JP2006151229A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用初期での更なる性能向上を図ることが可能な空気入りタイヤを得る。
【解決手段】 リブ24上には、V字の頂点が周溝14内での水の流れ方向WF1と反対方向を向き、タイヤ周方向に一定の間隔D1をあけた複数の浅溝26が形成されている。ブロック20上には、V字の頂点が横溝18内での水の流れ方向WF1と反対方向を向くV字状の浅溝26が形成されている。浅溝26に取り込まれた水は、浅溝26にそってタイヤ幅方向外側へと積極的に誘導されて排出されるので、接地性を良くし、使用初期での更なる性能向上を図ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トレッド面に複数の主溝で区画された複数の陸部を有する空気入りに関し、さらに詳しくは、タイヤ使用初期での性能を向上させた空気入りタイヤに関する。
氷雪路面やウェット路面等での性能を向上させたタイヤとして、いわゆるスタッドレスタイヤがある。スタッドレスタイヤには、種々の充填剤を配合して、氷表面のエッジ効果を得るようにしたものや、発泡ゴムを使用して、使用期間中の発泡層による吸水・エッジ効果を得るようにしたもの等がある。
しかし、一般にゴムは、加硫硬化された場合に金型と直接接触するタイヤ表面に、上記の充填剤や発泡層が露出せず、タイヤ表面に皮膜が形成されてしまう傾向にある。その結果、タイヤの使用初期においては、充填剤や発泡層の効果が発揮されない(若しくは、その効果が小さい)ことになる。
これに対し、たとえば特許文献1や特許文献2には、トレッド表面に細溝を形成することで、摩耗初期における制駆動性能を向上させた氷雪路用空気入りタイヤが記載されている。また、特許文献3には、トレッドの接地陸部にタイヤ周方向と0°〜40°の角度をなす浅溝をタイヤ幅方向に並べて配置した空気入りタイヤが記載されている。
しかし、空気入りタイヤの実際の使用状況では、使用初期における更なる性能向上が求められている。
特開2004−34902号公報 特開2004−34903号公報 特開平7−186633号公報
本発明は上記事実を考慮し、使用初期での更なる性能向上を図ることが可能な空気入りタイヤを得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、トレッド面に複数の主溝で区画された複数の陸部を有し、タイヤ幅方向に延びる少なくとも1つのサイプによって前記陸部が分割されてサブブロックが形成された空気入りタイヤにおいて、前記陸部に、前記サイプよりも浅く、主溝内の水の流れ方向における陸部の中央から両端へ延びて主溝に開口し、陸部の中央部分よりも開口部分が主溝内の流れ方向の下流側に位置する複数の浅溝が形成されていることを特徴とする。
ここで、「陸部」としては、主溝によって区画されたブロックやリブを挙げることができる。また、「サイプ」は、陸部をタイヤ幅方向一端から他端へ連続している必要はなく、不連続の箇所において隣接するサブブロックが部分的に連なるような構造でも良い。
この空気入りタイヤでは、トレッド面に、主溝、サイプ及び浅溝が形成されている。空気入りタイヤには種々な大きさ、レベルの力が加わるが、比較的大きな力に対しては主溝のエッジ効果が、陸部の変形に留まる程度の比較的小さな力に対してはサイプのエッジ効果が、そして更に微小な力に対しては浅溝のエッジ効果が発揮される。また、主にサイプ及び浅溝では吸水効果も発揮される。これにより、様々な力をより広範囲で受け止めることができ、空気入りタイヤの持つ摩擦力を効果的に向上させることができる。
特に本発明の浅溝は、サイプよりも浅く、主溝内の水の流れ方向における陸部の中央から両端へ延びて主溝に開口し、陸部の中央部分よりも開口部分が主溝内の流れ方向の下流側に位置するように形成されている。このため、浅溝内に吸収された水に対し、主溝内での水の流れ方向に沿って、陸部の流れ方向中央から流れ方向両端へと排水が促進される。このように効果的に除水されるので、空気入りタイヤの排水効果を高めて接地性を良くし、使用初期での更なる性能向上を図ることが可能となる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記浅溝が、0.1mm〜0.5mmの深さ及び、0.1mm〜1.0mmの幅とされていることを特徴とする。
このように、浅溝の深さを0.5mm以下とすることで、浅溝によって区画された微小陸部の接地時における変形を抑制して、摩耗を少なくすることができる。また、浅溝の幅を1.0mm以下とすることで、微小陸部の踏面面積を確保して、使用初期で高い性能を得ることが可能となる。
さらに、浅溝の深さ及び幅を0.1mm以上とすることで、浅溝内に取り込み可能な水分量を確保して、高い除水効果を得ることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の発明において、複数の前記浅溝によって区画された複数の微小陸部が、0.4mm2〜70mm2の踏面面積とされていることを特徴とする。
微小陸部の踏面面積を0.4mm2以上とすることで、接地面積を確保して使用初期で高い性能を得ることが可能となる。また、30mm2以下に制限することで、単位面積当りに占める浅溝の領域(ネガティブ率)を確保できるので、浅溝内に取り込み可能な水分量を多くして、高い除水効果を得ることができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3にいずれか1項に記載の発明において、前記浅溝のそれぞれの主溝に対する開口部分が主溝内での水の流れ方向と成す鋭角側から測定した辺部傾斜角が10度〜60度となるように浅溝が形成されていることを特徴とする。
この辺部傾斜角を10度以上とすることで、浅溝から主溝への排水効果をより効果的に促進することができる。また、60度以下とすることで、陸部の形状を安定的に維持可能となる。
請求項5に記載の発明では、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記浅溝が、主溝内の水の流れ方向に沿って陸部の中央から開口部分へと広がる略V字状に形成されている。
このように浅溝を略V字状とすることで、陸部の中央では浅溝を構成する2本の直線部分が繋がっていることになるので、より効果的に排水することが可能になる。
請求項6に記載の発明では、請求項4又は請求項5に記載の発明において、タイヤ赤道面に対する前記浅溝のV字の中心線の鋭角側から測定した中心線傾斜角がタイヤ赤道面からタイヤ幅方向端部に向って増大していることを特徴とする。
一般に、空気入りタイヤ10のトレッド面全体を見たときの大局的な水の流れは、タイヤ幅方向中央から両端へ向かうに従って、タイヤ赤道面CLに対する傾斜角が漸増する軌跡を描く。この大局的な水の流れにV字中心線が沿うように、浅溝を配置していることになるので、空気入りタイヤの排水効果がさらに高くなる。
請求項7に記載の発明では、請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の発明において、前記主溝を構成する横溝がタイヤ幅方向両端からタイヤ赤道面に向かって延び、タイヤ周方向に対して前記浅溝のV字の中心線の傾斜方向と同方向に傾斜されていることを特徴とする。
したがって、この空気入りタイヤは、回転方向性を有することになる。そして、主溝が、浅溝のV字の中心線と同方向に傾斜しているので、主溝と浅溝とで相乗的に排水効果を有し、排水効果がさらに高くなる。
請求項8に記載の発明では、請求項1〜請求項7いずれか1項に記載の発明において、前記トレッド面に、前記サイプよりも浅く、浅溝によって区画された微小陸部を再分割して極微小陸部に区画するように浅溝と交差する第2浅溝、が形成されていることを特徴とする。
これにより、浅溝だけでなく第2浅溝によっても除水できるので、除水効果をより高めることができる。
また、浅溝と第2浅溝とは交差しているので、トレッド面内に浅溝の交点が存在する。この交点を通って浅溝内の水分の移動が可能になり、除水効果をより高めることができる。
請求項9に記載の発明では、請求項8に記載の発明において、前記第2浅溝の幅が前記浅溝の幅以下とされ、第2浅溝の深さが浅溝の深さ以下とされていることを特徴とする。
このように、第2浅溝の幅及び深さをそれぞれ、浅溝の幅及び深さ以下とすることで、第2浅溝を形成したことによる空気入りタイヤの性能変化を抑制することができる。
請求項10に記載の発明では、請求項8又は請求項9に記載の発明において、前記極微小凸部が0.4mm2以上30mm2以下の踏面面積とされていることを特徴とする。
極微小陸部の踏面面積を0.4mm2以上とすることで、接地面積を確保して使用初期で高い性能を得ることが可能となる。また、30mm2未満に制限することで、単位面積当りに占める浅溝及び第2浅溝の領域(ネガティブ率)を確保できるので、浅溝及び第2浅溝内に取り込み可能な水分量を多くして、高い除水効果を得ることができる。
請求項11に記載の発明では、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の発明において、前記陸部を構成するゴムが、タイヤの半径方向外側の発泡ゴム層と、半径方向内側の未発泡ゴム層と、で構成されていることを特徴とする。
したがって、この空気入りタイヤでは、使用により接地面が摩耗すると、発泡ゴム層の発泡部分(発泡層)が露出するので、この発泡部分で路面との間に発生した水の吸収効果、及び路面に対するエッジ効果を得ることができる。空気入りタイヤの使用初期において発泡部分が露出していない場合でも、陸部に形成された複数の浅溝により、吸水効果、エッジ効果を得ることができる。
また、半径方向内側の未発泡ゴム層により、陸部の形状を安定的に維持可能となる。
本発明は上記構成としたので、空気入りタイヤの使用初期での更なる性能向上を図ることが可能となる。
図1には、本発明の第1実施形態の空気入りタイヤ10が示されている。この空気入りタイヤ10は、回転方向があらかじめ決められている。図面においてこの回転方向を矢印Sで、これと直交するタイヤ幅方向を矢印Wでそれぞれ示す。なお、空気入りタイヤ10の周方向は、回転方向及びその反対方向となる。
図2に示すように、この空気入りタイヤ10のトレッド12は、タイヤ径方向内側の内方ゴム層34と、タイヤ径方向外側の外方ゴム層36と、で構成されている。
外方ゴム層36は、内部に多数の気泡が存在する発泡ゴム層とされており、空気入りタイヤ10の使用時には、この気泡内に、トレッド12の踏面と路面との間の水分が吸収される。また、気泡によって路面に引っかかるエッジ効果も発揮される。ただし、一般に空気入りタイヤ10の使用初期では、タイヤ成形の金型と直接接触するタイヤ表面(踏面)に、気泡が露出しない。
これに対し、内方ゴム層34はこのような気泡が存在しない未発泡ゴム層とされており、外方ゴム層36よりも高い剛性を有している。これにより、トレッド12の形状を安定的に維持できる。
図1に示すように、空気入りタイヤ10のトレッド12には、タイヤ赤道面CLの両側に2本の直線状の周溝14が形成され、さらにそのタイヤ幅方向両側にも周溝16が形成されている。空気入りタイヤ10のタイヤ幅方向両側からは、周溝16と交差する横溝18が形成されている。横溝18はタイヤ幅方向両端からタイヤ赤道面CLに向かうにしたがって、後述する浅溝26のV字中心線CL2の傾斜方向と同方向にわずかに傾斜されている。
これらの周溝14、16、及び横溝18は、本発明に係る主溝38であり、この主溝38によって、空気入りタイヤ10のトレッド12には、タイヤ赤道面CL上のリブ24と、その両側の複数個のブロック20が画成されている。リブ24とブロック20とは、本発明に係る陸部25となっている。そして、主溝38をこのような形状としたことで、空気入りタイヤ10が回転方向性を有することになっている。一般に空気入りタイヤ10のトレッド面全体を見たときの大局的な水の流れは、図1に二点鎖線の矢印WFで示すように、タイヤ幅方向中央から両端へ向かうに従って、タイヤ赤道面CLに対する鋭角側から測定した傾斜角が漸増する軌跡を描く。したがって、この空気入りタイヤ10を装着した自動車が氷雪路等を走行するときに発生する水は、主溝38内では、図1に矢印WF1で示す向きに流れる。
本実施形態の空気入りタイヤ10は、冬用のスタッドレスタイヤとして用いられるものであって、トレッド12を形成しているトレッドゴムは、硬度(0°C、JIS−A)が50度であり、損失係数tanδ(ピーク位置)が−45°C、動的弾性率(−20°C、0.1%歪)が180kgf/cm2であるが、本発明はこれに限定されない。
なお、冬用のスタッドレスタイヤとして用いる場合のトレッドゴムは、硬度(0°C、JIS−A)が40〜68度、損失係数tanδ(ピーク位置)が−30°C以下、動的弾性率(−20°C、0.1%歪)が300kgf/cm2以下であることが好ましい。
ここで、トレッドゴムの硬度が40度未満の場合は、柔らかすぎて耐摩耗性に劣り、68度より高い場合は硬すぎて氷雪路面との接触面積が減って制動性能・駆動性能等が劣るため好ましくない。また、損失係数tanδ(ピーク位置)が−30°より高いと、氷雪路面では剛すぎて接触面積が減って制動性能・駆動性能等に劣るため好ましくない。さらに、動的弾性率が300kgf/cm2よりも高いと、氷雪路面では剛すぎて接触面積が減って制動性能・駆動性能等に劣るため好ましくない。
一方、周溝14、16、及び横溝18は、排水性及び寿命の点から溝深さ8mm以上、溝幅3mm以上とすることが好ましく、トレッド12の踏面のネガティブ比率は、同じく排水性の点、ブロック20の剛性の点から25〜65%とすることが好ましい。
ここで、溝深さが8mm未満、また、溝幅が3mm未満では、溝による排水性が十分に発揮できないため好ましくない。また、ネガティブ比率が25%未満となると、排水性が低下するため好ましくなく、65%よりも高くなると陸部25としてのリブ24及びブロック20が小さくなって剛性が低下するため、制動性能・駆動性能が低下する場合があり、耐摩耗性能も悪化するため好ましくない。
これら陸部25の踏面には、図3にも示すように、タイヤ幅方向(矢印W方向)に延びるジグザク状のサイプ22が設けられており、陸部25のそれぞれが、主溝38−サイプ22間、又はサイプ22−サイプ22間の複数のサブブロック28に分割されている。
また、陸部25の踏面には、路面との間に生じた水分を吸収して、水膜を除去あるいは減少可能な浅溝26が設けられている。浅溝26の幅W1(図5参照)は、少なくともサイプ22の幅W2(図3参照)よりも狭くされているが、これらの幅は同程度、あるいはW1がW2より広くてもよい。
図4にも示すように、本実施形態の浅溝26は略V字状に形成されており、リブ24上では、V字の頂点がタイヤ回転方向を向くようにして、タイヤ周方向に一定の間隔D1で配置されている。また、それぞれの浅溝26でのV字の中心線(V字中心線CL1とする)がすべてタイヤ赤道面CL上に位置するように配置されている。したがって、リブ24において浅溝26は、周溝14内での水の流れ方向に沿って、リブ24の中央から両側へと広がっており、リブ24の中央部分よりも、周溝14に開口している部分のほうが、周溝14での水の流れ方向WF1の下流側に位置していることになる。そして、周溝14への開口部分では、浅溝26の2本の辺部26Sのそれそれが、周溝14内での水の流れ方向WF1に対し、鋭角側から測定して10度〜60度の所定の辺部傾斜角θS1で傾斜している。
これに対し、ブロック20上では、V字の頂点が横溝18内での水の流れ方向と反対方向を向くようにして、この方向に一定間隔で配置されている。したがって、ブロック20においても、浅溝26は、ブロック20の中央部分よりも横溝18に開口している部分のほうが、横溝18内での水の流れ方向WF1の下流側に位置していることになる。そして、横溝18内での水の流れ方向WFに対し、鋭角側から測定して10度〜60度の所定の辺部傾斜角θS2で傾斜している。
ここで、それぞれのブロック20での浅溝26のV字中心線CL2がタイヤ赤道面CLと成す角のうち鋭角側の角を中心線傾斜角αとすると、この中心線傾斜角αが、タイヤ幅方向両端のブロック20ほど大きくなるように、浅溝26が配置されている(図1のα1とα2とを参照)。上記したように、一般に空気入りタイヤ10のトレッド面全体での大局的な水の流れは、矢印WFで示す向きとなるので、中心線傾斜角αをタイヤ幅方向両端のブロック20へ向かうほど漸増させることで、この大局的な水の流れWFにV字中心線CL2が沿うように、ブロック20での浅溝26を配置していることになる。
このような形状の浅溝26が、複数形成されることで、踏面には、主溝28及びサイプ22と浅溝26とで、踏面面積がぞれぞれ異なる多数の微小陸部30が多数形成されている。このように一定パターンの浅溝26を踏面に形成したことで、空気入りタイヤ10の美観も向上されている。
図5に示すように、浅溝26は、断面形状が略矩形状を呈しており、その深さD1は0.1mm〜0.5mmの範囲が好ましく、幅W1は0.1mm〜1.0mmの範囲が好ましい。深さD1及び幅W1を0.1mm以上とすることで、浅溝26内に取り込み可能な水分量を確保して、高い除水効果を得ることができる。また、その深さD1を0.5mm以下、幅W1を1.0mm以下とすることで、微小陸部30の接地時における変形を抑制して、摩耗を少なくすることができる。
また、微小陸部30の踏面面積としては、0.4mm2〜70mm2とすることが好ましい。踏面面積を0.4mm2以上とすることで、接地面積を確保して、空気入りタイヤ10の使用初期で高い性能を得ることが可能となる。また、70mm2以下に制限することで、浅溝26内に取り込み可能な水分量を確保して、高い除水効果を得ることができる。
なお、浅溝26は、空気入りタイヤ10を加硫成型するモールドの内面に、切削加工、放電加工、エッチング加工等にて形成することができる。
次に、本実施形態の空気入りタイヤ10の作用を説明する。
空気入りタイヤ10のトレッド12は、タイヤ径方向内側の内方ゴム層34(未発泡ゴム層)と、タイヤ径方向外側の外方ゴム層36(発泡ゴム層)とで構成されているが、使用初期では、踏面に、外方ゴム層36の気泡が露出していない。
使用初期状態の空気入りタイヤ10で氷雪路上を走行すると、トレッド12と氷または雪とが接触する際の圧力、摩擦等により水が発生する。摩擦力低下の原因となるこの水は陸部25(リブ24及びブロック20)の踏面に設けられた浅溝26内に取り込まれ、この溝部分を介して(あるいは、さらにサイプ22を介して)周溝14、16、及び横溝18へと排出されるため、踏面と路面との間の水膜が除去される。
このため、本実施形態の空気入りタイヤ10は、踏面に浅溝26が形成されていないタイヤに比較して、使用初期における氷雪路面での制動性能・駆動性能が向上すると共にウエット路面においても、浅溝26の排水効果によりウエット性能が向上する。
特に本実施形態では、浅溝26を、リブ24において周溝14内の水の流れ方向に沿ってブロック20の中央から両側へと広がるように形成しているので、浅溝26内から周溝14への排水を促進することができる。同様に、ブロック25においても、横溝18内での水の流れ方向に沿ってブロック20の中央から両側へと広がるように形成されているので、浅溝26内から横溝18への排水を促進することができる。
しかも、図1に二点鎖線WFで示す大局的な水の流れ方向にV字中心線CL2が沿うようにブロック20での浅溝26を配置しているので、さらに浅溝26内からの排水を促進することができる。
このように、浅溝26からの排水を促進することで、路面との間の水を効果的に排水することができる。これにより、空気入りタイヤ10全体での排水効果を高めて接地性を良くし、使用初期での更なる性能向上を図ることができる。
なお、空気入りタイヤ10の使用により、外方ゴム層36の気泡が露出すると、この気泡によって除水効果や、路面に対するエッジ効果が発揮される。
次に、本発明の第2実施形態の空気入りタイヤ50について説明する。
図6に示すように、第2実施形態の空気入りタイヤ50では、第1実施形態の空気入りタイヤ10に対し、さらに複数の第2浅溝52が形成されている点が異なっている。図6において、第1実施形態と同一の構成要素については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
第2浅溝52のそれぞれは、V字中心線CL1、CL2と直交する直線を対称軸として線対称になるように配置されている。換言すれば、V字の頂点が浅溝26と反対方向を向くように配置されている。図7にも示すように、第2浅溝52は浅溝26と複数の交点で交わり、微小陸部30は第2浅溝52によって、さらに微小な極微小陸部54に分割されている。極微小陸部54は、それぞれ異なる踏面面積を有している。
第2浅溝52は、浅溝26と同程度、またはそれ以下の幅及び深さを有しており、第2浅溝52を形成したことによる空気入りタイヤ10の性能低下が抑制されるようになっている。
このような構成とされた第2実施形態の空気入りタイヤ50においても、浅溝26が形成されているので、第1実施形態の空気入りタイヤ10と同様の作用・効果を奏する。
特に第2本実施形態では、2種類の浅溝(浅溝26、第2浅溝52)を互いに交差するように配置しているので、この交点を通ってそれぞれの浅溝相互での水分の移動が可能となり、除水効果をより高めることができる。
また、本実施形態では、踏面面積の異なる極微小陸部54が踏面に規則的なパターンで多数形成されているので、これらの極微小陸部54では、経時的に異なった状態で摩耗が進行する。このため、空気入りタイヤ10全体では、摩耗が僅かずつ緩やかに進行することになるので、性能の急激な変化を抑制できる。
極微小陸部54の踏面面積としては、0.4mm2以上で、且つ30mm2以下とすることが好ましい。踏面面積を0.4mm2以上とすることで、接地面積を確保して、空気入りタイヤ10の使用初期で高い性能を得ることが可能となる。また、30mm2未満に制限することで、浅溝26及び第2浅溝52内に取り込み可能な水分量を確保して、高い除水効果を得ることができる。
なお、本発明に係る浅溝としては、略V字状に形成されて、主溝38内での水の流れ方向に沿って陸部25の中央から端部へと次第に広がるように配置されていればよい。ここで「略V字状」とは、必ずしも2本の辺部26Sが直線状であることに限定されず、たとえば、図8(A)及び(B)に示すように辺部26Sが内側に向かって凸に湾曲している形状の浅溝58や、図9(A)及び(B)に示すように、外側に向かって凸に湾曲している形状の浅溝60であってもよく、全体として略V字状であればよい。第2浅溝52についても同様に、辺部が湾曲していてもよい。
また、2本の辺部26Sが連なった略V字状である必要もなく、これら2本の辺部26Bが分離された略逆「ハ」字状であってもよい。ただし、V字状にすると、2本の辺部26Bが繋がっており、より効果的に排水することができるので、好ましい。
上記の辺部傾斜角θSの範囲としては、10度以上とすれば、浅溝26から主溝への排水効果をより効果的に促進することができる。また、この角度を60度以下とすることで、陸部の形状を安定的に維持可能となる。
また、浅溝及び第2浅溝は必ずしも各実施形態のような規則的なパターンで配置する必要もないが、規則的にパターン化すると、構造が簡単になり、しかも、トレッド面全体にわたって均一な性能を確保できるので、好ましい。
なお、本実施形態では、ブロック20にサイプ22が形成された空気入りタイヤ10を例に挙げたが、サイプ22が形成されていない空気入りタイヤに本発明を適用し、浅溝26をブロック20に形成することも可能である。この場合には、少なくとも周溝14、16、及び横溝18、24よりも浅溝を浅く且つ幅狭とすれば、空気入りタイヤの基本性能に浅溝26が与える影響を少なくでき、且つ浅溝26の本来的な効果である除水効果も維持できる。
また、主溝38によってブロック20が形成された空気入りタイヤ10に限らず、たとえばリブが形成された空気入りタイヤに対しても、このリブに浅溝を形成して本発明に係る空気入りタイヤとすることが可能である。
また、ブロック20(又はリブ)として、発泡ゴム層で構成された外方ゴム層に代えて、氷上性能を向上させるために充填剤が充填されたゴムで構成されていてもよい。この構成であっても、空気入りタイヤの使用初期では踏面に充填剤が露出していないことが想定されるが、本実施形態のような浅溝を形成することで、空気入りタイヤの使用初期での性能を向上させることができる。
次に、本発明を実施例により、さらに詳細に説明する。
本実施例では、図1〜図5に示す第1実施形態の空気入りタイヤ10を乗用車に装着し、使用初期における氷上性能を評価した。
また、比較例として、図10に示す空気入りタイヤ70を使用して、同じく使用初期における氷上性能を評価した。この空気入りタイヤ70は、図11にも示すように、実施例の空気入りタイヤ10の浅溝26に代えて、周方向と同方向の浅溝72(間隔:0.9mm)を形成している点が空気入りタイヤ10と異なっている。これ以外の基本的構成は実施例の空気入りタイヤ10と同一であり、図10においても同一部分は図1と同符号を付している。
空気入りタイヤ10、70の基本的な構成と、氷上性能の評価を表1に示す。
Figure 2006151229
これら実施例及び比較例では、共通の条件として、
・タイヤサイズ:195/65R16
・使用リム :6J−15
・使用内圧 :210kPa(フロント、リヤ同じ)
とした。
<試験方法及び評価方法>
・氷上加速
氷上で5km/hから15km/hへと加速するのに要する時間を計測し、比較例を100として実施例を相対的に指数評価した。数値が大きくなるほど加速性能に優れていることを示す。
・制動距離
氷上で20km/hの定速走行中にブレーキロックにより0km/hへと減速するのに要した制動距離を測定し、比較例を100として実施例を相対的に指数評価した。数値が小さくなるほど制動性能に優れていることを示す。
表1から、本実施例では比較例よりも、氷上加速及び制動性能の双方とも優れていることが分かる。これは、本実施例では浅溝26をタイヤ幅方向両端からタイヤ赤道面CLに向かうに従って傾斜角が漸減するように配列しており、排水性が高くなっているためであると考えられる。
本発明の第1実施形態の空気入りタイヤのトレッドを示す平面図である。 本発明の第1実施形態の空気入りタイヤのブロックを拡大して示す断面図である。 本発明の第1実施形態の空気入りタイヤのトレッドを部分的に拡大して示す平面図である。 本発明の第1実施形態の空気入りタイヤのトレッドに形成された浅溝のみを取り出して示す説明図である。 本発明の第1実施形態の空気入りタイヤのトレッドに形成された浅溝の深さ及び幅を示す説明図である。 本発明の第2実施形態の空気入りタイヤのトレッドを示す平面図である。 本発明の第2実施形態の空気入りタイヤのトレッドを部分的に拡大して示す平面図である。 本発明の空気入りタイヤに適用される浅溝のバリエーションを示し、(A)はリブの場合、(B)はブロックの場合である。 本発明の空気入りタイヤに適用される浅溝のバリエーションを示し、(A)はリブの場合、(B)はブロックの場合である。 比較例の空気入りタイヤのトレッドを示す平面図である。 比較例の空気入りタイヤのトレッドを部分的に拡大して示す平面図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ
12 トレッド
14 周溝(主溝)
16 周溝(主溝)
18 横溝(主溝)
20 ブロック(陸部)
22 サイプ
24 リブ(陸部)
25 陸部
26 浅溝
28 サブブロック
30 微小陸部
34 内方ゴム層
36 外方ゴム層
38 主溝
50 空気入りタイヤ
52 第2浅溝
54 極微小陸部
58 浅溝
60 浅溝
CL タイヤ赤道面

Claims (11)

  1. トレッド面に複数の主溝で区画された複数の陸部を有し、タイヤ幅方向に延びる少なくとも1つのサイプによって前記陸部が分割されてサブブロックが形成された空気入りタイヤにおいて、
    前記陸部に、前記サイプよりも浅く、主溝内の水の流れ方向における陸部の中央から両端へ延びて主溝に開口し、陸部の中央部分よりも開口部分が主溝内の流れ方向の下流側に位置する複数の浅溝が形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記浅溝が、0.1mm〜0.5mmの深さ及び、0.1mm〜1.0mmの幅とされていることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 複数の前記浅溝によって区画された複数の微小陸部が、0.4mm2〜70mm2の踏面面積とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記浅溝のそれぞれの主溝に対する開口部分が主溝内での水の流れ方向と成す鋭角側から測定した辺部傾斜角が10度〜60度となるように浅溝が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記浅溝が、主溝内の水の流れ方向に沿って陸部の中央から開口部分へと広がる略V字状に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. タイヤ赤道面に対する前記浅溝のV字の中心線の鋭角側から測定した中心線傾斜角がタイヤ赤道面からタイヤ幅方向端部に向って増大していることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記主溝を構成する横溝がタイヤ幅方向両端からタイヤ赤道面に向かって延び、タイヤ周方向に対して前記浅溝のV字の中心線の傾斜方向と同方向に傾斜されていることを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記トレッド面に、前記サイプよりも浅く、浅溝によって区画された微小陸部を再分割して極微小陸部に区画するように浅溝と交差する第2浅溝、が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記第2浅溝の幅が前記浅溝の幅以下とされ、第2浅溝の深さが浅溝の深さ以下とされていることを特徴とする請求項8に記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記極微小凸部が0.4mm2以上30mm2以下の踏面面積とされていることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の空気入りタイヤ。
  11. 前記陸部を構成するゴムが、タイヤの半径方向外側の発泡ゴム層と、半径方向内側の未発泡ゴム層と、で構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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