JP2006153234A - 伝動ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】 伝動ベルトの耐騒音特性を維持しながら、伝動ベルトの耐久性を向上させる。
【解決手段】 Vリブドベルト10はリブゴム層11、接着ゴム層12、心線13、及び帆布14を有する。リブゴム層11と帆布14を接着ゴム層12に接着する。心線13を接着ゴム層12に埋設する。リブゴム層10のゴム成分100重量部に対して、5〜10重量部の過酸化物加硫剤、及び10〜25重量部の短繊維を配合する。リブゴム層11において、Vリブドベルト10の幅方向に複数のVリブ15を設ける。短繊維20の一部はVリブ15の側面16から突出する。
【選択図】 図1
【解決手段】 Vリブドベルト10はリブゴム層11、接着ゴム層12、心線13、及び帆布14を有する。リブゴム層11と帆布14を接着ゴム層12に接着する。心線13を接着ゴム層12に埋設する。リブゴム層10のゴム成分100重量部に対して、5〜10重量部の過酸化物加硫剤、及び10〜25重量部の短繊維を配合する。リブゴム層11において、Vリブドベルト10の幅方向に複数のVリブ15を設ける。短繊維20の一部はVリブ15の側面16から突出する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば自動車エンジンの補機において用いられる伝動ベルトに関する。
自動車のエンジンの補機等に使用される伝動ベルトは、使用条件によって騒音が発生してしまうため、耐騒音特性が求められる。そこで、エチレンプロピレンゴムにアラミド短繊維をリブの表面に突出するように混入することにより、耐騒音特性を備えたVリブドベルトが提案されている(特許文献1参照)。
一方、伝動ベルトには同時に高い耐久性が求められるが、耐騒音特性を維持しつつ耐久性を改善させることは困難であった。
特公平6−21607号公報
従って本発明は、耐騒音特性を有する伝動ベルトの、耐久性を改善させることを目的とするものである。
本発明に係る伝動ベルトは、ゴム成分100重量部に対して過酸化物加硫剤が5重量部〜10重量部配合される接触ゴム層と、接触ゴム層のプーリと接触する表面に一部が突出するように混入される高強度短繊維とを備えることを特徴としている。
また、高強度短繊維が、ポリアミド短繊維であることが好ましく、接触ゴム層のゴム成分100重量部に対して10重量部〜25重量部配合されることが好ましい。更に高強度短繊維の繊維長さが1mm〜3mmであることが好ましい。
また、接触ゴム層のゴム成分がEPM或いはEPDMであることが好ましい。
本発明によれば、伝動ベルトの耐騒音特性を備えながら、耐久性を大幅に向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に本発明の一実施形態を適用したVリブドベルト10の断面図を示す。Vリブドベルト10は、リブゴム層11(接触ゴム層)、接着ゴム層12、心線13、及び帆布14によって構成される。リブゴム層11と接着ゴム層12は接着される。心線13はVリブドベルトの長手方向に延びるように接着ゴム層12の中に埋設される。接着ゴム層12の背面が帆布14により覆われる。
リブゴム層11には、Vリブドベルトの長手方向に延びる複数のVリブ15がVリブドベルト10の幅方向に設けられる。Vリブ15の側面16及び底面17は、Vリブドベルト10がプーリに掛け回された時に、プーリとの接触面となる。リブゴム層11及び接着ゴム層12はEPM(エチレン―プロピレン共重合体)をゴム成分として形成される。
リブゴム層11には、無数の短繊維20が略均等に混入され、短繊維20はVリブドベルト10の幅方向に配向される。短繊維20はリブゴム層11のゴム成分100重量部に対して10重量部〜25重量部配合される。
無数の短繊維20の一部は、リブゴム層11の側面16から突出している。即ち、短繊維20の一部はプーリとの接触面に突出し、Vリブドベルト10がプーリに掛け回される時にリブゴム層11を構成するゴムとともにプーリに接触する。従って、Vリブドベルト10とプーリとの摩擦係数はゴムのみがプーリに接触する場合に比べ低くなる。
短繊維20には、例えばナイロン66等のポリアミド短繊維のような高強度短繊維が用いられる。また、用いられる短繊維の繊維長さは1mm〜3mmである。
リブゴム層11には、ゴム成分100重量部に対して5重量部〜10重量部配合された従来公知の過酸化物加硫剤によって加硫される。なお、過酸化物加硫剤の配合が5重量部未満である場合、従来の耐騒音特性を備えたVリブドベルトに比べて、大幅に耐久性を改善させるに至らない。また過酸化物加硫剤の配合が10重量部を超える場合、Vリブドベルト10に異音が発生しやすくなる。
従って、ゴム成分100重量部に対して5〜10重量部の過酸化物加硫剤によって加硫したVリブドベルトについては、従来の耐騒音特性を備えたVリブドベルトに比べ、耐久性が大幅に改善され、且つ異音の発生が抑えられる。
次に、Vリブドベルト10の製造方法を図2及び図3を用いて説明する。図2に示すように、円筒形ドラム21に帆布14’、接着ゴムシート12’、心線13’、接着ゴムシート12’、及びリブゴムシート11’が順に巻付けられる。リブゴムシート11’には短繊維20がドラムの軸方向と平行に配向する。
ここで、リブゴムシート11’にはゴム成分100重量部に対して、公知の老化防止剤、カーボンブラック等が所定重量部配合される。更にゴム成分100重量部に対して、過酸化物加硫剤が5〜10重量部、短繊維20が10〜25重量部配合される。
短繊維20はリブゴムシート11’に配合される前に、予め長繊維をRFL液に浸漬し、乾燥させた後に1mm〜3mmの長さに切断することにより形成される。
ゴムシート等が巻付けられた円筒形ドラム21は加硫オーブン(図示せず)内に入れられ、所定の温度、圧力で加硫処理される。心線13’と心線13’との間には隙間があるが、加硫処理により除去され、心線13’は接着ゴムシート12’、12’の中に埋設される。また、加硫処理により帆布14’とリブゴムシート11’は接着ゴムシート12’に接合される。
これにより、帆布14’、接着ゴムシート12’、心線13’、接着ゴムシート12’、及びリブゴムシート11’は一体的に成型され、平ベルト状の加硫スリーブが得られる。加硫スリーブはベルト幅に応じて所定の幅に切断される。なお、接着ゴムシート12’、12’、リブゴムシート11’はVリブドベルト10において、接着ゴム層12、リブゴム層11にそれぞれ対応する。
図3はVリブドベルトの研磨装置29を示す。研磨装置29は駆動プーリ30、従動プーリ31、及び研削ホイール32を有する。駆動プーリ30と従動プーリ31には、所定の幅に切断された加硫スリーブ10’が掛け回される。駆動プーリ30に対向する位置に切削ホイール32が設けられる。
研削ホイール32は1000rpm〜1800rpmで時計回りに回転させられる。一方、駆動プーリ30は1〜3rpmで時計回りに回転させられ、合わせて加硫スリーブ10’、従動プーリ32も回転させられる。ここで、駆動プーリ30、従動プーリ31は回転させられながら、研削ホイール32に近づけられ、これにより加硫スリーブ10’の平面状のリブゴム層はダイヤモンド砥粒により研削され、リブゴム層にVリブ15(図1参照)が形成され、Vリブドベルト10(図1参照)が得られる。
リブゴム層が研削される時、短繊維20も同時に研削される。しかし、短繊維20は、その強度が相対的にリブゴム層を形成するゴムに比べて高いので、ゴムは容易に研削される一方で、短繊維20は研削されにくい。従って、リブゴム層11の側面16には、研削完了時、無数の短繊維20が突出している(図1参照)。
なお、本実施形態においてリブゴム層11及び接着ゴム層12はEPM(エチレン―プロピレン共重合体)をゴム成分としているが、クロロプレンゴム、EPDM(エチレン―プロピレン―ジエン共重合体)、H―NBR等の伝動ベルトに使用される従来公知のゴムをゴム成分としてもよい。
なお、本実施形態において短繊維20にポリアミド短繊維を用いたが、ポリアラミド短繊維でもよいし、従来公知の高強度短繊維を用いることによっても本実施形態の効果が得られる。また、例えば、ポリアミド短繊維とポリアラミド短繊維との組合わせのように複数の種類の高強度短繊維を用いてもよい。
さらに、ポリアミド短繊維と綿短繊維との組合わせ、或いはポリアミド短繊維とポリエステル短繊維との組合わせのように高強度短繊維と低強度短繊維とを用いることによっても、本実施形態と同様の効果が得られる。
以下、図4〜図9を参照して実施例を挙げて本発明を説明する。なお、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものではない。
〔ゴムの配合〕以下の表1に示すように、音性能評価試験および走行試験のためのVリブドベルトの製造に使用するべき5種類の配合ゴムA〜配合ゴムEを調整する。
上記表1において、※1ないし※2は以下の事項を示す。
※1 繊度は6.7dtex、繊維の長さは1mmであった。
※2 配合材料の種類およびゴム成分100重量部に対する配合材料の重量部(単位はphr)。
※1 繊度は6.7dtex、繊維の長さは1mmであった。
※2 配合材料の種類およびゴム成分100重量部に対する配合材料の重量部(単位はphr)。
次にリブゴム層の配合ゴムとして上述した配合ゴムA〜配合ゴムEを用いて音性能評価試験用のVリブドベルトを製造し、それぞれのVリブドベルトを用いて音性能評価試験を行った。
〔音性能評価試験用のVリブドベルト〕Vリブドベルトの製造は前述したVリブドベルト製造方法に倣った。リブゴム層の配合ゴムとして、実施例1においては配合ゴムAを用い、実施例2においては配合ゴムBを用い、実施例3においては配合ゴムCを用い、比較例1においては配合ゴムDを用い、比較例2においては配合ゴムEを用いた。
〔音性能評価試験およびその評価〕音性能評価試験において被試験用Vリブドベルトを、原動、従動プーリに掛け回し、ベルトの緩み側においてテンショナプーリによって内側から張力を付勢した。原動プーリから300mmの位置にマイクロフォンを設け、マイクロフォンにより従動プーリとベルトのかみ合わせによって発生する音の音圧を測定した。
ここで、原動、従動、及びテンショナプーリの径は、それぞれ130mm、128mm、55mmであった。ベルトの初期張力は294Nであり、従動プーリの荷重トルクは10N・mであった。原動プーリを1000rpmで回転させた。
音性能評価試験は、25±7℃の環境下ベルトの張り側に水を30秒掛けた時の音圧を測定することにより行った。水を掛けた量は300ml/minであった。図4〜図8はそれぞれ実施例1〜実施例3、及び比較例1、2のベルトの音性能評価試験の結果を示す。
図4〜図7に示すように、実施例1〜実施例3、及び比較例1のベルトは、水が掛けられても、従動プーリの回転数がほとんど1000rpmから減少しなかった。従って、原動プーリの回転力は従動プーリに適正に伝動されたことが分かる。また、音圧レベルは、水が掛けられた場合は大きくなるが、異音としては十分に許容できる範囲であった。即ち、実施例1〜3、及び比較例1のベルトは大きな異音を発生させないことが理解できる。
一方図8に示すように、比較例2のベルトは、水が掛けられると、従動プーリの回転数が1000rpmから0rpmまで落ち込み、一定時間経過後に再度1000rpmまで回復した。即ち、水か掛けられると原動プーリは一定時間空回りをし、動力を従動プーリに伝動しなかったことが分かる。
空回り中には異音が発生しなかったが、空回りから回転が回復するまでの間、音圧レベルが急上昇し異音が発生した。この異音の音圧レベルは許容できる音圧レベルではなかった。
実施例1〜3、及び比較例1、2の結果から、過酸化物加硫剤の配合量を所定の量以下に抑えることにより、Vリブドベルトの音圧レベルを許容できるレベルより低く抑えることが可能であること、及びVリブドベルトの動力の伝動性を十分に保持可能であることが分かる。また、許容できる音圧レベル以下に抑え、十分な動力伝動性を備えるのに、配合ゴム100重量部に対して過酸化物加硫剤の配合量を10重量部以下にすることが適当であることが分かる。
次に音性能評価試験用に製造した実施例1〜3、及び比較例1のVリブドベルトを用いて走行試験を行った。
〔走行試験およびその評価〕走行試験において被試験用Vリブドベルトを、原動、従動プーリに掛け回し、テンショナプーリによって内側からベルトに対して水平に張力を付勢した。
ここで、原動、従動、及びテンショナプーリの径は、それぞれ120mm、120mm、45mmであった。ベルトの張力は600Nで固定し、従動プーリの荷重トルクは17.2N・mであった。原動プーリを4900rpmで回転させた。
走行試験は、100℃の環境下でVリブドベルトが損傷して走行不能になるまでの走行時間を試験結果として測定した。図9は実施例1〜実施例3、及び比較例1のVリブドベルトの走行試験の結果を示す。
実施例1〜実施例3のVリブドベルトの走行時間は、比較例1のVリブドベルトの走行時間に比べて大幅に長く、10倍以上の長さであった。従って、ゴム成分100重量部に対して5重量部以上の過酸化物加硫剤を配合して形成したVリブドベルトの耐久性は大幅に改善されたことが分かる。
10 Vリブドベルト
11 リブゴム層(接触ゴム層)
15 Vリブ
16 側面
20 短繊維(高強度短繊維)
11 リブゴム層(接触ゴム層)
15 Vリブ
16 側面
20 短繊維(高強度短繊維)
Claims (6)
- ゴム成分100重量部に対して過酸化物加硫剤が5重量部〜10重量部配合される接触ゴム層と、前記接触ゴム層のプーリと接触する表面に一部が突出するように混入される高強度短繊維とを備えることを特徴とする伝動ベルト。
- 前記高強度短繊維がポリアミド短繊維であることを特徴とする請求項1に記載の伝動ベルト。
- 前記高強度短繊維が、前記接触ゴム層のゴム成分100重量部に対して10重量部〜25重量部配合されることを特徴とする請求項1に記載の伝動ベルト。
- 前記高強度短繊維の繊維長さが1mm〜3mmであることを特徴とする請求項1に記載の伝動ベルト。
- 前記接触ゴム層のゴム成分がEPM、或いはEPDMであることを特徴とする請求項1に記載の伝動ベルト。
- Vリブドベルトであることを特徴とする請求項1に記載の伝動ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004348484A JP2006153234A (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 伝動ベルト |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107143262A (zh) * | 2017-06-01 | 2017-09-08 | 南京新侨鑫环保科技有限公司 | 一种新型静音防雾霾窗户 |
-
2004
- 2004-12-01 JP JP2004348484A patent/JP2006153234A/ja active Pending
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