JP2006170596A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【要 約】
【課 題】 換気用の送風装置を室内機内に設けてコンパクトにするとともに、室内機内の通風ダクトや送風装置の結露を抑制する。
【解決手段】 空気調和装置は、室内機(1)からの冷媒配管(2)が、建屋の孔(4)を通って屋外に導き出されて、室外機(3)に接続されているとともに、前記建屋の孔には通風ダクト(23,24)が挿入されており、前記室内機の内部に設けられた換気用の送風装置(21,70)が前記通風ダクトに接続されている。そして、室内の冷房運転中に、外気温と屋外湿度とから求められた露点温度が室温よりも高い際には、換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段(46)が設けられている。
【選択図】 図11

Description

本発明は、空気調和装置に関し、特に、その換気に関する。
従来、ルームエアコンなどの空気調和装置は一般的には、換気機能を有しておらず、室内の空気が汚れた際などには適宜、人が窓を開けるなどして、外気を取り入れて換気する必要があった。
そこで、従来より、空気調和装置に換気装置を設けたものが提案されている。たとえば特許文献1に記載されているように、給気ダクトと排気ダクトとを設け、この給気ダクトに給気用送風機を、また、排気ダクトに排気用送風機を設けた空気調和装置がある。
特開2001−304645号公報
ところで、コンパクトにするために、換気用の送風装置を室内機内に設けることが検討されている。しかしながら、室内機内に、換気用の送風装置を設けると、通風ダクトや送風装置が結露することがある。
解決しようとする問題点は、換気用の送風装置が室内機内に設けられている空気調和装置において、通風ダクトや送風装置に結露が発生する点である。
本発明の空気調和装置は、室内機(1)からの冷媒配管(2)が、建屋の孔(4)を通って屋外に導き出されて、室外機(3)に接続されているとともに、前記建屋の孔には通風ダクト(23,24)が挿入されており、前記室内機の内部に設けられた換気用の送風装置(21,70)が前記通風ダクトに接続されている。そして、室内の冷房運転中に、外気温と屋外湿度とから求められた露点温度が室温よりも高い際(条件A1)には、換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段(46)が設けられている。
また、室内の冷房運転中に、室温と室内湿度とから求められた露点温度が外気温よりも高く、かつ、室温が外気温よりも高い際(条件A2)には、換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることがある。
さらに、室内の暖房運転中に、室温と室内湿度とから求められた露点温度に補正値を加算した値が外気温よりも高い際(条件A3)には、換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることがある。
そして、室内の暖房運転中に、外気温と屋外湿度とから求められた露点温度が室温よりも高く、かつ、外気温が室温よりも高い際(条件A4)には、換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることがある。
また、外気温が0℃以下の際(条件A5)には、換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることがある。
さらに、上記条件A1〜条件A5の何れかの場合に、換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることがある。
そして、屋外湿度は予め定めた想定湿度に置き換えた値であることがある。
また、室温には、上限値または下限値の少なくともいずれか一方が設けられていることがある。
本発明によれば、換気用の送風装置を室内機内に設けてコンパクトにするとともに、室内機内において通風ダクトや送風装置に、結露が給気により生じる可能性がある条件の際には、制御手段が給気運転を停止させているので、室内機内の通風ダクトや送風装置の結露を抑制することができる。
換気用の送風装置が室内機内に設けられている空気調和装置において、通風ダクトや送風装置に結露が発生することを抑制するという目的を、制御手段が、給気禁止条件(条件A1〜条件A5)に該当する際に、給気運転を停止させることで実現した。
次に、本発明における空気調和装置の第1実施例について、図1ないし図11を用いて説明する。図1は本発明における空気調和装置の室内機および室外機の斜視図である。図2は室内機の断面図である。図3は室内機の要部の一部切欠き斜視図である。図4はリモコンの説明図で、(a)が正面図、(b)が前面扉を外した状態の正面図である。図5は空気調和装置の制御の説明図で、(a)が運転パターンの表、(b)が制御装置の入出力図である。図6は給排気運転時の概略の説明図である。図7はダブル排気時の概略の説明図である。図8は操作部から換気運転モードの指示があった際のフローチャートである。図9は空気汚染センサの検出に基づく自動換気運転の際のフローチャートである。図10は第1送風装置が給気状態の一部切欠き斜視図である。図11は結露防止制御のフローチャートである。なお、図5(b)においては、換気に関する主な部品のみが記載されており、図示されていない他の部品も制御装置に接続されている。
まず始めに、空気調和装置の全体構成を説明する。
図1において、空気調和装置は、室内機1および、この室内機1と冷媒配管2で接続される室外機3を備えている。室内機1は屋内に設置され、一方、室外機3は屋外に設置されており、冷媒配管2は、建屋に形成された孔4を通って、室内機1と室外機3とを接続している。また、室外機3は、冷媒を圧縮する圧縮機(図示しない)、室外機用熱交換器(図示しない)、冷媒の循環流路を切り換える冷媒流路切換弁(図示しない)および熱交換器用送風機(図示しない)などの機器を具備している。そして、室外機3の運転時には、冷凍サイクルの冷媒が室外機3から暖冷房のために冷媒配管2を介して室内機1に循環している。
図2において、室内機1は、室内機用熱交換器6および循環用送風機7を具備している。室内機1の前面には、可動な前面パネル8が設けられ、この前面パネル8の後側に、空気吸込口11が設けられている。室内機1の稼働中は、前面パネル8は前側に移動して、空気吸込口11から室内の空気を室内機1内に取り込むことが可能となる。また、室内機1の停止時には、前面パネル8は後側すなわち空気吸込口11側に移動して見栄えを良好にしている。室内機1の下側には、空気吹出口12が設けられている。空気吸込口11と室内機用熱交換器6との間には、フィルタ13が設けられている。また、室内機用熱交換器6の上側には、紫外線ランプ装置14が配置されている。
そして、室内機1の循環用送風機7が稼働すると、室内の空気が、空気吸込口11から吸い込まれ、フィルタ13で濾過された後に、室内機用熱交換器6で熱交換され、空気吹出口12から室内に吹き出している。この様にして、循環用送風機7で室内の空気を循環させながら、この空気を室内機用熱交換器6で熱交換している。
また、空気吹出口12には、空気の吹き出し方向を変更するための、ルーバー16,17が設けられている。左右動ルーバー16は、空気の吹き出しの左右方向の向きを変え、上下動ルーバー17は、空気の吹き出しの上下方向の向きを変える。
図3において、室内機1内の端部には、第1送風装置21および第2送風装置22が設けられている。そして、図1および図6において、各送風装置21,22は、通風ダクトである通風管23,24が接続され、この通風管23,24が、冷媒配管2と同様にして、建屋に形成された孔4を通って、屋外に導かれ、外気と連通している。
図6において、第1送風装置21は給排両用送風装置で、第1送風機31、吸込側ダンパー32および吐出側ダンパー33を具備している。第1送風機31は、十分な風量を得ることができるシロッコファンであり、稼働時には、一定方向に空気を流す。また、図6および図7に図示するように、第1送風機31の吸込側は、吸込側ダンパー32により、第1通風管23または室内機1内の空間の何れかに選択的に接続される。一方、第1送風機31の吐出側は、吐出側ダンパー33により、第1通風管23または室内機1内の空間の何れかに選択的に接続される。この様に、ダンパー32,33は、空気の流れを切り換える風路切換手段として機能する。そして、この第1送風装置21が給気運転の場合には、図6に図示するように、各ダンパー32,33は給気切換位置に切り換わる。すなわち、吸込側ダンパー32は第1送風機31の吸込側を第1通風管23に接続するとともに、吐出側ダンパー33は第1送風機31の吐出側を室内機1内の空間に接続する。一方、第1送風装置21が排気運転の場合には、図7に図示するように、各ダンパー32,33は排気切換位置に切り換わる。すなわち、吸込側ダンパー32は第1送風機31の吸込側を室内機1内の空間に接続するとともに、吐出側ダンパー33は第1送風機31の吐出側を第1通風管23に接続する。
第2送風装置22は排気専用送風装置で、第2送風機41を具備しているが、第1送風装置21と異なり、風路切換手段であるダンパーは具備していない。第2送風機41は、第1送風機31と同様にシロッコファンであり、稼働時には、一定方向に空気を流す。図6および図7に図示するように、第2送風機41は、その吸込側が室内機1内の空間に接続され、また、吐出側は第2通風管24に接続される。この様に、第1送風装置21が給排両用送風装置で、第2送風装置22が排気専用送風装置であるので、図5(a)に示すように、この第1実施例の空気調和装置の換気パターンには、給排気運転、単独給気運転、単独排気運転およびダブル排気運転の4種類ある。
空気調和装置の制御手段である制御装置46は、室内機1内のマイコンなどで構成され、空気調和装置の運転を制御している。そして、特に換気や結露防止に関して、図5(b)に図示するように、制御装置46には、室内機用熱交換器6付近に配置されて二酸化炭素ガスの濃度を検出するCO2センサ47、室内機用熱交換器6付近に配置されて煙草の煙の濃度を検出するガスセンサ48、操作部としてのリモコン49、外気温を検出する外気温センサ51、屋外湿度を検出する屋外湿度センサ52、室温を検出する室温センサ53、および、室内湿度を検出する室内湿度センサ54からの信号が入力される。CO2センサ47およびガスセンサ48は、空気の汚染を検出する空気汚染センサとして機能している。また、制御装置46から、第1送風装置21の第1送風機31、ダンパー32,33および第2送風装置22の第2送風機41などに駆動信号が出力される。さらに、制御装置46には、その他、室内機1の各種機器および室外機3の各種機器などが入力や出力可能に接続されている。
リモコン49は、図4に図示するように、表示部61および、開閉可能な前面扉62を具備している。そして、各種の操作ボタン63が、前面扉62やリモコン49の本体に複数設けられている。換気に関する操作ボタンである換気切換ボタン63aおよび換気風量ボタン63bは、図4(b)に図示するように、前面扉62を開けると露出し、操作可能となる。また、空気の汚染度に応じて、自動的に換気させる操作ボタンである換気空清ボタン63cは、図4(a)に図示するように、前面扉62に設けられている。換気切換ボタン63aを押すと、順次、給気および排気の両者を行う給排気運転、給気のみを行う給気運転および、排気のみを行う排気運転を室内機1本体の制御装置46に指示することができるとともに、その換気運転モードが表示部61に表示される。また、換気風量ボタン63bを押すと、順次、換気風量の指示を強、中、弱にすることができ、その指示が室内機1本体の制御装置46に入力される。そして、リモコン49の本体には、手動で暖房運転を指示するための暖房ボタン63dや、手動で冷房運転を指示するための冷房ボタン63eが設けられている。
次に、換気運転モードが指示された際の運転のフローを、図8のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ1において、換気切換ボタン63aが押される毎に、給排気運転、給気運転、排気運転に切り換わり、この指示がリモコン49から制御装置46に行く。また、換気風量ボタン63bが押される度に、指示される風量が強、中、弱に切り換わり、この指示もリモコン49から制御装置46に行く。風量の調整は送風機31,41の回転数を変えることおよび、稼働される送風機31,41の個数(すなわち、単独かダブルか)で行われる。そして、制御装置46は、排気運転で風量が中および弱の場合には単独排気を行い、一方、排気運転で風量が強の場合にはダブル排気を行う。なお、この第1実施例の場合には、給気運転は、ダブル給気は行えず、単独給気のみが行われる。
制御装置46は、給排気運転の場合にはステップ2に行き、単独給気の場合にはステップ5に行き、単独排気の場合にはステップ8に行き、ダブル排気の場合にはステップ11に行く。
ステップ2において、制御装置46はダンパー32,33に給気切換位置に切り換わるように駆動信号を出力する。なお、ダンパー32,33が既に給気切換位置にある場合には、制御装置46はダンパー32,33をその位置に維持させる。なお、制御装置46から信号を出力する前に、指示すべき状態にある場合にはその状態を維持させることは当然であるので、以下はその記載を省略する。そして、ステップ3に行く。
ステップ3において、制御装置46は第1送風機31に稼働信号を出力し、第1送風機31を稼働させる。すると、給排両用送風装置である第1送風装置21が、給気運転を行う。そして、ステップ4に行く。
ステップ4において、制御装置46は排気専用送風装置である第2送風装置22に稼働信号を出力し、第2送風装置22を稼働させて、ステップ1に戻る。そして、再度、リモコン49が操作され、換気運転モードが変更されるまで、その状態を維持する。
そして、ステップ1において単独給気の場合には、ステップ5に行く。ステップ5および6において、ステップ2および3と同様にして、制御装置46は、給排両用送風装置である第1送風装置21を、給気運転させる。そして、ステップ7に行く。
ステップ7において、制御装置46は排気専用送風装置である第2送風装置22を停止し、ステップ1に戻り、換気運転モードが変更されるまで、その状態を維持する。
また、ステップ1において単独排気の場合にはステップ8に行く。ステップ8において、制御装置46はダンパー32,33に信号を出力せずに、ステップ9に行く。
ステップ9において、制御装置46は第1送風機31に停止信号を出力し、第1送風機31を停止させる。すると、給排両用送風装置である第1送風装置21が、停止する。そして、ステップ10に行く。
ステップ10において、制御装置46は排気専用送風装置である第2送風装置22に稼働信号を出力し、第2送風装置22を稼働させて、ステップ1に戻る。そして、再度、換気運転モードが変更されるまで、その状態を維持する。
そして、ステップ1においてダブル排気の場合にはステップ11に行く。ステップ11において、制御装置46はダンパー32,33に排気切換位置に切り換わるように駆動信号を出力する。そして、ステップ12に行く。
ステップ12において、制御装置46は第1送風機31に稼働信号を出力し、第1送風機31を稼働させる。すると、給排両用送風装置である第1送風装置21が、排気運転を行う。そして、ステップ13に行く。
ステップ13において、制御装置46は排気専用送風装置である第2送風装置22に稼働信号を出力し、第2送風装置22を稼働させて、ステップ1に戻る。そして、再度、リモコン49が操作され、換気運転モードが変更されるまで、その状態を維持する。
次に、CO2センサ47やガスセンサ48などの空気汚染センサの検出した空気汚染度に基づいて行われる換気運転のフローを、図9のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ20において、リモコン49の換気空清ボタン63cが押されると、換気空気清浄運転(すなわち、空気汚染度に基づく自動換気運転)の指示信号が制御装置46に送信され、換気空気清浄運転が開始する。そして、ステップ21に行く。
ステップ21において、CO2センサ47やガスセンサ48の検出値である空気汚染度が制御装置46に入力される。そして、ステップ22に行く。ステップ22において、制御装置46はその空気汚染度が、予め設定されている高位設定値および中位設定値と比較して、高、中、低を決定し、高の場合にはステップ23に行き、中の場合にはステップ24に行き、低の場合にはステップ25に行く。
そして、ステップ23において、制御装置46は、前述のステップ11〜13を実行し、ダブル排気運転を行う。そして、ステップ21に戻り、空気汚染度が高以外になるまで、その状態を維持する。
また、ステップ24において、制御装置46は、前述のステップ8〜10を実行し、単独排気運転を行う。そして、ステップ21に戻り、空気汚染度が中以外になるまで、その状態を維持する。
さらに、ステップ25において、制御装置46は、送風装置21,22に停止信号を出力し、送風装置21,22を停止させる。そして、ステップ21に戻り、空気汚染度が低以外になるまで、その停止状態を維持する。
この様にして、空気汚染度が高の場合にはダブル排気運転を、また、中の場合には単独排気運転を行い、さらに、低の場合には排気運転を停止させる。
ところで、第1送風装置21が給気運転している際には、図10において矢印で図示するように、第1通風管23からの外気は、第1送風装置21内の風路を通って、紫外線ランプ装置14のケース内を通過して室内機1の内部空間に流れる。その際に、給気する外気温が低く、かつ、室内の温度または湿度の少なくともいずれかが高いと、第1通風管23や、第1送風装置21のケースの外側に結露が生じることがある。また、外気の温度および湿度が高く、かつ、室温が低いと、第1通風管23や、第1送風装置21のケースの内面に結露が生じることがあるとともに、第1送風機31の羽根などにも結露が生じることがある。
そこで、室内機1内において結露が生じる可能性が高い条件の際には、給気運転を停止させている。その結露防止制御のフローを、図11のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ31において、所定の時間間隔(たとえば10分間隔であり、特に限定されるものではなく、また、連続して動作させてもよい)毎に、外気温センサ51、屋外湿度センサ52、室温センサ53および室内湿度センサ54から検出値を入手し、ステップ32に行く。
そして、ステップ32において、外気温、屋外湿度、室温や室内湿度に基づいて、後述する給気禁止条件か否かを判定し、給気禁止条件ではない時にはステップ33に行き、給気禁止条件に該当する時にはステップ34に行く。
ついで、ステップ33では、給気禁止条件ではないので、リモコン49などで指示された換気モードで換気を行う。そして、ステップ31に戻る。
一方、ステップ34では、給気禁止条件に該当するので、排気運転は行うが、給気運転は、リモコン49などで指示された換気モードに係わらず、行わない。そして、ステップ31に戻る。
この様にして、室内機1内において結露が生じる可能性がある際(すなわち、給気禁止条件の際)には、給気を停止して室内機1内の結露を防止している。その給気禁止条件は下記のA1〜A5の5条件である。
条件A1は、下記の事項b1および事項b2の両者を満たした場合である。
事項b1:自動調温モード(すなわち、室温などに基づいて暖房運転または冷房運転が自動的に切り換わる自動モード)により冷房が選択されていること。すなわち、冷房運転が行われていること。
事項b2:外気温と屋外湿度とから求められた露点温度が室温よりも高いこと。
条件A2は、上記事項b1、下記事項b3および事項b4の全てを満たした場合である。
事項b3:室温と室内湿度とから求められた露点温度が外気温よりも高いこと。
事項b4:室温が外気温よりも高いこと。
条件A3は、下記の事項b5および事項b6の両者を満たした場合である。
事項b5:自動調温モードにより暖房が選択されていること。すなわち、暖房運転が行われていること。
事項b6:室温と室内湿度とから求められた露点温度に補正値(たとえば、定数)を加算した値が外気温よりも高いこと。
条件A4は、上記の事項b2、事項b5および下記事項b7の全てを満たした場合である。
事項b7:外気温が室温よりも高いこと。
条件A5は、下記事項b8を満たした場合である。
事項b8:外気温が0℃以下であること。
この様にして、制御手段として制御装置は、1)自動調温モードにより冷房が選択されているか否かを判断する手段、2)外気温と屋外湿度とから求められた露点温度が室温よりも高いか否かを判断する手段、および3)上記判断手段により給気禁止条件に該当すると判断した際に、換気用の送風装置の給気運転を停止させる手段などを具備している。
そして、制御手段は、上記手段以外にも、実行される各工程に対応して各工程を実行する手段を具備している。また、上記手段を全て具備する必要は必ずしもない。
次に、本発明における空気調和装置の第2実施例について説明する。図12は第2実施例の空気調和装置の制御の運転パターンの表である。図13はダブル給気時の概略の説明図である。なお、この第2実施例の説明において、前記第1実施例の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
前述の第1実施例では第2送風装置22は排気専用送風装置であるが、第2実施例では、この第2送風装置22に代えて、第2送風装置70が設けられている。第2送風装置70は、第1送風装置21と同じ給排両用送風装置で、第2送風機71、吸込側ダンパー72および吐出側ダンパー73を具備している。この第2送風機71、吸込側ダンパー72および吐出側ダンパー73は、第1送風装置21の第1送風機31、吸込側ダンパー32および吐出側ダンパー33と同じ構造で、同じ働きをしており、第2送風装置70は、給気および排気の両者を行うことができる。したがって、第2実施例では、図12に示すように、ダブル給気運転を行うことができる。
次に、この第2実施例の空気調和装置において、換気運転モードが指示された際の運転のフローを説明する。なお、追加または修正されるステップのみを記載する。図8のステップ1において、給気運転時に、制御装置46は、風量が中および弱の場合には単独給気を行い、一方、風量が強の場合にはダブル給気を行う。そして、ダブル給気の際には、図8に図示するフローに下記ステップ14〜16(図示は省略)が追加される。第1送風装置21を給気運転させる(ステップ14)とともに、ダンパー72,73を給気切換位置にし(ステップ15)、第2送風機71を稼働させる(ステップ16)。すると、図13に図示するように、第1送風装置21および第2送風装置70の両者が給気運転する。
また、ステップ4,7,10,13は、第2送風装置70は給排両用送風装置であるので、「排気専用装置」の表示は「給排両用送風装置」となり、また、「稼働」の表示は「排気運転」となる。そして、第2送風装置70を排気運転させるフローは、第1送風装置21を排気運転させるフロー(ステップ11,12)と同じであり、ダンパー72,73を排気切換位置にし、第2送風機71を稼働させる。
さらに、結露防止制御は、第2送風装置70に対しても行われ、給気禁止条件に該当する際には、第1送風装置21だけでなく、第2送風装置70の給気運転も停止される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を下記に例示する。
(1)送風機は遠心送風型のシロッコファンであることが好ましいが、軸流ファンなどの他の形式の送風機であることも可能である。
(2)各フローチャートのステップの順序は適宜変更可能である。
(3)制御手段はマイコンで構成されているが、それ以外の構成でも可能である。
(4)冷媒配管2と通風管23,24は、建屋の同じ孔に挿入されることも可能であるし、また、各々別の孔に挿入されることも可能である。なお、建屋の空気調和装置用の孔には、冷媒配管2や通風管23,24以外に、ドレンパイプ、電力線や通信線などを挿入することも可能である。
(5)空気汚染度に基づく自動換気の際に、単独排気運転やダブル排気運転を行っているが、単独給気運転やダブル給気運転を行うことも可能である。
(6)空気汚染センサは、室内の空気の汚れを検出することができるならば、適宜選択可能で、CO2センサやガスセンサ以外のセンサでも可能である。
(7)空気汚染度に基づく自動換気運転の際に、送風量を単独排気運転やダブル排気運転で切り換えているが、送風機の回転数を変更することで、空気汚染度に応じて送風量を調整することも可能である。たとえば、給排気運転、単独排気運転または単独給気運転などで、制御装置により、空気汚染度に応じて、送風機の回転数を変更することも可能である。
(8)湿度は、直接的または間接的に求めることができればよく、湿度センサ52,54で直接検出することも可能であるし、また、外気温や室温に基づいてテーブルなどにより間接的に求めることも可能である。
(9)給気禁止条件は、必ずしも、上記条件A1〜A5に限定されず、他の条件を付加することも可能であるし、また、条件A1〜A5の一部を除くことも可能である。
(10)室温に上限値または下限値の少なくともいずれか一方が設けられていることが可能である。
換気用の送風装置が室内機内に設けられているとともに、制御手段が、給気禁止条件(条件A1〜条件A5)に該当する際に、給気運転を停止させることにより、室内機内において通風ダクトや換気用の送風装置に結露が発生することを抑制することができる。したがって、空気調和とともに換気を行う空気調和装置に適用することが最適である。
図1は本発明における空気調和装置の室内機および室外機の斜視図である。 図2は室内機の断面図である。 図3は室内機の要部の一部切欠き斜視図である。 図4はリモコンの説明図で、(a)が正面図、(b)が前面扉を外した状態の正面図である。 図5は空気調和装置の制御の説明図で、(a)が運転パターンの表、(b)が制御装置の入出力図である。 図6は給排気運転時の概略の説明図である。 図7はダブル排気時の概略の説明図である。 図8は操作部から換気運転モードの指示があった際のフローチャートである。 図9は空気汚染センサの検出に基づく自動換気運転の際のフローチャートである。 図10は第1送風装置が給気状態の一部切欠き斜視図である。 図11は結露防止制御のフローチャートである。 図12は第2実施例の空気調和装置の制御の運転パターンの表である。 図13はダブル給気時の概略の説明図である。
符号の説明
1 室内機
2 冷媒配管
3 室外機
4 建屋の孔
21 第1送風装置
23 第1通風管(通風ダクト)
24 第2通風管(通風ダクト)
46 制御装置(制御手段)
47 CO2センサ(空気汚染センサ)
48 ガスセンサ(空気汚染センサ)
51 外気温センサ
52 屋外湿度センサ
53 室温センサ
54 室内湿度センサ
70 第2送風装置

Claims (8)

  1. 室内機からの冷媒配管が、建屋の孔を通って屋外に導き出されて、室外機に接続されているとともに、前記建屋の孔には通風ダクトが挿入されており、前記室内機の内部に設けられた換気用の送風装置が前記通風ダクトに接続されている空気調和装置において、
    前記室内の冷房運転中に、外気温と屋外湿度とから求められた露点温度が室温よりも高い際には、前記換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 室内機からの冷媒配管が、建屋の孔を通って屋外に導き出されて、室外機に接続されているとともに、前記建屋の孔には通風ダクトが挿入されており、前記室内機の内部に設けられた換気用の送風装置が前記通風ダクトに接続されている空気調和装置において、
    前記室内の冷房運転中に、室温と室内湿度とから求められた露点温度が外気温よりも高く、かつ、室温が外気温よりも高い際には、前記換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  3. 室内機からの冷媒配管が、建屋の孔を通って屋外に導き出されて、室外機に接続されているとともに、前記建屋の孔には通風ダクトが挿入されており、前記室内機の内部に設けられた換気用の送風装置が前記通風ダクトに接続されている空気調和装置において、
    前記室内の暖房運転中に、室温と室内湿度とから求められた露点温度に補正値を加算した値が外気温よりも高い際には、前記換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  4. 室内機からの冷媒配管が、建屋の孔を通って屋外に導き出されて、室外機に接続されているとともに、前記建屋の孔には通風ダクトが挿入されており、前記室内機の内部に設けられた換気用の送風装置が前記通風ダクトに接続されている空気調和装置において、
    前記室内の暖房運転中に、外気温と屋外湿度とから求められた露点温度が室温よりも高く、かつ、外気温が室温よりも高い際には、前記換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  5. 室内機からの冷媒配管が、建屋の孔を通って屋外に導き出されて、室外機に接続されているとともに、前記建屋の孔には通風ダクトが挿入されており、前記室内機の内部に設けられた換気用の送風装置が前記通風ダクトに接続されている空気調和装置において、
    外気温が0℃以下の際には、前記換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  6. 室内機からの冷媒配管が、建屋の孔を通って屋外に導き出されて、室外機に接続されているとともに、前記建屋の孔には通風ダクトが挿入されており、前記室内機の内部に設けられた換気用の送風装置が前記通風ダクトに接続されている空気調和装置において、
    前記室内の冷房運転中に、外気温と屋外湿度とから求められた露点温度が室温よりも高い際、または、
    前記室内の冷房運転中に、室温と室内湿度とから求められた露点温度が外気温よりも高く、かつ、室温が外気温よりも高い際、または、
    前記室内の暖房運転中に、室温と室内湿度とから求められた露点温度に補正値を加算した値が外気温よりも高い際、または、
    前記室内の暖房運転中に、外気温と屋外湿度とから求められた露点温度が室温よりも高く、かつ、外気温が室温よりも高い際、または、
    外気温が0℃以下の際の何れかの場合には、前記換気用の送風装置の給気運転を停止させるべく制御する制御手段が設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  7. 屋外湿度は予め定めた想定湿度に置き換えた値であることを特徴とする請求項1ないし6に記載の空気調和装置。
  8. 室温には、上限値または下限値の少なくともいずれか一方が設けられていることを特徴とする請求項1または4に記載の空気調和装置。
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