JP2006159612A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 インクを複数の吐出口から吐出可能な記録ヘッドを用いて、記録媒体上の同じ記録領域に、上記記録ヘッドを複数回操作させることによって画像を記録し、かつ記録動作を一時停止する機能を持つインクジェット記録装置において、印字中断による画像欠陥を抑制し、かつ、ノズル状態の不良も考慮した、高品位な画像を印字できるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。

【解決手段】 印字中断時における中断処理の導入の有無を、選択することができるインクジェット記録装置であり、また、メディアの種類や印字モードに応じて、後端処理の有無を設定することができるインクジェット記録装置である。

【選択図】 図1

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等における記録装置として、またはコンピュータやワードプロセッサ等を含む複合型電子機器やワークステーション等で処理した情報を出力する機器として、記録装置が用いられ、これら記録装置として、種々の記録媒体に比較的簡潔な構成で記録することができるインクジェット方式の記録装置が普及している。
このインクジェット記録装置では、記録媒体の搬送方向(副走査方向)と交差する方向(主走査方向)に記録ヘッドを走査させながら画像を記録するいわゆるシリアル方式が主流である。このシリアル方式の記録装置は、簡潔な構成で、比較的再現性、一様性に優れた画像等を記録することができる等の利点を有している。特に、電気熱変換素子が発生する熱エネルギーを利用してインクに気泡を生じさせ、この気泡の圧力によってインクを吐出するいわゆるバブルジェット(登録商標)方式は、比較的高密度に吐出口を配列することができ、また、記録動作に伴って発生する騒音が小さい等、種々の利点を有し、近年広く用いられている方式である。
ところで、インクジェット記録装置では、たとえばコンピュータで処理した情報を出力する場合、コンピュータの処理能力によって、インクジェット記録装置への入力情報の遅延が発生し、インクジェット記録装置が一時停止する場合がある。
また、ユーザの都合による一時停止が可能なように、一時停止機能が設けられているインクジェット記録装置も多い。
さらに、インクジェット記録装置では、その記録ヘッドの吐出状態を良好に保つための回復処理をするために、一時停止を行う場合がある。
回復動作として、予備吐、ワイピング、吸引回復等があり、各種回復処理を実行する場合、画像形成(記録)前、画像形成終了後、または画像形成の途中で次の走査が始まる迄の間に、回復動作を行う。これによって、記録ヘッドのインク吐出状態を常に適切に保ち、画像品位の低下を防ぎ、良好な品位で記録することができる。特に、バナー印字等のように、連続して比較的大きな面積を記録する場合、その記録の途中における各走査の間に、回復動作を行うことが重要である。
また、現在、多くのプリンタは、マルチパス印字を採用し、印字領域を段階的に形成し、画像を完成させている。
図13は、マルチパス印字として、主走査方向に2回スキャンすることによって、画像を記録する方法である。従来の2パス印字を行った場合におけるヘッド位置と記録画像とを示す模式図である。
キャリッジが記録媒体上を往復しながらインクを吐出することによって、画像を記録し、1回のスキャン動作毎に、記録ヘッドの幅の1/2に相当する幅(以降、「1/2バンド幅」という)ずつ、記録媒体を搬送する。1回のスキャン動作では、1バンド幅の画像データのうちで、近接画素について間引かれた画像データを記録する。以降、1回目のスキャン動作を、「1/2パス目」といい、この動作によって印字された領域を、「1/2パス印字領域」という。
そして、2回のスキャンによって、1バンド幅の画像記録を完了させる。以降、2回目のスキャン動作を「2/2パス目」とし、1/2パス目と2/2パス目とによって印字された領域を、「2/2パス印字領域」という。
図14は、従来例において、印字中断時における状態と、印字再開時における状態とを示す図である。
ところで、上記回復動作が行われる際に、印字が一時停止の状態になる。このときに、マルチパス印字方法では、図14(1)に示すように、印字が完了していない領域が存在している状態で、印字が中断される。この状態で、印字が再開されると、図14(2)に示すように、マルチパスの未完成な部分で、色味の変化(以下、「放置ムラ」という)が発生する。この放置ムラは、画像欠陥となり、重大な問題となる場合がある。また、回復動作時に限定されず、印字の一時停止を行うと、上記放置ムラが発生する。
図15は、従来の2パス記録方式における1回目と2回目とのスキャン動作(1/2パス目と2/2パス目)との間の時間が短いときに、記録媒体102に対するインクの浸透と定着の様子とを模式的に示す図である。
図15(1)に示すように、1/2パス目に吐出されたインク滴101aは、図15(2)に示すように、記録媒体102の表面に垂直な方向と表面に広がる方向とへ浸透し、インク成分である染料等の色素が、物理的、化学的に、記録媒体102と結合する。
図15(3)に示すように、2/2パス目に吐出されたインク滴101bも、記録媒体102の表面に、垂直な方向と表面に広がる方向とに浸透するものの、図15(4)に示すように、先に着弾したインク滴101aが定着した領域にはあまり浸透・定着しない。この原因は、先に着弾したインク滴101aが、浸透しつつある状態にあることが考えられる。このために、後から着弾したインク滴101bは、図15(4)に示すように、先に着弾したインク滴101aが浸透した領域のさらに下の方へ、浸透・定着することになる。
図16は、従来の2パス記録方式における1/2パス目と2/2パス目との間の時間が長いときに、記録媒体102に対するインクの浸透と定着の様子とを模式的に示す図である。
図16(1)に示すように、1/2パス目に吐出されたインク滴101aは、図16(2)に示すように、記録媒体102の表面に、垂直な方向と表面に広がる方向とへ浸透し、インク成分である染料等の色素が、物理的、化学的に、記録媒体102と結合する。
図16(3)に示すように、2/2パス目に吐出されて後から着弾したインク滴101bは、先に着弾した101aが浸透・定着している領域に比較的多く浸透する。これは、先に着弾したインク滴101aが十分浸透して広がり、またはその揮発成分が蒸発したので、記録媒体102での単位体積当たりのインク滴101aの量が減少し、後から着弾したインク滴101bが浸透できるようになったためであると考えられる。
このように、1/2パス目と2/2パス目との時間間隔の変化によって、記録媒体の表面付近に定着するインクの量、つまり染料等の色素の量が異なる。また、記録濃度は、記録媒体の表面付近に定着する色素の光の吸収に対応するので、1/2パス目と2/2パス目との時間間隔の変化によって、記録濃度が異なる。
したがって、マルチパス記録方式によって画像を記録する場合、一時停止によって記録が中断されると、その中断の前後の記録画像に放置ムラが生じる。また、放置ムラの発生メカニズムから明らかなように、記録動作の一時停止の時間が長ければ長い程、放置ムラの発生が顕著となり大きな問題となる。
そこで、印字の中断時には、マルチパスを完成させた状態(以下、「中断処理」)で、一時停止を実行する方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
中断の要求があると、紙送りを行わず、未完成のパスを完成させるように、マスクを選択し、印字領域を一時的に完成させた状態で、一時停止を行うことによって、放置ムラの発生をなくすことができる。
特開2000−15868号公報
しかし、特許文献1記載の発明では、マルチパスを完成させる際におけるヘッドの使用ノズルは、同一のものを使用するので、吐出状態の悪いノズルである場合、印字ヨレが発生し、黒スジ状のムラが発生する場合があるという問題がある。
また、特許文献1記載の発明では、不吐状態のノズルである場合、印字がされない白スジ状の領域が発生し、放置ムラよりも目立った画像欠陥になるという問題がある。
また、中断時の色味変化は、印字するメディアの種類やインクの種類による依存が大きいので、インクとメディアとの組み合わせによっては、ムラが発生しない場合がある。このような場合でも、後端処理によってスジムラが発生すると、逆に画像欠陥になるので、むしろ後端処理を行わない方がよいという問題がある。
本発明は、インクを複数の吐出口から吐出可能な記録ヘッドを用いて、記録媒体上の同じ記録領域に、上記記録ヘッドを複数回操作させることによって画像を記録し、かつ記録動作を一時停止する機能を持つインクジェット記録装置において、印字中断による画像欠陥を抑制し、かつ、ノズル状態の不良も考慮した、高品位な画像を印字できるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
本発明は、記録動作を一時停止して印字中断する時に、未完了の画像を完成させる中断処理の導入の有無を、選択することができるインクジェット記録装置であり、また、メディアの種類や印字モードに応じて、後端処理の有無を設定することができるインクジェット記録装置である。
本発明によれば、印字中断による画像欠陥を抑制し、かつ、ノズル状態の不良も考慮した、高品位な画像を提供することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるインクジェット記録装置PR1を示す平面図である。
インクジェット記録装置PR1は、キャリッジ1と、記録ヘッド5と、ガイド軸11と、エンコーダフィルム12と、ベルト13と、回復機構30A、30B、30C、30Dと、予備吐出インク受領箱31と、ワイピング機構32とを有する。
記録装置本体2は、紙搬送系ユニットを含む記録装置本体である。
キャリッジ1は、複数個の記録ヘッド5を搭載し、矢印X(X1、X2)の主走査方向に移動することによって、記録ヘッド5の記録用紙(記録媒体)に対する記録走査が可能になる。すなわち、キャリッジ1は、ガイド軸11によって、これに沿って主走査方向に移動可能に案内支持され、また、ベルト13を介して伝達される駆動力によって、主走査方向に往復移動される。
なお、記録ヘッド5から吐出する使用インクは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの他に、さらに粒状感の低減を目的とした淡シアン、淡マゼンタを加えた計6色が採用されている。
回復機構30A、30B、30C、30Dは、記録ヘッド5のインクの吐出状態を良好に保つための回復処理として吸引回復処理を行ない、また、記録ヘッド5の不使用時に記録ヘッド5を保護する。すなわち、これらの回復機構30A、30B、30C、30Dは、インクの吐出口が形成された記録ヘッド5の吐出口面に当接可能なキャップを備え、そのキャップを、記録ヘッド5の吐出口面に当接させてから、そのキャップ内に、不図示のポンプからの負圧を導入することによって、画像の記録に寄与しないインクを、記録ヘッド5の吐出口からキャップ内に強制的に吸引排出させる。また、キャップは、記録ヘッド5の不使用時に吐出口面に当接することによって、記録ヘッド5の吐出口を保護する。
予備吐出インク受領箱31は、各記録ヘッド5の予備吐出動作によって吐出されるインクを受容する。予備吐出は、記録ヘッド5に対する回復処理の他の1つであり、画像の記録に寄与しないインクを、吐出口から予備吐出インク受領箱31に向かって吐出させる。
ワイピング機構32は、各記録ヘッド5の吐出口面のワイピング動作を行なうための機構である。ワイピングは、記録ヘッド5に対する回復処理のさらに他の1つであり、ゴム等の弾性材からなるブレードを、記録ヘッド5の吐出口面に当接させ、それらのブレードと記録ヘッド5とを相対移動(本例の場合は、記録ヘッド5を移動)させることによって、吐出口の周辺に付着したインク等を拭き取って除去する。
記録装置PR1は、ホスト装置から記録データを受け取ると、図示しない紙搬送ユニットによって送られる記録用紙に画像を記録すべく、ガイド軸11に沿って、キャリッジ1を主走査方向(X1またはX2方向)に移動させつつ、記録ヘッド5からインクを吐出させることによって、記録用紙に1バンド分の画像を記録する。そして、紙搬送ユニットによって、キャリッジ1と交差(本例の場合は、直交)する副走査方向に、記録用紙を搬送する。
キャリッジ1の移動位置を検出するために、キャリッジ1の移動経路に沿って、エンコーダフィルム12が配設される。すなわち、キャリッジ1に搭載されたエンコーダセンサが、エンコーダフィルム12を検出し、この検出信号に基づいて、キャリッジ1の移動位置を検出することができる。また、このエンコーダセンサの検出信号に基づいて、キャリッジ1を、所定のホームポジション(本例では、回復機構30A、30B、30Cおよび30Dと対応する位置)に移動制御する。
各記録ヘッド5には、たとえば、副走査方向に並ぶように、256個の吐出口が600dpi(ドット/インチ)の密度で配列され、各吐出口からインクを吐出することができる。吐出口からのインクの吐出方式は、任意であり、たとえば、ピエゾ素子を用いて吐出する方式、または電気熱変換体(ヒータ)の発熱を利用して吐出する方式等であってもよい。
記録ヘッド5は、電気熱変換体の発熱を利用してインクを吐出する構成である。すなわち、各吐出口に連通する各インク液路内に電気熱変換体を備え、その電気熱変換体から発生する熱エネルギーによって、インク液路内のインクを局所的に加熱し、膜沸騰を起こさせ、そのときの圧力によって、インク液路と対応する吐出口から、インクを吐出する。また、各記録ヘッド5には、電気熱変換体が設けられている基板と同一の基板上に、各記録ヘッド5の温度検知用の温度センサ211(図2参照)が設けられている。
図2は、インクジェット記録装置PR1における制御系C1の構成を示すブロック図である。
インクジェット記録装置PR1における制御系C1は、コントローラ200と、環境温度センサ204と、ホスト装置205と、インタフェース(I/F)206と、バンドメモリ207と、マスクパターンセレクタ208と、マルチパスデータ処理部209と、ヘッドドライバ210と、温度センサ211と、主走査モータ212と、モータドライバ213と、副走査モータ214と、モータドライバ215とを有する。
コントローラ200は、インクジェット記録装置PR1の主制御部をなすコントローラであり、図4等に示すシーケンスを実行するマイクロコンピュータ形態等のCPU201と、そのシーケンスの実行手順に対応したプログラムやテーブル、ヒートパルスの電圧値、パルス幅、その他の固定データを格納するROM202と、記録データを展開する領域や作業用の領域等が設けられているRAM203とを有する。
環境温度センサ204は、記録装置の環境温度を検出し、コントローラ200に入力する。
ホスト装置205は、記録データの供給源をなすホスト装置であり、ホスト装置205からの記録データ、その他コマンド、ステータス信号等は、インタフェース(I/F)206を介して、コントローラ200とバンドメモリ207との間において送受信される。
マスクパターンセレクタ208は、CPU201に接続されて制御され、その出力は、マルチパスデータ処理部209に入力される。
バンドメモリ207は、記録のための画像データがインタフェース206から転送され、CPU201の制御によって、所定の幅に分割された記録領域の記録に必要な画像データが、1バンド分の画像データとしてストアされる。バンドメモリ207の出力は、マルチパスデータ処理部209に入力される。
マルチパスデータ処理部209は、CPU201の制御によって、分割された記録領域の記録を、複数回のスキャンで完了させるように、画像データの間引き処理を実行し、1スキャン分の画像データを生成し、ヘッドドライバ210に出力する。
ヘッドドライバ210は、記録や予備吐出の際に、記録データ等に応じて、記録ヘッド5の電気熱変換体(インク吐出用のヒータ)を駆動する。
記録ヘッド5は、ヘッドドライバ210によって制御され、キャリッジ動作と同期しながら、記録ヘッド5の吐出口からインクを吐出させることによって、1スキャン分の記録を実行する。また、各記録ヘッド5には、温度センサ211が備えられ、各温度センサ211が検出した各記録ヘッド5の温度の検出値が、コントローラ200に入力されることによって、図6のヘッド温度の制御を行なう。
主走査モータ212は、キャリッジ1を主走査方向に移動させるための駆動源である。モータドライバ213は、主走査モータ212のドライバである。
副走査モータ214は、記録用紙を復走査方向に搬送するための駆動源となる副走査モータである。モータドライバ215は、副走査モータ213のドライバである。
次に、インクジェット記録装置PR1によって、所定幅ずつの記録領域に対して2回の走査によって画像を記録(2パス記録)する動作について説明する。
図3は、実施例1において、2パス記録動作を一時停止させてから再開させる場合に、記録ヘッド5の位置と記録領域との関係を示す模式図である。
図3に示す模式図においては、記録用紙の位置を固定し、その記録用紙に対して記録ヘッド5が矢印Yの副走査方向と反対の方向に移動するものとして表現している。
図4は、CPU201の制御動作を示すフローチャートである。
まず、インタフェース206を経由して、記録要求コマンドがCPU201に入力されると、CPU201は、1バンド分の画像データを、バンドメモリ207に書き込む(S401)。
次に、マルチパスデータ処理部209は、バンドメモリ207から1バンド分の全ての画像データを読み出し(S402)、CPU201は、記録動作の中断要求(一時停止の要求)の有無を判定する(S403)。この中断要求がなければ、マルチパスデータ処理部209において、2パス記録をするための間引き処理を行なう(S404)。この間引き処理は、バンドメモリ207から読み出した画像データを、所定のマスクパターンでマスクすることによって実現される。
図5は、実施例1の説明図である。
実施例1では、2パス記録の1回目のスキャンで記録する画像データを間引くためのマスクパターンとして、図5(1)に示す千鳥パターンを用い、2回目のスキャンで記録する画像データを間引くためのマスクパターンとして、図5(2)に示す逆千鳥パターンを用いる。
以下では、1回目のスキャンのときに記録ヘッド5がX1方向に往走査し、2回目のスキャンのときに記録ヘッド5がX2方向に復走査するとして説明する。また、説明の簡略化のために、記録ヘッド5は、8個のインク吐出口が1列に配列されているものとする。
次に、間引かれた画像データをヘッドドライバ210に出力し、キャリッジ1を主走査方向にスキャンさせながら、間引かれた画像データに基づいて、記録ヘッド5からインクを吐出させ、記録用紙上に画像を記録する(S405)。
たとえば、S404では、千鳥パターンによって画像データを間引き、S405では、図3に示す段階Aのように、記録ヘッド5がX1方向に往走査しつつ、千鳥パターンを用いて間引かれた記録データに基づいて、1スキャン分の全領域に間引き画像を記録する。そして、記録ヘッド5からのインクを吐出するとともに、各記録ヘッド5の温度を、温度センサ211が検出し、モニタする(S406)。すなわち、計12個の記録ヘッド5のそれぞれの温度T1〜T12を検出し、コントローラ200のRAM203に格納する。
そして、1スキャン分の間引き画像の記録が終了すると、記録用紙を、1/2バンド幅分だけ矢印Yの復走査方向に搬送する(S407)。このS407における記録ヘッド5の位置は、図3に示す段階Aよりも、1/2バンド幅分だけずれた段階Bになる。
記録用紙1枚分の記録が全て完了していなければ、S401に戻り、インタフェース206から、次の画像データの転送要求を出力し、外部ホスト装置等から新たに転送されてくる画像データを、CPU201の制御によって、バンドメモリ207に書き込む。
以下の動作は、上記の場合と同様に、S402〜S407の処理を実行する。この場合、S404では、逆千鳥パターンによって、画像データが間引かれ、また、S405では、図3に示す段階Bのように、記録ヘッド5がX2方向に復走査しつつ、逆千鳥パターンを用いて間引かれた記録データに基づいて、1スキャン分の全領域に、間引き画像を記録する。
以下、S401〜S408の動作を繰り返すことによって、千鳥パターンを用いて間引かれた記録データに基づく往走査記録と、逆千鳥パターンを用いて間引かれた記録データに基づく復走査記録とを交互に繰り返し、記録用紙上の全ての記録領域に画像を記録する。そして、記録用紙上の全ての記録領域についての画像を記録したときに、2パス記録動作が完了する。
次に、実施例1において、記録動作を一時停止する動作について説明する。
S401では、CPU201が記録動作を中断(一時停止)する必要有りと、判断した場合、先ず、記録動作の中断要求フラグをセットする。CPU201は、たとえば、記録ヘッド5の回復処理が必要であると判断すると、記録動作の中断要求フラグをセットする。
次に、回復処理の1つとしての吸引回復動作を行なうために、記録動作を中断する場合の中断処理(S409)について説明する。また、以下においては、図3に示す段階Aにおいて、記録ヘッド5が往走査記録を行っているときに、中断要求があった場合について説明する。
図6は、実施例1における中断処理(S409)の動作を示すフローチャートである。
中断要求の発生によって、中断要求フラグがセットされると、マルチパスデータ処理部209は、2パス記録を行なうための画像データの間引き処理を行なう(S501)。
次に、間引かれた画像データを、ヘッドドライバ210に出力し、キャリッジ1を主走査方向に移動させながら、間引かれた画像データに基づいて、記録ヘッド5からインクを吐出させ、これによって、記録用紙上に間引き画像を記録する(S502)。ここまでの処理は、中断要求が無い場合の通常の処理と同じである。
実施例1のように、図3に示す段階Aにおいて、記録ヘッド5が往走査記録を行っているときに、中断要求があった場合、S501では、図5(2)に示す逆千鳥パターンを用いて、画像データを間引き、S502では、その間引かれた画像データに基づいて、記録ヘッド5が、図3に示す段階Bのように、通常の復走査記録を行なう。
次に、通常の処理のような1/2バンド幅分の記録用紙の搬送を行なわずに、CPU201が、1バンド分の画像データをバンドメモリ207に書き込む(S503)。そして、マルチパスデータ処理部209は、バンドメモリ207から、1バンド分の全ての画像データを読み出し(S504)、CPU201が、マスクパターンセレクタ208を介して、間引き処理のためのマスクパターンを、切り換える(S505)。
図8は、実施例1の動作を説明するマスクパターン例を示す図である。
マスクパターンセレクタ208は、通常、CPU201の制御によって、図8(2)に示すマスクパターンを選択する。図8(2)に示すマスクパターンは、記録ヘッド5の全ての吐出口に対応する後述の元パターンを有効とするマスクパターンである。
通常、マルチパスデータ処理部209が、千鳥パターンによって、画像データを間引く場合、図8(1)と図8(2)とのマスクパターンを掛け合わせた図8(3)のマスクパターンを用いる。図8(1)のマスクパターンは、千鳥パターンの元パターンに相当し、図8(2)のマスクパターンと掛け合わされることによって、通常の画像データの間引きに用いられる図8(3)の千鳥パターンとなる。
図7は、実施例1の動作として、図3の段階Cの記録に用いるマスクパターン例を示す図である。
中断処理のS505の場合、マスクパターンセレクタ208は、CPU201の制御によって、図7(2)に示すマスクパターンを選択する。その図7(2)のマスクパターンは、記録ヘッド5における記録媒体の搬送方向上流側の、半分の吐出口(図3に示す下側の1/2バンド幅の範囲S2内の吐出口)に対応する元パターンを有効とし、かつ記録ヘッド5における記録媒体の搬送方向下流側の、半分の吐出口(図3に示す上側の1/2バンド幅の範囲S1内の吐出口)に対応する元パターンを無効とするマスクパターンである。
実施例1のように、図3に示す段階Aにおいて、記録ヘッド5が往走査記録を行っているときに中断要求があった場合、S506では、図7(1)に示す千鳥パターンの元パターンと、図7(2)に示すマスクパターンとを掛け合わせた図7(3)のパターンを用いて、マルチパスデータ処理部209が画像データを間引く。図7(2)に示すマスクパターンは、記録ヘッド5の全吐出口のうちで、図3に示す上側半分の範囲S1内の吐出口による記録動作を禁止する。
S506において間引かれた画像データは、CPU201によってヘッドドライバ210に出力され、記録ヘッド5は、図3に示す段階Cにおいて、範囲S2内の吐出口からインクを吐出し、間引き画像を往走査記録する(S507)。段階B、Cでは、副走査方向における記録ヘッド5の位置が同じであり、記録ヘッド5は、段階Cにおいて範囲S2内の吐出口からインクを吐出することによって、先の段階Bの記録領域における下側半分の領域P1と相互補完の関係にある間引き画像を記録し、その領域P1に対して2/2パス目の記録を完了する。この段階Cにおいて、記録ヘッド5の範囲S1の吐出口による記録動作が禁止される。
その後、記録動作を休止し、一時停止の状態になり、図3に示す段階Dに移行する。
このような搬送動作の終了後は、CPU201の制御によって、1バンド分の画像データを、バンドメモリ207に書き込み(S515)、バンドメモリ207から1バンド分の画像データを読み出し(S516)、マスクパターンセレクタ208が、図10(2)に示すマスクパターンを設定する(S517)。図10(2)に示すマスクパターンは、記録ヘッド5の範囲S2(図3参照)内の吐出口に対応する後述の元パターンを有効とし、かつ、記録ヘッド5の範囲S1(図3参照)内の吐出口に対応する元パターンを無効とするマスクパターンである。
実施例1のように、図3に示す段階Aにおいて、記録ヘッド5が往走査記録を行っているときに中断要求があった場合、図7(1)に示す逆千鳥パターンの元パターンと図7(2)に示すマスクパターンとを掛け合わせた図7(3)のパターンを用いて、マルチパスデータ処理部209が、画像データを間引く(S518)。図7に示すマスクパターンは、記録ヘッド5の範囲S1内の吐出口による記録動作を禁止する。
そして、間引かれた画像データに対応するヘッド駆動信号が、ヘッドドライバ210に出力され、図3に示す段階Eのように、記録ヘッド5が、記録用紙に間引き画像を記録する(S519)。
その後、CPU201は、通常の2パス記録を連続して実行するために、マスクパターンセレクタ208によって、図7(2)のマスクパターンを選択し(S520)、このマスクパターンを使用して、S501〜S507までの処理を順次、繰り返す。これによって、通常の2パス記録が継続される。記録動作の再開によって記録される記録領域P2の画像は、図3に示す段階Fにおいて完成される。
このように、一時停止前に、記録領域P1の画像を2パス記録によって完成させる。記録動作の再開後に、記録領域P2の画像を、2パス記録によって完成させる。また、記録動作再開時のはじめの紙送り量を、通常時よりも数μm(図3に示すΔL)小さくすることによって、繋ぎ目の送り誤差を目立たなくすることができる。このような記録によって、上記放置ムラを抑制することができる。
上記中断処理が行われる際、紙搬送が行われていないので、同一領域の画像は、特定のノズルを使用して完成している状態である。よって、たとえば不吐ノズルが発生した場合、そのノズルの部分は、白いスジ状になる印字がなされない領域が発生し、ヨレの激しいノズルの部分は、黒スジ状の領域が発生し、場合によっては、放置ムラよりも逆に画像欠陥として目立つ場合がある。
そこで、実施例1では、印字の一時停止時における中断処理の導入を選択可能とすることによって、より欠陥の少ない画像を提供することができる。
図9は、実施例1における中間フラグ要求の動作を示すフローチャートである。
図9のS601で、中断処理の選択の有無を判断する。中断処理の要求がある場合は、S602に従い、上記中断処理を行った後に、S603では、印字を中断する。中断処理の要求が無い場合、そのままS603で、印字を中断する。
中断処理の選択の有無を、たとえばドライバ上に設定する。中断処理の導入を選択可能にすることによって、より欠陥の少ない高品位の画像を提供することができる。
また、記録動作の一時停止は、吸引動作の他、記録ヘッドの回復処理としてのワイピング動作や、予備吐出動作を行うためであってもよく、さらに、入力データの遅延による一時停止、ユーザの都合による一時停止、その他一時停止動作であってもよく、いずれの一時停止においても、実施例1における中断処理と同様の中断処理を行なうことができる。
なお、実施例1では、中断要求があった後に、図3に示す段階Bのように、通常と同じ復走査記録(S501、S502)をしてから、段階Cのように、記録用紙を搬送せずに記録領域P1の画像を完成させている(S503〜507)。しかし、中断要求があった後に、段階Bのような通常と同じ副走査記録を行うことなく、記録用紙を搬送せずに記録領域P1’の画像を完成させるようにしてもよい。
図10は、実施例1の動作を説明するマスクパターン例を示す図である。
上記の場合には、図6の中断処理をS505からスタートさせればよく、また記録領域P1’と相互補完の関係にある画像は、図10(1)、(2)に示すパターンを掛け合わせた図10(3)に示す逆千鳥パターンを用いて間引くことができる。
中断要求は、上記のように、図3に示す段階Aのような往走査記録を行っているときに限定されず、図3に示す段階Bのような副走査記録を行っているときに、中断要求があってもよく、その場合には、中断処理における記録ヘッド5の往走査と副走査との関係や、用いるパターンの千鳥と逆千鳥との関係が、逆になる。
本発明の実施例2は、中断処理の有無を、メディアの種類に応じて設定する実施例である。
図11は、各メディアにおいて、染料インクでの放置ムラの発生状況を示す図である。
放置ムラの発生は、特にメディア依存が大きく、メディアの種類によって発生状況が異なることがわかっている。
実施例2は、たとえば、一時停止の要求があった場合、放置ムラの発生するメディアであるコート紙、光沢紙、半光沢紙では、中断処理を行ない、放置ムラの発生しないメディアである光沢フィルムでは、中断処理を行なわずに、そのまま一時停止する。中断処理の有無の選択は、たとえば用紙設定で行なう。
また、たとえば顔料インクのように、インクの種類が変われば、放置ムラの発生状況も変化する。組み合わせパターンは1種類に限定しない。
本発明の実施例3は、特定数以上のパス数で印字が行われる場合、中断処理を行なわないように設定する実施例である。
放置ムラは、印字のパス数が増えると目立たない傾向がある。
図12は、パス数の変化に伴って、染料インクでの放置ムラの発生が異なる状況を、メディアごとに示す図である。
目視による評価で、放置ムラが目立つものは×、目立たないものは○、中間程度のものを△とする。パス数の増加とともに、放置ムラは目立たなくなる傾向を示す。
そこで、特定数以上のパス数で印字が行われる場合、中断処理を行なわないように設定する。具体的には、比較的パス数の少ない「はやい」や「標準」モードでは、中断処理を行なうように設定し、比較的印字パス数の多い「きれい」モードでは、中断処理を行なわないように設定する。
また、印字モードに限定せず、用紙設定とも組み合わせて、中断処理の有無の設定を細かく設定するようにしてもよい。
上記実施例によれば、複数のインク吐出口を備える記録ヘッドを用いて画像を記録可能な種々のインクジェット記録装置に適用することができる。たとえば、同一または色彩等が異なるインクを用いてカラー画像を記録する記録装置、同一色彩で異なる濃度のインクを用いて多階調の画像を記録する記録装置、さらに、これらの機能を組み合わせた記録装置について、上記実施例を適用することによって、上記と同様の効果を達成することができる。
さらに、上記実施例によれば、記録手段としての記録ヘッドとインクタンクとを一体化した交換可能なインクジェットカートリッジを用いる構成、記録手段としての記録ヘッドとインクタンクとを別体にして、それらの間をインク供給用のチューブ等で接続する構成等、記録手段とインクタンクとの配置構成がどのような場合にも、上記と同様に適用し、上記と同様の効果を得ることができる。
本発明の実施例1であるインクジェット記録装置PR1を示す平面図である。 インクジェット記録装置PR1における制御系C1の構成を示すブロック図である。 実施例1において、2パス記録動作を一時停止させてから再開させる場合に、記録ヘッド5の位置と記録領域との関係を示す模式図である。 CPU201の制御動作を示すフローチャートである。 実施例1の動作を説明するマスクパターン例を示す図である。 実施例1における中断処理(S409)の動作を示すフローチャートである。 実施例1の動作を説明するマスクパターン例を示す図である。 実施例1の動作を説明するマスクパターン例を示す図である。 実施例1における中間フラグ要求の動作を示すフローチャートである。 実施例1の動作を説明するマスクパターン例を示す図である。 各メディアにおいて、染料インクでの放置ムラの発生状況を示す図である。 パス数の変化に伴って、染料インクでの放置ムラの発生が異なる状況を、メディアごとに示す図である。 マルチパス印字として、主走査方向に2回スキャンすることによって、画像を記録する方法である。従来の2パス印字を行った場合におけるヘッド位置と記録画像とを示す模式図である。 従来例において、印字中断時における状態と、印字再開時における状態とを示す図である。 従来の2パス記録方式における1回目と2回目とのスキャン動作(1/2パス目と2/2パス目)との間の時間が短いときに、記録媒体102に対するインクの浸透と定着の様子とを模式的に示す図である。 従来の2パス記録方式における1/2パス目と2/2パス目との間の時間が長いときに、記録媒体102に対するインクの浸透と定着の様子とを模式的に示す図である。
符号の説明
PR1…インクジェット記録装置、
1…キャリッジ、
5…記録ヘッド、
11…ガイド軸、
12…エンコーダフィルム、
13…ベルト、
30A、30B、30C、30D…回復機構、
31…予備吐出インク受領箱、
32…ワイピング機構、
C1…インクジェット記録装置PR1における制御系、
200…コントローラ、
204…環境温度センサ、
205…ホスト装置、
206…インタフェース(I/F)、
207…バンドメモリ、
208…マスクパターンセレクタ、
209…マルチパスデータ処理部、
210…ヘッドドライバ、
211…温度センサ、
212…主走査モータ、
213…モータドライバ、
214…副走査モータ、
215…モータドライバ、
A、B、C、D、E、F…段階。

Claims (5)

  1. インクを複数の吐出口から吐出可能な記録ヘッドを用いて、記録媒体上の同じ記録領域に、上記記録ヘッドを複数回操作させることによって画像を記録し、かつ記録動作を一時停止する機能を持つインクジェット記録装置において、
    上記一時停止の際に、記録動作を一時停止する前に、画像の記録が未完了な記録領域の画像を完成させる手段と、
    上記未完了な記録領域の画像を完成させることを選択する手段と、
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1において、
    上記未完了な記録領域を完成させる手段は、
    記録操作毎に間引き画像を形成するための第1のマスクパターンと、
    上記第1のマスクパターンと掛け合わせる第2のマスクパターンと、
    上記未完了な記録領域の画像を完成させるように上記第2のマスクパターンを選択するパターンセレクタと、
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    上記未完了な記録領域を完成させる手段は、
    上記記録媒体の種類、インク種、または記録媒体とインクとの組み合わせに応じて、上記記録領域の完成の有無を選択可能である手段であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求項2において、
    上記パターンセレクタは、上記画像記録が未完了の記録領域を記録する際に、上記記録媒体を搬送せずに、記録動作を実行できるような上記第2のマスクパターンを選択する手段であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項4において、
    上記一時停止後の再開時には、上記記録媒体の搬送量を、通常記録領域の搬送量と比較して、減算することを特徴とするインクジェット記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019034435A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 キヤノン株式会社 記録装置、記録方法、およびプログラム
JP2021041676A (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び、プログラム

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