JP2006177928A - 電波修正時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 標準電波信号に容易に同調できるようにすること。
【解決手段】 受信手段103は、可変容量ダイオード102から出力される信号をAGCアンプ108で増幅し、検波回路110でタイムコードを抽出して制御手段104に出力する。制御手段104は、可変容量ダイオード102の容量値を変更しながら複数の点においてAGCアンプ108から出力される信号の電圧レベルを検出し、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の所定条件を満たす点を同調点とし、該同調点において検波回路110からタイムコードが出力されたと判断した場合に、前記同調点における可変容量ダイオード102の容量値を、タイムコードを受信するための容量値に設定する。また、制御手段は、タイムコードから現在時刻の情報を得て、計時手段で計時している現在時刻を修正し、表示手段に正確な現在時刻を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電波で受信した時刻情報に基づいて時刻を修正する電波修正時計に関する。
従来から、正しい時刻を表す電波信号を受信して、自動的に時刻を修正する電波修正時計が開発されている。
現在、各国(例えばドイツ、日本、アメリカ、イギリス等)においては、所定の場所に設けられた電波局から時刻情報を重畳した長波標準電波が送出されている。日本では2つの送信所より図5のようなフォーマットのタイムコードで振幅変調した40kHzおよび60kHzの長波標準電波が出されている。
この長波標準電波を受信し、計時回路の時刻データを修正する電波修正時計が商品化されている。このような電波修正時計の場合、標準電波を受信するためにアンテナと同調回路が備えられている。
図4は従来の同調回路を含んだ電波修正時計のブロック図である。図4において、401はアンテナで電波信号を捉え受信信号を発生する。402は同調回路であり、コンデンサが並列接続されている。そしてアンテナ401のインダクタンス値と同調回路402の容量値で、たとえば受信周波数40kHzに同調されている。40kHzに同調されたアンテナ回路からの信号は、受信手段403に入力されて現在時刻の情報を含むタイムコードが出力される。
制御手段404に内蔵された時刻フォーマット認識手段によって、タイムコードから現在時刻情報を取り出して、該正確な現在時刻情報によって、制御手段404内に設けられ時刻を計時する計時手段の現在時刻を修正し、該計時手段で計時している時刻(この場合は修正後の正確な時刻)を表示手段405で表示を行う。
尚、制御手段404は、受信手段403のオン/オフ制御を行うことにより、標準電波信号の受信動作のオン/オフ制御を行う。
また、近年では例えば長波の標準電波を日本とドイツで受信できる電波修正時計では、日本のJJYが40kHz,60kHz,ドイツのDCFが77.5kHzであり、それぞれの周波数に同調するために、コンデンサを複数接続し、それを切り換える方法が取られている(特許文献1参照)。
上記の構成において、同調回路の受信感度の調整は、同調回路に用いるコンデンサとして数種類のものを用意し、バーアンテナの各インダクタンスに合わせてコンデンサの容量を決めたりする方法が取られていた。
上記受信感度調整方法において、コンデンサの容量を交換する方法は、複数のコンデンサを組み合わせて調整を行うため、電波修正時計の組立作業が煩雑となり、前記調整に長時間を要するため作業能率が悪いという問題がある。
また、バーアンテナは比較的小型であり、高いQ値を持つため、温度変化や、近くに金属が存在する場合などの要素がわずかに変化するだけで、同調周波数が大きく変化してしまう。そのため、上記受信感度調整方法では、一度同調状態に調整しても、使用者の手に渡ってから非同調状態になる可能性が高く、受信感度が劣化してしまうという問題点がある。
特開2002−82187号公報段落[0011]〜[0018]及び図1
本発明は、前記課題を解決するために為されたもので、標準電波信号に容易に同調できるようにすることを課題としている。
また、本発明は、周波数の異なる複数の標準電波信号に同調できるようにすることを課題としている。
また、本発明は、組立作業を簡単に行えるようにすることを課題としている。
本発明によれば、現在時刻の情報を有するタイムコードを含む電波信号を受信するためのアンテナと、可変容量手段を有し前記アンテナで受信した電波信号に対応する信号を出力する同調手段と、前記同調手段から出力される信号を増幅する増幅手段を有し、前記増幅手段で増幅した信号から前記タイムコードを抽出する受信手段と、前記受信手段で抽出したタイムコードから現在時刻の情報を得て、計時手段で計時している現在時刻を修正する時刻修正手段と、前記計時手段で計時している現在時刻を表示する表示手段と、前記可変容量手段の容量値を変更しながら複数の点において前記増幅手段から出力される信号の電圧レベルを検出し、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の所定条件を満たす点を同調点とし、該同調点において前記受信手段からタイムコードが出力されたと判断した場合に、前記同調点における前記可変容量手段の容量値を、タイムコードを受信するための容量値に設定する制御手段とを備えて成ることを特徴とする電波修正時計が提供される。
可変容量手段を有する同調手段は、アンテナで受信した電波信号に対応する信号を出力する。受信手段は、前記同調手段から出力される信号を増幅手段で増幅し、前記増幅手段で増幅した信号からタイムコードを抽出する。時刻修正手段は、前記受信手段で抽出したタイムコードから現在時刻の情報を得て、計時手段で計時している現在時刻を修正する。表示手段は、前記計時手段で計時している現在時刻を表示する。制御手段は、前記可変容量手段の容量値を変更しながら複数の点において前記増幅手段から出力される信号の電圧レベルを検出し、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の所定条件を満たす点を同調点とし、該同調点において前記受信手段からタイムコードが出力されたと判断した場合に、前記同調点における前記可変容量手段の容量値を、タイムコードを受信するための容量値に設定する。
ここで、前記可変容量手段は可変容量ダイオードによって構成されると共に、前記増幅手段はAGC増幅手段であるように構成してもよい。
また、前記受信手段は、複数の周波数信号の中のいずれかの周波数信号を選択的に通過させるフィルタ手段と、前記フィルタ手段を通過した信号からタイムコードを抽出して出力する検波手段とを有し、前記制御手段は、前記同調点において前記受信手段からタイムコードが出力されないと判断した場合には、前記フィルタ手段が通過する周波数を変更するように前記フィルタ手段を制御するように構成してもよい。
また、前記可変容量手段は、相互に容量値が異なる複数の粗調整用コンデンサを有する粗調部と、前記粗調整用コンデンサよりも容量値が小さい微調整用コンデンサを有する微調部とを備え、前記制御手段は、前記粗調整用コンデンサ及び微調整用コンデンサを組み合わせることによって、前記可変容量手段の容量値を変更するように構成してもよい。
また、前記各粗調整用コンデンサは受信周波数に対応する容量値に選定されて成り、
前記制御手段は、前記微調整用コンデンサを用いて、前記粗徴用コンデンサを用いたときの同調周波数の前記受信周波数からのずれを微調整するように構成してもよい。
また、前記微調部には複数の微調整用コンデンサが含まれて成り、前記制御手段は、前記粗調部と微調部に含まれるコンデンサの組み合わせを選択することによって、前記可変容量手段の容量値を変更するように構成してもよい。
また、前記微調部に含まれる微調整用コンデンサは可変容量ダイオードによって構成されて成り、前記制御手段は、前記粗調部のコンデンサを選択すると共に、前記可変容量ダイオードの容量値を変更することによって、前記可変容量手段の容量値を変更するように構成してもよい。
また、前記増幅手段はAGC増幅手段であるように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の電圧レベルが最低となる点を同調点とするように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の電圧レベルが予め定めた所定範囲内の値となる点を同調点とするように構成してもよい。
また、前記受信手段は、前記増幅手段から出力される前記信号の電圧レベルをデジタル信号に変換するA/Dコンバータを有し、前記制御手段は、前記A/Dコンバータから出力されるデジタル信号に基づいて前記同調点を決定するように構成してもよい。
また、タイムコードの受信に成功したときの前記可変容量ダイオードの容量値を記憶するための記憶手段を有し、前記制御手段は、前記フィルタ手段が通過する周波数を変更してもタイムコードが受信されないと判断した場合、タイムコードの受信に前回受信したときの前記可変容量手段の容量値を前記可変容量手段の容量値に設定して時刻修正処理を終了するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、タイムコードを受信して時刻修正処理を行った場合、そのときの前記可変容量手段の容量値を前記記憶手段に記憶し、次回の時刻修正処理の際に、前記記憶手段に記憶した容量値を前記可変容量手段の初期値とするように制御するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、受信したデジタル信号のエッジを所定回数連続して検出できた場合に、タイムコードを受信したと判断するように構成してもよい。
また、同調動作を指示するための操作手段を有し、前記制御手段は、前記操作手段による同調動作の指示に応答して、前記電波信号に同調するように前記可変容量手段の容量値を変更するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、更に、予め定めた所定時又はリセット時に、前記電波信号に同調するように前記可変容量手段の容量値を変更するように構成してもよい。
本発明によれば、標準電波信号に容易に同調できるようにすることが可能になる。また、周波数の異なる複数の標準電波信号に同調可能になる。
組み立て時に同調周波数を微調整する必要がなくなるため、組み立て作業が単純かつ短時間で出来るようになり、取り扱いが容易になる。
また、温度等による同調周波数の変化に対しても、自動で同調状態に調整することが出来るので、その結果、受信感度が向上するという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態に係る電波修正時計について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電波修正時計のブロック図であり、図5に示した日本国の標準電波信号を用いて時刻修正を行う電波修正時計の例である。
図1において、電波修正時計は、アンテナコイルによって構成されたアンテナ101、同調周波数を変更するための可変容量ダイオード(バリキャップ)102を有する同調手段、受信手段103、中央処理装置(CPU)によって構成され電波修正時計の各構成要素や全体の制御等を行う制御手段104、液晶表示装置等によって構成させ現在時刻等を表示する表示手段105、操作スイッチ等によって構成され時刻修正処理の指示や同調動作の指示等を行うための操作手段106、制御手段104が実行するプログラムや可変容量ダイオード102の容量値等を記憶する記憶手段としての半導体メモリ107を有している。尚、制御手段104は、時刻修正手段及び計時手段としての機能も有している。
受信手段103は、可変容量ダイオード102からの信号を増幅するAGC増幅手段としてのAGCアンプ108、AGCアンプ108の出力信号中の所定周波数の信号を通過させるフィルタ手段としてのフィルタ109、フィルタ109の出力信号を検波することによってアンテナ101で受信した標準電波信号に含まれるタイムコードを抽出して制御手段104に出力する検波手段としての検波回路110、A/Dコンバータ111を有している。
フィルタ109は内部に複数の水晶振動子を有しており、制御手段104の制御によって、前記水晶振動子を切り替え選択することにより、複数の周波数信号の中のいずれかを選択して通過させる。また、検波回路110は、フィルタ109を通過した信号からタイムコードを抽出して制御手段104に出力すると共に、AGCアンプ108のゲインを制御する。A/Dコンバータ111は、AGCアンプ108から出力されるアナログ電圧信号を対応するデジタル信号に変換して制御手段104に出力する。
図2は、図1の電波修正時計の処理を示すフローチャートであり、主として、制御手段104がメモリ107に予め記憶されているプログラムを実行することによって行われる処理を示している。
また、図3は、図1の電波修正時計の動作を説明するためのタイミング図である。
以下、図1〜図3を用いて、本実施の形態に係る電波修正時計の動作を詳細に説明する。
電波修正時計は、メモリ107に予め記憶されている時刻が到来したとき、あるいは、使用者が操作手段106を操作することによって時刻修正処理を指示したときに、制御手段104がこれを検出して時刻修正処理を開始する。
制御手段104は、時刻修正処理を開始すると、先ず、後述するように前回の時刻修正処理時に、同調点においてタイムコードを受信して正常に時刻修正処理を行ったときには、そのときの可変容量ダイオードの容量値をメモリ107に記憶するように動作しているため、今回の時刻修正処理の際にメモリ107に記憶した容量値を可変容量ダイオード102の初期値とするように制御する。
この状態で、制御手段104は、受信手段103に制御信号を出力して、受信手段103が受信動作を開始するように制御する。これにより、受信手段103は受信動作を開始する。
現在時刻の情報を有するタイムコードを含む電波信号はアンテナ101で受信され、可変容量ダイオード102(同調手段)を介して受信手段103に入力される。受信手段103では、AGCアンプ108が可変容量ダイオード102からの信号を増幅し、フィルタ109はAGCアンプ108から入力される信号中の所定周波数の信号を通過させて検波回路110に入力する。検波回路110は、フィルタ109からの信号を検波してタイムコードを抽出し、該抽出したタイムコードを制御手段104に出力すると共に、AGCアンプ108のゲインを制御する。
また、A/Dコンバータ111は、AGCアンプ108からアナログ形式で出力される信号の電圧レベル(AGC電圧)をデジタル信号に変換して制御手段104に入力する。
制御手段104は、A/Dコンバータ111から入力される信号の電圧レベルを検出して(ステップS201)、このときの前記信号の電圧レベルをメモリ107に順次追加して記憶する(ステップS202)。
次に、制御手段104は、可変容量ダイオード102の容量値を所定量増加あるいは減少させることによって所定量変更した後(ステップS203)、前記処理を所定回数行ったか否かを判断し(ステップS204)、所定回数行っていない場合にはステップS201に戻って処理を繰り返す。前記処理を行うことにより、複数個のAGC電圧値がメモリ107に記憶されることになる。
制御手段104は、ステップS204において前記処理を所定回数行ったと判断した場合には、メモリ107に記憶した複数のAGC電圧の中の最低のAGC電圧を得たときの容量値を同調点として、可変容量ダイオード102の容量値を前記同調点の容量値に変更する(ステップS205)。
即ち、制御手段104は、可変容量ダイオード102の容量値を所定値ずつ変更しながら複数の点においてAGCアンプ108から出力される信号の電圧レベルを検出し、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の所定条件(前記例ではAGC電圧が最低電圧であること)を満たす点を同調点とする。
尚、制御手段104は、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の電圧レベルが予め定めた所定範囲内の値となる点を同調点とするように構成してもよい。この場合、前記電圧レベルの所定範囲はメモリ107に予め記憶しておき、制御手段104がメモリ107を参照して同頂点を決定する。
図3に、可変容量ダイオード102から出力される標準電波信号に対応する受信信号A、検波回路110から出力されるタイムコードB、AGCアンプ108から出力されるAGC電圧Cの関係を示している。
図3に示すように、可変容量ダイオード102が標準電波信号に同調している場合には、可変容量ダイオード102から所定レベルの受信信号Aが出力され、このときのAGC電圧は最低レベルとなり、検波回路110からはタイムコードが出力される。可変容量ダイオード102が同調していない場合には、可変容量ダイオード102から出力される信号のレベルは小さくなり、このときAGCアンプ108から出力されるAGC電圧は高いレベルとなって、検波回路110からはタイムコードが出力されなくなる。このように、本実施の形態では、AGCアンプ108から出力されるAGC電圧値が最低レベルの時に、可変容量ダイオード102が同調点にあるとしている。
この状態で制御手段104は、検波回路110からの信号(正常な信号であればタイムコード)を読み込み(ステップS206)、検波回路110からの信号がデジタル信号か否か(信号が論理「1」、「0」の信号か否か)を判断することによって、検波回路110からの信号がタイムコードか否かを判断する(ステップS207)。
制御手段104は、検波回路110からの信号がデジタル信号であると判断した場合、即ち、タイムコードであると判断した場合には、このときの可変容量ダイオード102の容量値を、当該電波信号に同調する容量(同調容量)として確定する(ステップS208)。
このようにして、制御手段は、前記同調点において受信手段103からタイムコードが出力されたと判断した場合に、前記同調点における可変容量ダイオード102の容量値を、タイムコードを受信するための容量値に設定する。
次に、制御手段104は、受信手段が信号を所定時間だけ受信した後に、受信手段103が受信動作を終了するように受信手段103を制御する(ステップS209)。
次に、制御手段104は、ステップS209までの受信動作によって完全なタイムコードの受信に成功したか否か、即ち、タイムコードに含まれ現在時刻を判別するために必要な全ての情報の受信に成功したか否かを判断する(ステップS210)。
制御手段104は、ステップS210において、完全なタイムコードの受信に成功したと判断した場合には、制御手段104に内蔵され時刻を計時する計時手段(自己の計時手段)で計時している時刻を、受信したタイムコードに含まれる現在時刻情報で修正した後(ステップS211)、このときの可変容量ダイオード102の容量値をメモリ107に記憶して、時刻修正処理を終了する(ステップS212)。尚、ステップS202で順次記憶したAGC電圧値は消去される。
制御手段は、前記修正した計時手段の時刻を表示手段105で表示するように表示手段105を制御する。これにより、表示手段105には修正された正確な現在時刻が表示される。
制御手段104は、ステップS207においてタイムコードを検出できないと判断した場合、及び、ステップS210において完全なタイムコードの受信には成功しなかったと判断した場合には、同調周波数が大きくずれていると判断して、フィルタ109が有する複数の水晶振動子の中、現在使用している水晶振動子に代えて他の水晶振動子を使用するようにフィルタ109を制御する。これにより、フィルタ109を通過する信号の周波数(受信周波数)の切り替えが行われる(ステップS213)。これにより、例えば、受信周波数が40kHzから60kHzに変更される。
この状態で、制御手段104は、受信手段103に制御信号を出力して、受信手段103が受信動作を開始するように制御する。これにより、受信手段103は受信動作を開始する。
制御手段104は、A/Dコンバータ111から入力される信号の電圧レベルを検出して(ステップS214)、このときの前記信号の電圧レベルをメモリ107に順次追加し
て記憶する(ステップS215)。
次に、制御手段104は、可変容量ダイオード102の容量値を所定量増加あるいは減少させることによって所定量変更した後(ステップS216)、この処理を所定回数行ったか否かを判断し(ステップS217)、所定回数行っていない場合にはステップS201に戻って処理を繰り返す。前記処理を行うことにより、複数個のAGC電圧値がメモリ107に記憶されることになる。
制御手段104は、ステップS204において前記処理を所定回数行ったと判断した場合には、メモリ107に記憶した複数のAGC電圧の中の最低のAGC電圧を得たときの容量値を同調点として、可変容量ダイオード102の容量値を前記同調点の容量値に変更する(ステップS218)。
即ち、制御手段104は、可変容量ダイオード102の容量値を所定値ずつ変更しながら複数の点においてAGCアンプ108から出力される信号の電圧レベルを検出し、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の所定条件を満たす点を同調点とする。
この状態で制御手段104は、検波回路110からの信号(正常な信号であればタイムコード)を読み込み(ステップS219)、検波回路110からの信号がデジタル信号か否か(信号が論理「1」、「0」の信号か否か)を判断することによって、検波回路110からの信号がタイムコードか否かを判断する(ステップS220)。
制御手段104は、検波回路110からの信号がデジタル信号であると判断した場合、即ち、タイムコードであると判断した場合には、このときの可変容量ダイオード102の容量値を、当該電波信号に同調する容量(同調容量)として確定する(ステップS221)。
このようにして、制御手段は、前記同調点において受信手段103からタイムコードが出力されたと判断した場合に、前記同調点における可変容量ダイオード102の容量値を、タイムコードを受信するための容量値に設定する。
次に、制御手段104は、受信手段が信号を所定時間だけ受信した後に、受信手段103が受信動作を終了するように受信手段103を制御する(ステップS222)。
次に、制御手段104は、ステップS213〜S222までの受信動作によって完全なタイムコードの受信に成功したか否か、即ち、タイムコードに含まれ現在時刻を判別するために必要な全ての情報の受信に成功したか否かを判断する(ステップS223)。
制御手段104は、ステップS223において、完全なタイムコードの受信に成功したと判断した場合には、制御手段104に内蔵され時刻を計時する計時手段(自己の計時手段)で計時している時刻を、受信したタイムコードに含まれる現在時刻情報で修正した後(ステップS224)、このときの可変容量ダイオード102の容量値をメモリ107に記憶して、時刻修正処理を終了する(ステップS225)。尚、ステップS215で順次記憶したAGC電圧値は消去される。
制御手段は、前記修正した計時手段の時刻を表示手段105で表示するように表示手段105を制御する。これにより、表示手段105には修正された正確な現在時刻が表示される。
制御手段104は、ステップS220においてタイムコードを検出できないと判断した場合、及び、ステップS223において完全なタイムコードの受信には成功しなかったと判断した場合には、メモリ107に記憶されている前回受信成功時の容量値に可変容量ダイオード102の容量値を変更した後、処理を終了する(ステップS226)。
即ち、制御手段104は、フィルタ109が通過する信号の周波数を変更してもタイムコードが受信されないと判断した場合、可変容量ダイオード102の容量値を、前記タイ
ムコードの受信に成功したときの容量値に変更して、時刻修正処理を終了する。
以上述べたように本発明の実施の形態によれば、標準電波信号に容易に同調できるようにすることが可能になり又、周波数の異なる複数の標準電波信号にも同調することが可能になる。
また、組み立て時に同調周波数を微調整する必要がなくなるため、組み立て作業が単純かつ短時間で出来るようになり又、取り扱いが容易になる。
また、温度等による同調周波数の変化に対しても、自動で同調状態に調整することが出来るので、その結果、受信感度が向上するという効果を奏する。
尚、使用者が操作手段106で同調動作を指示することにより、制御手段104は、操作手段106による前記同調動作の指示に応答して、処理ステップS211、S224を除く同調動作処理を行うように構成してもよい。この場合、制御手段104は、時刻の修正動作は行わないが、前記電波信号に同調するように可変容量ダイオード102の容量値を変更する。また、制御手段104は、前記変更した可変容量ダイオード102の容量値をメモリ107に記憶する。次回の時刻修正処理には、メモリ107に記憶した前記容量値が初期値として使用される。
また、メモリ107には、可変容量ダイオード102の容量値を記憶するように構成したが、受信に成功したときのフィルタ109が通過する周波数を特定するための情報(例えば、フィルタが使用する水晶振動子を特定する情報)を可変容量ダイオード102の容量値とともにメモリ107に記憶するように構成してもよい。この場合、制御手段104は、次回の時刻修正処理において、メモリ107に記憶した可変容量ダイオード102の容量値及びフィルタ109の通過周波数を初期値として用いて、同調処理を開始するように構成することができる。
また、前記実施の形態では、同調周波数を変更するために可変容量ダイオード102を使用したが、可変コンデンサ等、容量値を変更可能な構成要素である可変容量手段であれば使用することが可能である。
また、前記実施の形態では、アンテナ101で受信した信号を増幅するためにAGC増幅アンプを使用したが、単に信号を増幅するだけの増幅手段を使用することも可能であり、前記増幅手段の出力信号に基づいて、同調手段における可変容量手段の容量値を変更制御するように構成してもよい。
図6は、本発明の他の実施の形態に係る電波修正時計のブロック図であり、前記実施の形態と同様に、図5に示した日本国の標準電波信号を用いて時刻修正を行う電波修正時計の例である。
図6において、電波修正時計は、アンテナコイルによって構成されたアンテナ601、同調周波数を変更するための同調手段602、受信手段603、中央処理装置(CPU)によって構成され電波修正時計の各構成要素や全体の制御等を行う制御手段604、液晶表示装置等によって構成させ現在時刻等を表示する表示手段605、操作スイッチ等によって構成され時刻修正処理の指示や同調動作の指示等を行うための操作手段606、制御手段604が実行するプログラムや同調手段に含まれる可変容量手段(図示せず)の容量値等を記憶する記憶手段としての半導体メモリ607、受信手段603の増幅制御手段から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して制御手段604に出力するアナログ/デジタル(A/D)変換手段613を有している。尚、制御手段604は、時刻修正手段及び計時手段としての機能も有している。
受信手段603は、同調手段602からの信号を増幅する増幅手段608、増幅手段608の出力信号中の所定周波数の信号を通過させるフィルタ手段609、フィルタ手段609の出力信号を検波して出力する検波手段610、検波手段610の出力信号を復調することによってアンテナ601で受信した標準電波信号に含まれるタイムコードを抽出して制御手段604に出力する復調手段611、検波手段610の出力信号に応じて増幅手段608の利得を制御する増幅制御手段612を有している。増幅手段608は、そのゲインが可変な増幅回路であり、増幅制御手段603によって増幅制御手段603からの制御信号の電圧レベル(AGC電圧)に応じたゲインになるように制御される。
ここで、図1と図6の実施の形態の対応関係について説明すると、増幅手段608及び増幅制御手段612によって構成されるAGC増幅手段はAGCアンプ108に相当する機能を有し、検波手段610及び復調手段611は検波回路110に相当する機能を有する。また、A/D変換手段613はA/Dコンバータ111に相当する機能を有している。また、操作手段606操作手段106に相当する機能を有し、メモリ607はメモリ107に相当する機能を有している。
図7は、同調手段602の構成を示す回路図であり、図6と同一部分には同一符号を付している。
図7において、同調手段602は、相互に容量値が異なる複数のコンデンサ703a〜703cを有する粗調部701と、微調部702のコンデンサ703a〜703cよりも容量値が小さく、前記コンデンサ703a〜703cの容量値を微調整するための微調整用コンデンサ705a〜705nを有する微調部702とを備えている。コンデンサ703a〜703cは、受信信号の周波数(例えば、日本国、米国、英国用、として40kHz、60KHz、独国用として77.5kHz)に対応する容量値(ほぼ同調可能な容量値)に選択されている。コンデンサ705a〜705nの容量値は、コンデンサ703a〜703nに比べて小さな値に設定されている。
コンデンサ703a〜703c、705a〜705nには、各々、直列に開閉スイッチ704a〜704c、706a〜706nが接続されている。粗調部701及び微調部702は可変容量手段を構成している。制御手段604は、A/D変換手段613からの信号に基づいて粗調部701と微調部702に含まれるコンデンサ703a〜703c、705a〜705nを組み合わせることによって、前記可変容量手段の容量値を変更する。
尚、微調部702には、図7に示したように、複数の微調整用コンデンサ705a〜705nが含まれるように構成し、制御手段604が粗調部701と微調部702に含まれるコンデンサ703a〜703c、705a〜705nの組み合わせを選択することによって、前記可変容量手段の容量値を変更するように構成してもよいが、微調部702に含まれる微調整用コンデンサ705a〜705nを1又は複数の可変容量ダイオードによって構成し、制御手段604が、粗調部701のコンデンサ703a〜703cを選択すると共に、前記可変容量ダイオードの容量値を変更するように制御することによって、前記可変容量手段の容量値を変更するようにしてもよい。この場合、微調部702に含まれる微調整用コンデンサを1又は複数の可変容量ダイオードによって構成し、制御手段604が粗調部701のコンデンサを選択すると共に、前記1つの可変容量ダイオードの容量値の制御を行い又は複数の可変容量ダイオードの容量値を制御して合成することによって、前記可変容量手段の容量値を変更するようにしてもよい。
図8は、図6及び図7に示した電波修正時計の処理を示すフローチャートであり、主として、制御手段604がメモリ607に予め記憶されているプログラムを実行することによって行われる処理を示している。
以下、図6〜図8を用いて、本他の実施の形態に係る電波修正時計の動作を詳細に説明する。また、電波修正時計の動作タイミングは前記実施の形態と同様であるため、必要に応じて、図3を参照しながら説明する。
電波修正時計は、メモリ607に予め記憶されている時刻が到来したとき、あるいは、使用者が操作手段606を操作することによって時刻修正処理を指示したときに、制御手段604がこれを検出して時刻修正処理を開始する。
制御手段604は、時刻修正処理を開始すると、先ず、後述するように前回の時刻修正処理時に、同調点においてタイムコードを受信して正常に時刻修正処理を行ったときには、そのときの同調手段602の可変容量手段の容量値をメモリ607に記憶するように動作しているため、今回の時刻修正処理の際にメモリ607に記憶した容量値を前記可変容量手段の初期値とするように制御する。これにより、粗調部701と微調部の合計容量値が前記容量値と等しくなるように、粗調部701のスイッチ704a〜704c及び微調部702のスイッチ706a〜706nが選択的に開閉状態に制御されて、粗徴部701のコンデンサ703a〜703c及び微調部702のコンデンサ705a〜705nが選択される(ステップS801)。
この状態で、制御手段604は、受信手段603に制御信号を出力して、受信手段603が受信動作を開始するように制御する。これにより、受信手段603は受信動作を開始する。
現在時刻の情報を有するタイムコードを含む電波信号はアンテナ601で受信され、同調手段602を介して受信手段603に入力される。受信手段603では、増幅手段608が同調手段602からの信号を単純に増幅し、フィルタ手段609は増幅手段608から入力される信号中の所定周波数の信号を通過させて検波手段610に入力する。
検波手段610は、フィルタ手段609からの信号を検波して復調手段611に出力し、復調手段611が検波手段610からの信号を復調する。これにより、復調手段611は、増幅手段608から出力される信号中のタイムコードを抽出し、該抽出したタイムコードを制御手段604に、デジタル信号で出力する
また、検波手段610は、フィルタ手段609からの信号を検波して増幅制御手段612に出力する。増幅制御手段612は、検波手段610からの信号に応じた電圧レベルの制御信号を増幅手段に供給する。これにより、増幅制御手段612は、増幅手段608からの信号のレベルに応じて、増幅手段608のゲインが適切になるように増幅手段108を制御する。
また、A/D変換手段613は、増幅制御手段からアナログ信号形式で出力される前記制御信号の電圧レベル(AGC電圧)をデジタル信号に変換して制御手段604に入力する。
制御手段604は、A/D変換手段613から入力される前記制御信号の電圧レベルを検出して(ステップS802)、このときの前記電圧レベルをメモリ607に追加して記憶する(ステップS803)。制御手段604は、前記処理を所定回数行ったか否かを判断し(ステップS804)、所定回数行っていない場合にはステップS801に戻る。
前記所定回数は、粗調部701に含まれるコンデンサと微調部702に含まれるコンデンサの所定の組み合わせについて行う回数である。
例えば、図7において、先ず、粗徴用コンデンサ703a〜703cの中の1つを選択して粗調を行う。この状態で、微徴用コンデンサ705a〜705nを、順次1つずつ選択して、該選択した粗徴用コンデンサに対して並列に接続することによって、容量値の微調整を行う。前記動作を、全ての粗徴用コンデンサ703a〜703cについて行う。粗徴用コンデンサ703a〜703cの各々についてn回行うことになるため、前記所定回数は3n回となる。尚、粗徴用コンデンサ703a〜703cに対して、複数の微徴用コンデンサ705a〜705nを選択するように構成してもよい。
制御手段604は、ステップS804において前記処理を所定回数行っていないと判断した場合、同調手段602内の粗調部701を構成するコンデンサ603a〜603c及び微調部702を構成するコンデンサ705aから705nの組み合わせを変更することによって、前記可変容量手段の容量値を所定量増加あるいは減少させて所定量変更した後(ステップS801)、前記処理ステップS802、S803を実行する。前記処理を行うことにより、複数個のAGC電圧値がメモリ607に記憶されることになる。
制御手段604は、ステップS804において前記処理を所定回数行ったと判断した場合には、メモリ607に記憶した複数のAGC電圧の中の最低のAGC電圧を得たときの容量値を同調点として、前記可変容量手段の容量値(粗調部701及び微調部に含まれるコンデンサ中の選択したコンデンサの容量値を合計した値)を前記同調点の容量値に変更する(ステップS805)。即ち、制御手段604は、可変容量手段の容量値を所定値ずつ変更しながら複数の点において増幅手段608から出力される信号の電圧レベルを検出し、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の所定条件(前記例ではAGC電圧が最低電圧であること)を満たす点を同調点とする。
尚、制御手段604は、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の電圧レベルが予め定めた所定範囲内の値となる点を同調点とするように構成してもよい。この場合、前記電圧レベルの所定範囲はメモリ607に予め記憶しておき、制御手段604がメモリ607を参照して同頂点を決定する。
図3に示すように、同調手段602が標準電波信号に同調している場合には、同調手段602から所定レベルの受信信号Aが出力され、このときのAGC電圧は最低レベルとなり、検波手段610からはタイムコードが出力される。同調手段602が同調していない場合には、同調手段602から出力される信号のレベルは小さくなり、このとき増幅制御手段612から出力されるAGC電圧は高いレベルとなって、復調手段611からはタイムコードが出力されなくなる。このように、本実施の形態では、増幅制御手段603から出力されるAGC電圧値が最低レベルの時に、可変容量手段が同調点にあるとしている。
この状態で制御手段604は、検波手段610を介して復調手段611からの信号(正常な信号であればタイムコード)を読み込み(ステップS806)、復調手段611からの前記信号がデジタル信号か否か(信号が論理「1」、「0」の信号か否か)を判断することによって、復調手段611からの信号がタイムコードか否かを判断する(ステップS807)。
制御手段604は、復調手段611からの信号がデジタル信号であると判断した場合、即ち、タイムコードであると判断した場合には、このときの可変容量手段の容量値(即ち、粗調部701及び微調部702のコンデンサ703a〜703c、705a〜705nの中の選択したコンデンサの合計容量値を、当該電波信号に同調する容量(同調容量)として確定する(ステップS808)。
このようにして、制御手段604は、前記同調点において受信手段603からタイムコードが出力されたと判断した場合に、前記同調点における可変容量手段の容量値を、タイムコードを受信するための容量値に設定する。
以後、図2の処理ステップ209〜S212と同様に処理を実行して、時刻修正動作や同調容量の保存動作を行う。
一方、ステップS807において、制御手段604は、タイムコードを検出できなかったと判断した場合には、処理を終了する。この場合、図2の処理ステップS226と同様の処理を行うようにしてもよい。
以上述べたように本発明の他の実施の形態によれば、前記実施の形態と同様に、標準電波信号に容易に同調できるようにすることが可能になり又、周波数の異なる複数の標準電波信号にも同調することが可能になる。
また、組み立て時に同調周波数を微調整する必要がなくなるため、組み立て作業が単純かつ短時間で出来るようになり又、取り扱いが容易になる。
また、温度等による同調周波数の変化に対しても、自動で同調状態に調整することが出来るので、その結果、受信感度が向上するという効果を奏する。
尚、本他の実施の形態においても前記実施の形態と同様に、使用者が操作手段606で同調動作を指示することにより、制御手段604は、操作手段606による前記同調動作の指示に応答して同調動作処理を行うように構成してもよい。この場合、制御手段604は、時刻の修正動作は行わないが、前記電波信号に同調するように可変容量手段の粗調部701及び微調部702に含まれるコンデンサ703a〜703c、705a〜705nの組み合わせを選択して、容量値を変更する。また、制御手段604は、前記変更した可変容量手段の容量値をメモリ607に記憶する。次回の時刻修正処理には、メモリ607に記憶した前記容量値が初期値として使用される。
また、本他の実施の形態においては、メモリ607には、可変容量手段の容量値を実現するためのコンデンサ703a〜703c、705a〜705nの組み合わせ情報を記憶するように構成したが、フィルタ手段609の信号通過特性を可変に構成しておき、受信に成功したときのフィルタ手段609が通過する周波数を特定するための情報(例えば、フィルタ手段609が使用する水晶振動子を特定する情報)を可変容量手段602の容量値とともにメモリ607に記憶するように構成してもよい。この場合、制御手段604は、次回の時刻修正処理において、メモリ607に記憶した可変容量手段の容量値及びフィルタ手段609の通過周波数を初期値として用いて、同調処理を開始するように構成することができる。
また、本他の実施の形態において、微徴用コンデンサとして、1つ又は複数の可変容量ダイオードを使用してもよい。この場合、微徴用コンデンサは単なる選択を行うのみならず、制御手段604が容量値の変更制御を行うように構成することによって、容量値の調整を行うことができる。
また、本他の実施の形態において、増幅制御手段612の出力信号に基づいて同調手段602の可変容量手段を制御するように構成したが、増幅手段608から出力される信号レベルに基づいて、前記可変容量手段の容量値を変更制御するように構成してもよい。
また、前記各実施の形態において、同調周波数の変更に使用するコンデンサは、可変容量コンデンサのみならず、使用する集積回路(IC)内部のコンデンサを利用すると共に該IC内部コンデンサを直接切り換えるように構成する等、種々の変更が可能である。
また、前記各実施の形態において、同調をとるタイミングとしては、毎受信時や受信失敗時のみ、あるいは予め定めた所定時に定期的に実施したり、製品出荷時や電池交換時の電波修正時計リセット時に実施する等、適宜選択できる。
また、前記各実施の形態において、タイムコードか否かの判定方法としては、受信したデジタル信号のエッジ(立ち上がりエッジ又は立ち下がりエッジ)を正確に所定回数連続して検出できたか否かによって判定するように構成することもできる。
日本国のみならず米国等、時刻修正用の標準電波を使用している国において利用される電波修正時計にも適用可能である。
本発明の実施の形態に係る電波修正時計のブロック図である。 本発明の実施の形態に係る電波修正時計の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る電波修正時計の処理を説明するためのタイミング図である。 従来の電波修正時計のブロック図である。 日本国において使用されている標準電波のタイムコードを示す図である。 本発明の他の実施の形態に係る電波修正時計のブロック図である。 本発明の他の実施の形態に使用する同調手段の構成を示す回路図である。 本発明の他の実施の形態に係る電波修正時計の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101、601・・・アンテナ
102・・・同調手段としての可変容量ダイオード
103、603・・・受信手段
104、604・・・時刻修正手段及び計時手段としての機能も有する制御手段
105、605・・・表示手段
106、606・・・操作手段
107、607・・・記憶手段としてのメモリ
108・・・AGC増幅手段としてのAGCアンプ
109・・・フィルタ手段としてのフィルタ
110・・・検波手段としての検波回路
111・・・A/Dコンバータ
602・・・同調手段
608・・・AGC増幅手段を構成する増幅手段
609・・・フィルタ手段
610・・・検波手段
611・・・復調手段
612・・・AGC増幅手段を構成する増幅制御手段
613・・・A/D変換手段
701・・・粗調部
702・・・微調部
703a〜703c・・・粗徴用コンデンサ
704a〜704c・・・粗徴用開閉スイッチ
705a〜705n・・・微徴用コンデンサ
706a〜706n・・・微徴用開閉スイッチ

Claims (16)

  1. 現在時刻の情報を有するタイムコードを含む電波信号を受信するためのアンテナと、可変容量手段を有し前記アンテナで受信した電波信号に対応する信号を出力する同調手段と、前記同調手段から出力される信号を増幅する増幅手段を有し、前記増幅手段で増幅した信号から前記タイムコードを抽出する受信手段と、前記受信手段で抽出したタイムコードから現在時刻の情報を得て、計時手段で計時している現在時刻を修正する時刻修正手段と、前記計時手段で計時している現在時刻を表示する表示手段と、前記可変容量手段の容量値を変更しながら複数の点において前記増幅手段から出力される信号の電圧レベルを検出し、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の所定条件を満たす点を同調点とし、該同調点において前記受信手段からタイムコードが出力されたと判断した場合に、前記同調点における前記可変容量手段の容量値を、タイムコードを受信するための容量値に設定する制御手段とを備えて成ることを特徴とする電波修正時計。
  2. 前記可変容量手段は可変容量ダイオードによって構成されると共に、前記増幅手段はAGC増幅手段であることを特徴とする請求項1記載の電波修正時計。
  3. 前記受信手段は、複数の周波数信号の中のいずれかの周波数信号を選択的に通過させるフィルタ手段と、前記フィルタ手段を通過した信号からタイムコードを抽出して出力する検波手段とを有し、
    前記制御手段は、前記同調点において前記受信手段からタイムコードが出力されないと判断した場合には、前記フィルタ手段が通過する周波数を変更するように前記フィルタ手段を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の電波修正時計。
  4. 前記可変容量手段は、相互に容量値が異なる複数の粗調整用コンデンサを有する粗調部と、前記粗調整用コンデンサよりも容量値が小さい微調整用コンデンサを有する微調部とを備え、
    前記制御手段は、前記粗調整用コンデンサ及び微調整用コンデンサを組み合わせることによって、前記可変容量手段の容量値を変更することを特徴とする請求項1記載の電波修正時計。
  5. 前記各粗調整用コンデンサは受信周波数に対応する容量値に選定されて成り、
    前記制御手段は、前記微調整用コンデンサを用いて、前記粗徴用コンデンサを用いたときの同調周波数の前記受信周波数からのずれを微調整することを特徴とする請求項4記載の電波修正時計。
  6. 前記微調部には複数の微調整用コンデンサが含まれて成り、前記制御手段は、前記粗調部と微調部に含まれるコンデンサの組み合わせを選択することによって、前記可変容量手段の容量値を変更することを特徴とする請求項4又は5記載の電波修正時計。
  7. 前記微調部に含まれる微調整用コンデンサは可変容量ダイオードによって構成されて成り、前記制御手段は、前記粗調部のコンデンサを選択すると共に、前記可変容量ダイオードの容量値を変更することによって、前記可変容量手段の容量値を変更することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一に記載の電波修正時計。
  8. 前記増幅手段はAGC増幅手段であることを特徴とする請求項4乃至7のいずれか一に記載の電波修正時計。
  9. 前記制御手段は、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の電圧レベルが最低となる点を同調点とすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載の電波修正時計。
  10. 前記制御手段は、前記電圧レベルを検出した複数の点の中の電圧レベルが予め定めた所定範囲内の値となる点を同調点とすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載の電波修正時計。
  11. 前記受信手段は、前記増幅手段から出力される前記信号の電圧レベルをデジタル信号に変換するA/Dコンバータを有し、
    前記制御手段は、前記A/Dコンバータから出力されるデジタル信号に基づいて前記同調点を決定することを特徴とする請求項9又は10記載の電波修正時計。
  12. タイムコードの受信に成功したときの前記可変容量ダイオードの容量値を記憶するための記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記フィルタ手段が通過する周波数を変更してもタイムコードが受信されないと判断した場合、タイムコードの受信に前回受信したときの前記可変容量手段の容量値を前記可変容量手段の容量値に設定して時刻修正処理を終了することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一に記載の電波修正時計。
  13. 前記制御手段は、タイムコードを受信して時刻修正処理を行った場合、そのときの前記可変容量手段の容量値を前記記憶手段に記憶し、次回の時刻修正処理の際に、前記記憶手段に記憶した容量値を前記可変容量手段の初期値とするように制御することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一に記載の電波修正時計。
  14. 前記制御手段は、受信したデジタル信号のエッジを所定回数連続して検出できた場合に、タイムコードを受信したと判断することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一に記載の電波修正時計。
  15. 同調動作を指示するための操作手段を有し、
    前記制御手段は、前記操作手段による同調動作の指示に応答して、前記電波信号に同調するように前記可変容量手段の容量値を変更することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一に記載の電波修正時計。
  16. 前記制御手段は、更に、予め定めた所定時又はリセット時に、前記電波信号に同調するように前記可変容量手段の容量値を変更することを特徴とする請求項15記載の電波修正時計。
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