JP2006149265A - 薬剤散布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】散布量の微調整が可能な薬剤散布装置を提供する。
【解決手段】薬剤を貯留するタンク4と、そのタンク4の下方に、そのタンク4から供給された薬剤を散布する散布部5とを備え、散布部5は、さらにタンク4から供給される薬剤を所望の量に調量するロータ(ローラ)13と、そのロータ13にて調量された薬剤を散布するスピンナー5Bとを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線操縦式飛行体に搭載され薬剤を散布する薬剤散布装置に関する。
従来の無線操縦式ヘリコプター(無線操縦式飛行体)に搭載され農薬(薬剤)を散布する薬剤散布装置は、農薬を貯留するタンクと、そのタンクの下方に、タンクから供給された農薬を散布する散布部とを備える。散布部は、さらにタンクから供給される農薬を所望の量に調量するシャッタ式調量手段と、そのシャッタ式調量手段にて調量された農薬を散布する回転式の散布手段とを備える。そして、無線操縦式ヘリコプターで飛行しながら所望の散布量となるようにシャッタ式調量手段を操作して散布手段を回転させながら農薬の散布を行っている(例えば特許文献1)。
特開平11−138070号公報
しかし このような薬剤散布装置では、農薬の散布量をシャッタ式調量手段により調量しているので、耕作地10aあたり1kg程度の農薬の散布量が一般的であり、耕作地10aあたり250g程度の微量の農薬の散布の調整ができないという問題があった。
そこでこの発明の目的は、散布量の微調整が可能な薬剤散布装置を提供することにある。
このため請求項1に記載の発明は、薬剤を貯留するタンクと、
該タンクの下方に、該タンクから供給された前記薬剤を散布する散布部とを備え、
無線操縦式飛行体に搭載され前記薬剤を散布する薬剤散布装置において、
該散布部は、さらに前記タンクから供給される薬剤を所望の量に調量する回転式調量手段と、該回転式調量手段にて調量された前記薬剤を散布する散布手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の薬剤散布装置において、前記回転式調量手段が前記散布部から分離可能であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の薬剤散布装置において、前記散布手段が回転軸の外周に複数の散布羽を突設して構成され、前記散布手段を駆動手段によって回転させる一方、前記回転式調量手段を別の駆動手段によって回転させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の薬剤散布装置において、前記回転式調量手段が前記タンクから供給される前記薬剤を開口に集めるための案内部と、該案内部の開口付近に設けられた回転自在のローラとを備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の薬剤散布装置において、前記ローラの表面に突起を螺旋状に連続して設け、隣接した前記突起の間に前記開口に集められた前記薬剤が充填され、前記ローラを回転させることによって前記薬剤が調量されて前記散布手段に供給されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の薬剤散布装置において、前記ローラの表面に凹部を設け、該凹部に前記薬剤が充填され、前記ローラを回転させることによって前記薬剤が調量されて前記散布手段に供給されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の薬剤散布装置において、前記凹部の大きさを調整可能としたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、薬剤を貯留するタンクと、そのタンクの下方に、そのタンクから供給された薬剤を散布する散布部とを備え、無線操縦式飛行体に搭載され薬剤を散布する薬剤散布装置において、その散布部は、さらにタンクから供給される薬剤を所望の量に調量する回転式調量手段と、その回転式調量手段にて調量された薬剤を散布する散布手段とを備えることを特徴とするので、回転式調量手段を操作することにより、薬剤の散布量の微調整が可能な薬剤散布装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、回転式調量手段が散布部から分離可能であるので、薬剤の散布量の微調整が必要な場合にのみ回転式調量手段を取りつけ、それ以外の場合には取り外すことができる。また、メンテナンスが容易にできる。
請求項3に記載の発明によれば、散布手段が回転軸の外周に複数の散布羽を突設して構成され、散布手段を駆動手段によって回転させる一方、回転式調量手段を別の駆動手段によって回転させるので、回転式調量手段の起動および停止と、散布手段の起動および停止とを分けて操作することができる。したがって、たとえば、回転式調量手段の動作を停止して薬剤の供給を停止し、適当な時間後に、散布手段の回転を停止させるように制御することもできる。
請求項4に記載の発明によれば、回転式調量手段が前記タンクから供給される薬剤を開口に集めるための案内部と、その案内部の開口付近に設けられた回転自在のローラとを備えるので、簡単な構成で薬剤の散布量の微調整が可能な薬剤散布装置を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、ローラの表面に突起を螺旋状に連続して設け、隣接した突起の間に開口に集められた薬剤が充填され、ローラを回転させることによって薬剤が調量されて散布手段に供給されるので、より正確に薬剤を調量することができる。
請求項6に記載の発明によれば、ローラの表面に凹部を設け、その凹部に薬剤が充填され、ローラを回転させることによって薬剤が調量されて散布手段に供給されるので、より正確に薬剤を調量することができる。
請求項7に記載の発明によれば、凹部の大きさを調整可能としたので、ローラの回転速度を調整することなく、ローラの回転を制御することなく薬剤の調量を行うことができ、簡単な構成の薬剤散布装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態について詳述する。
図1は本発明の薬剤散布装置を装着した無線操縦式ヘリコプター(無線操縦式飛行体)の一例の側面図であり、図2は図1の正面図である。
無線操縦式ヘリコプターHは、機体1の上部に回転軸2aを突出させメインロータ2を取り付ける。また、機体1の後方にはテールロータ3を回転自在に取り付ける。これらメインロータ2とテールロータ3とは不図示のエンジンによって回転するようになっている。また、機体1の進行方向両側部には薬剤を貯留するタンク4を設ける。タンク4は下部に散布部5を備える。一方、機体1の下部にはスキッド6を設ける。さらにアンテナ7,8を適宜設ける。アンテナ7は機体操縦指示のための電波を受信するようになっている。また、アンテナ8は後述する散布部5の駆動部を制御するようになっている。
なお、薬剤散布装置はタンク4と散布部5とから構成され、散布部5は詳しくは図3に示すように構成されている。すなわち、タンク4から供給される薬剤を所望の量に調量するロータ(ローラ)13と、そのロータ13にて調量された薬剤を散布するスピンナー(散布手段)5Bとを備える。ロータ13は、断面視で略ヘの字型に折り曲げて形成した2つの金属製の案内板(案内部)11にそれぞれ金属製の板状のステー12を溶接などにより固設し、そのステー12には貫通孔を設けてロータ13の回転軸を回転自在に保持する。円筒形状のロータ13の一端にはモータ14を取り付ける。なお、このモータ14のコネクタは散布部5の外部に適宜導かれている。また、2つの金属製の案内板11は、開口11Oを形成するように先端部分を一定の間隔をもって備える。
ロータ13の外周面13bにはらせん状に突起13aを設ける。この突起13aは隣り合う突起13a同士の間隔を一定とする。また、突起13aの高さは適宜定めるものとする。
この回転式調量手段としての、案内板11、ステー12、ロータ13およびモータ14は散布部5から着脱自在に構成され、必要に応じて取り付けるようになっている。
ロータ13の下部には、ロータ13より落下する薬剤を案内する樋5Aを設ける。樋5Aは下方にいくにしたがって断面積が小さくなるように構成されている。なお、この図では散布部5の左半分のみ図示しているが、中心線CLを対称に右側にも同様の樋5Aとロータ13、タンク4などを備えるものとする。
樋5Aの下部には合流部5Cを設ける。この合流部5Cにて左右の樋5Aに案内されてきた薬剤が合流する。合流部5Cの下部にはスリット5bおよびシャッタ5aを備える。スリット5bは合流部5Cの側壁に固設されている。一方、シャッタ5aは合流部5Cの側壁に貫通して設けられ、矢印a方向にスライド自在となっている。
合流部5Cの上部の壁上にはモータ10を備え、中心線CLに沿って回転軸10aを延出し、回転軸10aの他端にはスピンナー5Bを取り付ける。スピンナー5Bは中心部分の取付部5cとその取付部5cの外周に延出して設ける板状のフィン(散布羽)5dとからなる。このフィン5dは取付部5cの外周に一定の間隔で放射状に固設して設ける。
ところで、散布部5の上部にはタンク4を矢印b方向に着脱自在に備える。タンク4は蓋部4Aと本体部4Bとから構成され、ヒンジ4Cを介して矢印d方向に開閉自在に取り付けられている。タンク4の下部にはスリット4bおよびシャッタ4aを備える。スリット4bは本体部4Bに固設されている。一方、シャッタ4aは本体部4Bの側壁に貫通して設けられ、矢印c方向にスライド自在となっている。
このように構成された薬剤散布装置で耕作地に薬剤を散布するに方法について図1〜3を参照しつつ図4を用いて説明する。
まず、無線操縦式ヘリコプターHを不図示の操作装置を用いて所望の耕作地上空に飛行させる。そして、操縦機20のスイッチ20bをONにする。するとその指示をアンテナ8が受信しロータ駆動スイッチとスピンナー駆動スイッチとをONにする。その後、回転数ツマミ20aを調整して所望の回転数でモータ(駆動手段)10,モータ(別の駆動手段)14を回転させる。これによって、スピンナー5Bとロータ13とが所望の回転数で回転する。なお、シャッタ4aは手動操作にて、シャッタ5aは遠隔操作にて適宜開閉するものとする。また、操縦機20の代わりに、ヘリコプターHを操縦する操作機にて操作することも可能である。その場合にはアンテナ7を介して操作指示を行うものとする。
このとき、ロータ13にはタンク4から薬剤が案内板11に案内されて開口11Oより、ロータ13の表面に供給される。そして、ロータ13が回転するとロータ13に形成された突起13aと突起13aとの間に所望の量の薬剤が保持される。この薬剤はロータ13の回転とともに樋5Aへと落下する。このとき、ロータ13の回転数を適宜制御すると薬剤の供給量を正確に調整することができる。また、微量の薬剤供給量であっても正確に調量することができる。
そして、左右の樋5Aに沿って落下してきた薬剤は合流部5Cにて合流し、開状態となったシャッタ5aからスリット5bを通ってスピンナー5Bに落下する。スピンナー5Bに落下した薬剤はスピンナー5Bの回転にて拡散されて下方の耕作地に散布される。
なお、操縦機20に備える回転数ツマミ20aを適宜調整することによって、ロータ13の回転数を調整して薬剤の散布量を正確に制御することができる。
一方、薬剤の散布を停止するときは、操縦機20のスイッチ20bをOFFにする。するとアンテナ8を介してロータ駆動スイッチがOFFとなる。ロータ駆動スイッチのOFFによりモータ14が停止し、ロータ13の回転が停止する。すると、薬剤が樋5Aに供給されなくなる。
すなわち、この発明の薬剤散布装置は、薬剤を貯留するタンク4と、そのタンク4の下方に、そのタンク4から供給された薬剤を散布する散布部5とを備え、散布部5は、さらにタンク4から供給される薬剤を所望の量に調量するロータ13と、そのロータ13にて調量された薬剤を散布するスピンナー5Bとを備える。
また、スピンナー5Bが回転軸10aの外周に複数のフィン5dを突設して構成され、フィン5dをモータ10によって回転させる一方、ロータ13を別のモータ14によって回転させる。加えて、ロータ13が散布部5から分離可能である。さらに、ロータ13がタンク4から供給される薬剤を開口11Oに集めるための案内板11と、その案内板11の開口11O付近に設けられた回転自在のロータ13とを備える。
そして、散布部5がロータ13を内装した樋5Aを備え、その樋5Aの下方にスピンナー(散布手段)5Bを備える一方、ロータ13を回転自在に備える。
また、ロータ13の外周面(表面)13bに突起13aを螺旋状に連続して設け、隣接した突起13aの間に開口11Oに集められた薬剤が充填され、ロータ13を回転させることによって薬剤が調量されてスピンナー5Bに供給される。
なお、この例では散布部5にシャッタ5aおよびスリット5bを備えているので、ロータ13を取り外した状態でも、シャッタ5aおよびスリット5b(スライド式調量手段)によって薬剤の調量をすることが可能である。
ところで、この発明の薬剤散布装置は、図5(a)に示すように構成してもよい。すなわち、2つの案内板(案内部)11によって形成された開口11Oに下方から接するように一定の間隔を隔てて備えられた2つのゴム製のロータ部材21a,21bでロータ(ローラ)21を構成する。
図5(b)に示すようにロータ部材21aの回転軸36aの一端にはモータ(別の駆動手段)35を接続するとともに他端にはギア22aを取り付ける。ロータ部材21aと同一形状のロータ部材21bを隣接して備え、そのロータ部材21bの回転軸36bの一端にはギア22aに噛合するように同一形状のギア22bを取り付ける。したがって、モータ35の駆動により、ロータ部材21aとロータ部材21bとは同期しながら、図5(a)中でロータ部材21aは時計回りに、ロータ部材21bは反時計回りに回転する。なお、ロータ部材21a,21bの間隔は不図示の駆動装置によって散布する薬剤の量に応じて適宜平行に移動して調整されるものとする。なお、モータ35はスピンナー5Bを回転させるモータ(駆動手段)10とは別のものである。また、回転軸36a,36bは樋5Aの上部に適宜回転自在に固設するものとする。すなわち、ロータ21は散布部5に内装されている。このように構成すると、タンク4の下部形状を変えることなく薬剤の微量調整が可能な薬剤散布装置を提供することができる。
なお、その他の構成は上述の例と同様であるので説明を省略する。
また、この発明の薬剤散布装置は、図6(a),(b)に示すように構成してもよい。すなわち、ロータ(ローラ)23の表面に凹部23aを設け、その凹部23aに薬剤が充填され、ロータ23を回転させることによって薬剤が調量されてスピンナー(散布手段)5Bに供給されるように構成する。詳しくは、ローラ23の表面に一定間隔で凹部23aをカットによって形成する。このカットはどのような形状であってもよい。また、ローラ23の回転軸23Aの一端には回転駆動用のモータを取り付け、モータとともに樋5Aに回転自在に適宜取り付ける。
このように構成された薬剤散布装置では、タンク4に投入された薬剤は、適宜開放されたシャッタ4aとスリット4bを経て案内板11に案内されて開口11Oを経てロータ23上に供給される。そして矢印方向にロータ23が回転して案内板11によって薬剤が掻き落とされる。このとき、凹部23aに充填された薬剤は案内板11によって摺り落とされず、残留する。その後、ロータ23がさらに矢印方向に回転して、凹部23aが下向きになると凹部23aに充填されていた薬剤は落下して樋5Aに案内され、合流部5Cを経てスピンナー5Bに供給され耕作地に散布される。
さらに、ロータ(ローラ)24を図6(c)のように構成してもよい。すなわち、凹部26の大きさが調整可能となるように、調整片24a,24bを矢印方向に移動自在とする。そして、調整片24a,24bの略中央に貫通孔を設け、その貫通孔にネジ25をネジつけてロータ24に固定するように構成する。そして、凹部26の大きさを調整するには、ネジ25を緩めて調整片24a,24bを移動自在とし、適当な位置に位置決めした後、ネジ25を締め付けて調整片24a,24bを固定する。
このように構成された薬剤散布装置を用いた薬剤の散布方法は上述の例と同様であるので説明を省略する。
さらに、図7に示すように、案内板(案内部)11Aの開口11Oにロータ部材30a,30bを備え、そのロータ部材30a,30bにベルト31を掛け回す。このベルト31の表面には突起31aを設ける。ロータ部材30a,30bの回転軸はそれぞれ樋5Aに適宜回転自在に取り付ける。このロータ部材30aの回転軸の一端には回転駆動モータを取り付け、ベルト31を介してロータ部材30bは連れ周りするように構成する。
このように構成された薬剤散布装置では、タンク4に投入された薬剤は、適宜開放されたシャッタ4aとスリット4bを経て案内板11Aに案内されて開口11Oを経てベルト31上に供給される。そして矢印方向にベルト31が移動して案内板11Aによって薬剤が掻き落とされる。このとき、隣接した突起31a間に充填された薬剤は案内板11Aによって掻き落とされず、残留する。その後、ベルト31がさらに矢印方向に回転して、ベルト31が下向きになると隣接した突起31a間に充填されていた薬剤は落下して樋5Aに案内され、合流部5Cを経てスピンナー5Bに供給され耕作地に散布される。
なお、上述の例では、無線操縦式飛行体の一例として、無線操縦式ヘリコプターを用いたが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば無線操縦式飛行機であってもよい。
本発明の薬剤散布装置を装着した無線操縦式ヘリコプターの一例の側面図である。 図1の正面図である。 図1の薬剤散布装置の一部拡大断面図である。 図1の薬剤散布装置を操作する方法を示す図である。 本発明の薬剤散布装置の別の例の(a)は一部拡大断面図、(b)は部分平面図である。 本発明の薬剤散布装置のさらに別の例の(a)は一部拡大断面図、(b)はその薬剤散布装置に備えるロータの斜視図、(c)はさらに別のロータの斜視図である。 本発明の薬剤散布装置のさらに別の例の一部拡大断面図である。
符号の説明
1 機体
2 メインロータ
2a 回転軸
3 テールロータ
4 タンク
4a,5a シャッタ
4b,5b スリット
4A 蓋部
4B 本体部
4C ヒンジ
5 散布部
5A 樋
5B スピンナー(散布手段)
5C 合流部
5c 取付部
5d フィン(散布羽)
6 スキッド
7,8 アンテナ
10 モータ(駆動手段)
10a,23A,36a,36b 回転軸
11,11A 案内板(案内部)
11O 開口
12 ステー
13,21,23,24 ロータ(ローラ)
13a 突起
13b 外周面
14,35 モータ(別の駆動手段)
20 操縦機
20a 回転数ツマミ
20b スイッチ
21a,21b,30a,30b ロータ部材
22a,22b ギア
23a,26 凹部
24a,24b 調整片
25 ネジ
31 ベルト
31a 突起
H 無線操縦式ヘリコプター(無線操縦式飛行体)
CL 中心線

Claims (7)

  1. 薬剤を貯留するタンクと、
    該タンクの下方に、該タンクから供給された前記薬剤を散布する散布部とを備え、
    無線操縦式飛行体に搭載され前記薬剤を散布する薬剤散布装置において、
    該散布部は、さらに前記タンクから供給される薬剤を所望の量に調量する回転式調量手段と、該回転式調量手段にて調量された前記薬剤を散布する散布手段とを備えることを特徴とする、薬剤散布装置。
  2. 前記回転式調量手段が前記散布部から分離可能であることを特徴とする、請求項1に記載の薬剤散布装置。
  3. 前記散布手段が回転軸の外周に複数の散布羽を突設して構成され、前記散布手段を駆動手段によって回転させる一方、
    前記回転式調量手段を別の駆動手段によって回転させることを特徴とする、請求項1に記載の薬剤散布装置。
  4. 前記回転式調量手段が前記タンクから供給される前記薬剤を開口に集めるための案内部と、該案内部の開口付近に設けられた回転自在のローラとを備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の薬剤散布装置。
  5. 前記ローラの表面に突起を螺旋状に連続して設け、隣接した前記突起の間に前記開口に集められた前記薬剤が充填され、前記ローラを回転させることによって前記薬剤が調量されて前記散布手段に供給されることを特徴とする、請求項4に記載の薬剤散布装置。
  6. 前記ローラの表面に凹部を設け、該凹部に前記薬剤が充填され、前記ローラを回転させることによって前記薬剤が調量されて前記散布手段に供給されることを特徴とする、請求項4に記載の薬剤散布装置。
  7. 前記凹部の大きさを調整可能としたことを特徴とする、請求項6に記載の薬剤散布装置。


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