JP2006170557A - 室気調和機の補助配管押え具 - Google Patents

室気調和機の補助配管押え具 Download PDF

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JP2006170557A JP2004365708A JP2004365708A JP2006170557A JP 2006170557 A JP2006170557 A JP 2006170557A JP 2004365708 A JP2004365708 A JP 2004365708A JP 2004365708 A JP2004365708 A JP 2004365708A JP 2006170557 A JP2006170557 A JP 2006170557A
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Maika Terada
麻衣香 寺田
Tomiyasu Togamura
富康 栂村
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Panasonic Holdings Corp
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Abstract

【課題】補助配管押え具の固定つめと台枠穴の勘合部からの外気の進入による結露水の発生を防止すること。
【解決手段】室気調和機の室内機台枠2背面から延出する補助配管を台枠2に固定するための補助配管押え具1であって、補助配管押え具1は補助配管をはさむように延出して台枠2に係止するためのつめ3を有し、つめ3に台枠穴4との勘合部の隙間を塞ぐシール構造を備え、台枠2裏面からの外気進入を抑制することにより、台枠穴4周囲の結露水の発生を低減することができ、空気調和機内部からの水漏れや水飛びなどの不具合を防ぐことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は補助配管を有する室気調和機の補助配管押え具に関するものである。
従来、この種の室気調和機の補助配管押え具は、補助配管押え具の左右の固定ツメにより、台枠の台枠穴に固定されている。また、補助配管押え具ひっかけ部台枠側に傾斜部を設け、また補助配管押え具つめにも傾斜部を設けたものもある(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来の空気調和機の補助配管押え具の斜視図を示すものである。また、図9は図8の補助配管押え具のつめ3の平面を示すものである。図8、9に示すように、補助配管押え具1は固定つめ3により台枠2の台枠穴4に固定されている。
特開平11−159797号公報
しかしながら、前記従来の構成では補助配管押え具のつめと台枠穴を固定した際に、つめが台枠穴を覆いきれず、隙間から外気が進入する場合があった。台枠穴の隙間から外気が進入すると、台枠内部には熱交換された冷えた空気が流れているため、台枠表面が冷えており、進入した外気の結露による結露水が発生することがあるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、補助配管押え具の固定つめと、台枠穴の勘合部からの外気の進入による結露水の発生を防止する、室気調和機の補助配管押え具を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の室気調和機の補助配管押え具は、つめに、台枠穴との勘合部の隙間を塞ぐシール構造を設けたものである。
これによって、補助配管押え具と台枠穴を固定した際の、勘合部の隙間を塞ぐことができ、外気の進入を抑え、台枠内部での結露を低減するものである。
本発明の空気調和機の補助配管押え具は、台枠内部での結露を低減させ、空気調和機内部からの水漏れや水飛びなどの不具合を防ぐことができる。
第1の発明は補助配管押え具のつめに、台枠穴との勘合部の隙間を塞ぐシール構造を備えたことにより、台枠裏面からの外気進入を抑制し、台枠穴周囲の結露水の発生を低減することができる。
第2の発明は、特に第1の発明のシール構造を、つめ先端部の厚みを増して台枠穴の嵌合部との重なり代を設けるように、補助配管押え具つめの傾斜部の傾斜角を形成することにより、台枠穴を効果的に塞ぐことができ、台枠裏面からの外気進入を抑制し、台枠穴周囲の結露水の発生を低減することができる。
第3の発明は、特に第1の発明のシール構造を、つめ先端を延長して台枠穴を覆うようにフランジを設けたシール構造を備えることにより、台枠穴を効果的に塞いで台枠裏面からの外気進入を抑制し、台枠穴周囲の結露水の発生を低減することができる。
第4の発明は、特に第1の発明のシール構造を、つめの周囲に台枠穴を覆うようにフランジを設けたシール構造を備えることにより、台枠穴を効果的に塞いで台枠裏面からの外気進入を抑制し、台枠穴周囲の結露水の発生を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の台枠と補助配管押え具の展開図を示すものである。
図1において、室気調和機の室内機台枠2背面から延出する補助配管(図示せず)を台枠2に固定するために、補助配管押え具1は補助配管をはさむように延出して台枠に係止するためのつめ3を有している。補助配管押え具1は台枠2背面から取り付けられ、4つのつめで台枠2に固定される。補助配管押え具1のつめの中でも、図中のつめ3は、台枠穴4に勘合し、固定される。
図2は、本発明の第1の実施の形態における補助配管押え具の斜視図を示すものである。また、図3は図2の補助配管押え具のつめ3の平面図を示すものである。
図2及び3において、つめ3先端部の厚みを増して台枠穴4の嵌合部との重なり代を設けるように、つめ3の傾斜部5の角度を変えたものである。
以上のように構成された室気調和機の補助配管押え具について、以下その動作、作用を説明する。
つめ3の傾斜部5の角度を変えたことで、固定した際につめ3上部が台枠穴4に入り込む構造となり、勘合部隙間を塞ぐことができる。これにより、台枠2背面から補助配管押え具1と台枠穴4の勘合部からの外気の進入を抑えることができ、台枠2内部での結露水の発生を低減することができる。
以上のように、本実施の形態においては補助配管押え具のつめの傾斜部の角度を変えることにより、固定した際につめ上部が台枠穴に入り込む構造となり、勘合部隙間を塞ぐことができる。これにより、台枠背面から補助配管押え具と台枠穴の勘合部からの外気の進入を抑えることができ、台枠内部での結露水の発生を低減することができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の第2の実施の形態における補助配管押え具の斜視図、図5は図4の補助配管押え具のつめ3の平面図を示すものである。
図4、5において、台枠穴4と勘合するつめ3上部に、つめ3先端を延長して台枠穴4を覆うようにフランジ6を設けたものであり、つめ3と台枠穴4との勘合部の隙間を塞ぐ構造としている。
以上のように構成された室気調和機の補助配管押え具について、以下その動作、作用を
説明する。
つめ3上部にフランジ6を設けることで、固定した際に台枠穴4上部の隙間を、フランジ6が覆い被さる構造となり、より効果的に勘合部隙間を塞ぐことができる。これにより、台枠2背面から補助配管押え具1と台枠穴4の勘合部からの外気の進入を抑えることができ、台枠2内部での結露水の発生をより効果的に低減することができる。
以上のように、本実施の形態においてはつめ上部にフランジを設けることにより、固定した際に台枠穴上部をフランジが覆い被さる構造となり、より効果的に勘合部隙間を塞ぐことができる。これにより、台枠背面から補助配管押え具と台枠穴の勘合部からの外気の進入を抑えることができ、台枠内部での結露水の発生をより効果的に低減することができる。
(実施の形態3)
図6は本発明の第3の実施の形態における補助配管押え具の斜視図、図7は図6の補助配管押え具のつめ3の平面図を示すものである。
図6、7において、台枠穴4と勘合するつめ3周囲に、台枠穴4を覆うようにフランジ7を設けたものであり、つめ3と台枠穴4との勘合部の隙間を塞ぐ構造としている。
以上のように構成された室気調和機の補助配管押え具について、以下その動作、作用を説明する。
つめ3周囲にフランジ7を設けることで、固定した際に台枠穴4の周囲全体を、フランジ7が覆い被さる構造となり、より効果的に勘合部隙間を塞ぐことができる。これにより台枠2背面から補助配管押え具1と台枠穴4の勘合部からの外気の進入を抑えることができ、台枠2内部での結露水の発生をより効果的に低減することができる。
以上のように、本実施の形態においてはつめ周囲にフランジを設けることにより、固定した際に台枠穴の周囲全体を、フランジが覆い被さる構造となり、より効果的に勘合部隙間を塞ぐことができる。これにより台枠背面から補助配管押え具と台枠穴の勘合部からの外気の進入を抑えることができ、台枠内部での結露水の発生をより効果的に低減することができる。
以上のように、本発明にかかる室気調和機の補助配管押え具は、つめ形状を変更するだけで台枠穴の勘合部からの外気の進入を抑えることができ、台枠内部での結露水の発生をより効果的に低減することが可能となるので、空気調和機等の用途にも適用できる。
本発明における空気調和機の台枠と補助配管押え具の展開図 本発明の実施の形態1における補助配管押え具の斜視図 本発明の実施の形態1における補助配管押え具のつめの平面図 本発明の実施の形態2における補助配管押え具の斜視図 本発明の実施の形態2における補助配管押え具のつめの平面図 本発明の実施の形態3における補助配管押え具の斜視図 本発明の実施の形態3における補助配管押え具のつめの平面図 従来の空気調和機の補助配管押え具の斜視図 従来の空気調和機の補助配管押え具のつめの平面図
符号の説明
1 補助配管押え具
2 台枠
3 つめ
4 台枠穴
5 傾斜部
6、7 フランジ


Claims (4)

  1. 空気調和機の室内機台枠背面から延出する補助配管を前記台枠に固定するための補助配管押え具であって、前記補助配管押え具は前記補助配管をはさむように延出して台枠に係止するためのつめを有し、前記つめに台枠穴との勘合部の隙間を塞ぐシール構造を備えた室気調和機の補助配管押え具。
  2. つめ先端部の厚みを増して台枠穴の嵌合部との重なり代を設けるように、前記つめ傾斜部角度を有するシール構造を備えた請求項1に記載の室気調和機の補助配管押え具。
  3. つめ先端を延長して台枠穴を覆うようにフランジを設けたシール構造を備えた請求項1に記載の室気調和機の補助配管押え具。
  4. つめの周囲に台枠穴を覆うようにフランジを設けたシール構造を備えた請求項1に記載の室気調和機の補助配管押え具。
JP2004365708A 2004-12-17 2004-12-17 室気調和機の補助配管押え具 Withdrawn JP2006170557A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013124855A (ja) * 2011-12-16 2013-06-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 壁掛け型空気調和機

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