JP2006159753A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数のインタフェースと、上記複数のインタフェースのそれぞれに応じた通信制御部とを備える情報処理装置において、消費電力の制御を行い、ユーザの利便性を保ちつつ、消費電力を低減することができる情報処理装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 複数のインタフェースと、上記複数のインタフェースのそれぞれに応じた通信制御部とを備える情報処理装置において、インタフェースの接続状態に応じて、電力供給状態を制御する電源制御手段を有する情報処理装置である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数のインタフェースを備えた情報処理装置において、インタフェースの接続状態に応じて、消費電力の制御を行う情報処理装置に関する。
近年、PC(パーソナルコンピュータ)の高機能化が進み、様々な業種のユーザのニーズに対応したソフトウェアが開発され、市場での普及が大きく拡大している。
また、これと同時に、PCと接続する周辺機器にも、高機能化が進んでいる。たとえば、出力装置のプリンタにおいて、年々解像度が高くなり、また、より高画質を実現するために、画像処理方法は、より複雑な処理になっている。
このようなPCおよび周辺機器には、ユーザが購入後すぐに利用できるように、市場で普及されているインタフェースであって、ユーザが使用する可能性が高いと思われるインタフェースが、予め準備されている。
しかし、PC間や、PCと周辺機器との間におけるデータ転送技術は、近年のPCおよび周辺機器の高機能化とともに、より大きなデータをより速く転送できるように、日々発展を続けている。その大きな要因は、PCの扱うデータの肥大化である。PCが一般ユーザに使われはじめた当初、扱うデータは、テキスト等の文字が主体のものであった。ところが、近年のマルチメディア化に伴い、画像データ、音声データ、動画データ等、大きなデータを扱うようになっている。このために、データ転送技術は、発展が望まれ、発展を続けてきた。そして、今後も、市場では高速なデータ転送が求められると考えられる。
この一例として、SCSIインタフェースを挙げる。SCSIインタフェースで一番初めに承認された規格SCSI−1は、ANSIが1986年に、ANSI X3.131−1986で標準化した。
このSCSI−1は、5MB/sの転送速度であったが、その後、1994年にSCSI−2が承認され、10MB/sとなり、その後に、FastWideSCSI、UltraSCSIで、20MB/sになり、Ultra2SCSI、WideUltraSCSIで40MB/s、WideUltra2SCSIで、80MB/sになり、WideUltra3SCSIで、160MB/sになった。
このような転送速度の向上の動きは、SCSIだけではなく、USBやIEEE1394でも同様に行われている。
上記のように、PC、周辺機器、インタフェースの向上が進む状況であるが、高機能のインタフェースを搭載すると同時に、低速のインタフェースを備えていることが多い。それは、多くのユーザが、設備を一度に入れ替えることはせず、装置の機能が、利用上で不便や不都合が生じ、より高機能な装置が必要になる状況においてのみ、装置を入れ替えるということが多いためである。この様なニーズを取り込むために、PCでは、USB、1394等の高機能なインタフェースと同時に、RS232C、セントロニクス等の低速なインタフェースを備え、また、周辺機器においても、上記と同様に、複数のインタフェースを備える状況にある。
たとえば、プリンタでは、以前から使用されているセントロニクスを装備すると同時に、USB、1394等のインタフェースを備える製品がある。
また、インタフェースを複数備え、インタフェースの接続状態に応じて、制御を切り替える構成が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平11−237936号公報
しかし、上記のような複数のインタフェースをもつ周辺機器には、次のような問題がある。
昨今、全世界的に消費電力の低減を推進する動きが広がっている。国家レベルで規制を設け、消費電力が規制値をオーバしている電化製品には、販売の認可を与えない等の制限を設ける場合もある。
このような消費電力抑制の環境のなかで、複数のインタフェースを備える周辺機器においては、各インタフェース部に電力を供給しているので、無駄な電力を消費し、不利である。ユーザの利便性のために、複数のインタフェースを備えている製品が、場合によっては、消費電力が規制値をオーバしていることを理由に、販売できないこともあり得る。
本発明は、複数のインタフェースと、上記複数のインタフェースのそれぞれに応じた通信制御部とを備える情報処理装置において、消費電力の制御を行い、ユーザの利便性を保ちつつ、消費電力を低減することができる情報処理装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、複数のインタフェースと、上記複数のインタフェースのそれぞれに応じた通信制御部とを備える情報処理装置において、インタフェースの接続状態に応じて、電力供給状態を制御する電源制御手段を有する情報処理装置である。
本発明によれば、複数のインタフェースと、上記複数のインタフェースのそれぞれに応じた通信制御部とを備える情報処理装置において、インタフェースの接続状態に応じて、電力供給状態を制御することによって、消費電力の制御を行い、ユーザの利便性を保ちつつ消費電力を低減することができる。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である画像形成装置10を示すブロック図である。
画像形成装置10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、画像形成部14と、IEEE1394通信制御部15と、USB通信制御部16と、LAN通信制御部17と、電源制御部18とを有する。
また、画像形成装置10は、接続しているインタフェースに応じて、電力供給を変更し、消費電流制御を行う装置であり、接続しているインタフェースを認識したときに、電源制御部18が、接続されていないインタフェース部の電力を遮断する。
ホスト部HCは、画像形成装置10に命令や画像データを送受信するホスト部である。
CPU11は、画像形成装置10を制御する。ROM12は、プリンタの制御を行うプログラムを格納している。RAM13は、データの読み書き可能なメモリである。
画像形成部14は、画像形成を行い、実施例1において、具体的には、メディアに色材を転写することによって画像を形成するユニットである。IEEE1394通信制御部15は、IEEE1394ケーブルで、ホスト部HCと接続し、画像データを転送することによって、画像形成装置10で印刷をすることができる。
USB通信制御部16は、USBケーブルで、ホスト部HCとつなぎ、画像データを転送することによって、画像形成装置10で印刷することができる。LAN通信制御部17は、LANケーブルでホスト部HCとつなぎ、画像データを転送することによって、画像形成装置10で印刷することができる。
ホスト部HCと、画像形成装置10とは、インタフェースで接続される。実施例1の場合、USBケーブルによって接続されている。このインタフェースを使用して、ホスト部HCからの命令や、画像データの転送が行われる。
各部11〜17は、内部バスによって接続されている。この内部バスを使用して、CPU11が画像形成装置10を制御するための命令、各部11〜17間における画像データ等の転送が行われる。また、各通信制御部15〜17は、インタフェースの接続状態を認識すると、電源制御信号を介して、電源制御部18に伝達する。
電源制御部18は、インタフェースの接続状態によって、インタフェースの通信制御部15、16、17の電源を制御する。電源制御部18は、電源制御信号によって、各通信制御部15〜17に接続されている。つまり、電源制御部18は、インタフェースの接続状態を認識し、接続状態に応じた電力供給を決定し、各通信制御部15〜17の電力制御を行う。電力制御信号は、Low/Highという単純な信号でもよく、デジタル的な信号を用いてもよい。また、この電源切替ラインの代わりに、直接電源ラインが接続され、この電源ラインを通電、遮断するように制御するようにしてもよい。
図2は、電源制御部18を回路で実現した例を示す図である。
電源制御部18の入力信号15a、16a、17aは、各通信制御部15〜17から電源制御部18に、各インタフェースの接続状態を伝える信号である。また、出力信号15b、16b、17bは、電源制御部18から各通信制御部15〜17に電力のON/OFFを伝える信号である。初期化信号は、接続状態が変化したことを、CPU11に伝達するために出力する信号である。
IEEE1394通信制御部15からの入力信号を、15aとし、USB通信制御部16からの入力信号を、16aとし、LAN通信制御部17からの入力信号を、17aとする。また、IEEE1394通信制御部15への出力信号を、USB通信制御信号15bとし、LAN通信制御部16への出力信号を、16bとし、17への出力信号を、17bとする。
インタフェースの通信において、初期化信号が必要である場合、インタフェースの接続が変更された場合にも備えて、CPU11へつながる初期化信号を備える。
図3は、電源制御部18の真理値表である。
ここでは、入力信号が1であるときに、インタフェースが接続状態であり、入力信号が0であるときに、未接続状態である。出力信号が1であるときに、ON(供給)の信号であり、出力信号が0であるときに、OFF(遮断)の信号であるとする。
次に、図3に示す真理値表の各状態について説明する。
図3(1)は、入力信号15a〜17aが0(未接続状態)である場合を示し、どのインタフェースが接続されても動作できるように、各通信制御部に電源を供給する必要がある。そのため、出力信号出力信号15b〜17bを、1(ON:電源供給)にする。
図3(2)は、入力信号15aが1(接続状態)である場合を示し、他のインタフェースに供給する電力を遮断するために、出力信号15bを1(ON:電源供給)にし、出力信号16b、17bを0(OFF:電源遮断)にする。
図3(3)は、入力信号16aが1(接続状態)である場合を示し、他のインタフェースに供給する電力を遮断するために、出力信号16bを1(ON:電源供給)にし、出力信号15b、17bを0(OFF:電源遮断)にする。
図3(4)は、入力信号17aが1(接続状態)である場合を示し、他のインタフェースに供給する電力を遮断するために、出力信号17bを1(ON:電源供給)にし、出力信号15b、16bを0(OFF:電源遮断)にする。
図3(5)は、入力信号15a、16aが1(接続状態)である場合を示し、他のインタフェースに供給する電力を遮断するために、出力信号15b、16bを1(ON:電源供給)にし、出力信号17bを0(OFF:電源遮断)にする。
図3(6)は、入力信号16a、17aが1(接続状態)である場合を示し、他のインタフェースに供給する電力を遮断するために、出力信号16b、17bを1(ON:電源供給)にし、出力信号15bを0(OFF:電源遮断)にする。
図3(7)は、入力信号15a、17aが1(接続状態)である場合を示し、他のインタフェースに供給する電力を遮断するために、出力信号15b、17bを1(ON:電源供給)にし、出力信号16bを0(OFF:電源遮断)にする。
図3(8)は、入力信号15a〜17aが1(接続状態)である場合を示し、どのインタフェースが接続されても動作できるように、各通信制御部に電源を供給しておく。このために、出力信号15b〜17bを1(ON:電源供給)にする。
電源制御部18の上記機能として、ある範囲内の時間差で連続してインタフェースが接続されたときに、それら接続されたインタフェースが使用できるように、上記電源遮断の制御に猶予時間を与える機能を備え、これによって、ユーザの利便性を高める。
また、パネル等の操作部を介して、所定の操作を受けたときに、電源が遮断された通信制御部を復帰させる機能を備えると、ユーザの利便性を高める。
本発明の実施例2は、実施例1における制御を、ソフト的に実行する実施例である。
実施例1は、図3に示すように、インタフェースの接続状態を電源制御部が判断し、その判断に従って、電源部またはCPUが制御する実施例である。一方、実施例2は、電源制御部が、接続状態を示すだけであり、電源をどのように制御するかについては、CPUが判断する。実施例2は、ソフト的な制御が複雑になるが、電源を柔軟に制御することができる。
実施例2における電源制御部18aが実行する処理動作について説明する。
図4は、実施例2における電源制御部18aの処理手順を示すフローチャートである。
電源が投入されると、S401では、電源制御部18aが、各インタフェース通信制御部15〜17に、電源を供給する。S402では、インタフェース接続状態の情報を取得し、その接続状態の情報に基づいて、S403で、インタフェースが接続しているかどうかを判断し、S403で、インタフェースが接続されていると判断すると、S404に進み、未使用のインタフェース通信制御部の電源を遮断し、S405に進む。
S403においてインタフェースが未接続であると判断すると、S404で、実行せずに、S405に進む。S405では、インタフェースの接続状態が変化するまで待ち、インタフェースの接続状態が変化したら、S401に戻り、同様の処理を実行する。
電源投入当初にインタフェースが接続されている場合において、電源制御部18aと各インタフェース通信制御部との処理動作を説明する。
図5は、実施例2において、電源制御部18aの処理手順の例を示すフローチャート1である。
この例では、USBが既に接続されているとする。電源が投入されると、S501では、各インタフェース通信制御部15〜17に電源を供給する信号を出す。各インタフェース通信制御部15〜17は、S551、S561、S571で、電源供給される。次に、各インタフェース通信制御部15〜17は、S552、S562、S572で、インタフェースの接続状態を認識し、接続状態を電源制御部18aに伝達する。電源制御部18aは、S502で、インタフェースの接続状態の情報を取得する。電源制御部18aは、S502で取得した情報に基づいて、S503で、インタフェースが接続されているかどうかを判断する。
S503で、インタフェースが接続されていると判断すると、S504に進み、未使用のインタフェース通信制御部15、17の電源を遮断し、S505に進む。その後に、S505で、インタフェースの接続状態が変化するまで待つ。
S503において、インタフェースが接続されていないと判断すると、S505に進み、S505で、インタフェースの接続状態が変化するまで待つ。
接続されていたUSBが抜かれ、S563で、インタフェースが非接続されたことを、USB通信制御部16が認識すると、電源制御部18aに、割り込みを入れる。電源制御部18aは、S501−2で、各インタフェース制御部15〜17に、電源供給し、S502に戻り、同様の処理を行う。
また、IEEE1394通信制御部15において、S551−2で、電源が供給された後にS552に戻り、インタフェース制御部16において、S561−2で、電源が供給された後に、S562に戻り、また、インタフェース制御部17において、S571−2で、電源が供給された後に、S572に戻る。
次に、電源投入当初にインタフェースが接続されていない場合、電源制御部18aと各インタフェース通信制御部15〜17とにおける処理動作について説明する。
図6は、実施例2において、電源制御部18aの処理手順の例を示すフローチャート2である。
この例では、画像形成装置の電源起動後に、USBが接続されるとする。
電源が投入されると、S601では、各インタフェース通信制御部15〜17に電源を供給する信号を出す。各インタフェース通信制御部15〜17は、S651、S661、S671で、電源供給される。次に、各インタフェース通信制御部15〜17が、S652、S662、S672で、インタフェースの接続状態を認識し、接続状態を電源制御部18aに伝達する。電源制御部18aは、S602で、インタフェースの接続状態の情報を取得する。この場合、すべてのインタフェースが未接続であるので、そのままS605に進む。その後に、S605で、インタフェースの接続状態が変化するまで待つ。
USBが接続され、USB通信制御部16が、S663で、インタフェースが接続されたことを認識すると、電源制御部18aに割り込みを入れる。電源制御部18aは、S601−2で、各インタフェース制御部15〜17に電源供給し、S502における処理と同様の処理を行う。また、IEEE1394通信制御部15は、S651−2で、電源が供給された後に、S552へ進み、USB通信制御部16は、S661−2で、電源が供給された後に、S562へ進み、また、インタフェース制御部17は、S671−2で、電源が供給された後に、S572に進み、同様の処理を行う。
本発明の実施例3は、PCI Power Managementに従って電力制御する方法である。
PCIデバイスのパワーマネジメント制御について、簡単に説明する。
PCIデバイスでは、パワーマネジメント制御方法の仕様として、PCI Bus Power Management Interface Specificationがある。この仕様では、PCIファンクション・パワーマネジメント・ステートが定義され、PCIバス上におけるデバイスのパワーマネジメント制御の運用が規定されている。
PCIファンクション・パワーマネジメント・ステートは、D0〜D3のシステムステートが定義されている。D0は、動作状態であり、D3は、オフ状態と同等の動作停止状態であり、D1、D2は、その中間のステートである。消費電力は、D0>D2>D3である。
また、D3のステータスにおいて、ソフトウェア的なアクセスによって、復帰可能なモードであるD3hotが定義され、ソフト的には復帰せず、ハード的なリセットによって復帰するD3coldが定義されている。
図7は、本発明の実施例3である画像形成装置30の構成を示すブロック図である。
画像形成装置30は、CPU11aと、ROM12と、RAM13と、画像形成部14と、IEEE1394通信制御部15と、USB通信制御部16と、LAN通信制御部17とを有する。
CPU11aを除く各ブロックの役割は、図1に示す実施例1におけるブロックと同様である。
図8は、本発明の実施例3の処理動作を示すフローチャートである。
電源が投入されると、CPU11aは、S801で、各インタフェース通信制御部15〜17を初期化する。次に、S802で、インタフェース接続状態の情報を取得し、この取得した情報に基づいて、S803で、インタフェースが接続しているかどうかを判断する。S803で、インタフェースが接続されていると判断すると、S804に進み、未使用のインタフェース通信制御部を、D3coldにし、S805に進む。S803で、インタフェースが未接続であると判断すると、S804は実行せずに、S805に進む。S805で、インタフェースの接続状態が変化するまで待ち、インタフェースの接続状態が変化したら、S801に戻り、同様の処理を行う。
次に、実施例3において、電源投入当初に、インタフェースが接続されている場合におけるCPU11aの処理動作について説明する。
図9は、実施例3において、CPU11aの処理手順の例を示すフローチャート1である。この例では、既にUSBが接続されているとする。
電源が投入されると、S901で、各インタフェース通信制御部15〜17を初期化する。各インタフェース通信制御部15〜17は、S951、S961、S971で、初期化され、各インタフェース通信制御部15〜17が、S952、S962、S972で、インタフェースの接続状態を認識し、接続状態をCPU11aに伝達する。CPU11aは、S902で、インタフェースの接続状態の情報を取得する。CPU11aは、S902で取得した情報に基づいて、S903で、インタフェースが接続しているかどうかを判断する。
S903で、インタフェースが接続されていると判断すると、S904に進み、未使用のインタフェース通信制御部15、17の電源を遮断し、S905に進み、その後に、S905で、インタフェースの接続状態が変化するまで待つ。
S903で、インタフェースが接続されていないと判断すると、S905に進み、その後S905で、インタフェースの接続状態が変化するまで待つ。
接続されていたUSBが抜かれ、USB通信制御部16は、S963で、インタフェースが非接続されたことを認識すると、CPU11aに割り込みを入れる。CPU11aは、S901−2で、各インタフェース制御部15〜17を初期化し、その後に、S902に戻り、同様の処理を行う。また、IEEE1394通信制御部15は、S951−2で、初期化された後に、S952に戻り、USB通信制御部16は、S961−2で、初期化された後に、S962に戻り、また、LAN通信制御部17は、S971−2で、初期化された後に、S972に戻る。
次に、電源投入当初にインタフェースが接続されていない場合、CPU11aと各インタフェース通信制御部15〜17との処理動作について、説明する。
図10は、実施例3において、CPU11aの処理手順の例を示すフローチャート2である。
この例では、画像形成装置30の電源起動後に、USBが接続されるとする。電源が投入されると、S1001で、各インタフェース通信制御部15〜17を初期化する。各インタフェース通信制御部15〜17は、S1051、S1061、S1071で、初期化され、各インタフェース通信制御部15〜17は、S1052、S1062、S1072で、インタフェースの接続状態を認識し、接続状態をCPU11aに伝達する。CPU11aは、S1002で、インタフェースの接続状態の情報を取得する。この場合すべてのインタフェースが未接続なのでそのままS1005に進む。その後、S1005で、インタフェースの接続状態が変化するまで待つ。
USBが接続され、S1063で、インタフェースが接続されたことを、USB通信制御部16が認識すると、CPU11aに割り込みを入れる。CPU11aは、S1001−2で、各インタフェース制御部15〜17を初期化し、その後に、S902と同様の処理を行う。
また、IEEE1394通信制御部15は、S1051−2で、初期化された後に、S952へ行進み、USB通信制御部16は、S1061−2で、初期化された後に、S962へ進み、LAN通信制御部17は、S1071−2で、初期化された後に、S972に進み、同様の処理を行う。
なお、上記実施例は、ホスト部HCに接続された画像形成装置であるが、画像形成装置に限らず、その他の周辺機器等、画像形成装置以外の情報処理装置に適用することができる。つまり、複数のインタフェースが接続できる情報処理装置であり、接続しているインタフェースによって電力供給を変更し消費電力制御を行う情報処理装置に、上記実施例を適用するようにしてもよい。
つまり、上記実施例では、インタフェースが接続されている状態で、情報処理装置を起動した場合、接続しているインタフェースを使用するために必要な構成部には、電力を供給するが、他の使用していないインタフェースを制御する通信制御部には、電力を供給しない。
また、上記実施例では、インタフェースが接続されていない状態で、情報処理装置を起動した場合、どのインタフェースを、ユーザが使用するのかが不明であるので、全てのインタフェースを使用するために必要な構成部に、電力を供給する。インタフェースの接続状態が変化した場合、上記各場合に応じた電力供給を行う。
10、30…画像形成装置、
11、11a…CPU、
12…ROM、
13…RAM、
14…画像形成部、
15…IEEE1394通信制御部、
16…USB通信制御部、
17…LAN通信制御部、
18、18a…電源制御部、
HC…ホスト部。
11、11a…CPU、
12…ROM、
13…RAM、
14…画像形成部、
15…IEEE1394通信制御部、
16…USB通信制御部、
17…LAN通信制御部、
18、18a…電源制御部、
HC…ホスト部。
Claims (10)
- 複数のインタフェースと、上記複数のインタフェースのそれぞれに応じた通信制御部とを備える情報処理装置において、
インタフェースの接続状態に応じて、電力供給状態を制御する電源制御手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1において、
上記電源制御手段は、上記インタフェースの接続状態が変化することによって、電力供給状態を変更する手段であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1または請求項2において、
上記電源制御手段は、インタフェースの接続状態が変化することによって、電力供給状態を変更すると同時に、初期化信号を出力する手段であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項において、
上記電源制御手段は、接続しているインタフェースの通信制御部には、電源を供給し、接続していないインタフェースの通信制御部には、電源を遮断する手段であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項4において、
上記電源制御手段は、電源を遮断された通信制御部が存在する場合、接続しているインタフェースが非接続となったときに、全てのインタフェースの通信制御部に電源を供給する手段であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項4または請求項5において、
上記電源制御手段は、全てのインタフェースが接続されていないときに、全てのインタフェースの通信制御部に電源を供給する手段であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項6において、
上記電源制御手段は、全てのインタフェースが接続されていない状態で、所定のインタフェースを接続したときに、他の接続していないインタフェースの通信制御部の電源を遮断する手段であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項4〜請求項7のいずれか1項において、
上記電源制御手段は、所定の範囲内の時間差で、連続してインタフェースを接続したときに、それら接続されたインタフェースの全てが有効になるように電源を供給するために、所定の時間内は、電源遮断の制御を行わない手段であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項4〜請求項8のいずれか1項において、
上記電源制御手段は、操作部を介して、所定の操作を受けたときに、電源が遮断された通信制御部を復帰させる手段であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1〜請求項9のいずれか1項において、
上記電源制御手段は、PCI Power Managementに従い上記の電力制御を実現する手段であることを特徴とする情報処理装置。
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