JP2006149368A - 魚釣用バッテリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、簡便にして容易な着脱操作を実現したうえで、信頼性の高い確実な装着を実現し得るようにすることにある。
【解決手段】電池本体13及び制御部14をケース本体10に密閉収容して、このケース本体10に上記電池本体13及び制御部14と電気的に接続される接続コネクタ15を突設し、この接続コネクタ15を電動リール20の外部電源接続用の給電接続部21に給電可能に装着した状態で、ケース本体10に配したナット部材19を用いて電動リール20に取付けるように構成した。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば釣糸が巻回されるスプールを回転駆動する駆動用モータを備えた魚釣用リールに電力を供給するのに用いられる魚釣用バッテリ装置に関する。
最近、船釣等の深場あるいは沖合いでの釣りにおいては、釣糸が巻回されるスプールを駆動用モータで駆動するいわゆる電動リールが多く使用されている。このような電動リールのスプール駆動用モータに給電する手段としては、バッテリ装置を釣り位置から離れた場所に設置し、長い給電コードを用いてスプール駆動用モータの内蔵されるリール本体に設けた給電接続部に対して電力を給電する方式が知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
ところが、このような長い給電コードを介して、魚釣用リールとこれから遠く離れたバッテリ装置とを接続する場合には、長い給電コード自体が邪魔になることに加え、魚の当たりを待ったり、あるいは誘い操作や魚の取込み操作の際に、その長い給電コードで釣竿の動きが制約され、誘い操作や魚の取込み操作等を思い通りに自由に行うことができず、操作性が劣るという不都合を有する。
そこで、電動リールのスプール駆動用モータに給電する手段には、電動リールと一対一の関係を有する専用の電池ボックスを用いて給電コードを用いない方式が提案されている(例えば、特許文献3参照)。この給電する手段は、その電池ボックスに接続端子を兼用する金属製ボルトを回転操作自在に設ける。そして、他方の電動リールには、その竿尻側に、スプール駆動用モータに電気的に接続される接続端子を兼用する螺子穴を設け、この螺子穴に対して上記電池ボックスのボルトを螺合させることで、相互間の電気的な接続と共に、相互間の取付け固定を行うように構成される。
特開2000−27676号公報 特開平10−215737号公報 実開平3−76465号公報
しかしながら、上記電動リールへの給電する手段では、電池ボックスを、接続端子を兼用する金属製ボルトにより、電動リールの螺子穴に螺合させて電気的接続及び取付け固定を行う構成のために、乱暴に扱ったりすると、電池ボックスが破損し、安定した給電が困難となるという問題を有する。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、簡便にして容易な着脱操作を実現したうえで、信頼性の高い確実な装着を実現し得るようにした魚釣用バッテリ装置を提供することを目的とする。
この発明は、電池が密閉収容されるもので、該電池に電気的に接続され、魚釣用リールの外部電源接続用の給電接続部に給電可能に装着される接続コネクタが突設されたケース本体と、このケース本体の前記接続コネクタが前記魚釣用リールの外部電源接続用の給電接続部に給電可能に装着された状態で、前記ケース本体を前記魚釣用リールに取付ける保持手段とを備えて魚釣用バッテリ装置を構成した。
上記構成によれば、ケース本体は、その接続コネクタが魚釣用リールの給電接続部に装着されて保持手段を介して魚釣用リールに取付けられることにより、相互間の確実な電気的接続と共に、相互間の堅牢な組付けが可能となる。これにより、厳しい釣環境においても、簡便にして容易な着脱操作が実現され、しかも、比較的、乱暴な竿操作に耐えることが可能となる。
以上述べたように、この発明によれば、魚釣用リールへの魚釣用バッテリの取付けを実現したうえで、確実な装着を実現し得るようにした魚釣用バッテリ装置を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の第1の実施の形態に係る魚釣用バッテリ装置を示すもので、ケース本体10は、合成樹脂等で形成されて、収容部11上に蓋部12が分離形成され、その内部には、例えばリチウムイオン電池等の電池本体13及び充放電制御用制御部14が収容されて相互間が接着剤等を用いて接合されて密閉収容される。この電池本体13及び制御部14が密閉収容されたケース本体10は、例えば図2に示す周知の電動リール20の例えば下部前方に配される外部電源接続用の給電接続部21に、例えば船の電力源、発電機、大型バッテリ等の外部電源から延びる周知の給電コードに代えて装着されて吊着され、該電動リール20への給電を実行し、スプール駆動モータを駆動する。
即ち、上記蓋部12には、取付け穴部121が上記ケース本体10の重心Gを通る上面(取付け面)の略中央部に設けられる。取付け穴部121は、上記上面に重心Gから遠ざかる方向(上方)へ突出する筒状部123の上端に,その開口124を有する。この取付け穴部121には、その内部に上記制御部14に電気的に接続される接続コネクタ15の基端部側が接着剤で固定され、また、支持部を構成する取付け部材16を介して支持されて接続コネクタ15が重心Gから遠ざかる上方へ向けて突設され、その先端側部が筒状部123の取付け穴部121の開口124から突出された状態で、取付け穴部21との間に配した上記接着剤またはパッキン部材17を介して封止されて配される。このように接続コネクタ15の基端部側がケース本体10内に固定され、その先端部側はケース本体10の開口124から突出する。
接続コネクタ15の基端部側に取付け部材16が係合される。この取付け部材16は、接続コネクタ15の外周方向に突出し、筒状部123の突部125の下端部に当接することで接続コネクタ15が取付け穴部121の開口124からの抜け出しを防止するよう係止される。更に、取付け部材16は、接続コネクタ15と取付け穴部121間の間隙を閉塞し、ケース本体10への水の侵入を防止し、また、接続コネクタ15のケース本体10への取付けの際の接着剤の侵入も防止している。
また、筒状部123の取付け穴部121は円筒状で、接続コネクタ15は円柱状とするなど、接続コネクタ15の外形は、取付け穴部121の内側に合致した形状に形成され、この取付け穴部121内に差し込まれている。この接続コネクタ15の外側は筒状部123の取付け穴部121内に支えられて安定して支持され、接続コネクタ15の外側の筒状部123の取付け穴部121の内側への接着剤による固定も確実になる。
さらに、取付け穴部121が筒状の突部125内まで延設されており、接続コネクタ15は、突部125の取付け穴部121内においても接着剤で固定される。この接続コネクタ15の基端部側がケース本体10の内側から外側にかけて筒状部123の取付け穴部121で支持されるため強固に支持でき安定する。
また、ケース本体10は、接続コネクタ15よりも可撓性が小さく、硬い材料の合成樹脂で形成しているため、筒状部123は接続コネクタ15より硬く可撓性が小さい、したがって、ケース本体10より大きな可撓性を有する接続コネクタ15が撓んでもケース本体10にて確実に保持し、電動リール20に取り付けた魚釣用バッテリ装置のぶれが防止され、安定する。
これにより、接続コネクタ15は、ケース本体10内に液密状態で位置決めされて固定され、しかも、堅牢に組付けることが可能となる。また、筒状部123は、ケース本体10内に延長して形成された筒状の突部125を有し、この突部125においても接続コネクタ15の基端部側が支持されるため,接続コネクタ15を支持する部分が大きくなり、安定してケース本体10に支持される。また、突部125を設けたことで接続コネクタ15を支持する筒状部123の上方への突出を少なくできる。
この接続コネクタ15は、例えば可撓性を有し、ケース本体10よりも柔らかい非導電性の樹脂材料で形成され、いわゆるソケット型コンセントを構成する一対の凹状接続端子151が設けられる。この凹状接続端子151は、その基端において、上記制御部14に電気的に接続される。ここで、接続コネクタ15は、ケース本体10の内側面に液密状態で接着により固定されて取付けられた状態で、接続コネクタ15の先端部側がケース本体10の開口124から直接ケース本体10の外側へ突出し、その凹状接続端子151が制御部14に電気的に接続されることで、その配線系統の保護が図れて、上記電動リール20の給電接続部21への繰り返し着脱操作を安定して行うことが可能となる。なお、接続コネクタ15の蓋部12の取付け穴部121からの突出量Tとしては、1〜40mm程度が好ましい。
また、上記蓋部12の筒状部123には、その周囲部に例えば絶縁性を有する樹脂材料で形成される弾性腕部18の一端が弾性変形自在に取付けられ、この弾性腕部18の先端部には、非導電性の保護キャップ181が上記接続コネクタ15の先端部に対応して設けられる。これにより、保護キャップ181は、ケース本体10の接続コネクタ15が電動リール20の給電接続部21から離脱された状態で、その弾性腕部18の弾性変形を利用して上記接続コネクタ15の先端部に装着される。これにより、ケース本体10は、例えば携帯時等においても、露出された接続コネクタ15の凹状接続端子151の周囲部との電気的接続が防止される。
さらに、上記蓋部12の取付け穴部121には、接続コネクタ15と電動リール20の給電接続部21を接続した時の抜止め手段を構成する、例えばナット部材19が回転操作自在に設けられる。このナット部材19は、上記接続コネクタ15が上記電動リール20の給電接続部21に装着された状態で、該給電接続部21の後述する口金部22の螺子部23に螺合されて締付けられると、接続コネクタ15の係合部152をリール方向に押圧してケース本体10を電動リール20に吊着される如く取付ける。
ここで、上記ケース本体10の接続コネクタ15を介して給電される電動リール20には、図示しないスプール、スプール駆動モータ及びマイクロコンピュータで構成される制御部が内装され、その給電接続部21に電力が給電されると、スプール駆動モータを駆動させることができるが、上記制御部(図示せず)が上記スプール駆動モータ(図示せず)を駆動制御して、上記スプール(図示せず)の回転速度が制御され、釣糸の巻取り速度が制御される。
即ち、上記給電接続部21には、上記螺子部23の設けられた金属製の口金部22が、例えば電動リールが釣竿に取付けられた状態で、垂直かつ下方に向けて開口した防水構造に形成され、この口金部22内には、例えば一対のピン形の接続端子24が上記ケース本体10の接続コネクタ15の一対の凹状接続端子151に対応して突出される。これにより、給電接続部21は、上記ケース本体10の接続コネクタ15が挿入されると、その口金部22の接続端子24が接続コネクタ15の凹状接続端子151に挿入されて相互間が電気的に接続される。
ここで、この給電接続部21は、その接続端子24が口金部22内において封止構造で配され、これら口金部22及び接続端子24の周部から電動リール20内に水等の流体が浸入するのを防止する、いわゆる液密構造に形成される。また、給電接続部21の口金部22は、その周囲部の螺子部23に対して上記ケース本体10の金属製のナット部材19が螺合されると、ナット部材19(保持手段)は、接続コネクタ15と給電接続部21が接続された状態で、両者間の接続部となる給電接続部21の開口の周囲を覆って螺合されるため、ケース本体10の接続コネクタ15との間の液密構造を維持しつつ強固な一体構造に連結されて、この給電接続部21から電動リール20内に水が浸入するのを防止すると共に、その離脱が防止される。
また、電動リール20の給電接続部21には、例えば非導電性樹脂材料製の弾性腕部25の基端部が弾性変形自在に支持され、この弾性腕部25の先端には、非導電性の保護キャップ251が上記口金部22に対応して設けられる。これにより、電動リール20は、使用しない場合、給電接続部21の口金部22に対して保護キャップ251を嵌挿することにより、その口金部22及び電極端子24が保護される。
このように形成した電動リール20の給電接続部21には、例えば上記ケース本体10の接続コネクタ15の装着に代えて、外部設置型のバッテリ装置に配線接続され図示しない給電コードのケーブルコネクタを接続して、この外部設置型のバッテリ装置より給電することも可能である。
上記構成により、ケース本体10は、接続コネクタ15を、竿杆30に取付けられた電動リール20の給電接続部21の口金部22に挿入すると、その凹状接続端子151内に口金部22内の接続端子24が挿入されて相互間が電気的に接続される。ここで、ケース本体10は、ナット部材19が回転操作されて、電動リール20の口金部22の螺子部23に螺合させて締付けると、接続コネクタ15の係合部152が同方向に押圧されることで、電動リール20の口金部22に取付けられる(図3及び図4参照)。これにより、ケース本体10は、その上面の略中央部に重心Gから上方に向けて突設された単一の接続コネクタ15が電動リール20の給電接続部21に脱落が防止された状態で装着され、該電動リール20にバランス良く吊着されて組付けられ、給電コードを用いないで直接電動リール20に取付け保持することができる。
このケース本体10の電動リール20への装着状態において、釣り人は、竿杆30の握り部301及び電動リール20を握持することで、ケース本体10を直接的に支えながら竿操作が行われる。この際、接続コネクタ15は、ケース本体10を形成する材料よりも柔らかい材料で形成され、ケース本体10よりも大きな可撓性を有することで、例えば釣竿を上下にあおるなどの誘いや、電動リール20の巻き取りなどの釣りの操作によって電動リール20に装着された魚釣用バッテリ装置が振り動かされるような力が加わっても、接続コネクタ15が撓んでその振動を緩和するため、電動リール20への取り付けガタ感が緩和され、魚釣用バッテリ装置の接続コネクタ15などの損傷等の破損防止が図れて、厳しい釣環境における使用にも耐えることができる。また、接続コネクタ15がケース本体10より柔らかい材料で形成され、ケース本体10よりも大きな可撓性を有していることで、接続コネクタ15のケース本体10への固定部、ケース本体10、更にこの魚釣用バッテリ装置が装着される電動リール20の給電接続部21の破損についても防止することができる。接続コネクタ15は、竿操作時、ケース本体10の重心Gを通る取付け面上に配置され,重心Gの上方にてケース本体10の上方に向けて突出するように設けられることで、その負荷が最小限となることで、この点からも接続コネクタ15の破損防止が図られている。一方、接続コネクタ15に対しケース本体10は、可撓性が小さく、硬い材料の合成樹脂で形成することで、大きな可撓性を有する接続コネクタ15が撓んでもケース本体10の歪みを小さくでき、接続コネクタ15を確実に保持し、電動リール20に対する魚釣用バッテリ装置全体の揺動や歪みを防止する。
さらに、ケース本体10を他物にぶつけたときなどの外側からの負荷に対応してその破損を防止するため、内部に収納した電池本体13を保護することができる。また、内部に収納した電池本体13を保護するため、その取り出しができないようになっていることに加えて、収容部11と蓋部12の接合部は溶着などで水が侵入しないように接合されており、電池本体13は、ケース本体10内に密閉収容されている。
保持手段のナット部材19は、その内側に接続コネクタ15が挿通されて、ナット部材19の内側に接続コネクタ15が、ナット部材19の外側にケース本体10(筒状部123)がナット部材19の周りを囲んでいる。保持手段のナット部材19は、両者と近設または一部が接触した状態で魚釣り用バッテリ装置に保持されており、ナット部材19の回動操作は接続コネクタ15とケース本体10(筒状部123)に摺接しながら行われるため回動方向が誘導されて安定して電動リール20の給電接続部21に取り付けができる。
また、電動リール20の給電接続部21に取り付けた状態においては、保持手段のナット部材19は、その内側は接続コネクタ15の外側に当接され、その外側はケース本体10(筒状部123)が当接するか、又は、少なくとも接続コネクタ15がその可撓性により撓ったときにケース本体10(筒状部123)が当接するようになっている。
したがって、釣りの操作で魚釣用バッテリ装置が振動してもその振動が緩和され、ナット部材19の電動リール20の給電接続部21に対する緩みが防止され、また、ナット部材19とケース本体10(筒状部123)が当接することでケース本体10の振動も緩和されるため、接続コネクタ15のケース本体10(筒状部123)への取り付け状態が維持され、この部分が剥離するなどの破損が防止できる。ナット部材19は接続コネクタ15より硬い材料で形成され、ナット部材が当接してその撓りが緩和される。
なお、ナット部材19は接続コネクタ15に沿って上下に移動できるようになっているが、係合部152を更に下方に設けてナット部材19が回動するだけで上下に移動しないように形成しても良く、この場合でも、ナット部材19の少なくとも下方側の部分はケース本体10(筒状部123)にその周りを囲まれるように形成するのが好ましい。また、ケース本体10の上方側に設けた保持手段のナット部材19は、ケース本体10よりもその周方向において突出しないように形成され、釣りをしている時に不用意に触れて破損したり、電動リール20への取り付けが緩んだりすることが防止されている。
ここで、釣竿30における保持スペースは、通常の手動式魚釣リールと略同様に制限されることなく、いわゆる手持ち感覚での上下誘い操作や巻取り操作等で電動リール20と一体的に取扱い操作することができ、接続コネクタ15がケース本体10に固定され、保持手段により電動リール20に対し、ケース本体10の脱落が防止されて取付けられるため、釣り人は、ケース本体10が邪魔になることなく、所望の魚釣操作を快適に行うことができ,魚釣用バッテリ装置の破損も防止できる。
また、釣途中において、ケース本体10内の電池本体13の電気エネルギが消耗した場合には、上記装着動作と略逆の操作を行って電動リール20から離脱させ、その後、予め用意して置いた充電済みの新たなものと、交換使用することにより、長時間にわたる電動リール20の使用が可能である。このように電動リール20と共に、手で持って釣りが可能なまでの軽量化を図っていることで、容易な携帯が可能となり実現される。このような魚釣用バッテリ装置の重量は500g以下で使用できるようになるが、一般の釣り人が、半日、疲れを感じないで釣りを行うには300g以下が好ましく、場合によって30g以下にすることもできる。
このように、上記魚釣用バッテリ装置は、電池本体13及び制御部14をケース本体10に密閉収容して、このケース本体10に上記電池本体13及び制御部14と電気的に接続される接続コネクタ15を突設し、この接続コネクタ15を電動リール20の外部電源接続用の給電接続部21に給電可能に装着した状態で、ケース本体10に配したナット部材19を用いて電動リール20に取付けるように構成した。
これによれば、ケース本体10は、その接続コネクタ15が電動リール20の給電接続部21に電気的に接続された状態で、ナット部材19を介して電動リール20に取付けられることにより、相互間の確実な電気的接続と共に、相互間の堅牢な組付けが可能となる。これにより、厳しい釣環境においても、簡便にして容易な着脱操作が実現され、しかも、比較的、乱暴な竿操作に耐えることができて、魚釣用バッテリ装置が、接続コネクタ15の可撓性により振動しても電動リール20の給電接続部21とナット部材19の保持手段による保持は維持され、その脱落が防止され、ケース本体10が邪魔になることなく、所望の魚釣操作を快適に行うことが可能となる。
なお、この発明は、上記第1の実施の形態に限ることなく、その他、例えば図4乃至図6に示す第2の実施の形態、図7に示す第3の実施の形態、図8に示す第4の実施の形態の如く構成することも可能で、いずれの実施の形態においても上記第1の実施の形態と同様の効果が期待される。但し、これら図4乃至図8においては、上記図1乃至図3と同一部分について同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
先ず、図4乃至図6に示す第2の実施の形態においては、ケース本体10を電動リール20の給電接続部21に取付けるためのその離脱を防止する保持手段として、上記ケース本体10の蓋部12の取付け穴部121の周囲に複数の弾性係止部122を所定の間隔に設け、電動リール20の給電接続部21の口金部22に複数の凹状係止部221を上記複数の弾性係止部122に対応して設ける。
上記構成により、ケース本体10は、接続コネクタ15を、竿杆20に取付けられた電動リール20の給電接続部21の口金部22に挿入すると、その凹状接続端子151内に口金部22内の接続端子24が挿入されて相互間が電気的に接続される。同時に、ケース本体10は、蓋部12の弾性係止部122が、その弾性力により電動リール20の給電接続部21の口金部22の凹状係止部221に弾性係合され、電動リール20の口金部22に取付けられる(図5及び図6参照)。第2の実施の形態の弾性係止部122(保持手段)は、第1の実施の形態の電動リール20の給電接続部21のように凹状係止部221を有していなくとも、螺子部23の凹凸に係止されて止着される。
また、図7に示す第3の実施の形態においては、ケース本体10aを、収容部11aと接続コネクタ15aが一体的に突設形成された蓋部12aで形成して、この収容部11aと蓋部12aとで、上記電池本体13及び制御部14を密閉収容するように構成したものである。この接続コネクタ15aには、同様に一対の凹状接続端子151aが設けられ、この凹状接続端子151が上記制御部14に電気的に接続される。そして、この接続コネクタ15の周囲部には、リング状の係合部152aが設けられ、この係合部152aに対応してナット部材19aが回転操作自在に設けられる。接続コネクタ15aは、電池本体13を収納したケース本体10aの収容部11aよりも柔らかい材料の合成樹脂で形成され、収容部11aよりも大きな可撓性を有している。この接続コネクタ15aは、ケース本体10aの蓋部12aと一体的に形成され、ケース本体10aの上部側は接続コネクタ15aと同様の材料で形成され、収容部11aと蓋部12aは水が侵入しないように溶着又は接着されている。
接続コネクタ15aは、魚釣用バッテリ装置が振動した時に撓んで振動を緩和し、同時にケース本体10aの上部側の蓋部12aも撓んで振動を緩和し、電池本体13を収納したケース本体10aの収容部11aは蓋部12aよりも硬い材料の合成樹脂で形成され、他物にぶつけたときなど外側からの負荷に対応してその破損を防止するため、内部に収納した電池本体13を保護する。
また、保持手段のナット部材19aは、その内側に接続コネクタ15aが挿通されて、ナット部材19aの内側に接続コネクタ15aが、外側にケース本体10a(筒状部123a)がナット部材19aを囲むように配され、両者と近設または一部が接触した状態で魚釣り用バッテリ装置に保持されており、ナット部材19aの回動操作は接続コネクタ15aとケース本体10a(筒状部123a)に摺接しながら行われるため回動方向が誘導されて安定して電動リール20の給電接続部21に取り付けができる。
また、電動リール20の給電接続部21に取り付けられると、保持手段のナット部材19aは、その内側は接続コネクタ15aの外側に当接され、その外側はケース本体10a(筒状部123a)が当接するか、又は、少なくとも接続コネクタ15aがその可撓性により撓ったときにケース本体10(筒状部123a)が当接するようになっている。したがって、釣りの操作で魚釣用バッテリ装置が振動してもその振動が緩和され、ナット部材19の電動リール20の給電接続部21に対する緩みが防止される。
さらに、図8に示す第4の実施の形態においては、ケース本体10bを収容部11bと蓋部12bで形成して上記電池本体13及び制御部14が収容する。そして、この蓋部12b上には、取付体9が被着される。このように取付対9を介して接続コネクタ15bをケース本体10bに取り付けても、取付体は、ケース本体10bの一部と見なすことができる。この取付体9には、一対の凹状接続端子151bの設けられた接続コネクタ15bがパッキン部材17bを介して封止されて取付けられ、上記ケース本体10bと協働して上記電池本体13及び制御部14を密閉収容する。この一対の凹状接続端子151bは、上記制御部14に電気的に接続される。
上記接続コネクタ15bには、例えばリング状の係合部152bが設けられ、この係合部152bに対応して保持手段を構成するナット部材19bが回転操作自在に設けられる。保持手段のナット部材19bは、その内側に接続コネクタ15bが挿通されて、ナット部材19bの内側に接続コネクタ15bが、外側に取付体9の筒状部123bが配されて両者と近設または一部が接触した状態で魚釣り用バッテリ装置に保持されている。ナット部材19bの回動操作は接続コネクタ15bと取付体9の筒状部123bに摺接しながら行われるため回動方向が誘導されて安定して電動リール20の給電接続部21に取り付けができる。
また、電動リール20の給電接続部21に取り付けられると、保持手段のナット部材19bは、その内側は接続コネクタ15bの外側に当接され、その外側は取付体9の筒状部123bが周囲を囲むように配されて当接するか、又は、少なくとも接続コネクタ15bがその可撓性により、撓ったときに取付体9の筒状部123bが当接するようになっている。したがって、釣りの操作で魚釣用バッテリ装置が振動してもその振動が緩和され、ナット部材19の電動リール20の給電接続部21に対する緩みが防止される。
接続コネクタ15bはケース本体10bよりも可撓性が大きく、柔らかい合成樹脂で形成されている。また、上記取付体9には、保護キャップ181bの設けられる弾性腕部18bが取付けられる。
また、上記実施の形態では、給電した電力を用いて電動リール20のスプール駆動モータを駆動する場合について説明したが、これに限ることなく、その他、電動リール内に内装される給電を必要とする全ての給電部品に対して給電ことが可能である。
さらに、上記実施の形態では、電動リール20の電源として使用した場合について説明したが、これに限ることなく、その他、糸長計測装置等の給電を必要とする給電部品の電源として使用することも可能である。
また、上記第1、第3及び第4の実施の形態では、ケース本体10(10a,10b)にナット部材19(19a、19b)を回転操作自在に設け、電動リール20の給電接続部21の口金部22の周囲に螺子部23を設けて、ナット部材19(19a、19b)を口金部22の螺子部23に螺合させてケース本体10(10a,10b)を取付けるように構成し、第2の実施の形態では、蓋部12に弾性係止部122を設けて、電動リール20の給電接続部21の口金部22に凹状係止部221を形成して相互間を弾性係合させて取付けるように構成した場合で説明したが、これに限ることなく、その他、各種の保持手段を用いて相互間を取付けるように構成することが可能である。
よって、この発明は、上記実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
例えば実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の第1の実施の形態に係る魚釣用バッテリ装置を示した断面図である。 図1のケース本体を電動リールに装着する前の状態を示した一部断面図である。 図1のケース本体を電動リールに装着した状態を示した一部断面図である。 この発明の第2の実施の形態に係る魚釣用バッテリ装置を示した一部断面図である。 図4のケース本体を電動リールに装着した状態を示した一部断面図である。 図5の要部を拡大して示した一部断面図である。 この発明の第3の実施の形態に係る魚釣用バッテリ装置を示した断面図である。 この発明の第4の実施の形態に係る魚釣用バッテリ装置を示した断面図である。
符号の説明
9…取付体、10,10a,10b…ケース本体、11,11,11b…収容部、12,12a,12b…蓋部、121…取付け穴部、122…弾性係止部、123…筒状部、124…開口、125…突部、13…電池本体、14…制御部、15,15a、15b…接続コネクタ、151,151a、151b…凹状接続端子、152,152a、152b…係合部、16…取付け部材、17,17b…パッキン部材、18,18a,18b…弾性腕部、181,181a,181b…保護キャップ、19,19a,19b…ナット部材、20…電動リール、21…給電接続部、22…口金部、221…凹状係止部、23…螺子部、24…接続端子、25…弾性腕部、251…保護キャップ、30…竿杆、301…握り部。

Claims (10)

  1. 電池が密閉収容されるもので、該電池に電気的に接続され、魚釣用リールの外部電源接続用の給電接続部に給電可能に装着される接続コネクタが突設されたケース本体と、
    このケース本体の前記接続コネクタが前記魚釣用リールの外部電源接続用の給電接続部に給電可能に装着された状態で、前記ケース本体を前記魚釣用リールに取付ける保持手段と、
    を具備することを特徴とする魚釣用バッテリ装置。
  2. 前記保持手段は、前記接続コネクタと前記給電接続部との間を覆うことを特徴とする請求項1記載の魚釣用バッテリ装置。
  3. 前記接続コネクタは、基端部側が前記ケース本体内に固定されることを特徴とする請求項1又は2記載の魚釣用バッテリ装置。
  4. 前記接続コネクタの基端部側はケース本体の筒状部で支持されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の魚釣用バッテリ装置。
  5. 前記接続コネクタは、ケース本体よりも柔らかい材料で形成され、可撓性を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の魚釣用バッテリ装置。
  6. 前記保持手段は、前記ケース本体にナット部材を回転操作自在に設け、前記魚釣用リールの給電接続部に螺子部を設け、前記ナット部材の回転操作により前記螺子部に螺合させて相互間を位置決めすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の魚釣用バッテリ装置。
  7. 前記接続コネクタは、前記ケース本体の重心の上方に突設したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載の魚釣用バッテリ装置。
  8. 前記ケース本体には、前記接続コネクタの先端に着脱自在に装着される保護キャップを備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の魚釣用バッテリ装置。
  9. ケース本体が保持手段の周りを囲んでいることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の魚釣用バッテリ装置。
  10. 前記接続コネクタは、前記ケース本体に別体の取付体を介して取付け配置されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の魚釣用バッテリ装置。
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