JP2006148808A - データ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム - Google Patents

データ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 色数や各色成分の有効ビット数の異なるカラーデータをバス幅を変えることなく効率よくバス転送できるようにする。
【解決手段】 画像データを、各色成分毎にバッファ領域X1〜X4に格納する。テーブル21に、各色成分の有効データ長、バスのバス幅、及び色成分数を入力し、これに基づきバス連結モードを設定する。ステートカウンタ23で、モードに基づいて、クロック毎に各色成分の画像データを連結するためのステート信号を生成する。モードとステート信号に基づき、バッファ領域X1〜X4から各色成分の画像データのアドレスを発生し、バッファ領域X1〜X4からデータを読み出す。連結部28により、モードとステート信号に基づき、バッファ領域X1〜X4出力された各色成分の画像データを選択的に連結してバス4に出力する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ディジタルカメラ等における連続したデータの読み出しに適したデータ転送装置、データ転送方法、及びディジタル転送プログラムに関する。
近年、ディジタルカメラでは、撮影した画像の高画質化に向けた画像処理を行うだけでなく、様々なユーザーインターフェースとの互換をとるための制御が必要となっている。そのため、ディジタルカメラ内に、それらの制御を担うCPU(Center Processing Unit)を組み込むことが不可欠となっている。しかしながら、CPUでは並列処理ができないため、例えばCPUを介さなくても制御が可能であるデータ転送においては、DMA(Direct Memory Access)方式を用いることで、ディジタルカメラのデータ処理の高速化を図っている。ここでDMA方式とは、CPUに負荷をかけることなく、バスに接続されているデバイス間のデータ転送を円滑に行うデータ転送方式の一つである。
以下、図21を用いてDMA方式を採用した従来のディジタルカメラの処理を述べる。図21において、撮像系101は、CCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子や、A/D(Analog to Digital)変換などのアナログデバイス及び単板式のカラーフィルターなどを含んでいる。CPU102は、各デバイスの制御や画像処理などを行う。フレームメモリ103は、1画面分のデータを格納できる。バス104は、フレームメモリ103と、接続されたデバイス間でデータ転送を行う。表示系107は、CPU102で処理された画像を表示する。DMA装置105は、撮像系101からフレームメモリ103へのデータ転送を行う。DMA装置106は、フレームメモリ103から表示系107へのデータ転送を行う。
図21において、ディジタルカメラ内でのデータ転送手順を説明する。先ず、撮像系101で処理された画像データは、DMA装置105を介してバス104を通り、フレームメモリ103へ送られる。この時点では、フレームメモリ103に格納されるディジタルデータは、単一画素に1色の色成分しか存在しないデータである。また、前述したカラーフィルターがベイヤー配列型の場合、この画像データはベイヤーデータと呼ばれている。フレームメモリ103に格納されているベイヤーデータは、CPU102に取り込まれ、画像処理が行われた後に、再びフレームメモリ103に格納される。
ここで、CPU102では、ベイヤーデータをカラーデータに同時化する補間処理や、画質を向上するための輪郭強調や階調変換などの画像処理が行われる。カラーデータとは、画像処理後の単一画素に複数の色成分が含まれるデータである。例えば色成分がR(赤)、G(緑)、B(青)の3色で、1色あたり8ビットの場合、1画素あたり24ビットのカラーデータとなる。
フレームメモリ103内のカラーデータは、バス104を通り、DMA装置106を介して、表示系107へ送出される。ここでも、扱うデータは、例えば色成分がR(赤)、G(緑)、B(青)の3色のカラーデータである。
以上の手順でデータ転送を行う際には、特許文献1で述べられている二種類のデータ転送方法がある。
1つ目は、1画素に含まれる色成分データを、それぞれの色成分毎に分離し、同一成分のデータをまとめたプレーナ形式とよばれるデータを扱う転送方法で、例えば32ビット幅のバスを用いて1画素8ビットのベイヤーデータを転送する場合、1クロックで4画素分のデータを転送することが可能である。もう一つの方法は、チャンキー形式とよばれるデータを扱う転送方法で、例えば32ビット幅のバスを用いてカラーデータを転送する場合、上位8ビット分は空きとなるが、1クロックで1画素分のカラーデータを転送することが可能である。
特開平10−240492号公報
前述した例では、1色あたりのデータ幅が8ビットといった、一般的なカラーデータにおける転送方法であったが、今後、高画質化を狙ったシステムでは、画像処理後のカラーデータにおいて、1色あたり10ビット以上のデータ幅を持ったデータを扱うことが必須となる。1色あたり12ビットとすると、原色系では、R、G、Bからなる3色のカラーデータは1画素当たり36ビットとなり、データ幅が32ビットのバス幅に収まらなくなる。このため、カラーデータの転送効率が低下する。また、補色系では、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(黄)、G(緑)の4色のカラーデータが用いられる。4色のカラーデータの場合には、1色あたり10ビットデータ幅を持つとすると、1画素あたりのデータが40ビットとなり、データ幅が32ビットのバス幅に収まらなくなる。
近年、こうしたバスは、オンチップバスとしてシステムLSI(Large Scale Integration)に実装される。転送効率を上げるために、バス幅を増やすことが考えられるが、バス幅を増やした場合には、LSI規模の増加や、バスをLSI以外のデバイスに接続するためのLSI端子数が増加し、システムのコストが上昇する。特許文献1には、1色あたりのデータ幅が増えた場合の効率的なデータ転送方法については、何ら示唆されていない。
本発明は、上述の従来の課題を鑑み、画像処理後において、3色の色成分からなるカラーデータや4色の色成分からなるカラーデータを処理する場合に、1色あたりのデータ幅が増大しても、バス幅を変えることなく、簡単な回路構成で効率よくデータ転送が行えるデータ転送装置、データ転送方法、及びデータ転送プログラムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、各画素の、各色成分の画像データを連結してバスに転送するデータ転送装置であって、 画像データが、各色成分毎に画素に対応したアドレスに格納されるメモリと、前記メモリに格納された各色成分毎の画像データの有効データ長、前記バスのバス幅、及び色成分数に基づき、各色成分の画像データを連結する態様に係る複数のモードから、モードを選択し、モード設定信号として出力するモード設定部と、前記モード設定部からのモード設定信号に基づいて、クロック毎に、連結対象となる各色成分の画像データの指定に係るステート信号を生成するステート信号生成部と、前記モード設定部からのモード設定信号と前記ステート信号生成部からのステート信号に基づき、前記メモリから出力させる各色成分の画像データのアドレスを発生するアドレス発生部と、前記ステート信号生成部からのステート信号に基づき、前記メモリから出力された各色成分の画像データを選択的に連結して前記バスに出力するデータ連結部とからなることを特徴とする。
請求項2の発明では、モード設定部は、バス幅、有効データ長、及び色成分数に対応するバス連結モードを設定するためのモード設定信号が記憶されたテーブルを備えていることを特徴とする。
請求項3の発明では、アドレス発生部は、ステート信号により、クロック同期によるカウント動作が制御され、そのカウント値を第1のアドレスとして出力するアドレスカウンタと、第1のアドレスを遅延して第2のアドレスを出力する遅延回路とを有することを特徴とする。
請求項4の発明は、各画素の、各色成分の画像データを連結してバスに転送するデータ転送方法であって、画像データが、各色成分毎に画素に対応したメモリのアドレスに格納され、前記メモリに格納された各色成分毎の画像データの有効データ長、前記バスのバス幅、及び色成分数に基づき、各色成分の画像データを連結する態様に係る複数のモードから、モードを選択し、モード設定信号として出力し、設定されたバス連結モードに基づいて、クロック毎に、連結対象となる各色成分の画像データの指定に係るステート信号を生成し、前記設定されたバス連結モードと前記ステート信号に基づき、前記メモリから出力させる各色成分の画像データのアドレスを生成し、前記ステート信号に基づき、前記メモリから出力された各色成分の画像データを選択的に連結して前記バスに出力することを特徴とする。
請求項5の発明は、コンピュータに、各画素の、各色成分の画像データを連結してバスに転送する処理を実行させるデータ転送プログラムであって、各色成分毎に画素に対応したメモリのアドレスに画像データを格納する処理と、前記メモリに格納された各色成分毎の画像データの有効データ長、前記バスのバス幅、及び色成分数に基づき、各色成分の画像データを連結する態様に係る複数のモードから、モードを選択し、モード設定信号として出力する処理と、設定されたバス連結モードに基づいて、クロック毎に、連結対象となる各色成分の画像データの指定に係るステート信号を生成する処理と、前記設定されたバス連結モードと前記ステート信号に基づき、前記メモリから出力させる各色成分の画像データのアドレスを生成する処理と、前記ステート信号に基づき、前記メモリから出力された各色成分の画像データを選択的に連結して前記バスに出力する処理とを実行させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、画像データを、各色成分毎に画素に対応したアドレスに格納するメモリと、メモリに格納された各色成分毎の画像データの有効データ長、バスのバス幅、及び色成分数に基づき、各色成分の画像データを連結する態様に係る複数のモードから、モードを選択し、モード設定信号として出力するモード設定部と、モード設定部からのモード設定信号に基づいて、クロック毎に連結対象となる各色成分の画像データの指定に係るステート信号を生成するステート信号生成部と、モード設定部からのモード設定信号とステート信号生成部からのステート信号に基づき、メモリから出力させる各色成分の画像データのアドレスを発生するアドレス発生部と、ステート信号生成部からのステート信号に基づき、メモリから出力された各色成分の画像データを選択的に連結してバスに出力するデータ連結部とからなる。これにより、バス幅を変更することなく、各色成分毎の画像データの有効データ長、バス幅、及び色成分数に応じた色成分の画像データの連結を行い、バスに出力することができる。
請求項2の発明によれば、モード設定部は、バス幅、有効データ長、及び色成分数に対応するバス連結モードを設定するためのモード設定信号が記憶されたテーブルを備えている。これにより、バス幅、有効データ長、及び色成分数に応じたモード設定信号を速やかに得ることが可能となり、また、各モードに応じて遷移するステート信号を速やかに得ることが可能となる。
請求項3の発明によれば、アドレス発生部は、ステート信号により、クロック同期によるカウント動作が制御され、そのカウント値を第1のアドレスとして出力するアドレスカウンタと、第1のアドレスを遅延して第2のアドレスを出力する遅延回路とを有する。これにより、モード設定信号とステート信号に応じて歩進する各色成分毎のメモリのアドレスを、簡易な回路で得ることができる。
請求項4の発明によれば、各画素の、各色成分の画像データを連結してバスに転送するデータ転送方法であって、画像データを各色成分毎に画素に対応したメモリのアドレスに格納し、メモリに格納された各色成分毎の画像データの有効データ長、前記バスのバス幅、及び色成分数に基づき、各色成分の画像データを連結する態様に係る複数のモードから、モードを選択し、モード設定信号として出力し、設定されたバス連結モードに基づいて、クロック毎に、連結対象となる各色成分の画像データの指定に係るステート信号を生成し、設定されたバス連結モードと前記ステート信号に基づき、前記メモリから出力させる各色成分の画像データのアドレスを生成し、ステート信号に基づき、メモリから出力された各色成分の画像データを選択的に連結して前記バスに出力している。これにより、バス幅を変更することなく、各色成分毎の画像データの有効データ長、バス幅、及び色成分数に応じた色成分の画像データの連結を行い、バスに出力することができる。
請求項5の発明によれば、コンピュータに、各画素の、各色成分の画像データを連結してバスに転送する処理を実行させるデータ転送プログラムであって、各色成分毎に画素に対応したメモリのアドレスに画像データを格納する処理と、メモリに格納された各色成分毎の画像データの有効データ長、バスのバス幅、及び色成分数に基づき、各色成分の画像データを連結する態様に係る複数のモードから、モードを選択し、モード設定信号として出力する処理と、設定されたバス連結モードに基づいて、クロック毎に、連結対象となる各色成分の画像データの指定に係るステート信号を生成する処理と、設定されたバス連結モードとステート信号に基づき、メモリから出力させる各色成分の画像データのアドレスを生成する処理と、ステート信号に基づき、メモリから出力された各色成分の画像データを選択的に連結してバスに出力する処理とを実行させるようにしている。これにより、バス幅を変更することなく、各色成分毎の画像データの有効データ長、バス幅、及び色成分数に応じた色成分の画像データの連結を行い、バスに出力することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
1.データ処理回路の構成.
図1は、本発明が適用されるディジタルカメラのデータ処理回路を示すものである。図1において、撮像系1は、CCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子や、A/D(Analog to Digital)変換などのアナログデバイス及び単板式のカラーフィルターなどを含んでいる。CPU(Central Processing Unit)2は、各デバイスの制御や画像処理などを行っている。フレームメモリ3は、1画面分のデータを格納できる。
撮像系1で処理された画像データは、DMA装置7によりバス4に送られ、フレームメモリ3へ送られる。フレームメモリ3に格納されるディジタルデータは、単一画素に1色の色成分のデータである。また、カラーフィルターがベイヤー配列型の場合、この画像データはベイヤーデータと呼ばれている。フレームメモリ3に格納されているベイヤーデータは、バス4に転送され、DMA装置8によりバッファメモリ5に一時的に格納され、バッファメモリ5からCPU2に送られる。そして、CPU2で画像処理が行われた後に、バッファメモリ6に一時的に格納され、DMA装置9によりバス4に転送され、再びフレームメモリ3に格納される。
CPU2では、ベイヤーデータをカラーデータに同時化する補間処理や、画質を向上するための輪郭強調や階調変換などの画像処理が行われる。カラーデータとは、画像処理後の単一画素に複数の色成分が含まれるデータである。原色系の場合には、例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の3色の色成分のデータが1画素のカラーデータとなる。また、補色系の場合には、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(黄)、G(緑)の4色の色成分のデータが1画素のカラーデータとなる。
フレームメモリ3内のカラーデータは、バス4を通り、DMA装置10を介して、表示系11へ送出される。表示系11により、撮像系1で撮像した画像が表示される。
図1に示すように、ディジタルカメラのデータ処理回路では、CPU2の前後にバッファメモリ5及びバッファメモリ6が設けられている。このようにバッファメモリ5及びバッファメモリ6をCPU2の前後に設けることにより、CPU2は直接フレームメモリ3へアクセスすることなく、バッファメモリ5及びバッファメモリ6に溜められるデータ分だけの処理を随時行っていく仕組みになるため、CPU2には負荷がかからず、高速処理が可能になる。
バッファメモリ6は、図2に示すように、2つのメモリ6a、6bを設け、一方のメモリ6a又は6bが書き込み状態のときに他方のメモリ6b又は6aが読み出し状態となるように制御することで、読み出しと書き込みとが同時に行えるようになっている。
つまり、図2に示すように、バッファメモリ6には、メモリ6a及びメモリ6bと、セレクタ12及び13とが用意される。メモリ6aが書き込み状態のときには、メモリ6bが読み出し状態に設定され、セレクタ12はメモリ6a側に設定され、セレクタ13はメモリ6b側に設定される。CPU2からのデータは、セレクタ12を介してメモリ6aに書き込まれ、このとき同時に、メモリ6bからデータが読み出され、このデータがセレクタ13を介して、DMA装置9に送られる。
次に、メモリ6bが書き込み状態になり、メモリ6aが読み出し状態になり、セレクタ12はバッファメモリ6b側に設定され、セレクタ13はメモリ6a側に設定される。CPU2からのデータは、セレクタ12を介してメモリ6bに書き込まれ、このとき同時に、メモリ6aからデータが読み出され、このデータがセレクタ13を介して、DMA装置9に送られる。以下、同様の処理が繰り返される。これにより、データの読み出しとデータの書き込みが同時に行える。
バッファメモリ5についても、基本的にはバッファメモリ6と同様の構成であり、2つのメモリを一方が書き込み状態のときに他方が読み出し状態となるように交互に用いることで、データの書き込みと読み出しとを同時に行うことができるようになっている。
また、データ処理回路では、CPU2からのカラーデータをバス4に効率的に転送できるように、バス4のバス幅と、バッファメモリ6に記憶されるカラーデータの色成分の数と、各色成分毎の画像データの有効データ長に基づいて、バス詰め込みモードを設定している。つまり、CPU2からは、例えば色成分がR、G、Bの3色の色成分のデータで1画素のカラーデータが出力され、この3色のカラーデータがバス4に転送される。又は、例えばC、M、Y、Gの4色の色成分のデータで1画素のカラーデータが出力され、この4色のカラーデータがバス4に転送される。バス4のバス幅は、例えば、32ビットである。各色成分のデータのビット長は、8ビット、10ビット、12ビット等、様々なものが考えられている。データ処理回路では、このような各種の形態やビット数のカラーデータに対して、効率的にバス4にカラーデータを転送できるように、バス詰め込みモードを設定して、カラーデータを連結して、バス4に出力するようにしている。
2.データ転送装置.
2−1.データ転送装置の構成.
図3〜図9は本発明に係るデータ転送装置の構成を示すものである。本データ転送装置は、上述のように、CPU2からのカラーデータをバッファメモリ6に一時的に格納し、バス4に転送する際に用いられる。図3〜図9において、バッファメモリ6は、バッファ領域X1、X2、X3、X4の4つの領域からなる。なお、バッファメモリ6は、図2に示したように、2つのメモリ6a、6bを交互に使用するように構成されているが、ここでは、説明を簡単とするために、1つのメモリで読み出しと書き込みが同時に行えるものとして説明する。
バッファ領域X1、X2、X3、X4には、CPU2により画像処理されたカラーデータが色成分毎に格納される。カラーデータとしては、R、G、Bの3色の色成分のデータを1画素とするものと、C、M、Y、Gの4色の色成分を1画素とするものが想定される。
図3〜図5に示すように、R、G、Bの3色の色成分のデータを1画素とするカラーデータを扱う場合には、バッファ領域X1にRの色成分のデータが格納され、バッファ領域X2にGの色成分のデータが格納され、バッファ領域X3にBの成分のデータが格納される。バッファ領域X4は、利用されない。
図6〜図9に示すように、C、M、Y、Gの4色の色成分のデータを1画素とするカラーデータを扱う場合には、バッファ領域X1にCの色成分のデータが格納され、バッファ領域X2にMの色成分のデータが格納され、バッファ領域X3にYの色成分のデータが格納され、バッファ領域X4にGの色成分のデータが格納される。
なお、後に説明するように、4色のうちの3色の色成分データを1つのバスに詰め込み、4クロックで3画素のカラーデータを転送するバス詰め込みモード(4色3分割モード)のときには、図7に示すように、アドレスカウンタ25aから遅延部D1、D2を介されたアドレスがバッファ領域X1、X4に供給され、アドレスカウンタ25bから遅延部D5、D6を介されたアドレスがバッファ領域X2、X3に供給される。それ以外では、アドレスカウンタ25bは用いられず、アドレスカウンタ25aから遅延部D1、D2、D3、D4を介されたアドレスがバッファ領域X1、X2、X3、X4に供給される。
図3〜図9において、テーブル21は、バス4のバス幅と、色成分の数と、各色成分毎の画像データの有効データ長の情報を基に、バス詰め込みモードを設定し、モード設定信号を出力する。ステート制御部22は、テーブル21からのモード設定信号に応じて、ステートカウンタ23を制御する。ステートカウンタ23は、各バス詰め込みモードに応じて、バスの状態を示すステート信号を発生する。イネーブル信号発生部24は、テーブル21からのモード設定信号と、ステートカウンタ23からのステート信号に応じて、アドレスカウンタ25a、25bの歩進を制御するためのイネーブル信号を発生する。アドレスカウンタ25a、25bは、各バッファ領域X1、X2、X3、X4に対するリード及びライトアドレスを発生する。遅延部D1、D2、D3、D4、D5、D6は、テーブル21からのモード設定信号に応じた遅延量を、各バッファ領域X1、X2、X3、X4に対して供給されるアドレスに与える。遅延制御部26は、テーブル21からのモード設定信号に応じて、D1、D2、D3、D4、D5、D6の遅延量の設定を行う。連結部28は、テーブル21からのモード設定信号と、ステートカウンタ23からのステート信号に応じて読み出された各バッファ領域X1、X2、X3、X4からのデータを連結してバス4に出力する。連結制御部29は、テーブル21からのモード設定信号と、ステートカウンタ23からのステート信号に応じて、連結部28の制御を行う。
2−2.バス詰め込みモードについて.
図3〜図9において、テーブル21には、バス幅と、色成分の数と、各色成分毎の画像データの有効データ長とが入力される。テーブル21には、バス幅と、色成分の数と、各色成分毎の画像データの有効データ長に対応するバス詰め込みモードを設定するためのテーブルが設けられている。
バス詰め込みモードとしては、R、G、Bの3色の色成分のデータを1画素とするカラーデータを扱う場合には、図10(A)に示すように、3色の色成分データを1つのバスに詰め込み、1クロックで1画素のカラーデータを転送するバス詰め込みモード(以下、3色3分割モードと称する)と、図10(B)に示すように、3色のうちの2色の色成分データを1つのバスに詰め込み、3クロックで2画素分のカラーデータを転送するバス詰め込みモード(以下、3色2分割モードと称する)と、図10(C)に示すように、3色のうち1色ずつの色成分データをバスに詰め込み、3クロックで1画素のカラーデータを転送するバス詰め込みモード(以下、3色1分割モードと称する)とが設定できるようになっている。
また、C、M、Y、Gの4色の色成分のデータを1画素とするカラーデータを扱う場合には、図11(A)に示すように、4色の色成分データを1つのバスに詰め込み、1クロックで1画素のカラーデータを転送するバス詰め込みモード(以下、4色4分割モードと称する)と、図11(B)に示すように、4色のうちの3色の色成分データを1つのバスに詰め込み、4クロックで3画素のカラーデータを転送するモード(以下、4色3分割モードと称する)と、図11(C)に示すように、4色のうちの2色の色成分データを1つのバスに詰め込み、2クロックで1画素のカラーデータを転送するバス詰め込みモード(以下、4色2分割モードと称する)と、図11(D)に示すように、4色のうち1色ずつの色成分データをバスに詰め込み、4クロックで1画素のカラーデータを転送するバス詰め込みモード(以下、4色1分割モードと称する)とが設定できるようになっている。
図12は、テーブル21の一例である。図12に示すように、テーブル21には、バス幅と、色成分数と、各色のデータ幅と、それに対応するバス詰め込みモードが記述されている。図12に示すように、バス幅が32ビットの場合、色成分が3色で、各色のデータ幅が1ビットから10ビットなら、3色3分割モードとなる。色成分が3色で、各色のデータ幅が11ビットから16ビットなら、3色2分割モードとなる。色成分が3色で、各色のデータ幅が17ビットから32ビットなら、3色1分割モードとなる。色成分が4色で、各色のデータ幅が1ビットから8ビットなら、4色4分割モードとなる。色成分が4色で、各色のデータ幅が9ビットから10ビットなら、4色3分割モードとなる。色成分が4色で、各色のデータ幅が11ビットから16ビットなら、4色2分割モードとなる。色成分が4色で、各色のデータ幅が17ビットから32ビットなら、4色1分割モードとなる。
2−3.各モードでのステート信号について.
3色3分割モードでは、図10(A)に示すように、1クロックで1画素分のカラーデータが転送できるので、バスの状態は、R、G、Bを転送している状態(ステート(00))の1通りである。
3色2分割モードでは、図10(B)に示すように、3クロックで2画素分のカラーデータが転送され、バスの状態は、RとGの色成分を転送している状態(ステート(00))と、BとRの色成分を転送している状態(ステート(01))と、GとBの色成分を転送している状態(ステート(10))の3通りの状態がある。
3色3分割モードでは、図10(C)に示すように、3クロックで1画素分のカラーデータが転送され、バスの状態は、Rの色成分を転送している状態(ステート(00))と、Gの色成分を転送している状態(ステート(01))と、Bの色成分を転送している状態(ステート(10))の3通りの状態がある。
4色4分割モードでは、図11(A)に示すように、1クロックで1画素分のカラーデータが転送できるので、バスの状態は、C、M、Y、Gの色成分のデータを転送している状態(ステート(00))の1通りである。
4色3分割モードでは、図11(B)に示すように、4クロックで3画素分のカラーデータが転送され、バスの状態は、CとMとYの色成分を転送している状態(ステート(00))と、GとCとMの色成分を転送している状態(ステート(01))と、YとGとCの色成分を転送している状態(ステート(10))と、MとYとGの色成分を転送している状態(ステート(11))との4通りの状態がある。
4色2分割モードでは、図11(C)に示すように、2クロックで1画素分のカラーデータが転送され、バスの状態は、CとMの色成分を転送している状態(ステート(00))と、YとGの色成分を転送している状態(ステート(01))との2通りの状態がある。
4色1分割モードでは、図11(D)に示すように、4クロックで1画素分のカラーデータが転送され、バスの状態は、Cの色成分を転送している状態(ステート(00))と、Mの色成分を転送している状態(ステート(01))と、Yの色成分を転送している状態(ステート(10))と、Gの色成分を転送している状態(ステート(11))の4通りの状態がある。
図3〜図9において、ステートカウンタ23は、バスの状態を示すステート信号を発生する。各バス詰め込みモードでのステート信号は、以下のような意味を持つ。
(a)3色3分割モード
ステート(00) RGB転送ステート
(b)3色2分割モード
ステート(00) RG転送ステート
ステート(01) BR転送ステート
ステート(10) GB転送ステート
(c)3色1分割モード
ステート(00) R転送ステート
ステート(01) G転送ステート
ステート(10) B転送ステート
(d)4色4分割モード
ステート(00) CMYG転送ステート
(e)4色3分割モード
ステート(00) CMY転送ステート
ステート(01) GCM転送ステート
ステート(10) YGC転送ステート
ステート(11) MYG転送ステート
(f)4色2分割モード
ステート(00) CM転送ステート
ステート(01) YG転送ステート
(g)4色1分割モード
ステート(00) C転送ステート
ステート(01) M転送ステート
ステート(10) Y転送ステート
ステート(11) G転送ステート
図3は3色3分割モードに設定されたときの状態を示し、図4は3色2分割モードに設定されたときの状態を示し、図5は3色1分割モードに設定されたときの状態を示し、図6は4色4分割モードに設定されたときの状態を示し、図7は4色3分割モードに設定されたときの状態を示し、図8は4色2分割モードに設定されたときの状態を示し、図9は4色1分割モードに設定されたときの状態を示している。また、図13は3色3分割モードのときの各部のタイミングを示し、図14は3色2分割モードのときの各部のタイミングを示し、図15は3色1分割モードのときの各部のタイミングを示し、図16は4色4分割モードのときの各部のタイミングを示し、図17は4色3分割モードのときの各部のタイミングを示し、図18は4色2分割モードのときの各部のタイミングを示し、図19は4色1分割モードのときの各部のタイミングを示している。
図3〜図9において、ステート制御部22は、テーブル21からのモード設定信号を用いて、上述のようなステート信号が発生されるように、ステートカウンタ23のカウンタ値を制御する。
すなわち、ステートカウンタ23は、例えば、2ビットのカウンタで構成される。3色3分割モードのときには、図3及び図13(B)に示すように、ステート制御部22により、ステートカウンタ23は、常に、(00)にリセットされる。
3色2分割モードのときには、図4及び図14(B)に示すように、ステート制御部22により、ステートカウンタ23が(10)までカウントされると、リセットされるように制御される。これにより、ステートカウンタ23は、RとGの色成分を転送している状態(ステート(00))と、BとRの色成分を転送している状態(ステート(01))と、GとBの色成分を転送している状態(ステート(10))の3通りの状態を示すようになる。
3色1分割モードのときには、図5及び図15(B)に示すように、ステート制御部22により、ステートカウンタ23が(10)までカウントされると、リセットされるように制御される。これにより、ステートカウンタ23は、Rの色成分を転送している状態(ステート(00))と、Gの色成分を転送している状態(ステート(01))と、Bの色成分を転送している状態(ステート(10))の3通りの状態を示すようになる。
4色4分割モードのときには、図6及び図16(B)に示すように、ステート制御部22により、ステートカウンタ23は、常に、(00)にリセットされる。
4色3分割モードのときには、図7及び図17(B)に示すように、ステート制御部22により、ステートカウンタ23が(11)までカウントされると、リセットされるように制御される。これにより、ステートカウンタ23は、CとMとYの色成分を転送している状態(ステート(00))と、GとCとMの色成分を転送している状態(ステート(01))と、YとGとCの色成分を転送している状態(ステート(10))と、MとYとGの色成分を転送している状態(ステート(11))との4通りの状態を示すようになる。
4色2分割モードのときには、図8及び図18(B)に示すように、ステート制御部22により、ステートカウンタ23が(01)までカウントされると、リセットされるように制御される。これにより、ステートカウンタ23は、CとMの色成分を転送している状態(ステート(00))と、YとGの色成分を転送している状態(ステート(01))との2通りの状態を示すようになる。
4色1分割モードのときには、図9及び図19(B)に示すように、ステート制御部22により、ステートカウンタ23が(11)までカウントされると、リセットされるように制御される。これにより、ステートカウンタ23は、Cの色成分を転送している状態(ステート(00))と、Mの色成分を転送している状態(ステート(01))と、Yの色成分を転送している状態(ステート(10))と、Gの色成分を転送している状態(ステート(11))の4通りの状態を示すようになる。
2−4.アドレス制御及び遅延制御について.
イネーブル信号発生部24は、テーブル21からのモード設定信号と、ステートカウンタ23からのステート信号に基づいて、アドレスカウンタ25a、25bを制御するためのイネーブル信号を発生する。
なお、アドレスカウンタ25bは、4色3分割モードのときには、バッファ領域X2、X3へのアドレスを発生するために用意される。それ以外のバス詰め込みモードのときには、アドレスカウンタ25aのみ使用され、アドレスカウンタ25bは使用されない。
遅延制御部26は、テーブル21からのモード設定信号に基づいて、各バッファへのアドレスの遅延を行う遅延部D1、D2、D3、D4、D5、D6に対する遅延量を設定する。
アドレスカウンタ25a、25b、及び遅延部D1、D2、D3、D4、D5、D6の遅延量は、モード信号と、ステート信号に応じて、以下のように制御される。
3色3分割モードのときには、図3及び図13(C)に示すように、アドレスカウンタ25aは、1クロック毎に歩進するアドレスが生成されるように制御される。そして、図3に示すように、遅延制御部26により、遅延部D1〜D3の遅延量は全て「0」に設定される。アドレスカウンタ25b及び遅延部D4〜D6は使用されない。なお、図13〜図19において、「*」は使用されていないことを示している。
3色2分割モードのときには、図4及び図14(C)に示すように、アドレスカウンタ25aは、ステートカウンタ23がステート(01)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、イネーブル信号発生部24により歩進が制御される。そして、図4に示すように、遅延制御部26により、遅延部D1の遅延量は「0」で、遅延部D2の遅延量は「0」で、遅延部D3の遅延量が「1クロック」に設定される。アドレスカウンタ25b及び遅延部D4〜D6は使用されない。
3色1分割モードのときには、図5及び図15(C)に示すように、アドレスカウンタ25aは、ステートカウンタ23がステート(00)を示すときにと、ステート(01)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、イネーブル信号発生部24により歩進が制御される。そして、図5に示すように、遅延制御部26により、遅延部D1の遅延量は「0」で、遅延部D2の遅延量が「1クロック」で、遅延部D3の遅延量が「2クロック」に設定される。アドレスカウンタ25b及び遅延部D4〜D6は使用されない。
4色4分割モードのときには、図6及び図16(C)に示すように、アドレスカウンタ25aは、1クロック毎に歩進するアドレスが生成されるように制御される。そして、図6に示すように、遅延制御部26により、遅延部D1〜D4の遅延量は全て「0」に設定される。アドレスカウンタ25b及び遅延部D5〜D6は使用されない。
4色3分割モードのときには、図7及び図17(C)に示すように、アドレスカウンタ25aは、ステートカウンタ23がステート(10)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、イネーブル信号発生部24により歩進が制御される。アドレスカウンタ25bは、図7及び図17(D)に示すように、ステートカウンタ23がステート(01)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、イネーブル信号発生部24により歩進が制御される。そして、図7に示すように、遅延制御部26により、遅延部D1の遅延量は「0」で、遅延部D2の遅延量が「1クロック」で、遅延部D5の遅延量は「0」で、遅延部D6の遅延量は「0」に設定される。遅延部D3、D4は使用されない。
4色2分割モードのときには、図8及び図18(C)に示すように、アドレスカウンタ25aは、ステートカウンタ23がステート(00)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、イネーブル信号発生部24により歩進が制御される。そして、図8に示すように、遅延制御部26により、遅延部D1の遅延量は「0」で、遅延部D2の遅延量は「0」で、遅延部D3の遅延量は「1クロック」で、遅延部D4の遅延量が「1クロック」に設定される。アドレスカウンタ25b及び遅延部D5、D6は使用されない。
4色1分割モードのときには、図9及び図19(C)に示すように、アドレスカウンタ25aは、ステートカウンタがステート(00)を示すときと、ステート(01)を示すときと、ステート(10)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、イネーブル信号発生部24により歩進が制御される。そして、図9に示すように、遅延制御部26により、遅延部D1の遅延量は「0」で、遅延部D2の遅延量は「1クロック」で、遅延部D3の遅延量は「2クロック」で、遅延部D4の遅延量は「3クロック」に設定される。アドレスカウンタ25b及び遅延部D5、D6は使用されない。
2−5.連結制御について.
図3〜図9において、連結部28は、各バッファ領域X1、X2、X3、X4から読み出された各色成分のデータを、連結制御部29からの連結信号に基づいて連結して、バスに送出する。
3色3分割モードのときには、図3及び図13(M)に示すように、連結部28により、バッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3から、Rのデータと、Gのデータと、Bのデータが読み出され、このRのデータと、Gのデータと、Bのデータが順に連結されて、バス4に転送される。
3色2分割モードのときには、図4及び図14(M)に示すように、連結部28により、ステート(00)のときにはバッファ領域X1、バッファ領域X2から、Rのデータと、Gのデータが読み出され、このRのデータと、Gのデータとが順に連結されて、バス4に転送される。ステート(01)のときにはバッファ領域X3、バッファ領域X1から、Bのデータと、Rのデータが読み出され、このBのデータと、Rのデータとが順に連結されて、バス4に転送される。ステート(10)のときにはバッファ領域X2、バッファ領域X3から、Gのデータと、Bのデータが読み出され、このGのデータと、Bのデータとが順に連結されて、バス4に転送される。
3色1分割モードのときには、図5及び図15(M)に示すように、連結部28により、ステート(00)のときにはバッファ領域X1からRのデータが読み出され、このRのデータのみがバス4に転送される。ステート(01)のときにはバッファ領域X2からGのデータが読み出され、このGのデータのみがバス4に転送される。ステート(10)のときにはバッファ領域X3からBのデータが読み出され、このBのデータのみがバス4に転送される。
4色4分割モードのときには、図6及び図16(M)に示すように、連結部28により、バッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3、バッファ領域X4から、Cのデータと、Mのデータと、Yのデータと、Gのデータとが読み出され、このCのデータと、Mのデータと、Yのデータと、Gのデータが順に連結されて、バス4に転送される。
4色3分割モードのときには、図7及び図17(M)に示すように、連結部28により、ステート(00)のときにはバッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3から、Cのデータと、Mのデータと、Yのデータが読み出され、このCのデータと、Mのデータと、Yのデータが順に連結されて、バス4に転送される。ステート(01)のときにはバッファ領域X4、バッファ領域X1、バッファ領域X2から、Gのデータと、Cのデータと、Mのデータが読み出され、このGのデータと、Cのデータと、Mのデータが順に連結されて、バス4に転送される。ステート(10)のときにはバッファ領域X3、バッファ領域X4、バッファ領域X1から、Yのデータと、Gのデータと、Cのデータが読み出され、このYのデータと、Gのデータと、Cのデータとが順に連結されて、バス4に転送される。ステート(11)のときにはバッファ領域X2、バッファ領域X3、バッファ領域X4から、Mのデータと、Yのデータと、Gのデータが読み出され、このMのデータと、Yのデータと、Gのデータとが順に連結されて、バス4に転送される。
4色2分割モードのときには、図8及び図18(M)に示すように、連結部28により、ステート(00)のときにはバッファ領域X1、バッファ領域X2から、Cのデータと、Mのデータが読み出され、このCのデータと、Mのデータとが順に連結されて、バス4に転送される。ステート(01)のときにはバッファ領域X3、バッファ領域X4から、Yのデータと、Gのデータが読み出され、このYのデータと、Gのデータとが順に連結されて、バス4に転送される。
4色1分割モードのときには、図9及び図19(M)に示すように、連結部28により、ステート(00)のときにはバッファ領域X1からCのデータが読み出され、このCのデータのみがバス4に転送される。ステート(01)のときにはバッファ領域X2からMのデータが読み出され、このMのデータのみがバス4に転送される。ステート(10)のときにはバッファ領域X3からYのデータが読み出され、このYのデータのみがバス4に転送される。ステート(11)のときにはバッファ領域X4からGのデータが読み出され、このGのデータのみがバス4に転送される。
2−6.色成分が3色でデータ幅が1ビットから10ビットの場合の動作.
色成分が3色でデータ幅が1ビットから10ビットの場合には、テーブル21(図12)から、3色3分割モードのモード設定信号が出力される。3色3分割モードのときには、ステートカウンタ23の値は(図13(B))常に(00)となる。
また、クロックCLK(図13(A))に同期して、図13(C)に示すように、1クロック毎に歩進するように、アドレスカウンタ25aが進められる。
アドレスカウンタ25aからのアドレスは、遅延部D1、D2、D3を介して、バッファ領域X1、X2、X3に供給される。3色3分割モードでは、遅延部D1〜D3の遅延量は全て「0」に設定される。したがって、バッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3のリード/ライトアドレスは、図13(E)、図13(F)、図13(G)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレス(図13(C))と同様になる。図13(I)、図13(J)、図13(K)は、以上のアドレスにより指定されたバッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3に係るRの色成分のデータ、Gの色成分のデータ、Bの色成分を示している。
3色3分割モードのときには、ステートは1つで、Rのカラーデータと、Gのカラーデータと、Bのカラーデータとが連結されて、バス4に送出されることとなる。連結部28は、図13(M)に示すように、Rのデータと、Gのデータと、Bのデータとを連結しバス4に送出する。
2−7.色成分が3色でデータ幅が11ビットから16ビットの場合の動作.
色成分が3色でデータ幅が11ビットから16ビットの場合には、テーブル21(図12)から、3色2分割モードのモード設定信号が出力される。3色2分割モードのときには、クロックCLK(図14(A))に同期して、図14(B)に示すように、ステートカウンタ23は、(00)、(01)、(10)に進められる。
また、クロックCLKに同期して、図14(C)に示すように、ステートカウンタ23がステート(01)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、アドレスカウンタ25aが進められる。
アドレスカウンタ25aからのアドレスは、遅延部D1、D2、D3を介して、バッファ領域X1、X2、X3に供給される。3色2分割モードでは、遅延部D1の遅延量は「0」、遅延部D2の遅延量は「0」、遅延部D3の遅延量は「1クロック」に設定される。したがって、バッファ領域X1、バッファ領域X2、のリード/ライトアドレスは、図14(E)、図14(F)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレスと同様になる。バッファ領域X3のリード/ライトアドレスは、図14(G)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレスが1クロック遅延されたものとなる。図14(I)、図14(J)、図14(K)は、以上のアドレスにより指定されたバッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3に係るRの色成分のデータ、Gの色成分のデータ、Bの色成分のデータを示している。
3色2分割モードでは、ステート(00)のときにはRのデータとGのデータとが連結され、ステート(01)のときにはBのデータとRのデータとが連結され、ステート(10)のときにはGのデータとBのデータとが連結されることとなる。連結部28は、図14(M)に示すように、RGを連結したカラーデータと、BRを連結したカラーデータと、GBを連結したカラーデータをバス4に順に送出する。
2−8.色成分が3色でデータ幅が17ビットから32ビットの場合の動作.
色成分が3色でデータ幅が17ビットから32ビットの場合には、テーブル21(図12)から、3色1分割モードのモード設定信号が出力される。3色1分割モードのときには、クロックCLK(図15(A))に同期して、図15(B)に示すように、ステートカウンタ23は、(00)、(01)、(10)に進められる。
また、クロックCLKに同期して、図15(C)に示すように、ステートカウンタ23がステート(00)、(01)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、アドレスカウンタ25aが進められる。
アドレスカウンタ25aからのアドレスは、遅延部D1、D2、D3を介して、バッファ領域X1、X2、X3に供給される。3色1分割モードのときには、遅延部D1の遅延量が「0」で、遅延部D2の遅延量は「1クロック」で、遅延部D3の遅延量が「2クロック」に設定される。したがって、バッファ領域X1のリード/ライトアドレスは、図15(E)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレス(図15(C))と同様になる。バッファ領域X2のリード/ライトアドレスは、図15(F)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレスが1クロック遅延されたものとなる。バッファ領域X3のリード/ライトアドレスは、図15(G)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレスが2クロック遅延されたものとなる。図15(I)、図15(J)、図15(K)は、以上のアドレスにより指定されたバッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3に係るRの色成分のデータ、Gの色成分のデータ、Bの色成分のデータを示している。
3色1分割モードでは、ステート(00)のときにはRのデータが出力され、ステート(01)のときにはGデータが転送され、ステート(10)のときにはBのデータが転送される。連結部28は、図15(M)に示すように、R、G、Bのカラーデータをバス4に順に送出する。
2−9.色成分が4色でデータ幅が1ビットから8ビットの場合の動作.
色成分が4色でデータ幅が1ビットから8ビットの場合には、テーブル21(図12)から、4色4分割モードのモード設定信号が出力される。4色4分割モードのときには、ステートカウンタ23(図16(B))の値は常に(00)となる。
また、クロックCLK(図16(A))に同期して、図16(C)に示すように、1クロック毎に歩進するように、アドレスカウンタ25aが進められる。
アドレスカウンタ25aからのアドレスは、遅延部D1、D2、D3、D4を介して、バッファ領域X1、X2、X3に供給される。4色4分割モードのときには、遅延部D1〜D4の遅延量は全て「0」に設定される。したがって、バッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3、バッファ領域X4のリード/ライトアドレスは、図16(E)、図16(F)、図16(G)、図16(H)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレス(図16(C))と同様になる。図16(I)、図16(J)、図16(K)、図16(L)は、以上のアドレスにより指定されたバッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3、バッファ領域X4に係るCの色成分のデータ、Mの色成分のデータ、Yの色成分のデータ、Gの色成分のデータを示している。
4色4分割モードでは、ステートは1つで、Cのデータと、Mのデータと、Yのデータと、Gのデータとが連結されることとなる。連結部28は、図16(M)に示すようにCMYGを連結したカラーデータをバス4に送出する。
2−10.色成分が4色でデータ幅が9ビットから10ビットの場合の動作.
色成分が4色でデータ幅が9ビットから10ビットの場合には、テーブル21(図12)から、4色3分割モードのモード設定信号が出力される。4色3分割モードでは、クロックCLK(図17(A))に同期して、図17(B)に示すように、ステートカウンタ23は、(00)、(01)、(10)、(11)に進められる。
また、アドレスカウンタ25aは、図17(C)に示すように、クロックCLKに同期して、ステートカウンタ23がステート(10)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、進められる。
アドレスカウンタ25bは、図17(D)に示すように、クロックCLKに同期して、ステートカウンタ23がステート(01)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、進められる。
アドレスカウンタ25aからのアドレスは、遅延部D1及びD2を介して、バッファ領域X1及びX4に供給される。4色3分割モードのときには、遅延部D1の遅延量は「0」に設定され、遅延部D2の遅延量は「1クロック」に設定される。したがって、図17(E)に示すように、バッファX1に対するリード/ライトアドレスは、アドレスカウンタ25aからのアドレスと同様になる。バッファX4に対するリード/ライトアドレスは、図17(H)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレスが1クロック遅延されたものとなる。
アドレスカウンタ25bからのアドレスは、遅延部D5及びD6を介して、バッファ領域X2及びX3に供給される。4色3分割モードのときには、遅延部D5及びD6の遅延量は「0」に設定されている。したがって、図17(F)及び図17(G)に示すように、バッファX2に対するリード/ライトアドレス及びバッファX3に対するリード/ライトアドレスは、アドレスカウンタ25bからのアドレスと同様になる。
図17(I)、図17(J)、図17(K)、図17(L)は、以上のアドレスにより指定されたバッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3、バッファ領域X4に係るCの色成分のデータ、Mの色成分のデータ、Yの色成分のデータ、Gの色成分のデータを示している。
4色3分割モードでは、ステート(00)のときには、Cのデータと、Mのデータと、Yのデータとが連結され、ステート(01)のときには、Gのデータと、Cのデータと、Mのデータとが連結され、ステート(10)のときには、Yのデータと、Gのデータと、Cのデータとが連結され、ステート(11)のときには、Mのデータと、Yのデータと、Gのデータとが連結されることとなる。連結部28は、図17(M)に示すように、CMYを連結したカラーデータと、GCMを連結したカラーデータと、YGCを連結したカラーデータと、MYGを連結したカラーデータとを順にバス4に送出する。
2−11.色成分が4色でデータ幅が11ビットから16ビットの場合の動作.
色成分が4色でデータ幅が11ビットから16ビットの場合には、テーブル21(図12)から、4色2分割モードのモード設定信号が出力される。4色2分割モードのときには、クロックCLK(図18(A))に同期して、図18(B)に示すように、ステートカウンタ23は、(00)、(01)に進められる。
また、クロックCLKに同期して、図18(C)に示すように、ステートカウンタ23がステート(00)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、アドレスカウンタ25aが進められる。
アドレスカウンタ25aからのアドレスは、遅延部D1、D2、D3、D4を介して、バッファ領域X1、X2、X3に供給される。4色2分割モードのときには、遅延部D1、D2の遅延量は「0」で、遅延部D3、D4の遅延量は「1クロック」に設定される。したがって、バッファX1及びバッファX2に対するリード/ライトアドレスは、図18(E)及び図18(F)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレスと同様になる。また、図18(G)及び図18(H)に示すように、バッファX3及びバッファX4に対するリード/ライトアドレスは、アドレスカウンタ25aからのアドレスが1クロック遅延されたものとなる。図18(I)、図18(J)、図18(K)、図18(L)は、以上のアドレスにより指定されたバッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3、バッファ領域X4に係るCの色成分のデータ、Mの色成分のデータ、Yの色成分のデータ、Gの色成分のデータを示している。
4色2分割モードでは、ステート(00)のときには、Cのデータと、Mのデータとが連結され、ステート(01)のときには、Yのデータと、Gのデータとが連結されることとなる。連結部28は、図18(M)に示すように、CMを連結したカラーデータと、YGを連結したカラーデータとを順にバス4に送出する。
2−12.色成分が4色でデータ幅が17ビットから32ビットの場合の動作.
色成分が4色でデータ幅が17ビットから32ビットの場合には、テーブル21(図12)から、4色1分割モードのモード設定信号が出力される。4色1分割モードのときには、クロックCLK(図19(A))に同期して、図19(B)に示すように、ステートカウンタ23は、(00)、(01)、(10)、(11)に進められる。
また、クロックCLKに同期して、図19(C)に示すように、ステートカウンタ23がステート(00)、(01)、(10)を示すときにホールドとなり、それ以外では、1クロックずつ歩進するように、アドレスカウンタ25aが進められる。
アドレスカウンタ25aからのアドレスは、遅延部D1、D2、D3、D4を介して、バッファ領域X1、X2、X3、X4に供給される。4色1分割モードのときには、遅延部D1の遅延量は「0」で、遅延部D2の遅延量は「1クロック」で、遅延部D3の遅延量は「2クロック」で、遅延部D4の遅延量は「3クロック」に設定される。したがって、バッファ領域X1に対するリード/ライトアドレスは、図19(E)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレスと同様になり、バッファ領域X2に対するリード/ライトアドレスは、図19(F)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレスが1クロック遅延されたものとになり、バッファ領域X3に対するリード/ライトアドレスは、図19(G)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレスが2クロック遅延されたものとになり、バッファ領域X4に対するリード/ライトアドレスは、図19(H)に示すように、アドレスカウンタ25aからのアドレスが3クロック遅延されたものとになる。図19(I)、図19(J)、図19(K)、図19(L)は、以上のアドレスにより指定されたバッファ領域X1、バッファ領域X2、バッファ領域X3、バッファ領域X4に係るCの色成分のデータ、Mの色成分のデータ、Yの色成分のデータ、Gの色成分のデータを示している。
4色1分割モードでは、ステート(00)のときにはCのデータが転送され、ステート(01)のときにはMのデータが転送され、ステート(10)のときにはYのデータが転送され、ステート(11)のときにはGのデータが転送される。連結部28は、図18(M)に示すように、Cのデータと、Mのデータと、Yのデータと、Gのデータとを順にバス4に送出する。
3.変形例.
なお、上述の例では、3色の色成分を1画素とするモードと、4色の色成分を1画素とするモードが設定可能なため、バッファ領域をX1からX4まで4つ設けているが、3色の色成分を1画素とするモードだけであれば、バッファ領域はX1からX3までの3つで良い。また、2つのアドレスカウンタが必要なのは、4色3分割モードのときだけであるから、3色の色成分を1画素とするモードだけであれば、1つのアドレスカウンタだけで良い。
また、上述の例では、バス幅を32ビットとしているが、本発明は、バス幅が32ビットの場合に限定されるものではなく、バス幅が16ビットの場合や、64ビットの場合にも、同様に適用できる。また、色数についても、3色や4色の場合に限定されるものではない。
4.動作に基づくフローチャート.
図20は、本実施の形態に係るデータ転送処理をコンピュータによりプログラムにより実現した場合のフローチャートを示すものである。
本実施の形態に係るデータ転送フローは、テーブル21にバス幅、各色成分の有効データ長、色成分数を設定する設定ステップ(ステップS1)と、設定ステップS1の情報に基づきバス連結モードを設定するモード設定ステップ(ステップS2)と、クロック毎にステート信号を生成するステート信号生成ステップ(ステップS3)と、ステート信号生成ステップS3で生成された信号により、メモリの読み出しアドレスを生成するアドレス生成ステップ(ステップS4)と、メモリからデータを読み出すデータ読み出しステップ(ステップS5)と、ステート信号生成ステップS3で生成されたステート信号に基づいて、読み出されたデータの色成分を選択し、連結する連結ステップ(ステップS6)と、連結ステップS6で連結されたデータをバスへ送る転送ステップ(ステップS7)とで構成される。
設定ステップS1でバス幅、各色成分の有効データ長、色成分数を設定した後、モード設定ステップS2でバス詰め方のモードを決定する。さらに、ステート信号生成ステップS3では、各組み合わせ毎にステート信号を生成し、そのステート信号に基づき、アドレス生成ステップS4ではアドレスを生成する。読み出しステップS5では、生成されたアドレス信号に基づき、メモリからデータを読み出す。連結ステップS6では、読み出されたデータを、前述のとおり、ステート信号に基づいて選択し、選択したデータを連結する。転送ステップS7では、連結したデータをバスへ送り出す。なお、組み合わせ毎のステート信号及びアドレス生成及び連結方法については、前述の実施形態の通りである。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本発明は、ディジタルカメラの撮像信号をRGBからなる3色の色成分信号又はCMYGからなる4色の色成分信号をバスに転送する場合に用いて好適である。
本発明が適用されるディジタルカメラのデータ処理回路の一例のブロック図である。 本発明が適用されるディジタルカメラのデータ処理回路におけるバッファメモリの一例のブロック図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるブロック図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるブロック図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるブロック図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるブロック図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるブロック図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるブロック図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるブロック図である。 本発明に係るデータ転送装置におけるモード及びステートの説明図である。 本発明に係るデータ転送装置におけるモード及びステートの説明図である。 本発明に係るデータ転送装置におけるテーブルの説明図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるタイミング図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるタイミング図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるタイミング図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるタイミング図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるタイミング図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるタイミング図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるタイミング図である。 本発明に係るデータ転送装置の説明に用いるフローチャートである。 従来のディジタルカメラのデータ処理回路の一例のブロック図である。
符号の説明
21 テーブル
22 ステート制御部
23 ステートカウンタ
24 イネーブル信号発生部
25a アドレスカウンタ
25b アドレスカウンタ
26 遅延制御部
28 連結部
29 連結制御部
D1〜D6 遅延部
X1〜X4 バッファ領域

Claims (5)

  1. 各画素の、各色成分の画像データを連結してバスに転送するデータ転送装置であって、
    画像データが、各色成分毎に画素に対応したアドレスに格納されるメモリと、
    前記メモリに格納された各色成分毎の画像データの有効データ長、前記バスのバス幅、及び色成分数に基づき、各色成分の画像データを連結する態様に係る複数のモードから、モードを選択し、モード設定信号として出力するモード設定部と、
    前記モード設定部からのモード設定信号に基づいて、クロック毎に、連結対象となる各色成分の画像データの指定に係るステート信号を生成するステート信号生成部と、
    前記モード設定部からのモード設定信号と前記ステート信号生成部からのステート信号に基づき、前記メモリから出力させる各色成分の画像データのアドレスを発生するアドレス発生部と、
    前記ステート信号生成部からのステート信号に基づき、前記メモリから出力された各色成分の画像データを選択的に連結して前記バスに出力するデータ連結部と
    からなるデータ転送装置。
  2. 前記モード設定部は、バス幅、有効データ長、及び色成分数に対応するバス連結モードを設定するためのモード設定信号が記憶されたテーブルを備えていることを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。
  3. 前記アドレス発生部は、前記ステート信号により、クロック同期によるカウント動作が制御され、そのカウント値を第1のアドレスとして出力するアドレスカウンタと、前記第1のアドレスを遅延して第2のアドレスを出力する遅延回路とを有することを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。
  4. 各画素の、各色成分の画像データを連結してバスに転送するデータ転送方法であって、
    画像データが、各色成分毎に画素に対応したメモリのアドレスに格納され、前記メモリに格納された各色成分毎の画像データの有効データ長、前記バスのバス幅、及び色成分数に基づき、各色成分の画像データを連結する態様に係る複数のモードから、モードを選択し、モード設定信号として出力し、
    設定されたバス連結モードに基づいて、クロック毎に、連結対象となる各色成分の画像データの指定に係るステート信号を生成し、
    前記設定されたバス連結モードと前記ステート信号に基づき、前記メモリから出力させる各色成分の画像データのアドレスを生成し、
    前記ステート信号に基づき、前記メモリから出力された各色成分の画像データを選択的に連結して前記バスに出力する
    ことを特徴とするデータ転送方法。
  5. コンピュータに、各画素の、各色成分の画像データを連結してバスに転送する処理を実行させるデータ転送プログラムであって、
    各色成分毎に画素に対応したメモリのアドレスに画像データを格納する処理と、
    前記メモリに格納された各色成分毎の画像データの有効データ長、前記バスのバス幅、及び色成分数に基づき、各色成分の画像データを連結する態様に係る複数のモードから、モードを選択し、モード設定信号として出力する処理と、
    設定されたバス連結モードに基づいて、クロック毎に、連結対象となる各色成分の画像データの指定に係るステート信号を生成する処理と、
    前記設定されたバス連結モードと前記ステート信号に基づき、前記メモリから出力させる各色成分の画像データのアドレスを生成する処理と、
    前記ステート信号に基づき、前記メモリから出力された各色成分の画像データを選択的に連結して前記バスに出力する処理と
    を実行させるデータ転送プログラム。

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