JP2006155996A - キースイッチ入力装置 - Google Patents

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JP2006155996A JP2004341923A JP2004341923A JP2006155996A JP 2006155996 A JP2006155996 A JP 2006155996A JP 2004341923 A JP2004341923 A JP 2004341923A JP 2004341923 A JP2004341923 A JP 2004341923A JP 2006155996 A JP2006155996 A JP 2006155996A
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Abstract

【課題】ヒンジ部の回動に伴ってボス部が押下することによりスイッチを入力する場合に、ボス部とスイッチとの接触時における衝突音や、スイッチの可動部とスイッチ本体との接触時における衝突音を低減でき、部品点数も少なく安価に製造することのできるキースイッチ入力装置を提供する。
【解決手段】回路基板1上にスイッチ2が設けられ、スイッチ2の上方から操作キー3を押下することによって入力するキースイッチ入力装置100は、一端部で操作キー3を支持し、他端部を中心に上下に回動可能なヒンジ部4と、操作キー3の下面に設けられヒンジ部4の回動に伴ってスイッチ2を押下するボス部6とを備えている。また、スイッチ2のボス部6に接触する接触面6aが平坦面であり、ボス部6のスイッチ2に接触する先端面21aが、接触面21aと平行に接触するように傾斜している。
【選択図】図2

Description

本発明は、キースイッチ入力装置に関する。
従来より、電気機器等に使用されるキースイッチ入力装置は、回路基板上にスイッチが設けられ、スイッチの上方を操作キーが嵌め込まれた操作カバーによって覆い、操作キーを押下することによってスイッチに接触してスイッチを入力する構成とされている。また、操作キーのストローク時に操作キーとスイッチとが確実に接触し、操作キーの潜り込みの発生を防止する手段として、操作キーとスイッチとの接触面にリブ状の部材を設けたり、摩擦係数の高い部材を貼り付けたり、さらには、凹凸形状部を形成してこれらが嵌合するように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このようなキースイッチ入力装置では、操作キーがスイッチを押圧して接触した際に、操作キーとスイッチとの接触部分で衝突音が生じることがあった。また、スイッチ自体においても、ボスが接触することで上下に可動する可動部が、スイッチ本体に衝突した際に衝突音が生じることがあった。すなわち、スイッチの可動部を押圧する角度が所定角度を超えると、可動部がスイッチ本体に係合し、さらに押圧されて、その係合が外れると可動部は勢いよく沈んでスイッチ本体に衝突して衝突音が発生する。
そこで、操作キーがスイッチを押圧して接触した際の、これらの衝突音を低減する方法として、操作キーとスイッチとの材質をそれぞれ変えたり、接触部分の接触面積を少なくすることによって衝突音を低減させる方法が開示されている(例えば、特許文献2、3参照)。
一方、図3(a)、(b)に示すように、ヒンジ部4Aの一端部に固定リブ5Aを取り付け、他端部に操作キー3Aを設け、さらに、操作キー3Aの下面にボス部6Aを設け、ボス部6Aの下方に配置されたスイッチ2Aを、固定リブ5Aを中心としてヒンジ部4Aを下方に回動することによって、ボス部6Aがスイッチ2Aに接触して入力するように構成したヒンジ付きのキースイッチ入力装置100Aが知られている(例えば、特許文献4参照)。
さらに、図示しないが、ボス部の下端部に補助部品を設け、補助部品を介してスイッチを垂直方向から押圧する装置も一般的である。
特開2004−87184号公報 特開平11−7864号公報 特開平5−190052号公報 特開平11−149845号公報
しかしながら、上記図3(a)に示す従来のキースイッチ入力装置100Aでは、固定リブ5Aを中心としてヒンジ部4A及びボス部6Aが回動するため、固定リブ5Aとスイッチ2Aまでの間の距離Xが長くなる程、図4(a)、(b)に示すように、ボス部6Aの回転角度Yが大きくなるため、ボス部6Aとスイッチ2Aとの接触時における衝突音や、スイッチ2Aの可動部21Aとスイッチ本体22Aとの接触時における衝突音が大きくなるという問題があった。なお、図4は、ヒンジ部4A及びボス部6Aを、固定リブ5Aを中心として回動した際の軌跡を示しており、符号mは操作キー3Aのストローク移動量、符号nはボス部6Aの水平方向の移動量を示している。
また、スイッチ2Aの上面(すなわち、ボス部6Aに対する接触面21Aa)が平坦面で、ボス部6Aの先端面6Aaがこのスイッチ2Aの接触面21Aaに対して平行となっているので、固定リブ5Aを中心としてヒンジ部4Aが回動した際に、図3(b)に示すように、ボス部6Aはその先端面6Aaの一部がまずスイッチ2Aの接触面21Aaに接触して押圧していくので、スイッチ2Aが斜めに押下される。そのため、スイッチ2Aを確実に押下して入力することができず、入力ミス等の原因となることがあった。
さらには、補助部品を介して操作キーを押下する装置においては、補助部品等を使用するため部品点数が増え、コスト高となるという問題もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ヒンジ部の回動に伴ってボス部が押下することによりスイッチを入力する場合に、ボス部とスイッチとの接触時における衝突音や、スイッチの可動部とスイッチ本体との接触時における衝突音を低減でき、部品点数も少なく安価に製造することのできるキースイッチ入力装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、回路基板上にスイッチが設けられ、前記スイッチの上方から操作キーを押下することによって入力するキースイッチ入力装置において、
一端部で前記操作キーを支持し、他端部を中心に上下に回動可能なヒンジ部と、前記操作キーの下面に設けられ前記ヒンジ部の回動に伴って前記スイッチを押下するボス部とを備え、
前記スイッチの前記ボス部に接触する接触面が平坦面であり、
前記ボス部の前記スイッチに接触する先端面が、前記接触面と平行に接触するように傾斜していることを特徴とする。
本発明に係るキースイッチ入力装置によれば、ヒンジ部の一端部でキーが支持され、操作キーの下面にボス部が設けられ、ヒンジ部の他端部を中心に上下に回動させることによって、ボス部の傾斜して形成された先端面がスイッチの接触面と平行に接触する。そのため、従来のように、ヒンジ部とスイッチとの間の距離が長く、ボス部の回転角度が大きい場合でも、ボス部とスイッチとの接触時における衝突音を低減することができる。
また、ヒンジ部の他端部を中心としてヒンジ部を回動させた際に、ボス部の先端面によってスイッチの接触面が斜めに押下されることがなく、スイッチの接触面全体が垂直に押下される。そのため、確実にスイッチを押下して入力することができ、入力ミス等の原因を防止することができる。
また、従来のように補助部品等を使用する場合に問題とされていた部品点数の増加及びコスト高の点についても解消することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のキースイッチ入力装置の斜視図、図2(a)は、本発明のキースイッチ入力装置の概略を示した側面図、図2(b)は図2(a)の状態から操作キーを押下した状態を示している。
図1、図2に示すように、本発明に係るキースイッチ入力装置100は、回路基板1上にタクトスイッチ2が設けられ、タクトスイッチ2の上方から操作キー3を押下することによって入力する構成とされている。このキースイッチ入力装置100は、一端部に操作キー3が設けられ、他端部を中心に上下に回動可能なヒンジ部4と、ヒンジ部4の他端部に設けられてヒンジ部4を支持する支持軸5と、操作キー3の下面に設けられてヒンジ部4の回動に伴ってタクトスイッチ2を押下するボス部6とを備えている。
回路基板1上に設けられたタクトスイッチ2は、ボス部6に接触されて上下に可動する可動部21と、回路基板1上に設けられて可動部21がボス部6に押圧されることによって係合し、さらに押圧されることによってその係合が外れて勢いよく沈んで衝突するスイッチ本体22とを備えている。可動部21の上面(すなわち、後述するボス部6に対する接触面21a)は、回路基板1面と平行な平坦面とされている。
一方、回路基板1上から立設された支持軸5は、その上端部がヒンジ部4に連結されている。ヒンジ部4は支持軸5に対して略垂直となるように設けられ、一端部に操作キー3が取り付けられている。そして、操作キー3は、装置本体(図示略)に形成された開口部(図示略)からその一部が外部に突出するように開口部に嵌め込まれている。
この操作キー3の下面には支持軸5と平行となるようにボス部6が設けられている。
ボス部6は、略四角柱状をなしており、その先端面6aがタクトスイッチ2の可動部21の接触面21aと平行に接触可能なように接触面21aに対して傾斜して形成されている。
なお、ボス部6の先端面6aの接触面21aに対する傾斜角度Zは、支持軸5からボス部6までの長さやボス部6と接触面21aまでの距離に応じて変わるので、特に規定せず、ボス部6を回動させて接触させた際に平行に接触する角度となるように適宜設定する。
次に、本発明に係るキースイッチ入力装置100の作用について説明する。
図2(a)に示すように、操作キー3を押下すると、支持軸5を中心としてヒンジ部4の一端部に設けられたボス部6が下方に回動し、タクトスイッチ2の可動部21の接触面21aに接触する。このとき、図2(b)に示すように、ボス部6の先端面6aが可動部21の接触面21aに対して平行となるように接触する。すなわち、ボス部6の先端面6a全体が可動部21の接触面21aに略同時に接触して垂直に押圧することになる。したがって、従来のようにボス部6Aの先端面6Aaが可動部21Aの接触面21Aaに対して平行とした場合は、ボス部6Aの先端面6Aaは、その一部がまず可動部21Aの接触面21Aaに接触して、その後、回動に伴って、その他の接触面21Aaが接触し、接触に際して時間差が生じるため、ボス部6Aの先端面6Aaとタクトスイッチ2Aの接触面21Aaとが平行に接触しない。その結果、タクトスイッチ2Aが斜めに押圧されることがあったが、上述のようにボス部6の先端面6aを傾斜させることによってタクトスイッチ2が斜めに押下されることもない。
以上、本発明の実施の形態のキースイッチ入力装置100によれば、ヒンジ部4の一端部で操作キー3が支持され、操作キー3の下面にボス部6が設けられ、ヒンジ部4の他端部を中心に上下に回動させることによって、ボス部6の傾斜して形成された先端面6aがスイッチ2の接触面21aと平行に接触する。そのため、ヒンジ部4とスイッチ2との間の距離が長く、ボス部6の回転角度が大きい場合でも、ボス部6とスイッチ2との接触時における衝突音を低減することができるとともに、スイッチ2の可動部21とスイッチ本体22との接触時における衝突音を低減することができる。
また、ヒンジ部4の他端部を中心としてヒンジ部4を回動させた際に、ボス部6の先端面6aによってスイッチ2の接触面21aが斜めに押下されることがなく、接触面21a全体が垂直に押下されるため、確実にスイッチ2を押下して入力することができ、入力ミス等の原因を防止することができる。
また、ボス部6の先端面6aを傾斜させることによって、部品点数を増加させることなく、容易に製造でき、コスト面でも有利である。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない限り、適宜変更可能である。
例えば、タクトスイッチ2や操作キー3等の形状は上記形状に限らず、変更しても良い。また、ボス部6においても先端面6aが上述のように傾斜していればその他の部分は特に限定しない。
本発明の実施の形態を示すためのもので、キースイッチ入力装置の斜視図である。 同、(a)はキースイッチ入力装置の概略側面図、(b)は(a)の状態から操作キーを押下した状態を示す概略側面図である。 従来例を示すためのもので、(a)はキースイッチ入力装置の概略側面図、(b)は(a)の状態から操作キーを押下した状態を示す概略側面図である。 同、操作キーのストローク量とボス部の水平方向の移動量との関係を示した図であり、(a)はヒンジ部とタクトスイッチまでの距離が大きい場合、(b)はヒンジ部とタクトスイッチまでの距離が小さい場合を示した図である。
符号の説明
1 回路基板
2 タクトスイッチ(スイッチ)
3 操作キー
4 ヒンジ部
6 ボス部
6a 先端面
21a 接触面
100 キースイッチ入力装置

Claims (1)

  1. 回路基板上にスイッチが設けられ、前記スイッチの上方から操作キーを押下することによって入力するキースイッチ入力装置において、
    一端部で前記操作キーを支持し、他端部を中心に上下に回動可能なヒンジ部と、前記操作キーの下面に設けられ前記ヒンジ部の回動に伴って前記スイッチを押下するボス部とを備え、
    前記スイッチの前記ボス部に接触する接触面が平坦面であり、
    前記ボス部の前記スイッチに接触する先端面が、前記接触面と平行に接触するように傾斜していることを特徴とするキースイッチ入力装置。
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