JP2006176918A - 繊維製品処理剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 配合安定が良好で、優れたしわ抑制効果を発現する繊維製品処理剤組成物の提供。
【解決手段】 (a)アミノ変性ポリシロキサン、(b)不揮発性ポリシロキサン、(c)モノアルキル又はモノアルケニル(アルキル又はアルケニル基の炭素数は4〜24で、直鎖でも分岐鎖でも良い)グリセリルエーテル、及び水を含有する繊維製品処理剤組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は繊維製品処理剤組成物に関する。
アミノ変性ポリシロキサンや不揮発性ポリシロキサンを含有する組成物は種々知られている。例えば、特許文献1には(a)界面活性剤(b)不揮発性線状ポリシロキサン、(c)アミン官能性ポリシロキサン、(d)カルボン酸、(e)水を含有する組成物が開示されている。この組成物は毛髪にスタイリングやコンディショニングの効果を与えるシャンプー基剤への応用等は記載されているが、ポリシロキサンの安定性の技術については、特に言及されてはおらず、どの様な方法で安定に配合出来るか示唆となる記載は見当たらない。
又、モノグリセリルエーテルは一般的には洗浄剤として用いられており、例えば、特許文献2にはアルキルグリセリルエーテルを含有する洗浄効果に優れた液体洗浄剤が開示されており、襟汚れ等の頑固な皮脂汚れや台所周りの変性油汚れに対する優れた洗浄性能を発現することが記載されている。
又、洗浄剤以外の使用としては、化粧料用途に用いることは知られており、例えば、特許文献3には(a)α―モノアルキルグリセリルエーテル、(b)ワックス類、(c)シリコーン油、(d)疎水化処理粉末を配合した水中油型乳化化粧料が開示されている。ここではモノアルキルグリセリルエーテルをシリコーン油の乳化安定性の目的に使用しているが、シリコーン油は揮発性の低分子の化合物のみ開示されており、高分子量のポロシロキサンの安定性も同様に達成できるかは不明である。
更に、モノアルキルグリセリルエーテルを繊維製品処理剤に用いる技術としては、例えば、特許文献4には直鎖又は分岐鎖の長鎖アルキル基又はアルケニル基を有するモノグリセリルエーテルを含有する繊維用仕上げ剤組成物が開示されている。しかし、特許文献4ではモノグリセリルエーテルが抗炎症剤として配合されており、繊維製品の柔軟化剤に有用なポリシロキサンやアミノ変性ポリシロキサンとの組合せ及びシリコーン組成物の安定性に関する開示は見当たらない。
特開2002−080603号公報 特開2001−49291号公報 特開2002−308730号公報 特開2001−146680号公報
本発明の課題は、配合安定が良好で、優れたしわ抑制効果を発現する繊維製品処理剤組成物を提供することにある。
本発明者等は、アミノ変性ポリシロキサンと不揮発性ポリシロキサンの組み合わせが、しわ抑制効果に有効であり、更に特定のモノアルキル又はモノアルケニルグリセリルエーテルを配合することで不揮発性ポリシロキサンの乳化安定性も良好になることを見出した。
即ち、本発明は、(a)アミノ変性ポリシロキサン、(b)不揮発性ポリシロキサン、(c)モノアルキル又はモノアルケニル(アルキル又はアルケニル基の炭素数は4〜24で、直鎖でも分岐鎖でも良い)グリセリルエーテル、及び水を含有する繊維製品処理剤組成物を提供する。
本発明の繊維製品処理剤組成物は、繊維製品のしわ低減性に優れており、更には組成物の安定性にも優れている。
[(a)成分]
本発明の(a)成分であるアミノ変性ポリシロキサンとしては、繊維製品のしわを有効に低減する観点から、25℃の動粘度(オストワルト型粘度計で求めることができる、以下単に粘度という)が、好ましくは100〜20000mm2/s、更に好ましくは200〜10000mm2/s、特に好ましくは500〜5000mm2/sのものである。また、アミノ当量(窒素原子1つ当りの分子量、アミノ当量=分子量/N原子数で求められる。分子量はゲルパーミエーションクロマトグラフィーでポリスチレンを標準として求めた値であり、窒素原子数は元素分析法により求めることができる)は、400〜10000が好ましく、600〜8000がより好ましく、1600〜6000が特に好ましい。
(a)成分の好適な具体例として、一般式(1)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2006176918
〔式中、R1aは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシ基、−OR1d(ここでR1dは炭素1〜3のアルキル基)又は水素原子を示し、R1bは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシ基又は水素原子を示す。Aは少なくとも1つのアミノ基を有する側鎖を示し、R1cは炭素数1〜3のアルキル基又は水素原子を示す。mは10〜10,000の数、nは1〜1,000の数を示し、重量平均分子量が2,000〜1,000,000となる数を示す。尚、R1a、R1b、R1c、R1dはそれぞれ同一でも異なっていても良く、また複数個のR1bは同一でも異なっていても良い。〕
一般式(1)において、R1aはメチル基又はヒドロキシ基が好ましく、R1bはメチル基又はヒドロキシ基が好ましく、R1cはメチル基又は水素原子が好ましく、R1dはメチル基が好ましい。重量平均分子量は、好ましくは5,000〜100,000、特に好ましくは8,000〜50,000である。ここで、重量平均分子量はポリスチレンを標準としてゲルパーミエーションクロマトグラフィーで求めることができる。アミノ基を有する側鎖Aとしては、下記のものを挙げることができる。
−C36−NH2
−C36−NH−C24−NH2
−C36−NH−[C24−NH]x−C24−NH2
−C36−NH(CH3
−C36−NH−C24−NH(CH3
−C36−NH−[C24−NH]y−C24−NH(CH3
−C36−N(CH3)2
−C36−N(CH3)−C24−N(CH3)2
−C36−N(CH3)−[C24−N(CH3)]z−C24−N(CH3)2
−C36−NH−cyclo-C511
ここでx、y、zはそれぞれ1〜30の数である。
本発明で使用できるアミノ変性ポリシロキサンとしては、例えば、DC2−8630(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、粘度1500mm2/s、アミノ当量4300)、KF−864(信越化学工業(株)製、粘度1700mm2/s、アミノ当量は3800)等を挙げることができる。
[(b)成分]
本発明の(b)成分である不揮発性ポリシロキサンとしては、繊維製品のしわを有効に低減する観点から、25℃での蒸気圧が0.2hPa以下のものが好ましく、0.18hPa以下のものが更に好ましい。又、25℃での動粘度は50〜10000mm2/sが好ましく、500〜5000mm2/sがより好ましく、1000〜3000mm2/sが特に好ましい。
本発明で使用できる不揮発性ポリシロキサンとしては、例えば、SH200−30〜10000cs(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製ポリジメチルシロキサン、粘度30〜10000mm2/s)等を挙げることができる。処理衣料のしわを効果的に低減できる観点から、線状のポリシロキサンが好ましい。
[(c)成分]
本発明の(c)成分であるモノアルキル又はモノアルケニルグリセリルエーテル中のアルキル又はアルケニル基は炭素数は4〜24で、直鎖でも分岐鎖でも良いが、n−ブチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、n−デシル基などのアルキル基が好ましい。その中でも、(b)成分を安定に配合出来る観点から、モノ2−エチルヘキシルグリセリルエーテルが好ましい。
モノ2−エチルヘキシルグリセリルエーテルは、2−エチルヘキサノールとエピハロヒドリンやグリシドール等のエポキシ化合物をBF3等の酸触媒、あるいはアルミニウム触媒を用いて反応させ製造する方法が一般的であり、特開2001−49291号公報に記載されているように複数の生成物を含む混合物である。具体的には、モノ2−エチルヘキシルグリセリルエーテルとして、エポキシ化合物の1位に2−エチルヘキサノールが付加した化合物(3−(2−エチルヘキシルオキシ)−1,2−プロパンジオール)やエポキシ化合物の2位に付加した化合物(2−(2−エチルヘキシルオキシ)−1,3−プロパンジオール)が挙げられる。また、副生成物として、さらにエポキシ化合物が付加した多付加化合物を含有しても良い。
本発明に用いる(c)成分としては、上記の多付加化合物の含有量が、モノ付加化合物中に30質量%以下、好ましくは10質量%以下、特に好ましくは1質量%以下であることが好適である。
[繊維製品処理剤組成物]
本発明の組成物中、(a)成分及び(b)成分は、繊維製品に滑らかさを付与し、しわの形成を抑制する効果を有する。また、(c)成分は、(a)成分及び(b)成分の乳化安定性に重要な役割を持っている。
本発明の組成物中の(a)成分の含有量は、0.5〜30質量%が好ましく、1〜20質量%がより好ましく、2〜15質量%が特に好ましい。(b)成分の含有量は、0.05〜5質量%が好ましく、0.1〜3質量%がより好ましく、0.2〜2質量%が特に好ましい。(c)成分の含有量は、0.1〜15質量%が好ましく、0.5〜10質量%がより好ましく、1〜7質量%が特に好ましい。
本発明の組成物中の(a)成分と(b)成分の配合割合は、しわ抑制と安定性の観点から、(a)/(b)(質量比)で1/2〜100/1が好ましく、1/1〜60/1がより好ましく、55/45〜20/1が特に好ましい。また、(b)成分と(c)成分の配合割合は、(b)/(c)(質量比)で、10/1〜1/10が好ましく、5/1〜1/8がより好ましく、1/1〜1/6が特に好ましい。
また本発明の組成物のpHは、安定性の観点から、2〜8が好ましく、2.5〜7がより好ましく、3〜5が特に好ましい。
本発明では保存安定性の目的から界面活性剤(以下(d)成分とする)、水溶性有機溶剤(以下(e)成分とする)、水溶性の酸(以下(f)成分とする)を併用することができる。
界面活性剤としては、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種を用いることができる。
陰イオン性界面活性剤として、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩等が挙げられる。陽イオン性界面活性剤として、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(炭素数12、14の混合物)、アルキルトリメチルアンモニウム塩等が挙げられる。非イオン性界面活性剤として、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンフェニルエーテル等が挙げられる。両性界面活性剤として、スルホベタイン、カルボベタイン、アミンオキサイド等が挙げられる。
水溶性有機溶剤としては、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、エチレングリコール、フェニルグリコール、グリセリン、エタノール等が挙げられ、2種以上を併用することが好ましい。特に好ましくはプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、フェニルグリコールである。
水溶性の酸としては、塩酸、酢酸、クエン酸、コハク酸、フマル酸、乳酸、硫酸等が挙げられ、これらの酸は1種又は2種以上を使用することができる。好ましくは塩酸、酢酸、クエン酸、乳酸であり、より好ましくは塩酸、クエン酸である。
本発明の組成物は水を含有し、微量に存在する重金属などを取り除いたイオン交換水や蒸留水を用いることができる。また、塩素などで滅菌した滅菌水を用いることも可能である。
本発明では、繊維処理剤に用いられる通常の添加剤、例えば香料、防腐剤、染料、顔料、粘度調節剤、無機塩、ハイドロトロープ剤などの成分を必要に応じて用いることができる。
本発明の繊維製品処理剤組成物を繊維に処理する方法としては、特に限定されず、例えば対象繊維製品を本発明の処理剤組成物に直接浸漬させる方法、本発明の処理剤組成物を水に希釈した希釈液に対象繊維製品を浸漬させる方法、スプレーヤーを用いて本発明の処理剤組成物を対象衣料に噴霧し付着させる方法等を挙げることができる。
本発明の繊維製品処理剤組成物を、繊維製品に付与することにより、アイロンがけやスチームプレス等の熱処理や加圧処理を行わなくてもしわを除去することができる。また、必要により熱処理を行ってもよい。
実施例1〜3及び比較例1〜5
下記成分を用い、下記方法で表1に示す組成の繊維製品処理剤組成物を調製した。得られた組成物について、下記方法で保存安定性、しわ取り性を評価した。結果を表1に示す。
<配合成分>
(a−1):DC2−8630(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製アミノ変性シリコーン、粘度1500mm2/s、アミノ当量4300)
(a−2):KF864(信越化学工業(株)製アミノ変性シリコーン、粘度1700mm2/s、アミノ当量3800)
(a−3):下記式(2)で表されるモノアミノ変性シリコーン(粘度3500mm2/s、アミノ当量3800)
Figure 2006176918
(式中、()内の単位はランダム付加している。)
(b−1):SH200−3000cs(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製ジメチコン、粘度3000mm2/s(25℃))
(b’−1):SH200C−2cs(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製ジメチコン、粘度2mm2/s(25℃))
(c−1):モノ2−エチルヘキシルグリセリルエーテル
(d−1):炭素数12〜14の直鎖第1級アルコールにエチレンオキサイド(EO)を平均5モル、プロピレンオキサイド(PO)を平均2モル、EOを平均3モルの順に付加させたポリオキシアルキレンアルキルエーテル
(d−2):下記式(3)で表される化合物
Figure 2006176918
(式中、x1+y1=11、z1(EOの平均付加モル数)=3である。)
(d−3):下記式(4)で表される化合物
Figure 2006176918
(式中、x2+y2=11、z2(EOの平均付加モル数)=7である。)
(d−4):塩化ジアルキル(炭素数12、14の混合物)ジメチルアンモニウム
(d−5):アンヒトール20HD(ラウリルヒドロキシスルホベタイン、花王(株)製)
(d−6):ポリオキシエチレン(EO平均付加モル数:127)ステアリルエーテル
(d−7):ポリオキシエチレン(EO平均付加モル数:13)ステアリルエーテル
(e−1):ジプロピレングリコール
(e−2):ポリオキシエチレンフェニルエーテル(EO平均付加モル数:3)
プロキセルIB:アビシア(株)製、20%水溶液
<処理剤組成物の調製法>
ステンレスのビーカーに(d−1)〜(d−3)を仕込む。乳化機(ホモジナイザー、羽根撹拌)で撹拌しながら(e)成分、(c)成分を添加し、次いでイオン交換水10部加えた後、(d−4)〜(d−7)を少量ずつ加える。混合液が透明になったら(a)成分及び(b)成分を添加し撹拌、乳化する。均一に乳化したら水とプロキセルIBを添加し、その後塩酸を滴下しながら加える。十分撹拌し乳白色の液状になったものを繊維製品処理剤組成物とした。
<保存安定性評価法>
処理剤組成物をガラスのスクリュー管(No.3)に5mL入れ50℃の恒温槽に10日間保存した後、乳化状態を下記基準で判定した。
○:変化なし
×:分離
<しわ取り性評価法>
(1)衣料の前処理方法
ワイシャツ(形態安定加工(SSP)、フレックスジャパン社製BLUE RIVER、白、綿100%)を二槽式洗濯機(東芝銀河VH−360S1)で下記条件で10回繰り返し洗濯し、25℃−65RH恒温恒湿室にて自然乾燥して評価用繊維製品とした。
・洗濯条件
市販洗剤(花王(株)アタック)濃度0.0667%、水道水20℃、36L使用、浴比1/20(評価用ワイシャツ1枚に重量調整布として肌着(綿100%)0.9kgとワイシャツ(綿/ポリエステル=60/40)0.6kgを加え合計1.8kgとした。)
洗濯10分−脱水3分−すすぎ8分−脱水3分(流水すすぎ、水量15L/min)の条件で10回繰り返し洗濯を行った。
(2)衣料の処理法及びしわの判定
上記、10回繰り返し洗濯したワイシャツを各処理剤組成物を用い下記条件で処理し、12時間吊り干し乾燥した後しわを判定した。しわの判定は、5人のパネラーで下記基準で判定した。
・処理条件
市販洗剤(花王(株)アタック)濃度0.0667%、水道水20℃、36L使用、浴比1/20(評価用ワイシャツ1枚に重量調整布として肌着(綿100%)0.9kgとワイシャツ(綿/ポリエステル=60/40)0.6kgを加え合計1.8kgとした。)
二槽式洗濯機(東芝銀河VH−360S1)で、洗濯10分−脱水3分−すすぎ5分(流水すすぎ、水量15L/min)経過したところで流水を止め、排水した後3分間脱水した。次に水道水(20℃)を36L注水し各処理剤組成物を23.33g投入して3分間撹拌処理した。撹拌を止めた後、3分間脱水し、評価衣料として形態加工シャツ(SSP)を取り出し、ハンガーに掛け12時間吊り干し乾燥した。
25℃−65RHの恒温恒湿室で24時間静置した繊維製品について、前処理後、処理剤を用いずに水道水だけで処理し同様に25℃−65RHの恒温恒湿室で調湿した繊維製品を対照品として判定を行った。
・判定
5人のパネラーにより下記の基準で得点をつけ、平均点を求めた。平均点が1を超え2以下を◎、0を超え1以下を○、0を△、−1以上0未満を×、−2以上−1未満を××として判定した。
+2点:対照品よりしわが少ない
+1点:対照品よりややしわが少ない
0点:対照品と同等
−1点:対照品の方がややしわが少ない
−2点:対照品の方がしわが少ない
Figure 2006176918

Claims (5)

  1. (a)アミノ変性ポリシロキサン、(b)不揮発性ポリシロキサン、(c)モノアルキル又はモノアルケニル(アルキル又はアルケニル基の炭素数は4〜24で、直鎖でも分岐鎖でも良い)グリセリルエーテル、及び水を含有する繊維製品処理剤組成物。
  2. (a)成分の25℃での動粘度が100〜20000mm2/sである請求項1記載の繊維製品処理剤組成物。
  3. (c)成分が、モノ2−エチルヘキシルグリセリルエーテルである請求項1又は2記載の繊維製品処理剤組成物。
  4. (a)成分と(b)成分の質量比率が、(a)/(b)=1/2〜100/1である、請求項1〜3いずれかに記載の繊維製品処理剤組成物。
  5. (b)成分と(c)成分の質量比率が、(b)/(c)=10/1〜1/10である、請求項1〜4いずれかに記載の繊維製品処理剤組成物。
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