JP2006168242A - 液体噴射装置 - Google Patents

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JP2006168242A JP2004365520A JP2004365520A JP2006168242A JP 2006168242 A JP2006168242 A JP 2006168242A JP 2004365520 A JP2004365520 A JP 2004365520A JP 2004365520 A JP2004365520 A JP 2004365520A JP 2006168242 A JP2006168242 A JP 2006168242A
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一利 清水
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富士男 赤羽
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Abstract

【課題】圧力調整部をヘッド側に対して確実に固定することにより、インクの吐出の安定化を図ることができる液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】ヘッド20から液体を噴射する液体噴射装置10であって、液体を収容するための液体容器と、液体容器からヘッド20側に液体を供給するための液体供給経路部と、液体供給経路部とヘッド20の間に配置されて液体供給経路部内の液体の圧力を調整するための圧力調整部43と、圧力調整部43を収容してヘッド20側へ固定するための圧力調整部の固定手段80とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、ヘッドから液体を噴射する液体噴射装置に関する。
ターゲットに対して液体を噴射させる液体噴射装置として、記録ヘッドから記録媒体に対してインク滴を噴射させて印刷を行うインクジェット式記録装置は、記録ヘッドのノズルから記録媒体に対して微小なインク滴を吐出させて、所望の文字や図形等の画像を記録する。
この種のインクジェット式記録装置は、インクカートリッジから記録ヘッドに対してインクを供給するためのインク供給経路を有している。インクジェット式記録装置には、複数のインクカートリッジは、ホルダに保持されていて、このホルダは記録ヘッドからは離れた位置に配置されているいわゆるオフキャリッジタイプのものがある。
このタイプのインクジェット式記録装置では、サイズが大きくなるほどインク供給経路の引き回し距離が大きくなり、インクカートリッジからヘッドに至るインク供給経路内におけるインクの動圧(圧力損失)が大きくなってしまう。しかも、ヘッドが搭載されているキャリッジがメディアに対して移動して印字することにより、インク供給経路内のインクに圧力変動が生じた場合には、インク滴の吐出が不安定になるので、インク供給経路とヘッドの間にはバルブユニットと言われる装置が設けられているものが提案されている(例えば特許文献1)。
国際公開第WO03/041964 A1号公報
ところでこのようなバルブユニットと呼ばれているインクの圧力調整を行う圧力調整部は、ヘッド側に対して確実に固定して、圧力調整部がヘッドに対して移動しないようにする必要がある。圧力調整部とヘッドを互いに固定しないと、ヘッドとともにキャリッジが印字の際に走査される際に圧力調整部とヘッドの間に隙間ができて、圧力調整部とヘッドの間にガタが生じてしまう。
特に、圧力調整部とヘッドの間において上下方向にガタが生じてしまうと、圧力調整部とヘッドとの間のインク供給経路の位置関係がずれてしまい、圧力調整部とヘッドの位置関係がずれるので、インクの吐出変動の要因となってしまう。
そこで本発明は上記課題を解消し、圧力調整部をヘッド側に対して確実に固定することにより、インクの吐出の安定化を図ることができる液体噴射装置を提供することを目的としている。
上記目的は、本発明にあっては、ヘッドから液体を噴射する液体噴射装置であって、前記液体を収容するための液体容器と、前記液体容器から前記ヘッド側に前記液体を供給するための液体供給経路部と、前記液体供給経路部と前記ヘッドの間に配置されて前記液体供給経路部内の前記液体の圧力を調整するための圧力調整部と、前記圧力調整部を収容して前記ヘッド側へ固定するための前記圧力調整部の固定手段と、を備えることを特徴とする液体噴射装置により、達成される。
本発明の構成によれば、液体容器は、液体を収容する。液体供給経路部は、液体容器からヘッド側に液体を供給する。圧力調整部は、液体供給経路部とヘッドの間に配置されて液体供給経路部内の液体の圧力を調整する。
固定手段は、圧力調整部を収容してヘッド側へ固定するためのものである。
これにより、圧力調整部は固定手段により収容してヘッド側に固定されるので、圧力調整部とヘッドの位置関係を確実に保持することができ、ヘッドが走査されても圧力調整部とヘッドの間にガタが生じることなく、ヘッドからの液体の吐出の安定化を図ることができる。
本発明は、前記固定手段は、前記ヘッドに対して固定されている前記圧力調整部を収容して保持する保持部材と、前記保持部材に保持された前記圧力調整部を前記保持部材に固定して被うカバー部材と、を有することが望ましい。
本発明の構成によれば、固定手段の保持部材は、ヘッドに対して固定され圧力調整部を収容して保持する。カバー部材は、保持部材に保持された圧力調整部を保持部材に固定して被うものである。
これにより、圧力調整部は、固定手段の保持部材とカバー部材により完全に覆われた状態でしかもヘッドに対して確実に固定することができる。圧力調整部が保持部材とカバー部材により完全にカバーされているので、圧力調整部が外部へ露出しておらず、圧力調整部の保護を確実に行える。
本発明は、前記カバー部材は、前記保持部材内の前記圧力調整部の対応面を押して前記圧力調整部を前記ヘッド側に押圧するための付勢手段を有することが望ましい。
本発明の構成によれば、カバー部材は、付勢手段を有している。この付勢手段は、保持部材内の圧力調整部の対応面を押して圧力調整部をヘッド側に押圧する。
これにより、付勢手段は、固定手段に収容して覆われている圧力調整部を、ヘッド側に対して確実に押圧して位置の固定を行うことができる。
本発明は、前記圧力調整部の対応面は、前記ヘッドに対して直角に前記付勢手段の付勢力を働かせるための面であることが望ましい。
本発明の構成によれば、圧力調整部の対応面は、ヘッドに対して直角に付勢手段の付勢力を働かせる面である。
これにより、付勢手段の付勢力は、圧力調整部の対応面を介して、圧力調整部をヘッドに対して直角に確実に押し当てて保持することができる。
本発明は、前記圧力調整部は、前記ヘッドに対する取り付け基準となる取り付け基準面を有し、前記取り付け基準面は前記圧力調整部の対応面と平行な面であることが望ましい。
本発明の構成によれば、圧力調整部は、ヘッドに対する取り付け基準となる取り付け基準面を有している。この取り付け基準面は、圧力調整部の対応面と平行な面である。
これにより、圧力調整部は、固定手段の保持部材内において取り付け基準面を用いて確実に取り付けることができる。
本発明は、前記圧力調整部は、前記ヘッドに対する取り付け基準となる前記取り付け基準面に対して互いに直交する方向である第1方向基準面と第2方向基準面を有していることが望ましい。
本発明の構成によれば、圧力調整部は第1方向基準面と第2方向基準面を有している。第1方向基準面と第2方向基準面は、取り付け基準面に対して直交する方向である。
これにより、圧力調整部は、第1方向基準面と第2方向基準面および取り付け基準面の合計3つの基準面で固定手段に対して固定することができる。
本発明は、前記保持部材は、前記圧力調整部を保持している際に前記取り付け基準面に垂直な方向に移動するのを阻止する移動阻止部を有していることが望ましい。
本発明の構成によれば、保持部材は、圧力調整部を保持している際に取り付け基準面に垂直な方向に移動するのを阻止するための移動阻止部を有している。
これにより、圧力調整部は、保持部材の移動阻止部により、取り付け基準面に垂直な方向に関する移動を確実に止めることができ、圧力調整部は、付勢手段の付勢力とともに、ヘッド側に対してヘッド側との間でガタが生じることなく確実に固定することができる。
本発明は、前記付勢手段は、前記カバー部材に対してはめ込みにより固定されていることが望ましい。
本発明の構成によれば、付勢手段は、カバー部材に対してはめ込みにより固定されている。
これにより、付勢手段は、カバー部材に対して簡単に固定することができる。
本発明は、前記保持部材と前記カバー部材は、ねじを用いて着脱自在に固定されていることが望ましい。
本発明の構成によれば、保持部材とカバー部材は、ねじを用いて着脱自在に固定されている。
これにより、保持部材とカバー部材は、ねじを外すことにより、中から圧力調整部を取り外して容易に交換することができる。
本発明は、前記保持部材と前記カバー部材は、複数の前記圧力調整部を収容して保持しており、前記付勢手段は、板状のバネ部材であり、前記板状のバネ部材は各前記圧力調整部の前記対応面をそれぞれ付勢する分岐部分を有していることが望ましい。
本発明の構成によれば、保持部材とカバー部材は、複数の圧力調整部を収容して保持している。付勢手段は、板状のバネ部材である。板状のバネ部材は、各圧力調整部の対応面をそれぞれ付勢する分岐部分を有している。
これにより、1つの板状のバネ部材を用いることにより、その板状のバネ部材の複数の分岐部分は、対応する複数の圧力調整部をヘッド側に対して付勢力により同時に固定することができる。このため、圧力調整部への付勢力の付与と組立が容易である。
本発明は、前記カバー部材は、前記圧力調整部に接続された前記液体供給経路部のチューブを着脱自在に固定するチューブ固定部を有していることが望ましい。
本発明の構成によれば、カバー部材は、チューブ固定部を有している。このチューブ固定部は、圧力調整部に接続された液体供給経路部のチューブを着脱自在に固定する。
これにより、ヘッドが移動する際に、チューブが揺れ動くのを確実に阻止することができる。
本発明は、前記圧力調整部は前記液体供給用のシール部材を有し、前記ヘッド部は前記液体供給用の針部材を有し、前記圧力調整部が前記固定手段により前記ヘッド側に固定された状態では、前記針部材は前記シール部材に挿入されることが望ましい。
本発明の構成によれば、圧力調整部が固定手段により固定された状態では、針部材はシール部材に挿入される。
これにより、圧力調整部からヘッド側に対してシール部材および針部材を介して液体を供給することができる。そして圧力調整部はヘッドに対して確実に固定されていることから、針部材とシール部材との相対的な位置関係がずれるのを防ぎ、シール部材から針部材が抜け出ようとすることを、付勢手段の付勢力により阻止することができる。
これによって、シール部材と針部材との位置関係が移動することが生じる液体の吐出時の上下方向のポンピング作用を軽減して、液体の吐出の安定化をさらに図ることができる。
図1は、本発明の液体噴射装置の実施形態であるインクジェット式記録装置10を示している。
図1に示すインクジェット式記録装置は、インクジェットプリンタとも呼んでいる。インクジェット式記録装置10は、本体部1を有している。この本体部1は、2つのカートリッジホルダ2,3、圧力ポンプ4、キャリッジ5、記録ヘッド20、ガイド軸6、移動操作部7、液体供給経路部40、そして制御部100などを有している。
カートリッジホルダ2,3には、それぞれ複数個のインクカートリッジ11が収容されている。図1の例では、カートリッジホルダ2,3は、それぞれ4つのインクカートリッジ11を収容している。このために合計8つのインクカートリッジ11が本体部1に対して搭載されているが、各インクカートリッジ11は、たとえばマットブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、フォトブラック、ライトシアン、ライトマゼンタ、グレーの各色のインクを収容している。インクカートリッジ11は、キャリッジ5には直接搭載されておらずカートリッジホルダ2,3に収容されているので、このインクジェット式記録装置10は、所謂オフキャリッジ形のインクジェットプリンタである。
図1の圧力ポンプ4は、カートリッジホルダ2,3に対して圧縮空気を送ることにより、各インクカートリッジ11に対して圧力を与える。これによってインクカートリッジ11内のそれぞれのインクは、液体供給経路部40を通じてキャリッジ5側の記録ヘッド20側に供給できるようになっている。
ガイド軸6は、本体部1に対して水平に設けられている。このキャリッジ5は、移動操作部7の作動により、ガイド軸6に沿って主走査方向Tに沿って往復移動して位置決め可能である。移動操作部7は、たとえばモータと、このモータにより駆動される歯付きベルトを有している。歯付きベルトはキャリッジ5に取り付けられていて、歯付きベルトとともにキャリッジ5が主走査方向Tに移動する。キャリッジ5の下部には記録ヘッド20が設けられている。この記録ヘッド20の下面にはノズルプレート21が固定されている。
記録紙22は、記録用媒体の一種であり、記録ヘッド20から噴射されるインクにより文字や画像を記録できるようになっている。記録紙22は、図示しない用紙搬送機構によりたとえば図1の紙面垂直方向に搬送することができる。図1の記録ヘッド20はヘッドの一例であるが、印刷ヘッドとも呼ぶことができる。
図1の液体供給経路部40は、各インクカートリッジ11から記録ヘッド20側へインクを供給するためのインク供給経路である。液体供給経路部40は、1つのインクカートリッジ11と記録ヘッド20の間においてチューブ41と圧力調整部43を有している。同様にして各インクカートリッジ11と記録ヘッド20との間には、それぞれチューブ41と圧力調整部43が設けられている。したがって、各インクカートリッジ11と記録ヘッド20とを接続している各液体供給経路部40は、チューブ41と圧力調整部43のユニットにより構成されている。
図1の例では、8つの液体供給経路部40が8つのインクカートリッジ11とキャリッジ5および記録ヘッド20の間において並列に配置されている。
図2は、図1に示す液体供給経路部40のチューブ41と圧力調整部43と、キャリッジ5および記録ヘッド20の構造例を拡大して示している。
圧力調整部43は、液体容器であるインクカートリッジ11から記録ヘッド20側へインクを供給する際のインクの圧力を調整するためのユニットである。圧力調整部43の下部には、シール材50Bが配置されている。
キャリッジ5の下部には記録ヘッド20が設けられている。キャリッジ5と記録ヘッド20は、インク経路51を有している。このインク経路51は、圧力調整部43と記録ヘッド20のノズル開口52とを接続している。ノズル開口52は、図2において紙面垂直方向に複数個配列されている。各ノズル開口列53は、複数のノズル開口52により構成されている。各ノズル開口列53はたとえば図2の紙面垂直方向に平行に配列されている。ノズル開口は、ノズルプレート21のノズルプレート面21Aに形成されている。各ノズル開口52は、圧力室54に接続されている。
インクカートリッジ11はインクを貯留する液体容器であり、各色のインクは液体の一例である。
図3は、1つのインクカートリッジ11と1つの液体供給経路部40と保持部材60と、記録ヘッド20を示している。
図3と図4において、インクカートリッジ11内にはインク1000が収容されている。このインクカートリッジ11内のインク1000は、フレキシブルなチューブ41を通じて圧力調整部43内の流路を通り、シール材50Bまで達するようになっている。圧力調整部43の中には自己封止弁(減圧弁)43Aが収容されている。この自己封止弁の動作により、インクカートリッジ11からチューブ41を通じて針部材61を通って記録ヘッド20側に送られるインクの圧力を減圧して調整することができる。圧力調整部43は、ダンパーと呼ぶこともできる。
たとえばキャリッジの加減速に伴ってチューブ41内のインクに圧力変動が生じた場合には、インク滴の吐出が不安定になるので、圧力調整部43はインクの圧力変動を抑制する。
圧力調整部43の突出部分62の中にはインク経路63が設けられている。インク経路63の下端部にはシール材50Bが着脱可能にはめ込むことができる。シール材50Bは、保持部材60により脱落しないように固定する。
図3に示すように、記録ヘッド20の上部20Bには、針部材61が突出して設けられている。この針部材61は、Z2方向に突出して設けられている。針部材61は、図1と図2に示す各圧力調整部43に対してそれぞれ突出して設けられている。この針部材61は、保持部材60を通る。
これにより、インクカートリッジ11内のインク1000は、チューブ41、圧力調整部43、インク経路63を通り記録ヘッド20側に供給することができる。
図4は、図1に示す記録ヘッド20、複数個の圧力調整部43および圧力調整部43の固定手段80の構造例を示す斜視図である。図4においては、固定手段80のカバー部材81の一部分が切り欠かれており、固定手段80内に収容されている1つの圧力調整部43が外に露出している。
図5は、図4においてE方向から見た固定手段80などの平面図である。図6は、図4においてF方向から見た固定手段80などの側面図である。
固定手段80は、記録ヘッド20側に対して複数の圧力調整部43を収容してカバーしながら固定している。
固定手段80は、カバー部材81と保持部材83を有している。カバー部材81と保持部材83は、複数の圧力調整部43を着脱可能に保持してカバーするものであり、たとえばプラスチックにより作ることができる。
図4と図1に示す例では、8つの圧力調整部43が固定手段80内に収容してカバーされている。図4において、上下方向はZ方向で示しており、上下方向Zに対して互いに垂直なX方向とY方向が水平面を形成している。X方向は図1の主走査方向Tと同じ方向である。
図7は、図4の固定手段80、圧力調整部43および記録ヘッド20などを示すG方向から見た側面図である。
図4と図7を参照すると、記録ヘッド20側に対して保持部材83が最初に搭載されていて、この保持部材83の上にはさらにカバー部材81が搭載されている。したがってカバー部材81、保持部材83および記録ヘッド20は、Z方向に対して上下位置関係にある。
カバー部材81と保持部材83は、圧力調整部43を着脱可能に収容しかつカバーしている。保持部材83は8つの圧力調整部43を、図4に示すようにX方向に沿って等間隔に並べて平行に収容して保持している。カバー部材81は、保持部材83の上において保持部材83に対して着脱可能に固定されている。保持部材83は、各圧力調整部43の周囲を収容しているが、カバー部材81は、各圧力調整部43の上側の部分をカバーしている。
保持部材83は、たとえば図4〜図7に示す複数のねじ83Aを用いて記録ヘッド20側に着脱可能に固定されている。カバー部材81は、複数のねじ81Aを用いて、保持部材83に対して着脱可能に固定されている。保持部材83がねじ83Aに固定されている場合に反対側の部分は、たとえば図示しない機械的な係合部あるいはねじにより固定されている。同様にしてカバー部材81は、ねじ81Aにより固定される場合には、たとえば反対側の機械的な係合部あるいはねじにより固定されている。
これによって、保持部材83、カバー部材81は、記録ヘッド20側に対して機械的に着脱可能に固定されている。
図4と図7に示す上述したカバー部材81と保持部材83の構造例を説明する前に、図8ないし図11を参照しながら、圧力調整部43の形状例について説明する。
図10に示す圧力調整部43は、自己封止弁43Aを有していて、圧力調整部43の本体部43Hの下面側には、Z方向の取り付け基準面130が形成されている。この取り付け基準面130は、図7に示すように、圧力調整部43を記録ヘッド20に対してZ方向に正確に垂直に取り付けるための基準面である。
図7に示すように、取り付け基準面130の他に圧力調整部43を取り付け基準面131が、本体部43Hの下面に形成されている。この取り付け基準面131は、記録ヘッド20側に対してZ方向下側に向けて押し付ける面である。この取り付け基準面130,131を設けることにより、保持部材83内においてZ方向に関する位置決めをするのに用いられ、圧力調整部43はこの保持部材83を用いて、記録ヘッド20に対してZ方向に水平に確実に取り付けることができる。
図8と図9に示すように、本体部43Hの上部の面は、図11に示す押さえバネ部材200の付勢力が直角に働く対応面43Fを有している。この対応面43Fと取り付け基準面130はたとえば平行であり、X方向とY方向が形成する面と平行である。
また本体部43Hは、図9に示すようにX方向基準面43Jを有している。X方向は第1方向でありY方向は第2方向である。Z方向は上下方向であり第3方向あるいは上下方向と呼ぶことができる。
図10と図11には、本体部43HのZ方向についての取り付け基準面130,131が図示されている。
この他に、本体部43Hは、図10に示すように第2方向基準面としての基準面43Kおよび43Lを有している。さらに本体部43Hは、第1方向基準面であるX方向基準面43Mを有している。図9ないし図11では、圧力調整部43の突出部分62のシール部材50Bには、針部材61が挿入された状態を示している。
図8と図9に示すように、突出部分62は、X方向基準面62AとY方向基準面62Bを有している。
突出部分62のX方向基準面62AとY方向基準面62Bは、図7に示すように記録ヘッド20側の凹部20Pに対してガイド基準面として凹部20P内にX方向とY方向に関して位置決めして挿入することができる。つまり突出部分62は、記録ヘッド20側の凹部20Pの内側面に対して、図8に示すX方向基準面62AとY方向基準面62Bを用いて、X方向とY方向に関してずれないように挿入して位置決めすることができるのである。
図8に示すZ方向取り付け基準面130,131は、保持部材83内においてZ方向についての取り付け基準を定めることで、圧力調整部43はこの保持部材83を用いて記録ヘッド20に対してZ方向に関して取り付け位置を位置決めすることができる。
図8と図9に示すように、本体部43Hは、上方に突出して設けられた接続部43Tを有している。この接続部43Tは、チューブ41の一端部を着脱可能に接続するようになっている。
図4ないし図6および図12ないし図14を参照して、図4に示す固定手段80の保持部材83の構造例について説明する。
保持部材83は、既に述べたように図4と図7に示すように、圧力調整部43を収容して保持するための部材である。保持部材83は、複数の圧力調整部43を等しい間隔で並列に着脱可能に収容して保持している。その様子は図12ないし図14に示している。
図12は、保持部材83の平面図であり、図13は保持部材83の内部を示す側面図であり、図14は図12の保持部材83におけるA−A線における断面図である。
図12ないし図14を参照すると、各圧力調整部43は、X方向の位置決め部170,171によりX方向に移動しないようにして位置決めされている。これらのX方向の位置決め部170,171は、各圧力調整部43に対応して設けられている。図12の位置決め部170はリブN1,N2を有し、図13の位置決め部171は向かい合うリブL1,L2により構成されている。
たとえば図12の向かい合うリブN1,N2は、図10に示すX方向基準面43Mの両側を挟んで保持し、図13のリブL1,L2は、図9に示すX方向基準面43Jの両側を挟んで保持する。これにより各圧力調整部43は保持部材83内で図12と図13に示すように並んでX方向について位置決め保持されている。
図14では、保持部材83のY方向位置決め面L2,L2を示していて、Y方向位置決め面L2,L2には圧力調整部43のY方向基準面43L,43Kが当たることで、圧力調整部43のY方向の位置決めを行う。
保持部材83は、8つの圧力調整部43を収容するための収容空間173を有している。図12における突出部179,179の孔に対して図4に示すねじ83Aを通すことにより、保持部材83は記録ヘッド20側に対して着脱可能にねじにより固定することができる。
図15ないし図17を参照して、図4と図7に示すカバー部材81の形状例について説明する。
図15は、カバー部材81の内部を示していて、上下が逆になった状態を示している。図16は、図15の部分Rを拡大して示している。図17は、図15のK方向から見たカバー部材を示している。図18は、図15のS方向から見たカバー部材および板状のバネ部材を示している。
図15ないし図17を参照すると、カバー部材81の内側には、図18に示すような板状のバネ部材200がはめ込みにより固定されている。この板状のバネ部材200は、好ましくはたとえば弾性変形する金属製の材料を採用することができる。板状のバネ部材200は、8つの分岐部分201を有している。この分岐部分201は、それぞれ図7に示すように、対応面43Fに対応した位置にある。
図7に示すように、板状のバネ部材200の各分岐部分201は、対応面43Fに対して矢印W方向で示す垂直なバネ荷重が掛かるようになっている。これによって、バネ部材200の各分岐部分201は、各対応する圧力調整部43を保持部材83を介して記録ヘッド20に対してZ下方向に沿ってバネ荷重を与えて押圧することにより、ヘッドが主走査方向に移動しても圧力調整部43を上下動しないように押さえ付けることができる。
図15,図16および図18(A)に示すように、バネ部材200は、複数のリブ230を用いて、はめ込むことにより固定されている。これによって、ネジを用いてバネ部材200を固定するのに比べて容易に固定することができる。しかもバネ部材200は、複数の分岐部分201を有する一体型の形状であるので、分岐部分201を別々にカバー部材81に対して取り付ける場合に比べて、カバー部材81の構造およびバネ部材200の構造を簡単化することができ、組立も容易であり、各分岐部分201が対応面43Fに対して与える力を均等化することもできる。
カバー部材81は、図17と図7および図4に示すように、チューブ固定部260を有している。このチューブ固定部260は、図4に示すようにカバー部材81の上端面に対して突出してしかもほぼ同じ間隔をおいて形成されている。チューブ固定部260は、各対応するチューブ41を着脱可能にはめ込んで固定する。
チューブ固定部260は、一方と他方のツメにより構成されていて、これらの一方と他方のツメの間にチューブ固定部260を着脱可能にはめ込むことができる。この場合にチューブ固定部260の一方のツメと他方のツメは、弾性変形することでチューブ41をはめ込んだり取り外したりすることができる。
各チューブ41は、図4に示すように各対応する圧力調整部43に接続されている。チューブ固定部260が各チューブ41を固定することができると、次のようなメリットがある。すなわち、図1に示すように記録ヘッド20がキャリッジ5とガイド軸6に沿って印刷時に移動走査する場合に、フレキシブルなチューブ41が弾性変形してそれぞれが互いに移動してしまうのを防ぐことができる。
バネ部材200の各分岐部分201は、図16に示すように先端部をL字かもしくはS字型に折り曲げて形成しておくことにより、図7に示すように、分岐部分201は対応面43Fに対してより確実に接触して押さえ付けることができる。
図18に示すバネ部材200は、各圧力調整部43がバネ部材200側に与える力に負けない剛性または付勢力を有している必要がある。そうでないと、各分岐部分201が圧力調整部43を押す場合のバネ荷重が変化してしまうからである。しかも、記録ヘッド20が図1において走査されて印字している場合に、圧力調整部43がZ方向(上下方向)にポンピング作用が加わっても、圧力調整部43がZ方向に上下しないように、バネ部材200は圧力調整部43を押し付けることができる付勢力を有している必要がある。
1つのバネ部材200が8つの圧力調整部43を均等に確実に記録ヘッド20側に押さえ付けておく必要がある。
図12に示すように、X方向の位置決め面170側の底面は、Z方向の位置決め部分290を有している。また図13に示すように、X方向の位置決め面171側の底面は、Z方向の位置決め部分270を有している。これらのZ方向の位置決め部分290,270の上には、図10に示す取り付け基準面131,130がそれぞれ載っていて、これにより圧力調整部43のZ方向に関する保持部材83内での位置決めが行える。
バネ部材200は、この圧力調整部43をZ方向の位置決め部分290,270に対してZ方向下の方向に位置決めすることができる。このZ方向の位置決め部分290,270は、保持部材83における移動阻止部に相当する。この移動阻止部であるZ方向の位置決め部分290,270は、圧力調整部43のZ方向の取り付け基準面130に対して垂直な方向に圧力調整部43が移動するのを阻止するものである。
本発明の実施形態では、圧力調整部43は、図1と図4に示すように固定手段80のカバー部材81と保持部材83によりカバーして保持されるとともに、保持部材83に収容された状態で記録ヘッド20側に対して確実に固定できる。しかも圧力調整部43は、カバー部材81のバネ部材によりZ方向の下方向に向けて記録ヘッド20側に垂直に押圧されている。
このことから、図11に示すように、シール部材50Bと針部材61との位置関係をZ方向に関しておよびXおよびY方向に関して位置ずれないように相対的な位置を保持することができる。
しかもシール部材50Bが針部材61をZ1方向(下方向)に弾発的に押し出そうとする力が生じるが、図11に示すようにバネ部材200の分岐部分201が記録ヘッド20側に向けてZ1方向に沿って直角に付勢力を与えることから、シール部材50Bから針部材61が抜け出るのを確実に防止することができる。
記録ヘッド20がキャリッジ5とともに図1に示すように印刷時に直線的に走査される場合に、圧力調整部43が上下方向にポンピング動作してしまうのを防ぐ。このポンピング動作をすることにより、インクの吐出変動の要因をなくし、圧力調整部43と記録ヘッド20との間の上下方向のガタ発生を防ぐことができる。
したがって、記録ヘッドにより記録紙に対して印刷をする場合に、インクの吐出の安定化を図ることができ、印刷画質の向上が見込まれる。
本発明の実施形態では、圧力調整部43は固定手段のカバー部材と保持部材により収容してヘッド側に固定されるので、圧力調整部43とヘッド20の位置関係を確実に保持することができ、圧力調整部43とヘッド20の間にガタが生じることなく、ヘッド20からの液体の吐出の安定化を図ることができる。
本発明の実施形態では、圧力調整部は、固定手段の保持部材とカバー部材により完全に覆われた状態でしかもヘッドに対して確実に固定することができる。圧力調整部が保持部材とカバー部材により完全にカバーされているので、圧力調整部が外部へ露出しておらず、圧力調整部の保護を確実に行える。
本発明の実施形態では、圧力調整部は、固定手段の保持部材内において取り付け基準面を用いて確実に取り付けることができる。圧力調整部は、第1方向基準面と第2方向基準面および取り付け基準面の合計3つの基準面で固定手段に対して固定して、これにより圧力調整部はヘッドに対して位置ずれをすることなく固定できる。
本発明の実施形態では、保持部材83とカバー部材81は、ねじを外すことにより、中から圧力調整部を取り外して交換することが容易になる。1つの板状のバネ部材を用いることにより、その板状のバネ部材の複数の分岐部分は、対応する複数の圧力調整部をヘッド側に対して同じ付勢力により固定することができる。
本発明の実施形態では、圧力調整部からヘッド側に対してシール部材および針部材を介して液体を供給することができる。そして圧力調整部はヘッドに対して確実に固定されていることから、針部材とシール部材との相対的な位置関係がずれるのを防ぎ、シール部材から針部材が抜け出ようとすることを、付勢手段の付勢力により阻止することができる。
これによって、シール部材と針部材との位置関係が移動することが生じる液体の吐出時の上下方向のポンピング作用を軽減して、液体の吐出の安定化をさらに図ることができる。
図1に示すオフキャリッジ形のインクジェット式記録装置では、たとえば8つのインクカートリッジ11を備えている。しかしこれに限らず、インクジェット式記録装置は、1つないし7つあるいは9つ以上のインクカートリッジを備えるものであっても勿論構わない。
本発明は、インクジェット式記録装置に限らず、プリンタなどの画像記録装置に用いられる記録ヘッド、液晶ディスプレイなどのカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッドなどの液体を吐出する液体噴射ヘッドを用いた液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置などにも適用できる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
上記実施形態の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせることができる。
本発明の液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装置を示す図。 図1における液体供給経路部とキャリッジおよび記録ヘッドを拡大して示す図。 圧力調整部、記録ヘッドなどを示す図。 複数の圧力調整部、固定手段のカバー部材および保持部材および記録ヘッドを示す一部切り欠いた斜視図。 図4においてE方向から見た平面図。 図4においてF方向から見た側面図。 図4のG方向から見た一部切り欠いた側面図。 圧力調整部を示す斜視図。 図8の圧力調整部の側面図。 圧力調整部の正面図。 圧力調整部の内部構造例を示す図。 保持部材の形状例を示す平面図。 保持部材の側面図。 図12におけるA−A線における断面図。 カバー部材の裏面側を示す斜視図。 図15の部分Rの拡大図。 図15のK方向から見たカバー部材の斜視図。 図15のS方向から見たカバー部材およびバネ部材の平面図。
符号の説明
10・・・インクジェット式記録装置(液体噴射装置の一例)、20・・・記録ヘッド、43・・・圧力調整部、43F・・・圧力調整部の対応面、62A・・・X方向の基準面(第1方向基準面)、62B・・・Y方向基準面(第2方向基準面)、80・・・固定手段、81・・・カバー部材、83・・・保持部材、130・・・Z方向の取り付け基準面、200・・・バネ部材(付勢手段の一例)、201・・・バネ部材の分岐部分、X方向・・・第1方向、Y方向・・・第2方向、Z方向・・・上下方向,第3方向

Claims (12)

  1. ヘッドから液体を噴射する液体噴射装置であって、
    前記液体を収容するための液体容器と、
    前記液体容器から前記ヘッド側に前記液体を供給するための液体供給経路部と、
    前記液体供給経路部と前記ヘッドの間に配置されて前記液体供給経路部内の前記液体の圧力を調整するための圧力調整部と、
    前記圧力調整部を収容して前記ヘッド側へ固定するための前記圧力調整部の固定手段と、
    を備えることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記固定手段は、前記ヘッドに対して固定されている前記圧力調整部を収容して保持する保持部材と、前記保持部材に保持された前記圧力調整部を前記保持部材に固定して被うカバー部材と、を有することを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記カバー部材は、前記保持部材内の前記圧力調整部の対応面を押して前記圧力調整部を前記ヘッド側に押圧するための付勢手段を有することを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記圧力調整部の対応面は、前記ヘッドに対して直角に前記付勢手段の付勢力を働かせるための面であることを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。
  5. 前記圧力調整部は、前記ヘッドに対する取り付け基準となる取り付け基準面を有し、前記取り付け基準面は前記圧力調整部の対応面と平行な面であることを特徴とする請求項4に記載の液体噴射装置。
  6. 前記圧力調整部は、前記ヘッドに対する取り付け基準となる前記取り付け基準面に対して互いに直交する方向である第1方向基準面と第2方向基準面を有していることを特徴とする請求項5に記載の液体噴射装置。
  7. 前記保持部材は、前記圧力調整部を保持している際に前記取り付け基準面に垂直な方向に移動するのを阻止する移動阻止部を有していることを特徴とする請求項6に記載の液体噴射装置。
  8. 前記付勢手段は、前記カバー部材に対してはめ込みにより固定されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の液体噴射装置。
  9. 前記保持部材と前記カバー部材は、ねじを用いて着脱自在に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
  10. 前記保持部材と前記カバー部材は、複数の前記圧力調整部を収容して保持しており、前記付勢手段は、板状のバネ部材であり、前記板状のバネ部材は各前記圧力調整部の前記対応面をそれぞれ付勢する分岐部分を有していることを特徴とする請求項8に記載の液体噴射装置。
  11. 前記カバー部材は、前記圧力調整部に接続された前記液体供給経路部のチューブを着脱自在に固定するチューブ固定部を有していることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
  12. 前記圧力調整部は前記液体供給用のシール部材を有し、前記ヘッド部は前記液体供給用の針部材を有し、前記圧力調整部が前記固定手段により前記ヘッド側に固定された状態では、前記針部材は前記シール部材に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
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