JP2006169471A - 電着塗料と該電着塗料を用いた電着塗装方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 特定の樹脂成分(A)、ブロック化ポリイソシアネート化合物(B)、並びにジルコニウム、チタン、コバルト、バナジウム、タングステン、モリブデン、から選ばれる金属のイオン、該金属のオキシ金属イオン及び該金属のフルオロ金属イオンよりなる群から選ばれる少なくとも1種の防錆成分(C)を含有する電着塗料、該電着塗料を用いた塗装方法。
【選択図】 なし
Description
しかし電着塗料は、金属被塗物を塗料中に浸漬し、電圧を印加することによって電着塗料が被塗物に電荷移動して析出し、その後、析出したウェット塗膜を焼付け乾燥することによって融着して連続塗膜を形成する。塗膜の析出時に、夾雑イオン(例えば、Na+、PO4 3−)が存在すると、塗膜の一部で異常に電流が流れたり、又は融着がスムーズに行われないことから、仕上り性の低下を招くことがあった。
樹脂成分(A)は、従来からの樹脂に比べ疎水部と親水部とが共存分極化しているため電着塗料とした場合、水分散性に優れており、防錆成分(C)を電着塗料中に含有しても、仕上り性、防食性、防錆鋼板の電着適性、塗料安定性に優れる塗料が得られる。このような樹脂成分(A)は、樹脂成分(A1)とエポキシ樹脂(A2)との反応物である。以下、詳細に説明する。
樹脂成分(A1)は、下記式(1)で示される構造式単位を有する樹脂、該樹脂の酸塩又は混合物から選ばれる樹脂成分である。
(式(1)中、R1〜R3は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基:Yは、水素原子、CR4R5OR6、CH2Cl、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数1〜18のアリール基、及びZ:Zは、式(2)であって、R4〜R10は水素原子又はアルキル基、アリール基、ヒドロキシアルキル基、アミノアルキル基、メルカプトアルキル基又はホスホアルキル基である。nは2〜400の整数を表す)
樹脂成分(A1)において、式(1)で示される構造式単位に対して、式(2)で示されるZの割合は、式(2)で示されるZのモル数/式(1)で示される構造式単位におけるベンゼン環のモル数=0.1〜2、好ましくは0.2〜1.5の範囲である。
樹脂成分(A1)は、ポリアルケニルフェノール樹脂の誘導体がベースとなり、例えば、ビニルフェノール、イソプロペニルフェノール、イソブテニルフェノール、ジメチルビニルフェノールなどが挙げられる。
エポキシ樹脂(A2)は、エポキシ当量が180〜5,000、好ましくは200〜2,000、さらに好ましくは300〜1,500の範囲内にあり、また、一般に、少なくとも200、好ましくは400〜4,000、さらに好ましくは600〜2,500の範囲内の数平均分子量を有するものが適している。
で示されるものが好適である。
かかるエポキシ樹脂の市販品としては、例えば、ジャパンエポキシレジン(株)
からエピコート828EL、同1002、同1004、同1007なる商品名で販売されているものが挙げられる。
上記のアミン化合物は、例えば、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジブチルアミンなどのジ−アルキルアミン;ジエタノールアミン、ジ(2−ヒドロキシプロピル)アミン、モノメチルアミノエタノール、モノエチルアミノエタノールなどのアルカノールアミン;テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミン、ジエチルアミノプロピルアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミンなどのアルキレンポリアミンのケチミン化物;エチレンイミン、プロピレンイミンなどのアルキレンイミン;ピペラジン、モルホリン、ピラジンなどの環状アミンなどが挙げられる。この中でも2級アミン化合物が、水分散性、次工程の反応の点で好適である。
ブロック化ポリイソシアネート化合物(B)は、ポリイソシアネート化合物とブロック剤との化学理論量での付加反応生成物である。ここで使用されるポリイソシアネート化合物としては、従来から知られているものを使用することができ、例えば、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−2,4'−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4'−ジイソシアネート(通常「MDI」と呼ばれる)、クルードMDI、ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートなどの芳香族、脂肪族又は脂環族ポリイソシアネート化合物;これらのポリイシアネート化合物の環化重合体、イソシアネートビゥレット体;これらのポリイソシアネート化合物の過剰量にエチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、ヒマシ油などの低分子活性水素含有化合物を反応させて得られる末端イソシアネート含有化合物などを挙げることができる。これらはそれぞれ単独で又は2種以上組合わせて使用することができる。
本発明の電着塗料は、ジルコニウム、チタン、コバルト、バナジウム、タングステン及びモリブデンから選ばれる金属のイオン、該金属のオキシ金属イオン、該金属のフルオロ金属イオンよりなる群から選ばれる少なくとも1種を防錆成分として含有する。これらの防錆成分は、電着塗料中で該金属イオンを生じるような化合物(以下、金属イオン化合物という)を配合することにより電着塗料に付与することができる。
さらにカチオン電着塗料には、必要に応じて、その他の成分として、例えば、着色顔料、体質顔料、防錆顔料、有機溶剤、顔料分散剤、表面調整剤、界面活性剤、酸、触媒などを、通常使用されている量で含有することができる。
上記の電着塗装における通電方法であるが、防食性の向上を目的として、2段階以上の多段通電方法によって行われることが好ましい。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取付けたフラスコに、マルカリンカーS−2P(丸善石油化学社製、商品名、ポリ−4−ビニルフェノール)120部、エチレングリコールモノブチルエーテル120部を加えて90℃に昇温し、ポリ−4−ビニルフェノールを溶解させた。
次にモノメチルエタールアミン35部、37%のホルマリン40部、エチレングリコールモノブチルエーテル10部を加え、90℃で4時間反応させた後、さらにエチレングリコールモノブチルエーテル80部を加え、固形分40%の樹脂(1)を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取付けた別のフラスコに、エピコート1001(ジャパンエポキシレジン社製、商品名、ビスフェノールA型エポキシ樹脂)489部、メチルイソブチルケトン60部を加えて100℃に昇温してエピコート1001を溶解させた。その後、製造例1で得た樹脂(1)1250部(固形分500部)を加えて、5時間反応させて固形分55%の樹脂(2)を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取付けた別のフラスコに、エピコート1001(ジャパンエポキシレジン社製、商品名、ビスフェノールA型エポキシ樹脂)978部、メチルイソブチルケトン400部を加えて100℃に昇温してエピコート1001を溶解させた。ジエタールアミン150部を加えて1時間後、製造例1で得た樹脂(1)1250部を加えて、さらに5時間反応させて固形分60%の樹脂(3)を得た。
コスモネートM−200(三井化学株式会社製、商品名、クルードMDI)270部にメチルイソブチルケトン46部を加え70℃に昇温した。さらにジエチレングリコールモノエチルエーテル281部をゆっくり加えた後、90℃に昇温した。この温度を保ちながら経時でサンプリングし、赤外吸収スペクトル測定にて未反応のイソシアネートの吸収がなくなったことを確認して反応を停止させて溶剤量を調整し、固形分90%のブロックポリイソシアネート化合物の硬化剤を得た。
製造例1で得られた固形分40%の樹脂(1) 187.5部(固形分75部)、製造例4で得た硬化剤を27.8部(固形分25部)、及び10%酢酸を15部配合し、均一に攪拌した後、脱イオン水103部を強く攪拌しながら約15分間を要して滴下し、固形分30%のエマルションNo.1を得た。
製造例2で得られた固形分55%の樹脂(2) 136部(固形分75部)、製造例4で得た硬化剤を27.8部(固形分25部)、及び10%酢酸を15部配合し、均一に攪拌した後、脱イオン水153部を強く攪拌しながら約15分間を要して滴下し、固形分30%のエマルションNo.2を得た。
製造例3で得られた固形分60%の樹脂(3) 125部(固形分75部)、製造例4で得た硬化剤を27.8部(固形分25部)、及び10%酢酸を15部配合し、均一に攪拌した後、脱イオン水165部を強く攪拌しながら約15分間を要して滴下し、固形分30%のエマルションNo.3を得た。
60%の第4級アンモニウム塩型エポキシ樹脂5.8部(固形分3.5部)、ジルコニウムフッ化水素酸 3部、JR−600E(注2)14.5部、カーボンMA−7(注3)0.3部、ハイドライドPXN(注4)7.0部、及びジオクチル錫オキサイド 1部に、脱イオン水22.5部を加えて分散し、固形分55.0%の顔料分散ペーストNo.1を得た。
表1の配合内容とする以外は、製造例6と同様にして顔料分散ペーストNo.2〜No.8を得た。
(注3)カーボンMA−7:三菱化成社製、商品名、カーボンブラック
(注4)ハイドライドPXN:ジョージアカオリン社製、商品名、カオリン。
実施例1
エマルションNo.2 333部(固形分100部)に、製造例8で得た顔料分散ペーストNo.1 53.3部(固形分29.3部)及び脱イオン水260.2部を加え、固形分20%の電着塗料No.1を得た。
実施例1と同様にして表2に示す配合にて、電着塗料No.2〜No.9を得た。
実施例1と同様にして表3に示す配合にて、電着塗料No.10〜No.14を得た。
試験板1(化成処理なし):
冷延鋼板に化成処理を施さず、実施例又は比較例で得た電着塗料を用いて、
200V30秒スロー(30秒間で昇圧して200Vで2分30秒間保持)でトータル3分間電着塗装し、次に170℃で20分間焼付けて乾燥膜厚20μmの塗膜を得た。・・・試験板1
試験板2(化成処理なし):
冷延鋼板に化成処理を施さず、実施例又は比較例で得た電着塗料を用いて、50Vで1分間通電し、次に30秒間で昇圧して200Vにて2分間電着塗装し、次に170℃で20分間焼付けて乾燥膜厚20μmの塗膜を得た。・・・ 試験板2
試験板3(化成処理あり):
冷延鋼板に化成処理(パルボンド#3020、日本パーカライジング社製、商品名、リン酸亜鉛処理剤)を施し、実施例又は比較例で得た電着塗料を用いて、200V30秒スロー(30秒間で昇圧して200Vで2分30秒間保持)にて3分間電着塗装し、次に170℃で20分間焼付けて乾燥膜厚20μmの塗膜を得た。・・・試験板3
試験板4(亜鉛メッキ鋼板):
合金化亜鉛メッキ鋼板に化成処理を施さず、実施例又は比較例で得た電着塗料を用いて、200V30秒スロー(30秒間で昇圧して200Vで2分30秒間保持)にて3分間電着塗装し、次に170℃で20分間焼付けて乾燥膜厚20μmの塗膜を得た。・・・試験板4
試験板1、試験板2、試験板3、及び試験板4の素地に達するように電着塗膜にナイフでクロスカット傷を入れ、これをJISZ−2371に準じて840時間耐塩水噴霧試験を行った。評価は、ナイフ傷からの錆、フクレ幅によって以下の基準で評価した。
◎は、錆、フクレの最大幅がカット部より2mm未満(片側)
○は、錆、フクレの最大幅がカット部より2mm以上でかつ3mm未満(片側)
△は、錆、フクレの最大幅がカット部より3mm以上でかつ4mm未満(片側)
×は、錆、フクレの最大幅がカット部より4mm以上(片側)。
○は、ピンホールの発生なし
△は、1〜5個発生、
×は、6個以上発生、を示す。
○は、表面粗度値(Ra)が0.2未満
△は、表面粗度値(Ra)が0.2以上でかつ0.3未満
×は、表面粗度値(Ra)が0.3以上。
30℃にて4週間、容器の上面を開放して攪拌した各々の電着塗料(3L浴)を、400メッシュ濾過網を用いて濾過残さを測定した。
○は、10mg/L未満
△は、10mg/L以上でかつ15mg/L未満
×は、15mg/L以上
Claims (8)
- 下記の樹脂成分(A)、ブロック化ポリイソシアネート化合物(B)、並びにジルコニウム、チタン、コバルト、バナジウム、タングステン、モリブデン、から選ばれる金属のイオン、該金属のオキシ金属イオン及び該金属のフルオロ金属イオンよりなる群から選ばれる少なくとも1種の防錆成分(C)を含有する電着塗料。
樹脂成分(A):
樹脂成分(A)は、下記式(1)で示される構造式単位を有する樹脂、該樹脂の酸塩又は混合物から選ばれる樹脂成分(A1)とエポキシ樹脂(A2)の反応物であって、樹脂成分(A1)のフェノール性水酸基のモル数/エポキシ樹脂(A2)のエポキシ基のモル数=2〜500で反応してなる樹脂成分
式(1)
(式(1)中、R1〜R3は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基:Yは水素原子、CR4R5OR6、CH2Cl、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数1〜18のアリール基、及びZ:Zは、式(2)であって、R4〜R10は水素原子、アルキル基、アリール基、ヒドロキシアルキル基、アミノアルキル基、メルカプトアルキル基又はホスホアルキル基である。nは2〜400の整数を表す)
- エポキシ樹脂(A2)が、エポキシ樹脂にアミン化合物を付加してなるアミン付加エポキシ樹脂である請求項1に記載の電着塗料。
- 式(1)で示される構造式単位に対して、式(2)で示されるZの割合が、式(2)で示されるZのモル数/式(1)で示される構造式単位におけるベンゼン環のモル数=0.1〜2である請求項1又は2項に記載の電着塗料。
- エポキシ樹脂(A2)のエポキシ当量が180〜5,000である請求項1〜3のいずれか1項に記載の電着塗料。
- 電着塗料の重量に対して、防錆成分(C)を金属量換算で0.001重量%〜10重量%含有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の電着塗料。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電着塗料の電着塗装が多段電着塗装であって、1段目の塗装定電圧(V1)と2段目の塗装定電圧(V2)の差が50V以上で、1段目の塗装定電圧(V1)に要する時間(t1)が10〜300秒間、及び2段目の塗装定電圧(V2)に要する時間(t2)が30〜360秒間の多段電着塗装である電着塗装方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電着塗料を電着塗装して得られた塗装物品。
- 請求項6に記載の電着塗装方法によって得られた塗装物品。
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