JP2006173384A - 点火コイル - Google Patents

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Abstract

【課題】アース金具を破損から保護することができる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、1次コイル及び2次コイルを備えた円筒部2と、1次コイルに電力を供給するイグナイタ部3とを有している。イグナイタ部3は、フランジ部32、コネクタ部33及びアース金具4を有している。アース金具4は、コネクタ部33に配置されるアース用コネクタピン51と、エンジンケース8に接触する環状接触部7と、環状接触部7とアース用コネクタピン51とを連結する連結部6とを有している。連結部6における軸方向連結部分610は、円筒部2の軸方向Lに直交する方向の幅が、後端側構成部分613の幅に比べて、先端側構成部分611の幅が大きくなっている。先端側構成部分611は、フランジ部32の根元部分323において環状接触部7から軸方向後端側202に向けて屈曲している。
【選択図】図3

Description

本発明は、スパークプラグからスパークを発生させるための点火コイルに関する。
車両等のエンジンにおけるスパークプラグにスパークを発生させるために用いる点火コイル9としては、例えば、図20、図21に示すごとく、同心円状に巻回した1次コイル及び2次コイルを備え、エンジンケース8におけるプラグホール81内に挿入配置する円筒部92と、この円筒部92の軸方向後端側に配設され、1次コイルに電力を供給するイグナイタ部93とを有するスティックタイプのものがある。
そして、イグナイタ部93においては、点火コイル9の外部におけるECU(電子制御ユニット)に電気的に接続されるコネクタ部933が形成されており、このコネクタ部933には、プラス電源用コネクタピン952、アース(マイナス電源、グラウンド)用コネクタピン951、制御信号用コネクタピン953が配列されている。
また、イグナイタ部93には、点火コイル9をエンジンケース8に取り付けるためのフランジ部932が形成されている。
また、点火コイル9における電気的ノイズの影響を取り除くために、アース用コネクタピン951を、点火コイル9においてエンジンケース8に接触させておき、点火コイル9におけるグラウンドとエンジンケース8におけるグラウンドとの電位差をなくすことが行われている。
そのため、上記点火コイル9においては、図20、図21に示すごとく、アース用コネクタピン951を上記フランジ部932まで延長形成し、当該アース用コネクタピン951をフランジ部932に対面するエンジンケース8の取付部82に導通(短絡)させるアース金具94を用いている。このアース金具94は、アース用コネクタピン951と、エンジンケース8に接触する環状接触部97と、環状接触部97とアース用コネクタピン951とを連結する連結部96とから構成される。また、このアース金具94の連結部96は、フランジ部932からイグナイタ部93に跨って存在し、エンジンケース8における取付部82の縁部821と対向する。
しかしながら、上記従来の点火コイル9においては以下の問題点がある。
すなわち、上記フランジ部932のボルト挿通穴939に締付ボルト935を挿通させて、点火コイル9をエンジンケース8に取り付けた状態において、点火コイル9に外部から振動等が伝わったときには、フランジ部932には、点火コイル9の重量が、締付ボルト935を支点としたモーメント荷重として円筒部92の軸方向Lに向けて作用する。
このとき、フランジ部932の根元部分938及びアース金具94の連結部96には、エンジンケース8における取付部82の縁部821からの反力が加わる。そのため、アース金具94の連結部96には大きな局所荷重が作用し、場合によっては、アース金具94が連結部96において破損(折損)してしまうおそれがある。
なお、上述したスティックタイプの点火コイル9としては、例えば、特許文献1に開示されたものがあるが、上記アース金具94の破損を防止するための工夫は何らなされていない。
特開平11−40446号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、アース金具を破損から保護することができる点火コイルを提供しようとするものである。
第1の発明は、同心円状に巻回した1次コイル及び2次コイルを備え、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置する円筒部と、該円筒部の軸方向後端側に配設され、上記プラグホールの外部に配置される頭部とを有する点火コイルにおいて、
上記頭部は、該頭部の径方向外方に突出し上記エンジンケースに螺合する締付ボルトを挿通させるためのボルト挿通穴を形成してなるフランジ部と、当該頭部の径方向外方に突出し上記点火コイルの外部に電気的に接続されるコネクタ部と、上記エンジンケースと導通されるアース金具とを有しており、
該アース金具は、上記コネクタ部に配置されるアース用コネクタピンと、上記ボルト挿通穴の軸方向端部に配設され、上記エンジンケースに接触する環状接触部と、該環状接触部と上記アース用コネクタピンとを連結する連結部とを有しており、
該連結部は、上記環状接触部から上記軸方向後端側に向けて形成された軸方向連結部分と、該軸方向連結部分と上記アース用コネクタピンとを連結する直交方向連結部分とからなり、上記軸方向連結部分は、上記円筒部の軸方向に直交する方向における幅が、上記直交方向連結部分に連結される後端側構成部分の幅に比べて、上記環状接触部に連結される先端側構成部分の幅が大きくなっており、該先端側構成部分は、上記フランジ部の根元部分において上記環状接触部から上記軸方向後端側に向けて屈曲していることを特徴とする点火コイルにある(請求項1)。
本発明の点火コイルは、上記アース金具を破損(折損)から保護するために、このアース金具の形状に工夫を行ったものである。
すなわち、本発明においては、第1点目として、アース金具の連結部における軸方向連結部分の幅は、上記直交方向連結部分に連結される後端側構成部分の幅に比べて、上記環状接触部に連結される先端側構成部分の幅を大きくしている。そのため、エンジンケースに取り付けた状態の点火コイルに、外部から振動等が伝わり、アース金具に締付ボルトを支点とした円筒部の軸方向に向けたモーメント荷重による反力が作用したときでも、この反力は、幅が大きい連結部の先端側構成部分に加わることになる。これにより、連結部のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を効果的に向上させることができる。
また、本発明においては、第2点目として、上記連結部の先端側構成部分は、フランジ部の根元部分において軸方向後端側に向けて屈曲させている。そのため、上記モーメント荷重による反力は、上記屈曲した先端側構成部分に加わることになる。これによっても、連結部のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を効果的に向上させることができる。
それ故、本発明の点火コイルによれば、アース金具を破損から効果的に保護することができる。
第2の発明は、同心円状に巻回した1次コイル及び2次コイルを備え、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置する円筒部と、該円筒部の軸方向後端側に配設され、上記プラグホールの外部に配置される頭部とを有する点火コイルにおいて、
上記頭部は、該頭部の径方向外方に突出し上記エンジンケースに螺合する締付ボルトを挿通させるためのボルト挿通穴を形成してなるフランジ部と、当該頭部の径方向外方に突出し上記点火コイルの外部に電気的に接続されるコネクタ部と、上記エンジンケースと導通されるアース金具とを有しており、
該アース金具は、上記コネクタ部に配置されるアース用コネクタピンと、上記ボルト挿通穴の軸方向端部に配設され、上記エンジンケース又は上記締付ボルトの頭部に接触する環状接触部と、該環状接触部と上記アース用コネクタピンとを連結する連結部とを有しており、
該連結部は、複数箇所において上記環状接触部に連結してあることを特徴とする点火コイルにある(請求項2)。
本発明の点火コイルもまた、アース金具を破損(折損)から保護するために、このアース金具の形状に工夫を行ったものである。
本発明においては、上記連結部を、複数箇所において上記環状接触部に連結している。そのため、エンジンケースに取り付けた状態の点火コイルに、外部から振動等が伝わり、アース金具に締付ボルトを支点としたモーメント荷重による反力が作用したときでも、この反力は、環状接触部に連結された連結部の複数箇所に分散して加わることになる。これにより、連結部のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を効果的に向上させることができる。
それ故、本発明の点火コイルによっても、アース金具を破損から効果的に保護することができる。
第3の発明は、同心円状に巻回した1次コイル及び2次コイルを備え、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置する円筒部と、該円筒部の軸方向後端側に配設され、上記プラグホールの外部に配置される頭部とを有する点火コイルにおいて、
上記頭部は、該頭部の径方向外方に突出し上記エンジンケースに螺合する締付ボルトを挿通させるためのボルト挿通穴を形成してなるフランジ部と、当該頭部の径方向外方に突出し上記点火コイルの外部に電気的に接続されるコネクタ部と、上記エンジンケースと導通されるアース金具とを有しており、
該アース金具は、上記コネクタ部に配置されるアース用コネクタピンと、上記ボルト挿通穴の軸方向端部に配設され、上記エンジンケース又は上記締付ボルトの頭部に接触する環状接触部と、該環状接触部と上記アース用コネクタピンとを連結する連結部とを有しており、
上記環状接触部は、その外周端部から上記フランジ部内に向けて屈曲する環状屈曲部を有しており、上記連結部は、上記環状屈曲部に連結してあることを特徴とする点火コイルにある(請求項5)。
本発明の点火コイルもまた、アース金具を破損(折損)から保護するために、このアース金具の形状に工夫を行ったものである。
本発明においては、上記環状接触部に、その外周端部からフランジ部内に向けて屈曲する環状屈曲部を形成し、上記連結部をこの環状屈曲部に連結している。そのため、エンジンケースに取り付けた状態の点火コイルに、外部から振動等が伝わり、アース金具に締付ボルトを支点としたモーメント荷重による反力が作用したときでも、この反力は、環状屈曲部を介して連結部に加わることになる。これにより、連結部のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を効果的に向上させることができる。
それ故、本発明の点火コイルによっても、アース金具を破損から効果的に保護することができる。
上述した第1〜第3の発明における好ましい実施の形態につき説明する。
上記第1の発明において、上記フランジ部の根元部分とは、フランジ部の軸方向先端側の部分であって、フランジ部が上記頭部から突出形成された境界部分のこという。
上記第3の発明において、上記環状屈曲部は、上記環状接触部に対して垂直に屈曲していることができ、また、環状接触部に対して傾斜して屈曲していることもできる。
上記第2の発明においては、上記連結部は、上記環状接触部の外周側において周方向に向けて配設した外周ブラケット部と、該外周ブラケット部と上記環状接触部とを連結する複数の連結端部と、上記外周ブラケット部と上記アース用コネクタピンとを連結する連結バー部とからなり、上記外周ブラケット部は、上記環状接触部に対して、上記ボルト挿通穴の軸方向にオフセットした位置に配設してあり、上記連結端部は、上記フランジ部の形成方向に直交する方向の両側に形成してあると共に、上記ボルト挿通穴の軸方向に向けて屈曲して上記外周ブラケット部に連結してあることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記環状接触部に連結する複数の連結端部が、フランジ部の形成方向に直交する方向の両側に形成してあると共に軸方向後端側に向けて屈曲していることにより、上記締付ボルトを支点としたモーメント荷重による反力は、当該屈曲した複数の連結端部に加わることになる。これにより、連結部のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を効果的に向上させることができる。
また、複数の連結端部と連結バー部とは外周ブラケット部によって連結されており、この連結バー部及び外周ブラケット部は、ボルト挿通穴の軸方向端部に位置しない。
そのため、上記締付ボルトを支点としたモーメント荷重による反力は、フランジ部を介して連結バー部及び外周ブラケット部に加わることになる。これにより、連結部のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を一層効果的に向上させることができる。
また、上記外周ブラケット部は、上記環状接触部の外周側における半分の領域に配設してあり、上記連結端部は、上記環状接触部の軸中心を通って上記直交する方向に向けて引いた仮想中心ライン上において上記ボルト挿通穴の軸方向に向けて屈曲して上記外周ブラケット部に連結してあることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記複数の連結端部には、上記締付ボルトを支点としたモーメント荷重による反力がほとんど加わらない。そのため、連結部が連結端部において破損してしまうことを一層効果的に防止することができる。
以下に、本発明の点火コイルにかかる実施例につき、図面と共に説明する。
(実施例1)
本例の点火コイル1は、図1、図2に示すごとく、同心円状に巻回した1次コイル21及び2次コイル22を備え、エンジンケース8におけるプラグホール81内に挿入配置する円筒部2と、この円筒部2の軸方向後端側202に配設され、上記プラグホール81の外部に配置される頭部としてのイグナイタ部3とを有している。
上記イグナイタ部3は、上記1次コイル21に電力を供給するよう構成されており、図3、図4に示すごとく、エンジンケース8に螺合する締付ボルト35を挿通させるためのボルト挿通穴321を形成してなるフランジ部32と、点火コイル1の外部に電気的に接続されるコネクタ部33と、エンジンケース8と導通されるアース金具4とを有している。また、フランジ部32とコネクタ部33とは、イグナイタ部3の径方向外方に突出して形成されている。
上記アース金具4は、図5、図6に示すごとく、コネクタ部33に配置されるアース用コネクタピン51と、ボルト挿通穴321の軸方向先端側201の端部に配設されエンジンケース8に接触する環状接触部7と、この環状接触部7とアース用コネクタピン51とを連結する連結部6とを有している。
この連結部6は、環状接触部7から軸方向後端側202に向けて形成された軸方向連結部分610と、この軸方向連結部分610とアース用コネクタピン51とを連結する直交方向連結部分614とからなる。
また、図4、図5に示すごとく、軸方向連結部分610は、フランジ部32の形成方向D及び円筒部2の軸方向Lに直交する直交方向Wにおける幅が、直交方向連結部分614に連結される後端側構成部分613の幅w2に比べて、環状接触部7に連結される先端側構成部分611の幅w1が大きくなっている。また、先端側構成部分611は、フランジ部32の根元部分323において環状接触部7から軸方向後端側202に向けて屈曲している。
以下に、これを詳説する。
図1、図2に示すごとく、上記円筒部2は、コイルケース20内に、1次コイル21、2次コイル22、及び中心コア23を挿通配設してなる。
すなわち、上記1次コイル21は、円筒状樹脂からなる1次スプール211の外周面に絶縁被覆した1次ワイヤ212を巻回してなり、上記2次コイル22は、円筒状樹脂からなる2次スプール221の外周面に1次ワイヤ212よりも多い巻回数で絶縁被覆した2次ワイヤ222を巻回してなる。また、2次コイル22は、1次コイル21の内周側に挿通されており、2次コイル22の内周側には、棒状金属からなる中心コア23が配設されている。また、1次コイル21は、円筒状のコイルケース20内に挿通されており、コイルケース20の外周側には、金属製スプール24が配設されている。
そして、1次コイル21に電流を流して発生させる磁束は、中心コア23及び金属製スプール24を通過させて増大させることができる。
なお、1次コイル21は、1次スプール211を用いずに形成することもできる。すなわち、この場合には、絶縁被覆した1次ワイヤ212を円筒状に巻回した後、この巻回後の各1次ワイヤ212同士を、融着剤等によって結合して、円筒状の1次コイル21を形成することができる。
また、図1に示すごとく、中心コア23と2次コイル22との間、2次コイル22と1次コイル21との間、1次コイル21とコイルケース20との間の各隙間には、エポキシ樹脂等の絶縁樹脂が充填されている。
また、上記イグナイタ部3は、円筒部2の軸方向後端側202に配設された樹脂からなるイグナイタケース30内に、1次コイル21に電力を供給するイグナイタ31を配設してなり、イグナイタケース30内は、イグナイタ31を配設した状態で上記絶縁樹脂によって充填されている。また、イグナイタ31は、ECU(電子制御ユニット)からの信号によって動作するスイッチング素子等を用いた電力制御回路、及びイオン電流の検出を行うイオン電流検出回路等を備えている。
また、図1に示すごとく、点火コイル1のコイルケース20の軸方向先端側201の部分には、スパークプラグ10を取り付けるためのプラグ取付口25が形成されている。このプラグ取付口25には、スパークプラグ10と接触するコイルバネ27が配設されており、このコイルバネ27は、高圧端子26を介して2次コイル22の高電圧側端部と電気的に接続されている。
そして、図1、図2に示すごとく、ECUからスパーク発生信号がイグナイタ31に送信されると、イグナイタ31におけるスイッチング素子等が動作して1次コイル21に電流が流れ、これに伴って2次コイル22に電磁誘導による誘導起電力(逆起電力)が発生し、点火コイル1に取り付けたスパークプラグ10からスパークを発生させることができる。
また、図3、図4に示すごとく、上記イグナイタ部3は、径方向外方に突出し、エンジンケース8に螺合する締付ボルト35を挿通させるためのボルト挿通穴321を形成してなるフランジ部32と、径方向外方に突出し、点火コイル1の外部に電気的に接続されるコネクタ部33とを有している。
また、図1、図2に示すごとく、円筒部2の軸方向後端側202の部分の外周には、イグナイタ部3に隣接して、プラグホール81内に水等が浸入することを防止する封止部材34が配設されている。
図2、図3に示すごとく、上記イグナイタ部3におけるフランジ部32は、エンジンケース8における取付部82と対面し、ボルト挿通穴321に締付ボルト35を挿通し、この締付ボルト35を取付部82に形成したねじ穴に螺合することによって、点火コイル1をエンジンケース8に取り付けている。また、エンジンケース8における取付部82の縁部821には、フランジ部32における根元部分323が対向している。
本例のイグナイタ部3におけるコネクタ部33は、円筒部2の軸方向Lに直交する面内において、フランジ部32に対して略直交する方向に向けて形成されている。
また、図3、図4に示すごとく、上記コネクタ部33には、上記アース(マイナス電源、グラウンド)用コネクタピン51以外にも、プラス電源用コネクタピン52及び制御信号用コネクタピン53が配列されている。本例のコネクタ部33には、1つのアース用コネクタピン51と、1つのプラス電源用コネクタピン52と、2つの制御信号用コネクタピン53とが配列されている。
また、アース用コネクタピン51は、各コネクタピン51〜53の配列において、配列の一番外側に配列されている。また、プラス電源用コネクタピン52及び制御信号用コネクタピン53の配列順序は、種々の配列順序とすることができる。
図5、図6に示すごとく、上記アース金具4は、導電性を有する金属製薄板をプレス成形してなり、上記各コネクタピン51〜53、環状接触部7及び連結部6は、薄板断面形状を有している。また、アース金具4は、イグナイタ部3のイグナイタケース30を樹脂成形する際に、このイグナイタケース30にインサート成形される。
また、図7に示すごとく、プラス電源用コネクタピン52及び制御信号用コネクタピン53は、プレス成形後の初期(単品)状態のアース金具4のアース用コネクタピン51に並列して連結されている。すなわち、アース金具4は、初期状態においては、アース用コネクタピン51、プラス電源用コネクタピン52及び制御信号用コネクタピン53を、補助部54によって連結してなる。
そして、図4に示すごとく、アース用コネクタピン51、プラス電源用コネクタピン52及び制御信号用コネクタピン53は、アース金具4をイグナイタケース30にインサート成形した後に補助部54を切断することによって分離され、その後、イグナイタ31における各コネクタ対応ピン311に結合される。
図4〜図6に示すごとく、上記アース金具4の環状接触部7は、上記ボルト挿通穴321に挿通する締付ボルト35を挿通可能な円環状に形成されている。環状接触部7には、この環状接触部7がボルト挿通穴321の軸方向回りに回ってしまうことを防止する回り止め突起71が形成されている。この回り止め突起71は、環状接触部7がフランジ部32から抜け出してしまうことを防止する機能も有している。また、回り止め突起71は、環状接触部7から上記軸方向後端側202に向けて突出して形成されており、複数箇所(本例では2箇所)に形成されている。
また、図5、図6に示すごとく、連結部6の軸方向連結部分610における先端側構成部分611と、後端側構成部分613との間には、これらに対して屈曲し、これらを連結する中間構成部分612が形成されている。この中間構成部分612は、先端側構成部分611から円筒部2に向けて形成されている。
また、図3に示すごとく、環状接触部7は、フランジ部32の軸方向先端側201の表面に配設されており、アース用コネクタピン51の一部及び連結部6は、フランジ部32を含めたイグナイタ部3の内部に埋設されている。また、上記フランジ部32のボルト挿通穴321は、イグナイタ部3のイグナイタケース30に補強用の金属リング322をインサート成形してなる。
本例の点火コイル1は、上記アース金具4を破損(折損)から保護するために、このアース金具4の形状に工夫を行ったものである。
すなわち、本例においては、上記のごとく、アース金具4の連結部6における軸方向連結部分610の直交方向Wにおける幅は、直交方向連結部分614に連結される後端側構成部分613の幅w2に比べて、環状接触部7に連結される先端側構成部分611の幅w1を大きくしている。そのため、エンジンケース8に取り付けた状態の点火コイル1に、外部から振動等が伝わり、アース金具4に締付ボルト35を支点としたモーメント荷重による反力が作用したときでも、この反力は、幅が大きい連結部6の先端側構成部分611に加わることになる。これにより、連結部6のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を効果的に向上させることができる。
また、本例においては、上記のごとく、連結部6の先端側構成部分611は、フランジ部32の根元部分323において軸方向後端側202に向けて屈曲させている。そのため、上記モーメント荷重による反力は、上記屈曲した先端側構成部分611に加わることになる。これによっても、連結部6のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を効果的に向上させることができる。
それ故、本例の点火コイル1によれば、アース金具4を破損から効果的に保護することができる。
(実施例2)
本例は、図8〜図10に示すごとく、上記アース金具4の連結部6を、複数箇所において環状接触部7に連結した例である。
すなわち、本例の連結部6は、環状接触部7の外周側において周方向に向けて配設した外周ブラケット部62と、この外周ブラケット部62と環状接触部7とを連結する複数の連結端部63と、外周ブラケット部62とアース用コネクタピン51とを連結する連結バー部61とからなる。
上記外周ブラケット部62は、環状接触部7に対して、フランジ部32のボルト挿通穴321の軸方向後端側202に向けてオフセットした位置に配設されている。また、上記連結端部63は、フランジ部32の形成方向D及び円筒部2の軸方向Lに直交する直交方向Wの両側に形成してあると共に、軸方向後端側202に向けて屈曲して外周ブラケット部62に連結されている。
本例の連結バー部61は、環状接触部7から軸方向後端側202に向けて形成された軸方向連結部分610と、この軸方向連結部分610とアース用コネクタピン51とを連結する直交方向連結部分614とからなる。
また、環状接触部7は、フランジ部32の軸方向先端側201の表面に配設されており、外周ブラケット部62、一対の連結端部63及び連結バー部61は、フランジ部32を含めたイグナイタ部3の内部に埋設されている。
本例においては、環状接触部7に連結する一対の連結端部63が、上記直交方向Wの両側に形成してあると共に軸方向後端側202に向けて屈曲していることにより、上記締付ボルト35を支点としたモーメント荷重による反力は、当該屈曲した一対の連結端部63に加わることになる。これにより、連結部6のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を効果的に向上させることができる。
また、一対の連結端部63と連結バー部61とは外周ブラケット部62によって連結されており、この連結バー部61及び外周ブラケット部62は、ボルト挿通穴321の軸方向Lの端部に位置せず、フランジ部32の内部に位置する。
そのため、上記締付ボルト35を支点としたモーメント荷重による反力は、フランジ部32を介して連結バー部61及び外周ブラケット部62に加わることになる。これにより、連結部6のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を一層効果的に向上させることができる。
なお、図11に示すごとく、アース金具4の環状接触部7は、上記フランジ部32のボルト挿通穴321の軸方向後端側202の端部に配設し、締付ボルト35の頭部に接触するよう構成することもできる。この場合には、環状接触部7に、締付ボルト35を締め付ける際のトルクが加わることになるが、上記点火コイル1が振動等する際のモーメント荷重による反力に対する強度を向上させることができる。
また、図12、図13に示すごとく、上記外周ブラケット部62は、上記環状接触部7の外周側において、円筒部2の軸中心側に位置する半分の領域に配設することができる。そして、一対の連結端部63は、環状接触部7の軸中心を通って、上記直交方向Wに向けて引いた仮想中心ラインC上においてボルト挿通穴321の軸方向後端側202に向けて屈曲させて、外周ブラケット部62の両端に連結させることができる。この場合には、一対の連結端部63に、締付ボルト35を支点としたモーメント荷重による反力がほとんど加わらないようにすることができる。そのため、連結部6が連結端部63において破損してしまうことを一層効果的に防止することができる。
また、図14〜図16に示すごとく、上記連結端部63は、上記フランジ部32の形成方向Dにも形成することができる。すなわち、連結端部63は、フランジ部32の形成方向Dに直交する直交方向Wの両側に形成した一対の直交連結端部63Aと、この直交連結端部63A同士の間に形成した中間連結端部63Bとから構成することができる。この場合にも、一対の直交連結端部63A及び中間連結端部63Bは、ボルト挿通穴321の軸方向後端側202に向けて屈曲して外周ブラケット部62に連結することができる。また、中間連結端部63Bは、フランジ部32の根元部分323においてボルト挿通穴321の軸方向後端側202に向けて屈曲させることができる。
本例においても、その他は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施例3)
本例は、図17〜図19に示すごとく、上記アース金具4の環状接触部7に、その外周端部からフランジ部32内に向けて屈曲する環状屈曲部72を形成した例である。
また、環状接触部7は、エンジンケース8における取付部82に接触させるために、フランジ部32の軸方向先端側201の表面に配設されており、環状屈曲部72は、フランジ部32内において軸方向後端側202に向けて拡径するよう傾斜して屈曲している。また、本例の連結部6は、環状屈曲部72に連結されている。また、環状屈曲部72には、上記回り止め突起71が形成されている。
本例においては、エンジンケース8に取り付けた状態の点火コイル1に、外部から振動等が伝わり、アース金具4に締付ボルト35を支点としたモーメント荷重による反力が作用したときでも、この反力は、環状屈曲部72を介して連結部6に加わることになる。これにより、連結部6のモーメント荷重による反力に対する強度(耐力)を効果的に向上させることができる。
本例においても、その他は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
実施例1における、点火コイルを示す断面説明図。 実施例1における、点火コイルの円筒部をエンジンケースのプラグホール内に挿入配置した状態を示す断面説明図。 実施例1における、点火コイルのイグナイタ部を示す断面説明図。 実施例1における、点火コイルのイグナイタ部に配設したアース金具を示す平面説明図。 実施例1における、アース金具を示す側面図。 実施例1における、アース金具を示す側面図。 実施例1における、点火コイルのイグナイタ部に配設し、イグナイタに結合する前のアース金具を示す平面説明図。 実施例2における、点火コイルのイグナイタ部を示す断面説明図。 実施例2における、点火コイルのイグナイタ部に配設し、イグナイタに結合する前のアース金具を示す平面説明図。 実施例2における、アース金具を示す側面図。 実施例2における、環状接触部を締付ボルトの頭部に接触させるアース金具を用いた点火コイルのイグナイタ部を示す断面説明図。 実施例2における、連結端部を環状接触部の仮想中心ライン上において屈曲させたアース金具を用いた点火コイルのイグナイタ部を示す断面説明図。 実施例2における、連結端部を環状接触部の仮想中心ライン上において屈曲させたアース金具であって、点火コイルのイグナイタ部に配設し、イグナイタに結合する前のアース金具を示す平面説明図。 実施例2における、連結端部を3つ形成したアース金具を用いた点火コイルのイグナイタ部を示す断面説明図。 実施例2における、連結端部を3つ形成したアース金具であって、点火コイルのイグナイタ部に配設し、イグナイタに結合する前のアース金具を示す平面説明図。 実施例2における、連結端部を3つ形成したアース金具を示す側面図。 実施例3における、点火コイルのイグナイタ部を示す断面説明図。 実施例3における、点火コイルのイグナイタ部に配設し、イグナイタに結合する前のアース金具を示す平面説明図。 実施例3における、アース金具を示す側面図。 従来例における、点火コイルのイグナイタ部を示す断面説明図。 従来例における、点火コイルのイグナイタ部に配設し、イグナイタに結合する前のアース金具を示す平面説明図。
符号の説明
1 点火コイル
2 円筒部
201 軸方向先端側
202 軸方向後端側
21 1次コイル
22 2次コイル
3 イグナイタ部(頭部)
32 フランジ部
321 ボルト挿通穴
323 根元部分
33 コネクタ部
35 締付ボルト
4 アース金具
51 アース用コネクタピン
6 連結部
61 連結バー部
610 軸方向連結部分
611 先端側構成部分
613 後端側構成部分
614 直交方向連結部分
62 外周ブラケット部
63 連結端部
7 環状接触部
72 環状屈曲部
8 エンジンケース
81 プラグホール
82 取付部
821 縁部
L 軸方向
W 直交方向
D 形成方向
C 仮想中心ライン

Claims (5)

  1. 同心円状に巻回した1次コイル及び2次コイルを備え、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置する円筒部と、該円筒部の軸方向後端側に配設され、上記プラグホールの外部に配置される頭部とを有する点火コイルにおいて、
    上記頭部は、該頭部の径方向外方に突出し上記エンジンケースに螺合する締付ボルトを挿通させるためのボルト挿通穴を形成してなるフランジ部と、当該頭部の径方向外方に突出し上記点火コイルの外部に電気的に接続されるコネクタ部と、上記エンジンケースと導通されるアース金具とを有しており、
    該アース金具は、上記コネクタ部に配置されるアース用コネクタピンと、上記ボルト挿通穴の軸方向端部に配設され、上記エンジンケースに接触する環状接触部と、該環状接触部と上記アース用コネクタピンとを連結する連結部とを有しており、
    該連結部は、上記環状接触部から上記軸方向後端側に向けて形成された軸方向連結部分と、該軸方向連結部分と上記アース用コネクタピンとを連結する直交方向連結部分とからなり、上記軸方向連結部分は、上記円筒部の軸方向に直交する方向における幅が、上記直交方向連結部分に連結される後端側構成部分の幅に比べて、上記環状接触部に連結される先端側構成部分の幅が大きくなっており、該先端側構成部分は、上記フランジ部の根元部分において上記環状接触部から上記軸方向後端側に向けて屈曲していることを特徴とする点火コイル。
  2. 同心円状に巻回した1次コイル及び2次コイルを備え、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置する円筒部と、該円筒部の軸方向後端側に配設され、上記プラグホールの外部に配置される頭部とを有する点火コイルにおいて、
    上記頭部は、該頭部の径方向外方に突出し上記エンジンケースに螺合する締付ボルトを挿通させるためのボルト挿通穴を形成してなるフランジ部と、当該頭部の径方向外方に突出し上記点火コイルの外部に電気的に接続されるコネクタ部と、上記エンジンケースと導通されるアース金具とを有しており、
    該アース金具は、上記コネクタ部に配置されるアース用コネクタピンと、上記ボルト挿通穴の軸方向端部に配設され、上記エンジンケース又は上記締付ボルトの頭部に接触する環状接触部と、該環状接触部と上記アース用コネクタピンとを連結する連結部とを有しており、
    該連結部は、複数箇所において上記環状接触部に連結してあることを特徴とする点火コイル。
  3. 請求項2において、上記連結部は、上記環状接触部の外周側において周方向に向けて配設した外周ブラケット部と、該外周ブラケット部と上記環状接触部とを連結する複数の連結端部と、上記外周ブラケット部と上記アース用コネクタピンとを連結する連結バー部とからなり、
    上記外周ブラケット部は、上記環状接触部に対して、上記ボルト挿通穴の軸方向にオフセットした位置に配設してあり、上記連結端部は、上記フランジ部の形成方向に直交する方向の両側に形成してあると共に、上記ボルト挿通穴の軸方向に向けて屈曲して上記外周ブラケット部に連結してあることを特徴とする点火コイル。
  4. 請求項3において、上記外周ブラケット部は、上記環状接触部の外周側における半分の領域に配設してあり、上記連結端部は、上記環状接触部の軸中心を通って上記直交する方向に向けて引いた仮想中心ライン上において上記ボルト挿通穴の軸方向に向けて屈曲して上記外周ブラケット部に連結してあることを特徴とする点火コイル。
  5. 同心円状に巻回した1次コイル及び2次コイルを備え、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置する円筒部と、該円筒部の軸方向後端側に配設され、上記プラグホールの外部に配置される頭部とを有する点火コイルにおいて、
    上記頭部は、該頭部の径方向外方に突出し上記エンジンケースに螺合する締付ボルトを挿通させるためのボルト挿通穴を形成してなるフランジ部と、当該頭部の径方向外方に突出し上記点火コイルの外部に電気的に接続されるコネクタ部と、上記エンジンケースと導通されるアース金具とを有しており、
    該アース金具は、上記コネクタ部に配置されるアース用コネクタピンと、上記ボルト挿通穴の軸方向端部に配設され、上記エンジンケース又は上記締付ボルトの頭部に接触する環状接触部と、該環状接触部と上記アース用コネクタピンとを連結する連結部とを有しており、
    上記環状接触部は、その外周端部から上記フランジ部内に向けて屈曲する環状屈曲部を有しており、上記連結部は、上記環状屈曲部に連結してあることを特徴とする点火コイル。
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