JP2006163044A - 画像出力装置、画像出力制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
画像出力装置、画像出力制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 非接触IDカードを用いた画像出力装置の提供を実現する。
【解決手段】 非接触IDカードから個人情報識別子を読み取る非接触IDカードリーダ、ジョブの属性を設定するジョブ属性設定手段、前記ジョブ属性を保持するジョブ属性保持手段、非接触IDカードリーダから読み取った個人情報識別子から個人認証を行う個人認証手段を備えた画像形成装置と、個人情報識別子(個人認証ID)を記憶している非接触IDカードから構成され、個人認証手段による個人認証が完了していない時点で、ジョブ属性設定手段によりジョブ属性の設定が可能で、個人認証手段による個人認証が成功した時点で、ジョブ属性保持手段に保持されたジョブ属性を元にジョブを開始を行う画像出力装置。
【選択図】 図3
【解決手段】 非接触IDカードから個人情報識別子を読み取る非接触IDカードリーダ、ジョブの属性を設定するジョブ属性設定手段、前記ジョブ属性を保持するジョブ属性保持手段、非接触IDカードリーダから読み取った個人情報識別子から個人認証を行う個人認証手段を備えた画像形成装置と、個人情報識別子(個人認証ID)を記憶している非接触IDカードから構成され、個人認証手段による個人認証が完了していない時点で、ジョブ属性設定手段によりジョブ属性の設定が可能で、個人認証手段による個人認証が成功した時点で、ジョブ属性保持手段に保持されたジョブ属性を元にジョブを開始を行う画像出力装置。
【選択図】 図3
Description
本発明はRFIDを用いた非接触型IDカードによる個人認証を行うコピー機、プリント装置、スキャナ装置やコンピュータ等の情報処理装置を用いた情報処理サービスシステム、情報格納装置、承認装置、情報処理装置、情報処理サービス方法および記録媒体に関する。
複数のユーザによって共有して使用される、たとえば複写機などの機器においては、個人やあるグループ(部署など)の単位でユーザを機器に登録し、そのユーザ単位に機器の使用可不可を制限する制御機能、あるいはプリントアウト可能な上限枚数に制限を書ける制御機能を備えることがある。
複写機やプリンタは動作に伴って紙やトナー、インクなどの消耗品を消費するため、正当なユーザにのみ機器の使用を許し、同時に無駄な動作を削減し、機器の運用コストを削減することができ、機器の運用上非常に有効である。
従来、このような機能を実現するためには、機器本体にあらかじめユーザIDを登録し、そのユーザIDを書き込んだ不揮発性記憶メディア(磁気カード、光磁気カード)が聞きに装着された場合に、機器を使用可能とする制御を行うことが行われている。
たとえば、ユーザIDを書き込んだIDカードを複写機やプリンタに装着された際に、機器の使用可能とする制御をすると同時に、画像形成装置にユーザIDごとの初期画面を管理するテーブルを設け、IDカードが複写機やプリンタに装着された際に、複写機に備えられた操作部のユーザーインターフェースの画面を切り替えるという提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
さらには、あらかじめユーザが、プリンタへユーザIDと画像データを含むジョブを送信し、プリンタはジョブを受け付けても印刷をすぐには開始せず待機状態となり、そのユーザIDと一致するIDカードをプリンタに装着した際に、初めて個人認証を行い、印刷を開始するという制御方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
このようにIDカードを用いた個人認証を行い複写機やプリンタの使用の可不可を制限する制御方法は従来では一般的な技術となっている。
一方、近年ではRFIDやブルートゥースといったように、機器とカードを接触させなくても、非接触状態で通信を行う技術も登場している。
たとえば特許文献3では自動改札装置および生産システムのように交通機関の切符や定期券を非接触IDカードに置き換えた清算システムを提案しているし、特許文献4の自動販売機のように清涼飲料を発売する自動販売機での非接触IDカードでの清算システムも提案されている。
また非接触IDカードを用いて個人認証を複写機やプリンタなどの画像形成装置に応用した例も挙げられる(例えば、特許文献5)。
特開平10−79819号公報
特開2002−240398号公報
特開平10−91823号公報
特開2003―228750号公報
特開2002−132726号公報
しかしながら、従来の接触型IDカードを用いた個人認証を行う画像形成装置に、そのまま非接触IDカードを用いた個人認証を適用すると以下のような問題が発生する。
従来の接触型IDカードを用いた個人認証では、複写機やプリンタなどの画像形成装置に接触型IDカードを装着している間に投入されたジョブは、そのIDカード内のユーザIDに一致するユーザが投入したジョブとして識別することができた。そして、その情報を元に、ユーザ毎に印刷の可不可、プリントの上限枚数を管理することができた。
従来の接触型IDカードを用いた個人認証では一般的に図6のような制御フローを画像形成装置は行う。
図6は画像形成装置制御部15の制御手順を示すフローチャートであり、接触型IDカードを用いた従来の個人認証の制御手順である。
先ず、ステップS600は画像形成装置150が待機状態であることを示す。待機状態である画像形成装置150は操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面500を表示し、これからコピーなどのサービスを利用するユーザに接触型IDカードを装着してコピーサービスを利用するよう促す。
次にステップS601では、ステップS600で図5の画面500を表示した結果、ユーザが接触型IDカードを装着したことを画像形成装置150は検知する。
次にステップS602では、ステップS601でユーザが装着した接触型IDカードからユーザID(個人情報識別子)を読み取る。
次にステップS603では、ステップS602で読み取ったユーザIDから、このユーザIDが画像形成装置150を利用できるユーザかの判断(個人認証)を画像形成装置制御部15は行う。個人認証の結果、認証OKの場合にはステップS604へ、認証NGの場合にはステップS609へ進む。
次にステップS604では、ステップS603で画像形成装置制御部15が個人認証を行った結果、認証OKだったため、このユーザは画像形成装置150を利用できることから、操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面530のコピー標準画面を表示する。そして、ユーザにこれから投入するジョブの属性の入力を促す。
次にステップS609では、ステップS603で画像形成装置制御部15が個人認証を行った結果、認証NGだったため、このユーザは画像形成装置150を利用できないと判断でき、操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面510の「不正なカードです」画面を表示し、ユーザに警告し、ある一定期間「不正なカードです」画面510を表示した後に、ステップS600へ戻り、「カードを装着してください」画面500を表示する。
次にステップS605では、ステップS604でユーザにジョブの属性の入力を促した結果、ユーザは図10に示したコピー標準画面の各種ジョブ属性設定キー13001−13013を使って、ジョブの属性を画像形成装置150に設定する。
次にステップS606では、ステップS601でユーザが装着した接触型IDカードが装着されたままかの判断を行う。カードが装着されたままの場合にはステップS607へ進み、カードが抜かれた場合にはステップS600に戻り、「カードを装着してください」画面を操作部650上のLCDタッチパネル600に表示し、ユーザに接触型IDカードを装着するよう促す。
次にステップS607では、画像形成装置150の操作部650上のスタートボタン607が押下されたかの判断を画像形成装置制御部15は行う。スタートボタン607が押下された場合にはステップS608へ、まだスタートボタン607が押下されていない場合にはステップS605に戻り、操作部650上のLCDタッチパネル600に表示された図10のコピー標準画面を利用して、ユーザにこれから投入するジョブの属性の入力を促す。
次にステップS608では、先のステップS607によって操作部650上のスタートボタン607が押下されたことから、ステップS605でユーザが入力したジョブ属性を元にジョブを開始し、スキャナ部100、プリンタ部200の動作を開始し、印字動作を行う。そして、ステップS604へ戻り、継続してユーザがジョブを投入するか待機する。もしユーザはジョブを投入する場合には、ステップS605、ステップS606、ステップS607、ステップS608を繰り返す。ユーザはジョブを投入せずに終了する場合には、カードを抜き、ステップS606でIDカードが抜かれたことを検知し、ステップS600へ戻る。
つまり接触型IDカードが装着された間に投入されたジョブはそのIDカードの所有者が投入したジョブとみなすことができた。これを非接触IDカードに適用した場合には以下のような操作フローとなる。
図7は画像形成装置制御部15の制御手順を示すフローチャートであり、非接触型IDカードを用いた従来の個人認証の制御手順である。
先ず、ステップS700は画像形成装置150が待機状態であることを示す。待機状態である画像形成装置150は操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面520「カードを近づけてください」画面を表示し、これからコピーなどのサービスを利用するユーザに非接触型IDカード350を非接触IDカードリーダ301に近づけ、個人認証を行ってコピーサービスを利用するよう促す。
次にステップS701では、ステップS700で図5の画面520を表示した結果、ユーザが非接触型IDカードを非接触型IDカードリーダ301へ近づけたことを画像形成装置制御部15は検知する。
次にステップS702では、ステップS701でユーザが近づけた非接触IDカードからユーザID(個人情報識別子)を読み取る。画像形成装置制御部15は読み取ったユーザIDを画像形成装置制御部内のRAM4などに格納する。
次にステップS703では、ステップS702で読み取ったユーザIDから、このユーザIDが画像形成装置150を利用できるユーザかの判断(個人認証)を画像形成装置制御部15は行う。個人認証の結果、認証OKの場合にはステップS704へ、認証NGの場合にはステップS709へ進む。
次にステップS704では、ステップS703で画像形成装置制御部15が個人認証を行った結果、認証OKだったため、このユーザは画像形成装置150を利用できることから、操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面530のコピー標準画面を表示する。そして、ユーザにこれから投入するジョブの属性の入力を促す。
次にステップS709では、ステップS703で画像形成装置制御部15が個人認証を行った結果、認証NGだったため、このユーザは画像形成装置150を利用できないと判断でき、操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面510の「不正なカードです」画面を表示し、ユーザに警告する。そしてその時点でステップS702で格納した画像形成装置制御部15内のRAM4に保持したユーザIDを破棄する。そして、ある一定期間「不正なカードです」画面510を表示した後に、ステップS700へ戻り、「カードを近づけてください」画面520を表示する。
次にステップS705では、ステップS704でユーザにジョブの属性の入力を促した結果、ユーザは図10に示したコピー標準画面の各種ジョブ属性設定キー13001−13013を使って、ジョブの属性を画像形成装置150に設定する。
次にステップS706では、ある一定時間経過したか(タイムアウト)かの判断を行う。ある一定時間の開始時点はステップS703の個人認証を行った時点か、もしくはステップS704で「コピーできます」画面530時点でも良いし、ステップS705でユーザがジョブ属性を入力した時点でもかまわない。なんにせよ、ある一定時間が経過した時点で、ステップS602で画像形成装置制御部15内のRAM4に保持したユーザIDを破棄し、ステップS700に戻り、「カードを近づけてください」画面520を操作部650上のLCDタッチパネル600に表示し、ユーザに非接触IDカード350を非接触型カードリーダ301へ近づけるよう促す。
次にステップS707では、画像形成装置150の操作部650上のスタートボタン607が押下されたかの判断を画像形成装置制御部15は行う。スタートボタン607が押下された場合にはステップS708へ、まだスタートボタン607が押下されていない場合にはステップS705に戻り、操作部650上のLCDタッチパネル600に表示された図10のコピー標準画面を利用して、ユーザにこれから投入するジョブの属性の入力を促す。
次にステップS708では、先のステップS707によって操作部650上のスタートボタン607が押下されたことから、ステップS705でユーザが入力したジョブ属性を元にジョブを開始し、スキャナ部100、プリンタ部200の動作を開始し、印字動作を行う。そして、ステップS704へ戻り、継続してユーザがジョブを投入するか待機する。もしユーザはジョブを投入する場合には、ステップS705、ステップS706、ステップS707、ステップS708を繰り返す。ユーザはジョブを投入せずに終了する場合には、ステップS706でのタイムアウトを待ち、タイムアウト発生後、ステップS700へ戻る。
このように非接触型IDカードは常時カードリーダに接触しているわけではないため、接触型IDカードのように、接触している間に投入されたジョブがそのIDカードの所有者が投入したジョブと識別することができない。そのために、非接触型IDカードが接触されたときカードリーダが読み取った内容をある一定時間保持し、その保持した間に投入されたジョブは非接触IDカードの所有者が投入したジョブと識別することになる。しかし、この方法では、ユーザがジョブを投入する前に一致時間が経過し、非接触IDカードの内容を破棄し、ユーザがジョブを投入できないといった不具合が生じる可能性がある。更に、非接触IDカードの内容を破棄される前に、その非接触IDカードの所有者とは別のユーザがジョブを投入するといった危険性もある。
この問題を解決するために特開2002−245519では非接触IDカード取引装置では非接触IDカードを読み書きする通信中に誤って非接触IDカードを取り除かれないように、通信中には非接触IDカードを物理的に取り除けないように、カバーを設けた発明が提案されている。しかし物理的にカバーを設けることはコスト面また非接触IDカードの利便性が損なわれるという点で好ましくない。特に携帯電話に非接触IDカードの機能も付加された場合には、このような仕様では、非接触IDカードと非接触IDカードリーダの通信中に携帯電話が着信した場合には、携帯電話が利用できないということが発生し、非常に好ましくない。
上記課題を解決するため、本発明は以下の画像出力制御方法を提案する
非接触IDカードから個人情報識別子を読み取る非接触IDカードリーダ、ジョブの属性を設定するジョブ属性設定手段、前記ジョブ属性を保持するジョブ属性保持手段、非接触IDカードリーダから読み取った個人情報識別子から個人認証を行う個人認証手段を備えた画像形成装置と、個人情報識別子(個人認証ID)を記憶している非接触IDカードから構成され、個人認証手段による個人認証が完了していない時点で、ジョブ属性設定手段によりジョブ属性の設定が可能で、個人認証手段による個人認証が成功した時点で、ジョブ属性保持手段に保持されたジョブ属性を元にジョブを開始を行う画像出力装置を提案する。
非接触IDカードから個人情報識別子を読み取る非接触IDカードリーダ、ジョブの属性を設定するジョブ属性設定手段、前記ジョブ属性を保持するジョブ属性保持手段、非接触IDカードリーダから読み取った個人情報識別子から個人認証を行う個人認証手段を備えた画像形成装置と、個人情報識別子(個人認証ID)を記憶している非接触IDカードから構成され、個人認証手段による個人認証が完了していない時点で、ジョブ属性設定手段によりジョブ属性の設定が可能で、個人認証手段による個人認証が成功した時点で、ジョブ属性保持手段に保持されたジョブ属性を元にジョブを開始を行う画像出力装置を提案する。
本発明によると、非接触IDカードを用いて個人認証を誤ることなくジョブを投入することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は第1の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。図を参照して、画像形成装置は大きくは画像形成装置本体150と非接触IDカードスキャナ部300から構成されている。画像形成装置本体150はスキャナ部100とプリント部200から構成され、画像形成装置本体150内の制御部15によって制御されている。また非接触IDカードスキャナ部300は非接触IDカード350の内容を読み取る非接触IDカードリーダ301を備えており、非接触IDカードリーダ301に非接触IDカードを近傍させることによって、非接触IDカード350内のユーザID(個人情報識別子)351などの内容を読み取ることが可能である。また非接触IDカードスキャナ部300と画像形成装置本体150は画像形成装置150に取り付けられている非接触IDカードリーダI/F310とケーブルによって接続され、通信処理を行っている。
図2は第1の実施の形態に係る画像形成のスキャナ部100及びプリンタ部200の各機構部の構成を示す断面図である。
スキャナ部100の原稿給送ユニット101は原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス102上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102上の原稿を排出トレイ103に排出するものである。原稿がプラテンガラス102上に搬送されると、ランプ104を点灯し、そして光学ユニット105の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー106,107,108及びレンズ109によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)110へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD110によって読み取られる。CCD110から出力される画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及び画像形成制御部15へ転送される。
プリンタ部200各部の構成を動作と共に詳述すると、プリンタ部200のレーザドライバ221は、レーザ発光部201を駆動するものであり、画像形成制御部15から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部201に発光させる。該レーザ光は感光ドラム202に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた潜像が形成される。該感光ドラム202に形成された潜像の部分には、現像器203によって現像剤が付着される。
プリンタ部は用紙格納部として、それぞれ引き出し上の形状をしたカセット204、カセット205、カセット206、カセット207、そして、機外に露出しているトレイ上の手差し給紙段208を備えている。従来では手差し給紙段208を除き、カセットを引き出し、そのカセットに用紙を補給し、カセットを閉めることによって用紙補給を行っている。
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット204、カセット205、カセット206、カセット207、手差し給紙段208のいずれかから記録紙を給紙し、転写部209へ搬送路210によって、感光ドラム202に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の載った記録紙は搬送ベルト211によって、定着部212に搬送され、定着部212の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。その後、定着部212を通過した記録紙は搬送路213、搬送路214を通り、排出される。あるいは、印字面を反転して排出する場合には、搬送路215、搬送路216まで導かれ、そこから記録紙を逆方向に搬送し、搬送路217、搬送路214を通る。
また、両面記録が設定されている場合は、定着部212を通過したあと、搬送路215からフラッパ218によって、搬送路219に記録紙は導かれ、その後記録紙を逆方向に搬送し、フラッパ218によって、搬送路216、再給紙搬送路219へ導かれる。再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は上述したタイミングで搬送路210を通り、転写部209へ給紙される。そして、搬送路214より排出された記録紙は排出ビン220へ搬送され積載される。
図3は画像形成装置の画像形成装置制御部15の構成を示すブロック図である。図3に示すように画像形成装置制御部15はCPU1、ROM3、RAM4、非接触IDカードリーダコントローラ30、ネットワークコントローラ50、スキャナコントローラ10、プリンタコントローラ20、操作部コントローラ60、HDDコントローラ40を有し、それぞれシステムバス2によって接続されている。CPU1は画像形成装置制御部15全体の動作を制御するものであり、CPU1はROM3から読み込んだプログラムに基づいて動作する。RAM4はCPU1が動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。非接触IDカードリーダコントローラ30は図1で図示した非接触IDカードリーダI/F310を経由して非接触IDカードスキャナ部300と接続され、シリアル通信を行いユーザID(個人情報識別子)などの情報のやり取りを行う。
ネットワークコントローラ50はネットワークを制御するためのコントローラであり、外部ネットワークと接続されている。外部ネットワークにはPC/WS20といった外部コンピュータと接続され、画像形成装置本体150とデータの通信を行う。
スキャナコントローラ10はスキャナ部100と接続され、また、システムバス2によってCPU1と接続されており、スキャナ部100から受け取った画像を、その後の過程における処理の内容によって、最適な2値化を行ったり、主走査・副走査の変倍処理を行ったりする機能を有し、さらに、スキャナ部100から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、システムバス2に出力する機能も有する。
プリンタコントローラ20はプリンタ部200と接続され、また、システムバス2によってCPU1と接続されており、CPU1から出力された画像データにスムージング処理をして、プリンタ部200へ出力する機能を有し、さらに、プリンタ部200から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、システムバス2に出力する機能も有する。
操作部コントローラ60は、操作部650と接続されている。操作部650は液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーを有する。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信号は操作部コントローラ60を介してCPU1に伝えられ、液晶表示部は操作部コントローラ60から送られてきた画像データを表示するものである。液晶表示部には、本画像形成装置の操作における機能表示や画像データ等を表示する。
HDDコントローラ40はハードディスク400と接続されており、プログラムや画像データを書き込んだり読み込んだりすることができる。
続いて図4を用いて操作部650について説明する。
600はLCDタッチパネルであり、主なモード設定、状況表示はここで行われる。601は0〜9までの数値を入力するためのテンキーである。602はIDキーであり、装置が部門管理されている場合に部門番号と暗礁モードを入力する際に使用されるものである。
603は設定されたモードをリセットするためのリセットキー、604は各モードについての説明画面を表示するためのガイドキー、605はユーザーモード画面に入るためのユーザーモードキー、606は割り込みコピーを行うための割り込みキーになっている。
607はコピー動作をスタートさせるためのスタートキー、608は実行中のコピージョブを中止させるためのストップキーである。
609はソフト電源SWであり、押下することによりLCD600のバックライトが消え装置は低電力状態に落ちる。610は節電キーであり、これを押下することで節電状態に入り、再度押下することで節電状態から復帰する。
614はLCDタッチパネルのコントラストを調整するための調整キーである。
615はカウンタ確認キーであり、このキーを押下することでそれまでに仕様したコピー枚数の集計を表示するカウント画面がLCD上に表示される。
616はジョブの実行中、画像メモリへの画像蓄積中を示すLED、617がジャム、ドアオープン等装置がエラー状態にあることを示すエラーLED、618は装置のメインスイッチがONになっていることを示す電源LEDになっている。
図5は画像形成装置150の操作部650のLCDタッチパネル600に表示される画面を図示したものである。
画面500はユーザに接触型IDカードの装着を促すメッセージ「カードを装着してください」と表示し、接触型IDカード装着待機状態時に表示する画面である。
画面510は個人認証に失敗するような不正なIDカードをユーザが装着、あるいは接触させた場合に表示する画面であり、「不正なカードです」と警告メッセージが表示される。
画面520はユーザに非接触型IDカード350を非接触IDカードリーダ301に近づけることを促すメッセージ「カードを近づけてください」と表示し、ユーザが非接触IDカード350を非接触IDカードリーダ301が読み取れる位置まで近づけるのを待っている状態で表示する画面である。
画面530は「コピーできます」とメッセージを表示し、ユーザにジョブの属性の入力を促す画面である。ユーザはこの画面からスキャナ部100で読み取った画像の拡大縮小を指示してプリンタ部200で印刷する設定を行ったり、プリンタ部200にある給紙部204−208のどれから記録紙の給紙を行うかの設定を行ったり、プリンタ部200で片面印字か両面印字を行うかの設定といったジョブの属性を入力することができる。
それらジョブ属性の入力画面の説明を、図10を用いて行う。
図10はジョブ属性の入力が行えるコピー標準画面(図5、530と等価)を図示したものである。
コピー標準画面にはジョブ属性を入力するためのいくつかのボタンが存在する。
たとえば、読み取る原稿の倍率を設定する倍率ボタン(13002)、その倍率ボタンで変更した倍率を等倍に戻す等倍ボタン(13001)、読み取った原稿の画像を図2に示す各種給紙段(204―208)のどの用紙に印字するかを選択する用紙選択ボタン(13007)、ステイプルやシフトなどのソートのタイプを設定するソート設定ボタン(13003)、原稿を片面あるいは両面で読み取るか、もしくは図2で示したプリンタ部300で片面印字を行うか、両面印字を行うかを設定する両面設定ボタン(13005)、コピー動作中に、他のコピーを割り込ませる割込みボタン(13004)、濃度を設定する濃度設定ボタン(13009、13010、13011)、画質を選択する画質設定ボタン(13012)、各種応用的な設定を行うためのダイアログを開くための応用モードボタン(13013)などが存在する。
中でも読み取った原稿の画像を図2に示す各種給紙段(204−208)のどの用紙に印字するかを選択する用紙選択ボタン(13007)によって、現在どの給紙段(204−208)から給紙するかを示すために現在の設定をしめす。表示部13006が存在する。現在13006は「自動用紙」と表示されており、ユーザがあらかじめどの給紙段(204−208)から給紙するのかを指示するのではなく、読み取った原稿の用紙サイズから、自動的にどの給紙段から給紙するかを画像形成装置制御部15が判断するモードであることを示している。
また読み取った原稿を何枚に複製するのかを示す置数表示部13008も存在する。この置数の設定は、図4のテンキー601によって入力される。
図8は画像形成装置制御部15の制御手順を示すフローチャートであり、本発明の非接触型IDカードを用いた従来の個人認証の制御手順、例1である。
先ず、ステップS800では、操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面530のコピー標準画面を表示する。そして、ユーザにこれから投入するジョブの属性の入力を促す。
次にステップS801では、ステップS800でユーザにジョブの属性の入力を促した結果、ユーザは図10に示したコピー標準画面の各種ジョブ属性設定キー13001−13013を使って、ジョブの属性を画像形成装置150に設定する。
次にステップS802では、ユーザが持っている非接触IDカード350が非接触IDカードリーダ301に近づき、非接触IDカード350の内容を読み取れるか否かを判断する。非接触IDカード350が非接触IDカードリーダ301に近づき、内容が読み取れる状態の場合にはステップS803へ進み、非接触IDカード350が非接触IDカードリーダ301から離れて、内容が読み取れない場合にはステップS801へ戻り、ジョブの属性の入力を継続して行う。
次にステップS803では、ステップS802でユーザ所有の非接触IDカード350からユーザID(個人情報識別子)を読み取る。
次にステップS804では、ステップS803で読み取ったユーザIDから、このユーザIDが画像形成装置150を利用できるユーザかの判断(個人認証)を画像形成装置制御部15は行う。個人認証の結果、認証OKの場合にはステップS805へ、認証NGの場合にはステップS806へ進む。
次にステップS805では、ステップS804で画像形成装置制御部15が個人認証を行った結果、認証OKだったため、このユーザは画像形成装置150を利用できるため、ステップS801でユーザが入力したジョブ属性を元にジョブを開始し、スキャナ部100、プリンタ部200の動作を開始し、印字動作を行う。そして、ステップS800へ戻り、継続してユーザがジョブを投入するか待機する。もしユーザがジョブを続けて投入する場合にはステップS801、ステップS802、ステップS803、ステップS804、ステップS805を繰り返す。ユーザがジョブを投入せずに終了する場合には、ステップS800のまま画像形成装置制御部15は待機状態となる。
次にステップS806では、ステップS804で画像形成装置制御部15が個人認証を行った結果、認証NGだったため、このユーザは画像形成装置150を利用できないと判断でき、操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面510の「不正なカードでs」画面を表示し、ユーザに警告し、ある一定時間「不正なカードです」画面510を表示した後に、ステップS800へ戻り、「コピーできます」(コピー標準画面)画面530を表示し、画像形成装置制御部15は待機状態となる。
図9は画像形成装置制御部15の制御手順を示すフローチャートであり、本発明の非接触型IDカードを用いた従来の個人認証の制御手順、例2である。
先ず、ステップS900では、操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面530のコピー標準画面を表示する。そして、ユーザにこれから投入するジョブの属性の入力を促す。
次にステップS901では、ステップS900でユーザにジョブの属性の入力を促した結果、ユーザは図10に示したコピー標準画面の各種ジョブ属性設定キー13001−13013を使って、ジョブの属性を画像形成装置150に設定する。
次にステップS902では、画像形成装置150の操作部650上のスタートボタン607が押下されたかの判断を画像形成装置制御部15は行う。スタートボタン607が押下された場合にはステップS903へ、まだスタートボタン607が押下されていない場合にはステップS901に戻り、操作部650上のLCDタッチパネル600に表示された図10のコピー標準画面を利用して、ユーザにこれから投入するジョブの属性の入力を促す。
次にステップS903では、画像形成装置150の操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面520「カードを近づけてください」画面を表示し、これからコピーなどのサービスを利用するユーザに非接触型IDカード350を非接触IDカードリーダ301に近づけ、個人認証を行ってコピーサービスを利用するよう促す。
次にステップS904では、ユーザが持っている非接触IDカード350が非接触IDカードリーダ301に近づき、非接触IDカード350の内容を読み取れるか否かを判断する。非接触IDカード350が非接触IDカードリーダ301に近づき、内容が読み取れる状態の場合にはステップS905へ進み、非接触IDカード350が非接触IDカードリーダ301から離れて、内容が読み取れない場合にはステップS903へ戻り、ユーザが非接触IDカード350を非接触IDカードリーダ301へ近づけるのを待つ。
次にステップS905では、ステップS904でユーザ所有の非接触IDカード350からユーザID(個人情報識別子)を読み取る。
次にステップS906では、ステップS905で読み取ったユーザIDから、このユーザIDが画像形成装置150を利用できるユーザかの判断(個人認証)を画像形成装置制御部15は行う。個人認証の結果、認証OKの場合にはステップS907へ、認証NGの場合にはステップS908へ進む。
次にステップS907では、ステップS906で画像形成装置制御部15が個人認証を行った結果、認証OKだったため、このユーザは画像形成装置150を利用できるため、ステップS901でユーザが入力したジョブ属性を元にジョブを開始し、スキャナ部100、プリンタ部200の動作を開始し、印字動作を行う。そして、ステップS900へ戻り、継続してユーザがジョブを投入するか待機する。もしユーザがジョブを続けて投入する場合にはステップS901、ステップS902、ステップS903、ステップS904、ステップS905、ステップS906、ステップS907を繰り返す。ユーザがジョブを投入せずに終了する場合には、ステップS900のまま画像形成装置制御部15は待機状態となる。
次にステップS908では、ステップS906で画像形成装置制御部15が個人認証を行った結果、認証NGだったため、このユーザは画像形成装置150を利用できないと判断でき、操作部650上のLCDタッチパネル600に図5の画面510の「不正なカードです」画面を表示し、ユーザに警告し、ある一定時間「不正なカードです」画面510を表示した後に、ステップS900へ戻り、「コピーできます」(コピー標準画面)画面530を表示し、画像形成装置制御部15は待機状態となる。
以上の画像形成装置制御部15の制御方法により、非接触IDカードを用いて個人認証を誤ることなくジョブを投入することが可能となる。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能(図6、図7、図8に示すフロー)を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成され得る。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
15 画像形成装置制御部
100 スキャナ部
200 プリンタ部
300 課金装置
150 画像形成装置
320 課金装置制御部
350 非接触IDカード
100 スキャナ部
200 プリンタ部
300 課金装置
150 画像形成装置
320 課金装置制御部
350 非接触IDカード
Claims (10)
- 画像出力動作を行う画像出力装置と、個人情報を記憶している記憶媒体と、前記記憶媒体の個人情報を読み取る読み取り手段と、前記画像出力の出力モードを設定するモード設定手段と、前記モード設定を保持するモード設定保持手段と、前記記憶媒体の個人情報を元に認証動作を行う個人認証手段とを備えた画像出力サービスにおいて、
前記読み取り手段によって、個人情報を読み取った時点で、前記モード設定保持手段に保持された前記画像出力の出力モードに基づき、画像出力を開始することを特徴とする画像出力装置。 - 請求項1記載の画像出力装置において、
前記読み取り手段によって、個人情報を読み取った時点で前記個人認証手段に基づき、画像出力の可否を判断する判断手段をもつことを特徴とする画像出力装置。 - 画像出力動作を行う画像出力手段と、個人情報を記憶している記憶媒体と、前記記憶媒体の個人情報を読み取る読み取り手段と、前記画像出力の出力モードを設定するモード設定手段と、前記モード設定を保持するモード設定保持手段と、前記モード設定手段によるモード設定を確定させるモード設定確定手段と、前記記憶媒体の個人情報を元に認証動作を行う個人認証手段とを備えた画像出力装置において、
前記読み取り手段によって、個人情報を読み取った時点で、前記モード設定保持手段に保持された前記画像出力の出力モードに基づき、画像出力を開始することを特徴とする画像出力装置。 - 請求項3記載の画像出力装置において、
前記読み取り手段によって、個人情報を読み取った時点で前記個人認証手段に基づき、画像出力の可否を判断する判断手段をもつことを特徴とする画像出力装置。 - 画像出力動作を行う画像出力装置と、個人情報を記憶している記憶媒体と、前記記憶媒体の個人情報を読み取る読み取り手段と、前記画像出力の出力モードを設定するモード設定手段と、前記モード設定を保持するモード設定保持手段と、前記記憶媒体の個人情報を元に認証動作を行う個人認証手段とを備えた画像出力サービスにおいて、
前記読み取り手段によって、個人情報を読み取った時点で、前記モード設定保持手段に保持された前記画像出力の出力モードに基づき、画像出力を開始することを特徴とする画像出力制御方法。 - 請求項5記載の画像出力装置において、
前記読み取り手段によって、個人情報を読み取った時点で前記個人認証手段に基づき、画像出力の可否を判断する判断手段をもつことを特徴とする画像出力制御方法。 - 画像出力動作を行う画像出力装置と、個人情報を記憶している記憶媒体と、前記記憶媒体の個人情報を読み取る読み取り手段と、前記画像出力の出力モードを設定するモード設定手段と、前記モード設定を保持するモード設定保持手段と、前記モード設定手段によるモード設定を確定させるモード設定確定手段と、前記記憶媒体の個人情報を元に認証動作を行う個人認証手段とを備えた画像出力サービスにおいて、
前記読み取り手段によって、個人情報を読み取った時点で、前記モード設定保持手段に保持された前記画像出力の出力モードに基づき、画像出力を開始することを特徴とする画像出力制御方法。 - 請求項7記載の画像出力装置において、
前記読み取り手段によって、個人情報を読み取った時点で前記個人認証手段に基づき、画像出力の可否を判断する判断手段をもつことを特徴とする画像出力制御方法。 - 請求項5から8のいずれかに記載の画像出力制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
- 請求項5から8のいずれかに記載の画像出力サービスの課金制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004355397A JP2006163044A (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | 画像出力装置、画像出力制御方法、プログラム及び記憶媒体 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2479620A1 (en) | 2011-01-21 | 2012-07-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printer capable of authenticating user, print management system including the printer and user authentication program |
JP2015003449A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-01-08 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
JP2016009924A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
US11659109B2 (en) | 2020-09-30 | 2023-05-23 | Seiko Epson Corporation | Image scanner, image scanning system, and control method of image scanner with user authentication and customization of image scanner settings |
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2004
- 2004-12-08 JP JP2004355397A patent/JP2006163044A/ja not_active Withdrawn
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US9036175B2 (en) | 2011-01-21 | 2015-05-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printer capable of authenticating user, print management system including the printer and computer readable device storing user authentication program |
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