JP2006154496A - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像データをデジタル入力するアクティブマトリクス型液晶表示装置であって、可変抵抗器を用いずに、最適な対向電圧値を容易に決定してメモリへ格納することが可能な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 アクティブマトリクス型液晶表示装置は、対向基板1bの共通電極に印加すべき対向電圧値を記憶するメモリ43と、対向基板1bの共通電極へ対向電圧を印加する対向電圧出力部42と、対向電圧値の調整および設定を行うテストモードと、対向電圧出力部42にメモリ43から対向電圧値を読み出させて、読み出した値に応じた対向電圧を対向基板1bの共通電極へ印加させる表示モードとのいずれかを、当該アクティブマトリクス型液晶表示装置の動作モードとして選択するモード選択信号を入力するテスト端子(TEST1)を備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 アクティブマトリクス型液晶表示装置は、対向基板1bの共通電極に印加すべき対向電圧値を記憶するメモリ43と、対向基板1bの共通電極へ対向電圧を印加する対向電圧出力部42と、対向電圧値の調整および設定を行うテストモードと、対向電圧出力部42にメモリ43から対向電圧値を読み出させて、読み出した値に応じた対向電圧を対向基板1bの共通電極へ印加させる表示モードとのいずれかを、当該アクティブマトリクス型液晶表示装置の動作モードとして選択するモード選択信号を入力するテスト端子(TEST1)を備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、アクティブマトリクス型液晶表示装置に関し、特に、画像データをデジタルデータとして入力する液晶表示装置であって、共通電極へ印加する対向電圧値の最適値をテスト工程において容易に設定することが可能な液晶表示装置に関する。
近年、液晶表示装置やエレクトロ・ルミネッセンス(EL)表示装置が、フラットパネルディスプレイとして広く用いられている。特に、各画素にスイッチング素子が設けられたアクティブマトリクス型の表示装置は、高精細で色鮮やかな表示が可能である等といった利点を有する点で、広く普及している。
ここで、従来のアクティブマトリクス型の液晶表示装置の一般的な構造を、図9を用いて説明する。図9において、100は液晶パネル、102はゲート線駆動回路、103はデータ線駆動回路、104は共通電極駆動回路である。
液晶パネル100は、所定の距離を隔てて平行に対向配置されたマトリクス基板100aと、対向基板100bとを備え、これら両基板間に、液晶(図示せず)が封入されている。
マトリクス基板100aには、互いに平行なデータ線D1,D2,D3・・・と、これらのデータ線に交差する、互いに平行なゲート線G1,G2,G3・・・とが設けられている。これらデータ線Dとゲート線Gとの各交点には、TFT100cと画素電極100dが形成されている。TFT100cにおいて、ゲート電極はゲート線Gに、ソース電極はデータ線Dに、ドレイン電極は画素電極100dに、それぞれ接続されている。
ゲート線駆動回路102は、ゲート線(走査線)G1,G2,G3・・・に、走査選択電圧と非走査選択電圧とをもつゲート信号を出力する。データ線駆動回路103は、データ線D1,D2,D3・・・に対して、各データ線Dに対応する映像信号であるデータ信号を出力する。
対向基板100bには、画素電極100dと対をなす電極となる共通電極(対向電極とも言う)が、全面に形成されている。共通電極には、共通電極駆動回路104から適切な対向電圧が印加されるようになっている。
液晶に印加される電圧は、画素電極100dに印加される電圧と、対向基板100bの共通電極に印加される対向電圧との電位差である。すなわち、この電位差を制御することで、液晶の光透過率を制御して、画像の表示が可能となる。
TFT100cは、ゲート電極にゲート線駆動回路102よりゲート線選択電圧が印加されている期間(以下、書き込み期間と称する)、低抵抗の状態(オン状態)になる。これにより、データ線駆動回路103よりデータ線Dに印加されたデータ信号の電位が画素電極100dへと伝達され、画素電極100dの電位はデータ線Dの電位と同じに設定される。一方、TFT100cは、ゲート電極にゲート線非選択電圧が印加されている期間(以下、保持期間と称する)は、高抵抗の状態(オフ状態)になる。これにより、画素電極100dの電位は書き込み時に印加された電位に保持されるので、当該画素は書き込み時の表示状態を維持する。
以上に、従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置の一般的な構成と表示原理について簡単に説明したが、上述のようなアクティブマトリクス型液晶表示装置では、TFTのゲートとドレインとの寄生容量結合によって、ゲート駆動パルスの立ち下がった時に寄生容量への電荷の再分配が起こり、画素電極電位が変動することが知られている。このようなドレイン電圧のシフト(ΔV)を補正しないと、フリッカと称される画質上の問題を生じるだけでなく、ΔVのDC成分が残留することにより液晶が劣化し、装置寿命が短くなるという問題もある。一般的には、共通電極駆動回路104から共通電極へ印加される対向電圧をオフセット調整することにより、ΔVを補償している。
このΔVの値は、製造プロセスのばらつき等によって液晶パネル毎に異なっているため、従来は、製造工程の途中段階において、人間が手作業で調整をしていた。具体的には、液晶モジュール内部に対向電圧のオフセット値を変更できる可変抵抗器を搭載しており(例えば特許文献1参照)、作業者が表示状態を見ながら、可変抵抗器のつまみやスライド等を操作することにより、対向電圧のオフセット値を最適値に設定する作業を行っていた。
特開2004−117749号公報(図11)
しかしながら、可変抵抗器によって人手で対向電圧値を設定する構成では、生産効率を向上することが難しく、さらに、以下のような問題も有している。
まず、作業者が人手で可変抵抗器を微妙に操作することが必要であるため、設定値のばらつきが避けられないという問題があった。また、作業者が可変抵抗器を操作して対向電圧値を最適値に設定した後、何らかのはずみで作業用治具等が可変抵抗器のつまみ等に触れるなどして、設定値が変わってしまうことがあった。さらに、小型の可変抵抗器は取扱いが難しく、液晶モジュールの運搬時や装置組み立て時などに壊れることもあった。
なお、これらの問題を解決するために、最近は、携帯電話などのコマンド入力インタフェースを持つ液晶表示装置において、可変抵抗器の代わりに、EEPROMに対向電圧値を表すデジタルデータとして格納しておき、動作時にはこのデジタルデータに基づいて対向電圧のオフセット値を生成するという構成も提案されている。
このようなコマンド入力インタフェースを持つ装置では、対向電圧の設定を行う場合、まず検査画面データを画像RAMに書き込む。そして、「対向調整コマンド」を入力し、対向電圧値を調整できるモードに設定し、次に対向電圧値を表すデジタルデータを入力し、その値を対向電圧の可変範囲で順次変化させながら、液晶パネルに表示される検査画面の表示品位を確認する。表示品位が最良となったとき(すなわち検査画面のフリッカが最も少なくなるとき)のデジタルデータの値を、対向電圧の最適値としてEEPROMへ書き込む。コマンド入力インタフェースを持つ装置の場合は、このようにして、対向電圧の最適値を設定することができる。
一方、画像データとして、例えばRGBデータを同期信号とともに入力する液晶表示装置でEEPROMに対向電圧値を書込む場合は、対向電圧調整する際に検査画面を表示させながら対向電圧を変化させるためには、RGBデータとは別途調整電圧を制御する為のデータ入力ラインが必要となり、データの送信に工夫が必要である。
以上の問題に鑑み、本発明の目的は、画像データをデジタル入力するアクティブマトリクス型液晶表示装置であって、可変抵抗器を用いずに、最適な対向電圧値を決定し、容易にメモリへ格納することが可能な液晶表示装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明にかかるアクティブマトリクス型液晶表示装置は、画素トランジスタにより駆動される画素電極がマトリクス状に配置されたアクティブマトリクス基板と、前記アクティブマトリクス基板の画素電極と対向する共通電極を有する対向基板と、前記アクティブマトリクス基板と対向基板との間に挟持された液晶とを備え、画像データをデジタルデータとして入力するアクティブマトリクス型液晶表示装置において、前記共通電極に印加すべき対向電圧値を記憶するメモリと、前記対向基板の共通電極へ対向電圧を印加する対向電圧出力部と、前記対向電圧値の調整および設定を行うテストモードと、前記対向電圧出力部に前記メモリから対向電圧値を読み出させて、読み出した値に応じた対向電圧を前記対向基板の共通電極へ印加させる表示モードとのいずれかを当該アクティブマトリクス型液晶表示装置の動作モードとして選択するモード選択信号を入力するテスト端子とを備えたことを特徴とする。
上記の構成によれば、液晶表示装置の製造時の途中工程などにおいて、当該液晶表示装置に最適な対向電圧値を決定する際に、動作モードをテストモードに切り替えることが可能となる。
本発明にかかる液晶表示装置において、前記メモリおよび前記対向電圧出力部が、シリアルデータ入力インタフェースを備え、前記テスト端子から前記テストモードを選択する信号が入力された場合、前記メモリまたは対向電圧出力部のいずれかへ、シリアルクロックに同期して、チップセレクト信号と対向電圧値とを入力するテスト制御回路をさらに備えたことが好ましい。この構成によれば、テストモードが選択されている場合に、メモリおよび対向電圧出力部をシリアル制御することにより、対向電圧値の調整を行う間は対向電圧出力部へ対向電圧の候補値を与え、対向電圧の最適値が決定されれば、その値をメモリへ書き込むことが可能である。
本発明にかかる液晶表示装置において、前記メモリに格納されている対向電圧値を読み出すデータ読み出し端子をさらに備えたことが好ましい。
本発明にかかる液晶表示装置において、画像データの入力端子の少なくとも一部が、前記メモリおよび対向電圧出力部の少なくとも一方のシリアルデータ入力インタフェースへ入力される信号の入力端子を兼用し、前記テスト端子から前記テストモードを選択する信号が入力された場合、画像データとして有意なデータが入力されない期間に、前記画像データの入力端子から前記メモリまたは対向電圧出力部へ制御信号が入力されることが好ましい。この構成によれば、画像データの入力端子の少なくとも一部がメモリおよび対向電圧出力部の少なくとも一方のシリアルデータ入力インタフェースへ入力される信号の入力端子を兼用していることにより、入力端子数の増加を抑えることができる。これにより、コネクタピン数が少なくてすむため、コスト削減を図ることができる。また、実装スペースも小さくできるので、モバイル機器などの小型機器に好適に用いることができる。
本発明にかかる液晶表示装置において、当該液晶表示装置の電源がオン状態にされた後に、前記メモリのチップセレクト信号を生成することにより、前記メモリに格納されている対向電圧値を読み出して前記対向電圧出力部へ転送する、対向電圧値設定手段をさらに備えたことが好ましい。この構成によれば、電源がオン状態にされた後に、対向電圧出力部への対向電圧の設定を自動的に行うことが可能となる。
以上のとおり、本発明によれば、画像データをデジタル入力するアクティブマトリクス型液晶表示装置であって、可変抵抗器を用いずに、最適な対向電圧値を決定し、容易にメモリへ格納することが可能なアクティブマトリクス型液晶表示装置を提供できる。
(第1の実施形態)
本発明にかかるアクティブマトリクス型液晶表示装置の一実施形態について、以下に説明する。図1は、本実施形態の液晶表示装置の主要な構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態の液晶表示装置は、主として、液晶パネル1、ゲート線駆動回路2、データ線駆動回路3、共通電極駆動回路4、電源5、および、タイミングジェネレータ6を備えている。なお、図1では、ゲート線駆動回路2とデータ線駆動回路3が液晶パネル1にモノリシックに集積された構成を例示したが、ゲート線駆動回路2とデータ線駆動回路3は、液晶パネル1の外部に設けられていても良い。
本発明にかかるアクティブマトリクス型液晶表示装置の一実施形態について、以下に説明する。図1は、本実施形態の液晶表示装置の主要な構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態の液晶表示装置は、主として、液晶パネル1、ゲート線駆動回路2、データ線駆動回路3、共通電極駆動回路4、電源5、および、タイミングジェネレータ6を備えている。なお、図1では、ゲート線駆動回路2とデータ線駆動回路3が液晶パネル1にモノリシックに集積された構成を例示したが、ゲート線駆動回路2とデータ線駆動回路3は、液晶パネル1の外部に設けられていても良い。
液晶パネル1は、所定の距離を隔てて平行に対向配置されたマトリクス基板1aと対向基板1bとを備え、これら両基板間に液晶(図示せず)が封入された構成である。マトリクス基板1aには、互いに平行なデータ線D1,D2,D3・・・と、これらのデータ線に交差する、互いに平行なゲート線G1,G2,G3・・・とが設けられている。データ線Dとゲート線Gとの各交点には、TFT1cと画素電極1dが形成されている。TFT1cにおいて、ゲート電極はゲート線Gに、ソース電極はデータ線Dに、ドレイン電極は画素電極1dに、それぞれ接続されている。
ゲート線駆動回路2は、ゲート線(走査線)G1,G2,G3・・・に、走査選択電圧と非走査選択電圧とをもつゲート信号を出力する。データ線駆動回路3は、データ線D1,D2,D3・・・に、各データ線Dに対応する映像信号であるデータ信号を出力する。
対向基板1bには、画素電極1dと対をなす電極となる共通電極(対向電極とも言う)が、全面に形成されている。共通電極には、共通電極駆動回路4から対向電圧(Vcom)が印加される。この対向電圧のオフセット値は、液晶表示装置の製造時の途中段階(テスト工程)において、フリッカが最小になるように装置毎に調整された値である。
タイミングジェネレータ6は、ホスト装置から、RGBの画像データ(R7〜0,G7〜0,B7〜0)をそれぞれ8ビットのデジタル信号として入力すると共に、垂直同期信号(VSYNC)、水平同期信号(HSYNC)、ドットクロック信号(DCLK)を入力し、これらの信号に基づいてゲート線駆動回路2、データ線駆動回路3、共通電極駆動回路4へコントロール信号(CTRLG,CTRLS,CTRLCOM)を出力することにより、これらの回路の動作タイミングを制御する。なお、画像データは、タイミングジェネレータ6からデータ線駆動回路3へ出力される。
図1に示すように、本実施形態にかかる液晶表示装置は、画像のRGBデータ(R7〜0,G7〜0,B7〜0)入力端子、垂直同期信号(VSYNC)入力端子、水平同期信号(HSYNC)入力端子、ドットクロック信号(DCLK)入力端子の他に、TEST1端子、TEST2端子、TESTO端子、CS端子、DI端子、SK端子を備えている。なお、これらの他に、接地電圧を入力するための端子やイネーブル信号を入力する端子を備えていても良いが、ここでは説明を省略する。
TEST1端子、TEST2端子、TESTO端子、CS端子、DI端子、SK端子は、共通電極駆動回路4に接続されている。ここで、図2を参照し、共通電極駆動回路4の構成について説明する。共通電極駆動回路4は、図2に示すように、対向調整コントローラ41と、対向電圧出力部42と、メモリ43(記憶部)とを備えている。なお、図2の例ではメモリ43が共通電極駆動回路4内に設けられた構成を例示したが、メモリが回路外に設けられた構成としても良い。
対向調整コントローラ41は、図2の例では、テスト制御回路41aとメモリ制御回路41bとを備えた集積回路(IC)として構成されている。対向電圧出力部42も、シリアルインタフェース42aと、D/Aコンバータ42bとを備えたICとして構成されている。
なお、図1および図2に示した構成はあくまでも一例であって、各回路をどのように集積させるかは自由な設計事項である。例えば、タイミングジェネレータ6と対向調整コントローラ41とを1チップに集積しても良いし、これにさらにメモリ43を集積させても良い。あるいは、図1のように液晶パネル1にゲート線駆動回路2とデータ線駆動回路3がモノリシックに集積された構成であれば、例えば、データ線駆動回路3に、タイミングジェネレータ6と対向調整コントローラ41とをさらに集積し、ゲート線駆動回路2に共通電圧出力部42を集積することも可能であり、部品点数を削減できることからさらに有利である。
TEST1端子は、液晶表示装置の動作モードを、テストモードと通常表示モードとの間で切り替える信号を入力する端子である。なお、テストモードとは、液晶表示装置の製造時に、フリッカと呼ばれる液晶特有の現象が発生しないよう、対向電圧値を外部制御でデジタル的に制御・調整し、決定した最適な対向電圧値をメモリ43へ書き込むためのモードである。通常表示モードとは、液晶表示装置の通常動作モードである。
TEST2端子は、シリアルデータがメモリ43と対向電圧出力部42とのどちらへアクセスするかを選択する信号を入力する端子である。TESTO端子は、メモリ43に設定した対向電圧値を読み出して出力する端子である。CS端子は、メモリもしくは対向電圧生成DACを選択するチップセレクト信号を入力する端子である。DI端子は、シリアルデータを入力する端子である。SK端子は、シリアルクロックを入力する端子である。
メモリ43は、不揮発性メモリ(EEPROM)で構成され、上述したように、対向電圧の最適値を記憶する。図2の例では、メモリ43は、入力インタフェースとして、チップセレクト(CS)と、シリアルクロック(SK)と、データイン(DI)との3種類の信号線を有する、いわゆる3線シリアルデータ転送方式のEEPROMである。
メモリ43は、例えばnビットのデータを格納可能であるとすると、対向電圧の可変範囲(例えば0〜VCC)を2n段階に分割し、2n段階の電圧値のうち、テスト工程において当該液晶表示装置の対向電圧として最適であると判断された電圧値を表すnビットデータを記憶している。なお、本実施形態では、対向電圧の最適値を一つだけメモリ43へ記憶するものとしているが、複数の対向電圧値をメモリ43へ記憶させておき、液晶表示装置の動作中に、前記複数の対向電圧値の中から、動作条件に適した対向電圧値を選択する構成としても良い。
ここで、本実施形態の液晶表示装置におけるテストモード時の動作、すなわち、対向電圧の最適値をメモリ43へ記憶させる際の動作について説明する。
液晶表示装置をテストモードで動作させる場合、テスト用治具からTEST1端子へ、テストモードを選択する信号が入力される。これと同時に、RGBデータ入力端子、VSYNC端子、HSYNC端子、DCLK端子等に、液晶パネル1にフリッカ調整用のテスト画像を表示させるために必要な信号が入力される。そして、TEST2端子へ、対向電圧出力部42へのアクセスを選択する信号を入力すると共に、DI端子へテスト用の対向電圧値を表すデジタルデータを入力する。
この場合、TEST2端子により対向電圧出力部42へのアクセスが選択されているため、メモリ制御回路41b内のスイッチが対向電圧出力部42側を選択し、対向電圧出力部42のCSがアクティブとなる。これにより、DI端子へ入力されたデジタルデータは、対向調整コントローラ41から対向電圧出力部42へシリアル入力される。対向電圧出力部42は、シリアル入力されたデジタルデータを、シリアルインタフェース42a内のレジスタでラッチし、そのデジタルデータをD/Aコンバータ42bへ渡す。そして、D/Aコンバータ42bから出力される電圧が、対向電圧のオフセット値として出力され、対向電圧が対向基板1bの共通電極へ印加される。
作業者は、DI端子へ入力するデジタルデータの値を対向電圧の可変範囲で順次変化させながら、液晶パネル1に表示されるフリッカ調整用テスト画像の表示品位を確認し、表示品位が最良となったとき(すなわちテスト画像のフリッカが最も少なくなるとき)のデジタルデータの値を、対向電圧の最適値としてメモリ43へ書き込む。
メモリ43へ対向電圧の最適値を表すデジタルデータを書き込むときは、TEST1端子へテストモードを選択する信号を入力すると共に、TEST2端子へ、メモリ43へのアクセスを選択する信号を入力する。これにより、メモリ制御回路41b内のスイッチが対向電圧出力部42側からメモリ43側へ切り替わり、メモリ43のCSがアクティブとなる。この状態で、DI端子から、メモリ43への書き込みコマンドと、必要であれば書き込みアドレスと、対向電圧の最適値を表すデータとをシリアル入力することにより、対向電圧の最適値を表すデータがメモリ43へ書き込まれる。
以上のように、本実施形態にかかる液晶表示装置では、製造時の途中工程で、TEST1端子へテストモードを選択する信号を入力し、TEST2端子へメモリ43へのアクセスを選択する信号を入力することにより、装置毎に最適な対向電圧値をメモリ43へ記憶させることができる。
これにより、可変抵抗器を用いて対向電圧値を設定していた従来の液晶表示装置と比較して、以下の利点がある。(1)比較的壊れやすい可変抵抗器を用いずに済むため、部材のムダを省ける。また、液晶表示装置の歩留まりを向上させることができる。(2)可変抵抗器で生じることのあった機械的な誤差がなくなる。(3)テスト工程において対向電圧値をデジタル的に変化させながらテストを行うことができるため、自動化に適しており、生産効率の向上が図れる。(4)タクトタイムを短縮でき、生産効率の向上とコストダウンが可能である。
また、TESTO端子から対向電圧値のシリアルデータを読み出せるので、対向電圧調整工程でのデータ管理や、液晶モジュールの生産履歴(対向電圧のバラツキなど)を含んだデータ管理が容易である、という利点もある。なお、対向電圧値のシリアルデータを読み出すときは、TEST1端子でテストモードを選択し、TEST2端子でEEPROMアクセスモードに設定した状態で、シリアルデータ(DI)に読み出しコマンドを送信すれば良い。
(実施の形態2)
本発明にかかる液晶表示装置の他の実施形態について、以下に説明する。なお、実施の形態1で説明した構成と同様の機能を有する構成には、実施の形態1で用いた参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。図3は、本実施形態にかかる液晶表示装置の主要な構成を示すブロック図である。
(実施の形態2)
本発明にかかる液晶表示装置の他の実施形態について、以下に説明する。なお、実施の形態1で説明した構成と同様の機能を有する構成には、実施の形態1で用いた参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。図3は、本実施形態にかかる液晶表示装置の主要な構成を示すブロック図である。
本実施形態の液晶表示装置は、図3に示すように、実施の形態1において説明した共通電極駆動回路4の構成要素のうち、対向調整コントローラ41のテスト制御回路41aとメモリ制御回路41bの機能がデータ線駆動回路3に集積され、対向電圧出力部42の機能がゲート線駆動回路2に集積された構成である。また、タイミングジェネレータ6も、データ線駆動回路3に集積されている。メモリ43は、液晶パネル1の外部に接続されていても良いし、液晶パネル1に集積されていても良い。なお、図3では、液晶パネル1や電源5の図示は省略されている。
実施の形態1にかかる液晶表示装置では、対向調整コントローラ41のテスト制御回路41aは、CS端子、DI端子、SK端子に接続されていたが、本実施形態の液晶表示装置はこれらの端子を備えていない。テスト制御回路41aは、これらの端子の代わりに、図3に示すように、RGBデータ入力端子(R7〜0,G7〜0,B7〜0)に接続されている。すなわち、本実施形態の液晶表示装置では、RGBデータ入力端子の一部(この例ではR7,G7,B7)を、テストモード時のメモリ43および対向電圧出力部42の入力端子(CS,SK,DI)として兼用する。この構成により、本実施形態の液晶表示装置は、実施の形態1にかかる液晶表示装置よりも入力ピン数を少なくできるため、実装上有利であり、コスト削減も可能である。
なお、本実施形態の液晶表示装置は、実施の形態1と同様に、TEST1端子、TEST2端子、TESTO端子を備えており、テスト制御回路41aは、これらの端子にも接続されている。TEST1端子は、液晶表示装置の動作モードを、テストモードと表示モードとの間で切り替える信号を入力する端子である。TEST2端子は、メモリ43と対向電圧出力部42とのどちらへアクセスするかを選択する信号を入力する端子である。TEST2端子にメモリ43へのアクセスを選択する信号が入力されると、メモリ43のCS(EPCS)がアクティブとなる。TEST2端子に対向電圧出力部42へのアクセスを選択する信号が入力されると、対向電圧出力部42のCS(GDCS)がアクティブとなる。TESTO端子は、メモリ43から対向電圧値を読み出して出力する端子である。
ここで、図4を参照しながら、本実施形態の液晶表示装置におけるテストモード時の動作、すなわち、対向電圧の最適値をメモリ43へ記憶させる際の動作について説明する。
液晶表示装置をテストモードで動作させる場合、テスト用治具からTEST1端子へ、テストモードを選択する信号が入力される。これと同時に、RGBデータ入力端子、VSYNC端子、HSYNC端子、DCLK端子等に、液晶パネル1にフリッカ調整用のテスト画像を表示させるために必要な信号が入力される。
ここで、図4に示すように、VSYNCがLowの期間(期間T1:帰線期間と呼ばれる)は、RGBデータとしては有意なデータは入力されない。このため、この期間中に、XI7にCS、YI7にSK、ZI7にDIを割り当てることにより、対向電圧出力部42から液晶パネル1へ印加される対向電圧値を変化させる。
すなわち、図4の例では、VSYNC=Lowの期間中に、R7(CS)をアクティブにすることにより、対向電圧出力部42へのアクセスを選択する。そして、G7(SK)にシリアルクロックを入力し、これに同期して、B7(DI)へ、D15〜D0の16ビットのデジタルデータをシリアル入力する。TEST1端子によりテストモードが選択されている場合は、治具よりB7(DI)へ、対向電圧値を表す8ビットデータを含む16ビットのデジタルデータが、シリアル入力される。
ここで、R7をアクティブにすることにより対向電圧出力部42へのアクセスが選択されているため、G7(SK)およびB7(DI)は、対向電圧出力部42のSK,DIへそれぞれ入力される。対向電圧出力部42のDIへシリアル入力されたデジタルデータは、R7(CS)が非アクティブになるタイミングで、シリアルインタフェース42a内のレジスタでラッチされる。そして、前記レジスタからセレクタ42cにより対向電圧値を表す8ビットが抽出され、D/Aコンバータ42bへ渡される。D/Aコンバータ42bから出力される電圧が、対向電圧として対向基板1bの共通電極へ印加される。
作業者は、B7(DI)へ入力するデジタルデータに含まれる対向電圧値を、対向電圧の可変範囲で順次変化させながら、液晶パネル1に表示されるフリッカ調整用テスト画像の表示品位を確認し、表示品位が最良となったとき(すなわちテスト画像のフリッカが最も少なくなるとき)の対向電圧値を、当該液晶表示装置の対向電圧の最適値として、メモリ43へ書き込む。
メモリ43へ対向電圧の最適値を表すデジタルデータを書き込むときは、TEST1端子へテストモードを選択する信号を入力しながら、TEST2端子へ、メモリ43へのアクセスを選択する信号を入力する。これにより、メモリ制御回路41b内のスイッチが対向電圧出力部42側からメモリ43側へ切り替わり、メモリ43のCS(EPCS)がアクティブとなる。この状態で、DI端子から対向電圧の最適値を表すデジタルデータを入力することにより、当該デジタルデータがメモリ43へ書き込まれる。
以上のように、本実施形態にかかる液晶表示装置では、実施の形態1にかかる構成と比較して、RGBデータ入力端子の一部(R7,G7,B7)を、テストモード時のメモリ43および対向電圧出力部42の入力端子(CS,SK,DI)として兼用することにより、入力端子数の増加を抑えることができる。これにより、コネクタピン数が少なくてすむため、コスト削減を図ることができる。また、実装スペースも小さくできるので、モバイル機器などの小型機器に好適に用いられる。
なお、本実施形態では、RGBデータ入力端子のR7,G7,B7に、CS,SK,DIをそれぞれ割り当てる例を示したが、割り当ての態様はこの例のみに限定されない。
また、図4の例では、VSYNCがLowの期間に、RGBデータ入力端子から対向電圧値を入力するものとしたが、対向電圧値を入力する期間は、この例のみに限定されず、有効なRGBデータが入力されない期間であることを条件として、任意の期間を利用できる。例えば、VSYNCがHighであっても有効なRGBデータが入力されない期間(例えば図4の期間T2)において対向電圧値を入力するようにしても良い。あるいは、図5に示す期間T3、すなわち、HSYNCがLowになってから次の有効RGBデータの入力が開始されるまでの期間に、対向電圧値を入力するようにしても良い。図4または図5に示すT2,T3のように比較的短い時間に対向電圧値を入力する場合は、シリアルクロックの周波数を高くすれば良い。
以上のようにメモリ43へ対向電圧の最適値が格納された液晶表示装置において、電源投入時に、メモリ43から対向電圧値を自動的に読み出して対向電圧出力部42へ転送する機能をタイミングジェネレータ6に持たせた構成とすることが好ましい。ここで、図3および図6を参照し、上記の好ましい構成にかかる液晶表示装置において、電源投入時に対向電圧値をメモリ43から自動的に読み出す動作を、具体的に説明する。
この場合、液晶表示装置の電源がONとされたときに、図6に示すようなEPCS,EPSK,EPDO,EPDI,GDCSを、タイミングジェネレータ6(対向電圧値設定手段)が自動的に生成し、メモリ制御回路41bを介してメモリ43へ入力する。すなわち、タイミングジェネレータ6は、電源がONとされた後のVSYNCのタイミングに同期させて、EPCSをアクティブとする。EPCSがアクティブとされることにより、メモリ43が選択される。また、タイミングジェネレータ6は、HSYNCからメモリ43のシリアルクロック(EPSK)を生成すると共に、このEPSKに同期させて、メモリ43のリードコマンド(EPDO)を生成する。このリードコマンドが、メモリ制御回路41bを介してメモリ43のDI端子へ入力されると、メモリ43に格納されている対向電圧値が、メモリ43のDO端子から、ゲート線駆動回路2に集積されている対向電圧出力部42のDI端子へ、シリアル出力される。このようにして、電源ON時に、メモリ43に格納されている対向電圧値を、対向電圧出力部42へ自動的に転送することができる。
(実施の形態3)
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。
(実施の形態3)
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。
上述の各実施形態では、メモリ43として、チップセレクト(CS)と、シリアルクロック(SK)と、データイン(DI)との3種類の信号線を有する、いわゆる3線シリアルデータ転送方式のEEPROMを用いる例を示した。本実施形態にかかる液晶表示装置は、メモリ43として2線シリアルデータ転送方式のEEPROMを用いると共に、対向電圧出力部42として2線シリアルデータ転送方式のD/Aコンバータを用いた構成である。
図7に本実施形態にかかる液晶表示装置の構成例を示す。図2と図7とを比較することから分かるように、実施の形態1にかかる液晶表示装置では、3線シリアルデータ転送方式のメモリ制御用にCS,DI,SKの3つの端子が設けられていたが、本実施形態では、CS,DI,SKの3端子の代わりに、DA,CLの2つの端子を設けるだけで良い。DAはシリアルデータ入力端子であり、CLはシリアルクロック入力端子である。
図8に、DAにより転送されるデータのフォーマット例を示す。図8において、STAは開始条件であり、STAの後のスレーブアドレスに、実施の形態1のCSに相当する信号が入る。スレーブアドレスの後に、対向電圧値を表すデジタルデータが入る。STPは停止条件である。このように、DAのスレーブアドレスでチップセレクト(CS)を入力することにより、メモリ43または対向電圧出力部42を選択することができる。また、メモリ43を選択した場合は、スレーブアドレスの後のデジタルデータを、対向電圧値としてメモリ43へ書き込む。対向電圧出力部42を選択した場合は、スレーブアドレスの後のデジタルデータが、対向電圧値としてシリアルインタフェース42aへ与えられる。
上述の各実施形態は、本発明を限定するものではなく、発明の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上述の各実施形態では、ホストから入力される画像データがRGBデータである場合を例示したが、画像データの入力モードはRGBに限定されない。
また、上述の各実施形態にかかる液晶表示装置において、対向基板1bの共通電極への対向電圧の印加方法は、交流駆動でも良いし、直流駆動でも良い。
本発明は、テスト端子を備えたことにより、テスト工程において対向電圧値の設定をシリアル制御で行うことが可能なアクティブマトリクス型液晶表示装置として利用可能である。
1 液晶パネル
2 ゲート線駆動回路
3 データ線駆動回路
4 共通電極駆動回路
5 電源
6 タイミングジェネレータ
41 対向調整コントローラ
42 対向電圧出力部
43 メモリ
41a テスト制御回路
41b メモリ制御回路
42a シリアルインタフェース
42b D/Aコンバータ
2 ゲート線駆動回路
3 データ線駆動回路
4 共通電極駆動回路
5 電源
6 タイミングジェネレータ
41 対向調整コントローラ
42 対向電圧出力部
43 メモリ
41a テスト制御回路
41b メモリ制御回路
42a シリアルインタフェース
42b D/Aコンバータ
Claims (5)
- 画素トランジスタにより駆動される画素電極がマトリクス状に配置されたアクティブマトリクス基板と、前記アクティブマトリクス基板の画素電極と対向する共通電極を有する対向基板と、前記アクティブマトリクス基板と対向基板との間に挟持された液晶とを備え、画像データをデジタルデータとして入力するアクティブマトリクス型液晶表示装置において、
前記共通電極に印加すべき対向電圧値を記憶するメモリと、
前記対向基板の共通電極へ対向電圧を印加する対向電圧出力部と、
前記対向電圧値の調整および設定を行うテストモードと、前記対向電圧出力部に前記メモリから対向電圧値を読み出させて、読み出した値に応じた対向電圧を前記対向基板の共通電極へ印加させる表示モードとのいずれかを当該アクティブマトリクス型液晶表示装置の動作モードとして選択するモード選択信号を入力するテスト端子とを備えたことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。 - 前記メモリおよび前記対向電圧出力部が、シリアルデータ入力インタフェースを備え、
前記テスト端子から前記テストモードを選択する信号が入力された場合、前記メモリまたは対向電圧出力部のいずれかへ、シリアルクロックに同期して、チップセレクト信号と対向電圧値に相当するシリアルデータとを入力するテスト制御回路をさらに備えた、請求項1に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置。 - 前記メモリに格納されている対向電圧値を読み出すデータ読み出し端子をさらに備えた、請求項1または2に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置。
- 画像データの入力端子の少なくとも一部が、前記メモリおよび対向電圧出力部の少なくとも一方のシリアルデータ入力インタフェースへ入力される信号の入力端子を兼用し、
前記テスト端子から前記テストモードを選択する信号が入力された場合、画像データとして有意なデータが入力されない期間に、前記画像データの入力端子から前記メモリまたは対向電圧出力部へ制御信号が入力される、請求項2に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置。 - 当該液晶表示装置の電源がオン状態にされた後に、前記メモリのチップセレクト信号を生成することにより、前記メモリに格納されている対向電圧値を読み出して前記対向電圧出力部へ転送する、対向電圧値設定手段をさらに備えた、請求項1〜4のいずれか一項に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置。
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