JP2006174811A - 動物用飼料 - Google Patents

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Abstract

【課題】草食動物に不可欠である繊維質を、その動物の必要摂取量に応じて10%〜95%の範囲で調整し、投与することを可能とした。 また、粉末、ゲル状及び半練状態又は自然乾燥により固形化することによって、固体の嗜好性に応じて投与可能とした。
【解決手段】アップルファイバ−に含まれる果糖が自然乾燥で固形化する特性を利用する。 これにより、粉末、ゲル状及び半練状態又は、自然乾燥により固形化する等、種々の段階で最善の硬さに調整可能とする。 結果として、歯、顎、骨格等に障害を持つ固体でも容易に咀嚼可能となり、動物各々の固体が必要な繊維質量を摂取できることとする。 また、高温での熱処理を行わない為、アップルファイバ−、セルロ−スおよびヘミセルロ−ス、リグニン、牧草微粉末が持つ特性を大幅に損なう危険を回避できる。
【選択図】なし

Description

発明の詳細な説明
本発明は、兎、モルモット等の草食動物が体調維持に不可欠である繊維質を、固体の嗜好性等により摂取できない状態が続き繊維質不足を起因とする生命維持に重大な問題を抱えることに鑑み、牧草等で摂取できない繊維質を本発明品で摂取させることに関する。
併せて、毛づくろいを習性として行う動物がその作業で飲み込んだ体毛を高繊維質の働きにより便とともに体外に排出させる為のものに関する。
乾燥させた一般的な動物用ドライフ−ド及びクッキ−、ビスケット等の関連商品を見るとセメント剤として数種の穀物等を使用し、高温熱処理工程を経て固形化している為、殆どの商品が高タンパク・高脂肪であり動物に悪影響が及んでいる。
また、高温熱処理工程の影響により、各種原料に変化が生じて成分破壊を引き起こすケ−スが見られる。
また、高温処理の為、必要以上の硬度に至っている商品が多く、歯、顎、骨格等に障害を持つ固体には咀嚼困難となっているケ−スも散見される。
また、繊維質の含有率も概ね39%以下であり、それ以上のものは皆無である。
また、毛づくろいを習性として行う動物がその作業で飲み込んだ体毛が起因となる毛球症の治療及び防止策として投与されているものの多くは、動物にとって有害とされる化学物質を含有しているものか、あるいは日常的に動物が食するもの以外の食物から人工的に混合された排出促進剤及びそれを含有するフ−ドが殆んどであり、必ずしも動物に悪影響が無いとは言い切れない。
発明が解決しようとする課題
そこで本発明は、草食動物に不可欠である繊維質を、その動物の必要摂取量に応じて10%〜95%の範囲で調整し、投与することを可能とした。
また、本発明品は請求項1のとおり粉末、ゲル状及び半練状態又は、自然乾燥により固形化することによって、固体の嗜好性に応じて投与可能とした。
これは、本商品を構成するアップルファイバ−に含まれる果糖が自然乾燥で固形化する特性を利用した成果であると言える。
これにより、歯、顎、骨格等に障害を持つ固体でも容易に咀嚼可能となり、必要な繊維質量を摂取できることとなる。
また、高温での熱処理を行わない為、本商品を構成するアップルファイバ−、セルロ−スおよびヘミセルロ−ス、リグニン、牧草微粉末が持つ特性を大幅に損なう危険を回避できる。
また、不水溶性繊維は、動物の体内に入っても消化されず消化器管内で水分を吸収し容積を3〜10倍に増加させる為、動物に短時間で満足感を与えるとともに、大きい糞便を形成する源となる。
大きい糞便は、消化器管の通過時間が短く、腸壁を刺激するばかりでなく腸の煽動運動をも活発にするため、動物に多く見られる腸内の不良ガス発生等を抑制する効果も顕著である。
糞便の通過時間が大きく短縮されることで、発ガン性物質などの有害化学物質と腸壁との接触時間も同時に短縮されるとともに、固体の体内で形成される毛球も毛球になる前に短時間で排出されることとなる。
課題を解決するための手段
本発明のうち請求項1及び請求項2記載の発明によれば、リンゴから精製したアップルファイバ−と不水溶性繊維質であるセルロ−スおよびヘミセルロ−ス、リグニンをベ−スとし、イネ科に属するティモシ−、オ−チャ−ドグラス、イタリアンライグラス、ス−ダングラス等の牧草のうち1種以上を微粉末にしたものを混合して繊維質を10%〜95%含有した動物用補助食品を精製する。
これを粉末、ゲル状及び半練状態又は、自然乾燥により固形化したものを動物に投与する。
乾燥させた一般的な動物用ドライフ−ド及びクッキ−、ビスケット等の関連商品を見るとセメント剤として数種の穀物等を使用し、高温熱処理工程を経て固形化している為、殆どの商品が高タンパク・高脂肪であり動物に悪影響が及んでいる。
また、高温熱処理工程の影響により、各種原料に変化が生じて成分破壊を引き起こすケ−スが見られる。
また、高温処理の為、必要以上の硬度に至っている商品が多く、歯、顎、骨格等に障害を持つ固体には咀嚼困難となっているケ−スが散見される。
本発明は、アップルファイバ−に含まれる果糖が自然乾燥で固形化する特性を利用し、歯、顎、骨格等に障害を持つ固体でも容易に咀嚼可能となり、必要な繊維質量を摂取できることとなる。
また、高温での熱処理を行わない為、本商品を構成するアップルファイバ−、セルロ−スおよびヘミセルロ−ス、リグニン、牧草微粉末が持つ特性を大幅に損なう危険を回避できる。
発明の効果
本発明は、兎、モルモット等の草食動物が体調維持に不可欠である繊維質を、固体の嗜好性等により摂取できない状態が続き繊維質不足を起因とする生命維持に重大な問題を抱えることを回避、牧草等で摂取できない繊維質を本発明品で摂取させることが可能となる。
併せて、毛づくろいを習性として行う動物がその作業で飲み込んだ体毛を高繊維質の働きにより便とともに体外に排出させるこが容易となる。

Claims (2)

  1. リンゴから精製したアップルファイバ−と不水溶性繊維質であるセルロ−スおよびヘミセルロ−ス、リグニンをベ−スとし、それに、イネ科に属するティモシ−、オ−チャ−ドグラス、イタリアンライグラス、ス−ダングラス等の牧草のうち1種以上を微粉末にしたものを混合して繊維質を10%〜95%含有した動物用補助食品を精製する。
    これを、粉末、ゲル状及び半練状態又は、自然乾燥により固形化した状態で動物に与えることを特徴とした動物用飼料。
  2. リンゴから精製したアップルファイバ−と不水溶性繊維質であるセルロ−スおよびヘミセルロ−ス、リグニンをベ−スとし、それに、イネ科に属するティモシ−、オ−チャ−ドグラス、イタリアンライグラス、ス−ダングラス等の牧草のうち1種以上を微粉末にしたものを混合して繊維質を10%〜95%含有した動物用補助食品を精製する。
    これを、粉末、ゲル状及び半練状態又は、自然乾燥により固形化した状態で動物に与えることを特徴とした動物用毛球排出促進飼料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015517812A (ja) * 2012-06-01 2015-06-25 アグリカルチャー ビクトリア サービシーズ プロプライエタリー リミテッド 共生体を含む人工種子の大規模生成のための方法

Cited By (2)

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