JP2006177443A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006177443A
JP2006177443A JP2004371346A JP2004371346A JP2006177443A JP 2006177443 A JP2006177443 A JP 2006177443A JP 2004371346 A JP2004371346 A JP 2004371346A JP 2004371346 A JP2004371346 A JP 2004371346A JP 2006177443 A JP2006177443 A JP 2006177443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency response
mounting
brake device
deformation
pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004371346A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Hara
幸雄 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004371346A priority Critical patent/JP2006177443A/ja
Publication of JP2006177443A publication Critical patent/JP2006177443A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】 コストを低減しつつ、打音の発生と引きずりの低減の両立が可能なディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】 ディスクロータ5と、制動時にこのディスクロータに対し押圧される摩擦パッド15,18と、制動時に該摩擦パッド15、18に作用する制動トルク を受けるマウンティング6、26と、を有するディスクブレーキ装置において、摩擦パッド15、18とマウンティング6、26の間に、周波数応答材20、25を介装させたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両を制動するブレーキ装置に関し、特にディスクロータを摩擦パッドで狭持するディスクブレーキに関する。
車両用のディスクブレーキ装置は、車輪と一体回転する円盤状のディスクロータと、このディスクロータを挟んで対向配置される一対の摩擦パッドと、これらの摩擦パッドをディスクロータに押し付けるためのピストンを内蔵したキャリパと、車体側に取り付けられると共に前記キャリパボディをディスクロータの軸方向に摺動可能に支持したマウンティングとを備えた構成をなしている。
かかるディスクブレーキ装置では、制動時にそのディスクロータに一対の摩擦パッド(インナパッドおよびアウタパッド)が作用することで制動力が発生する。ディスクロータと圧接した摩擦パッドに作用する制動トルクは、マウンティング や該マウンティング と摩擦パッドとの間に介在してこの摩擦パッドを支持するサポートプレート等(以下、マウンティング等という)とが受け止めるように構成される。
一方、制動操作が終了する時には摩擦パッドをディスクロータから引き離し、これにより摩擦パッドとディスクロータとの接触による鳴きの防止や、引きずりトルクの低減を行うようになっている。しかしながら、悪路の走行中等、車両に大きな振動が生じると摩擦パッドが動き、マウンティング等と接触し打音が発生する場合がある。
車両の振動による摩擦パッドとマウンティング等との隙間を広げると、車両の振動による打音を低減できるが、制動初期において、摩擦パッドとマウンティング等が接触する場合に打音が発生するという不都合がある。
摩擦パッドとマウンティング等との隙間に摩擦パッドの振動を抑制するスプリングを設けることで、車両の振動や制動初期の打音の発生が防止される。しかしながら、スプリングに錆が発生すると、摩擦パッドとマウンティング等との隙間が狭まり、摩擦パッドをスムースに移動させることが困難になる。かかる場合、引きずりトルクが増大し、ロータ径方向の厚さが不均一となり摩擦パッドが振動しブレーキ鳴きが生じるという問題がある。
そこで、摩擦パッドとマウンティング等との間に弾性部材を設けたディスクブレーキ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1記載のディスクブレーキ装置では、当該弾性部材が、摩擦パッドとマウンティング等との接触による打音を防止すると共に、摩擦パッドをディスクロータから引き離すので、引きずりやブレーキ鳴きを低減可能としている。
特開2004−176869号公報
しかしながら、特許文献1記載の弾性部材は、構造が複雑でコスト高となるという問題がある。また、使用し続けると制動トルクの吸収による劣化が起こる場合があり、劣化により所望の弾性的性質が失われると引きずりやブレーキ鳴きが発生する。
本発明は、上記問題に鑑み、コストを低減しつつ、打音の発生と引きずりの低減の両立が可能なディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、ディスクロータと、制動時にこのディスクロータに対し押圧される摩擦パッドと、制動時に該摩擦パッドに作用する制動トルクを受けるマウンティング と、を有するディスクブレーキ装置において、摩擦パッドとマウンティングの間に周波数応答材を介装させたことを特徴とする。
本発明によれば、コストを低減しつつ、打音の発生と引きずりの低減の両立が可能なディスクブレーキ装置を提供することができる。
また、本発明の周波数応答材は、変形の速さに応じてバネ定数が変化することを特徴とする。したがって、変形が速い場合にはバネ定数が増大するので、大きな振動や減速Gに対してマウンティングと摩擦パッドとの打音を低減する。
また、本発明の周波数応答材は、変形の大きさに応じて非線形にバネ定数が変化することを特徴とする。すなわち、周波数応答材は、変形の速さだけでなく変形の量に応じてバネ定数を変化させてもよく、バネ定数の変化は、変形量に対し非線形であることが好適である。なお、変形の速さに対してバネ定数が非線形に変化してもよい。
また、本発明の一形態において、制動時、周波数応答材が圧縮され、摩擦パッドと前記マウンティングとが圧接することを特徴とする。周波数応答材が所定量変形すると、摩擦パッドとマウンティングとが圧接するので、周波数応答材の過変形を防止でき、周波数応答材の経年変化を低減できる。
また、本発明のディスクブレーキ装置の一形態において、摩擦パッドとマウンティングの間に、更に、変形の速さによらず略一定のバネ定数を示す弾性体、を介装させたことを特徴とする。周波数応答材に加え弾性体を介装させることで、変形の速さが変わってもバネ定数の変動を低減できる。
コストを低減しつつ、打音の発生と引きずりの低減の両立が可能なディスクブレーキ装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。図1(a)は、本実施の形態に係るディスクブレーキ装置のアウタ側から見た正面図を示す。図1(b)は、図1(a)のAA線断面図を示す。
ディスクブレーキ1は、車輪と一体回転する円盤状のディスクロータ5、このディスクロータ5を挟んで対向配置されるインナパッド15とアウタパッド18からなる一対の摩擦パッド、ディスクロータ5の外周縁部を跨いで配設されたキャリパ2、キャリパ2に取り付けられたキャリパ爪7、ボルトによって車体に固定されたマウンティング 6、26を有するように構成される。
キャリパ2は、シリンダ及びシリンダ内を摺動するピストン28を備え当該ピストン28にはインナパッドが連係されている。また、キャリパ2にはディスクロータを跨ぐようにブリッジ部が延出されており、ブリッジ部の先端にはキャリパ爪7が形成されてアウタパッド18を支持している。
キャリパ2は、ピストンを押動するブレーキフルードの油室31を備え、油室31に油入り口29が連通している。油入り口29にはブレーキホースが接続されており、制動時には油室31にブレーキフルードが流入される。
アウタパッド18は、摩擦材17とこの摩擦材17のディスクロータ側に固着された裏金16とによって構成される。インナパッド15は、アウタパッド18と同様に、摩擦材14とこの摩擦材14のディスクロータ側に固着された裏金13とによって構成されている。
インナ側のマウンティング26には、スライドピン3及びスライドピン4が一体的に固着されている。スライドピン3及びスライドピン4は、インナ側のマウンティング26から車両外方へ向けて互いに平行に配置されている。
キャリパ2はガイド孔を有し、マウンティング 26に固定されたスライドピン3、4が所定のクリアランスを持って入り込んでいる。これにより、シリンダがスライドピン3、4の軸線方向(ディスクロータ 5に接離する方向)に沿って移動可能であり、また、キャリパ2がガイド孔に沿って移動可能なキャリパ摺動機構が提供される。
したがって、油室31にブレーキフルードが流入されると、ピストン28がディスクロータ5の軸方向へ移動されてインナパッド15の裏板13を押圧し、インナパッド15がディスクロータ5に圧接されて制動トルク を発生させることができると共に、ピストン28の移動と同時にキャリパ2自体がディスクロータ5から離間する方向へ移動され、キャリパ爪7がディスクロータ 5の方向へ移動されてアウタパッド18の裏板16を押圧し、アウタパッド18がディスクロータ5に圧接されて制動トルクを発生させることができる。
マウンティング6とアウタパッド18との関係との関係について説明する。なお、インナパッド15とマウンティング26との関係についても同様である。アウタパッド18は、横長の略扇形状に形成されると共に、車両前後方向に突出した凸部18a、18bを有し、該凸部18a、18bがマウンティング6に設けられた凹部60に収納される。図1(a)に示すように、マウンティング6の凹部60にはアウタパッド18と一部が接触するように周波数応答材20が配設される。インナ側のマウンティング26にも、同様に周波数応答材25が配設される。周波数応答材20、25は、制動トルクにより荷重や変形を受ける制動トルク受け部として作用する。
図2は、アウタパッド18の凸部18aとマウンティング6の凹部60との間に介装された周波数応答材20を示す。図1及び図2に示すように、アウタパッド18の凸部18aには対応した形状のサポートプレート11が固定されている。サポートプレート11は、板片状に形成され、アウタパッド18の凸部18aとマウンティング6とが直接に当接して互いに磨耗するのを防止し、また、裏金16の錆による寸法変動を低減するようになっている。
マウンティング6の凹部60は、上面部6a、側面部6b及び底面部6cにより構成される。凹部60には、サポートプレート11の形状に対応して略L字型の窪みを有する周波数応答材20が配設されている。アウタパッド18は、アウタパッド18の凸部18aの一部が周波数応答材20と当接すると共に、凸部18aと対向するマウンティング6の側面部6bと、距離L1離隔して配設される。制動時、周波数応答材20が、ディスクロータ5の矢印の回転方向にL1の長さ圧縮されると、サポートプレート11とマウンティング6の側面部6bとが圧接する。
同様に、アウタパッド18は、アウタパッド18の凸部18aの下部の一部が周波数応答材20と接触すると共に、凸部18aの下部と凹部60の底面部6cと距離L2離隔して配設される。距離L1又はL2離隔されることで、アウタパッド18とマウンティング6との打音を防止できる。
なお、アウタパッド18の凸部18aの上部と凹部60の上面部6aとはほぼ隙間なく配設されているが、凸部18aと凹部60の底面部6cとを距離L2離隔せず、アウタパッド18の凸部18aの上部と凹部60の上面部6aとを距離L2離隔してもよい。また、周波数応答材20の形状は、直方体に略L字型の窪みを有することが好適であるが、マウンティング18に押圧されることで直方体の周波数応答材20が略L字型の形状に変形したものでもよい。車両後方の周波数応答材20、インナ側の周波数応答材25についても同様に構成される。
ブレーキペダルが操作され、インナパッド15及びアウタパッド18がディスクロータ5を狭持すると、インナパッド15及びアウタパッド18はディスクロータ5の回転方向に移動して、周波数応答材20が減速Gや粘弾性的性質に応じて変形する。車体に固定されたマウンティング6、26は、周波数応答材20、25を介してインナパッド15とアウタパッド18に加わる制動トルクを受け止め、車両が制動される。インナパッド15と周波数応答材25の作用、アウタパッド18と周波数応答材20との作用、は同じであるので、以下では、アウタパッド18と周波数応答材20の作用について説明する。
まず、制動トルク受け部を構成する周波数応答材20、25について説明する。周波数応答材20、25は、変形に応じて内部に抵抗力を生じさせる(以下、変形に応じて内部に生じる抵抗力を応力という)。本実施の形態の周波数応答材20、25は、速い変形に対して大きい応力を示し、ゆっくりとした変形に対しては小さい応力を示す材料で構成される。例えば、周波数応答材は高分子材料等であり、シリコンやフッ素系の材料が添加され、また、ゲル状に形成可能であることが好適である。
図3は、本実施の形態の周波数応答材20の変形量とバネ定数の関係を示すグラフ図である。図3のグラフ図では、カーブC1はゆっくりと変形が生じた場合の変形量とバネ定数の関係を、カーブC2は速い変形が生じた場合の変形量とバネ定数の関係を、それぞれ示す。なお、点線で示したカーブC3は、比較のため弾性体(変形の速さによらずほぼ一定のバネ定数を示す)の変形量と応力の関係を示した。
周波数応答材のカーブC1、C2及び弾性体のカーブC3は、いずれも変形量が大きくなると非線形に応力が増大するが、変形量が0の場合、周波数応答材の応力は弾性体に比べ小さい。また、周波数応答材がゆっくりと変形したカーブC1は、速く変形したカーブC2よりも応力が小さい。したがって、周波数応答材20では、変形量がL1というように同じであっても、速く変形した場合には大きい応力が反力として現れる。
例えば、非制動時において、通常の舗装道路を走行中は変形量が小さいと想定されるので、マウンティング6とアウタパッド18とは接触せず打音が生じない。また、悪路の走行中など車両に比較的速く大きい変形が生じた場合、周波数応答材20は速い変形と大きな変形に対し大きい応力を生じさせるので、当該変形を吸収し、アウタパッド18とマウンティング6との打音の発生を防止する。
また、周波数応答材20とアウタパッド18の凸部18a、18bとは弱い力で接触しているため、ブレーキペダルが踏み込まれた場合、アウタパッド18は、ディスクロータ5の軸方向(図1(a)の紙面方向)へスムースに摺動可能に案内される。したがって、引きずりトルクが増大することがなくブレーキ鳴きを低減できる。この点において、図3に示したように、ゴム等の弾性体よりも引きずりトルクが小さい。
また、車両が制動されアウタパッド18がマウンティング6に制動トルクを加える初期制動において、アウタパッド18が周波数応答材20を圧縮し大きく変形させるが、周波数応答材20に生じる応力により当該制動トルクを吸収するので、アウタパッド18とマウンティング6との接触による打音を低減できる。特に、大きな減速Gとなるように制動された場合、アウタパッド18に制動トルクが加わり周波数応答材20が圧縮されるが、減速Gが大きい場合周波数応答材20も速く変形し大きな応力が生じるので、アウタパッド18の制動トルクを吸収できる。
制動時の周波数応答材20の変形量は、所定の減速Gの場合にL1変形し、アウタパッド18の凸部18aとマウンティング6の側面部6bとが圧接するように設計することが好適である(以下、凸部18aとマウンティング6の端部6aが圧接することをメタルタッチという)。
例えば、ゆっくりと減速する場合(減速G=0.05G程度)に、メタルタッチするように設計すれば、比較的小さい制動トルクを吸収した後にメタルタッチするので、打音が防止できると共に、メタルタッチした後は、それ以上周波数応答材20が変形しないので、周波数応答材20の劣化や摩耗が低減できる。
また、例えば、車両が停止するような通常の減速の場合(減速G=0.15〜0.25G程度)に、メタルタッチするように設計してもよく、ゆっくりと減速した場合と同様の効果が得られる。また、通常の減速Gの場合にメタルタッチするように設計された場合、メタルタッチするまでは、制動により生じるディスクロータ5の比較的速い回転振れを周波数応答材20が吸収し、アウタパッド18がディスクロータ5から受ける面圧を均一化させることができる。したがって、制動トルクの変動を低減し、また、ブレーキ鳴きの低減が可能となる。
また、減速Gとメタルタッチの関係にかかわらず、制動により車両が低速になり、ブレーキペダルの踏み込みが戻される場合、周波数応答材20の変形が終了した状態となり、周波数応答材20に生じる応力も小さいので、アウタパッド18をディスクロータ5からスムースに引き戻すことが可能となる。
なお、制動トルク受け部は、周波数応答材と他の材料とを組み合わせて構成してもよい。図4は、アウタパッド18の凸部18aとマウンティング6の凹部60との間に介装された、周波数応答材20と弾性体30により構成された制動トルク受け部を示す。なお、図4において、図2と同一成分には同一の符号を付しその説明は省略する。
図4の制動トルク受け部では、周波数応答材20と変形量に対し所望のバネ定数と、変形の速さによらず略一定のバネ定数を示す弾性体とを用いることで、車両走行時のサポートプレート11とマウンティング6との接触による打音防止、制動初期のサポートプレート11とマウンティング6の摺動抵抗、制動時のディスクロータ5の振動振れ、メタルタッチにかかる減速G、ブレーキ操作終了時のディスクロータ5の引きずり、等を柔軟に設計可能となる。
以上のように、本実施の形態のディスクブレーキ装置によれば、打音の発生と引きずりの低減の両立が可能となる。制動トルク受け部は、簡易な形状で構成可能であるので、ディスクブレーキ装置の製造コストの増大を抑えることができる。また、一定の変形量を超えるとマウンティング6とアウタパッド18がメタルタッチするので、制動トルクを受けることによる摩耗や経年による劣化が起こりにくく、耐久性を向上させることができる。
ディスクブレーキ装置の正面図及び断面図である。 アウタパッドの凸部とマウンティングの凹部との間に介装された周波数応答材である。 周波数応答材の変形量とバネ定数の関係を示すグラフ図である。 弾性体と周波数応答材により構成された制動トルク受け部を示す。
符号の説明
1 ディスクブレーキ
2 キャリパ
3,4 スライドピン
5 ディスクロータ
6 マウンティング(アウタ側)
7 キャリパ爪
11、12、21、22 サポートプレート
15 インナパッド
18 アウタパッド
20、25 周波数応答材
26 マウンティング(インナ側)
28 ピストン
31 油室



Claims (5)

  1. ディスクロータと、制動時にこのディスクロータに対し押圧される摩擦パッドと、制動時に該摩擦パッドに作用する制動トルクを受けるマウンティングと、を有するディスクブレーキ装置において、
    前記摩擦パッドと前記マウンティングの間に、周波数応答材を介装させたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
  2. 前記周波数応答材は、変形の速さに応じてバネ定数が変化することを特徴とする請求項1記載のディスクブレーキ装置。
  3. 前記周波数応答材は、変形の大きさに応じて非線形にバネ定数が変化することを特徴とする請求項2記載のディスクブレーキ装置。
  4. 制動時、前記周波数応答材が圧縮され、前記摩擦パッドと前記マウンティングとが圧接することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のディスクブレーキ装置。
  5. 前記摩擦パッドと前記マウンティングの間に、更に、変形の速さによらず略一定のバネ定数を示す弾性体、を介装させたことを特徴とする請求項1記載のディスクブレーキ装置。
JP2004371346A 2004-12-22 2004-12-22 ディスクブレーキ装置 Pending JP2006177443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004371346A JP2006177443A (ja) 2004-12-22 2004-12-22 ディスクブレーキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004371346A JP2006177443A (ja) 2004-12-22 2004-12-22 ディスクブレーキ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006177443A true JP2006177443A (ja) 2006-07-06

Family

ID=36731721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004371346A Pending JP2006177443A (ja) 2004-12-22 2004-12-22 ディスクブレーキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006177443A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008281116A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ装置
JP2015121302A (ja) * 2013-12-25 2015-07-02 株式会社アドヴィックス ブレーキ用キャリパ及びそれを備えたディスクブレーキ

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5891032U (ja) * 1981-12-15 1983-06-20 トキコ株式会社 デイスクブレ−キ
JPS61166240U (ja) * 1985-04-05 1986-10-15
JPS644936U (ja) * 1987-06-29 1989-01-12
JPH043136U (ja) * 1990-04-23 1992-01-13
JPH04107330A (ja) * 1990-08-28 1992-04-08 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ
JPH0650366A (ja) * 1992-07-31 1994-02-22 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ
JPH0640479U (ja) * 1992-10-28 1994-05-31 豊生ブレーキ工業株式会社 ディスクブレーキ用当り音抑制装置
JPH11264429A (ja) * 1998-03-17 1999-09-28 Akebono Brake Ind Co Ltd ブレーキ装置
JP2000074107A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ装置
JP2001289280A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Mitsubishi Electric Corp 防振構造
JP2002295548A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Nichias Corp 制振シム構造体
JP2004139670A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Sony Corp 情報記憶装置
JP2004176869A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Advics:Kk ディスクブレーキ

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5891032U (ja) * 1981-12-15 1983-06-20 トキコ株式会社 デイスクブレ−キ
JPS61166240U (ja) * 1985-04-05 1986-10-15
JPS644936U (ja) * 1987-06-29 1989-01-12
JPH043136U (ja) * 1990-04-23 1992-01-13
JPH04107330A (ja) * 1990-08-28 1992-04-08 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ
JPH0650366A (ja) * 1992-07-31 1994-02-22 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ
JPH0640479U (ja) * 1992-10-28 1994-05-31 豊生ブレーキ工業株式会社 ディスクブレーキ用当り音抑制装置
JPH11264429A (ja) * 1998-03-17 1999-09-28 Akebono Brake Ind Co Ltd ブレーキ装置
JP2000074107A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ装置
JP2001289280A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Mitsubishi Electric Corp 防振構造
JP2002295548A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Nichias Corp 制振シム構造体
JP2004139670A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Sony Corp 情報記憶装置
JP2004176869A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Advics:Kk ディスクブレーキ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008281116A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Toyota Motor Corp ディスクブレーキ装置
JP2015121302A (ja) * 2013-12-25 2015-07-02 株式会社アドヴィックス ブレーキ用キャリパ及びそれを備えたディスクブレーキ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5538417B2 (ja) ディスクブレーキキャリパのためのスリーブおよびそのようなスリーブを取り付けられたディスクブレーキ
JP4650434B2 (ja) ディスクブレーキ装置
JP2006177443A (ja) ディスクブレーキ装置
JP2013029156A (ja) ディスクブレーキ
KR20070093527A (ko) 저더 방지용 브레이크 시스템
JP5112384B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP6757592B2 (ja) ディスクブレーキ
CN110920580B (zh) 一种汽车刹车传动系统
JP2007092848A (ja) ディスクブレーキ装置
JP4492437B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ装置
JP2014059043A (ja) ディスクブレーキ及びパッドサポート
JP2007107591A (ja) 車両用ディスクブレーキ装置
WO2021039413A1 (ja) ディスクブレーキ
KR100502515B1 (ko) 디스크 브레이크와 패드심
JP2012072848A (ja) ディスクブレーキおよび摩擦パッド
JP2008281116A (ja) ディスクブレーキ装置
KR100994009B1 (ko) 디스크 브레이크
KR100580035B1 (ko) 형상 기억 합금을 이용한 브레이크의 드래그 저감 구조
KR100622473B1 (ko) 자동차의 디스크브레이크 구조
JP2009036337A (ja) 中空ピストンに振動抑制手段を組み込んだ制動装置
JP2012067888A (ja) ディスクブレーキ
JP2013155797A (ja) ディスクブレーキ装置
KR101637776B1 (ko) 자동차의 브레이크 장치
JP2021116882A (ja) ディスクブレーキ
KR100694014B1 (ko) 차량용 디스크블레이크의 패드리턴스프링

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A521 Written amendment

Effective date: 20090709

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100727