JP2006175910A - ディスクホイール - Google Patents

ディスクホイール Download PDF

Info

Publication number
JP2006175910A
JP2006175910A JP2004368752A JP2004368752A JP2006175910A JP 2006175910 A JP2006175910 A JP 2006175910A JP 2004368752 A JP2004368752 A JP 2004368752A JP 2004368752 A JP2004368752 A JP 2004368752A JP 2006175910 A JP2006175910 A JP 2006175910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rim
width direction
balance
disk
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004368752A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Ogawa
敦司 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004368752A priority Critical patent/JP2006175910A/ja
Publication of JP2006175910A publication Critical patent/JP2006175910A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Balance (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】 ディスクホイールの回転バランスを調整するためのバランスウェイトがディスクホイールから脱落することを防止する。
【解決手段】 ディスクホイール10は、ディスク部11およびリム部を備える。ディスク部11は、リム部12のリム幅方向一側に一体に設けられる。リム部12は、リム幅方向両端部13の外周13aにてタイヤを組み付ける。ディスク部11が設けられている側のリム部12の端部13には、有底穴13cが形成されている。有底穴13cは、リム幅方向に延びてリム部12の外周13aに開口しており、周方向にて複数形成されている。ディスクホイール10の回転バランスが取れていないときは、重量の増加が必要と判断された所定部位にある有底穴13cに所定重量のバランスウェイト31を嵌め込むことで、ディスクホイール10の回転バランスが調整される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ディスクホイールに関する。
ディスクホイールには、例えば下記特許文献1に示されているように、ディスク部がリム部のリム幅方向一側に一体的に設けられ同リム部のリム幅方向両端部外周にてタイヤが組み付けられるものがある。
特開2004−217061号公報
上記した特許文献1に示されているディスクホイールにおいては、同ディスクホイールの回転バランスが取れていないとき、リム部の内周の所定部位にバランスウェイトを貼り付けることにより、その回転バランスが調整されるようになっている。
しかし、上記した特許文献1に示されているディスクホイールでは、バランスウェイトがリム部の内周に貼り付けられているために、タイヤが組み付けられて車輪となり、その使用に際して、例えば凹凸路の走行時にバランスウェイトに対して上下方向の慣性力が作用したり、急発進または急制動時にバランスウェイトに対して回転方向の慣性力が作用したとき、バランスウェイトがリム部から脱落するおそれがある。
したがって、本発明では、上記した問題に対処するために、ディスクホイールの回転バランスを調整するためのバランスウェイトがディスクホイールから脱落することを防止し得るディスクホイールを提供することをその目的をしている。
上記目的を達成するために、本発明においては、ディスク部がリム部のリム幅方向一側に一体的に設けられ同リム部のリム幅方向両端部外周にてタイヤが組み付けられるディスクホイールにおいて、前記リム部のリム幅方向端部に、リム幅方向に延びて同リム部の外周に開口する有底穴が周方向にて複数形成されていることに特徴がある。
このディスクホイールにおいては、ディスクホイールの回転バランスが取れていないとき、重量の増加が必要と判断された所定部位にある有底穴に所定重量のバランスウェイトを嵌め込むことで、同ディスクホイールの回転バランスを調整することができる。このときに、バランスウェイトは、リム幅方向に延びてリム部の外周に開口する有底穴の内壁によりディスクホイールの上下方向および回転方向の移動が規制された状態にある。これにより、タイヤが組み付けられて車輪となり、その使用に際して、例えば凹凸路の走行時にバランスウェイトに対して上下方向の慣性力が作用したり、急発進または急制動時にバランスウェイトに対して回転方向の慣性力が作用しても、バランスウェイトがリム部から脱落することが防止される。
また、本発明の実施に際して、前記有底穴は前記ディスク部が設けられている前記リム部のリム幅方向一側に形成されていることも可能である。一般に、ディスク部が設けられているリム部のリム幅方向一側には、他側に比して肉厚部が存在しているため、この肉厚部を有効に利用して大きな有底穴を形成することができる。これにより、ディスクホイール自体の軽量化が可能である。また、各有底穴に嵌め込み得るバランスウェイトの重量が大きくなるため、ディスクホイールの回転バランスが大きく崩れている場合にも、その回転バランスを容易に調整することが可能である。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1〜図3は、本発明によるディスクホイール10を示している。ディスクホイール10は、アルミニウム合金を鋳造して成形されていて、ディスク部11がリム部12のリム幅方向一側に一体に設けられている。
ディスク部11は、車軸ハブ(図示省略)に組み付けられる中央部11aを有していて、周方向にて複数の飾り孔部11bを有しており、径方向端部11cにてリム部12に連結されている。
リム部12は、リム幅方向の両側にてフランジ状の両端部13を有しており、この両端部13の外周13aにてタイヤ20が組み付けられる。ディスク部11が設けられている側のリム部12の端部13には、その外周13aからディスク部11に向けて貫通する組付孔13bが形成されている(図2参照)。組付孔13bにはタイヤ20内に空気を供給するためのエアバルブ21が組み付けられる。エアバルブ21としては、例えば空気圧検出ユニット22を一体的に備えたものが用いられる。
ところで、この実施形態のディスクホイール10においては、ディスク部11が設けられている側のリム部12の端部13には、前記組付孔13bに加えて複数の有底穴13cが形成されている。有底穴13cは、リム幅方向に延びてリム部12の外周13aに開口しており、略同じ大きさのものが周方向にて略等間隔に形成されている。
このため、上記のように構成したこの実施形態のディスクホイール10においては、エアバルブ21および空気圧検出ユニット22を組み付けた状態でディスクホイール10の回転バランスが取れていないときは、重量の増加が必要と判断された所定部位にある有底穴13cに所定重量のバランスウェイト31を嵌め込むことで、ディスクホイール10の回転バランスを調整することができる(図3参照)。このときに、バランスウェイト31は、リム幅方向に延びてリム部12の外周13aに開口する有底穴13cの内壁によりディスクホイール10の上下方向および回転方向の移動が規制された状態にある。これにより、タイヤ20が組み付けられて車輪となり、その使用に際して、例えば凹凸路の走行時にバランスウェイト31に対して上下方向の慣性力が作用したり、急発進または急制動時にバランスウェイト31に対して回転方向の慣性力が作用しても、バランスウェイト31がリム部13から脱落することが防止される。
また、この実施形態のディスクホイール10では、有底穴13cがディスク部11の設けられているリム部12のリム幅方向一側に形成されている。このリム部12の一側には、他側に比して肉厚部が存在しているため、この肉厚部を有効に利用して大きな有底穴13cを形成することができる。これにより、ディスクホイール10自体の軽量化が可能である。また、各有底穴13cに嵌め込み得るバランスウェイト31の重量が大きくなるため、ディスクホイール10の回転バランスが大きく崩れている場合にも、その回転バランスを容易に調整することが可能である。
また、この実施形態のディスクホイール10では、リム部12の外周13aにタイヤ20が組み付けられた状態にて、有底穴13cに嵌め込まれたバランスウェイト31が外側から見えないようになっているため、バランスウェイト31を用いた場合においてもディスクホイール10の外観が損なわれることはない。
上記した実施形態においては、ディスクホイール10の回転バランスを調整する場合にディスクホイール10が使用される実施形態について説明したが、上記した実施形態のディスクホイール10は、その回転バランスを調整する以外にも、例えばその重心位置を所定位置に設定することが必要とされる場合に使用することも可能である。これによれば、例えばエアバルブ21として空気圧検出ユニット22を備えているものと、空気圧検出ユニット22を備えていないものとのいずれか一方が用いられるようなときに、これらの重量差を考慮して、重量の増加が必要と判断された所定部位にある有底穴13cに所定重量のバランスウェイト31を嵌め込むことで、ディスクホイール10の重心位置を所定位置に容易に設定することが可能である。
また、上記した実施形態およびその変形実施形態においては、有底穴13cが略同じ大きさで、リム部12の周方向にて略等間隔に形成されるように実施したが、有底穴が異なる大きさで形成されるように実施したり、リム部の周方向にて不等間隔に形成されるように実施することも可能である。
また、上記した実施形態およびその変形実施形態においては、有底穴がディスク部の設けられているリム部のリム幅方向一側に形成されるように実施したが、有底穴がディスク部の設けられていないリム部のリム幅方向他側に形成されるように実施したり、リム部のリム幅方向両側に形成されるように実施することも可能である。
本発明によるディスクホイールの一実施形態を示す側面図である。 図1に示したA−A線に沿って切断した断面図である。 図1に示したB−B線に沿って切断した断面図である。
符号の説明
10…ディスクホイール、11…ディスク部、12…リム部、13…リム部12の端部、13a…リム部12の外周、13b…組付孔、13c…有底穴、20…タイヤ、31…バランスウェイト

Claims (2)

  1. ディスク部がリム部のリム幅方向一側に一体的に設けられ同リム部のリム幅方向両端部外周にてタイヤが組み付けられるディスクホイールにおいて、
    前記リム部のリム幅方向端部に、リム幅方向に延びて同リム部の外周に開口する有底穴が周方向にて複数形成されていることを特徴とするディスクホイール。
  2. 請求項1に記載のディスクホイールにおいて、前記有底穴は前記ディスク部が設けられている前記リム部のリム幅方向一側に形成されていることを特徴とするディスクホイール。
JP2004368752A 2004-12-21 2004-12-21 ディスクホイール Pending JP2006175910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004368752A JP2006175910A (ja) 2004-12-21 2004-12-21 ディスクホイール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004368752A JP2006175910A (ja) 2004-12-21 2004-12-21 ディスクホイール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006175910A true JP2006175910A (ja) 2006-07-06

Family

ID=36730435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004368752A Pending JP2006175910A (ja) 2004-12-21 2004-12-21 ディスクホイール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006175910A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8807663B2 (en) 2011-03-08 2014-08-19 Plombco Inc. Overmolded wheel-balancing weight
USD737116S1 (en) 2012-03-08 2015-08-25 Plombco Inc. Wheel-securing clip
US10288147B2 (en) 2002-07-15 2019-05-14 Plombco Inc. Vehicle wheel balance weights

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10288147B2 (en) 2002-07-15 2019-05-14 Plombco Inc. Vehicle wheel balance weights
US10704644B2 (en) 2002-07-15 2020-07-07 Plombco Inc. Vehicle wheel balance weights
US8807663B2 (en) 2011-03-08 2014-08-19 Plombco Inc. Overmolded wheel-balancing weight
USD737116S1 (en) 2012-03-08 2015-08-25 Plombco Inc. Wheel-securing clip
USD762105S1 (en) 2012-03-08 2016-07-26 Plombco Inc. Wheel-securing clip
USD774872S1 (en) 2012-03-08 2016-12-27 Plombco Inc. Wheel-securing clip

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040200675A1 (en) Reinforced brake rotor
US20160361946A1 (en) Vehicle wheel
CA2560888A1 (en) Wheel hub with improved pilot construction and a method for manufacturing
US7775540B2 (en) Non-rotating bicycle wheel display disk
WO2016152526A1 (ja) 車輪速検出装置、及び、被検出リング
US6238006B1 (en) Vehicle wheel having a balance weight retention shoulder
US20180065468A1 (en) Wheel rim for motor vehicles driven with wheel hub motors
JP2007001532A (ja) 自動二輪車の車速検出装置
JP4569309B2 (ja) 車輪
JP2002283801A (ja) タイヤホイール構造
JP2006175910A (ja) ディスクホイール
JP5575779B2 (ja) 自動車用ホイール
US20170267020A1 (en) Motorcycle Wheel
JP5494355B2 (ja) 車両用ホイール
WO2009093984A3 (en) Highly resistant vehicle wheel
JP2007276784A (ja) 自動車用ホイール
JP2008049842A (ja) バランスウエイト取付構造
CN108891207A (zh) 一种汽车防爆胎安全机构
JP2007309413A (ja) 車輪用軸受装置
JP2006306137A (ja) ホイール装置
JP2004306659A (ja) 車両用ホイール
US20160229227A1 (en) Wheel assembly with twist cap hub cover
JP2007182144A (ja) 車輪
JP2004237897A (ja) 自動車用ホイール
JP3224880U (ja) 模型用ウエイト装置