JP2006155977A - バックライト - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、導光板での光の明るさのムラによって発生する液晶ディスプレイの表示ムラを解消するバックライトを提供することを目的とする
【解決手段】 本発明のバックライト10は、光を発する光源18と、板状体であり、光源18の光を伝搬し、光を板状体の上面に出射する導光板20と、導光板20からの光が入射されるように導光板20の上面に接触し、導光板20の上面からはみ出した部分24を有し、はみ出した部分24を導光板20の側面に折り返した光学シート22と、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶ディスプレイなどに使用されるバックライトに関するものである。
光透過型の液晶ディスプレイはバックライトが使用される。バックライトにはサイドライト方式と直下方式とがある。本明細書ではサイドライト方式バックライトについて説明する。
図10に一般的なサイドライト方式バックライト70を示す。その構成は大きく分けて、集光部72、導光部74、および光学シート86となる。これらは、フレーム88で保持される。
集光部72は、光源78と、その光源78で発した光を反射させるランプリフレクタ80を有する。光源78は、冷陰極蛍光管が一般的に使用されている。ランプリフレクタ80は、光源78を収納し、導光部74との接続部のみ開口している。
導光部74は、上面に対して下面が傾斜しており、その下面にドットパターンを有する導光板82と、下面に接触された反射シート84とを有する。導光板82は一般的にアクリルで構成される。ドットパターンは酸化チタンなどをスクリーン印刷したものである。また、ドットパターンの代わりに導光板82の傾斜面に細かい凹凸を設けてもよい。導光板82内の光は全て導光板82の上面から出射されるようになっている。
光学シート86は、導光板82の上面に接触された拡散シートと、拡散シートの上面に接触したプリズムシートとを有する。拡散シートは光を拡散して、単位面積あたりの光の輝度が均一になるようにする。プリズムシートは光に指向性を与え、輝度が向上するようにする。プリズムシートは、用いる枚数を増やすと輝度が増すが、視野角が狭くなる。また、必要に応じてプリズム保護シートが設けられる。
サイドライト方式バックライト70は、光源78で発した光が導光部74および光学シート86を通して、均一に放射されるようにすることが好ましい(特許文献1〜6参照)。光が均一でないと液晶ディスプレイの表示にムラが発生するためである。
しかし、サイドライト方式バックライト70は、図11に示すように、冷陰極蛍光管78を保持するためのゴムソケット90および冷陰極蛍光管電極92の非発光部分の影響により、集光部72に接する導光板82の両角が他の部分と比較して暗くなる。このような光のムラ94を角ムラと呼ぶこととする。この角ムラ94は、液晶ディスプレイの表示ムラにつながる。角ムラ94を改善するために以下のようなことが考えられている。
(1)冷陰極蛍光管78の電極92を短くし、放電長を伸ばすことで冷陰極蛍光管78の非発光部分を最小限にする。
(2)冷陰極蛍光管78の管長を伸ばし、ゴムソケット90および電極92が表示エリアにかからないようにする。
(3)冷陰極蛍光管78を保持するためのゴムソケット90を透明にし、冷陰極蛍光管78の有効発光エリア外の光を利用する。
(4)導光板82の入光側コーナー部分をテーパー形状にし、冷陰極蛍光管78から発せられた光を屈折させずに直接角ムラ94に入射させ、角ムラ94部分を明るくする。
(5)光板82の裏面、または表面のドットパターン、ブラスト加工、シボ加工時の密度を増やし(拡散反射量を増やし)角ムラ94を明るくする。なお、ブラスト加工はエアガンで導光板82の成型金型側表面を粗面にしたときにできる凹凸を言い、シボ加工は成型金型側表面に化学腐食処理をしたときにできる凹凸を言う。
しかし、上記(1)〜(5)は、以下のような欠点がある。
上記(1)は、電極92を短くすると、電極部分の電流密度が増加することとなりスパッタリング(電極材と水銀の化合物の生成)が加速される。冷陰極蛍光管78には水銀および希ガス(アルゴン、ネオン)が含まれており、水銀とアルゴンは、このスパッタリングにより消耗される。水銀よりも前にアルゴンが無くなると、冷陰極蛍光管78の点灯直後にネオン発光(レディッシュ)が観測されるようになる。
上記(2)は、冷陰極蛍光管78の設置部分が規格を逸脱するおそれがある。規格としては、SPWG(Standard Panel Working Group)規格やVESA(Video Electronics Standards Association)規格などである。
上記(3)は、透明ゴムソケットの材料は、通常のものよりも高価である。
上記(4)は、導光板金型形状が複雑になり、金型のコストアップとなる。
上記(5)は、導光板82の一辺にのみ隣接する冷陰極蛍光管78を利用し、角ムラ94の部分を明るくするので、輝度に限界がある。また、ブラストにて改善する方法は、再現性がない。
さらに、導光板82において、冷陰極蛍光管78の位置する側の反対側へは光がとどきにくい場合がある。光がとどきにくいと、導光板82で明るさのムラができてしまう。このムラは液晶ディスプレイの表示ムラになる。
以上より、液晶ディスプレイの表示ムラをなくすためにも、バックライト70の光の均一な輝度分布が求められている。
特開2004−63459号公報 特開2003−346535号公報 特開2003−197154号公報 特開2002−311418号公報 特開2001−338508号公報 特開2001−202817号公報
本発明は、導光板での光の明るさのムラによって発生する液晶ディスプレイの表示ムラを解消するバックライトを提供することを目的とする。
本発明に係るバックライトの要旨は、光を発する光源と、板状体であり、前記光源の光を伝搬し、該光を板状体の上面に出射する導光板と、前記導光板からの光が入射されるように該導光板の上面に接触し、該導光板の上面からはみ出した部分を有し、該はみ出した部分を該導光板の側面に折り返し、入射された光の一部を該導光板に導く光学シートと、を含むことにある。
前記はみ出した部分は、光源の位置する側の両側端部に設けられてもよい。
前記はみ出した部分は、光源の位置する側との反対側の一辺に設けられてもよい。
前記はみ出した部分の先端に凸部を設けてもよい。
前記はみ出した部分の先端の断面をテーパー状にしてもよい。
本発明に係るバックライトの他の要旨は、光を発する光源と、板状体であり、前記光源の光を伝搬し、該光を板状体の上面に出射する導光板と、前記導光板からの光が入射されるように該導光板の上面に接触する光学シートと、を含むバックライトであって、前記導光板が、前記光学シートからはみ出した部分を有し、該はみ出した部分が光学シートの側面に折り返され、該光学シートに入射された光の一部を導光板に導くように構成されることにある。
前記光学シートの上面にアレイ基板を有し、前記はみ出した部分は、該アレイ基板の側面まで折り返されていてもよい。
前記はみ出した部分は、光源を有する側の両側端部に設けられてもよい。
前記はみ出した部分は、光源を有する側との反対側の一辺に設けられてもよい。
本発明に係るバックライトの他の要旨は、光を発する光源と、板状体であり、前記光源の光を伝搬し、該光を板状体の上面に出射する導光板と、前記導光板からの光が入射されるように該導光板の上面に接触する光学シートと、前記導光板および光学シートの側面を覆い、光学シートに入射された光の一部を導光板に導くための反射部を有するフレームと、を含むことにある。
前記反射部はフレームに設けられたV字状または台形状の溝であってもよい。
本発明は、光学シートを導光板の側面に折り曲げることによって光学シートの側面から漏れる光を有効活用することができる。このことにより、導光板内の光のムラを改善することができる。厚みの薄い光学シートを折り曲げるだけであり、バックライトの規格を逸脱するような大幅な設計変更ではない。
導光板を光学シートの側面に折り曲げることによっても光学シートの側面から漏れる光を有効活用でき、光のムラを改善することができる。
また、フレームに反射部を設けて場合も光学シートから漏れる光を導光板に導くことができ、光の有効活用ができ、光のムラを改善することができる。
本発明のバックライトの実施例について図面を用いて説明する。複数の実施例があるので、実施例ごとに説明を行う。図面などにおいて従来と同じ箇所は省略している部分もある。
図1に示す本発明のバックライト10は、集光部12、導光部14、光学シート22を含む。以下、各部について説明する。
集光部12は、光を発する光源18と、光源18で発した光を反射させるランプリフレクタを有する。光源18は冷陰極蛍光管である。ランプリフレクタは、光源18を収納し、導光部14との接続部のみ開口している。ランプリフレクタ内で光が反射されることにより、全ての光が導光部14に導かれるようになっている。
導光部14は、上面mに対して下面nが傾斜した板状体であり、その下面nにドットパターンを有する導光板20と、下面nに接触し、光を上面mに向けて反射させる反射シートとを有する。導光板20は、その内部を光が伝搬し、上面mに光が出射される。導光板20は、アクリルなどで形成される。12型の液晶ディスプレイに使用する導光板20であれば、導光板20の最厚部の厚みが約2mm、最薄部の厚みが約0.7mmである。導光板20の最厚部側に光源18が位置し、最厚部側が光の入光側となる。ドットパターンは酸化チタンなどをスクリーン印刷したものである。ドットパターンと反射シートによって光が導光板20の上面mに向かうように構成されている。なお、ドットパターン以外に、ブラストやシボであってもよい。
本明細書における説明上、導光板20において、上面mと下面nの間には4つの側面があるが、以下のように定義する。集光部12と隣接して光が入光される面を第1側面xとし、第1側面xに対向する面を第2側面yとし、第1側面xと第2側面yとをつなぐ面を第3側面zとする。
光学シート22は、導光板20からの光が直接入射されるように導光板20の上面mに覆うようにして接触する。図1(a)に示すように、光学シート22は、導光板20の上面mからはみ出した部分24を有する。このはみ出し部分24は、図1(b)に示すように、導光板20の第3側面zに折り返されている。このように折り返されることにより、入射された光の一部を導光板20に導くようになっている。
本明細書における説明上、光学シート20において、上記第1側面xの上に位置する側面を第4側面X、上記第2側面yの上に位置する側面を第5側面Y、上記第3側面zの上に位置する側面を第6側面Zとする。
光学シート22は、拡散シート、プリズムシートより構成される。拡散シートは光を拡散して導光板20のドットパターンをわからなくなるようにし、単位面積あたりの光の輝度を均一にする。プリズムシートは光に指向性を与え、バックライト10の輝度を向上させる。プリズムシートは、用いる枚数を増やすと輝度が増すが、視野角が狭くなる。また、必要に応じてプリズム保護シートが設けられる。
拡散シートやプリズムシートを合わせた光学シート22の厚みは約200μmである。したがって、光学シート22よりも導光板20の方が十分厚く、光学シート22を導光板20の第3側面zに折り返すことが可能である。拡散シートとプリズムシートの両方を折り返してもよいし、いずれか一方のみを折り返してもよい。
本発明では、光学シート22の一部24が導光板20の上面mからはみ出すようになっている。このはみ出した部分24が、上述したように折り返されて、導光板20に光を導くようになっている。光学シート22から導光板20に導かれる光は、光学シート22の内部を全反射し、光学シート22の側面から漏れる光である。すなわち、従来であれば無駄になっていた光を再利用する構成となっており、光の利用効率が高くなる。
はみ出し部分24は、光源18の位置する側の両側面の端部(図1(a)では第6側面Zにおける第4側面Xの付近)に設けられる。すなわち、従来では角ムラが発生した付近にはみ出し部分24が設けられる。はみ出し部分24の形状は、例えば四角形である。大きさは、例えば15.0mm×1.0mmである。
図2(a)に示すように、はみ出し部分24の側面aは、粗面加工をおこなってもよい。この粗面加工によって、はみ出し部分24の先端に図2(c)のような凸部(シボ)26を設けてもよい。凸部26は半球、円錐、角錐など任意形状である。他の側面bは鏡面加工を施す。図2(b)に示すようにはみ出し部分24を折り曲げたとき、図2(c)に示すように、はみ出し部分24の先端から漏れた光を直進させずに散乱し、できるだけ多くの光を側面zから導光板20の内部に導くことができる。
図3(a),(c)に示すように、はみ出し部分24の端部は、断面がテーパー状になるように傾斜加工を施してもよい。図3(b)に示すように、はみ出し部分24を折り曲げたときに、図3(c)に示すように、傾斜面cが導光板20の側面zの方向を向くようにする。傾斜面cから射出した光は、導光板20に向かって直進することとなる。
また、図4に示すように、はみ出し部分24の先端面dが導光板20の第3側面zに向くようにしてもよい。はみ出し部分24の先端面dから出射した光は、直接導光板20に向かう。
以上のような構成にすることにより、従来技術で示した導光板20の暗部に光を導くことができる。光学シート22の側面から漏れる光を有効利用することができ、角ムラを改善することができる。液晶ディスプレイの規格をはずれるような大きな設計変更にはならず、液晶ディスプレイが大型化されることもない。
次に実施例2について説明する。実施例1とははみ出し部分24が異なり、その他は同様である。同じ構成部分は説明を省略する。
図5に示すように、光学シート32のはみ出し部分24は、光源の位置する側と反対側の側面全体に設ける。すなわち、光学シート32の第5側面Yにはみ出し部分24が設けられる。
実施例1と同様に、はみ出し部分24は導光板20の第2側面yに折り返している。はみ出し部分24の先端が導光板20と対向するようになっている。はみ出し部分24から射出された光は導光板20に導かれる。導光板20において、光源18の光がとどきにくい位置に光学シート32から光を導くことができる。導光板20内の光のムラを改善することができる。
また、はみ出し部分24の先端を図2や図3のような構成にし、凸部を設けたり断面をテーパー状にしたりしてもよい。
上述した実施例1と実施例2を組み合わせた構成であってもよい。従来技術で示した2つの光のムラを改善することができる。
導光板の形状を変形した実施例を説明する。図6(a)のバックライト40aは、光を発する光源18と、板状体であり、光源18の光を伝搬し、光を上面に出射する導光板42aと、導光板42aからの光が入射されるように導光板42aの上面に接触する光学シート22と、を含む。
導光板42aは、光学シート22からはみ出した部分44を有し、はみ出し部分44が光学シート22の側面Yに折り返されている。光学シート22に入射された光の一部は全反射をして側面から漏れるため、その漏れた光が導光板42aに導かれるように構成されている。
導光板42aに設けたはみ出し部分44の形状に合わせて、はみ出し部分44の外側を覆うように反射シート46aが延長される。
導光板42aのはみ出し部分44は、光源18の位置する側面と反対側の側面の全体に設けられる。すなわち、導光板42aの第2側面yに設けられる。
光学シート22と対向するはみ出し部分44の面eは、導光板42aの上面に対して90度の傾きである。また、はみ出し部分44の外側の2面f、gで形成される角度は90度となる。はみ出し部分44の外側の各面f,gの角度を上記のような角度にすることによって、導光板42aにおいて光源の光のとどきにくい位置に、光学シート22から光を導くことができる。導光板42aの光のムラを改善することができる。なお、導光板42aのはみ出し部分44に合わせて反射シート46aを延長させる。
図6のように、はみ出し部分44の外側の面hは、半円形状であってもよい。このような形状であっても導光板42bにおいて光源18のとどきにくい位置に光を導くことができる。導光板42b内の光のムラを改善することができる。
なお、図6では、ランプリフレクタ34の開口部は導光板20以外に光学シート22とも接続されている。光源18の光が導光板42bを介して光学シート22に入射される以外に、直接光学シート22の側面から入射されるようなっている。他の実施例においてもこの構成を適用してもよい。
図7に示すように、液晶ディスプレイは、光学シート22の上面にアレイ基板50を有する。周知のように、アレイ基板50はガラスなどの透明基板を有する。光学シート22の上面から射出された光はアレイ基板50を通過し、さらに液晶およびカラーフィルター基板52を通する。光がアレイ基板50を通過するとき、一部の光が透明基板を全反射して、透明基板の側面から漏れる。この漏れた光を利用する。
実施例4とは異なり、はみ出した部分44は、アレイ基板50の側面まで折り返されている。実施例4と比較して、アレイ基板50から漏れる光も利用するため、導光板42cへの光の再利用率が高くなる。
なお、図7では、ランプリフレクタ34の開口部は導光板42c以外に光学シート22およびアレイ基板50とも接続されている。光源18の光が導光板42cおよび光学シート22を介してアレイ基板50に入射される以外に、直接アレイ基板50の側面から入射されるようになっている。他の実施例においてもこの構成を適用してもよい。
実施例4および5は導光板42において光源18の位置する側面xとは反対側の側面yにはみ出し部分44を設けたが、光源18の位置する側の両側端部(第3側面zにおける第1側面xの付近)に設けてもよい。これは実施例1に対応するものであり、バックライトの角ムラを改善することができる。
また、光学シートや導光板以外にも光を有効活用するための構成を設けてもよい。図8のバックライト60aは、光を発する光源18と、板状体であり、光源18の光を伝搬し、光を上面に出射する導光板20と、導光板20からの光が入射されるように導光板20の上面に接触する光学シート22と、導光板20および光学シート22の側面を覆い、光学シート22に入射された光の一部を導光板20に導くための反射部を有するフレーム62aと、を含む。
図8に示すように、光学シート22から導光板20に光を導くために、反射部はV字状の溝64aである。V字状の溝64aは、表面を鏡面加工し、光が反射するようにするのが好ましい。
V字状の溝64aの2面i,jによって形成される角度は90度である。これは、光を反射して導光板20に導くためである。
溝64aを設ける位置は、第2側面yおよび第5側面Yに対向する位置である。第5側面Yから漏れた光を導光板20に導くことができる。
また、図9に示すように、アレイ基板50のガラス基板から漏れる光を有効活用する構成であってもよい。溝64bの形状が台形形状になっている。溝64bの中で光が当たる2つの傾斜面i,jによって形成される角度は90度である。上記と同様に光を反射して導光板20に導くためである。
さらに、図9において、カラーフィルター基板52のガラス基板から漏れる光も導光板20に取り込めるように、溝64bを設けてもよい。
上記のように複数の実施例を示したが、どの実施例も光源の光が光学シートを通過するときに漏れてしまうのを有効活用している。この有効活用によって、バックライトの光のムラを改善することができる。また、大幅なバックライトの設計変更ではないため、規格をはずれたり大型化したりすることもない。
図8および図9の反射部を設ける位置は、第2側面yおよび第5側面Yに対向する位置であるが、第3側面zおよび第6側面Zにおける第1側面x(第4側面X)の側に設けてもよい。
以上、本発明について種々の実施例を説明したが、本発明は上述した実施例に限定されるものではない。種々の実施例を示したが、それらの実施例を適宜組み合わせてもよい。その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
本発明のバックライトを示す図であり、(a)はバックライトの光学シートのはみ出し部分を示す図であり、(b)は光学シートを導光板の側面に折り曲げた図である。 はみ出し部分に凸部を設ける構成を示す図であり、(a)は光学シートの各側面の加工を示し、(b)は光学シートを導光板の側面に折り曲げた図であり、(c)は(b)のA−A断面拡大図である。 はみ出し部分の断面をテーパーにした構成を示す図であり、(a)は光学シートの各側面の加工を示し、(b)は光学シートを導光板の側面に折り曲げた図であり、(c)は(b)のB−B断面拡大図である。 はみ出し部分の端面を導光板に向けた図である。 光学シートを光源の位置する側と反対側で折り返した図である。 導光板を光源の位置する側と反対側で光学シートに対して折り返した図であり、(a)は外側の2面のなす角を90度にした構成であり、(b)は外側の面を半円形にした構成である。 図6においてアレイ基板から漏れる光も取り込めるようにした図である。 フレームに反射部を設けて光学シートの光を導光板に導くようにした図である。 図8においてアレイ基板から漏れる光も取り込めるようにした図である。 従来のバックライトの断面を示す図である。 バックライトの角ムラを示す上面図である。
符号の説明
10,30,40a,40b,40c,60a,60b,70:バックライト
12,72:集光部
14,74:導光部
18,78:光源(冷陰極蛍光管)
20,42a,42b,42c,82:導光板
22,32,86:光学シート
24,44:はみ出し部分
26:凸部
34,80:ランプリフレクタ
36,46a,46b,46c,84:反射シート
38,62a,62b,88:フレーム
50:アレイ基板
52:カラーフィルター基板
64a,64b:溝
90:ゴムソケット
92:電極
94:角ムラ

Claims (11)

  1. 光を発する光源と、
    前記光源に隣接する板状体であり、該光源の光を伝搬し、該光を板状体の上面に出射する導光板と、
    前記導光板からの光が入射されるように該導光板の上面を覆い、該導光板の上面からはみ出した部分を有し、該はみ出した部分を該導光板の側面に折り返し、入射された光の一部を該導光板に導く光学シートと、
    を含むバックライト。
  2. 前記はみ出した部分が、光源の位置する側の両側端部に設けられた請求項1に記載のバックライト。
  3. 前記はみ出した部分が、光源の位置する側と対向する側面に設けられた請求項1または2に記載のバックライト。
  4. 前記はみ出した部分の先端に凸部を設けた請求項1乃至3に記載のバックライト。
  5. 前記はみ出した部分の先端の断面をテーパー状にした請求項1乃至3に記載のバックライト。
  6. 光を発する光源と、
    前記光源に隣接する板状体であり、前記光源の光を伝搬し、該光を板状体の上面に出射する導光板と、
    前記導光板からの光が入射されるように該導光板の上面を覆う光学シートと、
    を含むバックライトであって、
    前記導光板が、前記光学シートからはみ出した部分を有し、該はみ出した部分が光学シートの側面に折り返され、該光学シートに入射された光の一部を導光板に導くように構成されたバックライト。
  7. 前記光学シートの上面にアレイ基板を有し、前記はみ出した部分が、該アレイ基板の側面まで折り返されている請求項6に記載のバックライト。
  8. 前記はみ出した部分が、光源を位置する側の両側端部に設けられた請求項6または7に記載のバックライト。
  9. 前記はみ出した部分が、光源を位置する側と対向する側面に設けられた請求項6乃至8に記載のバックライト。
  10. 光を発する光源と、
    前記光源に隣接する板状体であり、前記光源の光を伝搬し、該光を板状体の上面に出射する導光板と、
    前記導光板からの光が入射されるように該導光板の上面を覆う光学シートと、
    前記導光板および光学シートの側面を覆い、光学シートに入射された光の一部を導光板に導くための反射部を有するフレームと、
    を含むバックライト。
  11. 前記反射部がフレームに設けられたV字状または台形状の溝である請求項10に記載のバックライト。
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