JP2006149592A - 炊飯器 - Google Patents

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Masatoshi Yagi
正俊 八木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】操作基板が大きくなっても基板ベース上と基板ベース下を単品で構成し、組立工数の低減を図り、また、金型を2面作成すると材料が多量となり、加工日数が増加するのを防止し、さらに、コンパクトな省資源化炊飯器を提供することを目的としたものである。調理用のメニューの増加と機能向上により炊飯加熱制御するため操作基板の大きなものが必要となってきている。このため、基板取付板を2分割にしないと金型が抜けない大きさになるという課題を有していた。
【解決手段】基板ベースの上方に操作基板を固定する傾斜部を設け、制御基板を略垂直に基板ベースに固定し、基板ベースの上方に傾斜部を金型で形成する穴を設け、基板ベースを単体とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は主に家庭で使用される炊飯器に関するものである。
従来この種の炊飯器においては調理用のメニューの増加と機能向上により炊飯加熱制御するため操作基板の大きなものが多くなってきている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の炊飯器をしめすものである。図6に示すように炊飯器本体1内に鍋2が着脱自在に収納され、鍋2を加熱するための誘導コイル3が保護枠4により鍋2の下方に設けられている。5は制御基板6と操作基板7を固定する基板ベースである。この基板ベース5上に誘導コイル3を制御するための制御基板6が略垂直方向に配置されている。また、基板ベース5の上部に炊飯操作を行うための操作基板7が設けられており、この操作基板7を操作することにより操作基板7及び制御基板6より誘導コイル3が制御されて内鍋2が加熱され炊飯が行われる。
特開平8−10148号公報
しかしながら、前記従来の構成では、基板取付板5の下方に大きな制御基板6が略垂直方向に配置されており、また、制御基板6の上側に基板取付板5の壁5aがあり、このため、炊飯器本体1の高さが高くなるため、基板取付板5を一部品で構成しようとすると、金型の抜きの関係で壁5aが必要であった。このため炊飯器の全体の大きさをコンパクトにしようとすると、制御基板6が小さい物となり、操作基板7の大きさとキーの数に制限があった。
近年、調理用のメニューの増加と機能向上により炊飯加熱制御するため操作基板7の大きなものが必要となってきている。このため、基板取付板5を2分割にしないと金型が抜けない大きさになるという課題を有していた。この状態を図5に示す。8は制御基板6を支持する基板ベース下である。ビス10等で制御基板6を基板ベース下8に固定する。9は制御基板7を固定する基板ベース上である。通常、基板ベース上9は前面側が下方にさがっているため大きくなると基板ベース下8と一緒にして単品とすると金型が抜けなかった。11は基板ベース下8と基板ベース上9を上枠12に固定するねじである。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、操作基板7が大きくなっても基板ベース上9と基板ベース下8を単品で構成し、組立工数の低減を図り、また、金型を2面作成することによる材料の増加や、加工日数が増加するのを防止し、さらに、コンパクトな省資源化炊飯器を提供することを目的としたものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の炊飯器は、炊飯器本体に着脱自在に収納される内鍋と、前記内鍋を誘導加熱するための加熱コイルと、前記加熱コイルを制御するインバータ回路を搭載した制御基板と、炊飯操作するための操作基板と、前記操作基板を固定する傾斜部と前記傾斜部を金型で形成する穴を有するとともに前記制御基板を略鉛直に固定する基板ベースとを備えたものである。
これによって操作基板7が大きくなっても基板ベース上9と基板ベース下8を単品で構成し、組立工数の低減を図り、また、金型を2面作成すると材料が多量となり、加工日数が増加するのを防止し、さらに、コンパクトな省資源化炊飯器となる。
本発明の炊飯器は、組立工数の低減を図り、また、金型を2面作成すると材料が多量となり、加工日数が増加するのを防止し、さらに、コンパクトな省資源化炊飯器とすることができる。
第1の発明は、炊飯操作するための操作基板と、制御基板と操作基板を固定する基板ベースと、この基板ベースの上方に操作基板を固定する傾斜部を設け、制御基板を略垂直に基板ベースに固定し、基板ベースの上方に傾斜部を金型で形成する穴を設け、基板ベースを単体とするとすることにより、操作基板が大きくなっても基板ベース上と基板ベース下を単品で構成し、組立工数の低減を図り、また、金型を2面作成すると材料が多量となり、加工日数が増加するのを防止し、さらに、コンパクトな省資源化炊飯器とすることができる。
さらに、基板ベースの穴を板で塞いだことにより、制御基板への本体内部の熱による加熱の防止を図ることができる。
さらに、炊飯器は前記板を前記制御基板と同一材料で構成したことにより、通常捨てる基板の材料を利用し省資源化を図ることができる。
さらに、板を樹脂で構成したことにより、制御基板への加熱を防止するとともに、基板材料が利用できないときにリサイクル材などを利用し省資源化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態ついて図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図4は本発明の第1の実施例の形態における炊飯器の縦断面図を示すものである。図1は基板ベース22の詳細斜視図である。
図4において、炊飯器本体13はボディ14及び上枠15から構成されており、その内部に内鍋16を収納する保護枠17が設けられ、保護枠17の下方には加熱手段である加熱コイル18が配置されている。そして炊飯器本体13の前面部に基板ベース19により操作基板20とインバータ回路と放熱フィン21を搭載した制御基板22が取り付けられリード線23によって接続されている。操作基板20は炊飯器本体13の上面に傾斜して設けられ、その下方に制御基板19が略垂直に設けられており、基板ベース22は操作基板20の下側を覆うように操作基板20と同じ方向に傾斜した傾斜部27を設け、下側から制御基板22を覆うように構成されている。また、上方には開閉自在に蓋体24が設けられている。そして、操作基板20を操作することにより操作基板20および制御基板22により誘導コイル18が制御されて内鍋16が加熱され、炊飯が行われる。
次に、26は制御基板19を受ける受けリブである。25は本発明の重要部である基板ベース22の上方に傾斜部27を金型で形成する穴である。この穴25があることにより基板ベース22を単体とするとすることができる。
この穴25の作り方を図2の金型縦断面図で示す。図2において、基板ベース22の空間22aを形成するように、凸金型28と凹金型29がある。空間22aに樹脂を充填すれば基板ベース22が成形される。基板ベース22は、通常難燃性の材料で成形される。これは、万が一、制御基板19が何らかの理由で発火したとき、炊飯器本体13が燃焼しないように配慮されているからである。一方、凸金型28に凸部30が設けられていることにより、凸金型28と凹金型29を図2に示すAとBの方向に開くと穴25が設けられた基板ベース22が作られるのである(実施の形態1の構成)。
以上のように構成された炊飯器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、基板ベース22の穴25を設けることにより、従来の炊飯器の壁5aを廃止することができ、制御基板19を操作基板20の裏面側に配置することが可能となり、炊飯器の全高を低くすることができる。また、全高を低くするために基板ベース上と基板ベース下に2分割していた構成も廃止できるのである。このため、操作基板7が大きくなっても基板ベース上9と基板ベース下8を単品で構成し、組立工数の低減を図り、また、金型を2面作成すると材料が多量となり、加工日数が増加するのを防止し、さらに、コンパクトで金型材料と基板ベース材料を省資源化した炊飯器とすることができる。
(実施の形態2)
図3は本発明の第2の実施例の形態における炊飯器の斜視図を示すものである。
図3は、基板ベース22の穴25を板31で塞いだものである。32は板31を基板ベース22に固定するねじである。板31はねじ32で固定せずに勘合し、はめ込んで固定してもよい。板31は通常難燃性の材料を使用するのが常であるが、設計により余裕があれば一般材でもよい。操作基板20や、制御基板19と一緒に加工すれば、同時に板31を手に入れることができる。また、基板用の板は難燃材であるので都合がよい。また、基板に板31を取る余裕のないときは、適当な厚みの難燃性の板をプレス抜きすれば容易に板31を作成できる。
以上のように本実施の形態では、基板ベース22の穴25を板31で塞いだことにより、制御基板19への本体内部で発生した輻射熱の伝達防止を図れ、基板の長寿命化を図ることができる。また、基板の捨てる材料を板31とすれば、省資源科を図ることができる。
さらに、適当な厚みの難燃性の板をプレス抜きすることにより、複雑な金型を必要とせずに輻射熱の伝達防止を図れるのである。このように制御基板19を基板ベース22により操作基板20とともに炊飯器本体13の前面部に穴25を設けて立設することにより炊飯器本体13の高さが低くし、さらにコンパクト化と省資源化が図れるのである。
以上のように、本発明の炊飯器は、コンパクト化と省資源化が図れるので、民生用のみならず業務用においても有用である。
本発明の実施の形態1における炊飯器の要部斜視図 本発明の実施の形態1における炊飯器の要部縦断面図 本発明の実施の形態2における炊飯器の要部斜視図 本発明の実施の形態1における炊飯器の縦断面図 従来の炊飯器の要部斜視図 従来の炊飯器の縦断面図
符号の説明
13 炊飯器本体
16 内鍋
18 加熱コイル
19 制御基板
20 操作基板
22 基板ベース
25 穴
27 傾斜部

Claims (1)

  1. 炊飯器本体に着脱自在に収納される内鍋と、前記内鍋を誘導加熱するための加熱コイルと、前記加熱コイルを制御するインバータ回路を搭載した制御基板と、炊飯操作するための操作基板と、前記操作基板を固定する傾斜部と前記傾斜部を金型で形成する穴を有するとともに前記制御基板を略鉛直に固定する基板ベースとを備えた炊飯器。
JP2004343492A 2004-11-29 2004-11-29 炊飯器 Pending JP2006149592A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054718A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
US8130108B2 (en) 2007-10-24 2012-03-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Gas level display controller, gas level display device, and gas level display control method

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