JP2006170486A - 解凍室付き冷却庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】 解凍後、解凍室内に冷気を優先的に供給することにより、解凍室内の温度を早期に冷蔵温度またはチルド温度とすることができる解凍室付き冷却庫を提供する。
【解決手段】 解凍室13と、冷却室12、16と、冷気を生成する蒸発器14と、冷気が流通する冷気通路15と、冷気通路15と冷却室12、16内とを連通させる冷却室用冷気通路21と、冷気通路15と解凍室13内とを連通させる解凍室用冷気通路20と、解凍室用冷気通路61の開閉を行なう解凍室用ダンパ33と、冷気通路15から冷却室用冷気通路21と解凍室用冷気通路20とに分岐する分岐部22または冷却室用冷気通路21に設けられた冷却室用ダンパ32と、解凍終了後、解凍室用ダンパ33を開状態にし冷却室用ダンパ32を閉状態にする制御装置とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 解凍室13と、冷却室12、16と、冷気を生成する蒸発器14と、冷気が流通する冷気通路15と、冷気通路15と冷却室12、16内とを連通させる冷却室用冷気通路21と、冷気通路15と解凍室13内とを連通させる解凍室用冷気通路20と、解凍室用冷気通路61の開閉を行なう解凍室用ダンパ33と、冷気通路15から冷却室用冷気通路21と解凍室用冷気通路20とに分岐する分岐部22または冷却室用冷気通路21に設けられた冷却室用ダンパ32と、解凍終了後、解凍室用ダンパ33を開状態にし冷却室用ダンパ32を閉状態にする制御装置とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、解凍室付き冷却庫に関し、特に、冷蔵室に供給する冷気の量を調整する解凍室付冷却庫に関する。
一般に、解凍室を備え、解凍終了後に解凍室内の温度を冷蔵温度またはチルド温度とする解凍室付き冷却庫が知られている。特開平5−141858号公報には、解凍対象物を収容する解凍室と、冷蔵対象物を収容する冷蔵室と、冷気を生成する蒸発器と、生成された冷気を解凍室または冷蔵室に供給する吐出ダクトと、解凍室に供給される冷気の供給量を調整する解凍室用ダンパと、解凍室用ダンパより下流側に配置され冷蔵室に供給される冷気の供給量を調整する冷蔵室用ダンパとを備えた解凍室付き冷却庫が提案されている。この解凍室付き冷却庫は、解凍終了後、解凍室用ダンパを閉鎖して、解凍室内に冷気を供給することにより、解凍室内の温度を冷蔵温度またはチルド温度にする。
特開平5−141858号公報
しかし、上記従来の解凍室付き冷却庫においては、冷蔵室用ダンパが閉じている際に、解凍室用ダンパが開いた場合には、吐出ダクトの下流側で冷気の流れが閉ざされるため、吐出ダクト内で、冷気の逆流が発生し、解凍室用ダンパが開口している場合においても、解凍室内に冷気が入り難いものとなっていた。このため、解凍後、解凍室内に冷気を優先的に供給することが困難なものとなり、解凍室の温度を早期に冷却することが困難であるという問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、解凍後に解凍室内の温度を早期に冷却することを目的とする。
本発明に係る解凍室付き冷却庫は、1つの局面では、解凍対象物を収容する解凍室と、冷却対象物を収容する冷却室と、冷気を生成する蒸発器と、蒸発器からの冷気が流通する冷気通路と、冷気通路の下流側に設けられ、冷気通路と冷却室内とを連通させる冷却室用冷気通路と、冷気通路の下流側に設けられ、冷気通路と解凍室内とを連通させる解凍室用冷気通路と、解凍室用冷気通路の開閉を行なう解凍室用ダンパと、冷気通路から冷却室用冷気通路と解凍室用冷気通路とに分岐する分岐部または冷却室用冷気通路に設けられ、冷却室用冷気通路の開閉を行なう冷却室用ダンパと、解凍終了後、解凍室用ダンパを開状態にし冷却室用ダンパを閉状態にする制御装置とを備える。上記解凍室付き冷却庫は、好ましくは、冷却室用冷気通路と冷凍室用冷気通路との分岐部に冷却室用ダンパを設け、該冷却室用ダンパにて冷却室用冷気通路と解凍室用冷気通路の開閉を行なう。上記解凍室付き冷却庫は、さらに好ましくは、冷却室内の温度を検知する冷却室用温度センサと、解凍室内の温度を検知する解凍室用温度センサとをさらに備え、解凍終了後冷却室用温度センサからの温度情報と、解凍室用温度センサからの温度情報に基づいて、冷却室用ダンパと解凍室用ダンパを制御する。上記解凍室付き冷却庫は、好ましくは、解凍室内の空気を循環させる送風手段をさらに備え、制御手段は、解凍および解凍終了後の少なくとも冷却室用ダンパの閉状態を解除するまで送風手段を駆動させる。
本発明によれば、冷却室用冷気流路と、解凍室用冷気流路とが分岐する分岐部に冷却室用ダンパを設けて、解凍後、解凍室内に冷気を優先的に供給することにより、解凍室内の温度を早期に冷蔵温度またはチルド温度とすることができる。
図1から図3を用いて、本発明に係る実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る解凍室付き冷却庫の側断面図であり、この図1に示されるように、解凍室付き冷却庫100は、断熱材により構成され解凍室付き冷却庫100の外殻を形成するキャビネット10と、解凍対象物を収容する解凍室13と、冷蔵対象物を収容する冷蔵室12と、冷凍対象物を収容する冷凍室16と、低温部と高温部とを備えた図示されないスターリング冷凍機と、スターリング冷凍機の低温部と熱交換を行ない冷気を生成する蒸発器14とを備えている。また、解凍室付き冷却庫100は、蒸発器14からの冷気が流通する冷気通路15と、冷気通路15の下流側に設けられ冷気通路15と解凍室13内とを連通させる解凍室用冷気通路20と、冷気通路15の下流側に設けられ冷気通路15と冷蔵室12とを連通させる冷蔵室用冷気通路(冷却室用冷気通路)21と、冷気通路15から冷蔵室用冷気通路21と解凍室用冷気通路20とに分岐する分岐部22とを備えている。さらに、解凍室付き冷却庫100は、分岐部22に設けられた冷蔵室用ダンパ(冷却室用ダンパ)32と、解凍室13内に設けられた解凍室用ダンパ33と、解凍室13内に配置された解凍室用ファン(解凍室用送風手段)26と、冷蔵室12内の温度を測定する冷蔵室用温度センサ(冷却室用温度センサ)30と、解凍室13内の温度を測定する解凍室用温度センサ31と、冷蔵室用温度センサの30の温度情報と解凍室用温度センサ31の温度情報とに基づいて冷蔵室用ダンパ32と解凍室用ダンパ33との動作を制御する制御装置40とを備えている。
冷蔵室12は、冷凍室16の上方に配置されている。冷凍室16は、キャビネット10と、冷凍室用扉17と、断熱材により構成された冷凍室用区画壁51とから画成されている。冷凍室用区画壁51の背面側には、冷気通路15が設けられており、冷気通路15内には、蒸発器14が設けられている。冷気通路15内には、蒸発器14により生成された冷気の流通を促進させるファン27が設けられている。
冷蔵室12は、キャビネット10と、冷蔵室用扉11と、冷蔵室用区画壁50とから画成されている。冷蔵室用区画壁50の背面側には、冷蔵室用冷気通路21が設けられており、冷蔵用冷気通路21の上流側には、冷気の流通を促進させる冷蔵室用ファン(冷却室用ファン)25が設けられている。冷蔵室用区画壁50の内壁面のうち、冷蔵室用扉11と対向する壁面には、冷蔵室用冷気通路21と冷蔵室12内とを連通する冷気取り入れ口50aが形成されている。また、冷蔵室用区画壁50の内壁面のうち、冷蔵室用扉11と対向する壁面には、冷蔵室12内の温度を測定する冷蔵室用温度センサ30が設けられている。
冷蔵室12の底面側には、解凍室13が設けられおり、解凍室13は、解凍室用区画壁52により画成されている。解凍室用区画壁52は、解凍室用扉52aと、上壁52bと、下壁52dと、解凍室用扉52aと対向配置された底壁52cと、図示されない側壁とから構成されている。また、解凍室13内には、解凍室13内を加熱する図示されない加熱部が設けられている。上壁52bの解凍室13側の面には、解凍室13内の温度を測定する解凍室用温度センサ31が設けられている。底壁52cには、解凍室13内に冷気を供給する解凍室用冷気流路20が形成されている。底壁52cは、解凍室用冷気通路20の上方に配置された上側底壁60と、解凍室用冷気通路20の下方に配置された下側底壁61とを備えている。すなわち、解凍室用冷気通路20は、上側用底壁60と下側底壁61との境界部分に形成されている。上側底壁60と下側底壁61の解凍室13側の端面は、一致しており、平坦面状とされている。
図2は、分岐部22における断面図であり、この図2に示されるように、上側底壁60の背面側の端面には、解凍室13側に湾曲する円弧状の湾曲面60aが形成されている。下側底壁61の背面は、キャビネット10の背面に当接しており、冷気通路15に連通する貫通孔61aが形成されている。また、下側底壁61の上面上には、軸部32aと、軸部32aに軸支された冷蔵室用ダンパ32とが設けられている。ダンパ32は、軸部32aを中心に回動可能とされており、冷蔵室用ダンパ32の先端部は、上側底壁60の湾曲面60aに沿って摺動可能とされている。なお、本実施の形態においては、解凍室冷気通路20は、上側底壁60と、下側底壁61との境界部分に形成されているが、これに限られず、解凍室用冷気通路20の開口部は、冷蔵室用ダンパ32の開動範囲内に形成されておればよい。例えば、解凍室用冷気通路20の開口部は、湾曲面60aのいずれかの位置に形成されておればよい。また、冷蔵室用冷気流路21は、分岐部22の上端部に接続されている。すなわち、解凍室用冷気通路20と、冷蔵室用冷気通路21とは、冷蔵室用ダンパ32の回動範囲内にて、分岐部22に接続されており、冷蔵室用ダンパ32の開動範囲の小さい位置に解凍室用冷気通路20が設けられ、解凍室用冷気通路20より開動範囲の大きい位置に冷蔵室用冷気通路21が設けられている。制御装置40は、冷蔵室用温度センサ30からの冷蔵室12内の温度情報に基づき冷蔵室用ダンパ32と冷蔵室用ファン25とを駆動して、冷蔵室12内に供給される冷気流量を調整し、冷蔵室12内の温度を所定温度に維持する手段を備えている。さらに、制御部40は、解凍室用温度センサ31からの解凍室13内の温度情報に基づき、解凍室用ダンパ33と解凍室用ファン26とを駆動して、解凍後、解凍室13内に供給される冷気流量を調整し、解凍室13内の温度を早期に冷却する手段を備えている。
図3は、上記のように構成された解凍室付き冷却庫100の動作状態を示したタイムチャート図である。図2および図3に示されるように、解凍前の通常状態においては、解凍室用ダンパ32は、解凍室用冷気通路20を開口している。そして、制御装置40は、冷蔵室用温度センサ30からの冷蔵室12内の温度が3℃であるとの温度情報に基づき、冷蔵室用ダンパ32を、キャビネット10に当接する程度まで回動して全開状態とする。このため、解凍室用冷気通路20と冷蔵室用冷気通路21と冷気通路15とが接続され、解凍室用冷気通路20と冷蔵室用冷気通路21とが開口する。またこの際、制御装置40は、冷蔵室用ファン25を高回転で駆動させ、その一方で解凍室用ファン26を、OFF状態とする。
このため、解凍室13よりも冷蔵室12内に優先的に冷気が供給され、冷蔵室12内が良好に冷やされる。なお、解凍室13内にもある程度の冷気が供給されるため、解凍室13内も冷やされる。そして、冷蔵室12内の温度が0℃となると、制御装置40は、冷蔵室用温度センサ30の冷蔵室12内の温度が0℃であるとの温度情報に基づき、冷蔵室用ダンパ32を回動させて、貫通孔61aの上端面を閉鎖させる。これにより、解凍室用冷気通路20と、冷蔵室用冷気通路21とは、全閉状態となり、解凍室用冷気通路20と冷蔵室用冷気通路21との冷気の供給が停止される。また、制御装置40は、冷蔵室用ファン25の駆動を停止させる。
このため、冷蔵室12内および解凍室13内は、に冷気が供給されず、温度が上昇する。そして、冷蔵室12内の温度が3℃となると、冷蔵室用温度センサ30の冷蔵室12内の温度が3℃であるとの温度情報に基づき、制御装置40は、上記のように冷蔵室用ダンパ32を全開状態とすると共に、冷蔵室用ファン25を駆動する。このようにして、解凍前の通常状態においては、制御装置40は、解凍室13内の温度を−1℃程度に維持しており、冷蔵室12内の温度を所定温度0℃以上3℃以下に維持している。なお、本実施の形態においては、冷蔵室用ダンパ32が解凍室用冷気通路20と解凍室用冷気通路21とを全閉状態とする温度T2は、0℃とされているが、これに限られない。また、冷蔵室用ダンパ32が解凍室用冷気通路20と冷蔵室用冷気通路21とを全開状態とする温度T1は、3℃とされているがこれに限られない。
解凍を行なう際には、解凍対象物を解凍室13内に収容する。そして、解凍開始時に制御装置40は、解凍室用ダンパ33を回動させて解凍室用冷気通路20を閉鎖する。また、制御装置40は、解凍室用ファン26と加熱部を駆動させる。このため、解凍室13内の空気が図示されない加熱部により加熱され、解凍室用ファン26は、加熱された解凍室13内の空気を循環し解凍対象物を解凍する。このように、加熱部が解凍室13内の空気を加熱する一方で、解凍室13内に冷気が供給されないため、解凍室13内の温度が上昇する。そして、制御装置40は、冷蔵室用ダンパ32と冷蔵室用ファン25とを、上記通常状態と同様に駆動して、冷蔵室12内の温度を0℃以上3℃以下に維持する。
解凍の終了後のチルド復帰状態では、解凍室13内の温度は、25℃程度となっている。この際、制御装置40は、解凍室用ダンパ33を回動して、解凍室用冷気通路20を開口させると共に、加熱部の駆動を停止させ、さらに、解凍室用ファン26の駆動を継続させる。そして、制御装置40は、冷蔵室用ファン25の駆動を低下させて、低回転にする。
このように、解凍室用冷気通路20が開口している一方で、解凍室用ファン26の駆動が継続されているため、解凍室13内に冷気が良好に供給され、解凍室13内の温度が低下する。その一方で、冷蔵室用ファン25の駆動は、低回転とされているため、冷蔵室12内への冷気の供給量は、少なく抑えられている。
そして、冷蔵室12内の温度が0℃となると、制御装置40は、冷蔵室用ダンパ32を半開状態として、冷蔵室用冷気通路21を閉鎖させると共に、解凍用冷気通路20を開口させる。すなわち、制御部40は、冷蔵室用ダンパ32の先端部を上側底壁60の湾曲面60aの途中位置に位置させる。これにより、解凍室用冷気通路20には、冷気通路15からの冷気が流通する一方で、冷蔵室用冷気通路21は閉鎖され冷気の流通が停止される。
このため、冷蔵室12内への冷気の供給は停止され、冷蔵室12内の温度が上昇し、冷蔵室12内の温度が0℃以上3℃以下に維持される。その一方で、解凍室用冷気通路20が開口し、解凍室用ファン26が駆動しているため、解凍室13内に冷気が良好に供給される。このように、冷蔵室12内に冷気を供給する際においても、冷蔵室12内への冷気の供給量は抑えられ、その一方で解凍室13内への冷気の供給量が確保されている。また、冷蔵室12内への冷気の供給が停止されているときには、解凍室13内に多量の冷気が供給されている。
すなわち、解凍終了後のチルド復帰中には、解凍室13内に冷気が優先的に供給されているため、解凍室13内の温度を早期に冷やすことができる。そして、解凍室13内の温度が低下して、例えば、0℃となると、制御装置40は、解凍室用ファン26の駆動を停止する。そして、冷蔵室用ダンパ32と冷蔵室用ファン25とを上記通常状態と同様に駆動させる。このような解凍室付き冷却庫100によれば、解凍終了後、解凍室13内に冷気が優先的に供給されるため、解凍室13内を早期に冷蔵またはチルド温度、例えば0℃程度にすることができる。
また、上記解凍室付き冷却庫100は、解凍室用冷気通路20と冷蔵室用冷気通路21とが冷蔵室用ダンパ32の回動範囲内に設けられており、冷蔵室用ダンパ32のみで解凍室13および冷蔵室12への冷気供給量を調整することができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、解凍室付き冷却庫に好適である。
12 冷蔵室(冷却室)、13 解凍室、14 蒸発器、15 冷気通路、16 冷凍室(冷却室)、20 解凍室用冷気通路、21 冷蔵室用冷気通路(冷却室用冷気通路)、22 分岐部、26 解凍室用ファン、32 冷蔵室用ダンパ(冷却室用ダンパ)、40 制御装置。
Claims (4)
- 解凍対象物を収容する解凍室と、
冷却対象物を収容する冷却室と、
冷気を生成する蒸発器と、
前記蒸発器からの冷気が流通する冷気通路と、
前記冷気通路の下流側に設けられ、前記冷気通路と前記冷却室内とを連通させる冷却室用冷気通路と、
前記冷気通路の下流側に設けられ、前記冷気通路と前記解凍室内とを連通させる解凍室用冷気通路と、
前記解凍室用冷気通路の開閉を行なう解凍室用ダンパと、
前記冷気通路から前記冷却室用冷気通路と前記解凍室用冷気通路とに分岐する分岐部または前記冷却室用冷気通路に設けられ、前記冷却室用冷気通路の開閉を行なう冷却室用ダンパと、
解凍終了後、前記解凍室用ダンパを開状態にし前記冷却室用ダンパを閉状態にする制御装置と、
を備えた解凍室付き冷却庫。 - 前記冷却室用冷気通路と前記冷凍室用冷気通路との分岐部に前記冷却室用ダンパを設け、該冷却室用ダンパにて前記冷却室用冷気通路と前記解凍室用冷気通路の開閉を行なうようにした請求項1に記載の解凍室付冷却庫。
- 前記冷却室内の温度を検知する冷却室用温度センサと、
前記解凍室内の温度を検知する解凍室用温度センサとをさらに備え、
解凍終了後に前記冷却室用温度センサからの温度情報と、前記解凍室用温度センサからの温度情報に基づいて、前記冷却室用ダンパと前記解凍室用ダンパを制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の解凍室付冷却庫。 - 前記解凍室内の空気を循環させる送風手段をさらに備え、
前記制御手段は、解凍および解凍終了後の少なくとも前記冷却室用ダンパの閉状態を解除するまで前記送風手段を駆動させる、請求項1から請求項3のいずれかに記載の解凍室付き冷却庫。
Priority Applications (1)
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