JP2006156875A - 半導体基板の製造方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ヘテロエピタキシャル成長膜の、応力の緩和と、緩和に伴って発生し表面へ貫通する結晶欠陥の密度の抑制を両立させるために要求される、膜厚に対する制限を低減し、プロセス設計の自由度を向上させる。
【解決手段】 単結晶半導体基板10の上に単結晶半導体基板10とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第1単結晶半導体層12を成長させた後に、水素を含む還元性雰囲気中で熱処理することにより、第1単結晶半導体層12の表面は平坦化され、結晶欠陥は単結晶半導体基板10との界面近傍の領域14に局在化され、表面近傍の領域16に加わる応力は緩和される。この熱処理工程の後に実施される第2成長工程において、下地となる第1単結晶半導体層12はその応力が緩和されているので、第1単結晶半導体層12とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第2単結晶半導体層18に応力が加わり、良質な歪み半導体基板を得ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体基板の製造方法及び半導体装置の製造方法に関する。
単結晶基板の上に該基板とは異なる材料をエピタキシャル成長させる技術は、ヘテロエピタキシャル技術として知られている。図3は、ヘテロエピタキシャル成長の例を示している。一般に、基板とその上に成長させるべき膜との結晶構造が似ていて格子定数が近ければ、基板へのヘテロエピタキシャル成長が可能である。しかし、僅かでも格子定数の違いが存在すると、エピタキシャル成長によって形成された膜の内部に応力が発生し、膜厚が臨界膜厚を超えると、応力を緩和するために、格子のずれ(ミスフィット転位)が発生する。
例えば、Si上にSiGeをエピタキシャル成長させる場合、Siの格子定数は5.43Å、SiGeの格子定数はGe20%の場合5.47Åであるため、約0.8%の格子不整合がある。SiGeは、Siの格子上に成長するので、成長の初期において、面に平行な方向の格子定数がSiと同じになり、SiGeは圧縮された状態で成膜される。さらにエピタキシャル成長を続け、膜厚が臨界膜厚を越えるとミスフィット転位が発生する。臨界膜厚は、エピタキシャル成長条件により異なるが、概ね50〜300nmである。さらにエピタキシャル成長を続けると、ミスフィット転位が徐々に増加し、膜厚が約2μmに達した時点で転位の発生がほぼ終わる。この状態では、SiGeは、ミスフィット転移を伴う”ずれ”によって歪みが開放されているので、応力を受けておらず、格子定数は5.47Åになっている。ミスフィット転位は、その端部がエピタキシャル成長膜の表面まで繋がる貫通転位をもたらすので、膜厚が2μmのエピタキシャル成長膜の表面には、多くの貫通転位(例えば、1×10個/cm程度)が存在することになる。貫通転位等の欠陥は、デバイスに対して、特性劣化、特性ばらつき、寿命劣化等の悪影響を与える。
特許文献1および特許文献2は、Ge濃度を深さ方向に変化させ、段階的に応力を緩和することで欠陥の成長方向を面に平行な方向に逸らし、最表面の貫通転位密度を減らす技術を開示している。この技術によれば、表面における貫通転位の密度を減らすことができる。
米国特許第6503773号公報 特表2003−520444号公報
特許文献1および特許文献2に記載された技術では、段階的な濃度変化を起こすためには、必然的にSiGeを厚く堆積する必要があり、スループットが低下するとともに製造コストが増加する。また、欠陥を含む状態でSiGeを厚く堆積すると、必然的に表面の凹凸が大きくなるため、エピタキシャル工程後にCMP処理等の平坦化が必要になる。
すなわち、特許文献1および特許文献2に記載された技術では、ヘテロエピタキシャル成長層の応力を十分に緩和するために、そのへテロエピタキシャル成長層を十分に厚くする必要があり、スループットが制約されるとともに製造コストが増加する。
本発明は、上記のような課題認識を基礎としてなされたものであり、例えば、ヘテロエピタキシャル成長膜の応力の緩和と、緩和に伴って発生し表面へ貫通する結晶欠陥の密度の抑制を両立させるためとに要求される、膜厚に対する制限を低減し、プロセス設計の自由度を向上させる。
本発明の半導体基板の製造方法は、単結晶半導体基板の上に前記単結晶半導体基板とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第1単結晶半導体層を成長させる第1成長工程と、前記第1成長工程の後に、前記単結晶半導体基板を水素を含む還元性雰囲気中で熱処理する熱処理工程と、前記熱処理工程の後に、前記第1単結晶半導体層の上に前記第1単結晶半導体層とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第2単結晶半導体層を成長させる第2成長工程とを含む。
本発明の好適な実施形態によれば、前記熱処理工程の後で且つ前記第2成長工程の前に、前記第1成長工程と、前記熱処理工程を更に含み得る。
本発明の好適な実施形態によれば、前記熱処理工程を前記第1成長工程における温度よりも高い温度で実施し得る。
本発明の好適な実施形態によれば、前記単結晶半導体基板及び/又は前記第2単結晶半導体層はシリコンを含み、前記第1単結晶半導体層はシリコン及びゲルマニウムを含み得る。
本発明の半導体装置の製造方法は、単結晶半導体基板の上に前記単結晶半導体基板とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第1単結晶半導体層を成長させる第1成長工程と、前記第1成長工程の後に、前記単結晶半導体基板を水素を含む還元性雰囲気で熱処理する熱処理工程と、前記熱処理工程の後に、前記第1単結晶半導体層の上に前記第1単結晶半導体層とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第2単結晶半導体層を成長させる第2成長工程と、前記第2単結晶半導体層の上に半導体素子を形成する半導体素子形成工程とを含む。
本発明によれば、例えば、ヘテロエピタキシャル成長膜の応力の緩和と、緩和に伴って発生し表面へ貫通する結晶欠陥の密度の抑制を両立させるためとに要求される、膜厚に対する制限を低減し、プロセス設計の自由度を向上させることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本発明の好適な実施形態の半導体基板の製造方法を示す模式的断面図である。この製造方法では、まず、図1(a)に示す第1成長工程において、単結晶半導体基板(例えば、単結晶Si)10の上にエピタキシャル成長法によって第1単結晶半導体層(例えば、SiGe)12を成長させる。単結晶半導体基板10と第1単結晶半導体層12とは、格子定数及び/又は熱膨張係数が異なり、そのために第1単結晶半導体層12に応力が作用する。その結果、第1単結晶半導体層12の表面には荒れ(凸凹)が生じる。単結晶半導体基板10がSi、第1単結晶半導体層12がSiGeである場合、第1単結晶半導体層12に圧縮応力が作用する。Siの格子定数は5.43Å、SiGeの格子定数はGe20%の場合5.47Åであるため、約0.8%の格子不整合がある。SiGeは、Siの格子上に成長するので、成長の初期において、面に平行な方向の格子定数がSiと同じになり、SiGeは圧縮された状態で成膜される。さらにエピタキシャル成長を続け、SiGeの膜厚が臨界膜厚を越えると、応力を緩和するために格子のずれ(ミスフィット転位)等の結晶欠陥が発生する。これにともない、SiGeの表面に荒れ(凸凹)が現れる。
次いで、図1(b)に示す熱処理工程では、第1成長工程により得られた単結晶半導体基板10を、水素を含む還元性雰囲気中で熱処理する。水素を含む還元性雰囲気中での熱処理により、第1単結晶半導体層12の表面荒れは平坦化され、第1単結晶半導体層12の結晶欠陥は単結晶半導体基板10との界面近傍の領域14に局在化され、第1単結晶半導体層12の表面近傍の領域16に作用する応力は緩和される。熱エネルギーにより励起されたSi原子及びGe原子が水素と結びつくことにより、Si原子とGe原子との結合力が弱められ、それにより、表面拡散速度が増速され、SiGe表面の平坦化と、基板との界面近傍の領域での結晶欠陥の局在化が生じる。この結晶欠陥の局在化により、表面近傍のSiGeの応力は緩和される。また、界面近傍の領域に局在化する結晶欠陥はその表面にまで伝播することはない。なお、応力が完全に緩和された状態(すなわち、応力が100%緩和された状態)では、第2単結晶半導体12は、その本来の格子定数に従う。
次いで、図1(c)に示す第2成長工程では、第1単結晶半導体層12の上に第2単結晶半導体層(例えば、Si)18をエピタキシャル成長法によって成長させる。ここで、第2単結晶半導体層18を第1単結晶半導体層12と格子定数が異なる材料で形成することにより、第2単結晶半導体層18に応力が加わり、歪み半導体(Strained Semiconductor)として利用される。この歪み半導体層を活性層として利用して半導体素子が形成された半導体装置は、高速であるという特徴を有する。
さらに、熱処理工程(図1(b))の後で且つ第2成長工程(図1(c))の前に、第1成長工程及び熱処理工程を実施することができる。
この実施の形態によれば、単結晶半導体基板10の上に単結晶半導体基板10とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第1単結晶半導体層12を成長させた後に、単結晶半導体基板10を水素を含む還元性雰囲気中で熱処理することにより、第1単結晶半導体層12の表面は平坦化され、第1単結晶半導体層12の結晶欠陥は単結晶半導体基板10との界面近傍の領域14に局在化され、第1単結晶半導体層12の表面近傍の領域16に加わる応力は緩和される。したがって、この熱処理工程の後に実施される第2成長工程において、下地となる第1単結晶半導体層12はその応力が緩和されているので、第1単結晶半導体層12とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第2単結晶半導体層18に応力が加わり、良質な歪み半導体基板を得ることができる。
また、この実施の形態によれば、段階的な濃度変化を起こすために第1単結晶半導体層12を厚く成長させる必要がないので、プロセス設計の自由度が向上する。特許文献1及び特許文献2に記載された技術は、段階的な濃度変化を起こすためにエピタキシャル成長膜を十分に厚くする必要があり、プロセス設計の自由度が低い。
(実施例1)
まず、単結晶Si基板10の上にSiGe層12をCVD法により300nmの厚さにエピタキシャル成長させる。エピタキシャル成長の条件を挙げると、キャリアガスとしての水素(H)の流量は、好ましくは25〜45リットル/分であり、典型的には30リットル/分である。また、第1ソースガスとしてSiHの流量は、好ましくは50〜200sccmであり、典型的には100sccmである。また、第2ソースガスとしての2%GeHの流量は、好ましくは20〜500sccmであり、典型的には300sccmである。また、チャンバ内の圧力は、好ましくは10〜200Torrであり、典型的には100Torrである。また、温度は、好ましくは650〜680℃である。また、成長速度は、好ましくは10〜50nm/分である。
成長後のSiGe層12の表面粗さを原子間力顕微鏡(Atomic Force Microscopy:AFM)により測定(測定範囲10μm×10μm)したところ、10nmRMSであった。
次いで、SiGe層12を水素を含む還元性雰囲気中で熱処理する。熱処理の条件を挙げると、水素(H)の流量は、好ましくは50〜150リットル/分であり、典型的には100リットル/分である。また、チャンバ内の圧力は、好ましくは10〜200Torrであり、典型的には100Torrである。また、温度は、好ましくは700〜900℃である。また、熱処理時間は、好ましくは0.5〜2時間である。
熱処理後のSiGe層12の表面粗さを原子間力顕微鏡により測定(測定範囲10μm×10μm)したところ、0.3nmRMSであった。
次いで、熱処理後のSiGe層12の上にCVD法により単結晶Si層18を150nmの厚さにエピタキシャル成長させる。単結晶Si層の成長条件を挙げると、キャリアガスとしての水素(H)の流量は、好ましくは15〜45リットル/分であり、典型的には30リットル/分である。また、ソースガスとしてのSiHの流量は、好ましくは50〜500sccmであり、典型的には100sccmである。また、チャンバ圧力は、好ましくは10〜100Torrであり、典型的には80Torrである。また、成長温度は、好ましくは650℃〜1000℃であり、典型的には900℃である。また、成長速度は、好ましくは10〜500nm/分である。
以上の工程により、単結晶Si基板10の上に、応力が緩和されたSiGe層12と歪みSi層18を有する半導体基板が得られる。
ここで、SiGe層12を成長させる成長工程と、熱処理工程と、Si層18を成長させる成長工程とを同一チャンバ内で実施することができる。
(実施例2)
まず、単結晶Si基板10上にGeを20%含有するSiGe層12をCVD法により200nmの厚さにエピタキシャル成長させる。エピタキシャル成長条件は、キャリアガスとして水素(H)の流量は30リットル/分、第1ソースガスとしてSiHの流量は100sccm、第2ソースガスとして2%GeHの流量は300sccm、チャンバ内の圧力は100Torr、温度は700℃、成長速度は50nm/分である。
次いで、SiGe層12を200nm厚さに成長させた時点で、SiHと2%GeHの供給を停止し、チャンバ内の水素雰囲気中でSiGe層12の第1熱処理を行なう。第1熱処理条件を挙げると、水素(H)の流量は100リットル/分、チャンバ内の圧力は100Torr、温度は850℃、熱処理時間は1時間である。
次いで、SiGe層12を第1熱処理した後に、再びSiHと2%GeHをチャンバ内へ供給し、300nm厚さのSiGe層12をさらに成長させる。エピタキシャル成長条件は、キャリアガスとして水素(H)の流量は30リットル/分、第1ソースガスとしてSiHの流量は100sccm、第2ソースガスとして2%GeHの流量は300sccm、チャンバ内の圧力は100Torr、温度は700℃、成長速度は50nm/分である。
次いで、SiGe層12を300nm厚さに成長させた時点で、SiHと2%GeHの供給を停止し、チャンバ内の水素雰囲気中でSiGe層12の第2熱処理を行なう。第2熱処理条件を挙げると、水素(H)の流量は100リットル/分、チャンバ内の圧力は100Torr、温度は850℃、熱処理時間は1時間である。
次いで、第2熱処理後のSiGe層12の上にCVD法により単結晶Si層18を200nmの厚さにエピタキシャル成長させる。単結晶Si層の成長条件を挙げると、キャリアガスとしての水素(H)の流量は30リットル/分、ソースガスとしてのSiHの流量は100sccm、チャンバ圧力は100Torr、成長温度は900℃、成長速度は200nm/分である。
以上の工程により、単結晶Si基板10の上に、応力が緩和されたSiGe層12と歪みSi層18を有する半導体基板が得られる。
ここで、SiGe層12を成長させる成長工程と、熱処理工程と、Si層18を成長させる成長工程とを同一チャンバ内で実施することができる。
(実施例3)
上記実施例1及び実施例2の製造方法により製造され得る半導体基板を利用した半導体装置の製造方法について図2を参照しながら説明する。
まず、実施例として例示的に説明した半導体基板の製造方法を適用して半導体基板を製造する。この半導体基板は、SiGe層を有し、その上に歪みSi層を有する歪みSi基板である。
まず、準備した歪みSi基板20のSiGe層22及び歪みSi層24を島状に素子分離する。
次いで、歪みSi層24の表面にゲート絶縁膜26を形成する。
次いで、ゲート絶縁膜26上にゲート電極28を形成する。
次いで、比較的低濃度のソース、ドレイン領域30を形成する。
次いで、ゲート電極28を覆うように絶縁膜を形成した後に、これをエッチバックすることにより、ゲート電極28の側部にサイドウォール32を形成する。
次いで、比較的高濃度のソース、ドレイン領域34を形成する。
次いで、ゲート電極28の上面並びにソース及びドレイン領域34の上面にシリサイド層36を形成する。
次いで、シリサイド化したゲート電極の上面並びにソース及びドレイン領域の上面を覆うように絶縁層38を形成する。
次いで、絶縁層38にコンタクトホールを形成する。
次いで、コンタクトホール内に導電体を充填する。
以上の工程により歪みSi層にFET等のトランジスタを作り込むことができ、トランジスタを有する半導体装置が得られる。
なお、図2では、1つのトランジスタの領域のみが示されているが、所望の機能を達成する半導体装置を得るために、歪みSi基板上に多数のトランジスタその他の半導体素子を形成し、これらに配線を形成し得ることは言うまでもない。
本発明の好適な実施形態の半導体基板の製造方法を示す模式的断面図である。 本発明の好適な実施形態の半導体装置の製造方法を示す模式的断面図である。 ヘテロエピタキシャル成長の例を示す図である。
符号の説明
10 単結晶半導体基板
12 第1単結晶半導体層
14 第1単結晶半導体層の単結晶半導体基板との界面近傍領域
16 第1単結晶半導体層の表面近傍領域
18 第2単結晶半導体層
20 単結晶半導体基板
22 SiGe層
24 歪みSi層
26 ゲート絶縁層
28 ゲート電極
30 ソース、ドレイン領域
32 サイドウォール
34 ソース、ドレイン領域
36 シリサイド層
38 絶縁層

Claims (5)

  1. 半導体基板の製造方法であって、
    単結晶半導体基板の上に、前記単結晶半導体基板とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第1単結晶半導体層を成長させる第1成長工程と、
    前記第1成長工程の後に、前記単結晶半導体基板を、水素を含む還元性雰囲気中で熱処理する熱処理工程と、
    前記熱処理工程の後に、前記第1単結晶半導体層の上に、前記第1単結晶半導体層とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第2単結晶半導体層を成長させる第2成長工程と、
    を含むことを特徴とする半導体基板の製造方法。
  2. 前記熱処理工程の後で且つ前記第2成長工程の前に、前記第1成長工程と、前記熱処理工程とを、さらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体基板の製造方法。
  3. 前記熱処理工程を前記第1成長工程における温度よりも高い温度で実施することを特徴とする請求項1に記載の半導体基板の製造方法。
  4. 前記単結晶半導体基板及び/又は前記第2単結晶半導体層はシリコンを含み、前記第1単結晶半導体層はシリコン及びゲルマニウムを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体基板の製造方法。
  5. 半導体装置の製造方法であって、
    単結晶半導体基板の上に、前記単結晶半導体基板とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第1単結晶半導体層を成長させる第1成長工程と、
    前記第1成長工程の後に、前記単結晶半導体基板を、水素を含む還元性雰囲気で熱処理する熱処理工程と、
    前記熱処理工程の後に、前記第1単結晶半導体層の上に、前記第1単結晶半導体層とは格子定数及び/又は熱膨張率が異なる第2単結晶半導体層を成長させる第2成長工程と、
    前記第2単結晶半導体層の上に半導体素子を形成する半導体素子形成工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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