JP2006163067A - 自発光型ディスプレイの信号処理回路および信号処理方法 - Google Patents

自発光型ディスプレイの信号処理回路および信号処理方法 Download PDF

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敦弘 山下
Susumu Tanase
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Abstract

【課題】 この発明は、RGB信号をRGBX信号に変換した際に、変換後の各信号に対応する電流密度のばらつきを低減化させることができる自発光型ディスプレイの信号処理回路および信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 RGB毎の最大電流密度に基づいて、各RGB入力信号に対応する電流密度を算出する第1手段、第1手段によって算出された各RGB入力信号に対応する電流密度に基づいて、入力信号に対応する電流密度が最大の信号(以下、基準信号という)を判別する第2手段、RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値のうちの第2手段によって判別された基準信号に対応する信号値と、Xに対応する最大電流密度とに基づいて、第1手段によって算出された基準信号に対応する電流密度が、基準信号とXとで均等配分されるようなXの出力信号値を算出する第3手段を備えている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、自発光型ディスプレイの信号処理回路および信号処理方法に関する。
有機ELディスプレイ等の自発光型ディスプレイは、薄型、軽量、低消費電力などの特徴を有しており、用途が広がっている。
ところで、XをRGB以外の任意の色として、1画素がRGBXの4つの単位画素から構成されている自発光型ディスプレイがある。このような自発光型ディスプレイの信号処理回路では、RGB入力信号がRGBX信号に変換されて、自発光型ディスプレイに供給される。
特開平11−295717号公報
この発明は、RGB信号をRGBX信号に変換した際に、変換後の各信号に対応する電流密度のばらつきを低減化させることができる自発光型ディスプレイの信号処理回路および信号処理方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、XをRGB以外の任意の色として、1画素がRGBXの4つの単位画素から構成されている自発光型ディスプレイの信号処理回路であって、RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、各RGBX単位画素が最大輝度となる場合のRGBX毎の電流密度(以下、最大電流密度という)とが予め設定されている自発光型ディスプレイの信号処理回路において、
RGB入力信号をRGBX信号に変換するRGB−RGBX信号変換手段を備えており、
RGB−RGBX信号変換手段は、
RGB毎の最大電流密度に基づいて、各RGB入力信号に対応する電流密度を算出する第1手段、
第1手段によって算出された各RGB入力信号に対応する電流密度に基づいて、入力信号に対応する電流密度が最大の信号(以下、基準信号という)を判別する第2手段、
RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値のうちの第2手段によって判別された基準信号に対応する信号値と、Xに対応する最大電流密度とに基づいて、第1手段によって算出された基準信号に対応する電流密度が、基準信号とXとで均等配分されるようなXの出力信号値を算出する第3手段、
RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、第3手段によって算出されたXの出力信号値とに基づいて、Xの出力信号値に対応するRGB信号値を算出する第4手段、ならびに
各RGB入力信号から、第4手段によって算出されたXの出力信号値に対応するRGB信号値を減算することにより、RGBの出力信号値を算出する第5手段、
を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、XをRGB以外の任意の色として、1画素がRGBXの4つの単位画素から構成されている自発光型ディスプレイの信号処理回路において、
予めガンマ補正がかけられているRGB入力信号に対して逆ガンマ補正を行うことにより、RGB入力信号をガンマ補正前のRGB信号に変換する逆ガンマ補正手段、逆ガンマ補正手段によって得られたRGB信号をRGB入力信号とし、RGB入力信号をRGBX信号に変換するRGB−RGBX信号変換手段およびRGB−RGBX信号変換手段によって得られたRGBX信号に対して自発光型ディスプレイに対応したガンマ補正を行うガンマ補正手段を備えており、
逆ガンマ補正手段によって得られるガンマ補正前のRGB信号を対象として、RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、各RGBX単位画素が最大輝度となる場合のRGBX毎の電流密度(以下、最大電流密度という)とが予め設定されており、
RGB−RGBX信号変換手段は、
RGB毎の最大電流密度に基づいて、各RGB入力信号に対応する電流密度を算出する第1手段、
第1手段によって算出された各RGB入力信号に対応する電流密度に基づいて、入力信号に対応する電流密度が最大の信号(以下、基準信号という)を判別する第2手段、
RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値のうちの第2手段によって判別された基準信号に対応する信号値と、Xに対応する最大電流密度とに基づいて、第1手段によって算出された基準信号に対応する電流密度が、基準信号とXとで均等配分されるようなXの出力信号値を算出する第3手段、
RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、第3手段によって算出されたXの出力信号値とに基づいて、Xの出力信号値に対応するRGB信号値を算出する第4手段、ならびに
各RGB入力信号から、第4手段によって算出されたXの出力信号値に対応するRGB信号値を減算することにより、RGBの出力信号値を算出する第5手段、
を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、XをRGB以外の任意の色として、1画素がRGBXの4つの単位画素から構成されている自発光型ディスプレイの信号処理方法であって、RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、各RGBX単位画素が最大輝度となる場合のRGBX毎の電流密度(以下、最大電流密度という)とが予め設定されている自発光型ディスプレイの信号処理方法において、
RGB入力信号をRGBX信号に変換するRGB−RGBX信号変換ステップを備えており、
RGB−RGBX信号変換ステップは、
RGB毎の最大電流密度に基づいて、各RGB入力信号に対応する電流密度を算出する第1ステップ、
第1ステップによって算出された各RGB入力信号に対応する電流密度に基づいて、入力信号に対応する電流密度が最大の信号(以下、基準信号という)を判別する第2ステップ、
RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値のうちの第2ステップによって判別された基準信号に対応する信号値と、Xに対応する最大電流密度とに基づいて、第1ステップによって算出された基準信号に対応する電流密度が、基準信号とXとで均等配分されるようなXの出力信号値を算出する第3ステップ、
RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、第3ステップによって算出されたXの出力信号値とに基づいて、Xの出力信号値に対応するRGB信号値を算出する第4ステップ、ならびに
各RGB入力信号から、第4ステップによって算出されたXの出力信号値に対応するRGB信号値を減算することにより、RGBの出力信号値を算出する第5ステップ、
を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、XをRGB以外の任意の色として、1画素がRGBXの4つの単位画素から構成されている自発光型ディスプレイの信号処理方法において、
予めガンマ補正がかけられているRGB入力信号に対して逆ガンマ補正を行うことにより、RGB入力信号をガンマ補正前のRGB信号に変換する逆ガンマ補正ステップ、逆ガンマ補正ステップによって得られたRGB信号をRGB入力信号とし、RGB入力信号をRGBX信号に変換するRGB−RGBX信号変換ステップおよびRGB−RGBX信号変換ステップによって得られたRGBX信号に対して自発光型ディスプレイに対応したガンマ補正を行うガンマ補正ステップを備えており、
逆ガンマ補正ステップによって得られるガンマ補正前のRGB信号を対象として、RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、各RGBX単位画素が最大輝度となる場合のRGBX毎の電流密度(以下、最大電流密度という)とが予め設定されており、
RGB−RGBX信号変換ステップは、
RGB毎の最大電流密度に基づいて、各RGB入力信号に対応する電流密度を算出する第1ステップ、
第1ステップによって算出された各RGB入力信号に対応する電流密度に基づいて、入力信号に対応する電流密度が最大の信号(以下、基準信号という)を判別する第2ステップ、
RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値のうちの第2ステップによって判別された基準信号に対応する信号値と、Xに対応する最大電流密度とに基づいて、第1ステップによって算出された基準信号に対応する電流密度が、基準信号とXとで均等配分されるようなXの出力信号値を算出する第3ステップ、
RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、第3ステップによって算出されたXの出力信号値とに基づいて、Xの出力信号値に対応するRGB信号値を算出する第4ステップ、ならびに
各RGB入力信号から、第4ステップによって算出されたXの出力信号値に対応するRGB信号値を減算することにより、RGBの出力信号値を算出する第5ステップ、
を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、RGB信号をRGBX信号に変換した際に、変換後の各信号に対応する電流密度のばらつきを低減化させることができるようになる。
以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明する。
〔1〕本願発明の基本的な考え方
〔1−1〕一般的なRGB−RGBX信号変換処理についての説明
XをRGB以外の任意の色とした場合、RGB入力信号を、RGBX信号に変換する基本的な考え方について説明する。ここでは、XがYeである場合を例にとって説明する。また、RGBの各信号は8ビットで表されるものとする。
以下の説明において、Ye(A)、R(A)、G(A)、B(A)は、Ye、R、G、Bの信号値がAであることを表すものとする。
Yeの最大輝度および色度を実現するめたのRGB信号値(Ye(255)を実現するためのRGB信号値)が、次式(1)で表されるものとする。
Ye(255)=Rye+Gye+Bye
=R(255)+G(240)+B(20) …(1)
RGB入力信号Rin,Gin,Binが、例えば、Rin=200,Gin=100,Bin=170であるとする。まず、各RGB入力信号に対するRGB−Ye変換率を算出する。R−Ye変換率、G−Ye変換率およびB−Ye変換率は、次式(2)となる。
R−Ye変換率=Rin/Rye=200/255=0.78
G−Ye変換率=Gin/Gye=100/240=0.42
B−Ye変換率=Bin/Bye=170/20=8.5 …(2)
この中で、最小値αはG−Ye変換率の0.42である。そこで、G入力信号が0となるように、RGB入力信号をRGBYe信号に変換する。つまり、変換後のRGBYe信号は、次式(3)により求められる。
R=Rin−α×Rye=200−0.42×255=93
G=Gin−α×Gye=100−0.42×240=0
B=Bin−α×Bye=170−0.42×20=162
Ye=255×α=255×0.42=107 …(3)
〔1−2〕本願発明のRGB−RGBX信号変換処理についての説明
本願発明では、変換後の各RGBYe信号に対応する電流密度が、上記〔1〕に比べて平均化されるように、RGB信号をRGBX信号に変換する。
RGBYeの発光効率をCR ,CG ,CB ,CYe[cd/A]とする。また、RGBYeの最大輝度(信号値が255のときの輝度)を、LmaxR,LmaxG,LmaxB,LmaxYe [cd/m2] とする。
RGBYe信号が255のときの電流密度(最大電流密度)QmaxR,QmaxG,QmaxB,QmaxYe [I/m2]は、次式(4)で表される。
maxR=LmaxR/CR
maxG=LmaxG/CG
maxB=LmaxB/CB
maxYe =LmaxYe /CYe …(4)
各RGB入力信号に対応する電流密度QR , G ,QB の大小比較を行ない、最大の信号の電流密度をYeと均等配分するようにする。
以下、具体例に基づいて、説明する。
(a) RGB入力信号Rin,Gin,Binが、例えば、Rin=255,Gin=255,Bin=255である場合。
Ye(255)を実現するためのRGB信号値が、次式(5)で表されるものとする。
Ye(255)=Rye+Gye+Bye
=R(255)+G(240)+B(20) …(5)
RGBYeの発光効率CR ,CG ,CB ,CYeが、それぞれ4.0,6.0,0.5,10[cd/A]とする。また、RGBYeの最大輝度LmaxR,LmaxG,LmaxB,LmaxYe が、それぞれ30,60,10,87.25[cd/m2] とする。
各RGBYe信号が255のときの各RGBYeに対応する電流密度(最大電流密度)QmaxR,QmaxG,QmaxB,QmaxYe は、次式(6)により算出される。
maxR=LmaxR/CR =30/4=7.5
maxG=LmaxG/CG =60/6=10
maxB=LmaxB/CB =10/0.5=20
maxYe =LmaxYe /CYe=87.25/10=8.75 …(6)
まず、各RGB入力信号に対応する電流密度QR , G ,QB を次式(7)に基づいて算出する。
R =Rin/255×QmaxR=255/255×7.5=7.5
G =Gin/255×QmaxG=255/255×10=10
B =Bin/255×QmaxB=255/255×20=20 …(7)
この場合、QB が最大となっているので、その電流密度QB がB信号とYe信号とに均等配分されるようなYeの出力信号を算出する。yをYeの出力信号とすると、Yeの出力信号yに対応する電流密度Qyeは、次式(8)で表される。
ye=QmaxYe ×y/255=8.75×y/255 …(8)
Yeの出力信号がyであるとすると、それに対応するRGB信号値は、Ye(255)を実現するためのRGB信号値から求めることができる。yに対応するRGB信号値のうちのB信号値は、y/255×Byeとなる。したがって、変換後のB信号B’は、Bin−(y/255×Bye)となる。
変換後のB信号B’に対応する電流密度QB ’は、次式(9)で表される。
B ’=QmaxB×B’/255
={Bin−(y/255×Bye)}/255
=20×{255−(y/255×20)/255 …(9)
上記式(8)のQyeと上記式(9)のQB ’が等しくなるようにyを調整するので、次式(10)の方程式が成り立つ。
8.75×y/255=20×{255−(y/255×20)/255…(10)
上記式(10)の方程式を解くことにより、y=494が得られる。yは255以下の値であるので、y=255とする。
y=255に対応するRGB信号は、次式(11)によって算出される。
R”=y/255×Rye=255
G”=y/255×Gye=240
B”=y/255×Bye=20 …(11)
したがって、RGB−RGBYe変換後のRGBYeは、RGB入力信号Rin、Gin、BinからR”、G”、B”を減算することにより、それぞれ0,15,235,255となる。
(b) RGB入力信号Rin,Gin,Binが、例えば、Rin=255,Gin=255,Bin=0である場合。
まず、各RGB入力信号に対応する電流密度QR , G ,QB を次式(12)に基づいて算出する。
R =Rin/255×QmaxR=255/255×7.5=7.5
G =Gin/255×QmaxG=255/255×10=10
B =Bin/255×QmaxB=0/255×20=0 …(12)
この場合、QG が最大となっているので、その電流密度QG がG信号とYe信号とに均等配分されるようなYeの出力信号を算出する。yをYeの出力信号とすると、Yeの出力信号yに対応する電流密度Qyeは、次式(13)で表される。
ye=QmaxYe ×y/255=8.75×y/255 …(13)
Yeの出力信号がyであるとすると、それに対応するRGB信号値は、Ye(255)を実現するためのRGB信号値から求めることができる。yに対応するRGB信号値のうちのG信号値は、y/255×Gyeとなる。したがって、変換後のG信号G’は、Gin−(y/255×Gye)となる。
変換後のG信号G’に対応する電流密度QG ’は、次式(14)で表される。
G ’=QmaxG×G’/255
=QmaxG×{Gin−(y/255×Gye)}/255
=10×{255−(y/255×240)/255 …(14)
上記式(13)のQyeと上記式(14)のQG ’が等しくなるようにyを調整するので、次式(15)の方程式が成り立つ。
8.75×y/255=10×{255−(y/255×240)/255…(15)
上記式(15)の方程式を解くことにより、y=140が得られる。y=140に対応するRGB信号は、次式(16)によって算出される。
R”=y/255×Rye=140/255×255=140
G”=y/255×Gye=140/255×240=132
B”=y/255×Bye=140/250×20=11 …(16)
したがって、RGB−RGBYe変換後のRGBYeは、RGB入力信号Rin、Gin、BinからR”、G”、B”を減算することにより、それぞれ115,123,0,140となる。
〔2〕表示装置の構成の説明
図1は、表示装置の構成を示している。
有機ELディスプレイ25としては、白発光材料にカラーフィルタが張りつけられているものが用いられている。この有機ELディスプレイ25では、図2に示すように、1画素を4つの単位画素で構成し、そのうちの3つの単位画素に3原色、たとえば、R(赤),G(緑),B(青)を表示するためのカラーフィルタが配置されている。残りの1つの単位画素には、RGB以外の任意の色、この例では、Ye(黄色)を表示するためのカラーフィルタが配置されている。
表示装置に入力されるデジタルのRGB入力信号には、予めガンマ補正がかけられているものとする。逆ガンマ補正回路21には、予めガンマ補正がかけられているデジタルのRGB入力信号が入力される。逆ガンマ補正回路21は、RGB入力信号に対して逆ガンマ補正を行うことにより、RGB入力信号をガンマ補正前のRGB信号に変換する。
逆ガンマ補正回路21によって得られたRGB信号は、RGB−RGBYe信号変換回路22に送られる。RGB−RGBYe信号変換回路22は、RGB入力信号をRGBYe信号に変換する。RGB−RGBYe信号変換回路22によって得られたRGBYe信号は、ガンマ補正回路23に送られる。
ガンマ補正回路23は、入力されたRGBYe信号に対して有機ELディスプレイ25のパネル特性に応じたガンマ補正を行う。ガンマ補正回路23によって得られたRGBYe信号は、D/A変換回路24によってアナログのRGBYe信号に変換される。D/A変換回路24によって得られたRGBYe信号は、1画素がRGBYeの4つの単位画素で構成された有機ELディスプレイ25に送られる。
RGB−RGBYe信号変換回路22は、逆ガンマ補正回路21によって得られるガンマ補正前のRGB信号を対象として、Ye(対応するカラーフィルタによって決定される黄色)の最大輝度および色度を実現するためのRGB信号値(上述したRye,Gye,Bye)に基づいて、RGB信号をRGBYe信号に変換する。そこで、まず、Ye(255)を実現するためのRGB信号値の算出方法について説明する。
〔3〕Ye(255)を実現するためのRGB信号値の算出方法についての説明
図3は、RGBのリファレンス調整処理手順を示している。
目標の白Wt の輝度LWtおよび色度座標(xWt,yWt )を設定する(ステップS51)。
次に、有機ELディスプレイ25のRGBの色度を測定する(ステップS52)。例えば、Rの色度を測定する場合には、有機ELディスプレイ25のR表示用の単位画素のみを発光させて、その色度を光学測定器によって測定する。測定されたRGBの色度座標を、それぞれ(xR ,yR ),(xG ,yG ),(xB ,yB )とする。図4に、RGBの色度座標および目標の白Wt の色度座標を示す。
次に、RGBによるホワイトバランス(WB)調整時のRGBの輝度値を算出する(ステップS53)。つまり、RGBの3色によって、目標の白Wt の輝度LWtおよび色度(xWt,yWt )を表現する際のRGBの輝度値LWR(上記最大輝度LmaxRに相当),LWG(上記最大輝度LmaxGに相当),LWB(上記最大輝度LmaxBに相当)を算出する。この輝度値LWR,LWG,LWBは、次式(17)から求められる。
Figure 2006163067
ただし、zR =1−xR −yR 、zG =1−xG −yG 、zB =1−xB −yB 、zWt=1−xWt−yWtである。
次に、上記ステップS53の算出結果を用いて、RGBの白側リファレンス輝度を算出する(ステップS54)。
RGB入力信号値が8ビットで表される場合、RGBの白側リファレンス輝度は、RGB信号として(255,255,255)をRGB−RGBYe変換回路22に入力したときに、発光輝度および発光色が目標の白Wt の輝度LWtおよび色度(xWt,yWt )となるように調整される。つまり、RGB信号として(255,255,255)をRGB−RGBYe変換回路22に入力したときに、RGBの輝度がそれぞれ上記ステップS53で算出したLWR,LWG,LWBとなるように、RGBの白側リファレンス輝度が調整される。
図5は、Yeのリファレンス調整処理手順を示している。
有機ELディスプレイ25のYeの色度を測定する(ステップS61)。つまり、有機ELディスプレイ24のYe表示用の単位画素のみを発光させて、その色度を光学測定器によって測定する。測定されたYeの色度座標を、(xye,yye)とする。図6に、RGBの色度座標、目標の白Wt の色度座標およびYeの色度座標を示す。
次に、RGBによるYe調整時のRGBの輝度比を算出する(ステップS62)。つまり、RGBの3色によって、Yeの色度(xye,yye)を表現する際のRGBの輝度比LyeR ,LyeG ,LyeB を算出する。この輝度比LyeR ,LyeG ,LyeB は、次式(18)から求められる。
Figure 2006163067
ただし、zR =1−xR −yR 、zG =1−xG −yG 、zB =1−xB −yB 、zye=1−xye−yyeである。
次に、図3のステップS53で求められたRGBによるホワイトバランス(WB)調整時のRGBの輝度値LWR,LWG,LWBと、上記ステップS62で求められたRGBによるYe調整時のRGBの輝度比LyeR ,LyeG ,LyeB とに基づいて、Ye(255)を表現するときのRGB輝度を算出するとともに、Ye(255)を実現するためのRGBの信号値を求める(ステップS63)。
つまり、目標白(Wt )を表現するときに決定したRGBの輝度範囲内において、Ye(255)を表現するためのRGB輝度LyeR ’,LyeG ’,LyeB ’を算出する。
WR/LyeR 、LWG/LyeG およびLWB/LyeB を算出し、そのうちの最小値をLyeR ,LyeG ,LyeB に乗算することによって、Ye(255)を表現するためのRGB輝度値LyeR ’,LyeG ’,LyeB ’が得られる。
例えば、ホワイトバランス(WB)調整時のRGBの輝度LWR,LWG,LWBが30[cd]:60[cd]: 10[cd]であり、Ye調整時のRGBの輝度比LyeR ,LyeG ,LyeB が0.25:0.6:0.05であるとすると、LWR/LyeR =120、LWG/LyeG =100、LWB/LyeB =200となる。最小値は100であるので、LyeR ,LyeG ,LyeB それぞれに100を乗算すると、Ye(255)を表現するためのRGB輝度LyeR ’,LyeG ’,LyeB ’は25[cd]、60[cd]、5[cd]となる。
Ye(255)を表現するためのRGB輝度を(LyeR ’,LyeG ’,LyeB ’)とし、ホワイトバランス(WB)調整時のRGBの輝度値を(LWR,LWG,LWB)とすると、Ye(255)を実現するためのRGBの信号値(Rye,Gye,Bye)は、Rye=255×LyeR ’/LWR,Gye=255×LyeG ’/LWG,Bye=255×LyeB ’/LWBとなる。
上記の例では、Rye=255×25/30=213、Gye=255×60/60=255、Bye=255×5/10=128となる。
次に、上記ステップS63で求められたYe(255)を表現するためのRGB輝度値LyeR ’,LyeG ’,LyeB ’に基づいて、Yeの白側リファレンスを調整する(ステップS64)。Yeの白側リファレンス電圧(Ye=255に対応するD/A変換器24の出力電圧)は、Yeのみ表示したときに、その輝度が、Ye(255)を表現するためのRGB輝度の合計値(LyeR ’+LyeG ’+LyeB ’)となるように調整される。このYe(255)を表現するためのRGB輝度の合計値(LyeR ’+LyeG ’+LyeB ’)が、上述した最大輝度LmaxYe に相当する。
なお、RGBYeの発光効率CR ,CG ,CB ,CYe[cd/A]は、例えば、次のようにして求められる。Rの発光効率CR を求める場合について説明する。まず、上述したようなリファレンス調整が行われた後に、R表示用の単位画素のみをその最大輝度LWR(=LmaxR)で発光させる。そして、そのときにR表示用の単位画素に流れる電流を計測する。そして、最大輝度LWRを計測した電流値で除算することにより、Rの発光効率CR を算出する。CG ,CB ,CYeについても同様な方法で、算出する。
そして、算出されたRGBYeの発光効率CR ,CG ,CB ,CYe[cd/A]と、RGBYeの最大輝度LmaxR,LmaxG,LmaxB,LmaxYe [cd/m2] から、上記式(4)に基づいて、RGBYe信号が255のときの電流密度(最大電流密度)QmaxR,QmaxG,QmaxB,QmaxYe [I/m2]を求める。
〔4〕RGB−RGBYe信号変換回路22によるRGB−RGBYe信号変換処理についての説明
図7は、RGB−RGBYe信号変換回路22によるRGB−RGBYe信号変換処理手順を示している。
ここでは、RGB−RGBYe信号変換回路22への入力信号をRGB入力信号Rin,Gin,Binと呼ぶことにする。
まず、各RGB入力信号に対応する電流密度QR , G ,QB を次式(19)に基づいて算出する(ステップS71)。
R =Rin/255×QmaxR
G =Gin/255×QmaxG
B =Bin/255×QmaxB …(19)
そして、入力信号に対応する電流密度が最大の信号を判別する(ステップS72)。
入力信号に対応する電流密度が最大の信号がRの場合には、上記ステップS71で算出されたR信号に対応する電流密度QR が、RとYeとで均等配分されるようなYeの出力信号値を算出する(ステップS73)。つまり、次式(20)の方程式を解くことにより、Ye信号の出力値yを算出する。yが255を越えた場合には、y=255とする。そして、ステップS76に進む。
maxYe ×y/255=QmaxR×{Rin−(y/255×Rye)}/255…(20)
入力信号に対応する電流密度が最大の信号がGの場合には、上記ステップS71で算出されたG信号に対応する電流密度QG が、GとYeとで均等配分されるようなYeの出力信号値を算出する(ステップS74)。つまり、次式(21)の方程式を解くことにより、Ye信号の出力値yを算出する。yが255を越えた場合には、y=255とする。そして、ステップS76に進む。
maxYe ×y/255=QmaxG×{Gin−(y/255×Gye)}/255…(21)
入力信号に対応する電流密度が最大の信号がBの場合には、上記ステップS71で算出されたB信号に対応する電流密度QB が、BとYeとで均等配分されるようなYeの出力信号値を算出する(ステップS75)。つまり、次式(22)の方程式を解くことにより、Ye信号の出力値yを算出する。yが255を越えた場合には、y=255とする。そして、ステップS76に進む。
maxYe ×y/255=QmaxB×{Bin−(y/255×Bye)}/255…(22)
ステップS76では、Ye(255)を実現できるRGB信号値と、上記ステップS73、S74またはS75によって算出されたYeの出力信号値yとに基づいて、Yeの出力信号値yに対応するRGB信号値を算出する。つまり、次式(23)に基づいて、Yeの出力信号値yに対応するRGB信号値を算出する。
R”=y/255×Rye
G”=y/255×Gye
B”=y/255×Bye …(23)
そして、各RGB入力信号から、上記ステップS76によって算出されたYeの出力信号値yに対応するRGB信号値を減算することにより、RGBの出力信号値を算出する(ステップS77)。つまり、次式(23)に基づいて、Yeの出力信号値yに対応するRGB信号値を算出する。
out =Rin−R”
out =Gin−G”
out =Bin−B” …(24)
この結果、RGB−RGBYe信号変換回路22から出力されるRGBYe信号の値は、Rout ,Gout ,Bout ,yとなる。
なお、この発明は、XをRGB以外の任意の色とし、RGB信号をRGBYe信号に変換する場合に適用することができる。
表示装置の構成を示すブロック図である。 1画素がR,G,B,Yeの4つの単位で構成されている例を示す模式図である。 RGBのリファレンス調整処理手順を示すフローチャートである。 RGBの色度座標および目標の白Wt の色度座標を示す模式図である。 Yeのリファレンス調整処理手順を示すフローチャートである。 RGBの色度座標、目標の白Wt の色度座標およびYeの色度座標を示す模式図である。 RGB−RGBYe信号変換回路22によるRGB−RGBYe信号変換処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
21 逆ガンマ補正回路
22 RGB−RGBYe信号変換回路
23 ガンマ補正回路
24 D/A変換回路
25 有機ELディスプレイ

Claims (4)

  1. XをRGB以外の任意の色として、1画素がRGBXの4つの単位画素から構成されている自発光型ディスプレイの信号処理回路であって、RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、各RGBX単位画素が最大輝度となる場合のRGBX毎の電流密度(以下、最大電流密度という)とが予め設定されている自発光型ディスプレイの信号処理回路において、
    RGB入力信号をRGBX信号に変換するRGB−RGBX信号変換手段を備えており、
    RGB−RGBX信号変換手段は、
    RGB毎の最大電流密度に基づいて、各RGB入力信号に対応する電流密度を算出する第1手段、
    第1手段によって算出された各RGB入力信号に対応する電流密度に基づいて、入力信号に対応する電流密度が最大の信号(以下、基準信号という)を判別する第2手段、
    RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値のうちの第2手段によって判別された基準信号に対応する信号値と、Xに対応する最大電流密度とに基づいて、第1手段によって算出された基準信号に対応する電流密度が、基準信号とXとで均等配分されるようなXの出力信号値を算出する第3手段、
    RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、第3手段によって算出されたXの出力信号値とに基づいて、Xの出力信号値に対応するRGB信号値を算出する第4手段、ならびに
    各RGB入力信号から、第4手段によって算出されたXの出力信号値に対応するRGB信号値を減算することにより、RGBの出力信号値を算出する第5手段、
    を備えていることを特徴とする自発光型ディスプレイの信号処理回路。
  2. XをRGB以外の任意の色として、1画素がRGBXの4つの単位画素から構成されている自発光型ディスプレイの信号処理回路において、
    予めガンマ補正がかけられているRGB入力信号に対して逆ガンマ補正を行うことにより、RGB入力信号をガンマ補正前のRGB信号に変換する逆ガンマ補正手段、逆ガンマ補正手段によって得られたRGB信号をRGB入力信号とし、RGB入力信号をRGBX信号に変換するRGB−RGBX信号変換手段およびRGB−RGBX信号変換手段によって得られたRGBX信号に対して自発光型ディスプレイに対応したガンマ補正を行うガンマ補正手段を備えており、
    逆ガンマ補正手段によって得られるガンマ補正前のRGB信号を対象として、RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、各RGBX単位画素が最大輝度となる場合のRGBX毎の電流密度(以下、最大電流密度という)とが予め設定されており、
    RGB−RGBX信号変換手段は、
    RGB毎の最大電流密度に基づいて、各RGB入力信号に対応する電流密度を算出する第1手段、
    第1手段によって算出された各RGB入力信号に対応する電流密度に基づいて、入力信号に対応する電流密度が最大の信号(以下、基準信号という)を判別する第2手段、
    RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値のうちの第2手段によって判別された基準信号に対応する信号値と、Xに対応する最大電流密度とに基づいて、第1手段によって算出された基準信号に対応する電流密度が、基準信号とXとで均等配分されるようなXの出力信号値を算出する第3手段、
    RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、第3手段によって算出されたXの出力信号値とに基づいて、Xの出力信号値に対応するRGB信号値を算出する第4手段、ならびに
    各RGB入力信号から、第4手段によって算出されたXの出力信号値に対応するRGB信号値を減算することにより、RGBの出力信号値を算出する第5手段、
    を備えていることを特徴とする自発光型ディスプレイの信号処理回路。
  3. XをRGB以外の任意の色として、1画素がRGBXの4つの単位画素から構成されている自発光型ディスプレイの信号処理方法であって、RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、各RGBX単位画素が最大輝度となる場合のRGBX毎の電流密度(以下、最大電流密度という)とが予め設定されている自発光型ディスプレイの信号処理方法において、
    RGB入力信号をRGBX信号に変換するRGB−RGBX信号変換ステップを備えており、
    RGB−RGBX信号変換ステップは、
    RGB毎の最大電流密度に基づいて、各RGB入力信号に対応する電流密度を算出する第1ステップ、
    第1ステップによって算出された各RGB入力信号に対応する電流密度に基づいて、入力信号に対応する電流密度が最大の信号(以下、基準信号という)を判別する第2ステップ、
    RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値のうちの第2ステップによって判別された基準信号に対応する信号値と、Xに対応する最大電流密度とに基づいて、第1ステップによって算出された基準信号に対応する電流密度が、基準信号とXとで均等配分されるようなXの出力信号値を算出する第3ステップ、
    RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、第3ステップによって算出されたXの出力信号値とに基づいて、Xの出力信号値に対応するRGB信号値を算出する第4ステップ、ならびに
    各RGB入力信号から、第4ステップによって算出されたXの出力信号値に対応するRGB信号値を減算することにより、RGBの出力信号値を算出する第5ステップ、
    を備えていることを特徴とする自発光型ディスプレイの信号処理回路。
  4. XをRGB以外の任意の色として、1画素がRGBXの4つの単位画素から構成されている自発光型ディスプレイの信号処理方法において、
    予めガンマ補正がかけられているRGB入力信号に対して逆ガンマ補正を行うことにより、RGB入力信号をガンマ補正前のRGB信号に変換する逆ガンマ補正ステップ、逆ガンマ補正ステップによって得られたRGB信号をRGB入力信号とし、RGB入力信号をRGBX信号に変換するRGB−RGBX信号変換ステップおよびRGB−RGBX信号変換ステップによって得られたRGBX信号に対して自発光型ディスプレイに対応したガンマ補正を行うガンマ補正ステップを備えており、
    逆ガンマ補正ステップによって得られるガンマ補正前のRGB信号を対象として、RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、各RGBX単位画素が最大輝度となる場合のRGBX毎の電流密度(以下、最大電流密度という)とが予め設定されており、
    RGB−RGBX信号変換ステップは、
    RGB毎の最大電流密度に基づいて、各RGB入力信号に対応する電流密度を算出する第1ステップ、
    第1ステップによって算出された各RGB入力信号に対応する電流密度に基づいて、入力信号に対応する電流密度が最大の信号(以下、基準信号という)を判別する第2ステップ、
    RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値のうちの第2ステップによって判別された基準信号に対応する信号値と、Xに対応する最大電流密度とに基づいて、第1ステップによって算出された基準信号に対応する電流密度が、基準信号とXとで均等配分されるようなXの出力信号値を算出する第3ステップ、
    RGB信号によってXの色度および最大輝度を実現できるRGB信号値と、第3ステップによって算出されたXの出力信号値とに基づいて、Xの出力信号値に対応するRGB信号値を算出する第4ステップ、ならびに
    各RGB入力信号から、第4ステップによって算出されたXの出力信号値に対応するRGB信号値を減算することにより、RGBの出力信号値を算出する第5ステップ、
    を備えていることを特徴とする自発光型ディスプレイの信号処理方法。
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