JP2006162943A - 自動焦点制御方法及び自動焦点制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 点光源を含むような被写体でも確実に合焦位置にレンズを制御できる自動焦点制御方法及び自動焦点制御装置を提供する。
【解決手段】 映像信号の高周波成分レベルを抽出し、この映像信号の高周波成分レベルの絶対値を積分してAF評価値を取得すると共に、映像信号の輝度レベルを検出し、この映像信号の輝度レベルに相当するBR評価値を取得する。ハイライトの被写体を含まない場合には、輝度信号レベルから得られるBR評価値は、略一定になるのに対して、ハイライトの被写体を含む被写体の場合には、BR評価値は、AF評価値と同様に変化していく。BR評価値を使ってAF評価値の信頼性を判断し、信頼性の高いAF評価値を使って、合焦制御する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像の高周波成分を抽出して合焦の度合いを評価する評価値を取得して合焦点を求めるようにした自動焦点制御方法及び自動焦点制御装置に関するもので、特に、点光源でのAF評価値の誤検出の改善に係わる。
ディジタルカメラにおいては、映像信号の高周波成分レベルを抽出し、この映像信号の高周波成分レベルの絶対値を積分してAF(Automatic Focus)評価値を得、このAF評価値が最大となるフォーカスレンズの位置を合焦点として検索し、この合焦点の位置に合焦させるようにしている。このような自動焦点制御は、合焦点の画像は鮮鋭で高い周波数成分が多くなることを利用して合焦制御を行うもので、コントラスト検出方式と呼ばれている。
図8は、このようなコントラスト検出方式の従来のAF検出回路の一例を示すものである。図8において、撮像素子から得られた映像信号は、ハイパスフィルタ101に供給される。ハイパスフィルタ101で、映像信号の高周波成分が抽出される。ハイパスフィルタ101の出力信号が絶対値回路102を介して、積分回路103に供給される。積分回路103で、映像信号の高周波成分レベルの絶対値が所定のサーチエリアの間で積分される。これにより、AF評価値が求められる。このようにして求められたAF評価値は、制御回路104に供給される。
制御回路104は、フォーカスレンズ(図示せず)をステップ的に移動させながら、AF評価値を取得し、AF評価値が最大となる位置に、フォーカスレンズを位置制御させる。映像信号の高周波成分は合焦点の位置で最大となることから、AF評価値が最大となる位置にフォーカスレンズを位置制御させることで、フォーカスレンズを合焦点に位置制御できる。
しかしながら、上述の従来のコントラスト検出方式の合焦制御では、高輝度な物体や夜景の点光源で、フォーカスを誤検出するという問題が生じる。
つまり、合焦点では映像信号の高周波成分レベルが最大となるのは、ハイライト(輝度レベルが飽和した画像)を含まない被写体の場合である。高輝度な物体や夜景の点光源のように、ハイライトを含む被写体の場合には、合焦点で映像信号の高周波成分レベルが最大となるとは限らなくなる。このことについて、図9及び図10を用いて説明する。
図9及び図10は、点光源のようなハイライトを含む被写体を撮影したときのAF検出回路の各部の波形を示すものである。図9は合焦状態を示し、図10は非合焦の状態を示す。
点光源を含んだ画像は、点光源の部分は霞出オーバーのハイライトとなり、合焦状態では、図9(A)に示すような小さな面積のハイライトとなる。これに対して、非合焦の状態になると、図10(A)に示すように、ハイライトの部分が増加していく。
図9に示すような合焦状態においては、映像信号は図9(B)に示すようになり、この映像信号からハイパスフィルタ101により高周波成分を抽出すると、図9(C)に示すようになり、絶対値回路102によりこの映像信号の高周波成分の絶対値をとると、図9(D)に示すようになり、積分回路103によりこれを積分してAF評価値を求めると、図9(E)に示すようになる。
これに対して、図10に示すような非合焦状態においては、映像信号は図10(B)に示すようになり、この映像信号からハイパスフィルタ101により高周波成分を抽出すると、図10(C)に示すようになり、絶対値回路102によりこの映像信号の高周波成分の絶対値をとると、図10(D)に示すようになり、積分回路103によりこれを積分してAF評価値を求めると、図10(E)に示すようになる。
このように、点光源のようなハイライトを含む画像の場合には、非合焦状態のときの方が合焦状態のときよりもハイライトの部分の面積が広がる。その結果、非合焦であるのにもかかわれず、AF評価位置が大きくなるという現象が生じる。このような状態で、焦点情報に従ってピント合わせすると、ピントの合っていない失敗撮影となってしまう。
そこで、特許文献1に示されるように、輝度分布を検出し、この輝度分布により、積分値とピーク値とを切り替えるようにしたものが提案されている。
特開2001−141989号公報
特許文献1に示されるものでは、上述した焦点情報の他に、映像信号から抽出された高周波成分の積分領域内での最大値を利用して、夜景のような条件ではピーク焦点情報に従ってピント合わせをするようにしてこの問題を解決している。これによれば、焦点情報を検出する領域内に、ピントが合っていない状態のハイライト部からピントが合っている状態のハイライト部までを含む場合は、ピーク焦点情報が期待通りの焦点情報に成り得る。
しかし、それ以外の場合、例えばピーク焦点情報の検出領域内にピントの移動に伴って拡大するハイライト部が入って来た場合、ピントの合っていないピーク焦点情報の方がピントの合っているそれより大きな値となるので、ピーク焦点情報でピント合わせしてもピントの合っていない失敗撮影となってしまう。
点光源に対して余裕ある比較的大きな検出領域で焦点情報を取得する場合には問題は少ないが、比較的細かく細分化されたマルチウィンドウでは点光源の問題を解決できない場合が多い。更に、ピーク焦点情報を得るには高周波成分の抽出回路と積分回路の他に、ピークホールド回路を予め準備する必要がある。
本発明は、上述の課題を鑑み、点光源を含むような被写体でも確実に合焦位置にレンズを制御できる自動焦点制御方法及び自動焦点制御装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、請求項1に係る自動焦点制御装置は、撮像素子から映像信号を読み出す撮像手段と、合焦状態を表す信号を映像信号から抽出し、前記合焦状態を表す信号を画像の所定領域について積分してAF評価値を検出するAF評価値検出手段と、 前記所定領域と同領域或いは所定領域を含む領域の輝度レベルに相当するBR評価値を検出するBR評価値検出手段と、レンズを移動させながらAF評価値及びBR評価値の双方を取得し、前記取得したBR評価値の特性に応じてAF評価値の信頼性を判断するための信頼性評価値を算出し、前記算出した信頼性評価値の結果、前記取得したAF評価値が所定値以上の信頼性を有していると判断された場合に、前記取得したAF評価値に応じて合焦制御を行う制御手段とを有するようにしたことを特徴とする。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、信頼性評価値は、BR評価値の変化が少ない場合に、AF評価値の信頼性が高くなり、BR評価値の変化が大きい場合に、AF評価値の信頼性が低くなるような特性の関数により求めるようにしたことを特徴とする。
請求項3の発明では、請求項1の発明において、制御手段は、信頼性評価値を算出した結果、取得したAF評価値の信頼性が所定値以下であると判断された場合に、他のサーチエリアに移って合焦制御するようにしたことを特徴とする。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、全てのサーチエリアにおいて、信頼性評価値を算出した結果、取得したAF評価値の信頼性が所定値以下であると判断された場合に、合焦不可能であることを示す警告を出すようにしたことを特徴とする。
請求項5に係る自動焦点制御方法は、レンズを移動させながら撮像素子から映像信号を読み出す工程と、映像信号から合焦状態を表す信号を抽出し、この合焦状態を表す信号を画像の所定領域について積分してAF評価値を取得すると共に、所定領域と同領域或いは所定領域を含む領域について輝度レベルを積分してBR評価値を取得する工程と、取得したBR評価値の特性に応じてAF評価値の信頼性を判断するための信頼性評価値を算出する工程と、算出した信頼性評価値の結果、取得したAF評価値が所定値以上の信頼性を有していると判断された場合に、取得したAF評価値に応じて合焦制御を行う工程とを含むようにしたことを特徴とする。
請求項6の発明では、請求項5の発明において、信頼性評価値は、BR評価値の変化が少ない場合に、AF評価値の信頼性が高くなり、BR評価値の変化が大きい場合に、AF評価値の信頼性が低くなるような特性の関数により求めるようにしたことを特徴とする。
請求項7の発明では、請求項5の発明において、制御手段は、信頼性評価値を算出した結果、取得したAF評価値の信頼性が所定値以下であると判断された場合に、他のサーチエリアに移って合焦制御するようにしたことを特徴とする。
請求項8の発明では、請求項7の発明において、全てのサーチエリアにおいて、信頼性評価値を算出した結果、取得したAF評価値の信頼性が所定値以下であると判断された場合に、合焦不可能であることを示す警告を出すようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、映像信号の高周波成分レベルを抽出し、この映像信号の高周波成分レベルの絶対値を積分してAF評価値を得ると共に、映像信号の輝度レベルを検出し、この映像信号の輝度レベルを積分してBR評価値を得、このBR評価値を使って、AF評価値の信頼性を判断している。
すなわち、ハイライトの被写体を含まない場合には、輝度信号レベルから得られるBR評価値は、略一定になる。これに対して、ハイライトの被写体を含む被写体の場合には、BR評価値は、AF評価値と同様に変化していく。以上のことから、BR評価値が略一定であれば、ハイライトを含まない被写体であり、AF評価値は信頼性が高いと判断できる。BR評価値の変動が大きければ、ハイライトを含む被写体である可能性が高く、AF評価値は信頼性が低いと判断できる。
このように、BR評価値を使って、AF評価値の信頼性を判断し、信頼性の高いAF評価値を使って、合焦制御するようにしている。このため、点光源のようなハイライトの被写体の場合でも、確実に合焦位置にレンズを制御できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用できるディジタルカメラの全体構成を示すブロック図である。図1において、1はズームレンズ、2はアイリス、3はフォーカスレンズである。
ズームレンズ1の位置は、ズームモータ5により移動可能とされている。アイリス2の開度は、アイリスモータ6により制御可能とされている。フォーカスレンズ3の位置は、フォーカスモータ7により制御可能とされている。ズームレンズ1、アイリス2、フォーカスレンズ3を介された被写体像光は、撮像素子4の受光面に結像される。
撮像素子4は、その受光面に結像された被写体像光を光電変換する。撮像素子4としては、CCD(Charge Coupled Device) 撮像素子や、CMOS(Complementary MOS)撮像素子が用いられる。撮像素子の前面には、色フィルタが配列されている。色フィルタの配列の構成としては、R(赤)、G(碧)、B(青)の原色系フィルタを用いる場合と、Cy(シアン)、Mg(マゼンタ)、Ye(黄色)の補色系フィルタを用いる場合とがある。撮像素子4は、タイミング発生器8からのタイミング信号により駆動される。
撮像素子4の出力信号は、CDS(Corelated Double Sampling)及びAGC(Automatic Gain Control)回路9を介して、A/D(Analog to Digital)コンバータ10に供給される。A/Dコンバータ10で映像信号がディジタル化される。A/Dコンバータ10の出力信号は、画像入力コントローラ11を介して取り込まれる。
制御回路15は、ディジタルカメラ全体の制御を行っている。制御回路15には、シャッタースイッチ16、ズームスイッチ17、記録/再生スイッチ18等から入力信号が与えられる。また、制御回路15からは、ズームレンズ1を移動させるためのズーム駆動信号、フォーカスレンズ3を移動させるためのフォーカス駆動信号、アイリス2を開閉させるためのアイリス駆動信号、CDS及びAGC回路のゲインを制御するためのゲイン制御信号が出力される。
AF(Automatic Focus)検出回路19は、フォーカス制御を行うために、映像信号の高周波成分レベルを検出するものである。つまり、合焦点では、映像信号の高周波成分レベルが大きくなる。したがって、映像信号の高周波成分レベルを検出すれば、合焦状態が判断できる。AF検出回路19により、映像信号の高周波成分レベルが検出され、この映像信号の高周波成分レベルが所定のサーチエリアの間積分されて、AF評価値が求められる。AF検出回路19で求められたAF評価値が制御回路15に供給される。制御回路15は、このAF評価値に応じて、モータドライバ21を介してフォーカスモータ7にフォーカス駆動信号を与え、フォーカスレンズ3を合焦点の位置に制御する。また、本発明が適用されたAF検出回路19では、後に説明するように、映像信号の輝度レベル(ブライトネス)が検出され、この映像信号の輝度レベルを積分してBR評価値が求められ、このBR評価値におり、AF評価値の信頼性が判断される。
AE(Automatic Exposure)及びAWB(Automatic White Balance)検出回路20は、露光及びホワイトバランスを行うために、映像信号レベルを検出するものである。AE及びAWB検出回路20により映像信号レベルが検出され、露光制御信号及びホワイトバランス制御信号が形成される。この露光制御信号及びホワイトバランス制御信号が制御回路15に供給される。この露光制御信号に応じて、制御回路15からアイリス駆動信号が出力されると共に、ゲイン設定信号が出力される。制御回路15からのアイリス駆動信号がモータドライバ22を介してアイリスモータ6に供給され、所定の信号レベルとなるように、アイリス2の開度が制御される。また、制御回路15からのゲイン制御がCDS及びAGC回路9に供給され、所定の信号レベルとなるように、CDS及びAGC回路9のゲインが制御される。また、AE及びAWB検出回路20からのホワイトバランス制御信号に応じて、画像信号処理回路24で3原色信号のゲインが制御される。
ズームスイッチ17を操作することにより、ズームレンズ1を移動させることができる。すなわち、ズームスイッチ17が操作されると、これに応じて、制御回路15からズーム駆動信号が出力される。このズーム駆動信号がモータドライバ23を介してズームモータ5に供給され、ズームレンズ1が移動される。
記録/再生スイッチ18を操作することにより、記録モードと再生モードとが設定できる。記録モードに設定されているときには、撮像素子4の出力信号は、CDS及びAGC回路9を介して、A/Dコンバータ10でディジタル化された後に、画像信号処理回路24に供給される。画像信号処理回路24で、ガンマ補正、エッジ強調、ホワイトバランス等の画像処理が行われる。この映像信号は、ビデオエンコーダ25に供給される。ビデオエンコーダ25で、コンポーネントカラービデオ信号が形成され、このカラービデオ信号がVRAM(Video RAM)30に展開される。このカラービデオ信号がLCD(Liquid Crystal Display)等の画像表示装置29に供給され、画像表示装置29に、撮影中のモニタ画像が映出される。
画像を撮影する場合には、シャッタースイッチ16が押される。シャッタースイッチ16が押されると、タイミング発生器8にシャッター信号が送られ、そのときの画像が撮像素子4に取り込まれる。そして、このときの1画面分の画像信号がメモリ12に蓄積される。
メモリ12に取り込まれた1画面分の画像信号は、画像信号処理回路24で画像処理が施された後に、画像圧縮/伸長回路26に供給される。画像圧縮/伸長回路26で、画像データが圧縮符号化される。画像データの圧縮方式としては、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)が用いられる。JPEGはDCT(Discrete Cosine Transform)を用いて画像圧縮するための規格である。なお、画像データの圧縮方式は、JPEGに限定されるものではない。
圧縮符号化された画像信号は、メディアコントローラ31を介して、記録メディア32に供給され、記録メディア32に記録される。記録メディア32としては、フラッシュメモリを使ったカード型の着脱自在のメモリが用いられる。なお、この例では、記録メディア32としてメモリカードを使っているが、これに限定されるものではない。画像信号を内蔵の不揮発メモリに記録したり、磁気テープや磁気ディスク、光ディスク等に記録したりしてもよい。
再生時には記録/再生スイッチ18が再生側に操作される。記録/再生スイッチ18が再生側に操作されると、再生モードに設定される。再生モードでは、記録メディア32の画像ファイルが開かれ、画像データが読み出される。記録メディア32から読み出された画像データは、画像圧縮/伸長回路26に供給される。画像圧縮/伸長回路26により、画像信号の伸長処理が行われる。画像圧縮/伸長回路26の出力がビデオエンコーダ25に供給される。ビデオエンコーダ25の出力信号が画像表示装置29に供給され、画像表示装置29に再生画像が映出される。
次に、本発明が適用されたAF検出回路19について詳述する。前述したように、本発明が適用されたAF検出回路19では、映像信号の高周波成分レベルを抽出し、この映像信号の高周波成分レベルを所定のサーチエリアの間積分してAF評価値を求め、AF評価値が最大となるように、レンズを位置制御させることで、合焦制御を行っている。しかしながら、ハイライトの被写体を含むような被写体の場合には、合焦位置から離れると、被写体の面積が大きくなり、その分、高周波成分レベルの積分値が大きくなり、AF評価値の信頼性が低くなる。
そこで、本発明が適用されたAF検出回路19では、映像信号の輝度レベルを検出し、この映像信号の輝度レベルを積分してBR評価値を求め、このBR評価値を使って、AF評価値の信頼性を判断するようにしている。なお、BR評価値の算出方法は、上記の積分による方法以外にも、所定値以上の輝度レベルとなっているピクセル数を検知する方法やエリア内の輝度レベルのピーク値を検知する方法等によってもよい。
このように、映像信号の輝度レベルを検出し、この映像信号の輝度レベルからBR評価値を得ることで、AF評価値の信頼性が判断できることについて以下に説明する。
図2(A)及び図2(B)は、フォーカスレンズ2のレンズ位置と、AF評価位置及びBR評価値との関係を示すものであり、図2(A)はハイライトの被写体を含まない場合を示し、図2(B)はハイライトな被写体を含む場合を示す。図2(A)及び図2(B)において、横軸はフォーカスレンズ3の位置を示し、FARは無限遠の位置を示し、MODは最近距離の位置を示す。縦軸はAF評価値及びBF評価値を示している。また、曲線A1及びA2はAF評価値の特性を示し、曲線B1及びB2はBR評価値の特性を示している。
図2(A)に示すように、ハイライトの被写体を含まない場合には、合焦点ではくっきりした画像になり、画像の高周波成分レベルが最大となることから、AF評価値(曲線A1)は合焦点で最大となり、合焦点から離れるに従って小さくなるような特性を示す。そして、BR評価値(曲線B1)は、露光制御により映像信号の輝度レベルが一定になるように制御されるため、合焦点とは無関係に、略一定となる。
これに対して、図2(B)に示すように、点光源のように、ハイライトの被写体を含む被写体の場合には、合焦位置から外れても、ハイライトの部分の面積が大きくなるため、画像の高周波成分レベルがかえって大きくなり、AF評価値(曲線A2)は、合焦点から外れても上昇することがある。また、ハイライトの部分は露光制御の範囲外なので、合焦位置から外れ、ハイライトの部分の面積が増加すれば、それに伴って、映像信号の輝度レベルの積分値は大きくなるため、BR評価値(曲線B2)は、AF評価値と同様に、変化していく。
このように、ハイライトを含まない被写体の場合と、ハイライトを含む被写体の場合とでは、AF評価値及びBR評価値は、以下に示すような特性となる。
(1)ハイライトを含まない被写体:AF評価値が合焦点で最大となる。BR評価値は、略一定である。
(2)ハイライトを含む被写体:AF評価値は合焦点を過ぎても増加することがある。BR評価値は、AF評価値と略同様に変化していく。
以上のことから、BR評価値が略一定であれば、ハイライトを含まない被写体であり、AF評価値は信頼性が高いと判断できる。BR評価値の変動が大きければ、ハイライトを含む被写体である可能性が高く、AF評価値は信頼性が低いと判断できる。
本発明の実施の形態では、このような原理に基づき、映像信号の高周波成分レベルを抽出し、この映像信号の高周波成分レベルの絶対値を積分してAF評価値を得ると共に、映像信号の輝度レベルを検出し、この映像信号の輝度レベルを積分してBR評価値を得るようにし、このBR評価値を使って、AF評価値の信頼性を判断するようにしている。
図3は、本発明が適用されたAF検出回路19の構成を示すものである。図3において、撮像素子4から得られた映像信号は、ハイパスフィルタ51に供給されると共に、輝度値積分回路52に供給される。ハイパスフィルタ51で、映像信号の高周波成分が抽出される。ハイパスフィルタ51の出力信号が絶対値回路53を介して、積分回路54に供給される。積分回路54で、映像信号の高周波成分レベルの絶対値が所定のサーチエリアの間で積分され、これにより、AF評価値が求められる。このようにして求められたAF評価値は、制御回路15に供給される。
また、輝度値積分回路52で、撮像素子4から得られた映像信号の輝度レベルが所定のサーチエリアの間で積分され、これにより、BR評価値が求められる。このようにして求められたBR評価値は、制御回路15に供給される。
制御回路15は、例えば、図4に示すような3つのサーチエリアAR1、AR2、AR3を設定し、各サーチエリアAR1〜AR3で、フォーカスレンズ3をステップ的に移動させながら、AF検出回路19からのAF評価値と、BR評価値を取得し、そして、各サーチエリアAR1〜AR3毎にBR評価値を使ってAF評価値の信頼性評価値A1Eval〜A3Evalを求め、この信頼性評価値A1Eval〜A3Evalから、信頼性が高いと判断されたサーチエリアのAF評価値を用いて、フォーカスレンズ3を合焦位置に制御するようにしている。
つまり、例えば、中央のサーチエリアAR2でのBR評価値から求めた信頼性評価値A2Evalから信頼性が高いかどうかが判断される。ここで、信頼性が高いと判断されたら、サーチエリアAR2から得られたAF評価値を使って、フォーカスレンズ3が合焦位置に制御される。
中央のサーチエリアAR2のAF評価値の信頼性は低いと判断されたら、左側のサーチエリアAR1でのBR評価値から求めた信頼性評価値A1Evalから信頼性が高いかどうかが判断される。ここで、信頼性が高いと判断されたら、サーチエリアAR1から得られたAF評価値を使って、フォーカスレンズ3が合焦位置に制御される。
左側のサーチエリアAR1のAF評価値は信頼性が低いと判断されたら、右側のサーチエリアAR3でのBR評価値から求めた信頼性評価値A3Evalから信頼性が高いかどうかが判断される。ここで、信頼性が高いと判断されたら、サーチエリアAR3から得られたAF評価値を使って、フォーカスレンズ3が合焦位置に制御される。
図5は、合焦制御の処理を示すフローチャートである。図5において、先ず、サーチエリアが「AR1」に初期設定される(ステップS1)。そして、フォーカスレンズ3が初期位置(FARの位置)に駆動される(ステップS2)。
次に、サーチエリアAR1のAFサーチが行われる。AFサーチでは、フォーカスレンズ3がステップ的に移動され(ステップS3)、各レンズ位置でAF検出回路19からAF評価値とBR評価値が取得される(ステップS4)。設定されたサーチエリアAR1でのAFサーチが完了したかどうかが判断され(ステップS5)、サーチが完了していなければ、ステップS3にリターンされる。ステップS3〜S5を繰り返すことにより、図6に示すように、各レンズ位置でのAF評価値が取得されていく。
ステップS5で、FARの位置からMODの位置まで、サーチエリアAR1でのAFサーチが完了したと判断されたら、全てのサーチエリアAR1〜AR3のAFサーチが完了したかどうかが判断される(ステップS6)。全てのサーチエリアのAFサーチが完了していなければ、サーチエリアが「AR2」にインクリメントされ(ステップS7)、ステップS2にリターンされる。
ステップS2〜S5で、前述と同様に、サーチエリアAR2のAFサーチが行われる。そして、ステップS5でサーチエリアAR2のAFサーチが完了したと判断されたら、ステップS6で、全てのサーチエリアAR1〜AR3のAFサーチが完了したかどうかが判断され、全てのサーチエリアのAFサーチが完了していなければ、ステップS7でサーチエリアが「AR3」にインクリメントされ、ステップS2にリターンされる。
ステップS2〜S5で、前述と同様に、サーチエリアAR3のAFサーチが行われる。そして、ステップS5でサーチエリアAR3のAFサーチが完了したと判断されたら、ステップS6で、全てのサーチエリアAR1〜AR3のAFサーチが完了したかどうかが判断される。
ステップS6で、サーチエリアAR1〜AR3の全てのサーチエリアでAFサーチが完了したと判断されると、各サーチエリアAR1〜AR3でのAF評価値の信頼性評価値A1Eval〜A3Evalが算出される(ステップS8)。
この例では、信頼値Fafvと、信頼値Fbrとを乗じた値(Fafv×Fbr)を、各サーチエリアでの信頼性評価値A1Eval〜A3Evalとしている。
信頼値Fafvは、AF評価値から、図7(A)に示すような特性の関数により求められる。この関数では、AF評価値が所定のレベルaより小さいときには、信頼性は低いとして、信頼値Fafvを「0」とし、AF評価値が所定のレベルaより大きければ、信頼性は高いとして、信頼値Fafvを「1」としている。
信頼値Fbrは、BR評価値から、以下のようにして求められる。先ず、取得されたBR評価値BRiから、BR評価値の平均値BRaveが以下のようにして求められる。
Figure 2006162943
ここで、
n:BR評価値の数、
peak−poinnt:AF評価値が最大となる点、
Pixel:積分のための画素数
を示す。
BR評価値の平均値BRaveが求められたら、この平均値BRaveを用いて、BR評価値の分散値(BR Level Deflection)が以下のようにして求められる。
Figure 2006162943
前述したように、ハイライトの光源を含まない被写体のときには、BR評価値は略一定となる。このため、BR評価値の分散値は小さくなる。これに対して、ハイライトの光源を含む被写体のときには、BR評価値はAF評価値と共に変化する。このため、BR評価値の分散値は大きくなる。
BR評価値の分散値が求められたら、図7(B)に示すような特性の関数により、信頼値Fbrが求められる。
図7(B)に示す関数では、BR評価値が略一定であり、BR評価値の分散値が所定のレベルbより小さいときには、信頼性は高いとして、信頼値Fbr「100」としてる。BR評価値の分散が所定のレベルb〜cのときには、BR評価値の分散値が大きいほど信頼性は低いとして、信頼値Fbrが「100〜0」の間で変化する。BR評価値の分散が所定のレベルcより大きいときには、信頼性は低いとして、信頼値Fbrは「0」となる。
図5において、ステップS8で、上述のようにして、信頼性評価値A1Eval〜A3Evalが求められたら、中央のサーチエリアAR2のAF信頼性評価値A2Evalが所定のスレショルドレベルTHより大きいかどうかが判断される(ステップS9)。
サーチエリアAR2での信頼性評価値A2Evalが所定のスレショルドレベルTHより大きいときには、このAF評価値は信頼性が高いとして、サーチエリアAR2が選択される(ステップS10)。そして、サーチエリアAR2で得られたAF評価値を使って、フォーカスレンズ3を合焦点に移動させる処理が行われ(ステップS11)、合焦処理が終了される。
ステップS9で、信頼性評価値A2Evalが所定のスレショルドレベルTHより小さいときには、このサーチエリアで得られたAF評価値は信頼性が低いので、合焦制御には使用できない。この場合には、左側のサーチエリアAR1に移され、サーチエリアAR1での信頼性評価値A1Evalが所定のスレショルドレベルTHより大きいかどうかが判断される(ステップS12)。
サーチエリアAR1での信頼性評価値A1Evalが所定のスレショルドレベルTHより大きいときには、このAF評価値は信頼性が高いとして、サーチエリアAR1が選択される(ステップS13)。そして、サーチエリアAR1で得られたAF評価値を使って、フォーカスレンズ3を合焦点に移動させる処理が行われ(ステップS11)、合焦処理が終了される。
ステップS12で、信頼性評価値A1Evalが所定のスレショルドレベルTHより小さいときには、このサーチエリアAR1で得られたAF評価値は信頼性が低いので、合焦制御には使用できない。この場合には、右側のサーチエリアAR3に移され、サーチエリアAR3での信頼性評価値A3Evalが所定のスレショルドレベルTHより大きいかどうかが判断される(ステップS14)。
サーチエリアAR3での信頼性評価値A3Evalが所定のスレショルドレベルTHより大きいときには、このAF評価値は信頼性が高いとして、サーチエリアAR3が選択される(ステップS15)。そして、サーチエリアAR3で得られたAF評価値を使って、フォーカスレンズを合焦点に移動させる処理が行われる(ステップS11)、合焦処理が終了される。
ステップS14で、信頼性評価値A3Evalが所定のスレショルドレベルTHより小さいときには、このサーチエリアで得られたAF評価値は信頼性が低いので、合焦制御に使用できない。この場合には、合焦不能警告が出され(ステップS16)、処理が終了される。
以上説明したように、本発明の実施形態では、映像信号の高周波成分レベルを抽出し、この映像信号の高周波成分レベルの絶対値を積分してAF評価値を得ると共に、映像信号の輝度レベルを検出し、この映像信号の輝度レベルを積分してBR評価値を得るようにし、このBR評価値を使って、AF評価値の信頼性を判断し、信頼性の高いAF評価値を使って、合焦制御するようにしている。このため、点光源のようなハイライトの被写体の場合でも、正しく合焦させることができる。
なお、上述の例では、この映像信号の輝度レベルを積分してBR評価値を求める際に、この輝度レベルの積分範囲をAF評価値のサーチエリアと等しくしているが、この輝度レベルの積分範囲は、AF評価値のサーチエリアを含んでいればよく、AF評価値のサーチエリアと等しくしなくてもよい。また、この例では、3つのサーチエリアを設定しているが、サーチエリアの数は、これに限定されるものではない。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本発明は、ディジタルスチルカメラやビデオカメラの焦点制御に用いることができる。
本発明が適用できるディジタルカメラの構成を示すブロック図である。 AF評価値とBR評価値との関係を示すグラフである。 本発明が適用されたAF検出回路の一例のブロック図である。 本発明が適用されたAF検出回路におけるサーチエリアの説明図である。 本発明が適用されたAF検出回路の動作説明に用いるフローチャートである。 本発明が適用されたAF検出回路におけるAFサーチの説明に用いるグラフである。 本発明が適用されたAF検出回路における信頼性評価値の算出の説明に用いるグラフである。 従来のAF検出回路の一例のブロック図である。 従来のAF検出回路の説明に用いる波形図である。 従来のAF検出回路の説明に用いる波形図である。
符号の説明
3 フォーカスレンズ
4 撮像素子
7 フォーカスモータ
15 制御回路
19 AF検出回路
51 ハイパスフィルタ
52 輝度値積分回路
53 絶対値回路
54 積分回路

Claims (8)

  1. 撮像素子から映像信号を読み出す撮像手段と、
    合焦状態を表す信号を映像信号から抽出し、前記合焦状態を表す信号を画像の所定領域について積分してAF評価値を検出するAF評価値検出手段と、
    前記所定領域と同領域或いは所定領域を含む領域の輝度レベルに相当するBR評価値を検出するBR評価値検出手段と、
    レンズを移動させながらAF評価値及びBR評価値の双方を取得し、前記取得したBR評価値の特性に応じてAF評価値の信頼性を判断するための信頼性評価値を算出し、前記算出した信頼性評価値の結果、前記取得したAF評価値が所定値以上の信頼性を有していると判断された場合に、前記取得したAF評価値に応じて合焦制御を行う制御手段と
    を有するようにした自動焦点制御装置。
  2. 前記信頼性評価値は、前記BR評価値の変化が少ない場合に、前記AF評価値の信頼性が高くなり、前記BR評価値の変化が大きい場合に、前記AF評価値の信頼性が低くなるような特性の関数により求めるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動焦点制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記信頼性評価値を算出した結果、取得したAF評価値の信頼性が所定値以下であると判断された場合に、他のサーチエリアに移って合焦制御するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動焦点制御装置。
  4. 全てのサーチエリアにおいて、前記信頼性評価値を算出した結果、取得したAF評価値の信頼性が所定値以下であると判断された場合に、合焦不可能であることを示す警告を出すようにしたことを特徴とする請求項3に記載の自動焦点制御装置。
  5. レンズを移動させながら撮像素子から映像信号を読み出す工程と、
    前記映像信号から合焦状態を表す信号を抽出し、前記合焦状態を示す信号を画像の所定領域について積分してAF評価値を取得すると共に、前記所定領域と同領域或いは前記所定領域を含む領域について輝度レベルを積分してBR評価値を取得する工程と、
    前記取得したBR評価値の特性に応じてAF評価値の信頼性を判断するための信頼性評価値を算出する工程と、
    前記算出した信頼性評価値の結果、前記取得したAF評価値が所定値以上の信頼性を有していると判断された場合に、前記取得したAF評価値に応じて合焦制御を行う工程と
    を含むようにした自動焦点制御方法。
  6. 前記信頼性評価値は、前記BR評価値の変化が少ない場合に、前記AF評価値の信頼性が高くなり、前記BR評価値の変化が大きい場合に、前記AF評価値の信頼性が低くなるような特性の関数により求めるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の自動焦点制御方法。
  7. 前記制御手段は、前記信頼性評価値を算出した結果、取得したAF評価値の信頼性が所定値以下であると判断された場合に、他のサーチエリアに移って合焦制御するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の自動焦点制御方法。
  8. 全てのサーチエリアにおいて、前記信頼性評価値を算出した結果、取得したAF評価値の信頼性が所定値以下であると判断された場合に、合焦不可能であることを示す警告を出すようにしたことを特徴とする請求項7に記載の自動焦点制御方法。

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