JP2006154135A - 液晶表示装置およびそれを用いた表示体 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、ホワイトバランスに優れ、且つ、透過モードでは高色純度な画質、反射モードでは高反射率・高色純度な画質を実現できる半透過型の液晶表示装置およびそれを用いた表示体を提供する。
【解決手段】
単一の画素領域内に前記バックライト以外の外光を反射する反射領域8と、バックライトの光を透過する透過領域7とを形成した液晶表示装置において、前記一方または他方の透明基板2、3の内面の各画素領域に対応する位置に、色度に濃淡差がある同色系の第1カラーフィルタ9及び第2カラーフィルタ10を形成するとともに、前記同一画素領域における第1カラーフィルタ9と第2カラーフィルタ10との境界部11を該画素領域の反射領域8内に位置させた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶表示素子とバックライトとを備えた液晶表示装置に関するものであり、特に、カラーフィルタ構造および光透過孔を有する反射膜構造の適正化を実施した液晶表示装置に関するものである。
近年、バックライト・外光の両方を使用可能な半透過型の液晶表示装置の技術が開発されており、薄型、軽量および低消費電力化に優れている。
半透過型の液晶表示装置は、液晶表示素子と液晶表示素子の後方に配置したバックライトから構成されており、液晶表示素子の後方側に配設した基板上に鏡面にした半透過層を設け、前方側に配設した基板の外側に散乱板を設けた機能分離型と(特開平8−201802号参照)、後方側に配設した基板に対し凹凸形状の光反射層を形成した散乱反射型とがあるが(特開平4−243226号参照)、双方の型ともにバックライトを用いないことで、周囲の光を有効に利用している。
これら半透過型の液晶表示装置に設けた半透過膜は、アルミニウムなどの金属をスパッタし、各画素に対応して光透過ホールをエッチング形成したものであって、金属膜が有する領域でもって反射型表示の機能(反射モード)として用い、一方、金属膜が有しない領域(ホール)で透過型表示の機能(透過モード)として用いる。また、反射モード機能に対応する領域のカラーフィルタには、カラーフィルタが存在しない光透過孔が設けられている。これは、反射モードにおいては、外光がカラーフィルタを2回通過するため、外光の損失が大きく、反射の明るさが十分に得られない課題に対する改善方法である。カラーフィルタの反射モードに対応する領域に、ある一定の面積で、全透過を有する領域(光透過孔)を設けることにより、反射モードの明るさを向上させる役割である。
この半透過型の液晶表示装置によれば、透過モードでは高色純度な画質が得られ、反射モードでは高反射率な画質を得る事ができる。これは、先述した様に、反射領域に対応するカラーフィルタにホールを設けることにより、トレードオフの関係にあった反射の明るさとカラーフィルタの色純度を分割して考慮することが可能となったためである。これにより、透過型並みの色純度の高いカラーフィルタを採用することにより、透過モードでは透過型並み高色純度な画質、反射モードではホールの効果により高反射率な画質を実現することができる。
しかし一方、この半透過型の液晶表示装置のデメリットとして、反射モードにおける反射率と色純度の両立度が低下してしまう。高色純度カラーフィルタにホール形成することで、反射モードにおける色純度を低下させて反射率を増加させているが、色純度低下の手法が、金属反射膜との混色による低下であるため、反射率の増加分以上に、色純度の低下分が大きい。図6に、カラーフィルタにホール形成した場合と、ホール形成せずに、カラーフィルタの顔料濃度を変化させた場合の、液晶パネルの反射率と色純度(NTSC比)の関係を示した特性図である。NTSC比とは、カラーフィルタの色純度を示す値である(NTSC規格RGB面積を100%ととした場合の比率)。この図より、ホール形成方式による色純度と明るさの両立度が、顔料濃度を変化させた場合より低いことがわかる。
すなわち、カラーフィルタにホールを形成する半透過型の液晶表示装置は、透過モードでは高色純度な画質が得られ、反射モードでは高反射率な画質を得ることができるものの、高反射率の代償となる色純度(反射モードにおける)の低下が大きい。
そこで、半透過型の液晶表示装置のデメリットを改善できる構造として、各画素領域に対応する位置に、色度に濃淡差がある同色系の第1カラーフィルタ及び第2カラーフィルタを形成する構造が上げられる(特許第3435113号)。例えばカラーフィルタをRed・Green・Blueの3色にする場合、それぞれの色において第1カラーフィルタ及び第2カラーフィルタを形成するため、6色カラーフィルタ構造となる。即ち、Redフィルタ(赤色フィルタ)に対応する画素領域に形成されるカラーフィルタは、赤色の色度の濃い第1カラーフィルタと、赤色の色度の淡い第2カラーフィルタの2つを形成する。同様に、Greenフィルタ(緑色フィルタ)に対応する画素領域においても、緑色の濃淡の差がある第1カラーフィルタ、第2カラーフィルタが、Blueフィルタ(青色フィルタ)に対応する画素領域においても、青色の濃淡の差がある第1カラーフィルタ、第2カラーフィルタをそれぞれ形成する。
先述の構造においては、反射領域の高色純度カラーフィルタにホール形成をすることで高反射率を達成していたのに対し、この6色カラーフィルタ構造は、反射領域には最初から高透過率カラーフィルタを形成することを特徴としている。透過領域には高色純度のカラーフィルタを形成している。すなわち、透過領域に適したカラーフィルタ(第1カラーフィルタ)と反射領域に適したカラーフィルタ(第2カラーフィルタ)を各画素対応した位置に形成している。
この半透過型の液晶表示装置によれば、透過モードでは高色純度な画質が得られ、反射モードでは高反射率な画質を得ることができるだけでなく、反射モードにおいても高色純度な画質を得ることができる。
特許第3435113号公報
しかしながら、前記半透過型の液晶表示装置、即ち、同色系の画素領域内に、第1カラーフィルタおよび第2カラーフィルタを形成した (6色カラーフィルタ構造)の場合、同一画素領域内に、第1カラーフィルタと第2カラーフィルタの境界線が生じてしまい、この境界線が、画質低下の影響を及ぼす可能性がある。
例えば、第1カラーフィルタを形成した後に、第2カラーフィルタを形成するとした場合、理想的には、第1カラーフィルタと第2カラーフィルタが接する辺が、隙間無く繋がることが望ましいが、プロセスマージン上、隙間が生じてしまう可能性がある。また、逆に、第2カラーフィルタが第1カラーフィルタの端部に重畳し、重なり合う領域が生じてしまうことも考えられる。このような場合には、画質低下の影響を及ぼす可能性が高い。
即ち、第1カラーフィルタと第2カラーフィルタの隙間が生じた場合、この隙間が透過領域に存在すると、色純度が急激に低下してしまい、更には、ホワイトバランスのズレが発生する。また、隙間が無い場合でも、第2カラーフィルタが透過領域に存在すると、透過モードの色純度が低下してしまう。
一方、第1カラーフィルタと第2カラーフィルタの重なりが生じた場合、この部分のみ膜厚が厚い領域となって、オーバーコート層塗布後の表面平坦性が低下する。特に、液晶層にSTN液晶を用いた場合、液晶界面の平坦性は液晶分子の配向性に大きな影響を与えるため、コントラストの低下につながる。これを解決するために光学補償フィルムの軸角度最適化が考えられるが、コントラスト・光利用効率の低下が避けられない。
本発明は、上述の課題に鑑みて案出されたものであり、その目的は、1画素領域に同色系カラーフィルタとして、第1カラーフィルタ、第2カラーフィルタを形成した液晶表示装置であって、ホワイトバランスに優れ、且つ、透過モードでは高色純度な画質、反射モードでは高反射率・高色純度な画質を実現できる半透過型の液晶表示装置およびそれを用いた表示体を提供することにある。
本発明の半透過型液晶表示装置は、少なくとも表示電極、配向膜を有する一対の透明基板を、互いの表示電極が対向して、複数の画素領域が形成されるようにして液晶層を介在させるとともに、前記一方または他方の透明基板の内面に光透過孔を有する反射膜を配置して成る液晶表示素子と、該液晶表示素子の表示領域を照射するように外部側に配置されるバックライトとを備え、単一の画素領域内に前記バックライト以外の外光を反射する反射領域と、バックライトの光を透過する透過領域とを形成した液晶表示装置において、
前記一方または他方の透明基板の内面の各画素領域に対応する位置に、色度に濃淡差がある同色系の第1カラーフィルタ及び第2カラーフィルタを形成するとともに、前記同一画素領域における第1カラーフィルタと第2カラーフィルタとの境界部分を該画素領域の反射領域に位置させたことを特徴とする。
そして、第1カラーフィルタは、第2カラーフィルタに比較して、色度が濃く設定され、第1カラーフィルタは画素領域の透過領域を含む領域に形成されており、色度の淡い第2カラーフィルタが反射領域のみに形成されていることを特徴とする。
また、上述の液晶表示装置と、該表示電極に所定信号を与える駆動手段と、該駆動手段に供給する所定回路とを少なくとも具備した表示体である。
本発明の液晶表示装置では、色度の濃い第1カラーフィルタと色度の淡い第2カラーフィルタの境界線を1画素領域の反射領域上に設定したため、反射領域に適した第2カラーフィルタが、透過領域に存在することなく、透過モードの画質低下を防ぐことができる。
本発明の液晶表示装置では、第1カラーフィルタと第2カラーフィルタの境界線に隙間が生じた場合、その境界線の隙間が反射領域上に形成されるため、隙間が透過領域に存在することなく、透過モードの画質低下を防ぐことができる。
また、反射領域上に第1カラーフィルタと第2カラーフィルタとの重なり部分が発生して、反射領域、即ち、反射モードで色度が変化が大きくなったとして、これは、仮に、透過領域内で両フィルタの重なり部分が発生して、透過モードで色度が変化することに比較して表示全体からの表示の悪影響を最大限小さくすることができる。
以下、本発明の液晶表示装置を図面に基づいて詳説する。
図1は、本発明の半透過型の液晶表示装置の部分断面図であり、図2(a)はその要部である同色系のカラーフィルタを具備した画素領域内の拡大断面図であり、図2(b)は同色系のカラーフィルタに対応する画素領域が複数個連続した状態の反射金属膜の平面図であり、図2(c)は複数連続した画素領域におけるカラーフィルタの平面図であり、図2(d)は、複数連続した画素領域における反射金属薄膜とカラーフィルタとの関係を示す平面図である。
1は半透過型の液晶表示装置であり、液晶表示装置1は、液晶表示素子LCと、この液晶表示素子LCの表示領域を照射するように外部側に配置されるバックライトBLとから構成されている。そして、液晶表示素子LCは、単一の画素領域(同色系のカラーフィルタが形成される画素領域)には、バックライト以外の外光を反射する反射領域と、バックライトの光を透過する透過領域とを形成されている。
2は、例えばコモン側の一方の透明基板であり、3は例えばセグメント側の他方の透明基板である。各透明基板2、3は、例えば、ガラス基板であり、寸法は420×530mm、0.5mm厚などを有する。
前記一方の透明基板2の内面側に、バックライトBLの光を透過するための光透過孔5が形成された反射金属膜が形成されている。この光透過孔5を含めた反射金属膜を半透過膜4という。
この半透過膜4にはクロムやアルミニウム、銀およびAlNd等これらの合金などの金属膜にて反射性を具備させるとともに、膜面には、膜厚み方向を貫く所定開口寸法を有する光透過孔5が形成されている。このような光透過孔5はその形状に対応したフォトリソ用マスクを使用し、フォトリソ技術により形成する。すなわち、金属膜が形成された膜面に感光性レジストを塗布し、フォトリソ用マスクを用いて露光し、その後、現像、エッチング、剥離の各工程を経て形成する。
この際、金属反射膜の光透過孔5は、Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の各画素領域に対応して、1つ乃至複数の光透過孔5が形成されており、その開口面積およびその複数の開口部の面積合計が、画素領域の面積に対して開口面積比率がなって形成してもよい。
たとえば、Redに対応する画素領域に形成される半透過膜4の光透過孔5の開口比率を、Greenに対応する画素領域に形成される半透過膜4の光透過孔5の開口比率を、Blueに対応する画素領域に形成される半透過膜4の光透過孔5の開口比率を、例えば35%程度とする。すなわち、半透過膜4の反射金属膜が存在している領域(これを反射領域8という)が画素領域に対して65%の比率で存在し、金属反射膜が存在しない領域(これを透過領域7という)が35%の比率で存在することになる。
また、一方の透明基板2の内面側で、半透過膜4上に、画素領域ごとに配したカラーフィルタ6(カラーフィルタ6は、本発明でいう第1カラーフィルタ、第2カラーフィルタを含めている)が形成されている。
カラーフィルタ6は顔料分散方式、すなわちあらかじめ顔料(赤、緑、青)により調合された感光性レジストを基板2上に塗布し、フォトリソグラフィにより形成している。
この際、カラーフィルタ6は、図2(a)に示すように、透過領域7に主に形成される第1カラーフィルタ9と、反射領域8に形成される第2カラーフィルタ10からなっている。第1カラーフィルタ9には高色純度のカラーフィルタを形成し、第2カラーフィルタ10には高透過率のカラーフィルタを形成する。これにより、高色純度・高反射率の画質を実現している。
本実施例においては、透過領域が48μm×60μmの面積で有るのに対し、第1カラーフィルタ9は、透過領域7より5μmづつ寸法を大きくして(53μm×65μm)、透過領域を覆っている。従って、第1カラーフィルタ9と第2カラーフィルタ10の境界線11は、反射領域に存在することとなる。
また、前記一方の透明基板2の内面側に、カラーフィルタ6上にアクリル系樹脂からなるオーバーコート層12と、多数平行にストライプ状配列したITOからなる表示電極13とが形成されている。さらに、この表示電極13上に一定方向にラビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜14を形成している。
なお、配向膜14は表示電極13上に直に形成しているが、配向膜14と表示電極13との間に樹脂やSiOなどからなる絶縁膜を介在させてもよい。
尚、上述の例では、透明基板2上に、半透過膜4、カラーフィルタ6、オーバーコート層12、表示電極13、配向膜14を形成しているが、さらに、半透過膜4とカラーフィルタ6との間には、樹脂やSiOとからなる平滑膜を形成してもかまわない。
他方部材については、ガラス基板3上に多数平行にストライプ状配列したITOからなる表示電極15と、一定方向にラビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜16とを順次形成している。
尚、表示電極15と配向膜16との間に樹脂やSiOからなる絶縁層を介在させてもよい。
そして、上記構成の一方の透明基板2と他方の透明基板3とは、配向膜14と16との間にたとえば200〜260°の角度でツイストされたカイラルネマチック液晶からなる液晶層17が介在されるようにして、シール部材18により貼り合わされる。
また、液晶層17の厚みを一定にするためにスペーサ19を多数個配している。この際、厚みを一定にするための手法として、スペーサ以外に、フォトリソ工程で形成するアクリル系樹脂等からなるフォトスペーサを形成しても良い。
さらに透明基板3の外側にポリカーボネイトなどからなる第1位相差フィルム20と第2位相差フィルム21とヨウ素系の偏光板22とを順次形成する。これらの配設については、アクリル系の材料からなる粘着材を塗布することで貼り付ける。尚、透明基板2側にもポリカーボネイトなどからなる位相差フィルムと偏光板とを順次形成する。そして、透明基板2の外側にはバックライトBLが配置される。
上記構成の液晶表示装置1においては、太陽光、蛍光灯などの外部照明による透明基板3側から入射された入射光は、偏光板22、第2位相差フィルム21、第1位相差フィルム20および透明基板3を通過し、液晶層17、カラーフィルタ6などを通して半透過膜4に到達し、半透過膜4にて光反射され、反射モードとして、その反射光が透明基板3側から出射される。
また、バックライトBLによる透明基板2側から入射された入射光は、透明基板2を通過し、半透過膜4の光透過孔5を介してカラーフィルタ6などを通して液晶層17を介して透過モードとして透明基板3側から出射される。
かくして本発明の液晶表示装置1において、表示画質におけるホワイトバランスに優れ、且つ、透過モードでは高色純度な画質、反射モードでは高反射率・高色純度な画質が得られる半透過型液晶表示装置が実現できる。
図2(b)〜(d)は、3つの画素領域、すなわち、Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の各画素領域が連続して形成された1群の画素を示しており、図2(b)はその一群の画素に形成した半透過膜4(反射領域8と透過領域7とを規定)の平面図であり、図2(c)はその一群の画素に形成したカラーフィルタ6の平面図であり、図2(d)は反射領域8および透過領域7とカラーフィルタ6と関係示している。図では、3つの画素領域が、左より赤色系のカラーフィルタ6に対応する画素領域、緑色系のカラーフィルタ6に対応する画素領域、青色系のカラーフィルタ6に対応する画素領域が連続して並んだ状態を示している。
ここで、重要なことは、1つの画素領域には、同色系のカラーフィルタ6が形成されている。そして、同色系のカラーフィルタ6は、上述したたように、色度の濃い第1カラーフィルタ9と色度の淡い第2カラーフィルタ10が形成されている。この第1カラーフィルタ9は、少なくとも画素領域内の透過領域7に形成されている。その一部が反射領域8にまで延びている。第2カラーフィルタ10は、画素領域内の反射領域8のみに形成されている。すなわち、同色系のカラーフィルタ6のうち、第1カラーフィルタ9と第2カラーフィルタ10の境界部11は、画素領域内の反射領域8内に存在することである。このため、透過領域7に形成される第1カラーフィルタ9は、すくなくとも透過領域7の形状に比較して、反射領域8側に最大で5μmの範囲で大きくしている。この境界部11とは、第1カラフィルタ9と第2カラーフィルタ10とが互いに接して境界部を構成する場合、第1カラフィルタ9と第2カラーフィルタ10とが反射領域8内では若干離れて、隙間にて境界部を構成する場合、第1カラーフィルタ9と第2カラーフィルタ10とが反射領域8内では一部が重畳して、重なりあって境界部を構成する場合とがある。
尚、図2(c)〜(d)において、各画素領域の境界部には、ブラック樹脂からなるストライプ隔壁部29が形成されている。すなわち、同色系のカラーフィルタ6が形成される領域は、このブラック樹脂からなるストライプ隔壁部29に囲まれる領域に形成されている。
尚、上述のカラーフィルタ6は、R、G、Bの3種類のフィルタを例にしているが、イエロ、シアン、マゼンタの3種類のフィルタを用いても構わない。
(半透過膜・カラーフィルタの形成方法)
本発明における重要技術となる一方部材の形成方法を、各工程順にそって、図3に基づいて説明する。なお、(A)〜(H)は各工程順を示し、図2と同様に3つの画素領域部分をもちいて説明する。
(A)工程 :金属膜の成膜およびエッチング
半透過膜4となる反射金属膜を全体に形成する。本実施例の反射金属膜はAlNd膜であり、膜厚を例えば1250Åとなるようスパッタにて形成した。
次に、フォトリソ工程により、反射金属膜に光透過孔5を形成する。各画素領域にはそれぞれRed、Green、Blueに対応した画素領域にそれぞれ光透過孔5が形成する。個々の画素領域は、光透過孔5をなす透過領域7と、反射金属膜が残存して形成されている反射領域8とからなる。そして、個々の画素領域の光透過孔5の透過領域7と、反射領域8の面積比率により、液晶表示装置1としての光透過性と光反射性の双方の機能を具備している。
(B)工程 :ブラック樹脂によるストライプ隔壁部29、第1カラーフィルタのRedレジスト形成
顔料分散方式にしたがって、黒色顔料により調合された感光性レジストを基板上に塗布し、次いでフォトリソグラフィにて、隣接しあう画素領域の境界に相当部分にストライプ隔壁部を形成する。
次に、顔料分散方式にしたがって、赤顔料により調合され、色度の濃い赤色系の第1カラーフィルタ9となる感光性のレジストを基板上に塗布し、次いでフォトリソグラフィにて、赤色系カラーフィルタ6が形成されるべき画素領域(3つの画素領域のうち1つ画素領域であり、図では左側の画素領域)の透過領域7に対応した部位に配設する。これにより、色度の濃い赤色系の第1カラーフィルタ23となる。この際、同色系で色度の淡い赤色系の第2カラーフィルタ10との境界線11が、反射領域8上に位置させるように、透過領域7を越えて、反射領域8にまで延在させる。すなわち、光透過孔5の開口面積より大きい領域にこのRedレジストを形成し、透過領域7を完全に覆う構造にする。これは、境界部11が透過領域7に存在した際の、透過モードでの画質低下を防ぐためである。
(C)工程 :第1カラーフィルタのGreenレジスト形成
顔料分散方式にしたがって、緑顔料により調合され、色度の濃い緑色系の第1カラーフィルタ9となる感光性のレジストを基板上に塗布し、次いでフォトリソグラフィにて、緑色系カラーフィルタ6が形成されるべき画素領域(3つの画素領域のうち1つ画素領域であり、図では中央の画素領域)の透過領域7に対応した部位に配設する。これにより、色度の濃い緑色系の第1カラーフィルタ24となる。この際、同色系で色度の淡い緑色系の第2カラーフィルタ10との境界線11が、反射領域8上に位置させるように、透過領域7を越えて、反射領域8にまで延在させる。すなわち、光透過孔5の開口面積より大きい領域にGreenレジストを形成し、透過領域7を完全に覆う構造にする。
(D)工程 :第1カラーフィルタのBlueレジスト形成
顔料分散方式にしたがって、青顔料により調合され、色度の濃い青色系の第1カラーフィルタ9となる感光性のレジストを基板上に塗布し、次いでフォトリソグラフィにて、青色系カラーフィルタ6が形成されるべき画素領域(3つの画素領域のうち1つ画素領域点であり、図では右側の画素領域)の透過領域7に対応した部位に配設する。これにより、色度の濃い青色系の第1カラーフィルタ25となる。この際、同色系で色度の淡い青色系の第2カラーフィルタ10との境界線11が、反射領域8上に位置させるように、透過領域7を越えて、反射領域8にまで延在させる。すなわち、光透過孔5の開口面積より大きい領域にBlueレジストを形成し、透過領域7を完全に覆う構造にする。
(E)工程 :第2カラーフィルタのRedレジスト形成
次に、赤色系カラーフィルタ6が形成されるべき画素領域の反射領域8に対応した第2カラーフィルタ10を形成する。顔料分散方式にしたがって、赤顔料により調合された感光性のレジストは、第1カラーフィルタ23を形成したレジストより顔料濃度を低く調合し、高透過率にしている。これにより、反射モードにおける高反射率を実現し、且つ、色純度との両立度も増加している。このレジストを基板上に塗布し、次いでフォトリソグラフィにて、赤色系カラーフィルタ6が形成されるべき画素領域の反射領域8に対応した部位に配設する。これにより、レジストは、色度の淡い赤色系の第2カラーフィルタ26となる。この際、(B)工程にて、第1カラーフィルタ23が形成されている反射領域8には形成せず、反射領域8上のレジストが未形成領域のみに形成する。
この結果、第1カラーフィルタ23と第2カラーフィルタ26の境界部11が、反射領域8内に存在する。この境界部11では、第1カラーフィルタ23上に第2カラーフィルタ26が重ならないように、マスク設計・プロセス条件を適正化することが重要である。逆に、境界部11に、第1、第2カラーフィルタ23、26の隙間が存在することも望ましくはないが、第1、第2カラーフィルタ23、26が重なることによる画質低下の方を避けるべきである。なお、境界部11としての隙間は、0(理想状態)〜2μmの範囲である。
(F)工程 :第2カラーフィルタのGreenレジスト形成
次に、緑色系カラーフィルタ6が形成されるべき画素領域の反射領域8に対応した第2カラーフィルタ10を形成する。顔料分散方式にしたがって、緑顔料により調合された感光性のレジストは、第1カラーフィルタ24となるレジストより顔料濃度を低く調合し、高透過率にしている。このレジストを基板上に塗布し、次いでフォトリソグラフィにて、緑色系カラーフィルタ6が形成されるべき画素領域の反射領域8に対応した部位に配設する。これにより、レジストは、色度の淡い緑色系の第2カラーフィルタ27となる。この際、(C)工程にて、緑色系の第1カラーフィルタ24が形成されている反射領域8には形成せず、反射領域8上のレジストが未形成領域のみに形成する。
また、第1カラーフィルタ24と第2カラーフィルタ27の境界部11は、その間隔が、0(理想状態)〜2μmの範囲となるようにする。
(G)工程:第2カラーフィルタのBlueレジスト形成
次に、青色系カラーフィルタ6が形成されるべき画素領域の反射領域8に対応した第2カラーフィルタ10を形成する。顔料分散方式にしたがって、緑顔料により調合された感光性のレジストは、第1カラーフィルタ25となるレジストより顔料濃度を低く調合し、高透過率にしている。このレジストを基板上に塗布し、次いでフォトリソグラフィにて、青色系カラーフィルタ6が形成されるべき画素領域の反射領域8に対応した部位に配設する。これにより、レジストは、色度の淡い青色系の第2カラーフィルタ28となる。この際、(D)工程にて、青色系の第1カラーフィルタ25が形成されている反射領域8には形成せず、反射領域8上のレジストが未形成領域のみに形成する。
また、第1カラーフィルタ25と第2カラーフィルタ28の境界部11は、その間隔が、0(理想状態)〜2μmの範囲となるようにする。
(H)工程 オーバーコート層の形成
これらの3つの画素領域はアクリル系樹脂を塗布することで、オーバーコート層12を被覆する。オーバーコート層12としては1.5〜4.0μmの膜厚で形成し。塗布後の表面段差が、0.1μm以下になるように形成する。
なお、Red,Green,Blueの形成順序は特に定めるものではなく、また、色度の濃い第1カラーフィルタ9(23、24、25)と色度の淡い第2カラーフィルタ10(26、27、28)の形成順序も特に定めるものではない。

[第1・第2カラーフィルタのRGB色度設計]
本発明の半透過型の液晶表示装置における第1カラーフィルタ9と第2カラーフィルタ10のRGB設計について以下に説明する。
図4に、カラーフィルタの透過率とNTSC比の関係を示した。透過率とは、Red/Green/Blueの各々の透過率の平均値であり、NTSC比とは、カラーフィルタの色純度を示す値である(NTSC規格RGB面積を100%ととした場合の比率)。
また、図5に、本実施例にて設計したカラーフィルタ設計のCIE色度図と波長スペクトル図を示す。
透過領域7に形成する第1カラーフィルタ9としては、高色純度が望ましいことから、NTSC比は20%以上が望ましい。高色純度化により、トレードオフの関係にある透過率は、低下してしまうが、その分、金属半透過膜の光透過孔5の面積を増加させる等の処置をおこなう。本実施例では、第1カラーフィルタ9として、NTSC60%のカラーフィルタを形成している。
一方、反射領域8に形成する第2カラーフィルタ10としては、高透過率なカラーフィルタが望ましい。トレードオフの関係により、色純度が低下してしまうが、反射モードは、光がカラーフィルタを2回通過するため、カラーフィルタ10単体以上のNTSC比を実現することが出来る。透過率としては55%以上、NTSC比としては10%以下が望ましい。本実施例としては、透過率58%、NTSC比6%のカラーフィルタを形成している。
次に本発明者は、図3に示す如くカラーフィルタを有する基板3を作製し、これでもって図1に示す構成の液晶表示装置1を作製し、画質光学特性の測定をおこなった。
表1に、本発明液晶表示装置1の画質光学特性測定結果を示した。比較として、高色純度カラーフィルタにホール形成する従来構造の画質光学特性測定結果も示した。
Figure 2006154135
従来の構造と比較して、反射モードにおける反射率と色純度(NTSC比)の両立度が向上していることがわかる。また、第1カラーフィルタ9と第2カラーフィルタ10の境界部11を反射領域8に設置させることにより、透過モードの画質を低下させることなく、高色純度な画質を実現することができた。
以上のとおり、本発明の半透過型の液晶表示装置においては、第1カラーフィルタ9と第2カラーフィルタ10の境界部を反射領域8に設置させることにより、透過モードでは高色純度、反射モードでは高反射率、且つ高色純度に優れた画質の半透過型の液晶表示装置が実現した。
このような液晶表示装置1は、実際の動作にあたっては、表示電極13、15間を介して液晶層17に所定電位を印加する駆動用ICなどの駆動手段と、該駆動手段に供給する所定回路とを少なくとも具備した表示体として用いられる。
なお、本発明は上記実施形態例に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更や改善などは何ら差し支えない。
たとえば、上記の実施形態においては、カラーフィルタ6は、他方の透明基板2側の内面に、半透過膜4上に直接または絶縁膜を介して被着形成されているが、一方の透明基板側に形成して構わない。すなわち、透明基板2、カラーフィルタ6(第1カラーフィルタ9、第2カラーフィルタ10)を形成し、オーバーコート膜を形成したのち、表示電極を形成しても構わない。
また、STN型単純マトリックスタイプのカラー液晶表示装置でもって説明しているが、その他にTN型アクティブタイプのカラー液晶表示装置であっても、さらに双安定型の液晶表示装置でも同様な作用効果が得られる。
本発明の液晶表示装置の部分断面図である。 (a)は、図1の液晶表示装置のカラーフィルタ部分の断面図であり、(b)は3つの画素領域部分に対応する半透過膜の部分平面図であり、(c)は、それに対応するカラーフィルタの部分平面図であり、(d)は半透過膜とカラーフィルタの平面状態の関係を示す平面図である。 (A)〜(H)は、本発明のカラーフィルタの形成における主要工程の部分平面図である。 カラーフィルタ色度設計における透過率と色純度の関係を示す特性図である。 (a)は、実施例におけるカラーフィルタ設計におけるCIE色度を示す特性図であり、(b)は、実施例におけるカラーフィルタ設計における波長スペクトルを示す特性図である。 液晶表示装置カラーフィルタ構造における反射率と色純度の関係を示す特性図である。
符号の説明
1 液晶表示装置
2、3 透明基板
4 半透過膜
5 光透過孔
6 カラーフィルタ
9 第1カラーフィルタ
10 第2カラーフィルタ
11 第1・2カラーフィルタの境界線
7 透過領域
8 反射領域
12 オーバーコート層
13、15 表示電極
14、16 配向膜
17 液晶層
18 シール材
19 スペーサ
23 赤色系の第1カラーフィルタ
24 緑色系の第1カラーフィルタ
25 青色系の第1カラーフィルタ
26 赤色系の第2カラーフィルタ
27 緑色系の第2カラーフィルタ
28 青色系の第2カラーフィルタ

Claims (3)

  1. 少なくとも表示電極、配向膜を有する一対の透明基板を、互いの表示電極が対向して、複数の画素領域が形成されるようにして液晶層を介在させるとともに、前記一方または他方の透明基板の内面に光透過孔を有する反射膜を配置して成る液晶表示素子と、
    該液晶表示素子の表示領域を照射するように外部側に配置されるバックライトとを備え、
    単一の画素領域内で、光透過孔で前記バックライトの光を透過する光透過領域と、前記バックライト以外の外光を反射膜にて反射する光反射領域とを有する液晶表示装置において、
    前記一方または他方の透明基板の内面の各画素領域に対応する位置に、色度に濃淡差がある同色系の第1カラーフィルタ及び第2カラーフィルタを形成するとともに、前記同一画素領域における第1カラーフィルタと第2カラーフィルタとの境界部分を該画素領域の反射領域に位置させたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 色度の濃い第1カラーフィルタは画素領域の透過領域を含む領域に形成され、色度の淡い第2カラーフィルタが反射領域のみに形成されていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置と、該表示電極に所定信号を与える駆動手段と、該駆動手段に供給する所定回路とを少なくとも具備した表示体。
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