JP2006163989A - 文書管理方法及び文書管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子メールで文書のURLを通知すると同時に、文書のサムネイル画像を添付して利用者に送信することにより、利用者がWWWサーバにアクセスしなくても文書の概要をあらかじめ把握できるようにし、さらにWWWサーバの負荷やネットワークトラフィックの低減に寄与することを目的とする。
【解決手段】インターネットなどのネットワークを利用した文書管理方法であって、前記文書管理方法は、前記ネットワークに接続可能なネットワークスキャナ、前記ネットワークスキャナが読み取った画像データを前記ネットワークを通して受信する手段と、前記画像データを文書管理サーバに転送する手段と、前記画像データを格納、保存する文書管理サーバからなり、前記画像データの格納場所を利用者に通知する手段を持つ文書管理方法において、前記画像データの簡易画像を、前記画像データの格納場所と共に利用者に通知する手段を持つことを特徴とする文書管理方法。
【選択図】 図1
【解決手段】インターネットなどのネットワークを利用した文書管理方法であって、前記文書管理方法は、前記ネットワークに接続可能なネットワークスキャナ、前記ネットワークスキャナが読み取った画像データを前記ネットワークを通して受信する手段と、前記画像データを文書管理サーバに転送する手段と、前記画像データを格納、保存する文書管理サーバからなり、前記画像データの格納場所を利用者に通知する手段を持つ文書管理方法において、前記画像データの簡易画像を、前記画像データの格納場所と共に利用者に通知する手段を持つことを特徴とする文書管理方法。
【選択図】 図1
Description
ネットワークスキャナを用いた文書管理方法及び文書管理装置に関する。
近年、オフィス等においては、インターネット技術の利用により構築されたコンピュータネットワーク上でデータ共有を行うことが広く普及している。ネットワークにはコンピュータのみならず、プリンタやスキャナ等の周辺機器を接続し共有することも行われており、ネットワークに接続されたスキャナから読み込んだ文書を電子メールに添付して送信したり、文書管理サーバへ登録する文書管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
文書管理システムの中には、スキャナにより読み込んだ文書をWWWサーバへ登録し、Webブラウザ等の汎用アプリケーションによって簡易に閲覧できるシステムも実用化されている。さらに、登録した文書のURL(Uniform Resource Locator)を、文書登録者や閲覧者に電子メールで通知することにより、画像そのものを電子メールに添付して送信するよりもネットワークトラフィックを低く抑え、メールサーバの電子メールサイズ上限に引っ掛からないといった利点を持つシステムが提案されている。
特開2002−189687号公報
しかしながら、電子メール通知により文書のURLを受け取った利用者にとっては、WWWサーバにアクセスしてその文書を閲覧するまで内容を確認することができないという問題があった。
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、電子メールで文書のURLを通知すると同時に、文書のサムネイル画像を添付して利用者に送信することにより、利用者がWWWサーバにアクセスしなくても文書の概要をあらかじめ把握できるようにし、さらにWWWサーバの負荷やネットワークトラフィックの低減に寄与することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、インターネットなどのネットワークを利用した文書管理方法であって、前記文書管理方法は、前記ネットワークに接続可能なネットワークスキャナ、前記ネットワークスキャナが読み取った画像データを前記ネットワークを通して受信する手段と、前記画像データを文書管理サーバに転送する手段と、前記画像データを格納、保存する文書管理サーバからなり、前記画像データの格納場所を利用者に通知する手段を持つ文書管理方法において、前記画像データの簡易画像を、前記画像データの格納場所と共に利用者に通知する手段を持つことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、インターネットなどのネットワークを利用した文書管理装置であって、前記文書管理装置は、前記ネットワークに接続可能なネットワークスキャナ、前記ネットワークスキャナが読み取った画像データを前記ネットワークを通して受信する手段と、前記画像データをWebページに変換する手段と、前記WebページをWWWサーバに転送する手段とを持つスキャンサーバ、Webページを格納、保存するWWWサーバから成り、前記WWWサーバから得た前記WebページのURL情報を、前記スキャンサーバが利用者にメール通知する文書管理装置において、前記メールに前記画像データのサムネイル画像を添付して送信する手段を持つことを特徴とする。
電子メールで文書のURLを通知すると同時に、文書のサムネイル画像を添付して利用者に送信することにより、利用者がWWWサーバにアクセスしなくても文書の概要をあらかじめ把握できるようにし、さらにWWWサーバの負荷やネットワークトラフィックの低減に寄与することができる。
以下、図を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明にかかる文書管理装置の構成の一例を示す図である。ネットワークスキャナ1は、紙文書を光学的に読み取り、あらかじめ登録された利用者のメールアドレスと共に、画像データをネットワーク5を通してスキャンサーバ3へ送信する機能を持つイメージスキャナである。スキャンサーバ3は、ネットワークスキャナ1から受信した画像データをWebページに変換し、WWWサーバ2へ登録する機能を持つコンピュータである。WWWサーバ2はネットワーク5を通してスキャンサーバ3から受信したWebページを、自身が持つ記憶装置に格納し、利用者がWebブラウザを用いて閲覧する際には、指定されたWebページをクライアント4に対して送信する機能を持つコンピュータである。クライアント4は、WWWサーバ2を閲覧する利用者のコンピュータである。本図ではクライアントは1台であるが、複数存在してもよい。
図2は、本発明にかかるネットワークスキャナ1の内部構成の概略を示すブロック図である。制御部11はスキャナ装置全体の制御を行う。スキャナユニット12は文書を光学的に読み取り、電子データ化を行う。電子データは記憶装置13に一時保存され、制御部11の指示によって読み出され、ネットワークインタフェース15を通してネットワーク5へ送出される。操作パネル14は利用者が設定等を行うためのユーザインタフェースであり、文書データの格納先となるWWWサーバや、URL情報の配信先となるメールアドレスの登録を行う。登録内容は記憶装置13に保存され、適宜読み出される。これらはデータバス16通して相互に接続されている。
図3は、本発明にかかるWWWサーバ2の内部構成の概略を示すブロック図である。スキャンサーバ3からネットワーク5を通して転送されたWebページは、Webページ受信部21で受信され、Webページ格納部22によって記憶装置23に格納される。格納されたWebページのURL情報は、URL情報作成部24によって作成され、URL情報送信部25がネットワーク5を通してスキャンサーバ3に送信する。
図4は、本発明にかかるスキャンサーバ3の内部構成の概略を示すブロック図である。ネットワークスキャナ1から転送されたスキャン画像は、スキャン画像受信部31で受信され、Webページ作成部32でWebページに変換される。変換されたWebページはWebページ送信部33からネットワーク5を通してWWWサーバ2に転送される。一方、スキャン画像はサムネイル作成部34へも渡り、サムネイル画像が作成される。作成されたサムネイル画像はメール作成部35においてテキストエンコードされ、電子メールの添付データとなる。URL受信部はWWWサーバ2から、登録したWebページのURLを受信し、メール作成部35において電子メールの本文に記述される。メール作成部35で作成された電子メールはメール送信部37より、指定されたメールアドレスに対して送信される。
以上により、利用者は文書データが格納された場所を示すURL情報と共に、文書のサムネイル画像も同時に受信することができる。
[他の実施例1]
WWWサーバ2とスキャンサーバ3は、同一のコンピュータが兼ねてもよい。
WWWサーバ2とスキャンサーバ3は、同一のコンピュータが兼ねてもよい。
[他の実施例2]
利用者のメールアドレスの登録先をネットワークスキャナ1の代わりにWWWサーバ2とし、URL情報と共にスキャンサーバ3が受信することとしてもよい。
利用者のメールアドレスの登録先をネットワークスキャナ1の代わりにWWWサーバ2とし、URL情報と共にスキャンサーバ3が受信することとしてもよい。
1 ネットワークスキャナ
2 WWWサーバ
3 スキャンサーバ
4 クライアント
5 ネットワーク
2 WWWサーバ
3 スキャンサーバ
4 クライアント
5 ネットワーク
Claims (2)
- インターネットなどのネットワークを利用した文書管理方法であって、前記文書管理方法は、前記ネットワークに接続可能なネットワークスキャナ、前記ネットワークスキャナが読み取った画像データを前記ネットワークを通して受信する手段と、前記画像データを文書管理サーバに転送する手段と、前記画像データを格納、保存する文書管理サーバからなり、前記画像データの格納場所を利用者に通知する手段を持つ文書管理方法において、前記画像データの簡易画像を、前記画像データの格納場所と共に利用者に通知する手段を持つことを特徴とする文書管理方法。
- インターネットなどのネットワークを利用した文書管理装置であって、前記文書管理装置は、前記ネットワークに接続可能なネットワークスキャナ、前記ネットワークスキャナが読み取った画像データを前記ネットワークを通して受信する手段と、前記画像データをWebページに変換する手段と、前記WebページをWWWサーバに転送する手段とを持つスキャンサーバ、Webページを格納、保存するWWWサーバから成り、前記WWWサーバから得た前記WebページのURL情報を、前記スキャンサーバが利用者にメール通知する文書管理装置において、前記メールに前記画像データのサムネイル画像を添付して送信する手段を持つことを特徴とする文書管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004356333A JP2006163989A (ja) | 2004-12-09 | 2004-12-09 | 文書管理方法及び文書管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004356333A JP2006163989A (ja) | 2004-12-09 | 2004-12-09 | 文書管理方法及び文書管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006163989A true JP2006163989A (ja) | 2006-06-22 |
Family
ID=36665928
Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008125021A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Canon Inc | 印刷装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
JP2016213758A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | キヤノン株式会社 | 画像通信装置とその制御方法、及びプログラム |
JP2019179392A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | ブラザー工業株式会社 | プログラム、および、情報処理装置 |
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2004
- 2004-12-09 JP JP2004356333A patent/JP2006163989A/ja not_active Withdrawn
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