JP2006174222A - コードレス電話装置およびコードレス電話制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末の高機能音源を利用できる親機と子機からなるコードレス電話装置およびその利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末4の高機能音源を利用できる親機2と子機3からなるコードレス電話装置1であって、子機3および携帯端末4と双方向に無線通信を行なう無線通信部6と、携帯端末4から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶部11とを有し、これにより、高機能音源部22を搭載していないコードレス電話装置1においても多重和音化された着信音や保留音を利用できる。
【選択図】図1
【解決手段】回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末4の高機能音源を利用できる親機2と子機3からなるコードレス電話装置1であって、子機3および携帯端末4と双方向に無線通信を行なう無線通信部6と、携帯端末4から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶部11とを有し、これにより、高機能音源部22を搭載していないコードレス電話装置1においても多重和音化された着信音や保留音を利用できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯端末の有する高機能音源を利用可能にするコードレス電話装置およびコードレス電話制御方法に関するものである。
従来、この種のコードレス電話装置は、親機側に搭載した高機能音源使用して生成した着信メロディーや保留音メロディーを無線通信により子機側でも使用できるものであった。
図7は従来のコードレス電話装置のブロック図である。
図7において、コードレス電話装置31は、回線46に接続された親機32と、親機32を基地局とする限定された移動通信機能を有する子機33とで構成されており、親機32と子機33とは一定の距離内(100〜150m)で双方向に無線可能である。
親機32は制御部34の制御の下に電話の相手側と音声信号の送受信を行ない、親機32は自己に登録済みの子機33に対しては、無線送信部や無線受信部からなる無線通信部35を通じて子機33側と双方向に無線通信可能に構成されている。
制御部34は、CPUやRAMやROM等で構成されており、親機32の制御全般を担っており、この親機32にはコードで接続された受話器36が備わっているので、受話器36を取り上げてオフフックすると子機33との無線通話(内線通話)や回線を通じての外部との通話(外線通話)が可能である。
また、親機32にはスピーカーホン通話部37も備わっているので、スピーカー通話部37のスイッチを押すと手放しでの通話を行なうこともできる。
この親機32には留守番電話部38が備わっているので、回線46からベルが入来しても親機32側や子機33側で共にオフフックしない場合には、留守番電話部38が作動して入来したメッセージの録音ができるようになっている。
この際には、ベルが所定回数(例えば6回)鳴動してもオフフックされないと、制御部34は切り替えスイッチ39を通話回路部40から留守番電話部38側に切り替えるようになっている(例えば特許文献1参照)。
電話をする場合は操作部41を操作してダイヤルするのであるが、その際はLCD等で構成された表示部42にダイヤルした電話番号を表示して確認できるようになっており、あるいは電話を掛ける相手が電子電話帳43に登録済みであれば、電子電話帳43で電話を掛ける相手の名前を検索し、目的の電話番号や名前を表示部42に表示した後にオフフック操作をすれば電話を掛けることができる。
ところで、親機32には高機能音源44が搭載されているので、利用者は必要に応じて親機32に備わっている本来の着信音や保留音を利用者の好みの着信メロディーや保留メロディーに変更することができる。
そして、着信メロディーの場合には、多重和音化された音声データをスピーカー45から着信メロディーとして音声出力するし、保留メロディーの場合には、多重和音化された音声データをスピーカー45から保留メロディーとして音声出力すると共に、回線46側にも多重和音化された保留音の音声データを送出する。
したがって、子機33側に高機能音源44が搭載されていなくても、親機32側で生成した着信メロディーや保留メロディーの音声データを子機33側に転送すれば、子機33側で着信メロディーや保留メロディーを子機33の着信音や保留音として利用することができる。
特開2004−80657号公報
しかしながら、上記従来のコードレス電話装置では、親機に高機能音源を搭載していなければ子機では多重和音化された着信音や保留音を利用することができないという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するものであり、携帯端末と連携することによりコードレス電話装置に高機能音源部を搭載していなくても、多重和音化された着信音や保留音を利用することができるコードレス電話装置およびコードレス電話制御方法を提供することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末の高機能音源を利用できる親機と子機からなるコードレス電話装置であって、携帯端末の高機能音源を利用して多重和音化された着信音や保留音を利用する構成を備えている。
この構成により、携帯端末の高機能音源部を使用して多重和音化された着信音や保留音を利用し、高機能音源部を搭載していないコードレス電話装置においても多重和音化された着信音や保留音を利用できるという作用を達成することができる。
以上のように本発明によれば、回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末の高機能音源を利用できる親機と子機からなるコードレス電話装置であって、子機および携帯端末と双方向に音声無線通信を行なう無線通信部と、携帯端末から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶部とを親機または子機の少なくともいずれかに備えた構成にしたことにより、携帯端末の高機能音源部を使用して多重和音化された着信音や保留音を利用し、高機能音源部を搭載していないコードレス電話装置においても多重和音化された着信音や保留音を利用できるという効果が得られる。
本発明のコードレス電話装置は、回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末の高機能音源を利用できる親機と子機からなるコードレス電話装置であって、子機および携帯端末と双方向に音声無線通信を行なう無線通信部と、携帯端末から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶部とを親機に設けた構成を有する。
これにより、携帯端末の高機能音源部を使用して多重和音化された着信音や保留音を利用し、高機能音源を搭載していないコードレス電話装置においても多重和音化された着信音や保留音を利用できるという効果が得られる。
また、前記携帯端末から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶部を親機に付加した構成を有する。
これにより、利用可能な携帯端末の高機能音源を着信通知情報と連動させることで着信相手の特定ができ、更に電子電話帳に登録する事で高機能音源の着信音や保留音として再利用することができるという効果が得られる。
また、前記携帯端末から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶部を子機に付加した構成を有する。
これにより、携帯端末の高機能音源部を使用して多重和音化された着信音や保留音を利用し、高機能音源を搭載していないコードレス電話装置においても多重和音化された着信音や保留音を利用できるという効果が得られる。
また、前記携帯端末から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶部を子機に付加した構成を有する。
これにより、利用可能な携帯端末の高機能音源を着信通知情報と連動させることで着信相手の特定ができ、更に電子電話帳に登録する事で高機能音源の着信音や保留音として再利用することができるという効果が得られる。
また、前記コードレス電話装置の子機を複数備えた構成を有する。
これにより、携帯端末の高機能音源部を使用して多重和音化された着信音や保留音を利用し、高機能音源を搭載していないコードレス電話装置においても多重和音化された着信音や保留音を親機に登録された複数の子機で利用できるという効果が得られる。
本発明のコードレス電話の制御方法は、回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末の高機能音源を利用できる親機と子機からなるコードレス電話装置であって、子機および携帯端末と双方向に音声無線通信を行なう無線通信ステップと、携帯端末から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶ステップとを親機において行なう構成を有する。
これにより、携帯端末の高機能音源部を使用して多重和音化された着信音や保留音を利用し、高機能音源を搭載していないコードレス電話装置においても多重和音化された着信音や保留音を利用できるという効果が得られる。
また、親機において、前記携帯端末から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶ステップを行なう構成を有する。
これにより、利用可能な携帯端末の高機能音源を着信通知情報と連動させたり着信相手の特定ができ、更に電子電話帳に登録する事で高機能音源の着信音や保留音として再利用することができるという効果が得られる。
また、前記携帯端末から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶ステップを子機で行なう構成を有する。
これにより、携帯端末の高機能音源部を使用して多重和音化された着信音や保留音を利用し、高機能音源を搭載していないコードレス電話装置においても多重和音化された着信音や保留音を利用できるという効果が得られる。
また、前記携帯端末から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶ステップを子機で行なう構成を有する。
これにより、利用可能な携帯端末の高機能音源を着信通知情報と連動させることで着信相手の特定ができ、更に電子電話帳に登録する事で高機能音源の着信音や保留音として再利用することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施例におけるコードレス電話装置およびコードレス電話制御方法について、図面を参照しながら説明する。
(実施例1)
図1は本発明の実施例1のコードレス電話装置のブロック図である。
図1は本発明の実施例1のコードレス電話装置のブロック図である。
図1において、本発明のコードレス電話装置1は、回線27に接続された親機2と、この親機2に登録され双方向に無線通信可能な子機3とで構成される。
親機2は、子機3および携帯端末4と双方向に音声無線通信を行なう無線通信部6と、回線27を通じて外部と通話(外線通話)を行なう通話回路部13と、スピーカーホン通話をするためスピーカー/マイク14を含むスピーカーホン通話部12と、外部と通話するためのダイヤル等の操作をするための親機操作部8と、LCD等で構成されダイヤルした電話番号や相手の名前や同じく着信時の相手電話番号や名前を表示したりする親機表示部9と、予め電話番号や名前やメロディー等を登録する電子電話帳10と、携帯端末4から送られる高機能音源(例えばPCM音源等でID番号等のヘッダ情報が付加されており分類可能である)を記憶しておく音源記憶部11と、CPUやRAMやROM等で構成され親機2の全体制御をする親機制御部5と、通話するための受話器7により構成される。
子機3は、親機2と双方向に無線通信を行なう無線通信部15と、親機2との内線通話や親機2を介して外部と通話するための通話部19と、通話するためのダイヤル等の操作をするための子機操作部16と、LCD等で構成されダイヤルした電話番号や相手の名前や同じく着信時の相手電話番号や名前を表示したりする子機表示部17と、予め電話番号や名前やメロディー等を登録する電子電話帳20と、親機2から送られてくる着信音や保留音等の音声出力をするスピーカー21と、CPUやRAMやROM等で構成され子機3の全体制御をする子機制御部18により構成される。
携帯端末4は、親機2と双方向に音声無線通信を行なう無線通信部23と、着信音や保留音を多重和音化する高機能音源部22を含む構成となっている。
以上のように構成されたコードレス電話装置の動作について説明する。
図2は、本発明の実施例1のコードレス電話装置の動作、すなわちコードレス電話制御方法を示すフローチャートである。
例えば、予めコードレス電話装置1の親機2に登録された子機3および携帯端末4があり、携帯端末4に携帯ネットワークから着信があると携帯端末4はその着信通知情報(電話番号や着信相手の名前、着信音等)を受け(ステップS21)、携帯端末4は親機2に着信通知情報(電話番号や着信相手の名前等)の通知を行い(ステップS22)、さらに双方向の音声無線通信をするために無線通信規約(通信プロトコル)にしたがってリンク(通信可能状態)を張る(ステップS23)。
ステップS23で親機2と携帯端末4との間にリンクが張られると、携帯端末4の高機能音源部22で着信音および保留音を多重和音化して高機能音源を生成し(ステップS24)、親機2は携帯端末4と音声無線通信を開始し携帯端末4から送られてくる高機能音源を受信する(ステップS25)。
ここで、高機能音源を親機2で保存するかどうかをユーザーが判断し(ステップS26)、親機2で高機能音源を保存するとなると、親機制御部5は携帯端末4から受信した高機能音源を音源記憶部11に保存する(ステップS27)。
そして、親機2で受信した高機能音源を子機3に転送するかどうかをユーザーが判断し(ステップS28)、子機3に高機能音源を転送するときは親機2と子機3と無線通信規約にしたがって音声無線通信を開始し(ステップS29)、親機2は子機3に高機能音源を送信する(ステップS30)。
なお、親機2と子機3および携帯端末4と双方向に音声無線通信する無線通信規約は、IEEE802.11で勧告化された規格や近距離無線規格のブルートゥース(Bluetooth)やジグビー(Zigbee)等であったり、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)方式やPHS(Personal Handyphone System)方式等である。
ここで、前記ステップにおいて親機2と携帯端末4が双方向に音声無線通信をするために無線通信規約(通信プロトコル)にしたがってリンクを張るステップS24と、親機2と携帯端末4を音声無線通信を開始し、携帯端末4から送られてくる高機能音源を受信するステップS25と、子機3に高機能音源を転送するときに親機2と子機3との無線通信規約にしたがって音声無線通信を開始するステップS29と、親機2が子機3に高機能音源を送信するステップS30とが無線通信ステップで、高機能音源を親機2で保存するかどうかをユーザーが判断するステップS26と、親機2で高機能音源を保存するときに親機制御部5が携帯端末4から受信した高機能音源を音源記憶部11に保存するステップS27とが音源記憶ステップである。
以上のように本実施例1によれば、回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末4の高機能音源を利用できる親機2と子機3からなるコードレス電話装置1であって、子機3および携帯端末4と双方向に音声無線通信を行なう無線通信部6と、携帯端末4から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶部11とを親機2に有することにより、携帯端末4の高機能音源部22を使用して多重和音化された着信音や保留音を利用し、高機能音源を搭載していないコードレス電話装置1においても多重和音化された着信音や保留音を利用できる。
なお、コードレス電話装置1に複数の子機3が登録された構成でもよく、携帯端末4はパソコンやパソコンに搭載したソフト電話等の音声無線通信が可能なものでもよい。
また上述の通り、コードレス電話装置としてハードウェア的に実現できることは勿論のこと、「ステップ」として把握しコードレス電話制御方法としてソフトウェア的に実現することもできることは明らかである。
(実施例2)
以下、本発明の実施例2におけるコードレス電話装置およびコードレス電話制御方法について、図3を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施例2におけるコードレス電話装置およびコードレス電話制御方法について、図3を参照しながら説明する。
実施例2のコードレス電話装置1は、基本的には図1の本発明の実施例1におけるコードレス電話装置の構成と同様である。異なる点は図3に示す本発明の実施例2のコードレス電話装置1のブロック図において、携帯端末4から送られてくる高機能音源と着信履歴とを連動させて記憶する着信履歴記憶部24を親機2に付加した構成である。
以上のように構成されたコードレス電話装置の動作について説明する。
図4は、本発明の実施例2のコードレス電話装置の動作、すなわちコードレス電話制御方法を示すフローチャートである。
携帯端末4に携帯ネットワークから着信があり、親機2は着信のあった携帯端末4から、着信通知情報を受ける各ステップは実施例1と同様であるためその動作の説明は省略する。
携帯端末4より着信通知情報を受けた親機2は、この着信通知情報を着信履歴記憶部24に保存し(ステップS31)、双方向に音声無線通信をするために親機2と携帯端末4は無線通信規約(通信プロトコル)にしたがってリンク(通信可能状態)を張り(ステップS23)、携帯端末4の高機能音源部22で着信音および保留音を多重和音化して高機能音源を生成する(ステップS24)。
ステップS23で親機2と携帯端末4との間にリンクが張られているので、親機2は携帯端末4と音声無線通信を開始し携帯端末4から送られてくる高機能音源を受信する(ステップS25)。
ここで、高機能音源と着信通知情報とを連動して保存するかをユーザーが判断し(ステップS32)、親機2で高機能音源と着信通知情報とを連動して保存するとなると、親機制御部5は携帯端末4から受信した高機能音源を音源記憶部11に保存し(ステップS27)、高機能音源と着信通知情報と連動した情報に更新して着信履歴記憶部24に保存する(ステップS33)。
そして、親機2で受信した高機能音源を子機3に転送するかどうかをユーザーが判断し(ステップS28)、子機3に高機能音源を転送するときは親機2と子機3と無線通信規約にしたがって音声無線通信を開始し(ステップS29)、親機2は子機3に高機能音源と連動した着信通知情報を送信する(ステップS34)。
ここで、前記ステップにおいて着信通知情報を受けた親機2が、この着信通知情報を着信履歴記憶部24に保存するステップS31と、高機能音源と着信通知情報とを連動して保存するかをユーザーが判断するステップS32と、ユーザーが高機能音源と着信通知情報とを連動して保存すると決定し高機能音源と着信通知情報と連動した情報に更新して着信履歴記憶部24に保存するステップS33とが着信履歴記憶ステップである。
以上のように本実施例2によれば、回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末4の高機能音源を利用できる親機2と子機3からなるコードレス電話装置1であって、携帯端末4から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶部24を親機2に付加したことにより、利用可能な携帯端末の高機能音源を着信通知情報と連動させることで着信相手の特定ができ、更に電子電話帳に登録することで高機能音源の着信音や保留音として再利用することができる。
また上述の通り、コードレス電話装置としてハードウェア的に実現できることは勿論のこと、「ステップ」として把握しコードレス電話制御方法としてソフトウェア的に実現することもできることは明らかである。
(実施例3)
以下、本発明の実施例3におけるコードレス電話装置およびコードレス電話制御方法について、図5を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施例3におけるコードレス電話装置およびコードレス電話制御方法について、図5を参照しながら説明する。
実施例3のコードレス電話装置1は、基本的には図3の本発明の実施例2におけるコードレス電話装置1の構成と同様である。異なる点は図5に示す本発明の実施例3のコードレス電話装置のブロック図において、携帯端末4から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶部25をコードレス電話装置1の子機3に備えた構成であり、コードレス電話装置1の子機3の音源記憶部25の動作は親機2の音源記憶部11の動作と同様であるため、その説明は省略する。
以上のように本実施例3によれば、回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末4の高機能音源を利用できる親機2と子機3からなるコードレス電話装置1であって、携帯端末4から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶部25をコードレス電話装置1の子機3に備えたことにより、携帯端末4の高機能音源部22を使用して多重和音化された着信音や保留音を利用し高機能音源を搭載していないコードレス電話装置1において、多重和音化された着信音や保留音を子機3でも利用できる。
また上述の通り、コードレス電話装置としてハードウェア的に実現できることは勿論のこと、「ステップ」として把握しコードレス電話制御方法としてソフトウェア的に実現することもできることは明らかである。
(実施例4)
以下、本発明の実施例4におけるコードレス電話装置およびコードレス電話制御方法について、図6を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施例4におけるコードレス電話装置およびコードレス電話制御方法について、図6を参照しながら説明する。
実施例4のコードレス電話装置1は、基本的には図5の本発明の実施例3におけるコードレス電話装置1の構成と同様である。異なる点は図6に示す本発明の実施例4のコードレス電話装置1のブロック図において、携帯端末4から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶部26をコードレス電話装置1の子機3に付加した構成であり、コードレス電話装置1の子機3の着信履歴記憶部26の動作は親機2の着信履歴記憶部24の動作と同様であるため、その説明は省略する。
以上のように本実施例4によれば、回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末4の高機能音源を利用できる親機2と子機3からなるコードレス電話装置1であって、携帯端末4から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶部26をコードレス電話装置1の子機3に付加したことにより、利用可能な携帯端末の高機能音源を着信通知情報と連動させたり着信相手の特定が子機3でもできる。
また上述の通り、コードレス電話装置としてハードウェア的に実現できることは勿論のこと、「ステップ」として把握しコードレス電話制御方法としてソフトウェア的に実現することもできることは明らかである。
以上のように本発明のコードレス電話装置およびコードレス電話制御方法は、回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末の機能を利用できる親機と子機からなるコードレス電話装置であって、携帯端末の機能を搭載していないコードレス電話装置においてもその機能を利用できるという効果を有し、様々な携帯端末と連携するコードレス電話装置の利用方法として有用である。
1 コードレス電話装置
2 親機
3 子機
4 携帯端末
5 親機制御部
6、15、23 無線通信部
7 受話器
8 親機操作部
9 親機表示部
10、20 電子電話帳
11、25 音源記憶部
12 スピーカーホン通話部
13 通話回路部
14 スピーカー/マイク
16 子機操作部
17 子機表示部
18 子機制御部
19 通話部
21 スピーカー
22 高機能音源部
24、26 着信履歴記憶部
27 回線
2 親機
3 子機
4 携帯端末
5 親機制御部
6、15、23 無線通信部
7 受話器
8 親機操作部
9 親機表示部
10、20 電子電話帳
11、25 音源記憶部
12 スピーカーホン通話部
13 通話回路部
14 スピーカー/マイク
16 子機操作部
17 子機表示部
18 子機制御部
19 通話部
21 スピーカー
22 高機能音源部
24、26 着信履歴記憶部
27 回線
Claims (9)
- 回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末の高機能音源を利用できる親機と子機からなるコードレス電話装置であって、子機および携帯端末と双方向に音声無線通信を行なう無線通信部と、携帯端末から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶部とを親機に備えたことを特徴とするコードレス電話装置。
- 前記携帯端末から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶部を親機に付加したことを特徴とするコードレス請求項1に記載のコードレス電話装置。
- 前記携帯端末から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶部を子機に付加したことを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話装置。
- 前記携帯端末から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶部を子機に付加したことを特徴とする請求項3に記載のコードレス電話装置。
- 前記コードレス電話装置の子機を複数備えた請求項1から4のいずれかことを特徴とする1項に記載のコードレス電話装置。
- 回線を通じて音声信号の送受信を行なうと共に、携帯端末の高機能音源を利用できる親機と子機からなるコードレス電話装置であって、子機および携帯端末と双方向に音声無線通信を行なう無線通信ステップと、携帯端末から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶ステップとを親機において行なうことを特徴とするコードレス電話制御方法。
- 前記携帯端末から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶ステップを親機で行なうことを特徴とする請求項6に記載のコードレス電話制御方法。
- 前記携帯端末から送られてくる高機能音源を記憶する音源記憶ステップを子機で行なうことを特徴とする請求項6に記載のコードレス電話制御方法
- 前記携帯端末から送られてくる高機能音源と着信通知情報とを連動させて記憶する着信履歴記憶ステップを子機で行なうことを特徴とする請求項8に記載のコードレス電話制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011229146A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Samsung Electronics Co Ltd | ディスプレイ装置および3dメガネ、そしてこれを含むディスプレイシステム |
-
2004
- 2004-12-17 JP JP2004365715A patent/JP2006174222A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011229146A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Samsung Electronics Co Ltd | ディスプレイ装置および3dメガネ、そしてこれを含むディスプレイシステム |
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