JP2006178717A - 機器メンテナンスシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、機器の状況をユーザが確認できるとともに、機器のメンテナンスの実行時期をユーザが任意に決定できる機器メンテナンスシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の機器メンテナンスシステムは、稼動時間及び比較した結果にかかわらず、サービスセンターに対して前記機器のメンテナンスを指示する指示手段を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 本発明の機器メンテナンスシステムは、稼動時間及び比較した結果にかかわらず、サービスセンターに対して前記機器のメンテナンスを指示する指示手段を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、ネットワーク接続された機器をインターネットを介してメンテナンス可能な機器メンテナンスシステムに関する。
機器の老朽化等に伴う部品故障、またそれに伴う不具合動作を事前に防止したいというニーズがある。このため、機器の老朽化に伴う部品故障を察知するためには、その機器の稼働時間等の使用状況データに基づいて、部品の交換の有無を判定する方法が知られている。
特開2003-16211号公報
しかしながら、従来の装置においては、移動時間が部品の使用可能なしきい値に達したか否かのみをユーザ以外(保守センタ)が判断するため、ユーザには状況が不明であるとともに、ユーザの判断を介在させることができないという問題点があった。
本発明は、機器の状況をユーザが確認できるとともに、機器のメンテナンスの実行時期をユーザが任意に決定できる機器メンテナンスシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の機器メンテナンスシステムは、搭載部品を有する機器の前記搭載部品毎の稼動時間を計測するとともに、前記稼動時間と前記搭載部品毎の耐久限界時間とを比較し、ユーザからの要求に応じて、前記稼動時間及び前記比較した結果を、前記機器にネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータに送信し、この送信された前記稼動時間及び前記比較した結果を前記パーソナルコンピュータで表示するとともに、前記稼動時間及び前記比較した結果に応じて、前記パーソナルコンピュータから前記機器のメンテナンス指示をサービスセンターに送信する機器メンテナンスシステムであって、
前記稼動時間及び前記比較した結果にかかわらず、前記サービスセンターに対して前記機器のメンテナンスを指示する指示手段を設けたことを特徴とする。
前記稼動時間及び前記比較した結果にかかわらず、前記サービスセンターに対して前記機器のメンテナンスを指示する指示手段を設けたことを特徴とする。
そして、ユーザは、機器の状況をネットワーク経由でチェックすることができるとともに、搭載部品毎の耐久限界時間にかかわらず、機器のメンテナンスの実行時期をユーザが任意に決定できる。
また、前記機器は、前記稼動時間と前記搭載部品毎の耐久限界時間との比較結果により、前記耐久限界時間を越えた前記搭載部品については、交換する旨の表示の指示を前記パーソナルコンピュータに送信する機能を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、機器の状況をユーザが確認できるとともに、機器のメンテナンスの実行時期をユーザが任意に決定することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態の機器メンテナンスシステムの概略図を示し、図2は、図1の詳細ブロック図である。このシステムは、ネットワーク機能を備えた機器10(例えば、DVDレコーダ)、インターネット閲覧可能なPC(Personal Computer)20、機器メーカのサービスセンター30を備え、これらはインターネット100を介して情報のやり取りを行なう。
図2を用いて詳細な動作を説明する。機器10は、中央処理装置10-Aの指示により、常時、稼働時間監視処理部10-Cで機器10の搭載部品(HDDドライブ,DVDドライブ,蛍光表示菅等)の稼働時間を積算する。これは、各部品に電源が投入された時点で各部品毎に設けられた図示しないタイマをスタートさせ、各部品の電源がオフになった時点でタイマをストップさせることにより行う。その際、任意設定可能な設定情報に伴い、稼動状況が左右する部品に関しては、その設定情報も含め、稼働時間を管理する。算出した稼働時間は、メンテナンス情報ログ10-Dで保持する。ユーザは、PC20を用い、インターネット100経由で、機器10のネットワーク部10-Bを介して、メンテナンス情報ログ10-Dの現在情報を取得し、ブラウザ上で情報表示する。なお、表示内容は、図7,図8に示すように、搭載部品の現在稼動状態が表示され、その結果を参考にユーザが任意のタイミングでサービスセンター30への情報通知が可能となる。また、何らかの予期せぬ動作不具合が発生した場合等、耐久限界の直近にない状況でも、サービスセンター30への情報通知を行なうことが可能である。サービスセンター30は、PC20からの通知をネットワーク部30-Bを介して中央処理装置30-Aが取得する。中央処理装置30-Aが取得した情報がメンテナンス情報である場合、メンテナンス依頼受付処理部30-Cへ登録する。
図3は、本実施形態における情報通知シーケンスを示したシーケンス図である。図3に示すように、機器10において、搭載部品の常時監視が行われている状態で、ユーザがPC20から機器10に対して任意のタイミングで状態確認を行う。これに対して、機器10はPC20に対して現状通知を行う。PC20では、ユーザが現在の情報を確認し、ユーザがメンテナンスが必要であると考えれば、任意のタイミングでカスタマーサービスセンター30に対してメンテナンス依頼を行う。これを受けて、カスタマーサービスセンター30はメンテナンス依頼の受付を行う。
図4は、機器10における稼働時間監視処理を示すフローチャートである。中央処理装置10-Aより稼動時間監視処理部10-Cに対して監視設定をオンするか否かをチェックする(ステップS401)。なお、この設定は、機器10の初期設定等で"常にオン","オフ"をユーザに選択させてもよい。監視設定オンと指示されると、稼動時間監視処理部10-Cは、各搭載部品の稼働時間を積算し(ステップS402)、これをメンテナンス情報ログ10-Dに記憶しておく。そして、稼動監視時間監視処理部10-Cは、各搭載部品毎に耐久限界に達する時間のテーブルを備え、これを搭載部品毎に稼働時間と比較し(ステップS403)、稼働時間が耐久限界を超えた搭載部品があれば、図7のHDDドライブのように"交換時期です"等の表示に更新する(これは、機器10のネットワーク部10-B,インターネット100を介してPC20に送信されることにより実現できる)ことで、メンテナンス情報を更新する(ステップS404)。なお、表示に変更がなければメンテナンス情報は現状を維持する(ステップS405)。
上記で機器10における稼働時間監視処理を説明したが、ユーザは、メンテナンス情報ログ10-Dを参照することにより現在の状況が把握できる。これは、PC20を介してユーザよりメンテナンス情報を要求があれば、メンテナンス情報を表示することで実現できる。これにより、各搭載部品の耐久限界以下の状態であっても(例えば、図7の蛍光表示菅)、ユーザの指示があれば、指示された搭載部品について、PC20よりインターネット100を介してサービスセンター30にメンテナンスの指示がなされる。なお、ユーザからの指示がなければ、稼動監視時間監視処理部10-Cは監視を続ける。また、ステップS404でメンテナンス情報の更新があり、ユーザからの指示があれば、PC20よりサービスセンター30にメンテナンスの指示がなされる。
図5は、図4のように、機器10で搭載部品の稼動時間を監視している場合と並行して、サービスセンター30の動作の概略を示すフローチャートである。
図5にあるように、サービスセンター30は、PC20からのメンテナンス情報をネットワーク部30-Bを介して取得する(ステップS501)と、中央処理装置30-Aを介して、メンテナンス依頼受付処理部30-Cでメンテナンス依頼受付処理を行う(ステップS502)。
図6は、ユーザがインターネット100経由で情報把握するためのメンテナンス画面の例であり、PC20に表示される。図6の画面例では、搭載部品の一部(HDDドライブ,DVDドライブ,蛍光表示菅)の稼働時間状況をパーセンテージ、及び棒グラフ表記で表している。
図6において、aは、メンテナンス画面に移行するためのボタンを示す。また、bは、搭載部品の現在稼働率を示す。ここでは稼働率80%に達した部品に、交換時期である旨が表示されている。cは、ユーザが任意のタイミングでサービスセンター30へ情報通知するためのボタンを示す。
図7は、図6のcのボタンの押下により、サービスセンター30へ情報通知するための詳細入力画面例を示したものである。図7において、dは、サービスセンター30への詳細情報を入力するための画面で、通知内容,コメント記入欄が設けられている。eは、通知内容の送信ボタンとコメント記入欄のクリアボタンを示す。
10 ネットワーク機能を備えた機器
10-A,30-A 中央処理装置
10-B,30-B ネットワーク部
10-C 稼働時間監視処理部
10-D メンテナンス情報ログ
20 インターネット接続可能なPC
30 カスタマーサービスセンター
30-C メンテナンス依頼受付処理部
100 インターネット
10-A,30-A 中央処理装置
10-B,30-B ネットワーク部
10-C 稼働時間監視処理部
10-D メンテナンス情報ログ
20 インターネット接続可能なPC
30 カスタマーサービスセンター
30-C メンテナンス依頼受付処理部
100 インターネット
Claims (2)
- 搭載部品を有する機器の前記搭載部品毎の稼動時間を計測するとともに、前記稼動時間と前記搭載部品毎の耐久限界時間とを比較し、ユーザからの要求に応じて、前記稼動時間及び前記比較した結果を、前記機器にネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータに送信し、この送信された前記稼動時間及び前記比較した結果を前記パーソナルコンピュータで表示するとともに、前記稼動時間及び前記比較した結果に応じて、前記パーソナルコンピュータから前記機器のメンテナンス指示をサービスセンターに送信する機器メンテナンスシステムであって、
前記稼動時間及び前記比較した結果にかかわらず、前記サービスセンターに対して前記機器のメンテナンスを指示する指示手段を設けたことを特徴とする機器メンテナンスシステム。 - 前記機器は、前記稼動時間と前記搭載部品毎の耐久限界時間との比較結果により、前記耐久限界時間を越えた前記搭載部品については、交換する旨の表示の指示を前記パーソナルコンピュータに送信する機能を備えたことを特徴とする請求項1記載の機器メンテナンスシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004370857A JP2006178717A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 機器メンテナンスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004370857A JP2006178717A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 機器メンテナンスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006178717A true JP2006178717A (ja) | 2006-07-06 |
Family
ID=36732781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004370857A Pending JP2006178717A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 機器メンテナンスシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006178717A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013020484A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 機械設備の管理システム |
-
2004
- 2004-12-22 JP JP2004370857A patent/JP2006178717A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013020484A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 機械設備の管理システム |
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