JP3683901B1 - 水しぶき防止カバー付きブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】従来は、床やタイル等にブラシを使用する清掃活動において、ブラシの使用中に水しぶきが生じる事があるが、水しぶきによって手や足、衣服などが汚れるという問題があった。
【解決手段】水しぶき防止カバー3をブラシ4側面の外周を覆うように取り付けると共に、該カバー3の先端をブラシ4先端より少し短くして取り付け、外周側のブラシ4根元を締め付けてブラシ4根元とブラシ取り付け台2のブラシ植設面周縁2bとの間に上記カバー3を係止させる無端状の弾性係合輪3aを上記カバーに設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】水しぶき防止カバー3をブラシ4側面の外周を覆うように取り付けると共に、該カバー3の先端をブラシ4先端より少し短くして取り付け、外周側のブラシ4根元を締め付けてブラシ4根元とブラシ取り付け台2のブラシ植設面周縁2bとの間に上記カバー3を係止させる無端状の弾性係合輪3aを上記カバーに設けた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、清掃作業の中でブラッシングする道具に関するものである。
特開2003−135350には、容易に着脱できる柄により、底の深いコップなどの食器等が、簡単にきれいに洗浄でき、また、柄を取り外すことにより、他の食器等や、細かい箇所が隅々まできれいに洗浄することができる、柄が着脱できる穴あきスポンジたわしが提案されている。
また、特開11−105475には、使い易い便利なトイレ用洗浄具が提供されている。柄本体1の先端に、丸棒材の芯材2であって、該芯材の他端は、カッ
ト面2aの末端より少し残して丸切りに切断し、該芯材のカット面を水平にし、該カット面と柄本体の軸線とが直交、あるいは、やや鋭角状に交叉するように、固定あるいは着脱自在に取付け、前記芯材には、適宣な厚みを有するナイロンたわし3a、3bで被覆した洗浄部5を設けたことを特徴とするトイレ用洗浄具が提案されている。
特開2003−135350
特開11−105475
ト面2aの末端より少し残して丸切りに切断し、該芯材のカット面を水平にし、該カット面と柄本体の軸線とが直交、あるいは、やや鋭角状に交叉するように、固定あるいは着脱自在に取付け、前記芯材には、適宣な厚みを有するナイロンたわし3a、3bで被覆した洗浄部5を設けたことを特徴とするトイレ用洗浄具が提案されている。
しかしながら、上記特開2003−135350および、上記特開11−105475にあっては、ブラシの使用中に水しぶきが生じる事があるが、これに対しては何ら対応がなされていない為、水しぶきによって手や足、衣服などが汚れるという問題があった。
また、長い柄が固定されたデッキブラシでは、使用方法が限定され、ブラシ本体を手に持って細部をこすることができないという不便さがあった。
請求項1の発明は、水しぶき防止カバーをブラシ側面の外周を覆うように取り付けると共に、該カバーの先端をブラシ先端より少し短くして取り付け、外周側のブラシ根元を締め付けてブラシ根元とブラシ取り付け台のブラシ植設面周縁との間の周辺スペースの下面側に上記カバーを係止させる無端状の弾性係合輪を上記カバーに設けることにより、上記課題を解決したものである。
ブラシ側面の外周を覆う水しぶき防止カバーを取り付けているので、ブラッシングする際、水しぶきによって手や足、衣服などが汚れることがないという効果がある。
水しぶき防止カバーの先端は、ブラシ先端より少し短かいので、ブラッシングする際に、カバー先端が、床面に接することがなく、清掃作業の妨げにならない。
水しぶき防止カバーの弾性係合輪を外周側のブラシの根元を締め付けて取り付けた場合は、外周側のブラシ根元とブラシ植設面周縁との間に位置するために、上方への移動はこの周縁下面スペースに当たり上方への移動が阻止される。このため、水しぶき防止カバーはブラシ取り付け台の上方へ外れることはない。
ブラシ本体に着脱できる長さの違う二つの柄を使い分けることにより、大掛かりな清掃作業にもちょっとした手作業による清掃作業にも使用できる効果がある。
本発明の水しぶき防止カバー付きブラシ1は、ブラシ取り付け台2の側面下部の外周に水しぶき防止カバー3が取り付けられている。水しぶき防止カバー3があるため、清掃作業の際、水しぶきによって手や足、衣服などが汚れるという問題を解消することができる。
図1、図3に図示する水しぶき防止カバー3は、外周側のブラシ4の根元を締め付けて、ブラシ4の外周側の根元側に取り付けられる。このため、水しぶき防止カバー3には、このカバー3を係止させる弾性係合輪3a設けられている。
水しぶき防止カバー3は、柔軟性のある材質が使用され、また、防水性や非吸水性のある材質が使用されている。
水しぶき防止カバー3は、柔軟性があるため、弾性係合輪3aの伸縮に追従して外周側のブラシ4の根元の締め付けの妨げになることはない。また、水しぶき防止カバー3の着脱に際しても、柔軟性があるため着脱の妨げにならない。
水しぶき防止カバー3は、防水性があるためカバー表面を水が通過して、周囲に水が飛び散ることがない。また、水しぶき防止カバー3は、非吸水性のため、水を吸って重たくなり、下がってブラシ4から外れることもない。
水しぶき防止カバー3は、帯状のカバーの長手方向の両端を結合された無端状態の形状になっている。
また、水しぶき防止カバー3の幅長さは、ブラシ取り付け台2に取り付けたときにブラシ4先端より少し短くなる長さになっている。
無端状の水しぶき防止カバー3の上端縁側の全周には、伸縮する弾性係合輪3aが取り付けられている。
弾性係合輪3aは両端が結合された無端状のものからなり、また、その材質には、例えばゴム等が使用されている。
ブラシ取り付け台2は、上面が水平面になっており、上面の前後側はそれぞれ前方,後方に向けて下向きに傾斜している。前側に比べて後側の傾斜面の長さは長くなっている。傾斜する前側の前端は垂直になっている。傾斜する後側の後端も垂直になっているがわずかである。また、左右両端は垂直になっている。ブラシ取り付け台2の下面にはブラシ4が取り付けられている。
外周側のブラシ4はブラシ取り付け台2の下面側となるブラシ植設面周縁2bより少し内側に取り付けられていて、ブラシ取り付け台2の下面のブラシ植設面周縁2bと外周側のブラシ4の根元との間には周縁スペース2aが形成されている。外周側のブラシ4の根元を締め付ける弾性係合輪3aは取り付けられたときにはその周縁スペース2aの下面側に位置するために、上方への移動はこの周縁スペース2aに当たり上方への移動が阻止される。このため、水しぶき防止カバー3はブラシ取り付け台2の上方へ外れることはない。
また、ブラシ取り付け台2には、長い柄6を例えばねじ込む柄取付穴6aと短い柄5を例えばねじ込む柄取付穴5aが形成されている。短い柄5をねじ込む柄取付穴5aはブラシ取り付け台2の上面の左右中央に形成され、長い柄6をねじ込む柄取付穴6aはブラシ取り付け台2の後側傾斜面の左右中央に形成されている。長い柄6をねじ込んだ場合は、大掛りな清掃作業の際に用い、短い柄5をねじ込んだ場合は、小規模な清掃作業の際に用いる。
図1にはねじ止めで固定する方法を記しているが、ブラシ取り付け台2に、柄5,6が固定できればねじ止めによる方法にこだわらず、着脱できればよい。
また、柄取付穴を2箇所設けているが、ひとつで兼用させることもできる。
次に、上記発明を実施するための最良の形態の構成に基づく動作について以下説明する。
水しぶき防止カバー3の取り付けは、例えばブラシ取り付け台2の上方から水しぶき防止カバー3を被せるようにはめていき、前後側の傾斜面及び左右の垂直な側面に沿って水しぶき防止カバー3を下側に引っ張ると、水しぶき防止カバー3の弾性係合輪3aが伸びながらの下側に移動する。
水しぶき防止カバー3の取り付けは、例えばブラシ取り付け台2の上方から水しぶき防止カバー3を被せるようにはめていき、前後側の傾斜面及び左右の垂直な側面に沿って水しぶき防止カバー3を下側に引っ張ると、水しぶき防止カバー3の弾性係合輪3aが伸びながらの下側に移動する。
図1、図3に図示する水しぶき防止カバー3では、ブラシ取り付け台2下面の周縁からこれより全周の長さが短いブラシ4の根元側にはまり込み、簡単に取り付けることができる。
このように、上側からブラシ取り付け台2に取り付ける場合には水しぶき防止カバー3を下側に引っ張るのみで簡単に取り付けることができる。
図1、図3に図示する水しぶき防止カバー3の弾性係合輪3aは、ブラシ4の根元を締め付けるため、水しぶき防止カバー3はブラシ4から簡単に外れることはない。しかも使用によって、外周側のブラシ4の先端側は外側に向けて少し反りかえるようになり、ブラシ4は根元に比べて先端側が外側に向かって拡がっているため、更にブラシ4の先端側から外れ難くなる。
水しぶき防止カバー3を取り付けて、水しぶき防止カバー付きブラシ1でブラッシングの清掃作業を行う際は、水が水しぶき防止カバー3に当たり、水しぶきを防ぐことができ、水しぶきによって手や足、衣服などが汚れることはない。
水しぶき防止カバー3の先端は、ブラシ4先端より少し短かいので、ブラッシングする際に、カバー3先端が、床面に接することがなく、清掃作業の妨げにならない。また、ブラシ取り付け台2に着脱できる長さの違う短い柄5と長い柄6の二つの柄を使い分けることにより、大掛かりな清掃作業にもちょっとした手作業による清掃作業にも使用できる。
1、 水しぶき防止カバー付きブラシ
2、 ブラシ取り付け台
2a、周縁スペース
2b、ブラシ植設面周縁
3、 水しぶき防止カバー
3a、弾性係合輪
4、 ブラシ
5、 長い柄
5a、長い柄の柄取付穴
6、 短い柄
6a、短い柄の柄取付穴
2、 ブラシ取り付け台
2a、周縁スペース
2b、ブラシ植設面周縁
3、 水しぶき防止カバー
3a、弾性係合輪
4、 ブラシ
5、 長い柄
5a、長い柄の柄取付穴
6、 短い柄
6a、短い柄の柄取付穴
Claims (2)
- 水しぶき防止カバーをブラシ側面の外周を覆うように取り付けると共に、該カバーの先端をブラシ先端より少し短くして取り付け、外周側のブラシ根元を締め付けてブラシ根元とブラシ取り付け台のブラシ植設面周縁との間の周辺スペースの下面側に上記カバーを係止させる無端状の弾性係合輪を上記カバーに設けることを特徴とする水しぶき防止カバー付きブラシ。
- ブラシ取り付け台に長い柄と短い柄を着脱できる柄取付穴を形成した請求項1記載の水しぶき防止カバー付きブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004191586A JP3683901B1 (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | 水しぶき防止カバー付きブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004191586A JP3683901B1 (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | 水しぶき防止カバー付きブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3683901B1 true JP3683901B1 (ja) | 2005-08-17 |
JP2006006808A JP2006006808A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35004074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004191586A Expired - Fee Related JP3683901B1 (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | 水しぶき防止カバー付きブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3683901B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200451826Y1 (ko) | 2008-11-11 | 2011-01-13 | 이해석 | 청소용 솔 |
JP7184329B2 (ja) * | 2018-09-25 | 2022-12-06 | 徹 山田 | 3方向デッキブラシ |
-
2004
- 2004-06-29 JP JP2004191586A patent/JP3683901B1/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006006808A (ja) | 2006-01-12 |
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