JP2006173573A - 半導体レーザーダイオード - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体レーザーダイオードを提供する。
【解決手段】基板110と、基板110上に形成された第1クラッド層120と、第1クラッド層120上に形成された活性層134と、活性層134上に形成され、垂直方向に突出したリッジ部144が形成された第2クラッド層140と、を備え、第2クラッド層140で、リッジ部144の両側には、高次横モード発振を抑制する不純物が拡散された不純物層146が形成されたことを特徴とする半導体レーザーダイオード。不純物は、空孔またはZnイオンである。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体レーザーダイオードに係り、より詳細には、リッジ部の両側に高次横モード発振を抑制するために設けられた不純物領域を持つ半導体レーザーダイオードに関する。
一般的に、半導体レーザーダイオードは、比較的小型でありつつ、レーザー発振のための臨界電流が一般レーザー装置に比べて小さいという点などの特徴のために、通信分野や光ディスクが使われるプレーヤーで、高速データの伝送や高速データの記録及び再生のための素子として広く使われている。
光ディスクプレーヤーに使われるレーザーダイオードは、高い光効率、長寿命と共に安定した単一横モードレーザー動作特性が要求される。特に、DVDに使われるレーザーダイオードは高速で作動せねばならず、そのために、高いパワー出力が要求される。
図1には、一般的な半導体レーザーダイオードの断面が示されている。
図1を参照すれば、一般的な半導体レーザーダイオードは、基板10上にnクラッド層20、共振器層30、及びpクラッド層40が順次に積層されている。共振器層30は、n導波層32、活性層34、及びp導波層36からなっている。pクラッド層40には、リッジ部44の形成のためのエッチング阻止層42が介在されうる。リッジ部44の上部には、pコンタクト層50が形成されており、pクラッド層40の上部及びpコンタクト層50の端部は、電流保護層60で覆われている。電流保護層60で露出されたpコンタクト層50は、p型電極70が接触するように形成されている。一方、基板10の底面には、n型電極80が形成される。
図2A及び図2Bは、図1の半導体レーザーダイオードの発振モードを概略的に示す説明図であり、図3は、一般的な半導体レーザーダイオードの光出力特性を示すグラフである。
図2Aを参照すれば、リッジ部44を持つ半導体レーザーダイオードの基本モードでは、リッジ部44の下部中央部に光学フィールドのピークが形成されてレーザー発振を行い、このような基本モードで放出されたレーザービームは、臨界電流以上で一定にパワーが上昇する。
一方、図2Bを参照すれば、半導体レーザーダイオードの高次モードである1次モードでは、リッジ部44の両側に発振領域が主に形成され、光学フィールドのピークがリッジ部44の両側に形成される。このような1次モードで発振する場合には、基本モードの光パワーが高次モードに一部転換されるので、図3に示すように、所定の電流でパワーが直線的に変わらないキンクレベルを示す。このようなキンクレベルが所定の光出力、例えば、250mWより小さい場合、高速DVDに使われるレーザーダイオードとしては致命的な欠点となる。
このような問題点を解決するためには、1次モードを含む高次横モードの発振を抑制せねばならない。
本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、リッジ部の両側に、高次横モード発振を抑制するために、高次横モード領域を高減衰(lossy)させる不純物領域を備えた、改善された構造の半導体レーザーダイオードを提供するところにその目的がある。
上記目的を達成するために、基板と、前記基板上に形成された第1クラッド層と、前記第1クラッド層上に形成された活性層と、前記活性層上に形成され、垂直方向に突出したリッジ部が形成された第2クラッド層と、を備え、前記第2クラッド層で、前記リッジ部の両側には、高次横モード発振を抑制する不純物が拡散された不純物層が形成されたことを特徴とする。
本発明の一側面によれば、前記不純物は、前記第2クラッド層に形成された空孔である。
前記空孔は、前記第2クラッド層のGaイオンが欠乏して形成される。
本発明の他の側面によれば、前記不純物は、前記第2クラッド層に注入されたZnイオンである。
前記不純物層は、前記リッジ部の両側面から少なくとも0.5μm離隔して形成されることが望ましい。
前記第2クラッド層で、前記リッジ部の下部にエッチング阻止層がさらに形成される。
前記レーザーダイオードは、GaAs系またはGaP系化合物半導体で形成されることもできる。
本発明による半導体レーザーダイオードは、リッジ部の両側に形成された不純物領域が高次横モード領域のロスを増加させるために、高次横モードの発振を抑制してキンクレベルが発生する光出力を高めることができる。したがって、所定の光出力領域でキンクレベルが発生していない良質の半導体レーザーダイオードが得られる。
以下、添付された図面を参照して、本発明による望ましい実施の形態を詳細に説明する。
本発明による半導体レーザーダイオードは、以下の実施の形態に示す積層構造に限定されるものではなく、III−V族の他の化合物半導体物質を備える多様な他の実施の形態が可能であるということはいうまでもない。
なお、本明細書中の「層上に形成された」という表現は、一の層が他の層上に直接形成されている場合と、少なくとも一つの中間層を介して一の層が他の層上に形成されている場合の両方を含む。また、本明細書中の「不純物」は、外部から導入された物質のみならず、層内部の物質が欠乏して形成された空孔(格子欠陥)を含む。
図4は、本発明の一実施の形態による半導体レーザーダイオードの断面図である。
図4を参照すれば、本実施の形態による半導体レーザーダイオードは、基板110上にnクラッド層(第1クラッド層)120、共振器層130、及びpクラッド層(第2クラッド層)140が順次に積層される。共振器層130は、n導波層132、活性層134、及びp導波層136からなっている。pクラッド層140には、リッジ部144の形成のためのエッチング阻止層142が介在されうる。リッジ部144の上部には、pコンタクト層150が形成されており、pクラッド層140の上部及びpコンタクト層150の端部は、電流保護層160で覆われている。電流保護層160上の露出されたpコンタクト層150は、p型電極170が接触するように形成されている。一方、基板110の底面には、n型電極180が形成される。
基板110は、導電性基板であり、p−GaAsまたはn−GaPで形成できる。
nクラッド層120は、n−(Al0.7Ga0.30.5In0.5P化合物半導体からなることができる。上記のようなnクラッド層120は、基板110上にAlGaInP系化合物半導体をエピタキシャル成長させつつ、Alの組成を変化させることによって形成できる。
nクラッド層120の上面には、n導波層132、活性層134、及びp導波層136の順に形成される。ここで、レーザー発振を案内するn導波層132及びp導波層136は、クラッド層120,140の屈折率より高い屈折率を持つ化合物半導体層で形成される。そのために、n導波層132及びp導波層136は、それぞれn−(Al0.53Ga0.470.5In0.5P化合物半導体及びp−(Al0.53Ga0.470.5In0.5P化合物半導体からなることができる。
そして、レーザー発振を起こす活性層134は、導波層132,136の屈折率より高い屈折率を持つ化合物半導体層で形成され、そのために、活性層134は、Ga0.5In0.5P化合物半導体からなることができる。ここで、活性層134は、複数の量子井戸または単一量子井戸のうちいずれか一つの構造を持つことができる。
p導波層136の上面に形成されるpクラッド層140は、nクラッド層120の屈折率と同じ屈折率を持つ化合物半導体層で形成される。そのために、pクラッド層140は、p−(Al0.7Ga0.30.5In0.5P化合物半導体からなることができる。一方、pクラッド層140の内部には、エッチング阻止層142が形成されるが、このようなエッチング阻止層142は、pクラッド層140の上部をエッチングしてリッジ部144を形成する時、所望の高さを持つリッジ部144を正確に形成するために設けられる層である。
一方、pクラッド層140で、リッジ部144の両側には所定の不純物領域(不純物層)146が形成される。不純物領域146の不純物は、Gaイオンの空孔(Vacancies)であるか、またはZnイオンである。不純物領域146は、1次モード領域に形成される光分布領域の散乱を誘導して、その領域のロス(loss)を増加させることによって発振を抑制する。不純物領域146は、リッジ部144の両側面から0.5μm離隔して形成されることが望ましい。リッジ部144の幅が約1〜2μmである場合、リッジ部144の両側面から0.5μmまでは基本モードの発振となるために、その領域を離脱した領域に不純物領域146を形成することが望ましい。不純物の縦方向の領域は、図4に示されている領域(点線になっている部分146)に制限することもでき、それよりさらに深く入って下部まで拡散されるように製造することもできる。
上記実施の形態では、クラッド層及び共振器層を備えるダイオードをAlGaInP化合物で形成したが、必ずしもこれに限定されるものではない。すなわち、本発明のレーザーダイオードは、GaAs系またはGaP系III−V族の他の化合物半導体からなることもできる。
図5は、本発明による不純物領域を形成する方法の一例を説明した模式図である。
図5を参照すれば、一般的に公知の方法で共振器層130上にpクラッド層140及びpコンタクト層150を順次に形成した後、リッジ部144形成部分の両側面から約0.5μmほど離隔した部分を備える領域への拡散を制御するためのマスク210を形成する。マスク210は、シリコンナイトライドで形成できる。ここで、pクラッド層140には、エッチング阻止層142を形成することが望ましい。次いで、pクラッド層140上にマスク210を覆う吸収層220を形成する。吸収層220は、拡散を通じてpクラッド層140に不純物を形成させるためのものである。吸収層220は、SiOをスパッタリングして形成できる。次いで、吸収層220上にパッシベーション層230を形成する。
次いで、pクラッド層140を600〜800℃に加熱すれば、pクラッド層140からGaイオンが吸収層220に移動しつつ、マスク210で覆われていない領域のpクラッド層140に、Gaイオンのなくなった空孔を形成する。一般的に、拡散された領域の制御のために、不純物拡散領域(リッジ部の両側)と、そうでない領域(リッジ部の中央部分)との量子井戸のバンドギャップを測定する。これにより、空孔の生じた領域にある量子井戸は、拡散による量子井戸の内部混合(intermixing)によりバンドギャップが大きくなり、波長が短くなってマスク210で覆われていない領域の空孔形成を確認できる。拡散が終われば、拡散のために形成した拡散制御マスク210、残っている吸収層220、及びパッシベーション層230を除去し、レーザーダイオード製作のための残りの工程を行う。
このような空孔が形成された領域と、空孔が形成されていない領域とのエネルギーギャップの差を、フォトルミネッセンス(photoluminescence、PL)方法で測定し、その差を測定した結果を図6に示した。図6を参照すれば、AlGaInPからなるレーザーダイオードが、pクラッド層の加熱温度の上昇によって空孔が形成されることが、PLピークエネルギーの差(photoluminence peak shift)で確認されることが分かる。
一方、図6で、SiO吸収層220の代わりにZnO層を形成した場合には、マスク層210を除外した領域のpクラッド層140にZnイオンが拡散しつつ、不純物が形成される。図7A及び図7Bは、それぞれAlGaInPからなるレーザーダイオードで、Znイオンを拡散させていない部分と、Znイオンを拡散させた部分とでの量子井戸でのPLピークを示すものである。この時、加熱条件は、温度510℃で30分間加熱した。
図7A及び図7Bを参照すれば、Znイオンが拡散されていない量子井戸では、PLピーク波長が645.7nmであることに比べて、Znイオンが拡散された量子ウェルでのPLピーク波長は615.7nmと現れた。このような波長の減少は、その領域で不純物が拡散されたことを間接的に証明する。すなわち、Znイオンあるいは空孔が拡散された不純物領域は、1次モードを含む高次横モードの発振のロスを増加させる散乱層を形成し、それにより、不純物領域と重なる部分がないか、または少ない基本モードを除外した高次モードの発振を抑制することにより、高次モード発振により発生するキンクレベルを、要求される高いレベルに高めることができる。
以上、本発明による望ましい実施の形態が説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他の実施の形態が可能であるという点を理解できる。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲により定められねばならない。
本発明は、半導体レーザーダイオードの関連技術分野に好適に用いられる。
一般的な半導体レーザーダイオードの断面図である。 図1の半導体レーザーダイオードの発振モードを概略的に示す説明図である。 図1の半導体レーザーダイオードの発振モードを概略的に示す説明図である。 一般的な半導体レーザーダイオードの光出力特性を示すグラフである。 本発明の実施の形態による半導体レーザーダイオードの断面図である。 本発明による不純物領域を形成する方法を説明した模式図である。 加熱温度による空孔が形成された領域と、空孔が形成されていない領域との差を確認するために、PLピークで確認したエネルギーバンドギャップの差を示すグラフである。 AlGaInPからなるレーザーダイオードで、Znイオンを拡散させた部分と、Znイオンを拡散させていない部分との差を確認するために、PLピークで確認した量子井戸での波長を示すグラフである。 AlGaInPからなるレーザーダイオードで、Znイオンを拡散させた部分と、Znイオンを拡散させていない部分との差を確認するために、PLピークで確認した量子井戸での波長を示すグラフである。
符号の説明
110 基板、
120 nクラッド層、
130 共振器層、
132 n導波層、
134 活性層、
136 p導波層、
140 pクラッド層、
142 エッチング阻止層、
144 リッジ部、
146 不純物領域、
150 pコンタクト層、
160 電流保護層、
170 p型電極、
180 n型電極。

Claims (9)

  1. 基板と、
    前記基板上に形成された第1クラッド層と、
    前記第1クラッド層上に形成された活性層と、
    前記活性層上に形成され、垂直方向に突出したリッジ部が形成された第2クラッド層と、を備え、
    前記第2クラッド層で、前記リッジ部の両側には、高次横モード発振を抑制する不純物が拡散された不純物層が形成されたことを特徴とする半導体レーザーダイオード。
  2. 前記不純物は、前記第2クラッド層に形成された空孔であることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザーダイオード。
  3. 前記空孔は、前記第2クラッド層のGaイオンが欠乏して形成されたことを特徴とする請求項2に記載の半導体レーザーダイオード。
  4. 前記不純物は、前記第2クラッド層に注入されたZnイオンであることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザーダイオード。
  5. 前記不純物層は、前記リッジ部の両側面から少なくとも0.5μm離隔して形成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザーダイオード。
  6. 前記第2クラッド層で、前記リッジ部の下部にエッチング阻止層がさらに形成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザーダイオード。
  7. 前記レーザーダイオードは、GaAs系またはGaP系化合物半導体で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザーダイオード。
  8. 前記リッジ部の上面及び前記基板の下面には、それぞれ第1及び第2電極が設けられることを特徴とする請求項7に記載の半導体レーザーダイオード。
  9. 前記活性層は、GaInP系化合物半導体からなることを特徴とする請求項7に記載の半導体レーザーダイオード。
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