JP2006177355A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 静止コンポーネントおよび回転コンポーネント（１１０）を備え、
   前記静止コンポーネントは、タービン軸の周囲に環状配列の静止翼（１１８）を有するダイアフラム（１１６）を備え、前記ダイアフラムは溝（１４２）を有すると共に前記溝内に脱着可能に支持され且つ前記溝内に円周方向に摺動可能に受けられるシール部保持具（１４０）を備え、前記シール部保持具は、前記回転コンポーネントによって支持されるシール歯（１５２）に対向する第１のシール面を有し、この第１のシール面は、前記回転コンポーネントと前記静止コンポーネントの間を封止するとき、前記回転コンポーネントが前記第１のシール面からの材料を摩耗させることができるようにする、前記シール部保持具に被覆された摩耗可能な材料（１６０）から形成され、
   前記シール部保持具によってそのほぼ軸方向に面する表面に沿って、また前記ダイアフラムによって支持されるシール表面に対向して支持される第２のシール面（１６２）を備え、
   前記シール部保持具（１４０）が、前記シール表面と前記第２のシール面の間で封止を形成するためにほぼ軸方向に移動可能であり、
   前記第２のシール面（１６２）は、前記シール部保持具と前記ダイアフラムの間を封止するとき、前記シール表面が前記材料を摩耗させることができるようにする摩耗可能な前記材料（１６０）を保持する
   ことを特徴とするタービン。
2. 前記シール部保持具を径方向に付勢するための、前記ダイアフラムと前記シール部保持具の間のばねを備えることを特徴とする請求項１記載のタービン。
3. 前記シール部保持具上の前記シール表面が径方向にずれた表面を備え、前記シール部が前記第１のシール面で前記摩耗可能な材料に係合する前記回転コンポーネントによって保持される径方向にずれたシール歯を備えることを特徴とする請求項１記載のタービン。
4. 前記保持具（２４０）が、前記翼の径方向内側の位置で前記ダイアフラムによって支持されることを特徴とする請求項１記載のタービン。
5. 前記シール部保持具（２７０）が、前記翼の径方向外側の位置で前記ダイアフラムによって支持されることを特徴とする請求項１記載のタービン。
6. 前記ダイアフラムが、前記翼から軸方向にずれた位置で前記シール部保持具を支持する軸方向延出部（２８０、２７４）を有する外側リングを備えることを特徴とする請求項１記載のタービン。
7. 前記延出部（２８０）が、前記ダイアフラム外側リングによって脱着可能に支持されることを特徴とする請求項６記載のタービン。