JP2006158489A - ドラム式衣類乾燥機 - Google Patents

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文信 細川
Shinichi Matsuda
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Abstract

【課題】回転ドラムを傾斜配置した場合に衣類が回転ドラムの底面側に集められるように作用するが、衣類を強制的に移動させると共に乾燥用空気を回転ドラムに効果的に吹き出すことで乾燥性能を向上させる。
【解決手段】衣類を撹拌する撹拌回転体を備え、前記撹拌回転体は回転ドラムの内底部から内部方向に最も突出させ、乾燥用空気を吹き出すように形成したことにより、ドラム底面側の衣類が強制的に回転ドラムの投入口側へ移動させられ、傾斜している回転ドラムの底面側に衣類が偏ってしまう状態が改善される。従って、衣類と乾燥用空気の接触が効率よく行われ、乾燥時間の短縮、及びシワの少ない良好な仕上がりを実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転ドラムに乾燥用空気を供給して衣類を乾燥するドラム式衣類乾燥機に関するものである。
従来、この種のドラム式衣類乾燥機は水平方向に設定した回転軸で回転可能に設けられた衣類を収納する回転ドラムで乾燥するドラム式衣類乾燥機がある(例えば、特許文献1参照)。この公報に記載されたドラム式衣類乾燥機は、図10に示すように、乾燥機筐体50内に回転自在に制御される回転ドラム51がその回転軸方向が水平方向になるようにして水槽52内に配置されている。乾燥機筐体50の正面側に設けられた扉体53を開き、扉体53に対向させて水槽52に形成されている衣類出入口54から回転ドラム51内に衣類を投入し、ドラム駆動モータ55によって伝達機構を介して回転ドラム51を回転させることにより、回転ドラム51内に収容された衣類を回転ドラム51の内周壁に設けられた攪拌突起に引っ掛けて持ち上げ、持ち上げられた衣類が適当な高さから落下することによって衣類が撹拌される。
衣類を乾燥する場合は、乾燥用空気が流れる乾燥風循環通路56が配置されおり、前記乾燥用空気循環通路56内に送風機57、水冷式熱交換器58、熱風発生手段となるヒータ59が配設されている。回転ドラム51に収納された濡れた衣類は、回転ドラム51に供給される乾燥用空気によって乾燥が促進される。多湿になった乾燥用空気は、回転ドラム51の周壁面に多数形成された透孔60、及び回転ドラム51の衣類出入口54と扉体53とで形成された隙間61から排出される。その後、湿気を含む乾燥用空気は水冷式熱交換器58で除湿されヒータ59によって加熱して再び回転ドラム51に送風する。これによって回転ドラム51内に収容した衣類を乾燥することができる。
また、ドラム式衣類乾燥機は回転ドラムを横向きに配しているため衣類の出し入れは正面側から行うことになり、腰を屈める作業が伴う苦痛や日本の狭い住宅事情に不適な構造とされてきた。このドラム式洗濯の課題を解決すべく、回転ドラムの投入口側が上向きとなるように回転軸心を傾斜させることにより、衣類の出し入れを容易にして、狭い空間にも配置することができるドラム式衣類乾燥機に構成することができる。
特開平8−243291号公報
しかしながら、前記従来の構成では、特に、乾燥容量が多量の場合に回転ドラム51内で衣類は自由空間が少なく、落下移動が難しく回転ドラム51と同期回転する。一方、乾燥用空気は回転ドラム51の回転軸心部に配設された吸気口から吹き出すが、乾燥用空気は通路抵抗の小さい回転ドラム51の周壁面に多数形成された透孔60の方向を主流とする流れが形成される。従って、衣類に満遍なく乾燥用空気が接触しないため回転ドラム51の回転軸心部に存在する衣類は、他の衣類に比べて乾燥速度が遅い。特に回転ドラム51の衣類出入口54付近で回転ドラム51の軸心部に存在する衣類は極めて乾燥時間が長く、乾燥ムラ、シワが発生するという課題があった。
また、回転ドラムを水平方向から傾斜させると、乾燥容量が少量の場合でも回転ドラム内に収容された衣類は回転ドラム内の低い位置、即ち有底円筒形に形成された回転ドラムの底側に偏り、更に回転ドラムを回転させると、回転ドラムの内周面に設けられた攪拌バッフルに引っ掛けられて円周方向に持ち上げられた衣類が上方から落下したとき回転ドラムの底面側に落ちるため、回転ドラムの回転は衣類を底面側に集めるように作用する。従って、回転ドラムを傾斜配置した構造のドラム式衣類乾燥機においては、全ての衣類に満遍なく乾燥の作用が及ばないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、回転ドラムを傾斜させて配置した構造においても衣類の攪拌が充分になされる構造を備え、乾燥効率を向上させ乾燥時間の短縮化、及び衣類のシワの少ない良好な仕上がりができるドラム式衣類乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のドラム式衣類乾燥機は、外槽内に乾燥物を収納する筒状の回転ドラムと、前記回転ドラムを回転させる駆動手段と、前記回転ドラムに乾燥用空気を送風する送風手段と、前記回転ドラムの内底部に回転軸心が一致するように衣類を撹拌する撹拌回転体を備え、前記撹拌回転体は略回転軸心部が回転ドラムの内底部から内部方向に突出させ、乾燥用空気を吹き出すようにしたものである。
これによって、回転ドラムの回転により上方に持ち上げられた衣類は回転ドラムの底面に落ちようとするが、回転ドラムの内底部の撹拌回転体に当たると回転ドラムに対して強制的に移動させる力を受け、衣類を撹拌する作用を生じる。前記撹拌作用は、撹拌回転体の回転方向に作用するとともに回転ドラムの上方から落下する衣類は撹拌回転体が内底部から内部方向に最も突出するように形成しているため、回転ドラムの投入口側へ移動させる。従って、衣類の撹拌が積極的に行われると同時に、乾燥用空気は回転ドラムの回転軸心部から吹き出すため衣類と効果的に接触しムラ無く、短時間で乾燥させることができる。
また、回転ドラムを傾斜配置した構造のドラム式衣類乾燥機においては、回転ドラムの回転速度と相対的な回転速度差を有する撹拌回転体を回転ドラムの内底部に設けることにより、ドラム底面側の衣類が強制的に移動させられ、傾斜している回転ドラムの底面側に衣類が偏ってしまう状態が改善される。
従って、回転ドラム内で衣類の撹拌が積極的に行われるので、乾燥用空気が衣類全体と接触するため、乾燥時間の短縮、及びシワの少ない仕上がりを実現することができる。
本発明のドラム式衣類乾燥機は、多量の衣類を乾燥する場合においても、乾燥用空気を回転ドラムの回転軸心部から吹き出すようにしているため、衣類と乾燥用空気との接触が効果的に行われ、乾燥時間の短縮、及びシワの少ない良好な仕上がりを実現することができる。
また、衣類の出し入れの作業がし難いドラム式衣類乾燥機の難点を解決するために、回転ドラムを傾斜配置して衣類の出し入れを容易にしたとき、乾燥工程時の衣類撹拌不足による衣類が回転ドラム内の低い位置に偏って乾燥ムラが発生しやすくなる課題は、回転ドラムの内底部に回転軸心が一致するように衣類を撹拌する撹拌回転体を備え、前記撹拌回転体は略回転軸心部が回転ドラムの内底部から内部方向に最も突出するように形成したことにより、回転ドラム内での衣類の移動が円滑になされることにより解決される。
第1の発明は、外槽内に乾燥物を収納する筒状の回転ドラムと、前記回転ドラムを回転させる駆動手段と、前記回転ドラムに乾燥用空気を送風する送風手段と、前記回転ドラムの内底部に回転軸心が一致するように衣類を撹拌する撹拌回転体を備え、前記撹拌回転体は略回転軸心部が回転ドラムの内底部から内部方向に突出させ、乾燥用空気を吹き出すようにしたことにより、回転ドラム内の衣類は強制的に回転ドラムの投入口側へ移動させられ、回転ドラムの回転により衣類は積極的に撹拌される。また、傾斜している回転ドラムの底面側に衣類が偏ってしまう状態が改善される。従って、衣類と乾燥用空気の接触が効率よく行われ、乾燥時間の短縮、及びシワの少ない良好な仕上がりを実現することができる。
第2の発明は、撹拌回転体の回転軸心部に乾燥用空気の吹き出し口を設けたことにより、撹拌回転体の最も突出した回転軸心部から乾燥用空気を吹き出すので回転ドラムの投入口側に乾燥用空気の流れが到達し衣類の乾燥速度が速くなって乾燥ムラが少なく、乾燥時間の短縮を実現することができる。
第3の発明は、撹拌回転体の周側面に乾燥用空気の吹き出し口を設けたことにより、回転ドラムの内底部と周壁とで形成する角部に存在する衣類にも乾燥用空気の流れが発生し、乾燥ムラが少なく、乾燥時間の短縮を実現することができる。
第4の発明は、撹拌回転体は、略円錐状に突出し、その周側面が凹形状で形成されたことにより、前記撹拌回転体の凹部のエッジ部と衣類との摩擦力が増大し衣類は回転ドラムの底部からかき上げられる。また、回転ドラムの上方から下方に移動させる作用が働くため一カ所に停滞することなく積極的に撹拌されるため乾燥時間の短縮が図れる。
第5の発明は、撹拌回転体は、略円錐状に突出し、その周側面が凸形状で形成されたことにより、前記撹拌回転体の凸部の山を構成するエッジ部と衣類との摩擦力が増大し衣類は回転ドラムの底部からかき上げられる。また、回転ドラムの上方から下方に移動させる作用が働くため一カ所に停滞することなく積極的に撹拌されるため乾燥時間の短縮が図れる。
第6の発明は、撹拌回転体は、回転ドラムに乾燥用空気を供給する送風経路に設けたことにより、回転ドラムの内底部から内部方向に突出させた撹拌回転体の吹き出し口、及び周側面の吹き出し口から乾燥用空気を簡単な構成で確実に吹き出すことができる。
第7の発明は、撹拌回転体の外径は、衣類の投入口または回転ドラムの投入口の内径より小さくしたことにより、撹拌回転体にリントが付着した場合に、本体の扉を開けて撹拌回転体を回転ドラムの外部に取り外すことが可能となり、清掃等のメンテナンスが極めて容易になる。
第8の発明は、回転ドラムの回転速度を制御する制御手段を設け、前記制御手段は、乾燥の進行に合わせて回転速度が速くなるようにしたことにより、大量の衣類を乾燥する場合に衣類の乾燥の進行に伴って衣類のかさが増大するが、回転ドラムの回転速度を高めると回転ドラム内の軸心部の衣類は遠心力で回転ドラムの周壁面方向に移動する。このため、軸心部の衣類は粗になり乾燥用空気の流れは、軸心部方向にも効果的に流れる。従って、回転ドラムの投入口側に乾燥用空気の流れが発生し衣類の乾燥速度が速くなって乾燥ムラが少なく、乾燥時間の短縮を実現することができる。
第9の発明は、制御手段は、回転ドラムを低速回転と高速回転を所定時間毎に間欠動作させたことにより、低速回転時は撹拌回転体により回転ドラムの底面側の衣類を回転ドラムの投入口側へ移動させる作用により積極的に撹拌される。また、高速回転時は軸心部の衣類を回転ドラムの周壁面方向に移動させ、軸心方向の乾燥用空気の流れが阻害されることがない。前記動作を交互に実行させることで衣類全体に乾燥用空気は接触するため乾燥ムラが少なく、乾燥時間の短縮を実現することができる。
第10の発明は、制御手段は、回転ドラムを乾燥工程の前半期は低速回転で動作させ、後半期に低速回転と高速回転を間欠動作させたことにより、乾燥工程の前半期の衣類は水分を多量に含んでいるため衣類のかさは小さく、回転ドラム内での自由空間が形成され自由に移動でき、衣類と乾燥用空気との接触が効果的に行われる。しかしながら、乾燥の進行に伴い衣類の水分が蒸発してかさが増大し回転ドラムの容積では乾燥用空気は軸心方向の流れが阻害される。特に、乾燥工程の後半においては、低速回転と高速回転を間欠動作させることで衣類と乾燥用空気を効率よく接触させることができる。以上のように乾燥工程によって回転ドラムの回転速度を変えることで乾燥効率を向上させることができる。
第11の発明は、乾燥容量を検知する容量検知手段を設け、前記乾燥容量検知手段により乾燥容量が所定量以上を検知する時に低速回転と高速回転を間欠動作させるようにしたことにより、乾燥容量が多量の場合であっても乾燥用空気の流れが回転ドラムの投入口側への流れを阻害することなく流れるので、乾燥ムラが少なく、乾燥時間の短縮を実現することができる。
第12の発明は、撹拌回転体は、回転ドラムの回転速度と相対的な回転速度差を有することにより、撹拌回転体と衣類との摩擦力が増大し、衣類を常に移動させる作用がはたらき一カ所に留まらないため乾燥時間の短縮、及びシワの少ない良好な仕上がりを実現することができる。
第13の発明は、撹拌回転体は、回転ドラムの回転速度より速い回転速度で回転駆動されることにより、回転ドラムの回転に伴う回転ドラムの底面側に存在する衣類は、回転ドラムの投入口側と底面側に存在する衣類の回転速度が同一となり同一の衣類、及び衣類同士のねじれ、絡みが抑えられので効果的な撹拌が行われ、乾燥時間の短縮、及びシワの少ない良好な仕上がりを実現することができる。
第14の発明は、撹拌回転体は、回転ドラムの回転速度より遅い回転速度で回転駆動されることにより、撹拌回転体と回転ドラムとの間に衣類が噛み込んでロックしたり衣類を傷めたりすることが少なく、かつ撹拌回転体を駆動するための駆動手段の動力が小さくても良い。
第15の発明は、撹拌回転体の回転軸を固定して撹拌回転体を外槽に対して静止させることにより、撹拌回転体の駆動手段が不要で安価に実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるドラム式衣類乾燥機の断面図、図2は本発明の第1の実施の形態におけるドラム式衣類乾燥機の外観を示す斜視図、図3は本発明の第1の実施の形態における要部断面図、図4は本発明の第1の実施の形態における要部平面図、図5は本発明の第1の実施の形態における要部斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態における回転ドラムのシーケンス図を示すものである。
図1から図6において、外槽1はドラム式衣類乾燥機の筐体2の内部に複数のサスペンション機構3により弾性的に支持されている。回転ドラム4は、正面側に衣類5を出し入れする投入口6を有し、前記投入口6を前上がり傾斜(図1に示す角度θ)させた有底筒状に構成され、外槽1内に配設されている。前記回転ドラム4は、回転軸で回転可能に設けられ衣類5を収納するものであり、回転ドラム4の周壁7には複数の排出孔8を設け、回転ドラム4内の周壁7には衣類5を効率的に持ち上げるための撹拌バッフル9を備えている。
外槽1の外部には駆動手段10を設け、前記駆動手段10のロータ10aは回転軸12に固着され、前記回転軸12は軸受け10bにより回転自在に軸支され、回転ドラム4を回転駆動するもので正逆回転させるようになっている。
回転ドラム4の内底部に撹拌回転体13を配設している。前記撹拌回転体13は回転ドラム4の回転軸12に内包された撹拌回転軸14に固着され、前記撹拌回転軸14は軸受け14aにより回転自在に支持されている。撹拌回転体13は撹拌駆動手段15により回転駆動されるもので正逆回転するようになっている。
撹拌回転体13は、略回転軸心部が回転ドラム4の内底部から内部方向に最も突出するように形成しているとともに、図5に示すように略円錐状を成し、その周側面が凹部13aを有する凹形状で形成されている。更に、略円錐状の底部には乾燥用空気を回転ドラム4に供給するための吸気口16、略円錐状の上部には吹き出し口17、周側面には複数の吹き出し口18を配設することで回転ドラム4内に乾燥用空気の送風経路を構成している。特に、前記吹き出し口17は、回転ドラム4の軸心方向に吹き出す方向を乾燥用空気の主流として投入口6側に吹き出す。吹き出し口18は回転ドラム4の内底部と周壁7とで形成する角部に存在する衣類5にも乾燥用空気が流れるようになっている。
また、撹拌回転体13の外径は、筐体1の衣類5の投入口20または回転ドラム4の投入口6の内径より小さくしている。さらに、前記撹拌回転体13は固定具13bにより撹拌回転軸14に着脱自在に固着されている。
回転ドラム4の投入口6側には、流体バランサー19を設け、回転ドラム4の回転時に衣類5の偏りを修正して振動を少なくするものである。筐体2の前面には衣類5を出し入れする略円形状の投入口20と、これを開閉する扉21が設けられている。前記投入口20と対向する外槽1の開口部はパッキン22によって筐体2と気密構成を確保して連結されている。
乾燥用空気を回転ドラム4に供給する送風手段23を筐体2の略上部に設け、加熱手段24を送風手段23の下流側に設けている。前記送風手段23、加熱手段24は循環風胴25に設けている。前記循環風胴25の下流側は、外槽1の回転ドラム4の底部側に設けられた供給口26と連通し、上流側は、外槽1の周壁に設けられた吸気口27と連通している。
回転ドラム4の底部側には吹き出し口28が配設され、撹拌回転体13に乾燥用空気を吹き出し、吸気口16から供給され吹き出し口17、18から回転ドラム4に吹き出す。回転ドラム4から排出される乾燥用空気は、吸気口27、循環風胴25、送風手段23、供給口26、吹き出し口28、撹拌回転体13、回転ドラム4を循環する構成になっている。以上の乾燥用空気の流れ(図1の矢印で示す)を循環空気経路25aとして構成している。
前記循環空気経路25aを流れる乾燥用空気を効果的に回転ドラム4に導入させるため、回転ドラム4の底部壁面の外方と外槽1の内方とで非接触のシール部を構成している。前記非接触シール部は、吹き出し口28を内包し回転ドラム4の回転軸12を囲むように設けている。また、外槽1の壁面から内方に向けて突出した複数個の略円形凸状リブ29と回転ドラム4の底部壁面の外方に突出した複数個の略円形凸状リブ30との組合せでシール部を構成している。なお、前記略円形凸状リブ29と30は谷部と山部が非接触ではまり込むように構成している。
循環風胴25には乾燥用空気を除湿するため冷却水を供給する冷却水供給口31と、熱交換器32が設けられている。衣類5と接触し多湿になった乾燥用空気は、前記熱交換器32で冷却されて除湿される。冷却水、及び除湿された水は、筐体2外に排出される。
筐体2には回転ドラム4の回転速度を制御する制御手段33を設けている。また、乾燥する衣類の量、即ち乾燥容量を検知する検知手段34を設けている。乾燥容量が所定量以上であることを前記検知手段34が検知し、制御手段33が図6に示すように乾燥の進行に伴って回転ドラム4の回転数を制御する。乾燥工程の前半期は30rpm〜60rpmの低速回転で正転、反転を交互に繰り返して運転する。後半期は100rpm〜300rpmの高速回転とし、前記低速回転との交互間欠動作させるようにしている。
上記乾燥工程は、衣類の乾燥率がほぼ90%に達した時点以降を後半期とし、それまでを前半期としている。具体的には、回転ドラム4内の温度または湿度等の変化によって乾燥率を検知することができ、その出力によって回転ドラム4の回転を制御することができる。また、乾燥させる衣類の容量に応じて設定された時間により、検知した衣類の容量に基づいて上記の制御を行うこともできる。
なお、外槽1の底部には排出口35を設け、排出口35の下流には排水口36が設けられている。
以上のように構成されたドラム式衣類乾燥機について、以下にその動作、作用を説明する。まず、回転ドラム4に衣類5を収納して乾燥する衣類5の乾燥容量を検知手段34により検知し、駆動手段10、撹拌駆動手段15を動作させ回転ドラム4を低速回転で正逆運転して乾燥行程を実施する。乾燥容量が所定量以上の場合は図6に示すようなシーケンスで回転ドラム4の回転数を制御手段33によって制御される。乾燥容量が所定量以下の場合は、乾燥工程の全期間を低速回転で運転する。また、撹拌回転体13は回転ドラム4の回転速度より速い回転数とし、回転ドラム4の回転方向と同方向に回転させる。
回転ドラム4を回転すると、衣類5は回転ドラム4の遠心力と撹拌バッフル9の作用により上方に持ち上げられ、ほぼ回転ドラム4の上方に達すると衣類5の重量で回転ドラム4の底面側に向けて落下しようとするが、撹拌回転体13が回転ドラム4の内底部から内部方向に最も突出するように形成しているため、回転ドラム4の衣類5が強制的に回転ドラム4の投入口6側へ移動し、回転ドラム4の内部で効果的に撹拌が行われ、常に衣類5は一カ所に留まることなく移動する。特に、乾燥工程の前半期においては衣類5に水分が多量に含まれているため衣類5のかさが小さいため回転ドラム4の容積でも十分に移動できる。
同時に、送風手段23、加熱手段24に通電され、加熱された乾燥用空気は供給口26から外槽1に供給され吹き出し口28、撹拌回転体13の吹き出し口17、18から回転ドラム4に吹き出し衣類5と接触する。
回転ドラム4は、衣類5の投入口6側が高くなるように回転軸12を傾斜させたことにより、回転ドラム4の回転により衣類5の動きは回転ドラム4の内底部に配設した撹拌回転体13によって撹拌され、吹き出し口17、18から吹き出す乾燥用空気は衣類5と良く接触した後、回転ドラム4の排出孔8から排出される。排出された乾燥用空気は、吸気口27から循環風胴25に流入し加熱手段24で加熱されて再び吸気口26、吹き出し口27、28、撹拌回転体13から回転ドラム4に供給される。
前記乾燥用空気の温度が上昇し所定の温度に達すると、冷却水供給口31に冷却水を供給する。供給された冷却水は、熱交換器32を冷却し循環風胴25を流れる多湿の乾燥用空気から水分を除湿する。
乾燥工程の後半期になると、衣類5に含まれる水分量が減少し衣類5のかさが増大してくるために回転ドラム4内を移動し難くなる。図6に示すように回転ドラム4を高速回転し所定時間運転する。この時、撹拌回転体13の回転数は回転ドラム4の回転数と同一の回転数としている。前記回転ドラム4を高速回転させると衣類5は遠心力により回転ドラム4の周壁面7方向に移動させ、吹き出し口17から吹き出す乾燥用空気の主流は軸心方向の流れが阻害されることがなく回転ドラム4の投入口6側に流れる。従って回転ドラム4の軸心に存在する衣類5と乾燥用空気は効果的に接触する。
前記動作を所定時間継続した後、回転ドラム4を低速回転させると衣類5の動きは回転ドラム4の内底部に配設した撹拌回転体13が回転ドラム4の回転速度より速い回転速度で回転駆動されることによって撹拌され衣類5を移動させる。もちろん移動する衣類5と吹き出し口17、18から吹き出す乾燥用空気は衣類5と接触している。特に、撹拌回転体13の周壁面に設けた吹き出し口18から吹き出す乾燥用空気は回転ドラム4の底面と周壁面7とで構成する角部の衣類5とも接触する。
前記動作を交互に継続して実行させることで乾燥用空気は衣類全体とムラなく接触するため乾燥ムラが少なく、乾燥時間の短縮を実現することができる。また、衣類5は乾燥の後半期においても一カ所に留まることがなく、回転ドラム4内を移動するため乾燥シワの少ない良好な仕上がりが実現できる。
特に、撹拌回転体13は、その周側面が凹形状で形成されたことにより、前記撹拌回転体13の凹部のエッジ部と衣類との摩擦力が増大し、衣類は回転ドラムの底部からかき上げられる。また、回転ドラムの上方から下方に移動させる作用が働くため一カ所に停滞することなく積極的に撹拌されるため乾燥時間の短縮が図れる。
また、撹拌回転体13は、回転ドラム4に乾燥用空気を供給する送風経路に設けたことにより、回転ドラム4の内底部から内部方向に突出させた撹拌回転体13の吹き出し口17、及び周側面の吹き出し口18から乾燥用空気を簡単な構成で確実に吹き出すことができる。
また、撹拌回転体13は、回転ドラム4の回転速度より速い回転速度で回転駆動されることにより、回転ドラム4の回転に伴う回転ドラム4の底面側に存在する衣類5は、回転ドラム4の回転より速く回転する投入口6側の衣類と、底面側に存在する衣類5の回転速度が同一となり同一の衣類5、及び衣類5同士のねじれ、絡みが抑えられる。
また、長期間、乾燥を行うと衣類5の摩耗によって発生するリント(図示せず)が吹き出し口18、28、吸気口16に堆積する恐れがある。前記リントが堆積すると回転ドラム4に流入する乾燥用空気量が減少し乾燥時間がかかり、消費電力が増大する。従って、撹拌回転体13を取り外して清掃する必要が発生する。この際に、撹拌回転体13の外径は、筐体2の投入口20または回転ドラム4の投入口6の内径より小さくしたことにより、本体の扉21を開けて回転ドラム4の内方から固定具13bをドライバー等の工具を用いて取り外して撹拌回転体13を回転ドラム4の外部に簡単に取り外すことが可能となり清掃等のメンテナンスが極めて容易になる。
以上のように、本実施の形態においては、外槽1内に投入口6を前上がり傾斜させた有底筒状の回転ドラム4と、前記回転ドラム4を回転させる駆動手段10と、前記回転ドラム4の内底部に回転軸心が一致するように衣類5を撹拌する撹拌回転体13を備え、前記撹拌回転体13は略回転軸心部が回転ドラム4の内底部から内部方向に最も突出するように形成したことにより、回転ドラム4内の衣類5は強制的に回転ドラム4の投入口6側へ移動させられ、回転ドラム4の回転により衣類5は積極的に撹拌される。また、傾斜している回転ドラム4の底面側に衣類5が偏ってしまう状態が改善される。従って、衣類5と乾燥用空気の接触が効率よく行われ、乾燥時間の短縮、及びシワの少ない良好な仕上がりを実現することができる。
なお、本実施形態の構成においては、撹拌回転体13は回転ドラム4の回転速度より速い回転速度で回転駆動させて回転ドラム4と撹拌回転体13の回転速度に相対的な回転速度差を生じさせているが、撹拌回転体13の回転を回転ドラム4の回転速度より遅い回転速度で回転駆動されることにより、回転ドラム4と撹拌回転体13の回転速度に相対的な回転速度差を生じさせることも可能であり、撹拌回転体13と回転ドラム4とを同一方向に回転することにより撹拌回転体13と回転ドラム4との間に衣類5が噛み込んでロックしたり衣類5を傷めたりすることが少なく、かつ撹拌回転体13を駆動するための駆動手段10の動力が小さくても良い。
また、本実施形態の構成においては、衣類5を乾燥するドラム式衣類乾燥機としているが、洗濯機能と乾燥機能を備えたドラム式衣類洗濯乾燥機においても同様の効果を奏することができる。
また、回転ドラム4が水平軸で構成されたドラム式衣類乾燥機においても同様の効果を奏することができる。
(実施の形態2)
図7は本発明の第2の実施形態の要部断面図を示すものであり、第1の実施形態と同一構成要件は同一符号を付して詳細に説明は省略する。
撹拌回転体13は、前記撹拌回転体13の稜線の接線と鉛直線とで形成される回転ドラム4の内部方向の角度(図7で示すθ)を鈍角としたことにある。また、第1の実施形態と同様に回転ドラム4と撹拌回転体13の回転速度に相対的な回転速度差を生じさせるようにそれぞれの回転数を設定している。
以上のように構成されたドラム式衣類乾燥機について、以下にその動作、作用を説明する。衣類5は、回転ドラム4の回転により回転ドラム4の上方に持ち上げられ後、落下するが撹拌回転体13の稜線の接線と鉛直線とで形成される回転ドラム4の内部方向の角度(図7で示すθ)を鈍角としているため回転ドラム4の前方、すなわち回転ドラム4の衣類の投入口6側へ効果的に移動させられる。従って、衣類5は回転ドラム4の底面側に留まることなく回転ドラム4の内部で効果的に撹拌されるため回転ドラムに供給される乾燥用空気と衣類5との接触が効率よく行われ乾燥ムラが少なく、乾燥時間の短縮、及びシワの少ない仕上がりを実現することができる。
(実施の形態3)
図8は本発明の第3の実施形態のドラム式衣類乾燥機の断面図、図9は同ドラム式衣類乾燥機の要部断面図を示すものであり、第1の実施形態と同一構成要件は同一符号を付して詳細に説明は省略する。
外槽1の外部には駆動手段10を設け、前記駆動手段10の回転軸12は回転ドラム4を回転駆動するもので正逆回転させるようになっている。回転ドラム4の底部位置に撹拌回転体13を配設している。前記撹拌回転体13は回転ドラム4の回転軸12に内包された撹拌回転軸14の一方に固着され、前記撹拌回転軸14は軸受け14aにより回転自在に支持されている。
駆動手段10の後部にはクラッチ36が取り付けられ、撹拌回転軸14の後端部に取り付けられたクラッチ板37をクラッチモータ38で固定することにより撹拌回転体13を外槽1に対して静止させる。このクラッチモータ38の制御により、撹拌回転体13を外槽1に対して静止させたり、回転自由にさせたりの切り替えができる。回転ドラム4の回転中に撹拌回転体13を静止させることにより、回転ドラム4と撹拌回転体13の回転速度に相対的な回転速度差を生じさせるようになっている。
乾燥工程において、回転ドラム4の回転により上方に持ち上げられた衣類は回転ドラム4の底面側に落下しようとするが、この時、撹拌回転体13に当たると回転ドラム4に対して強制的に回転ドラム4の投入口6側に移動させる力を受け衣類5は効果的に攪拌され、乾燥性能を向上することができる。
以上のように、本実施の形態においては、撹拌回転体13の撹拌回転軸14を固定して撹拌回転体13を外槽1に対して静止させることにより、撹拌回転体13の駆動手段が不要で安価に実現できる。
また、衣類5は回転ドラム4の内部で効果的に撹拌されるので乾燥用空気と良く接触し乾燥時間の短縮、シワの少ない仕上がりが実現できる。
以上のように、本発明に関わるドラム式衣類乾燥機は、回転ドラムの衣類を均一に撹拌することで乾燥性能を向上させることができるので、洗濯機能を有するドラム式衣類洗濯乾燥機はもちろんのこと、乾燥を必要とする生ゴミ処理機等への用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1におけるドラム式衣類乾燥機の断面図 同ドラム式衣類乾燥機の外観を示す斜視図 同ドラム式衣類乾燥機の要部拡大断面図 同ドラム式衣類乾燥機の要部平面図 同ドラム式衣類乾燥機の要部斜視図 同ドラム式衣類乾燥機の回転ドラムのシーケンス図 本発明の実施の形態2の要部斜視図 本発明の実施の形態3におけるドラム式衣類乾燥機の断面図 同ドラム式衣類乾燥機の要部拡大断面図 従来のドラム式衣類乾燥機の断面図
符号の説明
1 外槽
4 回転ドラム
6 投入口
10 駆動手段
12 回転軸
13 撹拌回転体
13a 凹部
14 撹拌回転軸
20 投入口
33 制御手段
34 検知手段

Claims (15)

  1. 外槽内に乾燥物を収納する筒状の回転ドラムと、前記回転ドラムを回転させる駆動手段と、前記回転ドラムに乾燥用空気を送風する送風手段と、前記回転ドラムの内底部に回転軸心が一致するように衣類を撹拌する撹拌回転体を備え、前記撹拌回転体は、略回転軸心部が回転ドラムの内底部から内部方向に突出させ、乾燥用空気を吹き出すようにしたドラム式衣類乾燥機。
  2. 撹拌回転体の回転軸心部に乾燥用空気の吹き出し口を設けた請求項1記載のドラム式衣類乾燥機。
  3. 撹拌回転体の周側面に乾燥用空気の吹き出し口を設けた請求項1記載のドラム式衣類乾燥機。
  4. 撹拌回転体は、略円錐状に突出し、その周側面が凹形状で形成された請求項1〜3のいずれか1項に記載のドラム式衣類乾燥機。
  5. 撹拌回転体は、略円錐状に突出し、その周側面が凸形状で形成された請求項1〜3のいずれか1項に記載のドラム式衣類乾燥機。
  6. 撹拌回転体は、回転ドラムに乾燥用空気を供給する送風経路に設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載のドラム式衣類乾燥機。
  7. 撹拌回転体の外径は、衣類の投入口または回転ドラムの投入口の内径より小さくした請求項1〜6のいずれか1項に記載のドラム式衣類乾燥機。
  8. 回転ドラムの回転速度を制御する制御手段を設け、前記制御手段は、乾燥の進行に合わせて回転速度が速くなるようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載のドラム式衣類乾燥機。
  9. 制御手段は、回転ドラムを低速回転と高速回転を所定時間毎に間欠動作させた請求項1〜3のいずれか1項に記載のドラム式衣類乾燥機。
  10. 制御手段は、回転ドラムを乾燥工程の前半期は低速回転で動作させ、後半期に低速回転と高速回転を間欠動作させた請求項1〜3のいずれか1項に記載のドラム式衣類乾燥機。
  11. 乾燥容量を検知する容量検知手段を設け、前記乾燥容量検知手段により乾燥容量が所定量以上を検知する時に低速回転と高速回転を間欠動作させるようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載のドラム式衣類乾燥機。
  12. 撹拌回転体は、回転ドラムの回転速度と相対的な回転速度差を有する請求請求項1〜3のいずれか1項に記載のドラム式衣類乾燥機。
  13. 撹拌回転体は、回転ドラムの回転速度より速い回転速度で回転駆動される請求項12記載のドラム式衣類乾燥機。
  14. 撹拌回転体は、回転ドラムの回転速度より遅い回転速度で回転駆動される請求項12記載のドラム式衣類乾燥機。
  15. 撹拌回転体の回転軸を固定して撹拌回転体を外槽に対して静止させる請求項12記載のドラム式衣類乾燥機。
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