JP2006154660A - カメラ付き携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、通常のカメラでも使用可能な三脚に取り付けて使用することができるカメラ付き携帯電話機を提供する。
【解決手段】本発明のカメラ付き携帯電話機10には、三脚40のカメラ取付用雄ねじ42に螺合されるねじ孔44が形成される。このねじ孔44を三脚40のカメラ取付用雄ねじ42に螺合させることにより、三脚40にカメラ付き携帯電話機10を取り付ける。撮影時には、カメラ付き携帯電話機10のCCDカメラ・モジュール20が被写体の方に向くように、サブディスプレイ22に表示された画像を見ながら三脚10を移動させる。そして、シャッターチャンスを伺いながら所望のタイミングで、撮影者は別のカメラ付き携帯電話機10を操作して赤外線リモコン信号を三脚10のカメラ付き携帯電話機10に送信する。これにより、三脚10のカメラ付き携帯電話機10の電子シャッターがレリーズされ、撮影が行われる。
【選択図】 図3

Description

本発明はカメラ付き携帯電話機に係り、特に三脚に取り付けて使用する際に好適なカメラ付き携帯電話機に関する。
近年では、有効画素数が100万を超える画素数でズーム機能、高速連写機能、及びセルフタマー機能を備えたカメラ付き携帯電話機が市販されている。このようなセルフタイマー撮影機能等が搭載されたカメラ付き携帯電話機の普及に伴い、通常のカメラのようにカメラ付き携帯電話機を三脚に取り付け、セルフタイマーにより被写体を撮像することが行われてきている。
カメラ付き携帯電話機用の三脚として特許文献1に開示されたものは、3本の伸縮式脚部に支持された置き台上に携帯電話機を載せるとともに、置き台に設けられた側部壁によって、置き台に載せられた携帯電話機を両側から挟持することにより、携帯電話機を三脚に取り付けるものである。
また、特許文献2に開示された三脚は、三脚の頂部に設けられたカメラ取付用雄ねじに、カメラ付き携帯電話機を載せる台を螺合させるとともに、この台にスプリングを介して取り付けられた挟持板の付勢力によって、台に載せられたカメラ付き携帯電話機を両側から挟持することによりカメラ付き携帯電話機を三脚に取り付けるものである。
特開2004−101749号公報 実用新案登録第3095740号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示された三脚は、いずれも携帯電話機を載せる置き台を備えた構成であり、すなわち、カメラ付き携帯電話機専用の三脚として構成されたものなので、通常のカメラには使用することができず、汎用性がないという欠点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、通常のカメラでも使用可能な三脚に取り付けて使用することができるカメラ付き携帯電話機を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、前記目的を達成するために、撮像部を備えたカメラ付き携帯電話機の本体に、三脚の取付用雄ねじが螺合されるねじ孔が形成されていることを特徴としている。
三脚に設けられているカメラの取付用雄ねじは、JISに規定された例えば1/4インチのISOインチねじである。この取付用雄ねじが螺合されるねじ孔をカメラ付き携帯電話機の本体に直接設けることにより、通常のカメラが使用される三脚に、カメラ付き携帯電話機を取り付けることができる。よって、本発明のカメラ付き携帯電話機によれば、通常のカメラでも使用可能な三脚に取り付けて使用することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記カメラ付き携帯電話機の本体は、ヒンジ部を介して折り畳み可能に構成され、前記ヒンジ部に前記ねじ孔が形成されていることを特徴としている。ヒンジ部を介して開閉可能な二つ折りのカメラ付き携帯電話機は、重心位置がヒンジ部にまたその近傍位置にあるため、ヒンジ部にねじ孔を形成することにより、カメラ付き携帯電話機を三脚に安定して取り付けることができる。更にまた、ヒンジ部にはねじ孔を形成するに十分なスペースがあるため、ねじ孔を形成するスペースをカメラ本体に別途確保する必要はない。よって、カメラ本体が大型にならず、現状の大きさを維持することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記ヒンジ部に形成された前記ねじ孔は、前記ヒンジ部の回動軸に該回動軸と直交する方向に形成され、又は前記ヒンジ部の回動軸に該回動軸の軸方向に沿って形成されていることを特徴としている。ヒンジ部に形成されるねじ孔を、ヒンジ部の回動軸と直交する方向に形成することにより、カメラ付き携帯電話機の本体を縦方向の姿勢で三脚に取り付けることができる。また、ヒンジ部に形成されるねじ孔を、ヒンジ部の回動軸の軸方向に沿って形成することにより、カメラ付き携帯電話機の本体を横方向の姿勢で三脚に取り付けることができる。したがって、撮影者の好みの姿勢で三脚に取り付けることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3のうちいずれか一つに記載の発明において、前記カメラ付き携帯電話機の本体には、前記撮像部のシャッターをレリーズさせるためのリモコン信号を受信するリモコン信号受信部が設けられていることを特徴としている。カメラ付き携帯電話機の本体にリモコン信号受信部を設けることにより、三脚に取り付けられたカメラ付き携帯電話機のシャッターを遠隔操作することができる。リモコン信号を送信するリモコン信号送信部は、専用のリモコン装置としてもよいが、携帯電話機にリモコン信号送信部を搭載することにより、手軽なリモコン操作が可能となる。すなわち、カメラ付き携帯電話機にリモコン送受信部を設けることにより、利用範囲が向上する。
請求項5に記載の発明は、請求項1、2又は3のうちいずれか一つに記載の発明において、前記カメラ付き携帯電話機がカメラモードに切り替えられた際に、他の電話機からの呼び出し信号を受信すると、その信号をレリーズ信号と判断して前記撮像部のシャッターをレリーズさせるレリーズ回路部が設けられたことを特徴としている。カメラ付き携帯電話機を三脚に取り付けるとともに、モードを通話モードからカメラモードに切り替え、そのカメラ付き携帯電話機に他の電話機からダイヤルする。そうすると、カメラ付き携帯電話機は、他の電話機からの呼び出し信号を受信し、この信号に基づきレリーズ回路部が撮像部のシャッターをレリーズし被写体を撮像する。電話機として携帯電話機を使用すれば、手軽なリモコン操作が可能となる。
請求項6に記載の発明は、前記目的を達成するために、撮像部を備えるとともにバッテリが着脱自在に取り付けられたカメラ付き携帯電話機の本体と、前記本体のバッテリ装着部に着脱自在に取り付けられるとともに三脚のカメラ取付用雄ねじに螺合されるねじ孔及びバッテリを備えた三脚取付用アダプタと、を有することを特徴としている。三脚のカメラ取付用雄ねじに螺合されるねじ孔が設けられた三脚取付用アダプタを、カメラ付き携帯電話機の本体のバッテリ装着部に取り付けることにより、三脚取付用アダプタを介してカメラ付き携帯電話機を三脚に取り付けることができる。三脚取付用アダプタに、あらかじ備えられている大容量のバッテリを電源として利用することにより、特にストロボ装置が内蔵されたカメラ付き携帯電話機にあっては、多数枚のストロボ撮影が可能になる。また、携帯電話機として使用する場合には、カメラ付き携帯電話機から三脚取付用アダプタを取り外し、携帯電話機専用のバッテリをカメラ付き携帯電話機に装着すればよい。
以上説明したように本発明に係るカメラ付き携帯電話機によれば、三脚のカメラ取付用雄ねじと螺合されるねじ孔をカメラ付き携帯電話機の本体に設けたので、通常のカメラでも使用可能な三脚に取り付けて使用することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係るカメラ付き携帯電話機の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、第1の実施の形態に係るカメラ付き携帯電話機10の全体斜視図が示されている。
同図に示すカメラ付き携帯電話機10は、本体12が中央部のヒンジ軸(ヒンジ部)14を介して開閉可能に折り畳まれる二つ折りの携帯電話機であり、本体12は、ヒンジ軸14により開放された際に、電源ボタン、通話ボタン、ダイヤルボタン、メニューボタン等の各種操作ボタン(不図示)が露出する操作部16と、メインディスプレイ(不図示)が露出する表示部18とから構成されている。このメインディスプレイは、例えば約2.2インチのQVGA(Quarter Video Graphics Array:240×320ドット)の透過型TFT液晶ディスプレイであり、後述するCCDカメラ・モジュール(撮像部)20の画素数に合わせて高精細な画像を表示するものが適用されている。
表示部18の表面略中央には、サブディスプレイ22が設けられている。このサブディスプレイ22は、例えば約1.1インチ(120×120ドット)の半透過型TFT液晶ディスプレイであり、カメラ付き携帯電話機10が通話モードの場合には時刻及び電波感度等が表示され、通話モードからカメラモードに切り替えられると、CCDカメラ・モジュール20によって撮像されている画像が表示される。なお、通話モードとカメラモードの切り替えは、操作部16に設けられたメニューボタンを操作することによって行われる。また、カメラ付き携帯電話機10を三脚に取り付けた際に、その取り付けたことを検知するセンサを設け、このセンサからの出力信号に基づいて通話モードからカメラモードに切り替えるように構成してもよい。
CCDカメラ・モジュール20は、表示部18を縦方向に構えた際に表示部18の左上隅部に配置されている。このCCDカメラ・モジュール20はオートフォーカス機能を有し、最大7倍の電子ズーム機能を備えた100万画素のCCDカメラである。
このカメラ付き携帯電話機10の通常撮影時(三脚を使用しない撮影時)において、モードが通話モードからカメラモードに切り替えられると、表示部18のメインディスプレイが電子ビューファインダとして機能する。そして、撮影者がシャッターボタン24を押圧操作すると、CCDカメラ・モジュール20で取り込んだ被写体が撮像され、メインディスプレイには、撮像した画像が静止画像として表示される。撮像した被写体の画像データは、メモリースティック、メモリーカード等の例えば16MBの外部メモリースロット26に電子データとして記録される。なお、シャッターボタン24及び外部メモリースロット26の差込口28は、操作部16の側面にそれぞれ配置されている。
また、表示部18の右上隅部には、通話用アンテナ30が伸縮自在に設けられている。更にまた表示部18の右下隅部には、CCDカメラ・モジュール20の電子シャッターをレリーズするための赤外線リモコン信号を送受信する送受信部(リモコン信号受信部)32が設けられている。
この送受信部32から前記赤外線リモコン信号を受信すると、図4如くカメラ付き携帯電話機10を統括制御するCPU36がCCDカメラ・モジュール20の電子シャッターをレリーズ制御する。また、送受信部32から前記赤外線リモコン信号を別のカメラ付き携帯電話機10に送信することもできる。この場合、別のカメラ付き携帯電話機10側の電子シャッターがリモコン操作されてレリーズする。なお、カメラ付き携帯電話機10による赤外線リモコン信号の送信は、メニューボタンによって選択された信号送信ボタンを押すことにより実行される。
ところで、図1に示したカメラ付き携帯電話機10には、図2及び図3の如く、三脚40のカメラ取付用雄ねじ42に螺合されるねじ孔44が形成されている。
この三脚40は、ドーナツ形状に形成された本体部46の外周部に、3本の脚部48、48(一本は不図示)がぞれぞれピン50を介して開閉脚自在に連結されて構成されている。また、本体部46の中央に形成された貫通孔52には、貫通孔52に沿って昇降移動されるエレベータ部54が配置されている。このエレベータ部54の上端部には円盤状に形成されたカメラ取付台56が固定されており、このカメラ取付台56の中央部にカメラ取付用雄ねじ42が上方に向けて突設されている。また、エレベータ部54は、全体がパイプ状に形成されるとともに、その外周面にはラック58がエレベータ部54の軸方向に沿って形成されている。このラック58に噛合されるピニオン(不図示)は、本体部46内に回動自在に設けられ、このピニオンを手動で回動させるハンドル60が本体部46の外周部に回動自在に設けられている。したがって、エレベータ部54を上昇させる方向にハンドル60を回動させると、ラック58とピニオンとによる送り作用によってエレベータ部54が貫通孔52に沿って上昇する。これにより、エレベータ部54のカメラ取付台56にカメラ取付用雄ねじ42を介して取り付けられたカメラ付き携帯電話機10が、三脚40の本体部46に対して上昇し、所望の高さに位置調整される。
三脚40に設けられているカメラ取付用雄ねじ42は、JISに規定された1/4インチのISOインチねじである。このカメラ取付用雄ねじ42と螺合されるねじ孔44が、カメラ付き携帯電話機10のヒンジ軸14の中央位置であってヒンジ軸14と直交する方向に形成されている。
次に、前記の如く構成されたカメラ付き携帯電話機10の三脚40を用いた使用方法について説明する。
まず、図3の如く、三脚40のカメラ取付用雄ねじ42にカメラ付き携帯電話機10のねじ孔44を螺合させることにより、三脚40にカメラ付き携帯電話機10を取り付ける。このとき、ヒンジ軸14を介して開閉可能な二つ折りのカメラ付き携帯電話機10は、重心位置がヒンジ軸14にまたその近傍位置にあるため、ヒンジ軸14にねじ孔44を形成することにより、カメラ付き携帯電話機10を三脚40に安定して取り付けることができる。更に、ヒンジ軸44にはねじ孔44を形成するに十分なスペースがあるため、ねじ孔44を形成するスペースを本体12に別途確保する必要はない。よって、本体12が無用に大型にならず、現状の大きさを維持することができる。
次に、カメラ付き携帯電話機10のメニューボタンを操作して通話モードからカメラモードに切り替える。これにより、サブディスプレイ22には、CCDカメラ・モジュール20によって撮像されている画像が表示される。
次いで、カメラ付き携帯電話機10のCCDカメラ・モジュール20が被写体の方に向くように、サブディスプレイ22に表示された画像を見ながら三脚10を移動させる。そして、シャッターチャンスを伺いながら所望のタイミングで、撮影者は別のカメラ付き携帯電話機10を操作して赤外線リモコン信号を三脚10のカメラ付き携帯電話機10に送信する。これにより、三脚10のカメラ付き携帯電話機10の電子シャッターがレリーズし、撮影が終了する。このようにカメラ付き携帯電話機10にリモコン信号送信部を搭載することにより、手軽なリモコン操作が可能となる。なお、セルフタイマー付きのカメラ付き携帯電話機10の場合には、別のカメラ付き携帯電話機10を利用することなくセルフタイマー機能を利用して撮影を行ってもよい。
また、他のリモコン式のレリーズ方法として、カメラ付き携帯電話機10がカメラモードに切り替えられた際に、他の電話機からの呼び出し信号を図5のアンテナ30を介して受信すると、その信号をレリーズ信号と判断してCCDカメラ・モジュール20の電子シャッターをレリーズさせるレリーズ回路部38をCPU36に設けてもよい。
このレリーズ方法によれば、カメラ付き携帯電話機10は、他の電話機から呼び出し信号を受信することによって撮影を実行する。電話機として携帯電話機を使用すれば、手軽なリモコン操作が可能となる。
図6、図7は、第2の実施の形態に係るカメラ付き携帯電話機100が示され、図1〜図3に示した第1の実施の形態のカメラ付き携帯電話機10と同一又は類似の部材については同一の符号を付してその説明は省略する。
図6に示すカメラ付き携帯電話機100は、ヒンジ軸14に形成されるねじ孔102を、ヒンジ軸14の端部から軸方向に沿って形成したものである。図7の如く三脚40のカメラ取付用雄ねじ42にねじ孔102を螺合させると、カメラ付き携帯電話機100は、横向きの姿勢で三脚40に取り付けられる。この場合、操作部16に設けられるシャッターレリーズボタン24は、三脚40への取り付け時に操作し易いように、図7の如く上面に位置する側面に設けることが好ましい。
図8、図9は、傘110の先端に設けられた雄ねじ112に、カメラ付き携帯電話機100のねじ孔102を螺合させ、傘110の先端にカメラ付き携帯電話機100を取り付けた形態が示されている。この形態は、傘110の雄ねじ112と三脚40のカメラ取付用雄ねじ42とが同一の規格品であることに着目したものである。
このように傘110の先端にカメラ付き携帯電話機100を取り付け、リモコンにより電子シャッターをレリーズする手法を採択することによって、傘110の柄114を持ち、カメラ付き携帯電話機100を高い位置に上げれば、人だかりの後ろから前の人の頭越しに被写体を撮像することができる。なお、通常時において傘110の雄ねじ112は、キャップ116の雌ねじ116に螺合され、キャップ116によって被覆されている。
図10は、第3の実施の形態のカメラ付き携帯電話機120の全体斜視図である。
図10に示すカメラ付き携帯電話機120は、本体122が板状に形成された折り畳み不能のものであり、その背面側にはサブディスプレイ22、CCDカメラ・モジュール20、及びストロボ発光部123が設けられている。また、板状のバッテリ124が本体122の背面に形成されたバッテリ装着部126に着脱自在に取り付けられている。
更に、本体122のバッテリ装着部126には、L字型に形成された三脚取付用アダプタ128が着脱自在に取り付けられる。この三脚取付用アダプタ128は立面部130と底面部132とから構成され、底面部132には、三脚40(図3等参照)のカメラ取付用雄ねじ42に螺合されるねじ孔134がその中央部に形成される。一方で立面部130には、リモコン信号の送受信部32が設けられるとともに、カメラ付き携帯電話機10に電力を供給するバッテリ136が内蔵されている。送受信部32が受信したリモコン信号及びバッテリ136からの電力は、三脚取付用アダプタ128の不図示の接片からバッテリ装着部126に設けられた接片138、138を介してカメラ付き携帯電話機120側に供給される。
このように構成されたカメラ付き携帯電話機120によれば、三脚40のカメラ取付用雄ねじ42に螺合されるねじ孔134が設けられた三脚取付用アダプタ128を、カメラ付き携帯電話機120のバッテリ装着部126に取り付けることにより、三脚取付用アダプタ128を介してカメラ付き携帯電話機120を三脚40に取り付けることができる。また、三脚取付用アダプタ128にあらかじ備えられている大容量のバッテリ136を電源として利用することにより、特にストロボ発光部123が内蔵されたカメラ付き携帯電話機120にあっては、多数枚のストロボ撮影が可能になる。また、携帯電話機として使用する場合には、カメラ付き携帯電話機120の本体122から三脚取付用アダプタ128を取り外し、携帯電話機専用のバッテリ124をカメラ付き携帯電話機120の本体122に装着すればよい。更にまた、バッテリの無い三脚取付用アダプタを使用する場合には、この三脚取付用アダプタにバッテリ124を電気的に接続し、バッテリ124の電力をカメラ付き携帯電話機120に供給することが好ましい。
なお、実施の形態のカメラ付き携帯電話機10、100では、ヒンジ軸14にねじ孔44、102を形成した例について説明したが、これに限定されるものではなく、ねじ孔は本体12の所望の位置に設ければよい。
第1の実施の形態のカメラ付き携帯電話機を示した全体斜視図 図1に示したカメラ付き携帯電話機を三脚に取り付ける状態を示した斜視図 図1に示したカメラ付き携帯電話機が三脚に取り付けられた斜視図 リモコン信号送受信部を有するカメラ付き携帯電話機のブロック図 レリーズ回路部を有するカメラ付き携帯電話機のブロック図 第2の実施の形態のカメラ付き携帯電話機を示した全体斜視図 図6に示したカメラ付き携帯電話機が三脚に取り付けられた斜視図 図6に示したカメラ付き携帯電話機と傘を示した説明図 図6に示したカメラ付き携帯電話機が傘に取り付けられた斜視図 第3の実施の形態のカメラ付き携帯電話機を示した全体斜視図
符号の説明
10…カメラ付き携帯電話機、12…本体、14…ヒンジ軸、16…操作部、18…表示部、20…CCDカメラ・モジュール、22…サブディスプレイ、24…シャッターボタン、26…外部メモリースロット、30…通話用アンテナ、32…送受信部、36…CPU、40…三脚、42、122…カメラ取付用雄ねじ、44、102…ねじ孔、110…傘、128…三脚取付用アダプタ

Claims (6)

  1. 撮像部を備えたカメラ付き携帯電話機の本体に、三脚の取付用雄ねじが螺合されるねじ孔が形成されていることを特徴とするカメラ付き携帯電話機。
  2. 前記カメラ付き携帯電話機の本体は、ヒンジ部を介して折り畳み可能に構成され、
    前記ヒンジ部に前記ねじ孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ付き携帯電話機。
  3. 前記ヒンジ部に形成された前記ねじ孔は、前記ヒンジ部の回動軸に該回動軸と直交する方向に形成され、又は前記ヒンジ部の回動軸に該回動軸の軸方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項2に記載のカメラ付き携帯電話機。
  4. 前記カメラ付き携帯電話機の本体には、前記撮像部のシャッターをレリーズさせるためのリモコン信号を受信するリモコン信号受信部が設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3のうちいずれか一つに記載のカメラ付き携帯電話機。
  5. 前記カメラ付き携帯電話機が通話モードからカメラモードに切り替えられた際に、他の電話機からの呼び出し信号を受信すると、その信号をレリーズ信号と判断して前記撮像部のシャッターをレリーズさせるレリーズ回路部が設けられたことを特徴とする請求項1、2又は3のうちいずれか一つに記載のカメラ付き携帯電話機。
  6. 撮像部を備えるとともにバッテリが着脱自在に取り付けられたカメラ付き携帯電話機の本体と、
    前記本体のバッテリ装着部に着脱自在に取り付けられるとともに三脚のカメラ取付用雄ねじに螺合されるねじ孔及びバッテリを備えた三脚取付用アダプタと、
    を有することを特徴とするカメラ付き携帯電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8253787B2 (en) * 2005-03-09 2012-08-28 Scalar Corporation Magnifying attachment for a camera
WO2015035686A1 (zh) * 2013-09-13 2015-03-19 源德盛塑胶电子(深圳)有限公司 一种手柄式辅助遥控拍摄装置

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