより、入力端子1に印加する電圧が電源電圧VDDより高い場合でも内部回路が保護される耐圧特性をもつ。このときは、RCフィルタ回路4Aおよびシュミットインバータ回路5の動作により、所定時間経過の後、ノードN3の電圧が接地電圧VSSになることによりトランジスタMP1がオンして、ノードN1の電圧V1が所定の電源電圧VDD(ハイレベル)にプルアップされる。RCフィルタ回路4Aは所定周波数以上のノイズをカットするノイズフィルタとして機能する。シュミットインバータ回路5は、通常のインバータにトランジスタMP4,MN4を付加してヒステリシス特性を持たせたものであり、ノードN3をローレベルからハイレベルに反転させるときのノードN2の電圧V2(しきい値電圧(Vth1))はVDD/2より低く、ハイレベルからローレベルに復帰させるときのノードN2の電圧V2(しきい値電圧(Vth2))はVDD/2よりも高くなる。つまり、Vth1<VDD/2<Vth2となる。なお、インバータINV1のしきい値電圧はほぼVDD/2である。
さて、VDD=2.3Vとしたとき、この耐圧入力バッファ回路は、入力端子1の電圧Vinが0V→5Vに遷移するときに、ノードN1の電圧V1は電源電圧VDDからトランジスタMN1のしきい値電圧を差し引いた電圧までしか上昇しない。このノードN1の電圧V1がRCフィルタ回路4Aに入力すると、ノードN2の電圧V2は時定数C1・R2で上昇し、シュミットインバータ回路5のしきい値電圧Vth2に到達すると、ノードN3が電源電圧VDDから接地電圧VSSに反転し、この結果トランジスタMP1がオンして、ノードN1の電圧V1が電源電圧VDDにまで上昇する。
しかし、ノードN2の電圧は、シュミットインバータ回路5のしきい値電圧Vth2の付近で緩やかな勾配で上昇するので、そのシュミットインバータ回路5が反転するまでの時間が長くかかり、入力端子1の電圧が立ち上がってから出力端子7の電圧Voutが立ち上がるまでの遅延時間が長くなる。
図4Aは図3に示す耐圧入力バッファ回路を1チップのICで形成した場合において、入力端子1の電圧Vin、出力端子7の電圧Vout、ノードN1の電圧V1、ノードN2の電圧V2の立上り波形を示した図である。ここでは、WST(最悪)条件[VDD=2.3V、温度125℃、プロセス変動WST]の場合を示した。このように、入力端子1の電圧Vinの立上りと出力端子7の電圧Voutの立上りの差T1’は、約150nsecと大きくなっている。
図4BはWST条件(図4Aと同じ)、TYP(通常)条件[VDD=2.5V、温度25℃、プロセス変動TYP]、BST(最良)条件[VDD=2.7V、温度−40℃、プロセス変動BST]としたときの出力電圧Voutの立上り波形を示した図である。BSTの条件とWSTの条件の立上りの差T2’は、約125nsecであった。
一方、入力端子1の電圧Vinが5V→0Vに遷移するときは、トランジスタMN1がオン状態にあるのでノードN1の電圧V1は入力端子1の電圧Vinの低下と同時に低下し、これに応じてノードN2の電圧V2も低下する。ノードN2の電圧V2がシュミットインバータ回路4のしきい値電圧Vth1を下回ると、ノードN3が電源電圧VDDに上昇し、トランジスタMP1がオフする。また、出力電圧Voutは立下がる。このように、入力端子1の電圧Vinが立ち下がるときは、出力電圧Voutの立下りの遅延量やバラツキは立上り時よりも少なくなる。
図4Cは前記したWST条件での入力端子1の電圧Vin、出力端子7の電圧Vout、ノードN1,N2の電圧V1,V2の立下り波形を示した図である。このように、入力端子1の電圧Vinの立下りと出力端子7の電圧Voutの立下りの差T3’は、約28nsecと小さくなっている。
図4Dは前記したWST条件、TYP条件、BST条件での出力電圧Voutの立下り波形を示した図である。BST条件とWST条件の立下りの差T4’は、約15nsecと少なかった。また、出力電圧VoutのWST条件での立上り遅延(図4AのT1’)と立下り遅延(図4CのT3’)との遅延差は、約122nsecにもなっている。
以上のように、図3に示した耐圧入力バッファ回路では、電源電圧、温度、プロセス変動等によって立上りの遅延のバラツキが大きくなる問題があった。また、立上り遅延と立下り遅延を比べたときも、その遅延差が大きいという問題があった。
本発明の目的は、電源電圧、温度、プロセス変動等によっても立上りの遅延のバラツキが小さくなり、且つ、立上り遅延と立下り遅延の差も小さくなるようにした耐圧入力バッファ回路を提供することである。
本発明は、電源電圧より高い入力電圧が入力されたときに、その入力電圧を電源電圧より低い電圧に低下させる耐圧回路と、該耐圧回路の出力電圧から高周波ノイズ成分を除去するRCフィルタ回路と、該RCフィルタ回路の出力電圧に応じて反転/復帰するシュミットインバータ回路とを具備する耐圧入力バッファ回路において、前記耐圧回路の出力電圧と前記RCフィルタ回路の出力電圧とによって前記RCフィルタ回路のRC時定数を切り替える時定数切替回路を設けたことを特徴とする。
ここで、前記時定数切替回路は、前記耐圧回路の出力電圧がハイレベルで且つ前記RCフィルタ回路の出力電圧が所定の電圧以上のとき前記RCフィルタ回路の時定数を小さな値に切り替え、それ以外では前記RCフィルタ回路の時定数を大きな値に切り替えるものであることが好ましい。
さらに、前記RCフィルタ回路の抵抗に並列接続された第1のトランジスタと、前記耐圧回路の出力電圧がローレベルのとき前記第1のトランジスタをオフさせる第2のトランジスタと、前記RCフィルタ回路の出力レベルを反転させるインバータと、前記耐圧回路の出力電圧がハイレベルのときオンして前記インバータの出力電圧を前記第1のトランジスタのゲートに印加するトランスミッションゲートとを具備するものであることが好ましい。
また、本発明は、上記耐圧入力バッファ回路において、前記シュミットインバータ回路の出力電圧がローレベルのとき、前記耐圧回路の出力電圧をハイレベルに補正するプルアップ回路を備えるものであることが好ましい。
本発明の耐圧入力バッファ回路によれば、時定数切替回路によって、RCフィルタ回路の時定数を切り替えるようにしたので、電源電圧、温度、プロセス変動等の条件による立上り遅延のバラツキを低減し、さらに立上り遅延と立下り遅延の遅延差も所望の範囲に納めることができる利点がある。
以下、本発明の1つの実施例の耐圧入力バッファ回路について説明する。図1はその実施例の耐圧入力バッファ回路の構成を示す回路図である。1は入力端子、2はNMOSトランジスタMN1からなる耐圧回路、3はPMOSトランジスタMP1からなるプルアップ回路、4は抵抗R1と容量C1からなるRCフィルタ回路、5はPMOSトランジスタMP2,MP3,MP4とNMOSトランジスタMN2,MN3,MN4からなるシュミットインバータ回路、6は通常のインバータINVからなるインバータ回路、7は出力端子、N1,N2,N3はノードであり、以上はRCフィルタ回路4を除き、図3に示した耐圧入力バッファ回路と同じである。本実施例では、これらの構成に加えて、PMOSトランジスタMP5,MP6,MP7,NMOSトランジスタMN5、インバータINV2,INV3からなる時定数切替回路8を設けたものである。
入力端子1に印加する電圧Vinが0Vから電源電圧VDDより高い電圧に遷移するときは、ノードN1の電圧V1が電圧VDDよりもトランジスタMN1のしきい値電圧分だけ低下した電圧となることにより、入力端子1に印加する電圧Vinが電源電圧VDDより高い場合でも内部回路が保護される耐圧特性をもつ。このときは、RCフィルタ回路4およびシュミットインバータ回路5の動作により、所定時間経過の後、ノードN3の電圧が接地電圧VSSになることによりトランジスタMP1がオンして、ノードN1の電圧V1が電圧VDD(ハイレベル)にプルアップされる。RCフィルタ回路4は所定周波数以上のノイズをカットするノイズフィルタとして機能するが、その抵抗R1は図3に示した抵抗R2よりも大きな値に設定されている。シュミットインバータ回路5は、通常のインバータにトランジスタMP4,MN4を付加してヒステリシス特性を持たせたものであり、ノードN3をローレベルからハイレベルに反転させるときのノードN2の電圧V2(しきい値電圧(Vth1))はVDD/2より低く、ハイレベルからローレベルに復帰させるときのノードN2の電圧V2(しきい値電圧(Vth2))はVDD/2よりも高くなる。つまり、Vth1<VDD/2<Vth2となる。時定数切替回路8は、RCフィルタ回路4の時定数を切り替えるために、そのRCフィルタ回路4の抵抗R1に並列のトランジスタMP7をノードN1,N2の電圧V1,V2によってオン/オフ制御する。なお、インバータINV1,INV2,INV3のしきい値電圧はほぼVDD/2としているが、インバータを構成するPMOSトランジスタとNMOSトランジスタのゲート幅を適宜調整することによって、しきい値電圧を変えることができる。
さて、VDD=2.3Vとしたとき、この耐圧入力バッファ回路は、入力端子1の電圧Vinが0V→5Vに遷移するときに、ノードN1の電圧V1は電源電圧VDDからトランジスタMN1のしきい値電圧を差し引いた電圧までしか上昇しないが、その電圧が上昇するとトランジスタMP5はオフし、トランジスタMP6,MN5からなるトランスミッションゲートはオンする。一方、ノードN2の電圧V2は所定の立上り勾配(時定数C1・R1)で上昇し、これがインバータINV3のしきい値電圧(所定の電圧)まで到達するとそのインバータINV3の出力電圧が反転してローレベルとなり、このときトランジスタMP6,MN5はオンしているので、トランジスタMP7がオンする。このため、RCフィルタ回路4は抵抗値が抵抗R1の値とトランジスタMP7のオン抵抗の合成抵抗値に切り替わり、抵抗R1の抵抗値よりも小さくなるので、ノードN2の電圧V2の立上り勾配が急峻な勾配に変化し、シュミットインバータ回路5のしきい値電圧Vth2に到達するまでの時間が短くなる。そして、その電圧V2がシュミットインバータ回路5のしきい値電圧Vth2に到達すると、ノードN3が電源電圧VDDから接地電圧VSSに反転し、この結果トランジスタMP1がオンして、ノードN1の電圧V1が電源電圧VDDにまで上昇する。このように、本実施例では、ノードN2の電圧V2が上昇の途中から急峻な勾配で上昇するように変化する(この点、図3の従来回路では上昇勾配は変化しない)ので、出力端子7に現れる電圧Voutの遅延時間が小さくなる。
図2Aは図1に示す耐圧入力バッファ回路を1チップのICで形成した場合において、入力端子1の電圧Vin、出力端子7の電圧Vout、ノードN1の電圧V1、ノードN2の電圧V2の立上り波形を示した図である。ここでは、WST(最悪)条件[VDD=2.3V、温度125℃、プロセス変動WST]の場合を示した。このように、入力端子1の電圧Vinの立上りと出力端子7の電圧Voutの立上りの差T1は、約75nsecと小さくなっている。
図2BはWST条件(図2Aと同じ)、TYP(通常)条件[VDD=2.5V、温度25℃、プロセス変動TYP]、BST(最良)条件[VDD=2.7V、温度−40℃、プロセス変動BST]としたときの出力電圧Voutの立上り波形を示した図である。BSTの条件とWSTの条件の立上りの差T2は、約50nsecであった。
一方、入力端子1の電圧Vinが5V→0Vに遷移するときは、トランジスタMN1がオン状態にあるのでノードN1の電圧V1は入力端子1の電圧Vinの低下と同時に低下する。これにより、トランジスタMP5がオンしてトランジスタMP7のゲート電圧を電源電圧VDDに押し上げ、且つトランジスタMN5,MP6がオフするので、そのトランジスタMP7はオフする。このため、RCフィルタ回路4の時定数はC1・R1に増大し、ノードN2の電圧V2は緩やかに低下する。そして、ノードN2の電圧V2がシュミットインバータ回路4のしきい値電圧Vth1を下回ると、ノードN3が電源電圧VDDに上昇し、トランジスタMP1がオフする。また、出力電圧Voutは立下がる。
図2Cは前記したWST条件での入力端子1の電圧Vin、出力端子7の電圧Vout、ノードN1,N2の電圧V1,V2の立下り波形を示した図である。このように、入力端子1の電圧Vinの立下りと出力端子7の電圧Voutの立下りの差T3は、約63nsecになっている。
図2Dは前記したWST条件、TYP条件、BST条件での出力電圧Voutの立下り波形を示した図である。BST条件とWST条件の立下りの差T4は、約33nsecとなっている。また、出力電圧VoutのWST条件での立上り遅延(図2AのT1)と立下り遅延(図2CのT3)との遅延差は、約12nsecになっている。
以上のように、本実施例の耐圧入力バッファ回路では、電源電圧、温度、プロセス変動等の条件が変わっても、立上り遅延のバラツキが約50nsecと小さくなっており、また、WST条件での立上り遅延と立下り遅延の遅延差も約12nsecと小さくなっている。
なお、以上において、時定数切替回路8は図1に示した構成に限られるものではなく、トランジスタの極性を変更したり、インバータをより多く使用したりして、適宜変更可能なものである。また、トランジスタMP7はそのオン抵抗が不足のときは、直列に抵抗を接続した構成とすることもできる。
本発明の実施例の耐圧入力バッファ回路の回路図である。 図1の耐圧入力バッファ回路の各点の電圧の立上りのシミュレーションによる波形図である。 図1の耐圧入力バッファ回路の各プロセス条件に応じた出力電圧の立上りのシミュレーションによる波形図である。 図1の耐圧入力バッファ回路の各点の電圧の立下りのシミュレーションによる波形図である。 図1の耐圧入力バッファ回路の各プログラム条件に応じた出力電圧の立下りのシミュレーションによる波形図である。 従来の耐圧入力バッファ回路の回路図である。 図3の耐圧入力バッファ回路の各点の電圧の立上りのシミュレーションによる波形図である。 図3の耐圧入力バッファ回路の各プロセス条件に応じた出力電圧の立上りのシミュレーションによる波形図である。 図3の耐圧入力バッファ回路の各点の電圧の立下りのシミュレーションによる波形図である。 図3の耐圧入力バッファ回路の各プログラム条件に応じた出力電圧の立下りのシミュレーションによる波形図である。
符号の説明
1:入力端子
2:耐圧回路
3:プルアップ回路
4,4A:RCフィルタ回路
5:シュミットインバータ回路
6:インバータ回路
7:出力端子
8:時定数切替回路

Claims (4)

  1. 電源電圧より高い入力電圧が入力されたときに、その入力電圧を電源電圧より低い電圧に低下させる耐圧回路と、該耐圧回路の出力電圧から高周波ノイズ成分を除去するRCフィルタ回路と、該RCフィルタ回路の出力電圧に応じて反転/復帰するシュミットインバータ回路とを具備する耐圧入力バッファ回路において、
    前記耐圧回路の出力電圧と前記RCフィルタ回路の出力電圧とによって前記RCフィルタ回路のRC時定数を切り替える時定数切替回路を設けたことを特徴とする耐圧入力バッファ回路。
  2. 請求項1に記載の耐圧入力バッファ回路において、
    前記時定数切替回路は、前記耐圧回路の出力電圧がハイレベルで且つ前記RCフィルタ回路の出力電圧が所定の電圧以上のとき前記RCフィルタ回路の時定数を小さな値に切り替え、それ以外では前記RCフィルタ回路の時定数を大きな値に切り替えることを特徴とする耐圧入力バッファ回路。
  3. 請求項1又は2に記載の耐圧入力バッファ回路において、
    前記時定数切替回路は、前記RCフィルタ回路の抵抗に並列接続された第1のトランジスタと、前記耐圧回路の出力電圧がローレベルのとき前記第1のトランジスタをオフさせる第2のトランジスタと、前記RCフィルタ回路の出力レベルを反転させるインバータと、前記耐圧回路の出力電圧がハイレベルのときオンして前記インバータの出力電圧を前記第1のトランジスタのゲートに印加するトランスミッションゲートとを具備し、前記耐圧回路の出力電圧がハイレベルで且つ前記RCフィルタ回路の出力電圧がハイレベルのときのみ前記第1のトランジスタがオンすることを特徴とする耐圧入力バッファ回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の耐圧入力バッファ回路において、
    前記シュミットインバータ回路の出力電圧がローレベルのとき、前記耐圧回路の出力電圧をハイレベルに補正するプルアップ回路を設けたことを特徴とする耐圧入力バッファ回路。
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