JP2006165866A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ビリング・コードを用いた画像形成装置の課金管理において、ファクシミリ受信プリントなど印刷時にユーザ操作が介在しないプリントジョブについてもビリング・コードと印刷結果とを対応付けて記録することを可能とする。
【解決手段】 予め送信元情報(例えば電話番号)とビリング・コードとを対応づけて登録しておき、ファクス受信時に送信元の電話番号に対応するビリング・コードを取り出し、取り出したビリング・コードを付加してプリントジョブを投入する。印刷終了後、ビリング・コードとともに印刷結果をログに記録する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、外部装置から受信したデータを画像形成出力する画像形成装置において、画像形成出力に伴う費用の課金先情報と画像出力結果とを対応付けて記録する画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタやコピー機などの画像形成装置において、ユーザの利用用途(プロジェクト)毎に印刷にかかった経費を集計するために、ユーザが印刷指示を行う際に任意にプロジェクト識別子を指定し、指定されたプロジェクト識別子と出力結果とを対応付けて記録する画像形成装置および出力結果集計システムが考案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また近年、上記技術を利用した具体的なシステムとして、ビリング・コードによる課金集計システムが考案されている。これは、例えば弁護士事務所などにおいて、顧客の依頼に基づいて行った印刷の費用を顧客に請求するために、印刷時にPCや画像形成装置上のパネルからビリング・コードと呼ばれる課金先情報を指定して印刷を行い、ビリング・コードと印刷結果とを対応付けて記録し、記録結果を基に顧客(課金先)毎に請求額を集計する、というシステムである。
特開2002−041274号公報
上述した従来の技術では、ユーザが印刷指示を行う際にプロジェクト識別子やビリング・コードを入力するので、PCからの印刷やコピーなど、印刷時にユーザ操作が介在する機能においては、入力されたプロジェクト識別子やビリング・コードと印刷結果とを対応付けて記録することができる。
図1は、プリント機能、コピー機能、ファクシミリ機能を備えた従来の画像形成装置1において、印刷時にビリング・コードを指定して印刷を行う例を示す。
図示するように、PC3からの印刷の場合は、印刷時にPCに接続するモニタ上に1002で示すような画面を表示し、ビリング・コードを指定することができる。また、コピーの場合は、コピー開始時に画像形成装置のパネル上に1001で示すような画面を表示し、ビリング・コードを指定することができる。
しかしながら、ファクシミリ3から受信した文書の印刷の場合には、受信した文書はユーザ操作が介在することなく印刷されるので、画面1001や画面1002のような画面を表示し、ユーザにビリング・コードを入力させるというタイミングがない。したがって、ビリング・コードと印刷結果とを対応付けて記録することができず、集計の対象外とせざるを得なかった。
また、ファクシミリ3から受信した場合も、受信文書を自動的に印刷せずに一旦メモリに蓄積しておき、後からユーザがパネルから受信文書を選択して、ビリング・コードを入力して印刷するようにすれば、PCからのプリント時やコピー時と同様に、入力されたビリング・コードと印刷結果とを対応付けて記録することができるが、これはユーザに余分な操作を要求することとなり、望ましくなかった。
上述した課題を解決するために、本発明は、外部装置から受信したデータを画像形成出力する画像形成装置であって、予めデータ送信元情報と課金先情報とを対応付けて登録する登録手段と、データ受信時に、前記登録手段で登録された対応表を参照して送信元情報に対応する課金先情報を抽出し、抽出した課金先情報を付加して画像形成ジョブを投入する画像形成ジョブ投入手段と、前記投入された画像形成ジョブに基づき画像形成出力する画像形成ジョブ実行手段と、前記画像形成ジョブ実行手段による画像形成出力結果と前記課金先情報とを対応付けて記録する記録手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、外部装置から受信したデータの印刷時に課金先情報の入力操作をすることなく課金先情報と印刷結果とを対応付けて記録することができるので、ファクシミリ受信文書の印刷などユーザ操作が介在せずに出力される印刷機能についても課金先毎の集計を行うことができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
〔第1実施形態〕
以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図2は、画像形成装置1のハード構成の概要を示すブロック図である。
図示するように、画像形成装置1は、全体の制御を司るコントローラ部10、ユーザからの指示を受け付けたり表示を行うパネル20、原稿画像を読み取るスキャナ部30、印刷を行うプリンタ部40からなる。
コントローラ部10は、CPU109のCPUバス112に、パネル・インターフェース(パネルI/F)101、変調/復調器(モデム:MODEM)102、符号/復号化器(CODEC)103、バッファメモリ104、画像蓄積用メモリ105、プリンタ・インターフェース(プリンタI/F)106、スキャナ・インターフェース(スキャナI/F)107、ネットワーク・インターフェース(ネットワークI/F)108、ROM110、RAM111が接続されている。
パネルI/F101は、パネル20に接続し、パネル20より入力されたユーザの指示をCPU109に通知したり、ROM110、RAM111に格納されている画面情報や設定情報をパネル20に表示する。
モデム102は、電話回線に接続し、電話回線に接続する他の装置との間で所定の手順に従いデータの送受信を行う。
CODEC103は、電話回線より受信したデータを復号化したり、また電話回線に送信するデータを符号化する。
バッファメモリ104は、ファクシミリやPCから受信したデータやスキャナ部30で読み取った画像を一時的に格納するためのメモリである。
画像蓄積用メモリ105は、CODEC103で復号化された画像やスキャナ部30で読み取った画像を蓄積するためのメモリである。
プリンタI/F106は、プリンタ部40に接続し、画像蓄積用メモリ105に格納している画像をプリンタ部40に出力する。
スキャナI/F107は、スキャナ部30に接続し、スキャナ部30で読み取った画像をバッファメモリ104や画像蓄積用メモリ105に転送する。
ネットワークI/F108は、ネットワークに接続し、ネットワークに接続する外部装置との間でデータの送受信を行う。
CPU109は、ROM110に格納された制御プログラムに従って、コントローラ部10の各部を制御する。
ROM110は、制御プログラムやパネル20に表示する画面情報が格納されたメモリである。
RAM111は、パネル20から入力される各種設定情報を格納したり、CPU307の作業領域として使用されるメモリである。
以上のように、コントローラ部10を中心に、原稿の読み取り、画像の印刷、画像の送受信、画像の保存等の機能を複合させた処理を行うことが可能である。
次に、本発明の一つの実施形態として、ファクシミリ受信文書の印刷において、予め登録された送信元情報と課金先情報の対応テーブルを参照して、課金先情報を特定し、特定した課金先情報と印刷結果とを対応付けて記録する方法について説明する。
図3は、本実施例で使用されるコントローラ部10の各機能部を示すブロック図である。
アドレス帳管理部301は、ファクシミリの相手先情報が登録されたアドレス帳302を管理し、アドレス帳302のデータをパネル20に送信したり、パネル20からの入力にしたがってアドレス帳302のデータを編集して記録する。
受信処理部303は、相手ファクシミリから受信したデータを復号化して、復号化した受信画像304を画像蓄積用メモリ105に蓄積する。
受信プリントジョブ投入部305は、受信処理部303からの指示に基づき、受信画像304を印刷するためのジョブ・パケットを生成し、生成したジョブ・パケットをプリントジョブ実行部306に投入する。
プリントジョブ実行部306は、受信プリントジョブ投入部305から投入されたジョブ・パケットに基づき、受信画像304をプリンタ部40に出力して印刷を行う。また、プリンタ部40での印刷結果をログ管理部307に送信する。
ログ管理部307は、プリントジョブ実行部306から送信された印刷結果をログ308に記録する。また、ホストコンピュータ3の要求に基づき、ログ308をホストコンピュータ3に送信する。
図4にアドレス帳302の例を示す。図示するとおり、アドレス帳302には、No、相手先略称、電話番号(TEL)といった相手先情報と、該相手先からのファクシミリ受信文書の印刷に課金する場合には、課金先情報を示すビリング・コードが対応づけられて記録されている。
次にアドレス帳編集時、ファクシミリ受信時の各機能部における処理の流れをフローチャートを用いて詳細に説明する。
(アドレス帳の編集)
図5は、アドレス帳の編集処理を示すフローチャートである。
アドレス帳管理部301は、パネル20からアドレス帳の編集処理が指示されると、RAM111に記録されているアドレス帳302のデータを取り出し、パネル20に表示する(ステップS501)。
パネル20に表示されたアドレス帳302をユーザが任意に編集(追加、削除、変更)する(ステップS502)。
アドレス帳302の編集を終えると、編集後のアドレス帳のデータをRAM111に上書き記録する(ステップS503)。
なお、ユーザはアドレス帳302の編集の際、所定の相手先からのファクシミリ受信の印刷に対して課金を行いたい場合には、ビリング・コードの欄に所定のビリング・コードを入力する。
図6は、ファクシミリ受信して受信文書を印刷するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
ファクシミリ受信文書の印刷時の処理は、受信処理(ステップS601)、受信プリントジョブ投入処理(ステップS602)、プリントジョブ実行処理(ステップS603)、ログ記録処理(ステップS604)の順に行われる。
以下、それぞれの処理について説明する。
(受信処理)
受信処理部303は、電話回線に接続する他ファクシミリからの着信を待機し(ステップS701)、着信するとモデム102において所定のデータ受信手続きを行った後、逐次受信したデータをCODEC103で復号化し、復号化した受信画像304を画像蓄積用メモリ105に蓄積する(ステップS702)。
電話回線からのデータ受信を終え、全ページの受信画像の蓄積を終えると(ステップS703)、受信プリントジョブ投入部305に、送信元の「電話番号」と、画像蓄積用メモリ105における前記受信画像304の蓄積先を示す「文書ID」を通知して(ステップS704)、受信処理部303の処理を終える。
(受信プリントジョブ投入処理)
受信プリントジョブ投入部305は、受信処理部303から受信画像304の蓄積完了通知を受け取ると、プリントジョブ実行部306に投入するジョブ・パケットを生成し所定の値をセットする(ステップS801)。
図11にジョブ・パケットの構成を示す。ジョブ・パケットは、ジョブの種類を示す「Job Type」、印刷モードを示す「Print Mode」、ユーザ識別情報を示す「User」、ビリング・コードを示す「Billing Code」、及び印刷する受信画像304を示す「文書ID」からなる。
ステップS801では、「Job Type」には「受信プリントジョブ」を、「Print Mode」には「片面印刷」を、「User」には機器側による自動印刷であることを示す「System User」を、「文書ID」には受信処理部303から通知された文書IDをセットする。なお、「Billing Code」にはこの時点ではまだ特定されていないため何もセットしない。
ジョブ・パケットに所定の値をセットし終えると、続いてアドレス帳302を参照し、受信処理部303から通知された電話番号を検索する(ステップS802)。
検索の結果、アドレス帳302に該当する電話番号が存在し、且つ、対応するビリング・コードが存在する場合には(ステップS803)、そのビリング・コードをジョブ・パケットの「Billing Code」にセットする(ステップS804)。なお、アドレス帳302に該当する電話番号が存在しない場合や、対応するビリング・コードが存在しない場合には「Billing Code」には何もセットしない。
続いて生成したジョブ・パケットをプリントジョブ実行部306に投入して受信プリントジョブ投入部305の処理を終える。
(プリントジョブ実行処理)
プリントジョブ実行部306は、受信プリントジョブ投入部305からジョブ・パケットを受信すると、ログ管理部307に印刷結果を通知するためのジョブ・ログ・データに初期値をセットする(ステップS901)。
図12に、ジョブ・ログ・データの構成を示す。ジョブ・ログ・データは、ジョブの受付け番号を示す「Job ID」、ジョブの受付時間を示す「Time」、ジョブの種類を示す「Job Type」、印刷モードを示す「Print Mode」、ユーザ識別情報を示す「User」、ビリング・コードを示す「Billing Code」、印刷した用紙サイズを示す「Size」、印刷した用紙枚数を示す「Count」からなる。
ステップS901では、「Job ID」と「Time」に所定の値をセットし、「Job Type」「Print Mode」「User」「Billing Code」には、受信プリントジョブ投入部305から受信したジョブ・パケットの値をセットする。
続いて、プリンタ部40の状態を確認し、印刷可能な状態でなければ印刷可能な状態になるまで待機する(ステップS902)。
プリンタ部40が印刷可能な状態になると、画像格納用メモリ105から文書IDで示される受信画像304を1ページ分取り出してプリンタ部40に出力する(ステップS903)。
プリンタ部40で正常に印刷を終えた場合(ステップS904)、ジョブ・ログ・データの「Size」「Count」に、印刷した用紙サイズ、用紙枚数を上書き更新する(ステップS905)。なお、プリンタ部40で紙詰まり等発生し、正常に印刷を終えなかった場合は、再度ステップS903に戻って、再び同ページの印刷を行う。
ステップS905でジョブ・ログ・データを更新した後、次ページがあるか否かを判断し(ステップS906)、次ページが存在する場合は再度ステップS903に戻って、次ページの受信画像304を取り出してプリンタ部40に出力する。
ステップS906で全ページの印刷を終えたと判断した場合は、ジョブ・ログ・データをログ管理部307に送信して(ステップS907)、プリントジョブ実行部306の処理を終える。
(ログ記録処理)
ログ管理部307は、プリントジョブ実行部306からジョブ・ログ・データを受け取ると、これを新たなログ・レコードとしてログ308に追加する(ステップS1001)。
ログ・レコードは、図13に示すとおり、ジョブ・ログ・データにレコード番号「Record No」を追加した構成で、ジョブ・ログ・データを受け取ると、「Record No」にシリアルナンバーを振ってログ・レコードとして追加する。
続いて、ログ・レコードの数や、ホストコンピュータから読み込み済みのレコード番号などを管理するためのログ管理データ(不図示)を更新し(ステップS1002)、ログ管理部307の処理を終える。
以上の処理により、ファクシミリ受信文書は自動的に印刷され、また、その印刷結果が、予め送信元の電話番号に対応付けられたビリング・コードとともに記録される。したがって、受信文書を印刷する際に、ユーザがわざわざビリング・コードを入力するといった手間を省くことができる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、ファクシミリ受信文書の印刷時を例に説明したが、本実施形態では、本発明をPCからの印刷時に適用した例を説明する。PCからの印刷時は、従来、印刷時にPCからビリング・コードを指定しているが、例えば、PCごとに予め課金先が決まっているような場合は、印刷する度にビリング・コードを入力しなくとも、印刷結果とビリング・コードとを対応づけて記録することができる。
図14は、本実施例で使用されるコントローラ部10の各機能部を示すブロック図である。
アドレス帳管理部401は、データ送信元のPCのIPアドレスが登録されたアドレス帳402を管理し、アドレス帳402のデータをパネル20に送信したり、パネル20からの入力にしたがってアドレス帳402のデータを編集して記録する。
受信処理部403は、PCから受信したPDLデータを展開して、展開したPDL画像404を画像蓄積用メモリ105に蓄積する。
PDLプリントジョブ投入部405は、受信処理部403からの指示に基づき、PDL画像404を印刷するためのジョブ・パケットを生成し、生成したジョブ・パケットをプリントジョブ実行部306に投入する。
プリントジョブ実行部306は、PDLプリントジョブ投入部405から投入されたジョブ・パケットに基づき、PDL画像404をプリンタ部40に出力して印刷を行う。また、プリンタ部40での印刷結果をログ管理部307に送信する。
ログ管理部307は、プリントジョブ実行部306から送信された印刷結果をログ308に記録する。また、ホストコンピュータ3の要求に基づき、ログ308をホストコンピュータ3に送信する。
図15にアドレス帳402の例を示す。図示するとおり、アドレス帳402には、No、ホスト名、IPアドレスといった送信元のPCの情報と、該PCから受信したデータの印刷に課金する場合には、課金先情報を示すビリング・コードが対応づけられて記録されている。なお、アドレス帳の編集処理については、実施例1と同様であるため説明を割愛する。
次にPCからの印刷時の各機能部における処理の流れをフローチャートを用いて詳細に説明する。
図16は、PCから受信したPDLデータをビットマップ画像に展開して印刷するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
PCからの印刷時の処理は、受信処理(ステップS1601)、PDLプリントジョブ投入処理(ステップS1602)、プリントジョブ実行処理(ステップS1603)、ログ記録処理(ステップS1604)の順に行われる。
以下、それぞれの処理について説明する。
(受信処理)
受信処理部403は、ネットワークに接続するPCからPDLデータを受信するのを待機し(ステップS1701)、受信すると受信したPDLデータを一旦バッファメモリ104に蓄積するとともに、逐次受信したデータをCPU109が読み出しビットマップ画像に展開して展開したPDL画像404を画像蓄積用メモリ105に蓄積する(ステップS1702)。
PCからのデータ受信を終え、全ページの受信画像の蓄積を終えると(ステップS1703)、PDLプリントジョブ投入部405に、送信元のPCの「IPアドレス」と、画像蓄積用メモリ105における前記PDL画像404の蓄積先を示す「文書ID」、PDLデータに含まれる「プリントモード」「ユーザ名」を通知して(ステップS1704)、受信処理部403の処理を終える。
(PDLプリントジョブ投入処理)
PDLプリントジョブ投入部405は、受信処理部403からPDL画像404の蓄積完了通知を受け取ると、プリントジョブ実行部306に投入するジョブ・パケットを生成し所定の値をセットする(ステップS1801)。
ジョブ・パケットは、実施例1の図11で説明した構成と同等である。
ステップS1801では、「Job Type」には「PDLプリントジョブ」を、「Print Mode」、「User」、「文書ID」には受信処理部303から通知されたプリントモード、ユーザ名、文書IDをそれぞれセットする。なお、「Billing Code」にはこの時点ではまだ特定されていないため何もセットしない。
ジョブ・パケットに所定の値をセットし終えると、続いてアドレス帳402を参照し、受信処理部403から通知されたIPアドレスを検索する(ステップS1802)。
検索の結果、アドレス帳402に該当するIPアドレスが存在し、且つ、対応するビリング・コードが存在する場合には(ステップS1803)、そのビリング・コードをジョブ・パケットの「Billing Code」にセットする(ステップS1804)。なお、アドレス帳402に該当するIPアドレスが存在しない場合や、対応するビリング・コードが存在しない場合には「Billing Code」には何もセットしない。
続いて生成したジョブ・パケットをプリントジョブ実行部306に投入してPDLプリントジョブ投入部405の処理を終える。
なお、プリントジョブ実行部306におけるプリントジョブ実行処理、ログ管理部307におけるログ記録処理については、実施例1と同様であるため説明を割愛する。
以上の処理により、PCから受信したデータの印刷結果は、予め送信元のPCのIPアドレスに対応付けられたビリング・コードとともに記録される。したがって、PCから印刷する際に、ユーザが毎回ビリング・コードを入力するといった手間を省くことができる。
従来の画像形成装置においてビリング・コードを指定して印刷を行う例を示す図である。 本発明の画像形成装置のハード構成の概要を示すブロック図である。 第1実施形態におけるコントローラ部の各機能部を示すブロック図である。 第1実施形態におけるアドレス帳の例を示す図である。 第1実施形態におけるアドレス帳の編集処理を示すフローチャートである。 第1実施形態におけるファクシミリ受信文書の印刷処理を示すフローチャートである。 第1実施形態における受信処理を示すフローチャートである。 第1実施形態における受信プリント投入処理を示すフローチャートである。 プリントジョブ実行処理を示すフローチャートである。 ログ記録処理を示すフローチャートである。 ジョブ・パケットの構成例を示す。 ジョブ・ログ・データの構成例を示す。 ログ・レコードの構成例を示す。 第2実施形態におけるコントローラ部の各機能部を示すブロック図である。 第2実施形態におけるアドレス帳の例を示す図である。 第2実施形態におけるPDLデータの印刷処理を示すフローチャートである。 第2実施形態における受信処理を示すフローチャートである。 第2実施形態における受信プリント投入処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
2 ファクシミリ
3 外部装置
10 コントローラ部
20 パネル
30 スキャナ部
40 プリンタ部
101 パネルI/F
102 モデム
103 CODEC
104 バッファメモリ
105 画像蓄積用メモリ
106 プリンタI/F
107 スキャナI/F
108 ネットワークI/F
109 CPU
110 ROM
111 RAM
301、401 アドレス帳管理部
302、402 アドレス帳
303、403 受信処理部
304 受信画像
305 受信プリントジョブ投入部
306 プリントジョブ実行部
307 ログ管理部
308 ログ
404 PDL画像
405 PDLプリントジョブ投入部

Claims (3)

  1. 外部装置から受信したデータを画像形成出力する画像形成装置であって、予めデータ送信元情報と課金先情報とを対応付けて登録する登録手段と、データ受信時に、前記登録手段で登録された対応表を参照して送信元情報に対応する課金先情報を抽出し、抽出した課金先情報を付加して画像形成ジョブを投入する画像形成ジョブ投入手段と、前記投入された画像形成ジョブに基づき画像形成出力する画像形成ジョブ実行手段と、前記画像形成ジョブ実行手段による画像形成出力結果と前記課金先情報とを対応付けて記録する記録手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記外部装置はファクシミリ装置であって、送信元情報として電話番号を用いることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記外部装置はネットワークに接続するホストコンピュータであって、送信元情報として該ホストコンピュータのネットワークアドレスを用いることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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