JP2006152761A - ダイアル錠 - Google Patents

ダイアル錠 Download PDF

Info

Publication number
JP2006152761A
JP2006152761A JP2004348957A JP2004348957A JP2006152761A JP 2006152761 A JP2006152761 A JP 2006152761A JP 2004348957 A JP2004348957 A JP 2004348957A JP 2004348957 A JP2004348957 A JP 2004348957A JP 2006152761 A JP2006152761 A JP 2006152761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
dial
lock
lid
locking pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004348957A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Miyake
晶 三宅
Daisuke Hashimoto
大輔 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Original Assignee
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miwa Lock KK, Miwa Lock Co Ltd filed Critical Miwa Lock KK
Priority to JP2004348957A priority Critical patent/JP2006152761A/ja
Publication of JP2006152761A publication Critical patent/JP2006152761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】 ダイアル錠を装着した箱状体の蓋を開け閉めする際の衝撃音を減少させる。
【解決手段】 ダイアル錠を組み込んだ本体部3内において、ダイアル錠を解錠したときダイアル機構がフック18を係止部2に押込むことができるように構成し、このフック18の先端に突設された係止ピン21を、ロックカム26の先端に形成された傾斜縁27に当接させ、これらの間に生じる楔作用により、ロックカム26を反時計方向に回動させ、次いでロックカム26を時計方向に回動させてロックカム26により係止ピン21を包持させる。もう1度フック18を左方に押動することにより、傾斜体31と係止ピン21との間に楔作用を生じさせ、ロックカム26を板厚方向に傾けて係止ピン21を解放する。
【選択図】 図5

Description

この発明は、ダイアル錠に係り、特に、作動音を大幅に減少させ得るダイアル錠に関する。
後記特許文献1に記載されているように、従来のダイアル錠は郵便受の蓋等に装着されて使用される場合が多く、この場合、郵便受の蓋を箱に係止する掛金を蓋を開ける動作によって外す仕組みである。
そのため、掛金のストロークが大きく、掛金が戻る際ダイアル錠の他の構成部材に激突して大きな衝撃音が発生し、これが共鳴して大音響になる、等の不都合があった。
そこで、本出願人は、先に、特願平3−122093号を以て、特許文献1に係るダイアル錠の消音装置を提案し、以て上記した不都合を解消した。
特許第3139629号公報
上記特許文献1に記載のダイアル錠の消音装置は、勿論所期の機能を発揮し、ダイアル錠の作動音を大幅に減少させて実用されている。
しかしながら、このダイアル錠の消音装置は、概して言えば、ダイアル錠に緩衝体を組み込むので、当然その分ダイアル錠の構造が複雑になる。
また、掛金が待機状態に復帰するときの衝突を受け止めて緩衝するので、長期間の使用に対し緩衝体が変質、或いは変形する可能性があり、信頼性において未だ改良の余地がある。
そこで、この発明は、作動原理上緩衝体を用いずとも消音効果を期待できる消音機構を採用することにより消音のメカニズムを改良し、消音機構の信頼性を向上させたダイアル錠を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ダイアル錠が装着される箱状体の蓋に装着される本体部と、蓋の閉鎖時箱状体内部においてこの本体部と対向する位置に装着される係止部とを有し、上記本体部は、蓋の自由端縁部を貫通するようにしてこれに装着される中空のケース内に、相互に独立に回動できるように、かつ入れ子状に嵌合する内側及び外側回転体を設け、各回転体の開口端縁の所定の角度位置に、内側及び外側切欠を回転体の母線に沿って形成し、これら内側及び外側回転体の何れか一方に摘みを同軸に結合して、この摘みの操作により内側及び外側切欠を一定の角度位置に揃えるようにしたダイアル機構を構成し、このダイアル機構をケース内において回転体の中心軸線方向に可動に案内し、また、上記ケースの箱状体内に臨む開口部に、これを閉塞するようにフックホルダーを装着し、このフックホルダーのダイアル機構側の内面の所定の角度位置にストッパーを固定すると共に、回転体の中心軸線方向に延在し、ダイアル機構に弾接する方向に付勢された杆状のフックをその長さ方向に移動可能に支承し、更にまた、このフックの先端に半径方向に延在する係止ピンを突設し、一方、前記係止部内に、鈎状の先端部を有し、この先端部の外側に傾斜縁を形成した板状のレバー体で、基端を、係止ピンに垂直な平面内と、板厚方向の自由度2で回動可能に支承されたロックカムを設け、このロックカムを、その鈎部が係止ピンを包持する方向に付勢すると共に、鈎部内側縁に、基部に向かって延伸し、かつ係止ピンの先端方向に傾斜した傾斜体を一体に形成したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、ダイアル錠が装着される箱状体の蓋に装着される本体部と、蓋の閉鎖時箱状体内部においてこの本体部と対向する位置に装着される係止部とを有し、上記本体部は、蓋の自由端縁部を貫通するようにしてこれに装着される中空のケース内に、相互に独立に回動できるように、かつ入れ子状に嵌合する内側及び外側回転体を設け、各回転体の開口端縁の所定の角度位置に、内側及び外側切欠を回転体の母線に沿って形成し、これら内側及び外側回転体の何れか一方に摘みを同軸に結合して、この摘みの操作により内側及び外側切欠を一定の角度位置に揃えるようにしたダイアル機構を構成し、このダイアル機構をケース内において回転体の中心軸線方向に可動に案内し、また、上記ケースの箱状体内に臨む開口部に、これを閉塞するようにフックホルダーを装着し、このフックホルダーのダイアル機構側の内面の所定の角度位置にストッパーを固定すると共に、回転体の中心軸線方向に延在し、ダイアル機構に弾接する方向に付勢された杆状のフックをその長さ方向に移動可能に支承し、更にまた、このフックの先端に半径方向に延在する係止ピンを突設し、一方、前記係止部内に、鈎状の先端部を有し、この先端部の外側に傾斜縁を形成した板状のレバー体で、基端を、係止ピンに垂直な平面内と、板厚方向の自由度2で回動可能に支承されたロックカムを設け、このロックカムを、その鈎部が係止ピンを包持する方向に付勢すると共に、鈎部内側縁に、基部に向かって延伸し、かつ係止ピンの先端方向に傾斜した傾斜体を一体に形成し、他方、上記本体部のケースを貫通し、ダイアル機構の内側及び外側切欠に共通に係入する空錠ストッパーを設けたことを特徴とする。
上記のように構成された請求項1に記載の発明によるダイアル錠は、ダイアル錠を解錠して摘みを押動すると、内側及び外側切欠とストッパーとが整合し、後者が前者中に係入できるようになるので、摘みを押すとダイアル機構が係止部方向に移動できるようになる。
すると、フックが係止部内に進入し、その先端に突設された係止ピンがロックカムの先端の傾斜縁に当接し、これらの間に生じる楔作用によりロックカムがその付勢力に抗して回動し、係止ピンが傾斜縁から外れると、ロックカムはその付勢力により係止ピンを包持する方向に回動して、係止ピンを介してフックを係止部にロックする。
この過程において、ダイアル錠の作動音は、係止ピンがロックカムの鈎部内側縁に形成された傾斜体に衝突する音のみなので、殆ど無音に近く、ロック時におけるダイアル錠の作動音を大幅に減少することができる。
また、このダイアル錠をアンロックするときには、係止ピンをロックカムの基端に近づける方向に摘みを少し押動すると、係止ピンと傾斜体との相対位置がずれ、ロックカムの付勢力により係止ピンが傾斜体の裏側に入り込むので、その状態で摘みを離すと、係止ピンと傾斜体との間に生じる楔作用により、ロックカムの先端が板厚方向に回動し、ロックカムと係止ピンとの係合が解け、フックが自由になって蓋を開けることができるようになる。
このときのダイアル錠の作動音は、ロックカムが付勢力に抗して元の位置に戻るときの音のみなので、アンロック時におけるダイアル錠の作動音も大幅に減させることができる。
更にまた、請求項2に記載の発明によれば、空錠ストッパーによりダイアル機構を解錠状態に保持することができるので、ダイアル錠を無音の空錠にすることができる、等種々の効果を奏する。
受部の機構は公知のプッシュ−プッシュ式のスイッチ保持機構を構成しており、この保持機構をダイアル錠に組み込むことにより、その本来の機能からは予測できない効果、すなわち、ダイアル錠の作動音をほとんど無音にできる、という効果を得ることができた。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
ダイアル錠そのものは公知であり、また、例えば実開昭57−38449号公報にもその構成が詳細に記載されているから、ここでは簡単に説明する。
但し、後に述べるように、本発明によるダイアル錠においては、所謂番号合せをした後摘みを押すことにより施錠され、再び摘みを押した後摘みを引くことにより蓋を開けることができる。
そのための構成を次に述べると、図1において符号1は本体部を、符号2は係止部を夫々示し、本体部1はこのダイアル錠が装着される郵便受等の箱状体の蓋の自由側端縁部に、係止部2は蓋の閉鎖時郵便受け内部においてこの本体部と対向する位置に夫々装着される。
上記本体部1は、図2に示すように、図示しない蓋の自由側端縁部を貫通するようにしてこれに装着される中空のケース3を備えている。
このケース3内に、相互に独立に回動できるように、かつ入れ子状に嵌合する内側及び外側回転体4、5が配設されている。
そして、図2及び図3に示すように、上記内側及び外側回転体4、5の開口端縁(図3で蛇の目状に表わされている部分)の所定の角度位置に、回転体の母線に沿って、内側及び外側切欠6、7が夫々形成されている。
また、図示の実施例では、図2に示すように、連結ねじ9により内側回転体4と摘み8(図4参照)とが同軸かつ一体的に結合されている。
更にまた、図2に示すように、回り止めを施された状態で内側回転体4及び摘み8に同軸かつ一体的に結合された回転盤11の内面の所定の角度位置に、ツク12が突設されている。
これに対応して、外側回転体5の外面(図2で右側の端面)の所定の角度位置にもツク12が突設されている。
そして、摘み8を時計方向或いは反時計方向の所定の方向に回し、回転盤11のツク12と外側回転体5のツク12との係合を介して外側回転体5を回し、図3に示すように、その外側切欠7を時計盤面に換算して6時の角度位置に置く。
次いで、摘み8を反対方向に所定の角度回し、図3に示すように、内側切欠6を時計盤面に換算して6時の角度位置に置く。
このようにして内側及び外側切欠6、7を所定の角度位置に置き、この角度位置を解錠角度位置とする。
この所謂番号合せの際摘み8の操作にクリック感を与えるため、図2に示すように、摘み8の外周部の円周方向における10ヵ所に等間隔で10条のボール溝13、13が母線方向に形成されている。
そして、ケース3の円周方向の1ヵ所に内方に付勢されたクリックボール14が半径方向に移動可能に配設されており、このクリックボール14がボール溝13に係合するときに摘みの操作にクリック感を付与する。
上記のように構成されたダイアル機構は、ケース3内において回転体4、5の中心軸線方向に案内されている。
そのため、図1に示すように、外側回転体5及び回転盤11に跨がるように、これらの外側に薄肉筒状のホルダー15が嵌合しており、このホルダー15がケース3の内筒部に摺動可能に嵌合している(図3及び図8参照)。
一方、図2に戻って、ケース3の箱状体内に臨む開口部に、これを閉塞するようにフックホルダー16がねじ止めされている。
このフックホルダー16のダイアル機構側の内面の所定の角度位置、すなわち、図示の実施例では戸名盤面に換算して6時の角度位置にストッパー17が一体的に突設されている。
このストッパー17の厚さ、すなわち、図2の紙面方向の寸法は前記内側及び外側切欠6、7の幅より小さく設定されており、そのため、切欠6、7が図3に示すように6時の角度位置に整合しているときには、摘み8を押してダイアル機構をフックホルダー16側に押動すれば、ストッパー17が切欠6、7中に係入するという態様で、ダイアル機構が係止部方向に移動することができる(図8参照)。
また、上記フックホルダー16の中心部には、回転体4、5の中心軸方向に延在し、フックばね19の弾力によりダイアル機構に近接する方向(図2で右方)に付勢された杆状のフック18がその長さ方向に移動可能に案内されている。
更にまた、フック18の先端部には、その半径方向に延在する係止ピン24が例えば打込みにより突設されている。
なお、図示の実施例では、フック18は例えば小判形等の異形断面となっており、フックホルダー16に開口した同形のガイド穴と嵌合することにより回り止めが施されている(図示せず)。
他方、図1に戻って、前記係止部2の付番しないケースには、上記フック18と同軸に案内孔22が形成されており、この案内孔22には例えばカップ状のリリーサ23が摺動可能に支持、案内されている。
そして、このリリーサ23は、圧縮コイルばねとしてのリリーサばね24の弾力により、本体部1側に突出してフック18をケース1内に押し戻す方向に付勢されている。
なお、図示の実施例では、蓋を箱状体に近接させる際フック17の係止ピン21を下側にして係止部2に挿入するように構成されている。
そのため、上記案内孔22の図1における下面には係止ピンとの干渉を避けるため逃げ溝25が形成されている(図5参照)。
一方、図1において案内孔22の下方、或いは図5において上面には所謂プッシュ−プッシュ式のキャッチャーをなすロックカム26が設けられている。
このロックカム26は、図6及び図7に示すように、鈎状の先端部(右端部)を有し、この先端部の外側に傾斜縁を形成した板状のレバー体である。
そして、基端を、係止ピン21に垂直な平面内と、板厚方向の自由度2で回動可能に支承されている。
換言すれば、このロックカム26は、図5の紙面に平行な平面内で回動できると共に、同平面に対し起伏できる。
また、このロックカム26は、支軸28(図1参照)に巻装された捩りコイルばねとしてのカムばね29(図5参照)の弾力により、図5で時計方向に付勢されている。
更にまた、このロックカム26の鈎部内側縁の鈎基部の部分において細長い傾斜対31が切り起こされている。
この傾斜体31は鈎部内側縁からロックカムの基部に向かって延伸しており、係止ピンの先端方向に向かうように傾斜している。
換言すれば、図5及び図6において、傾斜体31の先端が手前側になるように傾斜している。
上記のように構成された請求項1に記載の発明の一実施例によるダイアル錠は、内側及び/又は外側切欠6、7(図3参照)が時計盤面に換算して6時の角度位置以外の角度位置にあるときには、摘み8を係止部側に押動しても、内側及び外側回転体4、5の開口端縁がストッパー17(図1参照)に衝止され、フック18を動かすことができない。
通常のダイアル錠の番号合せをしてダイアル錠を解錠すると、前記したように、ストッパー17が内側及び外側切欠6、7に係入する態様で(図8参照)ダイアル機構が係止部方向に前進する。
すると、フック18の先端部が受部の前記案内孔22内に進入し、リリーサ23をその付勢力に抗して内方に押動しつつ前進する。
同時に、フックの先端の係止ピン21が逃げ溝25(図5参照)と係合しつつ前進し、ロックカム26の傾斜縁27に当接した後も更に前進する。
すると、ロックカム26の先端鈎部は図5において反時計方向に回動し(図5の鎖線参照)、更に係止ピン21が奥の方に移動すると、係止ピン21とロックカムの鈎部との係合が外れ、付勢力によりロックカム26が時計方向に回動して係止ピン21が傾斜体31に当接し、このようにしてロックカム26が係止ピン21を包持し、これを右方に戻さないように係止する。
このようにしてフック18を係止部2に係合させる際の音は、係止ピン21が傾斜体31に衝突するときの音のみであり、ほとんど無音に近い。
以降、摘みから手を離してダイアル機構を自由にし、要すれば摘み8を時計方向及び/又は反時計方向に回して内側及び外側切欠6、7を解錠角度位置から外す。
このようにすると、蓋が箱状体を閉塞するロック状態になり、このロック状態はダイアル錠により安定に保たれる。
蓋を開けるときには、要すればダイアル機構を解錠状態にし、摘み8を再び係止部2方向に押動する。
この動作により、図5で係止ピン21が左方に移動し、一定以上移動すると係止ピンと傾斜体31の係合が外れ、付勢力によりロックカム26が少し時計方向に回動する結果、係止ピン21が傾斜体31の下側(裏側)に位置するようになる。
この状態で摘み8に加えた力を弛めると、リリーサばね24及びフックばね19の弾力によりフック18が外方に移動し、その移動に伴い係止ピン21と傾斜体31との間に生じる楔作用により、ロックカム26の先端が板厚方向に移動して係止ピン21とロックカムとの係合が外れるので、摘みを引いて蓋を開けばよい。
図9は請求項2に記載の一実施例によるダイアル錠を示し、この実施例は、請求項1に記載の構成に加え、ケース3の下面に開口した挿入孔32(図8参照)を通して、合成樹脂等の弾性材料よりなり、全体の形状が略細長いU字形の空錠ストッパー33を挿入し、挿入後これを拡開させて、付番しない段部により抜け止めを施したものである。
なお、上記挿入孔32の位置は、図8に示すようにダイアル機構を係止部2方向に押込んだとき、ストッパー17と干渉しない位置に定めるものとする。
上記のように構成されたこの発明の請求項2に記載の発明によれば、摘みの押動のみによって蓋のロック状態、アンロック状態を随時切り替えることができる所謂空錠にすることができる。
請求項1に記載の発明の位置実施例によるダイアル錠の一部断面側面図。 その本体部の構成を示す一部断面側面図。 本体部のホルダーを取り外して示す一部断面正面図。 摘みの正面図。 係止部の下面図。 ロックカムの平面図。 ロックカムの側面図。 図2と同様の一部断面側面図で、ダイアル機構が係止部方向に移動した状態を示す。 請求項2に記載の発明の一実施例によるダイアル錠の本体部のホルダーを取り外して示す一部断面正面図。
符号の説明
1 本体部
2 係止部
3 ケース
4 内側回転体
5 外側回転体
6 内側切欠
7 外側切欠
8 摘み
9 連結ねじ
11 回転盤
12 ツク
15 ホルダー
16 フックホルダー
17 ストッパー
18 フック
19 フックばね
21 係止ピン
22 案内孔
23 リリーサ
24 リリーサばね
25 逃げ溝
26 ロックカム
27 傾斜縁
31 傾斜体
32 挿入孔
33 空錠ストッパー

Claims (2)

  1. ダイアル錠が装着される箱状体の蓋に装着される本体部と、蓋の閉鎖時箱状体内部においてこの本体部と対向する位置に装着される係止部とを有し、上記本体部は、蓋の自由端縁部を貫通するようにしてこれに装着される中空のケース内に、相互に独立に回動できるように、かつ入れ子状に嵌合する内側および外側回転体を設け、各回転体の開口端縁の所定の角度位置に、内側および外側切欠を回転体の母線に沿って形成し、これら内側および外側回転体の何れか一方に摘みを同軸に結合して、この摘みの操作により内側および外側切欠を一定の角度位置に揃えるようにしたダイアル機構を構成し、このダイアル機構をケース内において回転体の中心軸線方向に可動に案内し、また、上記ケースの箱状体内に臨む開口部に、これを閉塞するようにフックホルダーを装着し、このフックホルダーのダイアル機構側の内面の所定の角度位置にストッパーを固定すると共に、回転体の中心軸線方向に延在し、ダイアル機構に弾接する方向に付勢された杆状のフックをその長さ方向に移動可能に支承し、更にまた、このフックの先端に半径方向に延在する係止ピンを突設し、一方、前記係止部内に、鈎状の先端部を有し、この先端部の外側に傾斜縁を形成した板状のレバー体で、基端を、係止ピンに垂直な平面内と、板厚方向の自由度2で回動可能に支承されたロックカムを設け、このロックカムを、その鈎部が係止ピンを包持する方向に付勢すると共に、鈎部内側縁に、基部に向かって延伸し、かつ係止ピンの先端方向に傾斜した傾斜体を一体に形成したことを特徴とするダイアル錠。
  2. ダイアル錠が装着される箱状体の蓋に装着される本体部と、蓋の閉鎖時箱状体内部においてこの本体部と対向する位置に装着される係止部とを有し、上記本体部は、蓋の自由端縁部を貫通するようにしてこれに装着される中空のケース内に、相互に独立に回動できるように、かつ入れ子状に嵌合する内側および外側回転体を設け、各回転体の開口端縁の所定の角度位置に、内側および外側切欠を回転体の母線に沿って形成し、これら内側および外側回転体の何れか一方に摘みを同軸に結合して、この摘みの操作により内側および外側切欠を一定の角度位置に揃えるようにしたダイアル機構を構成し、このダイアル機構をケース内において回転体の中心軸線方向に可動に案内し、また、上記ケースの箱状体内に臨む開口部に、これを閉塞するようにフックホルダーを装着し、このフックホルダーのダイアル機構側の内面の所定の角度位置にストッパーを固定すると共に、回転体の中心軸線方向に延在し、ダイアル機構に弾接する方向に付勢された杆状のフックをその長さ方向に移動可能に支承し、更にまた、このフックの先端に半径方向に延在する係止ピンを突設し、一方、前記係止部内に、鈎状の先端部を有し、この先端部の外側に傾斜縁を形成した板状のレバー体で、基端を、係止ピンに垂直な平面内と、板厚方向の自由度2で回動可能に支承されたロックカムを設け、このロックカムを、その鈎部が係止ピンを包持する方向に付勢すると共に、鈎部内側縁に、基部に向かって延伸し、かつ係止ピンの先端方向に傾斜した傾斜体を一体に形成し、他方、上記本体部のケースを貫通し、ダイアル機構の内側及び外側切欠に共通に係入する空錠ストッパーを設けたことを特徴とするダイアル錠。
JP2004348957A 2004-12-01 2004-12-01 ダイアル錠 Pending JP2006152761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004348957A JP2006152761A (ja) 2004-12-01 2004-12-01 ダイアル錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004348957A JP2006152761A (ja) 2004-12-01 2004-12-01 ダイアル錠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006152761A true JP2006152761A (ja) 2006-06-15

Family

ID=36631368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004348957A Pending JP2006152761A (ja) 2004-12-01 2004-12-01 ダイアル錠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006152761A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007032261A (ja) * 2005-06-24 2007-02-08 Matsushita Electric Works Ltd 郵便受け箱用ダイヤルプッシュ錠前
CN107642533A (zh) * 2016-07-20 2018-01-30 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 锁固机构

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414893U (ja) * 1977-06-30 1979-01-31
JPS5594359U (ja) * 1978-12-26 1980-06-30
JPH0384177A (ja) * 1989-08-25 1991-04-09 Nippon Denshi Lock Kk 施錠装置
JPH0978909A (ja) * 1995-09-19 1997-03-25 Miwa Lock Co Ltd ダイヤル錠における指標の位置決め装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414893U (ja) * 1977-06-30 1979-01-31
JPS5594359U (ja) * 1978-12-26 1980-06-30
JPH0384177A (ja) * 1989-08-25 1991-04-09 Nippon Denshi Lock Kk 施錠装置
JPH0978909A (ja) * 1995-09-19 1997-03-25 Miwa Lock Co Ltd ダイヤル錠における指標の位置決め装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007032261A (ja) * 2005-06-24 2007-02-08 Matsushita Electric Works Ltd 郵便受け箱用ダイヤルプッシュ錠前
CN107642533A (zh) * 2016-07-20 2018-01-30 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 锁固机构
CN107642533B (zh) * 2016-07-20 2019-12-20 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 锁固机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4889113B2 (ja) ラッチ装置及びそれを用いた開閉装置
JP4381831B2 (ja) 扉用ロック機構及び扉用ロックユニット
JP2006248330A (ja) 車両用シートのロック装置
JP2006022482A (ja) プッシュボタン式ボックス開放構造
JP5295074B2 (ja) ロック装置及びそれを用いた扉
CN108291412B (zh) 锁止装置
JP2005263109A (ja) 車両用シートのロック装置
JP4706385B2 (ja) 電子キー及び電子キーのスロット
CN113574238B (zh) 开闭体的锁定装置
JP2006152761A (ja) ダイアル錠
JP4987778B2 (ja) 車両のドアハンドル
JP4430469B2 (ja) ラッチ装置
JP6055209B2 (ja) 施錠システム、および、キャビネット
JP5187723B2 (ja) 小型ケース用錠前
JP2008296616A (ja) ハートカム式ロック装置
JPH08100557A (ja) ドアガード
JP4698369B2 (ja) ラッチ錠
JP4438105B2 (ja) 本締り錠における防犯装置
JP2007308977A (ja) 安全装置及び開閉機構
JP2000297564A (ja) ハンドル錠
KR100616375B1 (ko) 댐퍼를 구비한 차량용 시동키 장치의 릴리스 레버
JP2001262918A (ja) リッドの開閉操作装置
JP2606685Y2 (ja) ガードアーム錠のガードアーム不正解除防止装置
JP3139629B2 (ja) ダイアル錠の消音装置
JP2023083996A (ja) グローブボックスの開閉機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071128

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100226

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100302

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100707