JP2006148607A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力映像信号から色相および彩度をリアルタイムに抽出する色抽出部112と、色抽出部112で抽出された色相および彩度に応じて入力映像信号の補正量をリアルタイムに決定する色補正量決定部113と、色補正量決定部113の決定結果に基づいて入力映像信号をリアルタイムに補正する色補正部114とを有し、色補正部114は、色相および彩度の補正を、所定の補正範囲で、補正範囲の上限をサチレーションによる画像の劣化が発生しないように、所定のレベルVthに制限して行う。
【選択図】 図3
Description
この種の画像処理装置においては、たとえば、マトリクス演算により入力映像信号の第1の色空間(CbCr)から第2の色空間(RGB)へと変換する。
この色信号抽出回路に入力した色差信号Cb(=B−Y),色差信号Cr(=R−Y)のうち、色差信号Cbは可変利得増幅器51,52にそれぞれ供給され、色差信号Crは可変利得増幅器53,54にそれぞれ供給される。可変利得増幅器51の出力と可変利得増幅器53の出力とは加算器55で加算され、可変利得増幅器52の出力と可変利得増幅器54の出力とは加算器56で加算される。
可変利得増幅器51〜54のゲインを調節することにより、x軸に対する角度がθ1である半直線b1と、x軸に対する角度がθ2である半直線b2とに挟まれた領域A11が、補正対象の色領域として抽出される。x軸に対する角度がθmである半直線bmは、抽出色信号が最大となる箇所である。
抽出色信号は、色差平面の原点からの距離が大きくなるほど(すなわち彩度が高くなるほど)大きくなるが、色差平面の角度方向(色相方向)では彩度にかかわらず同じ曲線を描く。
従来の画像処理装置においては、YCbCr色空間からRGB色空間に変換するにあっては、RG色空間の色域外の色彩値である負の色彩値(たとえば8ビットデータの場合256以上の色彩値)は、0〜255の色彩値へとクリッピング処理を施している。
を決定することにより、回路規模の増大を招くことなく、2以上の色領域について補正を行うことができるという効果も得られる。
なお、画像入力補正部11は、3原色の映像信号RGBが入力した場合には、その映像信号RGBをコンポーネント信号YCbCrに変換し、そのコンポーネント信号YCbCrから輝度信号Yと色差信号Cb,Crとを分離して出力することが可能である。
画像入力補正部11の出力映像信号には、正の色彩値のみならず、負の色彩値を含む。
そして、画像入力補正部11は、補正量の決定結果に基づいて第1の変換回路12への映像信号を補正する。
画像入力補正部11は、入力映像信号の色相および彩度をリアルタイムに補正する。この補正に際しては、画像入力補正部11は、補正範囲の上限をサチレーションによる画像の劣化が発生しないように、所定のレベルVthに制限して行う。
また、画像入力補正部11は、互いに色相の異なる複数の領域について入力映像信号が補正されるように補正量を決定する。これにより、回路規模の増大を招くことなく、2以
また、画像入力補正部11は、図2に示すような、いわゆる色差平面上の全ての角度範囲(0゜〜360゜)に亘って補正量を決定する。したがって、この色差平面上でx軸に対する角度が0°,90°,180°または270゜となる箇所を含む色領域や、この色差平面上でx軸に対する角度範囲が90°を超える色領域についても補正を行うことができる。
また、画像入力補正部11は、補正量の決定結果だけでなく入力映像信号の輝度レベルにも基づいて入力映像信号を補正する。これにより、映像信号のうちの所望の色相および彩度の箇所を、その色相や彩度だけでなく映像信号の輝度レベルに応じて任意に補正することができる。
図3の画像入力補正部11は、画像入力部111、色抽出部112、色補正決定部113、および色補正部114を有している。
画像入力部111から出力された色差信号CbCrは、色抽出部112および色補正部114に入力される。また、画像入力部111された出力した輝度信号Yは、色補正部114に入力される。
図4は、色抽出部112の構成を示すブロック図である。
色抽出部112は、図4に示すように、算出部1121、LUT(ルックアップテーブル)1122、および算出部1123を有する。色抽出部112に入力した色差信号Cb,Crは、算出部1121および算出部1123に送られる。
算出部1121で算出された比Cr/Cbを示す信号は、LUT1122に送られる。
この図5に例示するように、LUTl122の出力信号θは、この画像処理装置への入力映像信号の色相を表すものである。
図5に示したように色差信号Cb,CrがそれぞれレベルCb1,Cr1であるときには、ベクトル(Cb1,Cr1)の大きさSa1がこの算出部13で算出されることになる。
図5に例示するように、算出部13の出力信号Saは、この画像処理装置への入力映像信号の彩度を表すものである。
たとえば、肌色にあたる色相範囲の入力映像信号に対しては、やや赤味がかるような色相の補正量とされ、また、同時に彩度も少し上げることで目立たせるような補正量とされる。また、補正量ルックアップテーブルを複数組持つようにして、たとえばユーザのモード切替によりこの補正量を選択可能にすることもできる。
色補正量決定部113は、図6に示すように、補正量算出部1131および補正量算出部1132を有する。色補正量決定部113に入力した信号θ,信号Saは、ともに補正量算出部1131および補正量算出部1132に送られる。
色補正部114は、図8に示すように、輝度依存調整部1141および色相彩度調整部1142を有する。
色補正量決定部113から色補正部114に入力した信号Δθ,信号Sgは、輝度依存調整部1141に送られる。また、図3に示したように画像入力部111から色補正部114に入力した輝度信号Yは、輝度依存調整部1141に送られるとともに、色補正部114からそのまま出力する。
色相彩度調整部1142は、信号Δθ2および信号Sg2を用いて、1画素クロック毎に、下記の式によって色差信号Cb,Crの色相および彩度を調整するマトリックス処理を行い、調整した色差信号Cb2,Cr2を出力する。なお、このマトリックス処理自体は、一般的にテレビジョン受信機等で行われている処理である。
図10および図11に、所定のレベルVthで上限を制限する機能をグラフ化した図である。横軸がスカラー量を示し、縦軸がゲインを示している。
このように、サチレーションの高い領域をVthでゲイン1にとどめておくことで、中間調を良好な形態で表現することができる。
また、第2の変換回路14は、第2モードが選択された場合、比率調整に応じて出力映像信号のゲインを調整可能な機能を有している。
負信号処理部143は、制御信号CTLが第2モードを指定している場合には、RGB最小値検出部142による検出信号S142を受けて、検出した最大のR,G,またはB成分の絶対値のデータをゼロ(0)として、残りのデータを正側にいわゆるDCオフセットをかけ、最小値の絶対値をRGB各成分に比率調整可能とした信号S143を加算器144に出力する。
この負信号処理部143は、RGB最小値検出部142で検出された最小値が負のときにRGBに最小値の絶対値を足しこむよう構成されている。
第1モード時は、負信号処理部143の出力は負の色彩値がクリップされて削られていることから、加算器144の出力は、変換部141の出力映像信号そのものとなる。
また、第2モード時は、負信号処理部143の出力は、検出した最大のR,G,またはB成分の絶対値のデータをゼロ(0)として、残りのデータを正側にいわゆるDCオフセットをかけるような信号であることから、最小値の絶対値をRGB各成分に比率調整をした信号となり、表示デバイス17の色域外にあるデータを含む映像信号となる。
ゲインコントロール回路145は、比較の結果、両輝度値に変化がない場合には、第1モードで加算器144の出力は変換部141の出力のままであると判定し、ゲイン調整回路146のゲインをあらかじめ設定したゲインG1で変換後の出力すべき正の色彩値のみを含む映像信号のレベル調整するように指示する信号S145をゲイン調整回路146に出力する。
ゲインコントロール回路145は、比較の結果、両輝度値に変化がある場合には、第2モードで加算器144の出力は変換部141にDCオフセットをかけ、最小値の絶対値をRGB各成分に比率調整可能とした信号S143が加算されているものと判定し、ゲイン調整回路146のゲインをあらかじめ設定したゲインG1を比率調整値に応じて下げたゲインG2(<G1)で変換後の出力すべき正の色彩値のみを含む映像信号のレベル調整するように指示する信号S145をゲイン調整回路146に出力する。
Y=R(1/4+1/16)+G(1/2+1/16)+B(1/8)
ゲインコントロール回路145の入力信号形式はRGBであり、Y1演算部1451の場合はs2 8 6であり、Y2演算部1452の場合はs3 8 6である。
また、図14において?符号で示す部分は、内部ノード拡張ビットを示し、Y1はs2、Y2はs3である。ビット拡張の際は符号拡張を行う。
また、シフト演算部は1/16の値を基準とする。
2ビットシフタ201に入力されたRデータ(1/16R(? 8 10))は、1/4R(? 8 10)となって加算器205に入力される。
加算器205では、2ビットシフタ201の出力と入力Rデータが加算され、データy1(? 8 10)となって加算器208に出力される。
1ビットシフタ202に入力されたBデータは1/8(? 8 10)となって加算器206に入力され、加算器206からデータyb(? 8 10)として加算器208に出力される。
加算器208においては、加算器205と加算器206の出力データが加算されて、データyrb(? 8 10)として加算器209に出力される。
3ビットシフタ203に入力されたGデータ(1/16G(? 8 10))は、1/2R(? 8 10)となって加算器207に入力される。
加算器207では、3ビットシフタ203の出力と入力Gデータが加算され、データyg1(? 8 10)となって加算器209に出力される。
加算器209においては、加算器207と加算器208の出力データが加算されて、データvy(? 8 10)として4ビットシフタ204に出力される。
そして、4ビットシフタ204からデータy out(? 8 10)として出力される。
除算器211ではY1/Y2が求められる。Y1/Y2は1以下なので、クリップ部212で割り算結果の段長部分をクリップする。
負の値をクリップ後のRGBデータは必ず正であることから、符号を取ってゲインをGを掛け算する。
また、画像入力補正部11においては、色差信号Cb,Crから色相および彩度がリアルタイムに抽出され、抽出した色相および彩度に応じた補正量が決定され、決定した補正量に従って入力映像信号の色相および彩度がリアルタイムに補正される。この補正に際しては、画像入力補正部11では、補正範囲の上限をサチレーションによる画像の劣化が発生しないように、所定のレベルに制限して行われる。
そして、変換後の映像信号(符号付き)が第1のγ補正回路13に出力される。
そして、第1のγ補正回路13から、補正後のCRT用RGBの線形の映像信号が第2の変換回路14に出力される。
そして、第2の変換回路14から、変換後に正の色彩値のみを含む映像信号が第2のγ補正回路15に出力される。
第2の変換回路14においては、変換後に正の色彩値のみを含む映像信号を2のγ補正回路15に出力するに際し、制御信号CTLに応じて、変換後の映像信号から負の色彩値をクリップして出力する第1モードと、変換後の映像信号RGBに負の色彩値が含まれている場合には、各負の色彩値のうち、その絶対値が最大のデータ(最小のデータ)RまたはGまたはB成分を検出し、検出した最大のR,G,またはB成分の絶対値のデータをゼロ(0)として、残りのデータを正側にいわゆるDCオフセットをかけ、最小値の絶対値をRGB各成分に比率調整可能として加算する第2モードが選択可能に制御される。
そして、第2の変換回路14においては、負信号処理部143から第1モードまたは第2モードの処理に応じた信号S143が加算器144に出力される。
加算器144における加算処理では、第1モード時は、負信号処理部143の出力は負の色彩値がクリップされて削られている。したがって、加算器144の出力は、変換部141の出力映像信号そのものとなる。
また、第2モード時は、負信号処理部143の出力は、検出した最大のR,G,またはB成分の絶対値のデータをゼロ(0)として、残りのデータを正側にいわゆるDCオフセットをかけるような信号であることから、最小値の絶対値をRGB各成分に比率調整をした信号となり、表示デバイス17の色域外にあるデータを含む映像信号となる。
ゲインコントロール回路145では、比較の結果、両輝度値に変化がない場合には、第1モードで加算器144の出力は変換部141の出力のままであると判定される。この場合、Y1/Y2の比率は1となる。
そして、ゲイン調整回路146のゲインがあらかじめ設定したゲインG1で変換後の出力すべき正の色彩値のみを含む映像信号のレベル調整するように指示する信号S145がゲイン調整回路146に出力される。
そして、ゲイン調整回路146のゲインをあらかじめ設定したゲインG1を比率調整値に応じて下げたゲインG2(<G1)で変換後の出力すべき正の色彩値のみを含む映像信号のレベル調整するように指示する信号S145がゲイン調整回路146に出力される。
そして、補正後の映像信号が表示駆動回路16に出力される。
これにより、表示デバイス17の持つ色域に応じた画像表示が行われる。
また、第2のモード時においては、第1のモード時の効果に加えて、図17中のCで示す表示デバイス17の色域外ある色彩値で表される階調や色数を図17中Bで示す表示デバイス17の本来の色域に位置付けることができ、さらにオリジナルの映像信号に応じた表示画像を得ることができる利点がある。
Claims (11)
- 入力映像信号の色相および彩度を補正する画像処理装置であって、
上記入力映像信号から色相および彩度を抽出する抽出手段と、
上記抽出手段で抽出された色相および彩度に応じた補正量を決定する決定手段と、
上記決定手段の決定結果に基づいて、上記入力映像信号の色相および彩度を補正する補正手段と、を有し、
上記補正手段は、上記色相および彩度の補正を、所定の補正範囲で、かつ当該補正範囲の上限を所定のレベルに制限して行う
画像処理装置。 - 上記抽出手段は、入力された2つの色差信号から、アークタンジェントを利用して色相および彩度を抽出する
請求項1記載の画像処理装置。 - 上記決定手段は、互いに色相の異なる複数の領域について上記入力映像信号が補正されるように補正量を決定する
請求項1記載の画像処理装置。 - 上記決定手段は、上記入力映像信号の色相の補正量と彩度の補正量とを互いに独立して決定する
請求項1記載の画像処理装置。 - 上記決定手段は、2つの色差信号を色差平面上の全ての角度範囲に亘って補正量を決定する
請求項1記載の画像処理装置。 - 上記補正手段は、上記決定手段の決定結果と、上記入力映像信号の輝度レベルとに基づいて上記入力映像信号を補正する
請求項1記載の画像処理装置。 - 入力映像信号の色相および彩度を補正する画像入力補正手段と、
上記画像入力補正手段による正および負の色彩値を含む入力映像信号の色空間を第1の色空間から正および負の色彩値を含む第2の色空間に変換する第1の変換手段と、
上記第1の変換手段による映像信号を、上記正の色彩値並びに上記負の色彩値を反映させた信号処理により、表示すべき表示デバイスの色域に対応可能な色空間に変換し、正の色彩値のみを含む変換映像信号を出力する第2の変換手段と、を有し、
上記画像入力補正手段は、
上記入力映像信号から色相および彩度を抽出する抽出手段と、
上記抽出手段で抽出された色相および彩度に応じた補正量を決定する決定手段と、
上記決定手段の決定結果に基づいて、上記入力映像信号の色相および彩度を補正する補正手段と、を有し、
上記補正手段は、上記色相および彩度の補正を、所定の補正範囲で、かつ当該補正範囲の上限を所定のレベルに制限して行う
画像処理装置。 - 入力映像信号の色相および彩度を補正する画像入力補正手段と、
上記画像入力補正手段による正および負の色彩値を含む入力映像信号の色空間を第1の色空間から正および負の色彩値を含む第2の色空間に変換する第1の変換手段と、
上記第1の変換手段による第2の色空間の映像信号に対して上記入力映像信号が対応する表示デバイスに応じたガンマ補正を行う第1の補正手段と、
上記第1の補正手段による映像信号を、上記正の色彩値並びに上記負の色彩値を反映させた信号処理により、表示すべき表示デバイスの色域に対応可能な色空間に変換し、正の色彩値のみを含む変換映像信号を出力する第2の変換手段と、
上記第2の変換手段による映像信号に対して上記表示すべき表示デバイスに応じたガンマ補正を行う第2の補正手段と、を有し、
上記画像入力補正手段は、
上記入力映像信号から色相および彩度を抽出する抽出手段と、
上記抽出手段で抽出された色相および彩度に応じた補正量を決定する決定手段と、
上記決定手段の決定結果に基づいて、上記入力映像信号の色相および彩度を補正する補正手段と、を有し、
上記補正手段は、上記色相および彩度の補正を、所定の補正範囲で、かつ当該補正範囲の上限を所定のレベルに制限して行う
画像処理装置。 - 入力映像信号の色相および彩度を補正する画像入力補正手段と、
上記画像入力補正手段による正および負の色彩値を含む入力映像信号の色空間をYCbCr色空間から正および負の色彩値を含むRGB色空間に変換する第1の変換手段と、
上記第1の変換手段による映像信号を、上記正の色彩値並びに上記負の色彩値を反映させた信号処理により、表示すべき表示デバイスの色域に対応可能なRGB色空間に変換し、正の色彩値のみを含む変換映像信号を出力する第2の変換手段と、を有し、
上記画像入力補正手段は、
上記入力映像信号から色相および彩度を抽出する抽出手段と、
上記抽出手段で抽出された色相および彩度に応じた補正量を決定する決定手段と、
上記決定手段の決定結果に基づいて、上記入力映像信号の色相および彩度を補正する補正手段と、を有し、
上記補正手段は、上記色相および彩度の補正を、所定の補正範囲で、かつ当該補正範囲の上限を所定のレベルに制限して行う
画像処理装置。 - 入力映像信号の色相および彩度を補正する画像入力補正手段と、
上記画像入力補正手段による正および負の色彩値を含む入力映像信号の色空間をYCbCr色空間から正および負の色彩値を含むRGB色空間に変換する第1の変換手段と、
上記第1の変換手段による第2の色空間の映像信号に対して上記入力映像信号が対応する表示デバイスに応じたガンマ補正を行う第1の補正手段と、
上記第1の補正手段による映像信号を、上記正の色彩値並びに上記負の色彩値を反映させた信号処理により、表示すべき表示デバイスの色域に対応可能なRGB色空間に変換し、正の色彩値のみを含む変換映像信号を出力する第2の変換手段と、
上記第2の変換手段による映像信号に対して上記表示すべき表示デバイスに応じたガンマ補正を行う第2の補正手段と、を有し、
上記画像入力補正手段は、
上記入力映像信号から色相および彩度を抽出する抽出手段と、
上記抽出手段で抽出された色相および彩度に応じた補正量を決定する決定手段と、
上記決定手段の決定結果に基づいて、上記入力映像信号の色相および彩度を補正する補正手段と、を有し、
上記補正手段は、上記色相および彩度の補正を、所定の補正範囲で、かつ当該補正範囲の上限を所定のレベルに制限して行う
画像処理装置。 - 入力映像信号の色相および彩度を補正する画像処理方法であって、
上記入力映像信号から色相および彩度を抽出する第1のステップと、
上記第1のステップで抽出した色相および彩度に応じた補正量を決定する第2のステップと、
上記第2のステップの決定結果に基づいて、上記入力映像信号の色相および彩度を補正する第3のステップと、を有し、
上記第3のステップにおいて、上記色相および彩度の補正を、所定の補正範囲で、かつ当該補正範囲の上限を所定のレベルに制限して行う
画像処理方法。
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