JP2006164154A - 印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本体の表示部が1バイト文字のみに対応している機種と、2バイト文字のみに対応している機種がある場合、それぞれの機種用のネットワークインタフェース部を別々に作成しなければならなかった。本発明は同一のネットワークインタフェース部で異なる機種に対応することを目的としている。
【解決手段】 ネットワークインタフェース部は予め接続が予想される複数種類の表示手段の能力に対応した、同じ意味の異なるメッセージ文字列を記憶する記憶手段を有し、印刷装置の本体制御部は前記表示手段の能力を検知する検知手段を有し、前記検知手段の検知結果に応じて前記文字列を選択的に表示する制御手段を有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、印刷装置に関するものであり、より具体的には、本体と着脱可能なネットワークインタフェース部を有する印刷装置に関するものである。
印刷装置の中には本体と着脱可能なネットワークインタフェース部(ネットワークインタフェースカード、またはプリントサーバとも呼ばれている)を持つものが少なくない(例えば、特許文献1)。
上記のような印刷装置では、ネットワークインタフェース部が記憶している情報を本体の表示部に表示させる場合、予めネットワークインタフェース部との接続が予想される本体機種の表示部に合わせたメッセージ文字列を持っていた。例えば、接続される本体の表示部が1バイト文字にしか対応していなければ、それに合わせて1バイト文字のメッセージ文字列を予め記憶していた。メッセージ文字列は主にネットワークインタフェース部のコンフィグレーション(ネットワーク設定などネットワークインタフェース部が動作する際に必要となる設定)の設定項目、設定値を表示し、確認および設定する場合に使用している場合が多い。
ネットワークインタフェース部のコンフィグレーション情報はネットワークインタフェース部がサポートするネットワークプロトコルの種類等によって異なるため、コンフィグレーション設定時に表示部に表示するメッセージ文字列を本体側ではなくネットワークインタフェース部側に記憶しておくケースが多い。
特開平08−314646号公報
従来の方法では、本体の表示部が1バイト文字のみに対応している機種と、2バイト文字のみに対応している機種がある場合、それぞれの機種用のネットワークインタフェース部を別々に作成しなければならなかった。本発明は同一のネットワークインタフェース部で異なる機種に対応することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の印刷装置は、ネットワークインタフェース部は予め接続が予想される複数種類の表示手段の能力に対応した、同じ意味の異なるメッセージ文字列を記憶する記憶手段を有し、本体制御部は前記表示手段の能力を検知する検知手段を有し、前記検知手段の検知結果に応じて前記文字列を選択的に表示する制御手段を有する。
本体の表示部が1バイト文字のみに対応している機種と、本体の表示部が2バイト文字のみに対応している機種がある場合、それぞれの機種用のネットワークインタフェースカードを別々に作成する必要は無く、同一のネットワークインタフェースカードで異なる機種に対応することができ、製造コストのコストダウンを図ることができる。
図1は、本発明の1つの実施形態に係る印刷装置のシステム構成の概略を示す図である。図において、情報処理装置101は、例えば、コンピュータであり、画像情報の供給源、あるいはプリンタの制御装置として機能する。この実施の形態においては、印刷装置102として、レーザビームプリンタ(プリンタ)を用いている。本実施形態において適用される印刷装置は、レーザビームプリンタに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等他のプリント方式のプリンタでもよいことは言うまでもない。
プリンタコントローラ103は、情報処理装置101からネットワークインタフェースカード106を介して供給される画像情報(例えば、イメージデータ、ページ記述言語等)に基づいて、ページ毎にラスタデータを生成し、プリンタエンジン105に送出する。
ネットワークインタフェースカード106はプリンタコントローラ103と着脱可能に構成されている。その接続方法は例えばPCIやIDEを使用した接続方法がある。ネットワークインタフェースカード106はイーサネット(登録商標)等の有線LANまたは、無線LANによって情報処理装置101と接続されている。
プリンタエンジン105は、プリンタコントローラ103から供給されるラスタデータに基づいて、感光ドラム上に潜像を形成し、その潜像を記録媒体上に転写・定着(電子写真方式)することにより画像を記録する。
パネル部104は、ユーザインタフェースとして使用される。ユーザは、パネル部104を操作することにより、所望の動作を指示することができる。
図2は、印刷装置102の構成を説明する断面図である。図において、201は、プリンタ筐体である。202は、ユーザが各種指示を与えるためのスイッチ、メッセージやプリンタの設定内容等を表示するためのLED表示器やLCD表示器等が配された操作パネルであり、図1に示すパネル部104の一態様である。203は、ボードを収容部であり、プリンタコントローラ103及びプリンタエンジン105の電子回路部分を構成するボードを収容する。
220及び250は、用紙(記録媒体)Sを保持する用紙カセットであり、不図示の仕切り板によって電気的に用紙サイズを検知する機構を有する。221及び251は、カセットクラッチであり、それぞれ用紙カセット220及び250上に載置された用紙Sの最上位の一枚を取り出して、取り出した用紙Sを不図示の駆動手段から伝達される駆動力によって給紙ローラ222及び252まで搬送するカムを有する。このカムは、給紙の度に間欠的に回転し、1回転に対応して1枚の用紙Sを給紙する。221s及び251sは用紙検知センサで、それぞれ用紙カセット220及び250に保持されている用紙Sの量を検知する。
給紙ローラ222は、用紙Sの先端部をレジストシャッタ224まで搬送するローラである。また、給紙ローラ252は、用紙Sの先端部を給紙ローラ222まで搬送するローラである。260は、オプション給紙ローラ(給紙中継搬送ローラ)であり、不図示の給紙オプションユニットから給紙された用紙Sをプリンタ102本体内へ供給する。224は、レジストシャッタであり、用紙Sを押圧することにより給紙を停止することができる。
231は、手差しトレイであり、225は、手差し給紙クラッチである。給紙クラッチ225は、用紙Sの先端をレジストシャッタ224まで搬送するために使用される。画像記録に供する用紙Sは、用紙カセット220及び250及び手差しトレイ225のいずれかの給紙手段を選択して給紙される。
プリンタエンジン105は、プリンタコントローラ103と所定の通信プロトコルにしたがって通信を行い、プリンタコントローラ部103からの指示にしたがって用紙カセット220及び250及び手差しトレイ225の中からいずれかの給紙手段を選択し、印刷の開始指示に応じて該当する給紙手段よりレジストシャッタ224まで用紙Sを搬送する。なお、プリンタエンジン105は、給紙手段、潜像の形成、転写、定着等の電子写真プロセスに関する機構、排紙手段及びそれらの制御手段を含む。
204は、感光ドラム205やトナー保持部等を有する画像記録部であり、電子写真プロセスにより、用紙S上にトナー像を形成する。一方、206は、レーザスキャナ部であり、画像記録部にレーザビームによる画像情報を供給する。
レーザスキャナ部206において、207は、レーザユニットであり、ビデオコントローラ203から送出される画像信号(/VIDEO信号)に応じて、内蔵の半導体レーザを駆動し、レーザビームを発射する。レーザユニット207から発せられたレーザビームは、ポリゴンミラー(回転多面鏡)208により走査され、結像レンズ群209及び反射ミラー211を介して感光ドラム205上に潜像を形成する。210は、ビーム検出器で、レーザユニット207から発せられたレーザビームを検知して主走査同期信号を出力する。212は、光量センサで、レーザユニット207から発せられたレーザビームの光量を検知する。
また、画像記録部204において、241は、一次帯電器で、感光ドラム205上を均一に帯電させる。240は、現像器で、一次帯電器241により帯電され、レーザスキャナ部206によりレーザ露光された感光ドラム205に形成された潜像をトナー現像する。244は、転写帯電器で、現像器240により現像された感光ドラム上のトナー像をレジストローラ223により給紙される用紙Sに転写する。243は、クリーナで、感光ドラム205上の残存トナーを取り除く。242は、前露光ランプで、感光ドラム205を光除電する。226は、定着器で、画像記録部204により用紙Sに形成されたトナー画像を記録紙Sに熱定着させる。227は、搬送ローラで、用紙Sを排紙搬送する。227sは、排紙センサで、用紙Sの排紙状態を検知する。228は、排紙フラッパで、画像記録が完了した用紙Sの搬送方向をフェースダウン排紙トレイ232側に切り換えるか、不図示のフェースアップ排紙トレイあるいは不図示の排紙オプションユニット側に切り換える。229及び230は、排紙ローラで、排紙フラッパ228の切り換えにより搬送される用紙Sをフェースダウン排紙トレイ230に排紙する。230sは排紙積載量検知センサで、フェースダウン排紙トレイ230上に積載された用紙Sの積載量を検知する。
プリンタ102には、さらにオプションカセットや封筒フィーダ等のオプションユニットを装備することができる。
図3は、プリンタコントローラ103の構成例を示すブロック図である。301はパネル部104とのデータ通信を行うパネルインタフェース部である。CPU 309はパネルインタフェース部301を介して、ユーザがパネル部104において設定・指示した内容を確認することができる。
302はネットワークを介してホストコンピュータ等の情報処理装置101と双方向に通信接続するためのネットワークインタフェースカード106と接続するためのネットワークインタフェースカードI/F部である。306はプリンタエンジン105と通信接続するためのエンジンインタフェース部である。CPU 309はエンジンインタフェース部306を介して、信号を制御し、信号の状態、すなわち、プリンタエンジン105の状態を認識することができる。
303は情報処理装置101より供給された画像情報に基づいて、プリンタエンジン105に供給するラスタデータを生成(ラスタライズ)する画像データ発生部である。305は生成したラスタデータを一時的に保持するための画像メモリである。309はROM 304に保持された制御プログラムコードに基づいて、CPUバス311に接続されたデバイスを制御するCPUである。307はCPU 309が使用する一時記憶用メモリとしてのRAMである。310は例えば、濃度補正テーブル等の制御情報を保持するための不揮発性メモリで構成される。308はDMA制御部であり、CPU 309からの指示により画像メモリ305内のラスタデータをエンジンインタフェース部306に転送する。
311はアドレス、データ、コントロールバスを含むCPUバスである。パネルインタフェース部301、ホストインタフェース部302、画像データ発生部303、ROM 304、画像メモリ305、エンジンインタフェース部306、RAM 307、DMA制御部308、CPU 309及びEEPROM 310はそれぞれCPUバス311に接続されたすべてのデバイスにアクセス可能である。
図4はソフトウェアの構造を示す図である。ホストコンピュータ101とプリンタ本体102はインタフェースケーブルを介して接続されている。プリンタコントローラ103の内部はソフトウェアの構造を示している。ネットワークインタフェースカード106はホストコンピュータ101との通信を司る部分であり、通信プロトコルの解析を行い、ホストコンピュータから入力されたデータをネットワークインタフェースカード制御部401に転送する。ネットワークインタフェースカード制御部401はネットワークインタフェースカード106とのデータの送受信、フロー制御を行う部分であり、ネットワークインタフェースカード106から受信したデータを受信バッファ402に格納する。受信バッファ402にデータが格納されると解析部403が動作する。解析部403は受信バッファ402に格納されているデータを読み込み、データを解析して各コマンドに対応するオブジェクト(中間コード)を生成し中間バッファ404に格納する。本実施例ではプリンタがサポートしているコマンドはPDL(Page Description Language)とするが、PDLでなくてもページ毎に印刷を行うことが可能データはすべて同様である。中間データはページ毎に管理される。中間バッファ404にデータが格納されると描画処理部405が動作する。描画処理部405は中間バッファ404から中間データをページ毎に読み出し、1ページ分の印刷イメージデータを生成しイメージバッファ406に格納する。1ページ分の印刷イメージデータが生成されると出力部407が動作する。出力部407はイメージバッファ406からイメージデータを読み出し、ビデオ信号に変換してエンジンに転送するビデオ信号をエンジンに転送することによって実際の印刷が行われる。
パネル部104はユーザインタフェースであり、表示部と操作部から構成される。表示部はLCD(液晶ディスプレイ)等が使用される。操作部にはキー(ボタン)が配置されている。タッチパネル式のディスプレイの場合、表示が操作部を兼ねる場合がある。407はパネル部104を制御する部分であり、ユーザの操作に応じた文字列の表示、画面の切り替え、設定値を他のモジュールに伝達するなどの制御を行っている。
図5は機種によるパネル部の違いを説明する図である。501はレーザビームプリンタであり、502はそのパネル部を示している。510は表示部である。一般に安価なレーザビームプリンタではパネル部は低解像度の小さいLCDが使用されている。このようなLCDの場合、表示できるのは1バイトの文字だけの場合も多い。また、表示可能な文字数も少ない場合が多い。505〜509は操作キーである。ユーザはキー操作によって画面を切り替え、各種の設定を行うことが可能である。
一方、503は複合機であり、504はそのパネル部を示している。511は液晶表示部であり、512はキー(スタートボタン)を示している。511の液晶表示部はタッチパネル式の表示部である。513に現在の状態が表示されている。514のボタン(タッチパネル上のボタン)を押すと設定画面に遷移する。一般に複合機の操作部は2バイト文字も表示可能であり、高解像度の大型のディスプレイが使用されているケースが多い。
図6はネットワークインタフェースカードがメッセージ文字列を記憶する仕組みを示すものである。メッセージ文字列はメッセージテーブル601に格納されている。メッセージテーブル601はメッセージID602と、タイプ1のメッセージ情報と、タイプ2のメッセージ情報から構成される。タイプ1のメッセージ情報はレーザビームプリンタ501のパネル部502用の情報であり、1バイト文字で表現されている。タイプ2メッセージ情報は複合機503のパネル部504用の情報であり、2バイト文字で表現されている。メッセージ情報はメッセージ文字列、文字列の長さ(バイト数)、文字コードセットの情報が格納されている。
同じメッセージIDに対応するタイプ1のメッセージ情報と、タイプ2のメッセージ情報は文字コードセット、文字列の長さ、文字列が異なるが示している意味は同じである。
図6のメッセージID=1の場合、「IPアドレスの自動取得」項目を示しており、これに対応するタイプ1メッセージは「IP-ADDRESS」であり、タイプ2メッセージは「IPアドレスの自動取得」である。メッセージID=2の場合、IPアドレスの自動取得の設定値「使う」を示しており、これに対応するタイプ1メッセージは「ON」であり、タイプ2メッセージは「使う」である。メッセージID=3の場合、IPアドレスの自動取得の設定値「使わない」を示しており、これに対応するタイプ1メッセージは「OFF」であり、タイプ2メッセージは「使わない」である。メッセージID=4の場合、「IPアドレス」項目を示しており、これに対応するタイプ1メッセージは「IP-ADDRESS」であり、タイプ2メッセージは「IPアドレス」である。メッセージID=5の場合、「サーバ名」項目を示しており、これに対応するタイプ1メッセージは「SERVER-NAME」であり、タイプ2メッセージは「サーバ名」である。
図7はネットワークインタフェースカードが持っているコンフィグレーション情報を示す図である。コンフィグレーションとはネットワークインタフェースカードが動作する際に必要とする情報で、ユーザや管理者が操作パネル等から設定することができる情報である。例えば、ネットワークアドレス情報や、各種の機能のオンオフ設定などがこれに相当する。
ネットワークインタフェースカードのコンフィグレーション情報をメインコントローラが取得し、パネル部からネットワークインタフェースカードのコンフィグレーション設定を行う際に使用する。この仕組みにより、メインコントローラは、ネットワークインタフェースカードにどのような設定項目(コンフィグレーション)があるのかを予め知っていなくても装着されたネットワークインタフェースカードに応じたメニューを表示することができる。
コンフィグレーション情報はネットワークインタフェースカードがサポートしているネットワークプロトコルの種類によって異なる。
コンフィグレーション情報テーブル601は項目No 602、設定項目603、データ形式604、設定可能な値605の情報で構成されている。データ形式は列挙型であれば複数の選択肢の中から選択する形式であり、設定可能な値(設定値)を示すメッセージIDが格納されている。数値型は4バイトの整数である。その他、文字列型などのデータ形式がある。メインコントローラはこのデータ形式の情報を見て、データ形式に合った表示方法を選択する必要がある。例えば列挙型であれば複数の選択肢を表示して選択させる表示を行う。文字列型であれば任意の文字列を入力できる表示を行う。数値型であれば数値を入力できる表示を行う。
図6の例では、項目No=1は「IPアドレス自動取得」項目を示しており、データ形式は列挙型であり、設定可能な値としては「ON」と「OFF」があり、現在の設定値は「OFF」であることを示している。項目名と設定値名はメッセージIDで示されている。項目NO=2は「IPアドレス」項目を示しており、データ形式は数値型(4バイトの整数)であり、設定可能な値の範囲は0x0〜0xFFFFFFFFであることを示し、現在の設定値は0x12345678であることを示している。項目No=3は「サーバ名」項目を示しており、データ形式は文字列型であり、現在の設定値は「sv1.xxx.co.jp」であることを示している。
図8は本実施例で示される印刷装置のメイン処理を示すフローチャートである。
本実施例で示される印刷装置は電源投入されると不図示の初期化処理終了後、ステップ800のパネル部認識処理を行う。パネル部認識処理とは本体に接続されているパネル部の表示能力を検知する処理であり、パネルの解像度、縦横サイズ、使用可能な文字、および文字セット、表示可能な文字列の長さ、表示可能な色、等を調べる処理である。
初期化処理とパネル部認識処理800終了後、ステップ801のデータ入力待ちループに入る。ネットワークで接続された情報処理装置から印刷データの入力が行われるとデータ入力待ちループ801から抜けてステップ802へ進む。ステップ802では印刷データの入力処理を行う。入力したデータは受信バッファに記憶される。ステップ803では受信バッファに記憶されているデータを解析し、コマンドに応じて内部処理に適した形式の中間コードを生成する。中間コードは前述のようにページ毎に管理され、記憶領域に記憶される。ステップ803の詳細は後述する。ステップ804では解析すべきデータが受信バッファに存在するかチェックを行う。解析すべきデータが存在する場合はデータ解析処理(803)を繰り返す。解析すべきデータが受信バッファに無くなった場合ステップ805へ進む。ステップ805では1ページ分以上の中間コードが存在するか否かをチェックする。1ページ分以上の中間コードが存在する場合は、ステップ806へ進み、1ページ分の中間コードを読み出し、中間コードから印刷イメージ(ビットマップ)を生成する。
生成した印刷イメージは記憶領域に一時記憶される。ステップ807は消費電力チェック処理を示す。消費電力チェック処理の詳細は図10で示す。給紙選択処理については後述する。ステップ808では前記1ページ分の印刷イメージをビデオ信号に変換しプリンタエンジンに転送する。ビデオ信号をプリンタエンジンに転送することによって実際に用紙に印刷が行われ、用紙が排紙されるようになっている。用紙を排紙完了したらステップ805へ戻る。ステップ805で1ページ分の中間コードが完成していない場合はステップ801へ戻り続きの入力データを待つ。
図9はデータ解析処理を示すフローチャートである。図9は図8のステップ803のデータ解析処理の詳細を示すフローチャートである。ステップ901ではPDLデータの解析処理を行う。PDLデータは複数のコマンド(命令)で構成されている。データ解析処理は各コマンドを解析する処理である。1コマンド毎に処理を行い、全ての印刷データを解析するまで繰り返される。解析の結果、コマンドが排紙命令であれはステップ903へ進み、ここまでに生成した中間コードを1ページ分として認識する処理を行う。排紙命令でなければステップ904へ進む。ステップ904ではその他のコマンドに対応する処理を行う。文字、イメージ、図形などそれぞれのコマンドに応じて中間コードを生成し、中間バッファに格納する。
図10はネットワークインタフェースカードのコンフィグレーション設定処理を示すフローチャートである。ネットワークインタフェースカードが装着されている場合にパネルメニューの中にネットワークインタフェースカードのコンフィグレーション設定画面に入る操作が存在するものとする。図10はコンフィグレーション設定画面に入った時点からのフォローチャートを示している。まず、ステップ1001でネットワークインタフェースカードが記憶しているコンフィグレーションテーブルを読み込む。次にステップ1002でネットワークインタフェースカードが記憶しているメッセージテーブルを読み込む。この時、起動時に認識した(ステップ800)パネル部の能力情報を元にメッセージテーブルに記憶されている複数にメッセージ情報の中のどれが対応するかを選択する。実施例の場合、パネル部が502と同様のタイプなのでタイプ1を選択する。ネットワークインタフェースカードとメインコントローラのインタフェースは、最初にタイプを指定して必要なタイプの情報だけ取得する形式であっても良いし、両方のタイプの情報を取得してから必要なタイプを選択する形式であっても良い。本実施例ではコンフィグレーションテーブルを全て読み込むが、一項目ずつ読み込む形式であっても良い。
ステップ1003では、取得したコンフィグレーションテーブルの情報に従って設定項目と設定値を表示する。本実施例では一画面位置設定項目で表示するものとする。設定項目の表示順番はコンフィグレーションテーブルの順番に従うものとする。ステップ1003では最初の設定項目を示す文字列と、その設定値を表示する。設定項目を示す文字列および設定値を表示する際にメッセージテーブルの情報を使用する。
ステップ1004ではコンフィグレーション設定の終了が指示(選択)されたかを判断する、コンフィグレーション設定の終了が指示された場合は処理を終了する。
ステップ1005では現在表示されている設定項目の設定値の変更が指示されたかを判断し、設定値の変更が指示された場合(新しい設定が入力された場合)、ステップ1006で新しい設定値を表示し、ステップ1007で新しい設定値をネットワークインタフェースカードに伝える。ネットワークインタフェースカードは新しい設定値を受け取り、コンフィグレーションテーブルに格納する。ステップ1005で設定を変更しない場合はステップ1008へ進む。
ステップ1008では次の設定項目を表示するかを判断する。次の設定項目の表示が指示された場合、ステップ1009へ進み、次の設定項目を示す文字列と設定値を表示し、ステップ1004へ戻る。
(他の実施例)
他の実施例1
本実施例では、パネル操作部は物理的なパネル操作部に限らず、Webのホームページで表示されるパネルであっても同様である。この場合、ネットワーク部または、本体がhttpサーバをもち、かつ、パネル部に相当する画面を示すhttpファイルを生成する。
他の実施例2
本実施例ではネットワークインタフェースカードは有線LANに限らず、無線LANの場合も同様である。
他の実施例3
本実施例では、印刷装置はレーザビームプリンタに限らず、インクジェット方式のプリンタ、あるいは同じレーザビーム方式であってデジタル複合機の場合も同様である。
システム構成図 プリンタの断面図 ビデオコントローラの構成を示すブロック図 ソフトウェア構造図 システム構成図 メッセージテーブルを示す図 コンフィグレーションテーブルを示す図 メイン処理を示すフローチャート データ解析処理を示すフローチャート コンフィグレーション設定処理を示すフローチャート
符号の説明
101 情報処理装置
102 レーザビームプリンタ
103 ビデオコントローラ
104 パネル操作部
105 プリンタエンジン
106 ネットワークインタフェースカード
301 パネルインタフェース部
302 ホストインタフェース部
303 画像データ発生部
304 ROM
305 画像メモリ
306 エンジンインタフェース部
307 RAM
308 DMA制御部
309 CPU
310 EEPROM
311 CPUバス

Claims (4)

  1. 本体と着脱可能なネットワークインタフェース部を有し、前記ネットワークインタフェース部に予め記憶されているメッセージ文字列を表示する表示手段を有する印刷装置において、
    前記ネットワークインタフェース部は予め接続が予想される複数種類の表示手段の能力に対応した、同じ意味の異なるメッセージ文字列(第1の文字列と第2の文字列)を記憶する記憶手段を有し、
    本体制御部は前記表示手段の能力を検知する検知手段を有し、前記検知手段の検知結果に応じて前記メッセージ文字列を選択的に表示する制御手段を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記表示手段の能力が2バイト文字を表示する能力であるかを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記文字列がネットワークインタフェース部のコンフィグレーション情報であることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記表示手段が用紙への印刷を含まないことを特徴とする請求項1〜3に記載の印刷装置。
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