JP2006167158A - 厨房装置 - Google Patents

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JP2006167158A
JP2006167158A JP2004363878A JP2004363878A JP2006167158A JP 2006167158 A JP2006167158 A JP 2006167158A JP 2004363878 A JP2004363878 A JP 2004363878A JP 2004363878 A JP2004363878 A JP 2004363878A JP 2006167158 A JP2006167158 A JP 2006167158A
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Katsuya Kaneko
勝哉 金子
Ryohei Murakami
良平 村上
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】キッチンで発生する蒸気や臭気を効果的に排気し、快適なキッチン空間を提供することを目的とする。
【解決手段】加熱調理器10を配設したワークトップ9の上方にレンジフード13と吊り戸棚14を隣接して設置し、吊り戸棚14の底面14aに設置した中空構造の飾縁15の一端をレンジフード13の内部に連通開放し、飾縁に1個以上の吸気口15bを設けることにより、飾縁15の下方に設置した調理器具や食材から発生する蒸気や臭気を吸引し、レンジフード13で屋外に排気することができ、快適なキッチン空間を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本発明はキッチン空間で使用する換気装置に関する。に関するものである。
従来、この種の厨房装置は、キッチンの加熱調理器以外の蒸気や臭気を発生する器具の排気をする場合器具の上部に専用のフードを設置し、専用フードとレンジフードをダクトで接続し、専用フードで捕集した蒸気や臭気をダクトを介してレンジフードで排気している(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特開文献1に記載された従来の厨房装置を示すものである。図8に示すように、キッチンカウンター1の上面にはコンロ2と調理器具3を設置し、キッチンカウンター1の上方にはレンジフード4と吊り戸棚5を設置し、調理器具3に対応する吊り戸棚5の底面に専用のフード6を設置し、レンジフード4とフード6をダクト7で接続した構成である。
実開平5−52640号公報
しかしながら、前記従来の構成では、設置する調理器具ごとに個別にフードを設置する必要があり、また調理器具を設置する位置はフードの下方に限定されるため、使用できる器具の数や位置が限定されるため使い勝手が悪く、またフードを設置するため意匠的な見映えが悪いという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、キッチンで発生する蒸気や臭気を効果的に排気し、使い勝手がよく、見映えも良い快適なキッチン空間を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の厨房装置は、加熱調理器を配設したワークトップの上方にレンジフードと吊り戸棚を隣接して設置し、吊り戸棚の下面に設置した中空構造の飾縁の一端をレンジフードの内部に連通開放し、飾縁に吸気口を設けたものである。
これによって、加熱調理器以外のキッチンスペースで蒸気や臭気を発生する器具や材料を使用した場合、飾縁の吸気口から蒸気や臭気を吸引し、レンジフードを介して屋外に排気することができる。
以上のように、請求項1から3のいずれか1項記載の発明によれば、キッチンの広い範囲で器具や食材から発生する蒸気や臭気を効果的に排気でき、快適なキッチン空間を提供することができる。
第1の発明は加熱調理器を配設したワークトップの上方にレンジフードと吊り戸棚を隣接して設置し、吊り戸棚の底面に設置した中空構造の飾縁の一端をレンジフードのフード内部に連通開放し、飾縁に1個以上の吸気口を設けることにより、加熱調理器以外のキッチンスペースで蒸気や臭気を発生する器具や食材を使用した場合、飾縁の吸気口から蒸気や臭気を吸引し、レンジフードを介して屋外に排気することとなりキッチンの広い範囲で器具や材料から発生する蒸気や臭気を効果的に排気でき、快適なキッチン空間を提供することができる。
第2の発明は、特に第1の発明の吸気口が飾縁の略全幅にわたり設けたスリットとすることにより、飾縁を設置した全ての場所で効果的に蒸気や臭気を吸引することができることとなり蒸気や臭気が発生する器具や食材を使用する場所が限定されず、使い勝手のよいキッチンを提供することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の吸気口の一部を閉塞する着脱自在な閉塞手段を設けたことにより、吸引に必要な場所のみ吸気口を開放することができることとなり吸引排気を効果的に行うことができ、またレンジフードの排気能力を低減することができ、騒音や電気代を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における厨房装置の斜視図を示し、図2は同厨房装置の正面図を示し、図3は同厨房装置の図2に示すAA断面図を示し、図4は同厨房装置の飾縁の前辺部の背面からの斜視図を示し、図5は同厨房装置の図4に示す飾縁の前辺部のBB断面図を示すものである。
図に示すように本実施の形態の厨房装置はキャビネット8の上部に設置したワークトップ9には、ガスあるいは電気を熱源としたコンロや魚焼き器の機能を備えた加熱調理器10とシンク11が間隔を空けて配置してあり、ワークトップ9のそれ以外のスペースは調理作業で使用する調理スペース9aやジャーポット12などの調理器具を載置して使用できる載置スペース9bとして活用できる構成となっている。
ワークトップ9の上方には、特に加熱調理器10に対応する位置にはレンジフード13が設置してありレンジフード13の内部には排気用のファンユニット13aが設置してある。レンジフード13と隣接して吊り戸棚14が設置してあり、吊り戸棚14は前記シンク11と調理スペース9aと載置スペース9bのほぼ全幅をカバーしている。
吊り戸棚14の底面14aには、アルミ材を押し出し成型し、表面に化粧処理を施した中空の略四角柱形状の飾縁15が略コ字状に設置してあり、飾縁15の前面はトビラ14bの表面と略同一面であり、飾縁15の側面は吊り戸棚14のキャビネット14cの側面と略同一面となるように配置してある。
飾縁15のレンジフード13側の端部にはレンジフード13内に連通する開放部材16が設置してあり、開放部材16の下端部は飾縁15と連通しており、上端はレンジフード13内に開放している。一方、飾縁15の他端は閉塞しており外気の流入を防止する構成となっている。
飾縁15の前辺部15aの背面には複数の吸気口15bがほぼ等間隔に配設してあり、吸気口15bは飾縁15と開放部材16を介してレンジフード13内と連通している。吸気口15bは下方にシンク11やジャーポット12が配置してある部分は開放しているが、それ以外の吸気口15は閉塞部材17で閉塞してある。閉塞部材17は弾性を備えた樹脂で成型することにより、吸気口15bに着脱自在であり、閉塞位置を自由に選択および変更が可能となっている。
以上のように構成された厨房装置について、以下その動作、作用を説明する。
本厨房装置において調理作業を行うとき、レンジフード13を運転するとファンユニット13aによりレンジフード13下方の空気を吸引して屋外に排出するとともに、レンジフード13内に設置した開放部材16と飾縁15を介して吸気口15bから吸引した空気も屋外に排出される。
上記レンジフード13の排出機能により、加熱調理器10から発生する排ガスや油煙や蒸気は、直接レンジフード13に吸引されて屋外に排出される。一方、加熱調理器10以外のシンク11やジャーポット12等の調理器具や食材から発生する蒸気や臭気は、上方の吊り戸棚14に向かって上昇し、吊り戸棚14の底面14aに沿って前方に流れ、飾縁15の吸気口15bより飾縁15内に吸引され、開放部材16よりレンジフード12内に一旦放出された後、ファンユニット13aにより屋外に排出される。
以上のように本実施の形態においては、飾縁の一端をレンジフードの内部に連通開放し、飾縁の背面に複数の吸気口を設けることにより、飾縁の下方に配設したシンクや調理器具から発生する蒸気や臭気を個別の排気手段を設置することなく、1台のレンジフードで屋外に排出することができ、吊り戸棚が蒸気により損傷したり汚れが付着することを防止することができる。
また、閉塞部材からなる閉塞手段により不要な吸気口を閉塞することにより、レンジフードの排気能力を増強することなく効率的に排気することができ、しかもワークトップ上で使用する調理器具の場所を移動した場合でも、閉塞部材の設置位置を容易に変更することができ、調理器具の使用場所の自由度を高めることができる。
なお、本実施の形態においては飾縁をアルミの押し出し材からなる中空の略四角柱の形状としたが、これに限るものではなく、樹脂や木質の材料を使用し、特に前面部に曲面備えた形状等各種の材質、形状を採用することが可能である。
また吸気口は飾縁の前辺部の背面に配設したが、これに限ることではなく、前辺部の下面または背面と下面の両方等の位置へ配設することも可能であり、飾縁の側辺に配設することも可能である。
(実施の形態2)
図6は本発明の第2の実施の形態における厨房装置の正面図を示し、図7は同厨房装置の飾縁の前辺部の背面からの斜視図を示すものである。
本実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、図に示すように飾縁18の前辺部18aの背面のほぼ全幅に亘り設けたスリット18cを吸気口18bとした点である。また、これに対応して閉塞部材19も前記スリット18cに着脱自在な形状とし、閉塞部材19は互いに連接して設置することが可能な形状としている。
なお、実施の形態1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
吸気口を飾縁の全幅に亘るスリットとすることにより、飾縁を設置した全ての場所で効果的に蒸気や臭気を吸引することができるので、蒸気や臭気が発生する調理器具を使用する場所がより限定されず、使い勝手のよい厨房装置を提供することが可能となる。また、飾縁をアルミや樹脂の押し出し加工で製造する場合、後加工で吸気口を開ける必要がなく生産性を高めることができる。
以上のように、本発明にかかる厨房装置は、広い範囲で器具や材料から発生する蒸気や臭気を効果的に排気することが可能となるので、キッチンに限らず洗面台や実験台などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における厨房装置の斜視図 本発明の実施の形態1における厨房装置の正面図 本発明の実施の形態1における厨房装置の要部断面図 本発明の実施の形態1における厨房装置の飾縁の前辺部の斜視図 本発明の実施の形態1における厨房装置の飾縁の前辺部の断面図 本発明の実施の形態2における厨房装置の正面図 本発明の実施の形態2における厨房装置の飾縁の前辺部の斜視図 従来の厨房装置の正面図
符号の説明
9 ワークトップ
10 加熱調理器
13 レンジフード
14 吊り戸棚
14a 底面
15、18 飾縁
15b、18b 吸気口
17 閉塞部材(閉塞手段)
18c スリット

Claims (3)

  1. 加熱調理器を配設したワークトップの上方にレンジフードと吊り戸棚を隣接して設置し、吊り戸棚の底面に設置した中空構造の飾縁の一端をレンジフードの内部に連通開放し、飾縁に1個以上の吸気口を設けた厨房装置。
  2. 吸気口が飾縁の略全幅にわたり設けたスリットである請求項1に記載の厨房装置。
  3. 吸気口の一部を閉塞する着脱自在な閉塞手段を設けた請求項1または2に記載の厨房装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013042950A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Panasonic Corp 脱臭装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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