JP2006149725A - キッチン用品収納構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】パネルの前面のみならず裏面側の空間をも利用し、キッチン用品の収納空間を拡充することができるキッチン用品の収納構造を提供する。
【解決手段】多数の係止孔21を有するパネル2を、壁面3と一定の間隔をおいて該壁面3に平行に取り付けるとともに、上記パネル2の裏面22と上記壁面3との間に水平突子1を架設し、該水平突子1の水平部11上方をキッチン用品の収納部とする構造であって、上記水平突子1のパネル側の一端部には上記係止孔21と係合する係合部12が設けられ、上記水平突子1の壁側の他端部は壁面3に衝止する衝止部13とされる。
【選択図】図4

Description

本発明は、キッチン用品の収納構造に関する。さらに詳しくは、シンクの後側の壁面に取り付けられるパネルの裏面空間を利用したキッチン用品収納構造に関する。
従来、シンク等の後側の壁面に、この壁面と平行に一定間隔をおいて多数の係止用の長孔を穿ったパネルを取り付け、例えば、スプーンたて、布巾掛け、スパイス棚、包丁差し等のキッチン用品整理ユニットを、それらの背面に突設した係止片を上記長孔に差し込み、上記パネルの前面に吊り下げて収納することが行われている。
特開平11−32849号公報(第1−3頁、第1図、第10図)
上記特許文献の図1、図10によく示されているように、パネルの前面には種々のキッチン用品が収納されているが、裏面と、その後側の壁面との間の空間は有効に利用されず、通常デッドスペースとされている。本発明は、パネルの前面のみならず裏面側の空間をもデッドスペースとすることなく利用し、キッチン用品の収納空間を拡充するとともに、キッチン空間を有効に利用することが可能なキッチン用品の収納構造を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においてはつぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、多数の係止孔を有するパネルを、壁面と一定の間隔をおいて該壁面に平行に取り付けるとともに、上記パネルの裏面と上記壁面との間に水平突子を架設し、該水平突子の水平部上方をキッチン用品の収納部とする構造であって、上記水平突子のパネル側の一端部には上記係止孔と係合する係合部が設けられ、上記水平突子の壁側の他端部は壁面に衝止する衝止部とされたキッチン用品収納構造が提供される。上記係止孔の形状はとくに限定されるものではないが、長孔状の係止孔が好ましく用いられる。
上記衝止部に固定用吸盤が付設されることが好ましい。固定用吸盤としては、通常、弾性を有するゴム系材料を半球状に形成したものが好ましく用いられる。
上記係合部としてはとくに限定されず、水平突子のパネル側端部をネジ切りして上記係止孔に挿通させ、ナット、袋ナット等を用いてネジ留めしてもよく、また、適当な形状に加工して係合部を形成してもよい。好ましくは、上記水平突子のパネル側の一端部に下方に開口した凹状に加工した係合部が設けられる。さらに、上記係合部のパネル側下端部にキッチン用品を吊り下げるフック部を延設することが好ましい。また、上記水平突子の水平部を軸としてローラが周設されることが好ましい。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、キッチンの壁面に平行に取り付けられた多数の係止孔を有するパネルの裏面と該壁面との間に水平突子を架設し、該水平突子の水平部上方をキッチン用品の収納部として利用するため、従来デッドスペースであったパネルの裏面側の空間をもキッチン用品の収納空間として利用することができる。
キッチン壁面に衝止する水平突子の衝止部に固定用吸盤が付設されるため、上記固定用吸盤の吸着作用により、しっかりと水平突子をパネルの裏面と壁面との間に架設することができる。このとき、キッチン壁面を磁器タイルとすることにより、固定用吸盤の吸着作用が強化され、さらにしっかりと架設することができる。
上記係合部を下方に開口した凹状とし、そのパネル側下端部にさらにキッチン用品を吊り下げるフック部が延設されているため、まず、フック部を係止孔に貫入し、ついで上記下方に開口した凹状部分を係止孔に係合させることにより、簡単に本発明の水平突子を架設することができるとともに、上記フック部を用いてさらに多くのキッチン用品を収納することができる。
上記水平突子の水平部を軸としてローラが周設されているため、例えばローラが周設された2個の水平突子にキッチン用品を載置して収納するとき、その出し入れがローラのコロの作用によって容易となり、主婦の負担を軽減させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかるキッチン用品収納構造を示す斜視図である。図1において、多数の長孔状の係止孔21を有するパネル2は、壁面3に固定されたパネル支持用パイプ6によって、シンク7の上方で壁面3と平行に一定間隔をおいてしっかりと吊り下げ支持され、このパネル2の裏面22と壁面3との間に本発明にかかる水平突子1が架設される。
図2は、図1における水平突子1の詳細を示す側断面図である。図2からよくわかるように、水平突子1の略中央部は水平部11とされるとともに、パネル2側の一端部には上記係止孔21と係合する係合部12が設けられ、壁側の他端部は壁面3に衝止する衝止部13とされている。図2から明らかなように、上記係合部12は下方が開口した凹状とされ、このようにすることによって、係合部12は係止孔21と簡単に係合されるとともに、衝止部13は壁面3に衝止し、水平突子1はパネル2の裏面22と壁面3との間にしっかりと架設される。
図3は、上記衝止部13に固定用吸盤4が付設された形態を示す側断面図である。弾性を有するゴム系材料から形成された上記固定用吸盤4は吸盤の吸着作用により壁面3に固定され、水平突子1は、パネル2の裏面22と壁面3との間にしっかりと架設される。図4は、図3における係合部12のパネル側下端部にさらにフック部121を延設するとともに、水平突子1の水平部11を軸としてローラ5を周設した形態を示す側断面図である。
図4から明らかなように、係合部12に延設されたフック部121にキッチン用品を吊り下げて収納することが可能となり、さらに収納空間を拡充することができる。また、上記水平部11を軸としてローラ5が周設されているため、ローラ5のコロ作用によってキッチン用品の収納、取り出しを容易に行うことができる。
図5はこのようにして構成されたキッチン用品収納構造のパネル2の裏面22にラップ8等のキッチン用品を収納するとともに、前面におたま、泡立て器等、種々のキッチン用品を吊り下げ収納した状態を示す斜視図である。図5からよくわかるように、本発明を実施することによりキッチンの美観を損ねることなく、キッチン用品の収納空間が拡充されていることが明らかである。なお、図5においては水平突子1の水平部11等は図示せず、1段の場合のみ示しているが、多段に設けてもよく、また、水平方向に適当な間隔で任意の個数の水平突子1を係止孔21に貫入してもよい。このように、本発明は種々設計変更可能であり、いずれの場合も特許請求の範囲を逸脱しない限り本発明の技術的範囲に属する。
本発明にかかるキッチン用品収納構造を示す斜視図である。 図1における水平突子の詳細を示す側断面図である。 図2における衝止部に固定用吸盤を付設した形態を示す側断面図である。 図3における係合部にフック部を延設するとともに、水平突子の水平部を軸としてローラを周設した形態を示す側断面図である。 本発明にかかるキッチン用品収納構造のパネルの裏面と前面にキッチン用品を収納した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 水平突子
11 水平部
12 係合部
121 フック部
13 衝止部
2 パネル
21 係止孔
22 裏面
3 壁面
4 固定用吸盤
5 ローラ
6 パネル支持用パイプ
7 シンク
8 ラップ

Claims (4)

  1. 多数の係止孔を有するパネルを、壁面と一定の間隔をおいて該壁面に平行に取り付けるとともに、上記パネルの裏面と上記壁面との間に水平突子を架設し、該水平突子の水平部上方をキッチン用品の収納部とする構造であって、上記水平突子のパネル側の一端部には上記係止孔と係合する係合部が設けられ、上記水平突子の壁側の他端部は壁面に衝止する衝止部とされたキッチン用品収納構造。
  2. 上記衝止部に固定用吸盤が付設された請求項1に記載のキッチン用品収納構造。
  3. 上記係合部を下方に開口した凹状とし、そのパネル側下端部にさらにフック部が延設された請求項1に記載のキッチン用品収納構造。
  4. 上記水平突子の水平部を軸としてローラが周設された請求項1に記載のキッチン用品収納構造。

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