JP2006166991A - トイレ用清掃具 - Google Patents

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茂樹 中田
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Abstract

【課題】 ブラシのしなりによる飛沫の跳ね返りを防止することができるトイレ用清掃具を得る。
【解決手段】 柄2の先端に取り付けたブラシ基台8に、部分球面状のブラシ面11aを有する第1ブラシ部11と、部分円柱面状のブラシ面12aを有する第2ブラシ部12とを形成すると共に、上記ブラシ基台8における上記第2ブラシ部12よりも柄2寄りの位置に、便器14の擦り洗い時に上記各ブラシ部11,12により跳ね返される飛沫を遮断するための飛沫遮蔽板6を設ける。
【選択図】 図4

Description

本発明は、便器を清掃するためのトイレ用清掃具に関するものである。
一般に、便器を清掃するための清掃具は、大別して2種類のタイプに分けることができる。その一つのタイプが、擦り洗い用の部材としてブラシを用いたものであり、他の一つのタイプが、不織布を用いたものである。このうちブラシタイプは、後者の不織布タイプに比べて洗浄力に優れるという利点があるが、ブラシのしなりによる飛沫の飛散という問題があり、飛散した飛沫が壁や床等に付着して周囲を汚染するだけでなく、作業者側にも跳ね返って手や体に付着して非衛生的であるといった問題があった。
そこで本発明の目的は、ブラシタイプのトイレ用清掃具を、ブラシのしなりによる飛沫の飛散を防止可能なるように構成することにある。
上記目的を達成するため、本発明のトイレ用清掃具は、柄の先端部に、擦り洗い用のブラシと、該ブラシによる飛沫の飛散を防ぐための飛沫遮蔽板とを設けたことを特徴とするものである。
上記飛沫遮蔽板は、上記ブラシよりも柄寄りの位置に設けられ、該ブラシで柄側に跳ね返される飛沫を遮断するようになっていることが望ましい。
また、本発明においては、上記ブラシが、部分球面状のブラシ面を有する第1ブラシ部と、部分円柱面状のブラシ面を有する第2ブラシ部とを有し、これらの第1ブラシ部と第2ブラシ部とは、それぞれの軸線を互いに直交する方向に向けて配設されていることが望ましい。
本発明の具体的な構成態様においては、上記柄の先端にブラシ基台が取り付けられていて、このブラシ基台の先端部に上記第1ブラシ部が、軸線を基台の軸線と直交する方向に向けて配設されると共に、該第1ブラシ部よりも柄寄りの位置に上記第2ブラシ部が、軸線を基台の軸線と平行する方向に向けて配設され、更に、該第2ブラシ部よりも柄寄りの位置に上記飛沫遮蔽板が配設されている。
この場合、上記第1ブラシ部及び第2ブラシ部のブラシ面のブラシ基台からの高さは、第1ブラシ部の方が第2ブラシ部よりも高いことが望ましい。
本発明によれば、柄の先端部に、擦り洗い用のブラシと共に、該ブラシによる飛沫の飛散を防ぐための飛沫遮蔽板を設けたことにより、ブラシのしなりによる飛沫の飛散をこの飛沫遮蔽板で確実に防止することができる。
図1〜図3は本発明に係るトイレ用清掃具の好ましい一実施形態を示すもので、この清掃具1は、柄2の先端部にブラシヘッド3を有し、このブラシヘッド3に、擦り洗い用のブラシ5と、該ブラシ5による飛沫の飛散を防ぐための飛沫遮蔽板6とを設けたものである。
上記柄2は、合成樹脂により形成されていて、その基端部に手で握るためのグリップ部2aを有し、先端部2bは弧状に湾曲し、湾曲するこの先端部2bに上記ブラシヘッド3が設けられている。
上記ブラシヘッド3は、半月形の断面形状を有する細長い棒状をしたブラシ基台8を有し、このブラシ基台8が、その基端部を上記柄2の先端部2bに一体に連設されることにより、該ブラシ基台8の軸線(半月形円弧の曲率中心を通る軸線)L8を柄2の直線部分の軸線L2に対して僅かに傾斜させた状態で該柄2の前方に向けて延出しており、このブラシ基台8に上記ブラシ5と飛沫遮蔽板6とが設けられている。
上記ブラシ5は、合成樹脂製繊維からなる第1ブラシ部11及び第2ブラシ部12の、2つのブラシ部からなっている。このうち第1ブラシ部11は、上記ブラシ基台8の先端部寄りの位置に配設されている。即ち、この第1ブラシ部11は、上記ブラシ基台8から直角に立ち上がった円柱状の植設部9の先端の、半球状をした植設面9aに上記繊維を放射状に植設することにより、先端のブラシ面11aが部分球面状をなすように形成されており、該ブラシ面11aの中心を通る第1ブラシ軸線L11は、上記ブラシ基台8の軸線L8と直交する方向に向けられている。なお、上記ブラシ面11aは、複数の繊維の先端の集合により形成される面である。
また、上記第2ブラシ部12は、上記第1ブラシ部11よりはブラシ基台8の基端部寄りの位置、即ち、上記柄2寄りの位置に配設されている。この第2ブラシ部12は、上記半月形のブラシ基台8に形成された円弧状の植設面8aに繊維を扇形に植設することにより、先端に部分円柱面状のブラシ面12aを有するように形成され、該ブラシ面12aの円弧の曲率中心を通る第2ブラシ軸線L12を上記ブラシ基台8の軸線L8と平行させるかあるいは一致させた状態に配設されている。
従って、上記第1ブラシ部11と第2ブラシ部12とは、それらのブラシ軸線L11,L12を互いに直交する方向に向けて配設されていることになる。また、これら両ブラシ部11,12のブラシ面11a,12aのブラシ基台8からの高さは、第1ブラシ部11の方が第2ブラシ部12よりも高く形成されている。
上記第1ブラシ部11と第2ブラシ部12とは、互いに隣接する位置に相互間に間隔を保って設置しても良いが、図示した実施形態では、両ブラシ部11,12における繊維同士が部分的に重なり合うように近接して設置されている。
上記ブラシ基台8には、上記第2ブラシ部12よりも更に柄2寄りの位置に、上記飛沫遮蔽板6が配設されている。この飛沫遮蔽板6は、合成樹脂によって略扇形に形成されたもので、円弧状の外周面6aを有し、その軸線(円弧の中心軸線)を上記第2ブラシ軸線L12とほぼ一致させると共に、上記第2ブラシ部12との間に若干の間隔を保った状態で、上記ブラシ基台8の基端部に一体に形成されている。
上記飛沫遮蔽板6の大きさは、清掃時にこの飛沫遮蔽板6が便器等に接触して清掃の邪魔にならないようにするために、その外周面6aが上記第2ブラシ部12のブラシ面12aよりも外側に突出しない大きさであることが望ましく、より望ましくは、その外周面6aが上記ブラシ面12aとほぼ同じ高さか、それよりある程度低く形成されていることである。後者の場合には、この飛沫遮蔽板6の外周面6aより上記第2ブラシ部12のブラシ面12aの方が僅かに外側に突出することになる。しかし、便器等の形態によってこの飛沫遮蔽板6が清掃の邪魔にならない場合には、この飛沫遮蔽板6の外周面が第2ブラシ部12のブラシ面12aより外側に突出していても良い。
上記構成を有するトイレ用清掃具1は、図4に示すように、便器14の上端部内外周に形成されたフランジ状の縁部15a,15bにブラシ5を当て、該縁部15を擦り洗いするものである。ここで、便器14の内周側の縁部15aを掃除する場合は、図示したように、第1ブラシ部11を該縁部15aの下側のコーナー部16に押し付けると共に、第2ブラシ部12を縁部15aの内周面17に押し付け、その押し付け角度を適宜変えながら清掃具1を上下及び左右に動かして清掃する。このとき、上記第1ブラシ部11のブラシ面11aが部分球面状をしていて、このブラシ面11aが、上記縁部15aの下面や上記コーナー部16あるいは便器14本体の内周面等に隙間無くピッタリと当接するため、これらの部分に付着した汚れを確実に落とすことができる。同時にまた、上記第2ブラシ部12のブラシ面12aが部分円柱面状をしていて、このブラシ面11aが、上記縁部15aの内周面17にその上下方向全幅にわたってぴったりと当接するため、該内周面に付着した汚れまで確実に落とすことができる。便器14の外周側の縁部15bを掃除する場合も全く同様である。しかし、上記便器14の縁部15aの内周面17を上記第1ブラシ部11を使用して擦り洗いできることは言うまでもないことである。
かくして、ブラシ面11a,12aの形状や高さ等が異なる第1及び第2の2種類のブラシ11,12により、便器14の上端の縁部15a,15bを簡単且つ確実に擦り洗いすることができる。
一方、上記擦り洗い時に、ブラシ11,12がしなって液が跳ね返されるが、この清掃具1には上記飛沫遮蔽板6が設けられているため、跳ね返された液はこの飛沫遮蔽板6で遮断され、便器14の外に飛び散るのが防止される。特に、この飛沫遮蔽板6を上記第1及び第2ブラシ11,12よりも柄2寄りの位置に形成することにより、これらの該ブラシ11,12で柄2側即ち作業者側に跳ね返される飛沫をこの飛沫遮蔽板6で確実に防止することができ、汚水が作業者の手や衣服などに付着することがない。
なお、上記清掃具1において、第1ブラシ部11と第2ブラシ部12とにおける繊維の硬さは同じであっても良いが、違っていても良い。硬さを違える場合は、第1ブラシ部11を第2ブラシ部12より硬くすることも柔らかすることもできる。
便器14の清掃が終わると、上記第1及び第2ブラシ11,12を良く水で洗浄し、この清掃具1を図5に示すように支持スタンドを兼ねるケース20に収容して保管する。このケース20は、合成樹脂で成形されたもので、トレイを兼ねるベース部21と、このベース部21から立ち上がったカバー部22と、このカバー部22の上面を覆う天板部23と、ハンドル24とを有している。上記ベース部21には、清掃具1におけるブラシヘッド3の先端の第1ブラシ部11が嵌合する窪み25が形成され、上記カバー部22の正面側は開放しており、上記天板部23には清掃具1の柄2が嵌合する凹部26が形成されており、上記ハンドル24は、上記カバー部22の背面上端部に形成されている。
本発明に係るトイレ用清掃具の斜視図である。 図1の清掃具の側面図である。 図1の清掃具の背面図である。 図1の捕獲具の使用状態の断面図である。 清掃具1の収納状態を示す斜視図である。 図5の側面図である。
符号の説明
1 清掃具
2 柄
5 ブラシ
6 飛沫防止板
8 ブラシ基台
11 第1ブラシ部
12 第2ブラシ部
11a,12a ブラシ面
L8,L11,L12 軸線

Claims (5)

  1. 柄の先端部に、擦り洗い用のブラシと、該ブラシによる飛沫の飛散を防ぐための飛沫遮蔽板とを設けたことを特徴とするトイレ用清掃具。
  2. 上記飛沫遮蔽板が、上記ブラシよりも柄寄りの位置に設けられ、該ブラシで柄側に跳ね返される飛沫を遮断するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のトイレ用清掃具。
  3. 上記ブラシが、部分球面状のブラシ面を有する第1ブラシ部と、部分円柱面状のブラシ面を有する第2ブラシ部とを有し、これらの第1ブラシ部と第2ブラシ部とは、それぞれの軸線を互いに直交する方向に向けて配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトイレ用清掃具。
  4. 上記柄の先端にブラシ基台が取り付けられていて、このブラシ基台の先端部に上記第1ブラシ部が、軸線を基台の軸線と直交する方向に向けて配設されると共に、該第1ブラシ部よりも柄寄りの位置に上記第2ブラシ部が、軸線を基台の軸線と平行する方向に向けて配設され、更に、該第2ブラシ部よりも柄寄りの位置に上記飛沫遮蔽板が配設されていることを特徴とする請求項3に記載のトイレ用清掃具。
  5. 上記第1ブラシ部及び第2ブラシ部のブラシ面のブラシ基台からの高さは、第1ブラシ部の方が第2ブラシ部よりも高いことを特徴とする請求項4に記載のトイレ用清掃具。
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