JP2006167907A - 研磨媒体利用度を改善するために設けられた溝を有するcmp研磨パッド - Google Patents

研磨媒体利用度を改善するために設けられた溝を有するcmp研磨パッド Download PDF

Info

Publication number
JP2006167907A
JP2006167907A JP2005360480A JP2005360480A JP2006167907A JP 2006167907 A JP2006167907 A JP 2006167907A JP 2005360480 A JP2005360480 A JP 2005360480A JP 2005360480 A JP2005360480 A JP 2005360480A JP 2006167907 A JP2006167907 A JP 2006167907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
grooves
track
polishing pad
annular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005360480A
Other languages
English (en)
Inventor
Gregory P Muldowney
グレゴリー・ピー・ムルダウニー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm and Haas Electronic Materials CMP Holdings Inc
Rohm and Haas Electronic Materials LLC
Original Assignee
Rohm and Haas Electronic Materials CMP Holdings Inc
Rohm and Haas Electronic Materials LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm and Haas Electronic Materials CMP Holdings Inc, Rohm and Haas Electronic Materials LLC filed Critical Rohm and Haas Electronic Materials CMP Holdings Inc
Publication of JP2006167907A publication Critical patent/JP2006167907A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
    • H01L21/304Mechanical treatment, e.g. grinding, polishing, cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/11Lapping tools
    • B24B37/20Lapping pads for working plane surfaces
    • B24B37/26Lapping pads for working plane surfaces characterised by the shape of the lapping pad surface, e.g. grooved

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

【課題】一定又は徐々に変化する深さを有する溝のネットワークにおいては、かなりの量の研磨スラリーがウエーハと接触しないおそれがある。研磨層に供給されるスラリーの十分に利用されない量を減らし、スラリーの浪費を減らす溝を有する研磨層が要望される。
【解決手段】研磨パッド104は、ウェーハ120を研磨するための環状研磨トラック152を有する。ウェーハトラック内には、複数の溝112が、パッドの回転性に対して半径方向かつ周方向に互いに離間し、パッドに対して少なくとも部分的に非周方向であるように設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は一般にケミカルメカニカルポリッシング(CMP)の分野に関する。特に、本発明は、研磨媒体利用度を改善するために設けられた溝を有する研磨CMPパッドに関する。
集積回路及び他の電子機器の製造においては、導体、半導体及び誘電体材料の多数の層を半導体ウェーハの表面上に付着させたり同表面から除去したりする。導体、半導体及び誘電体材料の薄い層は、多数の付着技術を使用して付着させることができる。最新のウェーハ加工で一般的な付着技術としては、とりわけ、スパッタリングとも知られる物理蒸着法(PVD)、化学蒸着法(CVD)、プラズマ化学蒸着法(PECVD)及び電気化学的めっき法がある。一般的な除去技術としては、とりわけ、湿式及び乾式の等方性及び異方性エッチングがある。
材料層が逐次に付着され、除去されるにつれ、ウェーハの一番上の表面が非平坦になる。後続の半導体加工(たとえばメタライゼーション)はウェーハが平坦面を有することを要するため、ウェーハは平坦化されなければならない。望ましくない表面トポグラフィーならびに表面欠陥、たとえば粗面、凝集した材料、結晶格子の損傷、スクラッチ及び汚染された層又は材料を除去するためにはプラナリゼーション(平坦化)が有用である。
ケミカルメカニカルプラナリゼーション又はケミカルメカニカルポリッシング(CMP)は、半導体ウェーハのような加工物を平坦化するために使用される一般的な技術である。従来のCMPでは、ウェーハキャリヤ又は研磨ヘッドがキャリヤアセンブリに取り付けられる。研磨ヘッドがウェーハを保持し、CMP装置内で研磨パッドの研磨層と接する状態に配置する。キャリヤアセンブリがウェーハと研磨パッドとの間に制御可能な圧を供給する。それと同時に、スラリー又は他の研磨媒体が研磨パッド上に流され、ウェーハと研磨層との間の隙間に流し込まれる。研磨を起こさせるためには、研磨パッド及びウェーハを互いに対して動かす、通常は回転させる。ウェーハ面は、研磨層及び表面上の研磨媒体の化学的かつ機械的作用によって研磨され、平坦化される。研磨パッドがウェーハの下で回転すると、ウェーハは、ウェーハ面が研磨層と直接対面するところの、通常は環状の研磨トラック又は研磨領域を描き出す。
研磨層を設計する際の重要な考慮事項としては、とりわけ、研磨層の表面にわたる研磨媒体の分散、研磨トラックへの新鮮な研磨媒体の流れ、研磨トラックからの使用済み研磨媒体の流れ及び実質的に使用されないまま研磨ゾーンを通過する研磨媒体の量がある。これらの考慮事項に対処する一つの方法は、研磨層に溝を設けることである。何年にもわたり、かなり多くの異なる溝パターン及び配置が具現化されてきた。従来技術の溝パターンとしては、とりわけ、放射状、同心円状、デカルト格子状及びらせん状がある。従来技術の溝配置としては、すべての溝の深さが均一である配置及び溝の深さが溝ごとに異なる配置がある。
CMP実施者の間では、同等の材料除去速度を達成する場合に特定の溝パターンが他のパターンよりも高いスラリー消費を結果的に生じさせるということが一般に認知されている。研磨層の外周に接続しない円形の溝は、パッド回転から生じる力の下でスラリーがパッド円周に達するための可能な最短経路を提供する半径方向の溝よりもスラリー消費が少ない傾向にある。研磨層の外周までに様々な長さの経路を提供するデカルト格子状の溝は中間的な立場をとる。
従来技術において、スラリー消費を減らし、研磨層上でのスラリー滞留時間を最大にしようとする種々の溝パターンが開示されている。たとえば、Osterheldらへの米国特許第6,241,596号は、パッドの中心から外方へ概ね外側へ放射するジグザグ路を画定する溝を有する回転タイプ研磨パッドを開示している。一つの実施態様では、Osterheldらのパッドは、長方形の「x−y」格子状の溝を含む。ジグザグ路は、x方向の溝とy方向の溝との間の交差点のいくつかを選択的に塞ぎ、他の交差点を塞がずにおくことによって画定される。もう一つの実施態様では、Osterheldらのパッドは、概ね放射状の複数の不連続なジグザグ溝を含む。一般に、x−y格子状の溝内に画定される、又は不連続なジグザグ溝によって画定されるジグザグ路は、少なくとも、閉塞のない長方形のx−y格子状溝及びまっすぐな半径方向溝に対して、対応する溝を通過するスラリーの流れを抑制する。スラリー滞留時間を増大させるとして記載されているもう一つの従来技術の溝パターンは、パッド回転の力の下でスラリーを研磨層の中心に向けて押すと考えられるらせん溝パターンである。
最先端技術の計算流体力学的シミュレーションを含む今日までのCMPの研究及びモデル化が、一定又は徐々に変化する深さを有する溝のネットワークにおいては、各溝の最深部のスラリーが接触なしでウェーハの下を流れるため、かなりの量の研磨スラリーがウェーハと接触しないおそれがあることを明らかにした。溝は、スラリーを確実に運ぶために最小限の深さで設けられなければならないが、従来の研磨層においては、スラリーが研磨に関与することなく流れる途切れのない流路が加工物の下に存在するため、研磨層の表面が損耗するにつれ、過度の深さが、研磨層に供給されたスラリーの一部が利用されない結果を生じさせる。したがって、研磨層に供給されるスラリーの十分に利用されない量を減らし、結果的にスラリーの浪費を減らすような手法で設けられた溝を有する研磨層が要望される。
本発明の一つの態様で、a)研磨媒体の存在で磁性、光学又は半導体基材の少なくとも一つの表面を研磨するように構成され、回転軸、外周及び回転軸と同心的な環状研磨トラックを含む研磨層、ならびに環状研磨トラック内に全部が位置する第一のセットの溝を含む、研磨層中に形成された複数の溝を含む研磨パッドであって、第一のセットの溝の各溝が、i)第一のセットの溝の他の溝から回転軸に対して半径方向に離間しており、ii)第一のセットの溝の他の溝から研磨パッドに対して周方向に離間しており、iii)長手方向の軸を有し、その長手方向の軸の少なくとも一部が研磨パッドに対して非周方向に向けられて、ランド領域が外周への流れを中断させるところで、研磨媒体のための不連続な流れを形成するものである研磨パッドを提供する。
本発明のもう一つの態様で、a)研磨媒体の存在で磁性、光学又は半導体基材の少なくとも一つの表面を研磨するように構成され、i)回転軸、ii)外周、iii)回転軸と同心的な環状研磨トラック、及びiv)環状研磨トラックと外周との間に位置する周辺領域を含む研磨層、ならびにb)研磨層中に形成された複数の溝を含む研磨パッドであって、複数の溝が、i)環状研磨トラック内に全部が位置する第一のセットの溝を含み、第一のセットの溝の少なくともいくつかの溝それぞれが、A)第一のセットの溝の他の溝から研磨層の回転軸に対して半径方向に離間しており、B)第一のセットの溝の他の溝から研磨パッドに対して周方向に離間しており、複数の溝がさらに、ii)それぞれが環状研磨トラック及び周辺領域内だけに位置して、ランド領域が外周への流れを中断させるところで、研磨媒体のための不連続な流れを形成する第二のセットの溝を含むものである研磨パッドを提供する。
図面を参照すると、図1は、符号100によって指定される本発明のケミカルメカニカルポリッシング(CMP)システムを示す。CMPシステム100は、半導体ウェーハ120又は他の加工物、たとえば、とりわけガラス、シリコンウェーハ及び磁気情報記憶ディスクの研磨の際に研磨パッドに適用される研磨媒体116の利用度を改善するように設けられ、配置された複数の溝112を含む研磨層108を有する研磨パッド104を含む。便宜上、以後の記載では用語「ウェーハ」を使用する。しかし、当業者は、ウェーハ以外の加工物が本発明の範囲に入るということを理解するであろう。以下、研磨パッド104及びその独自の特徴を詳細に説明する。
CMPシステム100は、プラテンドライバ(図示せず)によって軸128を中心に回転可能である研磨プラテン124を含むことができる。プラテン124は、研磨パッド104が取り付けられる上面を有することができる。軸136を中心に回転可能であるウェーハキャリヤ132を研磨層108の上方に支持することができる。ウェーハキャリヤ132は、ウェーハ120と係合する下面を有することができる。ウェーハ120は面140を有し、この面が研磨層108と対面し、研磨中に平坦化される。ウェーハキャリヤ132は、ウェーハ120を回転させ、ウェーハ面140を研磨層108に対して押し付けるための下向きの力Fを提供して、研磨中にウェーハ面と研磨層との間に所望の圧力を存在させるように適合されたキャリヤ支持アセンブリ(図示せず)によって支持することができる。
CMPシステム100はまた、研磨層108に研磨媒体116を供給するための供給システム144を含むことができる。供給システム144は、研磨媒体116を保持するリザーバ(図示せず)、たとえば温度制御式リザーバを含むことができる。導管148が研磨媒体116をリザーバから研磨パッド104に隣接する位置まで運ぶことができ、その位置で研磨媒体が研磨層108の上に小出しされる。流量制御弁(図示せず)を使用してパッド104への研磨媒体116の小出しを制御してもよい。
研磨作業中、プラテンドライバがプラテン124及び研磨パッド104を回転させ、供給システム144が起動されて研磨媒体116を回転中の研磨パッド上に小出しする。研磨媒体116は、研磨パッド104の回転により、研磨層108上に、ウェーハ120と研磨パッド104との間の隙間を含めて延展する。ウェーハキャリヤ132は、ウェーハ面140が研磨層108に対して動くよう、選択した速度、たとえば0rpm〜150rpmで回転させることができる。ウェーハキャリヤ132はまた、ウェーハ120と研磨パッド104との間に所望の圧力、たとえば0psi〜15psiの圧力を誘発するため、下向きの力Fを提供するように制御することができる。研磨プラテン124は通常0〜150rpmの速度で回転させられる。研磨パッド104がウェーハ120の下で回転すると、ウェーハの表面140は、通常は環状のウェーハトラック又は研磨トラック152を研磨層108上に描き出す。
特定の状況の下、研磨トラック152は厳密に環状でなくてもよいということが理解されよう。たとえば、ウェーハ120の表面140が、その一つの寸法が別の寸法よりも長く、それらの寸法が研磨層108上の同じ場所で常に同様の方向に向けられるような特定の速度でウェーハ及び研磨パッド104が回転させられるならば、研磨トラック152は概ね環状になるであろうが、長い方の寸法から短い方の寸法まで異なる幅を有するであろう。ウェーハ120の表面140が円形又は正方形の場合のように二軸対称であるが、ウェーハがその表面の回転中心に対して偏心的に取り付けられる場合にも、特定の回転速度で同様な効果が生じるであろう。研磨トラック152が全体的には環状にならないさらに別の例は、ウェーハ120が、研磨層108に対して平行な平面で振動し、研磨パッド104が、研磨層に対する振動によるウェーハの位置がパッドの各回転で同じになるような速度で回転する場合である。通常は例外的であるこれらすべての場合でも、研磨トラック152は本質的には環状であり、したがって、追加した請求の範囲で使用する用語「環状」の範囲に入ると見なされる。
図2は、図1の研磨パッド104をさらに詳細に示す。研磨トラック152内には、溝112が、研磨パッド104の回転性に対して半径方向156かつ周方向に互いに離間するように設けられている。研磨中、ウェーハが研磨パッド104と対面する関係でたとえば回転方向166に回転すると、主としてウェーハ120の影響の下でのみ、研磨媒体、たとえば図1の研磨媒体116が研磨トラック152内で溝112から溝112へと移動する(矢印164によって示す)。研磨媒体は一般にウェーハ120が存在する場合のみ移動するため、研磨媒体は、研磨トラック中を途切れずに延びる溝を有する従来のパッド(図示せず)の場合よりも効率的に利用される傾向にある。理由は、このような途切れのない溝の中では、研磨媒体は往々にして、パッドの回転の影響の下、ウェーハが存在するか存在しないかにかかわらず、研磨トラック中を流れるからである。その結果、これらの状況の下、研磨媒体は往々にして、本発明の研磨パッド、たとえばパッド104の場合よりも従来の研磨パッドの場合で急速に使用される。従来の研磨パッドによる研磨媒体のより急速な利用は、最適な必要量よりも多くの研磨媒体の消費及び、研磨副産物によって増強される研磨の場合、副産物のレベルが最適レベルよりも低いことをはじめとする多数の欠点を抱えてしまう。
溝112が半径方向かつ周方向に互いに離間していることに加え、各溝の長手方向の軸168の少なくとも一部が研磨パッド104に対して非周方向に向けられていることが望ましい。換言するならば、溝112の長手方向の軸168は、単に、研磨パッド104の回転軸128と同心的な円弧ではないことが望ましい。このような溝112を設けると、研磨パッド104が回転するとき、その回転によって生じる遠心力の効果によって研磨媒体の流れを促進することができる。この例では、溝112は概ねらせんの弧であり、したがって、その全長にわたって非周方向である。本発明の溝構造の、必ずしもすべてではないがいくつかでは、各溝の終点と終点との間の、それらの終点を接続する直線沿いの距離が、研磨される基材の表面の、その表面の回転中心を通過して延びる最小寸法よりも小さいことが望ましい。たとえば、その同心的中心を中心に回転する円形面の場合、この基準を使用する各溝の終点間の直線距離は、その表面の直径よりも小さい値になるであろう。他方、長さLの長辺及び長さSの短辺を有する長方形の場合、この基準の下では、溝の終点間の直線距離は、短辺の長さSよりも小さい値になるであろう。
溝112はまた、研磨層108の、研磨トラック152よりも半径方向内側にある中央領域176中に一部が位置し、研磨トラック中に一部が位置するサブセット172を含むことができる。溝112のこのサブセット172は、たとえば、研磨媒体が中央領域176に小出しされる研磨システム、たとえば図1のCMPシステム100に関連して、中央領域から研磨トラック152への研磨媒体の流れを向上させるのに有用である。加えて、溝112は、研磨トラック152から、研磨トラックよりも半径方向外側にある周辺領域184(設けられている場合)まで延びる溝のサブセット180を含むことができる。サブセット180中の溝112はまた、望むならば、研磨パッド104の周縁188まで延びることもできる。溝112のサブセット180は、たとえば、研磨トラック152から出る研磨媒体の流れを向上させるのに有用である。
以下に説明する図3から容易に理解されるように、溝112は、多様な構造及び配置のいずれを有してもよい。しかし、図2では、溝112はグループ192中で直列的に配置されて、各グループ中の溝が、中央領域176から研磨トラック152を通って周縁188まで延びる、対応する滑らかな経路、この場合はらせん経路194に沿って延びるようになっている。当業者が理解するように、溝112のグループ192は、他の形状及び向きの滑らかな経路に沿って、たとえば、とりわけ直線的かつ半径方向、直線的かつ研磨パッド104の設計回転方向198に対して斜めの方向、円弧状かつ概ね半径方向、円弧状かつ非半径方向の経路に沿って同様に設けてもよい。
図3は、本発明の異なる研磨パッド304、404、504の3個の円セグメント300、400、500を複合したもの200を示す。セグメント300、400、500は、それぞれの、互いに異なる3種の溝構造308、408、508を含む。しかし、3種の溝構造はすべて、図2に関して先に説明したように、ウェーハが研磨パッド304、404、504と対面しながら回転するとき、主に対応するウェーハ316、416、516の影響の下で研磨媒体が各研磨トラック312、412、512内で移動するための「途切れた」経路を提供している。先に論じたように、これらの途切れた経路は、研磨媒体が研磨パッド304、404、504の回転の影響の下で流れることを概ね可能にする個々に離間した溝320、420、520によって画定される。溝320、420、520の間のランド区域324、424、524は、対照的に、各ウェーハ316、416、516がランド区域と直接対面しながら回転する場合を除き、研磨媒体の移動を概ね抑制する。各セグメント300、400、500中の各矢印328、428、528は、対応するウェーハ316、416、516の、図示する回転方向332、432、532への回転によって生じるランド区域324、424、524上での研磨媒体の動きを表す。好ましい実施態様では、各溝320、420、520の終点間の直線距離は、対応するウェーハ316、416、516の直径よりも小さい。概ね、この特徴は、研磨スラリーが、研磨に関与することなく、対応するウェーハ316、416、516の下を妨げられずに通過することを阻止する。
各溝構造308、408、508は、対応する研磨トラック312、412、512内から、少なくとも対応する周辺領域340、440、540の中まで延び、さらに場合によっては周縁344、444、544まで延びるそれぞれの溝336、436、536を含む。溝336、436、536は概ね、研磨トラック312、412、512からの研磨媒体の輸送を向上させる。各溝構造308、408、508はまた、対応する中央領域352、452、552から研磨トラック312、412、512の中まで延びるそれぞれの溝348、448、548を含む。これらのパッド304、404、504のいずれか1個が、研磨媒体をパッドの各中央領域352、452、552に供給する研磨システム、たとえば図1のCMPシステム100とで使用される場合、対応する溝348、448、548は、中央領域から研磨トラック312、412、512への研磨媒体の輸送を向上させるであろう。溝320、420、520と同様に、対応する研磨トラック312、412、512内の各溝336、436、536、348、448、548の終点と、その同じ溝が研磨トラックの境界線と交差する点との間の直線距離もまた、好ましくは、各ウェーハ316、416、516の直径よりも小さい。図2の研磨パッド104と同様に、溝336、436、536又は溝348、448、548又は両方のセットは、代替態様では設けなくてもよい。
構造308、408は、それぞれ、規則的なパターンで設けられた溝320、336、348、420、436、448を含む。構造308の場合、溝320、336、348は、二つの大まかな配置、すなわち部分円形配置及び直線状配置を有する。図2の溝112と同様に、溝320は、半径方向かつ周方向に互いに離間しており、非周方向部分を有している。上述したように、各溝320の終点間の直線距離は、好ましくは、ウェーハ316の直径よりも小さい。たとえば、溝320、336、348のうち、間に割り込む溝を構造から除去し、残りの部分円形の溝を完全に円形にすることにより、完全に円の溝(図示せず)を使用する代替態様を容易に想定することができる。望むならば、他の部分的又は完全に閉じた溝形状、たとえば、とりわけ多角形又は楕円形を使用してもよい。
構造408は、概ね、長方形格子の溝に対する変形である。しかし、構造408の溝420、436、448は、互いに十字に交差して交差点を形成するような連続的な格子溝ではなく、交差点を除くように配置されている。この場合もまた、図2の溝112と同様に、構造408の溝420は、構造中の研磨トラック412内の他の溝420から半径方向かつ周方向に離間しており、研磨パッド404に対して全体的に非周方向である。上記のように、各溝420、436、448は、好ましくは、ウェーハ416の直径よりも小さい長さを有している。十字に交差する他の構造に基づく代替態様、たとえば菱形の格子及び波状、湾曲又はジグザグの溝を含む格子を容易に想定することができる。
本明細書で開示したいくつかの構造のうち、構造508が、本発明の基礎を成す概念を取り入れることができる極端な例をもっとも端的に示す。構造508の溝520は概ね自由造形であり、種々の配置、向き及び長さを有している。しかし、構造508に関してさえ、研磨トラック512内の溝520は半径方向かつ周方向に互いに離間しており、研磨パッド504に対して(大部分)非周方向であることが見てとれる。この場合もまた、ウェーハトラック512内に全部が位置する自由造形の溝520の終点間の直線距離は、好ましくは、ウェーハ516の直径よりも小さいが、場合によっては、溝の形状をたどる距離はウェーハの直径を超える。さらに、一部がウェーハトラック512内に位置し、一部がウェーハトラック512外に位置する溝548、536の場合、ウェーハトラック内のそのような各溝の終点と、その溝がウェーハトラックの境界線と交差する点との間の距離もまた、好ましくは、ウェーハの直径よりも小さい。したがって、これらの自由造形の溝520、536、548は、互いに連係して、実質的にウェーハ516の影響の下でのみ、研磨媒体を1本の溝から次の溝まで移動させることにより、研磨媒体利用度を高めるように作用する。
本発明のケミカルメカニカルポリッシング(CMP)システムの部分斜視図である。 図1の研磨パッドの平面図である。 3種の異なる溝構造を示す、本発明の代替研磨パッド3種を複合した平面図である。

Claims (10)

  1. a)研磨媒体の存在で磁性、光学又は半導体基材の少なくとも一つの表面を研磨するように構成され、回転軸、外周及び回転軸と同心的な環状研磨トラックを含む研磨層、ならびに
    b)環状研磨トラック内に全部が位置する第一のセットの溝を含む、研磨層中に形成された複数の溝
    を含む研磨パッドであって、第一のセットの溝の各溝が、
    i)第一のセットの溝の他の溝から回転軸に対して半径方向に離間しており、
    ii)第一のセットの溝の他の溝から研磨パッドに対して周方向に離間しており、
    iii)長手方向の軸を有し、その長手方向の軸の少なくとも一部が研磨パッドに対して非周方向に向けられて、ランド領域が外周への流れを中断させるところで、研磨媒体のための不連続な流れを形成するものである研磨パッド。
  2. 基材の表面が、回転中心を有し、回転中心を通過して延びる線に沿った最小の寸法を含み、第一のセットの溝の各溝が、第一端及び第一端から表面の最小寸法よりも小さな距離だけ離間した第二端を有する、請求項1記載の研磨パッド。
  3. 複数の溝が、滑らかな経路に沿って直列的に設けられた複数の溝をそれぞれが含む複数のグループとして配置されている、請求項1記載の研磨パッド。
  4. 複数の溝それぞれが湾曲している、請求項3記載の研磨パッド。
  5. 前記研磨層が、環状研磨トラックと外周との間に延びる周辺領域をさらに含み、複数の溝が第二のセットの溝をさらに含み、第二のセットの各溝が環状研磨トラック及び周辺領域だけに存在する、請求項1記載の研磨パッド。
  6. 環状研磨トラックが、研磨層の中央領域を画定する内周を有し、複数の溝が第三のセットの溝をさらに含み、第三のセットの各溝が環状研磨トラック及び中央領域だけに存在する、請求項1記載の研磨パッド。
  7. a)研磨媒体の存在で磁性、光学又は半導体基材の少なくとも一つの表面を研磨するように構成され、
    i)回転軸、
    ii)外周、
    iii)回転軸と同心的な環状研磨トラック、及び
    iv)環状研磨トラックと外周との間に位置する周辺領域
    を含む研磨層、ならびに
    b)研磨層中に形成された複数の溝
    を含む研磨パッドであって、複数の溝が、
    i)環状研磨トラック内に全部が位置する第一のセットの溝を含み、第一のセットの溝の少なくともいくつかの溝それぞれが、
    A)第一のセットの溝の他の溝から研磨層の回転軸に対して半径方向に離間しており、
    B)第一のセットの溝の他の溝から研磨パッドに対して周方向に離間しており、複数の溝がさらに、
    ii)それぞれが環状研磨トラック及び周辺領域内だけに位置して、ランド領域が外周への流れを中断させるところで、研磨媒体のための不連続な流れを形成する第二のセットの溝を含むものである研磨パッド。
  8. 研磨トラックが内周をさらに含み、研磨層がさらに、
    a)回転軸と同心的であり、環状研磨トラックの内周によって画定される中央領域、及び
    b)第三のセットの溝を含み、第三のセットの溝それぞれが中央領域及び環状研磨トラックだけに存在する、請求項7記載の研磨パッド。
  9. 第一のセットの溝の各溝が長手方向の軸を有し、その長手方向の軸の少なくとも一部が研磨パッドに対して非周方向に向けられている、請求項7記載の研磨パッド。
  10. 複数の溝が、滑らかな経路に沿って直列的に設けられた複数の溝をそれぞれが含む複数のグループとして設けられている、請求項7記載の研磨パッド。
JP2005360480A 2004-12-14 2005-12-14 研磨媒体利用度を改善するために設けられた溝を有するcmp研磨パッド Pending JP2006167907A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/012,437 US7059950B1 (en) 2004-12-14 2004-12-14 CMP polishing pad having grooves arranged to improve polishing medium utilization

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006167907A true JP2006167907A (ja) 2006-06-29

Family

ID=36576371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005360480A Pending JP2006167907A (ja) 2004-12-14 2005-12-14 研磨媒体利用度を改善するために設けられた溝を有するcmp研磨パッド

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7059950B1 (ja)
JP (1) JP2006167907A (ja)
KR (1) KR20060067139A (ja)
CN (1) CN100419966C (ja)
DE (1) DE102005059547A1 (ja)
FR (1) FR2879952B1 (ja)
TW (1) TW200626293A (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7311590B1 (en) 2007-01-31 2007-12-25 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. Polishing pad with grooves to retain slurry on the pad texture
US7520798B2 (en) * 2007-01-31 2009-04-21 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. Polishing pad with grooves to reduce slurry consumption
US7635290B2 (en) * 2007-08-15 2009-12-22 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. Interpenetrating network for chemical mechanical polishing
CN101422882B (zh) * 2007-10-31 2015-05-20 智胜科技股份有限公司 研磨垫及研磨方法
CN101497182B (zh) * 2008-01-31 2013-05-08 智胜科技股份有限公司 研磨垫及其制造方法
US9180570B2 (en) 2008-03-14 2015-11-10 Nexplanar Corporation Grooved CMP pad
US8062103B2 (en) * 2008-12-23 2011-11-22 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. High-rate groove pattern
US8057282B2 (en) * 2008-12-23 2011-11-15 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. High-rate polishing method
CN101987431B (zh) * 2009-08-06 2015-08-19 智胜科技股份有限公司 研磨方法、研磨垫与研磨系统
US9308620B2 (en) * 2013-09-18 2016-04-12 Texas Instruments Incorporated Permeated grooving in CMP polishing pads
TWI599447B (zh) 2013-10-18 2017-09-21 卡博特微電子公司 具有偏移同心溝槽圖樣之邊緣排除區的cmp拋光墊
JP6838811B2 (ja) * 2014-05-02 2021-03-03 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 断続的構造化研磨物品並びに被加工物の研磨方法
US9873180B2 (en) 2014-10-17 2018-01-23 Applied Materials, Inc. CMP pad construction with composite material properties using additive manufacturing processes
US10875153B2 (en) 2014-10-17 2020-12-29 Applied Materials, Inc. Advanced polishing pad materials and formulations
US11745302B2 (en) 2014-10-17 2023-09-05 Applied Materials, Inc. Methods and precursor formulations for forming advanced polishing pads by use of an additive manufacturing process
SG11201703114QA (en) 2014-10-17 2017-06-29 Applied Materials Inc Cmp pad construction with composite material properties using additive manufacturing processes
CN108290267B (zh) 2015-10-30 2021-04-20 应用材料公司 形成具有期望ζ电位的抛光制品的设备与方法
US10593574B2 (en) 2015-11-06 2020-03-17 Applied Materials, Inc. Techniques for combining CMP process tracking data with 3D printed CMP consumables
US10391605B2 (en) 2016-01-19 2019-08-27 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for forming porous advanced polishing pads using an additive manufacturing process
US20170232573A1 (en) * 2016-02-12 2017-08-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Polishing member and semiconductor manufacturing method
US11471999B2 (en) 2017-07-26 2022-10-18 Applied Materials, Inc. Integrated abrasive polishing pads and manufacturing methods
WO2019032286A1 (en) 2017-08-07 2019-02-14 Applied Materials, Inc. ABRASIVE DISTRIBUTION POLISHING PADS AND METHODS OF MAKING SAME
JP7299970B2 (ja) 2018-09-04 2023-06-28 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 改良型研磨パッドのための配合物
US11878389B2 (en) 2021-02-10 2024-01-23 Applied Materials, Inc. Structures formed using an additive manufacturing process for regenerating surface texture in situ
CN115070606B (zh) * 2022-06-30 2023-11-14 西安奕斯伟材料科技股份有限公司 一种用于对硅片进行抛光的抛光垫和抛光设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000042901A (ja) * 1998-07-29 2000-02-15 Toshiba Ceramics Co Ltd 研磨布およびその製造方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5177908A (en) 1990-01-22 1993-01-12 Micron Technology, Inc. Polishing pad
US5650039A (en) 1994-03-02 1997-07-22 Applied Materials, Inc. Chemical mechanical polishing apparatus with improved slurry distribution
US5645469A (en) 1996-09-06 1997-07-08 Advanced Micro Devices, Inc. Polishing pad with radially extending tapered channels
JPH11156699A (ja) * 1997-11-25 1999-06-15 Speedfam Co Ltd 平面研磨用パッド
US5990012A (en) 1998-01-27 1999-11-23 Micron Technology, Inc. Chemical-mechanical polishing of hydrophobic materials by use of incorporated-particle polishing pads
GB2345255B (en) 1998-12-29 2000-12-27 United Microelectronics Corp Chemical-Mechanical Polishing Pad
US20020068516A1 (en) 1999-12-13 2002-06-06 Applied Materials, Inc Apparatus and method for controlled delivery of slurry to a region of a polishing device
US6241596B1 (en) 2000-01-14 2001-06-05 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for chemical mechanical polishing using a patterned pad
JP2002200555A (ja) * 2000-12-28 2002-07-16 Ebara Corp 研磨工具および該研磨工具を具備したポリッシング装置
US6843711B1 (en) 2003-12-11 2005-01-18 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc Chemical mechanical polishing pad having a process-dependent groove configuration

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000042901A (ja) * 1998-07-29 2000-02-15 Toshiba Ceramics Co Ltd 研磨布およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN100419966C (zh) 2008-09-17
TW200626293A (en) 2006-08-01
CN1790625A (zh) 2006-06-21
FR2879952B1 (fr) 2009-04-17
US20060128291A1 (en) 2006-06-15
DE102005059547A1 (de) 2006-07-13
FR2879952A1 (fr) 2006-06-30
KR20060067139A (ko) 2006-06-19
US7059950B1 (en) 2006-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006167907A (ja) 研磨媒体利用度を改善するために設けられた溝を有するcmp研磨パッド
JP4949677B2 (ja) 重複する段差溝構造を有するcmpパッド
JP4689240B2 (ja) スラリー消費を減らすための溝構造を有する研磨パッド
JP4820555B2 (ja) 溝付き研磨パッド及び方法
JP4786946B2 (ja) 研磨中に混合伴流を促進するように配置された溝を有する研磨パッド
JP5208467B2 (ja) 不均等に離間した溝を有するcmpパッド
JP5453075B2 (ja) 高速研磨方法
TWI426979B (zh) 具有使漿液保留於研磨墊紋路之溝槽之研磨墊及其製造方法
US7156721B2 (en) Polishing pad with flow modifying groove network
JP4689241B2 (ja) スラリー利用度を高める溝を有する研磨パッド
JP5208530B2 (ja) スラリー消費を低減するための溝を有する研磨パッド
JP2008500198A (ja) 揺動経路溝ネットワークを有する研磨パッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110609

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120710