JP2006154322A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、被写体像を結像させて画像信号を生成する撮影装置に関し、ピント調整時における適切な操作性を実現できる撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】所望の駆動速度を撮影者が操作に応じて指定すると、指定された駆動速度でピント調整用の光学部材が駆動する。あるいは、操作ボタンのマニュアル操作に応じてピント調整用の光学部材が駆動されている間に検知されたコントラストが最大となる位置、即ち合焦位置近辺では光学部材を相対的に遅い駆動速度で駆動させ、その合焦位置近辺を除く位置では光学部材を相対的に速い駆動速度で駆動させる。
【選択図】 図13

Description

本発明は、被写体像を結像させて画像信号を生成する撮影装置に関する。
従来より、撮像素子上に被写体の像を結像させて、その被写体を表す画像データを信号として取り込む電子スチールカメラや、写真フィルム上に写真撮影を行うフィルムカメラなどといったカメラの多くには、ピント調整用のフォーカスレンズが備えられていて、カメラで被写体を撮影する際には、フォーカシング操作に応じてフォーカスレンズが自動的に移動されて自動的にピントを合わせるオートフォーカス(以下、これをAFと称する)機能が広く採用されている。カメラにAF機能が搭載されることによって、撮影者がファインダや液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)パネルで被写体を確認しながら自分で焦点を調節する必要がなく、初心者でも容易に鮮明な撮影画像を得ることができる。AF機能の一般的な実現方法の1つは、レンズを通ってきた被写体光をCCD(Charge Coupled Device)などといった撮像素子で受光するTTL(Through The Lens)方式を用いた方法で、フォーカスレンズを光軸方向に移動させながら被写体光に基づく撮影信号のコントラストを測定し、そのコントラストが最も大きくなるときのレンズ位置(合焦位置)にフォーカスレンズを移動させることで焦点をあわせる方法である。
また、カメラの中には、操作ボタンのマニュアル操作に応じて所望のレンズ位置にフォーカスレンズを移動させるマニュアルフォーカス(以下、これをMFと称する)機能が搭載されたカメラも普及している。カメラにMF機能が搭載されることによって、所望の被写体に確実にピントを合わせた撮影画像や、意図的にピントを外した撮影画像などを得ることができる。
ここで、カメラの中には、撮影画角を自在に設定するズーム機能が搭載されたものもあり、このようなカメラにはズームスイッチの操作に応じて焦点距離が変化するズームレンズが備えられている。このズームレンズは、一般に、複数のレンズエレメントの組み合わせからなる複合レンズであって、ズームスイッチによって設定された焦点距離に応じて複数のレンズエレメントの相対位置が調整される。このようなズームレンズの中には、例えば、ズームスイッチの操作量に対して、望遠側でズーミング速度が遅く、広角側でズーミング速度が速くなるように構成されたズームレンズや、或いは、望遠側でズーミング速度が速く、広角側でズーミング速度が遅くなるように構成されたズームレンズのような、ズームスイッチなどの操作量とズーミング速度との関係を撮影者の好みに応じた非線形なものとしたレンズシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−43590号公報
上述した、上記非特許文献1に提案されたレンズシステムによれば、撮影者の好みに応じてズーミング速度を調節できるものの、このレンズシステムを備えたカメラ含めて、従来のカメラには、フォーカスレンズを移動させる速度を撮影者の好みに応じて調整する機能が搭載されていない。
カメラで被写体を撮影する際のピント調整時の要求として、素早いピント調整と、確実なピント調整といった2つの要求があるものの、これら2つの要求は時として相反するものであり、フォーカスレンズを移動させる速度が一定である従来のカメラでこれら2つの要求を常に満たすことは困難でり、操作性が必ずしも良好でない。
本発明は、上記事情に鑑み、ピント調整時における適切な操作性を実現できる撮影装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明の撮影装置のうちの第1の撮影装置は、ピント調整用の光学部材を備え、被写体像を結像させて画像信号を生成する撮影装置において、
上記光学部材を駆動するピント調整駆動部と、
複数の駆動速度の中から所望の駆動速度を操作に応じて指定する駆動速度指定部とを備え、
上記ピント調整駆動部は、上記光学部材を、上記駆動速度指定部により指定された駆動速度で駆動するものであることを特徴とする。
ここで、上記本発明の撮影装置のうちの第1の撮影装置において、上記ピント調整駆動部は、操作ボタンを有し、上記光学部材をその操作ボタンのマニュアル操作に応じて駆動するものであってもよい。
ここで、本発明にいう「光学部材の駆動」とは、例えば、光学部材が通常のレンズなどの場合には、レンズを光軸方向に移動させる動作をいう。また、近年では、容器に収容された液体に電圧を印加し、その液面の形状等を変化させることによって光の屈折率を調節する液体レンズが開発されている。光学部材が液体レンズなどの場合には、本発明にいう「光学部材の駆動」とは、通常のレンズを光軸方向に移動させるのと等価な作用を行わせるように、液体に電圧を印加する動作などをいう。
本発明の撮影装置のうちの第1の撮影装置は、所望の駆動速度を撮影者が操作に応じて指定すると、指定された駆動速度でピント調整用の光学部材が駆動するものであるため、撮影者の好みや撮影装置に対する習熟度合いに応じて、光学部材を速く駆動させることによって素早いピント調整を優先したり、光学部材を遅く駆動させることによって確実なピント調整を優先することができる。従って、ピント調整時における適切な操作性が実現される。また、この第1の撮影装置によれば、マニュアルフォーカスに限らず、オートフォーカスの場合も含め、例えば撮影装置のバッテリー残量が少ないときなどに、光学部材を遅く駆動させることにより、意図的に消費電力を抑えることも可能である。
また、上記目的を達成する本発明の撮影装置のうちの第2の撮影装置は、ピント調整用の光学部材を備え、被写体像を結像させて画像信号を生成する撮影装置において、
操作ボタンを有し、上記光学部材をその操作ボタンのマニュアル操作に応じて駆動するピント調整駆動部と、
上記ピント調整駆動部により上記光学部材が駆動されている間に上記被写体像のコントラストを繰返し検知するコントラスト検知部と、
上記ピント調整駆動部により駆動された光学部材の位置を検出する位置検出部と、
上記ピント調整駆動部に、上記光学部材を、上記コントラスト検知部により検知されたコントラストが最大となる位置近辺では相対的に遅い駆動速度で、かつ、その位置近辺を除く位置では相対的に速い駆動速度で駆動させる駆動制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明の撮影装置のうちの第2の撮影装置は、操作ボタンのマニュアル操作に応じてピント調整用の光学部材が駆動されている間に検知されたコントラストが最大となる位置、即ち合焦位置近辺では光学部材を相対的に遅い駆動速度で駆動させるものであるため、撮影者はピントを合わせ易い。また、この第2の撮影装置は、その合焦位置近辺を除く位置では光学部材を相対的に速い駆動速度で駆動させるものであるため、合焦位置から離れた位置より合焦位置への動作が素早く行われることとなり、一連の撮影操作全体として素早いピント調整も実現される。従って、ピント調整時における操作性が向上した撮影装置が実現される。
本発明によれば、ピント調整時における適切な操作性を実現できる撮影装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
ここでは、本発明を、撮像素子(ここでは、Charge Coupled Device:CCDとする)上に被写体の像を結像させて、その被写体を表す画像データを信号として取り込むデジタルカメラに適用した実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の撮影装置の一実施形態が適用されたデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図であり、図2は、図1に示すデジタルカメラを背面斜め上から見た外観斜視図である。尚、この図1,図2に示すデジタルカメラ100は、フォーカシング操作に応じてフォーカスレンズが自動的に移動されて自動的にピントを合わせるオートフォーカス(以下、これをAFと称する)機能と、操作ボタンのマニュアル操作に応じて所望のレンズ位置にフォーカスレンズを移動させるマニュアルフォーカス(以下、これをMFと称する)機能とを、後述する所定の操作に応じて切り換えることが可能なデジタルカメラである。
図1に示すように、デジタルカメラ100の正面の中央部には、外観上、被写体に焦点を合わせるフォーカスレンズなどで構成される撮影レンズ101が備えられている。また、このデジタルカメラ100の前面上部には、撮影者が被写体の位置などを定めるために覗く光学式ファインダ対物窓102、およびシャッタレリーズボタン105の押下に同期して発光する閃光発光装置103が備えられている。さらに、このデジタルカメラ100の上面には、スライド式の電源ボタン104、および撮影時に押下されるシャッタレリーズボタン105が備えられている。シャッタレリーズボタン105は半押し、および全押しの2段階に押下可能であり、AF機能が有効な状態では、撮影レンズ101内のフォーカスレンズに取り付けられたモータを光軸方向に駆動して撮影画角の中央領域に焦点を合わせる、フォーカス機能によるフォーカシングが連続的に行われていて、シャッタレリーズボタン105を半押しすると、フォーカスレンズの位置をその半押しされた時点の位置に固定するフォーカスロックが設定され、シャッタレリーズボタン105を全押しすると、シャッタが切られて実際の撮影が行われる。デジタルカメラ100の内部には、撮影レンズ101の背面に配備されたCCD113(図3参照)が備えられている。撮影レンズ101を経由してきた被写体光はCCD113に入射されて電気信号であるアナログの画像信号に変換される。
また、図2に示すように、このデジタルカメラ100の背面には、光学式ファインダ接眼窓106と、メニューボタン1071と、画面切換ボタン1072と、AF機能とMF機能とを切り換えるMFモードボタン1073と、フォーカススピード選択ボタン1074と、各種選択操作やMF機能が有効な状態におけるフォーカスレンズの駆動指示を行う十字キー1075と、各種操作によって変更された設定を確定する実行ボタン1076と、画像やメニューを表示する液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)パネル108とが備えられている。電源ボタン104がスライド操作されてデジタルカメラ100が駆動されるとAF機能が有効となり、MFモードボタン1073が押下されるとMF機能が有効となる。また、MF機能が有効の状態でMFモードボタン1073が押下されるとAF機能が有効となる。
図3は、図1,図2に示すデジタルカメラ100のブロック図である。
デジタルカメラ100には、モータドライバ111a、モータ111b、アイリス111、モータドライバ112a、モータ112b、フォーカスレンズ112、タイミングジェネレータ113a、CCD113、CDS−AMP121、A/D(Analog/Degital)変換部122、メモリコントローラ123、AF値判断部124、画像信号処理部125、CPU126、AF検出部127、ビデオエンコーダ128、メディアコントローラ129、ROM130、E2PROM131、RAM132、シャッタスイッチ161、電源スイッチ162、MFモードスイッチ163、フォーカススピード選択スイッチ164、十字キースイッチ165、および画像表示装置140が具備されており、さらに、記録メディア150が接続されている。デジタルカメラ100の内部には、これらの他にも、シャッタなどが備えられているが、これらは、本発明の主題とは無関係であるので図示を省略する。
まず、スイッチについて説明する。
シャッタスイッチ161は、図1,図2にも示すシャッタレリーズボタン105の押下に同期して2段階に入切されるスイッチであり、AF機能が有効な状態で一段目のスイッチが入るとフォーカスロックが設定され、二段目のスイッチが入ると被写体の本撮影が行われる。
電源スイッチ162は、図1,図2にも示す電源ボタン104のスライド操作に同期して入切され、電源スイッチ162が入ると、デジタルカメラ100が駆動される。
MFモードスイッチ163は、図2にも示すMFモードボタン1073の押下に同期してAF機能とMF機能とを切り換えるスイッチであり、MFモードボタン1073が1回押下されてMFモードスイッチ163が入るとMF機能が有効となり、MFモードボタン1073が再度押下されてMFモードスイッチ163が切られるとAF機能が有効となる。
フォーカススピード選択スイッチ164は、MFモードボタン1073が1回押下されてMF機能が有効な状態において、図2にも示すフォーカススピード選択ボタン1074の押下に同期して入切され、フォーカススピード選択スイッチ164が入ると、後述するフォーカススピードを選択するメニューがLCDパネル108に表示される。
十字キースイッチ165は、図2に示すメニューボタン1071やフォーカススピード選択ボタン1074が押下された後の、LCDパネル108に各種メニューが表示されている状態では、図2にも示す十字キー1075の押下に同期してLCDパネル108に表示されるカーソルが移動され、LCDパネル108に表示される選択メニューの、複数の項目の中のいずれかの項目を選択するスイッチであり、ユーザが所望の項目を選択した後に図2に示す実行ボタン1076を押下することによってその選択が確定される。この十字キー1075と実行ボタン1076を合わせたものは、本発明の撮影装置における駆動速度指定部の一例に相当する。また、この十字キースイッチ165は、MFモードボタン1073が押下された後のMF機能が有効な状態では、図2にも示す十字キー1075の押下に同期して、撮影時にピント調整用のフォーカスレンズ112を駆動させるスイッチでもある。この十字キー1075は、本発明の撮影装置における操作ボタンの一例に相当する。
また、図示しないが、画像表示装置140に撮影画像を表示する画像表示スイッチなどといった各種スイッチが備えられている。これらの各スイッチが設定されると、CPU126に各スイッチの設定状況が伝えられる。
次に、被写体を撮影し、その撮影画像に信号処理を施す要素について説明する。
アイリス111には、大きさの異なる2つの孔が設けられている。また、アイリス111にはモータ111bが取り付けられており、そのモータ111bはモータドライバ111aによって駆動される。モータドライバ111aが、CPU126からの指示に従った指示信号をモータ111bに与え、モータ111bがその指示信号に従って回転すると、アイリス111に設けられた孔が切り替えられる。このような切り替えによって、被写体光の光量が調整される。
フォーカスレンズ112は、被写体に焦点を合わせるためのレンズである。尚、本来、デジタルカメラなどといった撮影装置には複数のレンズが配備され、それら複数のレンズのうち少なくとも1つのレンズがピントの調節に大きく関与するが、この図3では、それらの複数のレンズのうち、ピントの調節に係わるレンズのみをフォーカスレンズ112として模式的に示している。フォーカスレンズ112にはモータ112bが取り付けられており、そのモータ112bはモータドライバ112aによって駆動される。モータドライバ112aは、CPU126からの、フォーカスレンズ112を所定の駆動範囲内で移動させる指示や、フォーカスレンズ112を合焦位置に向かわせるための合焦位置の指示などを受けて、それらの指示に従った指示信号をモータ112bに与える。モータ112bがモータドライバ112aから与えられた指示信号に従って回転すると、フォーカスレンズ112が移動する。このフォーカスレンズ112は、本発明にいう光学部材の一例に相当し、モータ112bとモータドライバ112aを合わせたものは、本発明の撮影装置におけるピント調整駆動部の一例に相当する。
CCD113は、図1の撮影レンズ101を通ってきた被写体光を受光して、被写体光に基づく被写体像を、アナログ信号である被写体信号として読み取る。この被写体信号は、タイミングジェネレータ113aからの指示に従って、CDS−AMP121に出力される。
タイミングジェネレータ113aは、所定時間ごと、あるいは図1,図2に示すシャッタレリーズボタン105が押されたときに、CCD113に被写体信号を出力させる指示を送る。CDS−AMP121は、増幅率を調整してその調整された増幅率で被写体信号を増幅する。A/D変換部122は、被写体信号をデジタルデータである撮影画像データに変換する。メモリコントローラ123は、撮影画像データの出力先を制御する。デジタルカメラ100は、フォーカスレンズ112の合焦位置を検出する合焦動作を行うために、本撮影の前にも撮影画像データを生成する。この合焦動作の際の撮影画像データは、解像度が低い一時的なデータであり、AF検出部127やAF値判断部124やRAM132に送られる。また、本撮影時に生成される解像度の高い撮影画像データは、RAM132に送られて書き込まれる。画像信号処理部125は、本撮影時に生成されてRAM132に書き込まれた撮影画像データをRAM132から読み出して、その撮影画像データのRGBレベルの調節、ガンマ調整、圧縮処理などを行う。ビデオエンコーダ128は、CPU126からの指示に従い、画像信号処理部125によって圧縮された撮影画像データを画像表示装置140で表示できるデータの形式に変換する。ビデオエンコーダ128によって変換された後の撮影画像データは、画像表示装置140に送られ、画像表示装置140は、撮影画像データが表す撮影画像をLCDパネル108(図2参照)に表示させる。メディアコントローラ129は、記録メディア150への撮影画像データの記録や読み出しを制御する。画像表示装置140はメニュー画面や撮影画像データが表す撮影画像をLCDパネル108(図2参照)に表示させるためのものである。また、記録メディア150は、撮影画像データを記録しておく記録媒体である。
また、CPU126は、図1〜図3に示すデジタルカメラ100の各種要素を制御する。
AF検出部127は、AF機能が有効な状態で、メモリコントローラ123から送られてきた解像度の低い撮影画像データを基に、撮影画像のコントラストを検出する。検出されたコントラストは、AF値判断部124に送られる。
AF値判断部124は、AF機能が有効な状態で、AF検出部127から送られてきたコントラストを基にフォーカスレンズ112の合焦位置を決定する。決定された合焦位置は、CPU126に伝えられ、CPU126からフォーカスレンズ112のモータドライバ112aに駆動指示が与えられる。
ROM130には、デジタルカメラ100を動作させる各種プログラムなどが保存されている。また、このROM130には、MFモードボタン1073が1回押下されてMF機能が有効な状態において、十字キー1075のマニュアル操作に応じてピント調整用のフォーカスレンズ112を駆動させる各種フォーカススピードも保存されている。
2PROM131には、例えばユーザによって変更された設定値などが書き込まれて保存される。
RAM132には、撮影時に一時的に蓄えられる撮影画像データなどが書き込まれる。
ここで、図4は、ROM130に保存されたフォーカススピードの一実施形態を示した図である。
図4に示すように、ROM130には、高速駆動用パルスレート1301と、中速駆動用パルスレート1302と、低速駆動用パルスレート1303とが保存されている。尚、このROM130に保存されたの各要素の作用については後述する。
本実施形態のデジタルカメラ100は、基本的には以上のように構成されている。
ここで、デジタルカメラ100における、本発明の一実施形態としての特徴は、フォーカススピードを選択する操作や、被写体にピントを合わせる合焦動作にあり、以下、これらの動作について説明する。
先ず、MF機能が有効な状態においてフォーカススピードを選択して設定する操作について図5を参照して説明する。
図5は、フォーカススピードを選択して設定する操作の流れを説明するフローチャートである。尚、電源ボタン104をスライド操作してデジタルカメラ100を駆動させた直後にはAF機能が有効となっていて、MFモードボタン1073は、上述したように、このMFモードボタン1073が1回押下されてMFモードスイッチ163が入るとMF機能が有効となり、MFモードボタン1073が再度押下されてMFモードスイッチ163が切られるとAF機能が有効となるように設定するものである。つまり、MFモードボタン1073が1回押下されるごとにMFモードスイッチ163のON・OFFが切り替えられるものである。
この図5に示すフローチャートで説明する動作は、MFモードボタン1073が押下されることによって開始される。これまでAF機能が有効となっていた場合には(ステップS11:YES)、MFモードボタン1073が1回押下されたことを受けて、MF機能が有効となるように設定が変更される(ステップS13)。また、これまでMF機能が有効となっていた場合には(ステップS11:NO)、MFモードボタン1073が1回押下されたことを受けて、AF機能が有効となるように設定が変更され(ステップS12)、その後、連続的にフォーカス機能によるフォーカシングが行われる。
ステップS13でMF機能が有効となった後に、フォーカススピード選択ボタン1074が押下されると(ステップS14:YES)、LCDパネル108にフォーカススピードを選択するメニューが表示される。
ここで、図7は、フォーカススピードを選択するメニュー画面がLCDパネル108に表示された表示例を示す図である。
図7に示すように、フォーカススピード選択ボタン1074が押下されると、LCDパネル108に選択可能なフォーカススピードである「高速モード」、「中速モード」、「低速モード」、およびカーソル1081が表示される。
ステップS14でLCDパネル108に表示されたカーソル1081を、十字キー1075を上方向あるいは下方向に操作して移動させ、フォーカススピードとして「高速モード」を選択して実行ボタン1076が押下されることを受けて「高速モード」が指定されると(ステップS15)、ROM130に保存された高速駆動用パルスレート1301がE2PROM131に書き込まれて保存され、フォーカススピードとして「高速モード」が設定される(ステップS16)。
ステップS14でLCDパネル108に表示されたカーソル1081を、十字キー1075を上方向あるいは下方向に操作して移動させ、フォーカススピードとして「中速モード」を選択して実行ボタン1076が押下されることを受けて「中速モード」が指定されると(ステップS17)、ROM130に保存された中速駆動用パルスレート1302がE2PROM131に書き込まれて保存され、フォーカススピードとして「中速モード」が設定される(ステップS18)。
ステップS14でLCDパネル108に表示されたカーソル1081を、十字キー1075を上方向あるいは下方向に操作して移動させ、フォーカススピードとして「低速モード」を選択して実行ボタン1076が押下されることを受けて「低速モード」が指定されると(ステップS19)、ROM130に保存された低速駆動用パルスレート1303がE2PROM131に書き込まれて保存され、フォーカススピードとして「低速モード」が設定される(ステップS20)。
次に、図5に示すフローチャートを参照して説明したようにしてフォーカススピードが設定された後に被写体にピントを合わせる合焦動作について図6を参照して説明する。
図6は、フォーカススピードが設定された後に被写体にピントを合わせる合焦動作の流れを説明するフローチャートである。
この図6に示すフローチャートで説明する動作は、MF機能が有効な状態の撮影時に、十字キー1075が左方向あるいは右方向に操作されることによって開始される。十字キー1075が左方向あるいは右方向に操作されたことを受けて十字キースイッチ165が入ると(ステップS21)、フォーカススピードが設定されてE2PROM131に保存された高速駆動用パルスレート1301、あるいは中速駆動用パルスレート1302、あるいは低速駆動用パルスレート1303を用いてピント調整用のフォーカスレンズ112を駆動させる指示に従った指示信号が、CPU126によって、モータドライバ112aを介してモータ112bに与えられる。モータ112bがその指示信号に従って回転すると、フォーカスレンズ112が指定されたフォーカススピードで移動する(ステップS22)。
このように、上述した第1実施形態のデジタルカメラ100は、フォーカススピードを撮影者が操作に応じて指定すると、指定されたフォーカススピードでピント調整用のフォーカスレンズ112が駆動するものであるため、撮影者の好みや撮影装置に対する習熟度合いに応じて、フォーカスレンズ112を速く駆動させることによって素早いピント調整を優先したり、フォーカスレンズ112を遅く駆動させることによって確実なピント調整を優先することができる。従って、ピント調整時における適切な操作性が実現される。また、このデジタルカメラ100によれば、例えばデジタルカメラ100のバッテリー残量が少ないときなどに、フォーカスレンズ112を遅く駆動させることにより、意図的に消費電力を抑えることも可能である。
尚、上述した第1実施形態では、本発明の撮影装置の例として、MF機能が有効な状態においてフォーカススピードを選択して設定する撮影装置を挙げたが、本発明の撮影装置は、これに限られるものではなく、AF機能が有効な状態において、あるいはAF機能が有効であるかMF機能が有効であるかにかかわらず、フォーカススピードを選択して設定する撮影装置であってもよい。
以上で、本発明の第1実施形態の説明を終了する。
次に、第2実施形態として、MF機能が搭載されたデジタルカメラにおいてMF機能が有効な状態で、合焦位置近辺では光学部材を相対的に遅い駆動速度で駆動させ、合焦位置近辺を除く位置では光学部材を相対的に速い駆動速度で駆動させる実施形態について説明する。
尚、以下説明する第2実施形態では、第1実施形態で説明した装置構成とほぼ同じ装置構成を有するため、第1実施形態との相違点に注目し、同じ要素については同じ符号を付して説明を省略する。
図8は、本発明の第2の撮影装置の一実施形態が適用されたデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図であり、図9は、図8に示すデジタルカメラを背面斜め上から見た外観斜視図であり、図10は、図8,図9に示すデジタルカメラ200のブロック図である。
図9に示すように、このデジタルカメラ200の背面には、光学式ファインダ接眼窓106と、メニューボタン1071と、画面切換ボタン1072と、AF機能とMF機能とを切り換えるMFモードボタン1077と、各種選択操作を行う十字キー1078と、各種操作によって変更された設定を確定する実行ボタン1076と、画像やメニューを表示するLCDパネル108とが備えられている。
図10に示すMFモードスイッチ166は、図9にも示すMFモードボタン1077の押下に同期してAF機能とMF機能とを切り換えるスイッチであり、MFモードボタン1077が1回押下されてMFモードスイッチ166が入るとMF機能が有効となり、MFモードボタン1077が再度押下されてMFモードスイッチ166が切られるとAF機能が有効となる。
図10に示す十字キースイッチ167は、図9に示すメニューボタン1071が押下された後の、LCDパネル108に各種メニューが表示されている状態では、図9にも示す十字キー1078の押下に同期してLCDパネル108に表示されるカーソルが移動され、LCDパネル108に表示される選択メニューの、複数の項目の中のいずれかの項目を選択するスイッチであり、ユーザが所望の項目を選択した後に図9に示す実行ボタン1076を押下することによってその選択が確定される。また、この十字キースイッチ167は、MFモードボタン1077が押下された後のMF機能が有効な状態では、図9にも示す十字キー1078の押下に同期して、撮影時にピント調整用のフォーカスレンズ112を駆動させるスイッチでもある。この十字キー1078は、本発明の撮影装置における操作ボタンの一例に相当する。
AF検出部127は、メモリコントローラ123から送られてきた解像度の低い撮影画像データを基に、撮影画像のコントラストを検出する。検出されたコントラストは、AF値判断部124に送られる。このAF検出部127は、本発明の撮影装置におけるコントラスト検知部の一例に相当する。
AF値判断部124は、AF検出部127から送られてきたコントラストを基にフォーカスレンズ112の合焦位置を決定する。決定された合焦位置は、CPU126に伝えられ、CPU126からフォーカスレンズ112のモータドライバ112aに駆動指示が与えられる。このAF値判断部124とCPU126とを合わせたものは、本発明の撮影装置における駆動制御部の一例に相当する。
フォーカス位置検出回路134は、モータドライバ112aから与えられた指示信号に従って回転するモータ112bによって移動されたフォーカスレンズ112の位置を検出する。このフォーカス位置検出回路134は、本発明の撮影装置における位置検出部の一例に相当する。
ROM133には、デジタルカメラ200を動作させる各種プログラムなどが保存されている。また、このROM133には、MFモードボタン1077が1回押下されてMF機能が有効な状態において、ピント調整用のフォーカスレンズ112を駆動させる各種フォーカススピードも保存されている。
ここで、図11は、ROM133に保存されたフォーカススピードの一実施形態を示した図である。
図11に示すように、ROM133には、高速駆動用パルスレート1331と低速駆動用パルスレート1332とが保存されている。尚、このROM133に保存されたの各要素の作用については後述する。
第2実施形態のデジタルカメラ200は、基本的には以上のように構成されている。
ここで、デジタルカメラ200における、本発明の一実施形態としての特徴は、被写体にピントを合わせる合焦動作にあり、以下、この合焦動作について説明する。
先ず、図12を参照して、コントラスト値が増加傾向から減少傾向へと変化する変化点を取得して合焦位置を検出する方法について説明する。
図12は、レンズを光軸方向に移動させたときの、コントラスト値の変化の例を示す図である。
ここでは、レンズが、遠くの被写体に焦点を合わせるFAR位置から近くの被写体に焦点を合わせるNEAR位置までの駆動範囲内で1ステップ分ずつ移動されて、それら各ステップごとに撮影信号のコントラスト値が取得される。図12は、横軸にレンズの移動ステップ数、縦軸に撮影信号のコントラスト値が対応付けられている。
まず、最初のレンズ位置(FAR位置)において撮影信号のコントラスト値が取得され、取得されたコントラスト値が暫定的な最大のコントラスト値として保存される。
続いて、レンズがNEAR側に1ステップ分移動されて、移動後のレンズ位置における撮影信号のコントラスト値が取得される。取得された今回のコントラスト値は、保存されている最大のコントラスト値と比較され、今回のコントラスト値の方が保存されたコントラスト値よりも大きいときには、今回のコントラスト値が既に保存されているコントラスト値に替えて保存される。
レンズをNEAR側に1ステップ分移動させて、撮影信号のコントラスト値を取得し、今回のコントラスト値と保存されているコントラスト値(前回までの最大のコントラスト値)とを比較する作業が、今回のコントラスト値が保存されているコントラスト値よりも小さくなるまで続けられる。
通常、レンズが合焦位置に近づくほど撮影信号のコントラスト値は大きくなるため、レンズをFAR位置からNEAR位置まで一方向に移動させると、初めはレンズが徐々に合焦位置に近づいてコントラスト値が増加していき、レンズが合焦位置を通過した後は、コントラスト値は徐々に減少していく。このように、コントラストは山なりに変化するため、コントラストが増加傾向から減少傾向に変化したレンズ位置(コントラスト値ピーク位置X)が合焦位置であると推測することができる。
図13は、被写体にピントを合わせる合焦動作の流れを説明するフローチャートである。尚、電源ボタン104をスライド操作してデジタルカメラ200を駆動させた直後にはAF機能が有効となっていて、MFモードボタン1077は、上述したように、このMFモードボタン1077が1回押下されてMFモードスイッチ166が入るとMF機能が有効となり、MFモードボタン1077が再度押下されてMFモードスイッチ166が切られるとAF機能が有効となるように設定するものである。つまり、MFモードボタン1077が1回押下されるごとにMFモードスイッチ166のON・OFFが切り替えられるものである。
この図13に示すフローチャートで説明する動作は、MFモードボタン1077が押下されることによって開始される。これまでAF機能が有効となっていた場合には(ステップS31:YES)、MFモードボタン1077が1回押下されたことを受けて、MF機能が有効となるように設定が変更される(ステップS33)。また、これまでMF機能が有効となっていた場合には(ステップS31:NO)、MFモードボタン1077が1回押下されたことを受けて、AF機能が有効となるように設定が変更され(ステップS32)、その後、連続的にフォーカス機能によるフォーカシングが行われる。
ステップS33でMF機能が有効となった後に、十字キー1078が左方向あるいは右方向に操作されると(ステップS33:YES)、ROM133に保存された高速駆動用パルスレート1331を用いてピント調整用のフォーカスレンズ112を駆動させる指示に従った指示信号が、CPU126によって、モータドライバ112aを介してモータ112bに与えられる(ステップS34)。
ステップS34で与えられた指示信号に従ってモータ112bが回転すると、フォーカスレンズ112が高速駆動用パルスレート1331に従って移動するとともに、図12で説明したように各ステップごとの撮影信号のコントラスト値が取得される(ステップS35)。
ステップS35で取得されたコントラスト値の中に、コントラストが増加傾向から減少傾向に変化したレンズ位置(コントラスト値ピーク位置X)が含まれているかを判定する(ステップS36)。
ステップS36でコントラスト値ピーク位置Xが存在すれば、その位置XがRAM132に記憶される(ステップS37)。
フォーカス位置検出回路134によって検出されたフォーカスレンズ112の位置が、ステップS37で記憶された位置X近辺(図12に示すX±βの範囲)の場合には(ステップS38:YES)、ROM133に保存された低速駆動用パルスレート1332を用いてピント調整用のフォーカスレンズ112を駆動させる指示に従った指示信号が、CPU126によって、モータドライバ112aを介してモータ112bに与えられる(ステップS39)。また、フォーカスレンズ112の位置が位置X近辺を除く位置の場合には(ステップS38:NO)、ステップS34以降の動作が繰り返される。
ステップS39で与えられた指示信号に従ってモータ112bが回転すると、フォーカスレンズ112が低速駆動用パルスレート1332に従って移動する(ステップS40)。
ステップS40でフォーカスレンズ112が移動した後は、フォーカス位置検出回路134によって検出されたフォーカスレンズ112の位置が、ステップS37で記憶された位置X近辺か否かが常時モニタリングされていて、合焦位置である位置X近辺ではフォーカスレンズ112が相対的に遅い駆動速度で駆動され、位置X近辺を除く位置ではフォーカスレンズ112が相対的に速い駆動速度で駆動される。
このように、上述した第2実施形態のデジタルカメラ200は、十字キー1078のマニュアル操作に応じてピント調整用のフォーカスレンズ112が駆動されている間に検知されたコントラスト値が最大となる位置、即ち合焦位置近辺ではフォーカスレンズ112を相対的に遅い駆動速度で駆動させるものであるため、撮影者はピントを合わせ易い。また、このデジタルカメラ200は、その合焦位置近辺を除く位置ではフォーカスレンズ112を相対的に速い駆動速度で駆動させるものであるため、合焦位置から離れた位置より合焦位置への動作が素早く行われることとなり、一連の撮影操作全体として素早いピント調整も実現される。従って、ピント調整時における操作性が向上した撮影装置が実現される。
本発明の第1の撮影装置の一実施形態が適用されたデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図である。 図1に示すデジタルカメラを背面斜め上から見た外観斜視図である。 図1,図2に示すデジタルカメラ100のブロック図である。 ROM130に保存されたフォーカススピードの一実施形態を示した図である。 フォーカススピードを選択して設定する操作の流れを説明するフローチャートである。 フォーカススピードが設定された後に被写体にピントを合わせる合焦動作の流れを説明するフローチャートである。 フォーカススピードを選択するメニュー画面がLCDパネル108に表示された表示例を示す図である。 本発明の第2の撮影装置の一実施形態が適用されたデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図である。 図8に示すデジタルカメラを背面斜め上から見た外観斜視図である。 図8,図9に示すデジタルカメラ200のブロック図である。 ROM133に保存されたフォーカススピードの一実施形態を示した図である。 レンズを光軸方向に移動させたときの、コントラスト値の変化の例を示す図である。 被写体にピントを合わせる合焦動作の流れを説明するフローチャートである。
符号の説明
100,200 デジタルカメラ
101 撮影レンズ
102 光学式ファインダ対物窓
103 閃光発光装置
104 電源ボタン
105 シャッタレリーズボタン
106 光学式ファインダ接眼窓
1071 メニューボタン
1072 画面切換ボタン
1073 MFモードボタン
1074 フォーカススピード選択ボタン
1075 十字キー
1076 実行ボタン
1077 MFモードボタン
1078 十字キー
108 LCDパネル
1081 カーソル
111 アイリス
111a モータドライバ
111b モータ
112a モータドライバ
112b モータ
112 フォーカスレンズ
113a タイミングジェネレータ
113 CCD
121 CDS−AMP
122 A/D変換部
123 メモリコントローラ
124 AF値判断部
125 画像信号処理部
126 CPU
127 AF検出部
128 ビデオエンコーダ
129 メディアコントローラ
130 ROM
131 E2PROM
132 RAM
1301 高速駆動用パルスレート
1302 中速駆動用パルスレート
1303 低速駆動用パルスレート
133 ROM
1331 高速駆動用パルスレート
1332 低速駆動用パルスレート
134 フォーカス位置検出回路
140 画像表示装置
150 記録メディア
161 シャッタスイッチ
162 電源スイッチ
163 MFモードスイッチ
164 フォーカススピード選択スイッチ
165 十字キースイッチ
166 MFモードスイッチ
167 十字キースイッチ

Claims (3)

  1. ピント調整用の光学部材を備え、被写体像を結像させて画像信号を生成する撮影装置において、
    前記光学部材を駆動するピント調整駆動部と、
    複数の駆動速度の中から所望の駆動速度を操作に応じて指定する駆動速度指定部とを備え、
    前記ピント調整駆動部は、前記光学部材を、前記駆動速度指定部により指定された駆動速度で駆動するものであることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記ピント調整駆動部は、操作ボタンを有し、前記光学部材を該操作ボタンのマニュアル操作に応じて駆動するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. ピント調整用の光学部材を備え、被写体像を結像させて画像信号を生成する撮影装置において、
    操作ボタンを有し、前記光学部材を該操作ボタンのマニュアル操作に応じて駆動するピント調整駆動部と、
    前記ピント調整駆動部により前記光学部材が駆動されている間に前記被写体像のコントラストを繰返し検知するコントラスト検知部と、
    前記ピント調整駆動部により駆動された光学部材の位置を検出する位置検出部と、
    前記ピント調整駆動部に、前記光学部材を、前記コントラスト検知部により検知されたコントラストが最大となる位置近辺では相対的に遅い駆動速度で、かつ、該位置近辺を除く位置では相対的に速い駆動速度で駆動させる駆動制御部とを備えたことを特徴とする撮影装置。
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