JP2006161969A - 軸受部のシール方法及びシール装置 - Google Patents
軸受部のシール方法及びシール装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006161969A JP2006161969A JP2004354780A JP2004354780A JP2006161969A JP 2006161969 A JP2006161969 A JP 2006161969A JP 2004354780 A JP2004354780 A JP 2004354780A JP 2004354780 A JP2004354780 A JP 2004354780A JP 2006161969 A JP2006161969 A JP 2006161969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- bearing
- washer
- tie rod
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/74—Sealings of sliding-contact bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/3436—Pressing means
- F16J15/3456—Pressing means without external means for pressing the ring against the face, e.g. slip-ring with a resilient lip
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
【解決手段】軸受部材としてのカラー11、14を介在して第1部材としてのシリンダアーム6及びナックルアーム4と第2部材としてのタイロッドピン9とを相対回転可能に構成し、前記カラー11、14を密封するシール部材を前記シリンダアーム6及びナックルアーム4とタイロッドピン9の間に配設した軸受部のシール装置において、前記シール部材を座金27にシール部材28を取り付け一体化したシール付座金22で構成し、前記シール付座金22のシール部を、前記カラー11、14側の内部圧力でのみ外方に撓む状態で前記シリンダアーム6及びナックルアーム4又はタイロッドピン9のいずれかの部材表面に接触させる。
【選択図】 図3
Description
上記従来技術2で開示されたリップシール付き座金19を用いた場合は、従来技術1の問題を解決することができ、リップ22によって、シール性が向上し、外部からの水等の浸入を防止することは出来るが、軸受部に保持された古い潤滑剤を外部へ排出することが困難となり、前記従来技術1のニップル78からの潤滑剤の供給ができないという問題がある。
請求項1記載の発明によれば、密封内の圧力が上昇した時のみシール部を外方に撓ませて密封状態を開放するので、軸受部に保持されている潤滑油が上記密閉空間に溜まり、圧力が上昇すると上記シール部が外方に撓み、その隙間より潤滑油が外部に排出される。それによって新しい潤滑油の供給が可能となり、軸受部の潤滑性を向上できる。又、外部からの圧力ではシール部が撓むことは無いので、軸受部への液体とか粉塵等異物の侵入を防止できる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1と同じ効果を得ることができる。
請求項3記載の発明によれば、第1部材又は第2部材のいずれか一方に装着した軸受部材端面をシールすることが出来るので、軸受部材端面と座金との隙間を通って外部からの異物の侵入を防止できる。又、シール内部の密閉空間より潤滑油が軸受部材端面を通って外部に排出が可能となる。
請求項4記載の発明によれば、第1部材又は第2部材のいずれか一方の軸受部材が装着される嵌合孔の内壁面をシールすることが出来るので、嵌合孔の内壁面と座金との隙間を通って外部からの異物の侵入を防止できる。又、シール内部の密閉空間より潤滑油が嵌合孔の内壁面を通って外部に排出が可能となる。
請求項5記載の発明によれば、ブレード状形成部が第1部材又は第2部材のいずれか一方に装着した軸受部材に対して先端部を外側に向けて斜めに接触しているので、シール部は内部の密閉空間の圧力上昇によって外側に撓み、シール部と該シール部と接触する軸受部材表面との間に隙間が出来、そこから潤滑油を外部に排出することが可能となる。又、外部から圧力がかかった場合には、シール部を該シール部と接触する軸受部材表面に対し押し付ける方向に働くので、軸受部材表面との間に隙間が出来る事は無く、従って外部よりの異物の侵入を防止できる。
請求項6記載の発明によれば、シール付座金が第1部材と第2部材のうち前記シール部が接触しない側の部材表面に接触する第2のシール部を有しているので、軸受部に保持されている潤滑剤が前記シール部が接触しない側の部材表面を通って外部へ漏出するのを防止でき、又、外部から前記シール部が接触しない側の部材表面を通って水等の異物が内部に侵入するのを防止出来る。又、そのためのシールを新たに設ける必要がない。
請求項7記載の発明によれば、シリンダアームに装着された軸受部材とタイロッドピンとの間のシールが可能となり、外部よりは異物の侵入を防止し、内部よりは潤滑油の排出を可能とする構造となっているので、タイロッドピンと軸受部材の摺動部の潤滑性を向上でき、耐久性を上げることが出来る。
請求項8記載の発明によれば、ナックルアームに装着された軸受部材とタイロッドピンとの間のシールが可能となり、外部よりは異物の侵入を防止し、内部よりは潤滑油の排出を可能とする構造となっているので、タイロッドピンと軸受部材の摺動部の潤滑性を向上でき、耐久性を上げることが出来る。
以下、本発明の第1の実施形態に係る軸受部のシール装置を図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、フォークリフトの操舵装置1を示したもので、操舵装置1は車体後部に揺動可能に軸支されるリヤアクスルビーム2を備え、リヤアクスルビーム2の両端部に左右の車輪3がナックルアーム4により自転及び左右に回動可能に取り付けられている。
タイロッド7、8は、シリンダアーム6の往復動をナックルアーム4の円弧動に変換する機能を有し、ステアリングハンドルの操作に基づき油圧シリンダ5は、その操作方向に応じた方向にシリンダアーム6を移動するように駆動し、シリンダアーム6の移動によってタイロッド7、8を介してナックルアーム4及び車輪3が左右方向に回動する。すなわちシリンダアーム6が右輪側に移動すると車輪3は左方向に回動して右操舵され、シリンダアーム6が左輪側に移動すると車輪3は右方向に回動して左操舵される。(図1の二点鎖線は左操舵の時の車輪3の状態を示したものである)
タイロッドピン9の挿着状態において、嵌合部19はタイロッド7の六角形状の嵌合孔16に挿着され位置決め固定されており、軸部20はシリンダアーム6及びナックルアーム4の各挿通孔12、15の内面に当接し、タイロッド8の貫通孔17に挿通されており、雄ネジ部21には、ワッシャ26を介してナット23が螺着されることで、連結状態で抜け止めされるようになっている。従って、シリンダアーム6及びナックルアーム4は、それぞれタイロッドピン9によって回動可能に連結されていることになる。
又、タイロッド7、8とナックルアーム4の間に介装されているシール付座金22についても、上記と同様の構成であり説明を省略する。
シリンダアーム6とタイロッド7、8との連結軸であるタイロッドピン9の上部のグリスニップル24からは、潤滑油としてのグリスが軸受部に適宜供給されている。供給されたグリスはタイロッドピン9に形成されている連通路25、供給口20bを経由して軸部20の周面の周溝20bに到達し、軸受部としてのカラー11の内周面と軸部20の外周面との間の摺動部に供給され、シリンダアーム6とタイロッドピン9との間の相対回転をスムースにする。
軸部20の外周面と接触している第2シール部28bは、空隙部30内の圧力が高まってもそのリップ部が変位することは無いので、内部方向から外周面の方向にグリスが漏出することはない。又、外部方向から異物等が侵入しこの第2シール部28bに外部から力が加わっても同じくリップ部が変位することは無いので、外周面を伝わって異物等が侵入することを防止できる。
尚、ナックルアーム4とタイロッド7、8との連結部についても作用は上記と同様であり説明を省略する。
(1)シール付座金22の第1シール部28aはブレード状の突き出した形状を持ち、該ブレード状の突き出し部がシリンダアーム6のカラー端面部11a、11bに対して先端部を外側に向けて斜めに接触しているので、第1シール部28aは内部方向からの圧力によって外側に撓む方向に変位し、そこからグリスを外部に排出することが可能となる。又、外部方向から圧力が加わった場合には、第1シール部28aを当接面に対し押し付ける方向に働くので、当接面との間に隙間が出来る事は無く、外部よりの異物の侵入を防止できる。
(2)シール付座金22の第2シール部28bは連結軸としてのタイロッドピン9の軸部20の外周面と接触しシールを行っているので、軸受部に保持されている潤滑剤が軸部20の外周面を通って外部へ漏出するのを防止でき、又、外部から軸部20の外周面を通って水等の異物が内部に侵入するのを防止出来る。又、そのためのシールを新たに設ける必要がない。
(3)シール付座金22は座金27とシール部材28が一体化形成されているので、組付け時のシールの付け忘れを防止でき、又、組付け時のシールの噛みこみを防止できる。
(4)シール付座金22は座金27とシール部材28が一体化形成されているので、組付け性を含めたトータルコストを削減可能となり、経済的である。即ち、組付け工程を削減でき、又部品点数を削減できるので品番管理や品質確認が容易となる。
(5)第1シール部28aのブレード状の突き出し部を長くとり、撓みを大きくしてあるのでハウジングの高さ寸法Aのバラツキを吸収可能であり、ハウジングの高さ寸法公差を大きくとれる。(尚、ハウジングの高さ寸法Aは、図5に示すように、タイロッド7の下面とカラー11の端面部11aとの距離に該当する)
(6)ナックルアーム4とタイロッド7、8との間に介装し装着されるシール付座金22
についても上記と同様の効果を得ることができる。
次に、第2の実施形態に係る軸受部のシール装置について図6、図7に基づき説明する。この実施形態では、第1実施形態におけるシール付座金22の第1シール部28aの形状を変更したものである。
従って、ここでは、説明の便宜上、先の説明で用いた符号を一部共通して用い、共通する構成についてはその説明を省略し、変更した個所のみ説明を行う。
又、タイロッド7、8とナックルアーム4の間に介装されているシール付座金50についても、上記と同様の構成であり説明を省略する。
シリンダアーム6とタイロッド7、8との連結軸であるタイロッドピン9の上部のグリスニップル24からは、潤滑油としてのグリスが軸受部に適宜供給されている。供給されたグリスはタイロッドピン9に形成されている連通路25、供給口20bを経由して軸部20の周面の周溝20bに到達し、軸受部としてのカラー11の内周面と軸部20の外周面との間の摺動部に供給され、シリンダアーム6とタイロッドピン9との間の相対回転をスムースにする。
軸部20の外周面と接触している第2シール部52bは、空隙部53内の圧力が高まってもそのリップ部が変位することは無いので、内部方向から外周面の方向にグリスが漏出
することはない。又、外部方向から異物等が侵入しこの第2シール部52bに外部から力が加わっても同じくリップ部が変位することは無いので、外周面を伝わって異物等が侵入することを防止できる。
尚、ナックルアーム4とタイロッド7、8との連結部についても作用は上記と同様であり説明を省略する。
尚、第1実施形態の(2)〜(4)の効果は共通なので省略し、それ以外の効果を記す。
(1)シール付座金50の第1シール部52aはブレード状の突き出した形状を持ち、該ブレード状の突き出し部がカラー11を嵌着したシリンダアーム6の貫通孔10の内周面に接触しているので、第1シール部52aは内部方向からの圧力によって外側に撓む方向に変位し、貫通孔10の内周面との間に隙間が生じ、そこからグリスを外部に排出することが可能となる。又、外部方向から圧力が加わった場合には、第1シール部52aを当接面に対し押し付ける方向に働くので、当接面との間に隙間が出来る事は無く、外部よりの異物の侵入を防止できる。
(2)シール付座金50の第1シール部52aをカラー11を嵌着するための貫通孔10の内周面に当接させてシールを行っているので、シールハウジングの横寸法公差が小さくとれ、シール性能が安定する。(尚、ハウジングの横寸法Bは、図7に示すように、貫通孔10の内周面と軸部20の外周面間の距離に該当する)
(3)ナックルアーム4とタイロッド7、8との間に介装し装着されるシール付座金50
についても上記と同様の効果を得ることができる。
○ 第1、第2の実施形態では、タイロッドピンの軸部の外周面に接触しシールを行う第2シール部62bの形状を図8で示すように、リップ部をストレートな形状にして軸部周面との当接部を長くとってもよい。
○ 第1、第2の実施形態では、シール付座金の第1シール部を内部からの圧力によってのみ外側に撓むように軸受部材の端面若しくは軸受部材が装着される嵌合孔の内壁面に接触させ、第2シール部を内部及び外部からの圧力によっては撓まないようにタイロッドピンの軸部の外周面に接触させるとして説明したが、第1シール部を内部及び外部からの圧力によっては撓まないように形成し、第2シール部を内部からの圧力によってのみ外側に撓むように形成しても構わない。この場合には、第2シール部と接触している軸部の外周面を通してグリスの外部への排出が可能となる。又、第1シール部及び第2シール部の両方とも、内部からの圧力によってのみ外側に撓むように形成しても良い。この場合には、両方の当接面を通してグリスの外部への排出が可能となる。
○ 第1、第2の実施形態では、シール付座金の座金としてバネ力を持つ皿バネとして説明したが、バネ力を持たないリング状の平座金であっても構わない。又、バネ力が必要な場合には、バネ座金のようなバネ機能を持つものを介在させてもよい。
○ 第1、第2の実施形態では、軸受部材としてカラーを用いて軸との摺動部にグリスを供給するとして説明したが、軸受部材としてはカラー以外のすべり軸受を用いても構わないし、玉軸受或いはころ軸受等のころがり軸受を用いても構わない。又、グリス供給については、含油式軸受とかグリス潤滑の密封式軸受を用いる場合には、必ずしも必要ではない。
○ 第1、第2の実施形態では、フォークリフトに搭載する操舵装置における軸受部のシール装置として説明したが、フォークリフト等産業車両に限らず、このような軸受部の構造を持つものであれば、一般車両、工作機械等どのようなものにでも適用可能である。
6 シリンダアーム
7、8 タイロッド
9 タイロッドピン
11、14 カラー
22 シール付座金
27 座金
28 シール部材
28a 第1シール部
28b 第2シール部
Claims (8)
- 軸受部材を介在して第1部材と第2部材を相対回転可能に構成し、前記軸受部材をシール部材によって密封した軸受部において、前記シール部材を前記第1部材と第2部材の間に介在して前記軸受部材を密封状態にし、前記第1部材又は第2部材のいずれか一方と接触する前記シール部材のシール部を密封内の圧力が上昇した時のみ外方に撓ませて軸受部材の密封状態を開放することを特徴とした軸受部のシール方法。
- 軸受部材を介在して第1部材と第2部材を相対回転可能に構成し、前記軸受部材を密封するシール部材を前記第1部材及び第2部材の間に配設した軸受部のシール装置において、前記シール部材を座金に取り付け一体化したシール付座金で構成し、前記シール付座金のシール部を、密封された前記軸受部材内の上昇した圧力でのみ外方に撓む状態で前記第1部材又は第2部材のいずれかの部材表面に接触させたことを特徴とする軸受部のシール装置。
- 前記シール部材のシール部が接触する部材表面は前記第1部材又は第2部材のいずれか一方に装着した軸受部材の端面であることを特徴とする請求項2記載の軸受部のシール装置。
- 前記シール部材のシール部が接触する部材表面は前記第1部材又は第2部材のいずれか一方の軸受部材が装着される嵌合孔の内壁面であることを特徴とする請求項2記載の軸受部のシール装置。
- 前記シール部材のシール部をブレード状の突き出し形状に形成し、前記第1部材又は第2部材のいずれか一方に装着した軸受部材の外側に向けて斜めに接触させたことを特徴とする請求項2記載の軸受部のシール装置。
- 前記シール付座金は前記第1部材と第2部材のうち前記シール部が接触しない側の部材表面に接触する前記シール部とは異なる第2のシール部を備えていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項記載の軸受部のシール装置。
- 前記第1部材が車両に装備される操舵装置のシリンダアームであり、前記第2部材が前記シリンダアームをタイロッドに連結するためのタイロッドピンであり、前記軸受部材は前記シリンダアームに形成された嵌合孔に装着されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の軸受部のシール装置。
- 前記第1部材が車両に装備される操舵装置のナックルアームであり、前記第2部材が前記ナックルアームをタイロッドに連結するためのタイロッドピンであり、前記軸受部材は前記ナックルアームに形成された嵌合孔に装着されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の軸受部のシール装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004354780A JP2006161969A (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | 軸受部のシール方法及びシール装置 |
TW094142868A TWI302587B (en) | 2004-12-08 | 2005-12-06 | Method and device for sealing a bearing |
EP05026616.2A EP1669647B1 (en) | 2004-12-08 | 2005-12-06 | Device for sealing a bearing |
US11/297,026 US7458725B2 (en) | 2004-12-08 | 2005-12-07 | Method and device for sealing a bearing |
AU2005242145A AU2005242145B2 (en) | 2004-12-08 | 2005-12-07 | Method and device for sealing a bearing |
CA002529382A CA2529382C (en) | 2004-12-08 | 2005-12-07 | Method and device for sealing a bearing |
KR1020050119449A KR100769071B1 (ko) | 2004-12-08 | 2005-12-08 | 베어링 시일링 방법 및 장치 |
CNB2005101363959A CN100528663C (zh) | 2004-12-08 | 2005-12-08 | 用于密封轴承的方法和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004354780A JP2006161969A (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | 軸受部のシール方法及びシール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006161969A true JP2006161969A (ja) | 2006-06-22 |
Family
ID=35945324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004354780A Pending JP2006161969A (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | 軸受部のシール方法及びシール装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7458725B2 (ja) |
EP (1) | EP1669647B1 (ja) |
JP (1) | JP2006161969A (ja) |
KR (1) | KR100769071B1 (ja) |
CN (1) | CN100528663C (ja) |
AU (1) | AU2005242145B2 (ja) |
CA (1) | CA2529382C (ja) |
TW (1) | TWI302587B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7862250B2 (en) | 2008-03-13 | 2011-01-04 | Disa Automotive, Inc. | Dust boot assemblies and apparatus for providing grease relief for a dust boot |
ITBO20090758A1 (it) * | 2009-11-20 | 2011-05-21 | Drei S N C Di Drei Silvio & C | Gruppo di fissaggio |
US8129269B1 (en) * | 2010-09-20 | 2012-03-06 | International Business Machines Corporation | Method of improving mechanical properties of semiconductor interconnects with nanoparticles |
GB201110483D0 (en) * | 2011-06-21 | 2011-08-03 | Airbus Operations Ltd | Pivot joint assembly |
CN104417614A (zh) * | 2013-08-22 | 2015-03-18 | 江苏卡威汽车工业集团有限公司 | 一种汽车转向拉杆 |
US10443729B2 (en) * | 2015-03-30 | 2019-10-15 | Caterpillar Inc. | Seal for a joint assembly |
US10793189B2 (en) * | 2018-02-19 | 2020-10-06 | Dana Heavy Vehicle Systems Group, Llc | King-pin joint assembly |
DE102020131045B4 (de) * | 2020-11-24 | 2022-06-23 | Carl Freudenberg Kg | Dichtring und dessen Verwendung |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5918611U (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-04 | いすゞ自動車株式会社 | 懸架装置における板ばね支持部の軸封装置 |
JPH09105417A (ja) * | 1995-10-11 | 1997-04-22 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 旋回軸受のシール装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2294105A (en) * | 1938-04-30 | 1942-08-25 | Bolinder Munktell | Lubricant seal for bearings |
US2593410A (en) * | 1945-06-18 | 1952-04-22 | Timken Axle Co Detroit | Seal |
US4175756A (en) * | 1977-02-14 | 1979-11-27 | Garlock Inc. | Combination thrust washer and seal article, apparatus |
US4457521A (en) * | 1979-11-05 | 1984-07-03 | Cr Industries | Reinforced track pin assemblies and seals therefor |
JPS57203123A (en) | 1981-06-10 | 1982-12-13 | Toshiba Corp | High speed interface |
US4498679A (en) * | 1984-01-16 | 1985-02-12 | Lord Corporation | Grease seal |
US6210041B1 (en) * | 1995-08-08 | 2001-04-03 | William A. West | Bearing and apparatus and method for fabricating same |
US5947496A (en) * | 1997-05-02 | 1999-09-07 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Low lash idler arm assembly |
JPH10338156A (ja) | 1997-06-11 | 1998-12-22 | Showa:Kk | ステアリング装置におけるセンターテイクオフ型ギヤ ハウジングのシール構造 |
US6102408A (en) * | 1997-09-03 | 2000-08-15 | Caterpillar Inc. | Track link assembly having a resiliently bonded protectively coated seal member and associated method for maintaining a track link assembly |
US5975547A (en) | 1997-09-09 | 1999-11-02 | Sanford Acquisition Company | Steering knuckle assembly with lubrication system |
JP4116187B2 (ja) * | 1998-12-03 | 2008-07-09 | 日立建機株式会社 | 履帯 |
US6783129B2 (en) * | 2001-03-13 | 2004-08-31 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Sealing device |
US7367739B2 (en) * | 2004-08-02 | 2008-05-06 | Clark Equipment Company | Two component seal |
-
2004
- 2004-12-08 JP JP2004354780A patent/JP2006161969A/ja active Pending
-
2005
- 2005-12-06 TW TW094142868A patent/TWI302587B/zh active
- 2005-12-06 EP EP05026616.2A patent/EP1669647B1/en active Active
- 2005-12-07 AU AU2005242145A patent/AU2005242145B2/en active Active
- 2005-12-07 US US11/297,026 patent/US7458725B2/en active Active
- 2005-12-07 CA CA002529382A patent/CA2529382C/en active Active
- 2005-12-08 KR KR1020050119449A patent/KR100769071B1/ko active IP Right Grant
- 2005-12-08 CN CNB2005101363959A patent/CN100528663C/zh active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5918611U (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-04 | いすゞ自動車株式会社 | 懸架装置における板ばね支持部の軸封装置 |
JPH09105417A (ja) * | 1995-10-11 | 1997-04-22 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 旋回軸受のシール装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1669647A1 (en) | 2006-06-14 |
CN1811235A (zh) | 2006-08-02 |
EP1669647B1 (en) | 2013-06-26 |
KR100769071B1 (ko) | 2007-10-22 |
US20060120648A1 (en) | 2006-06-08 |
US7458725B2 (en) | 2008-12-02 |
KR20060064551A (ko) | 2006-06-13 |
CN100528663C (zh) | 2009-08-19 |
TWI302587B (en) | 2008-11-01 |
AU2005242145A1 (en) | 2006-06-22 |
AU2005242145B2 (en) | 2010-02-18 |
CA2529382C (en) | 2009-06-30 |
CA2529382A1 (en) | 2006-06-08 |
TW200626815A (en) | 2006-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100769071B1 (ko) | 베어링 시일링 방법 및 장치 | |
US7597410B2 (en) | Track chain joint with radial seal unit | |
CN103717950A (zh) | 轴密封组件 | |
KR100337584B1 (ko) | 산업차량 | |
EP1471276B1 (en) | Universal joint with venting seal assembly | |
JP5348365B2 (ja) | ユニバーサルジョイント用密封装置 | |
US7591729B2 (en) | Double constant velocity universal joint | |
EP1394430B1 (en) | Cross coupling | |
US6702085B1 (en) | Clutch release bearing with self-alignment by means of elastic sleeve | |
CN100585200C (zh) | 活节-和/或轴承装置 | |
JP4001735B2 (ja) | ボールねじ | |
KR20010040581A (ko) | 크롤러 벨트 | |
JP4605644B2 (ja) | 後輪用アクスルモジュール | |
JP7140368B2 (ja) | ボールジョイントのベアリングシート及びボールジョイント | |
WO2010021185A1 (ja) | ユニバーサルジョイント用密封装置 | |
JP6686342B2 (ja) | 十字軸継手 | |
CN107816493A (zh) | 包括了密封件的万向接头、密封件和密封件的安装方法 | |
KR20070074950A (ko) | 밴드와 벨로우즈를 구비한 조향장치 | |
JP2006321276A (ja) | ステアリング装置 | |
JPH11107305A (ja) | 軸受装置 | |
KR100450620B1 (ko) | 휠로더의 전방 구동축 지지용 베어링장치 | |
KR20080043594A (ko) | 자동차의 조향장치 | |
JP2009156451A (ja) | クラッチレリーズ軸受およびこれを備えるクラッチレリーズ軸受装置 | |
KR20090058165A (ko) | 코팅된 랙부시를 구비한 랙 피니언 방식 조향장치 | |
JP2008169877A (ja) | 無給油チェーン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100112 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100223 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100323 |